JP2500513B2 - 時計機械体 - Google Patents

時計機械体

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JP2500513B2
JP2500513B2 JP4299999A JP29999992A JP2500513B2 JP 2500513 B2 JP2500513 B2 JP 2500513B2 JP 4299999 A JP4299999 A JP 4299999A JP 29999992 A JP29999992 A JP 29999992A JP 2500513 B2 JP2500513 B2 JP 2500513B2
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
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    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
    • G04C3/146Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor incorporating two or more stepping motors or rotors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計機械体、特に、時
針車及び分針車の各基準位置を検出して、時針と分針と
により表示される時刻を、時差分又は誤差分だけ修正す
ることのできる時計機械体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような時計機械体としては、
例えば、時針,分針および秒針により表示される正時を
検出するとともに、この検出した正時とラジオ等の電波
信号の時刻とのズレ(誤差)を検出し、時刻の遅れ、ま
たは進みの修正を毎正時毎に行なうようにしたものが知
られている(特開昭61ー118683号公報)。
【0003】この公報に開示された第1の例は、第1,
2図に示すように、時針車が1回転する間に1度すなわ
ち12時間に1度、中間車、時針車及び分針車の各開口
部が合致すると、回路基板に設けられた第1の光線発信
器からの光がこれらの開口部を通ってプリント回路基板
から離れた位置にある第1の光線受信器により検知さ
れ、この受信器から時針車及び分針車の基準位置信号が
出力されると共に、秒針車が1回転する間に一度すなわ
ち1分間に1度、秒針車と中間車の両開口部が合致する
と、回路基板に設けられた第2の光線発信器からの光が
これらの開口部を通って回路基板から離れた位置にある
第2の光線受信器により検知され、この受信器から秒針
車の基準位置信号が出力され、前記2つの基準位置信号
が同時に得られたときに正時が検出されるようになって
いる。
【0004】また、上記公報に開示された第2の例は、
第5図に示すように、光線発信器と光線受信器とを回路
基板上に配置するために、上記第1の例における前記回
路基板上の前記第1及び第2の光線発信器と同じ位置に
第1及び第2の光線受信器を設けてあると共に、回路基
板上に1つの光線発信器を設けてあり、さらに、この発
信器からの光を2つの光導体を用いて上記第1の例にお
ける前記第1及び第2の光線受信器と同じ位置まで導く
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示されている第1の例では、回路基板上にある2
つの光線発信機に対応する2つの光線受信器を回路基板
から離れた位置に配置しているので、この両光線受信器
を回路基板上の回路と電気的に接続する配線が必要であ
り、その配線作業が煩雑となって量産化を図れないと共
に、各光線発信器と対応する各光線受信器との位置ズレ
が生じて前記両基準位置を高精度に検出することができ
ないという問題点あった。
【0006】また、上記公報に開示されている第2の例
では、1つの光線発信器及び2つの光線受信器を同じ回
路基板上に設けるために、2つの光導体を使用する必要
がありかつこれらを狭いスペース内に配置しなければな
らず、構成が複雑になると共に製造コストが増大してし
まうという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
して為されたもので、製造及び構成が簡単で、量産化に
適しかつ製造コストの低減を図ることのできる時計機械
体を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、独立して正逆転可能な第1及び第2モー
タと、回路基板とを具備し、第1モータの回転が第1輪
列を介して分針車に、第2モータの回転が第2輪列を介
して時針車にそれぞれ伝達されるように構成されてお
り、分針車の基準位置を検出するための第1検出手段
と、時針車の基準位置を検出するための第2検出手段と
が設けてあり、第1検出手段は、回路基板に設けてあり
かつ第1発光素子と第1受光素子とを有する分検出セン
サと、分針車とこの分針車に平面的に重なる第1輪列中
の1つの歯車との一方に設けてありかつ第1発光素子か
らの光が透過する光透過部と、他方に設けてありかつ分
針車の1回転に1度だけ光透過部と合致する位置にある
反射部とから構成されており、第2検出手段は、回路基
板に設けてありかつ第2発光素子と第2受光素子とを有
する時検出センサと、時針車と同位相で回転する第2時
針車と、第2時針車とこの第2時針車に平面的に重なる
第2輪列中の1つの歯車との一方に設けてありかつ第2
発光素子からの光が透過する光透過部と、他方に設けて
ありかつ時針車の1回転に1度だけ光透過部と合致する
位置にある反射部とから構成されているものである。
【0009】好ましくは、第1モータ及び第2モータ
は、第1輪列及び第2輪列の両側に配置されている。
【0010】
【作用】第1発光素子と第1受光素子とを有する第1検
出手段の分検出センサと、第2発光素子及び第2受光素
子を有する第2検出手段の時検出センサとが、同じ回路
基板に設けられているので、全ての配線作業をこの回路
基板上で行なうことができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を、図面を参照して説明す
る。
【0012】図1,2は本発明に係る時計機械体を示す
ものであって、2つの独立したモータM1,M2が、そ
れぞれ分針6A,時針8Aを駆動するようになってい
る。現在指定されている都市(例えば東京)の時刻を分
針6A,時針8Aにより表示するとともに、現在指定さ
れている都市(東京)と時差のある別の都市(例えばニ
ューヨーク)を新しく指定した場合、現在表示している
時刻からその時差分だけ修正し、新しく指定された別の
都市(ニューヨーク)の時刻を表示する世界時計に使用
できるものである。そのため、この時計機械体は、分針
車6,時針車8の各基準位置を検出し得るようになって
いる。
【0013】以下、この時計機械体の構成について説明
する。
【0014】図1,2に示すように、時計機械体のケー
スは、下ケース1とこの下ケース1に接合する上ケース
2とからなり、このケース内に、それぞれ独立して正逆
回転可能な第1モータM1および第2モータM2が設け
てあり、これら2つのモータM1,M2の回転が、それ
ぞれ第1輪列G1および第2輪列G2を介して分針車6
および時針車8へと伝達されるようになっている。
【0015】さらにケース内には、プリント回路基板5
が設けてあり、このプリント回路基板5と、第1,第2
輪列G1,G2との間には、分針車6の基準位置(0分
位置)を検出するための第1検出手段D1と、時針車8
の基準位置(12時位置)を検出するための第2検出手
段D2とがそれぞれ設けてある。
【0016】まず、第1モータM1とこのモータM1の
駆動力を分針車6へ伝達するための第1輪列G1の構成
について説明する。
【0017】図2に示すように、第1モータM1は、ス
テータ31とこのステータ31にコイルボビン32を介
して巻回されたコイル33と、ステータ31の孔部31
a内に遊嵌する分針駆動用ロータ34とから構成されて
いる。
【0018】分針駆動用ロータ34のピニオン34aに
は、2番車72の大径歯部72aが噛合しており、この
大径歯部72aと同心をなす小径歯部72bに、3番車
73の大径歯部73aが噛合しており、この大径歯部7
3aと同心をなす小径歯部73bに、分針車6の歯部6
aが噛合することによって、第1輪列G1が構成されて
いる。
【0019】したがって、分針駆動用ロータ34の回転
は、第1輪列G1を構成する2番車72,3番車73を
介して分針車6へと伝達されるようになっている。
【0020】図1に示すように、分針車6の筒部6bは
下ケース1から外部へ貫通突出しており、この突出端
に、分針6Aが固着してある。
【0021】つぎに、第2モータM2とこのモータM2
の駆動力を時針車8へ伝達するための第2輪列G2の構
成について説明する。
【0022】図2に示すように、第2モータM2は、ス
テータ41とこのステータ41にコイルボビン42を介
して巻回されたコイル43と、ステータ41の孔部41
a内に遊嵌する時針駆動用ロータ44とから構成されて
いる。
【0023】時針駆動用ロータ44のピニオン44aに
は、2番車92の大径歯部92aが噛合しており、この
大径歯部92aと同心をなす小径歯部92bに、3番車
93の大径歯部93aが噛合しており、この大径歯部9
3aと同心をなす小径歯部93bに、時針車8の歯部8
aが噛合することによって、第2輪列G2が構成されて
いる。なお、3番車93の小径歯部93cには、時針車
8の歯部8aと同じ歯数を有する第2時針車22の歯部
22aが噛合しており、この第2時針車22は、時針車
8と同位相にて回転するようになっている。
【0024】したがって、時針駆動用ロータ34の回転
は、第2輪列G2を構成する2番車92,3番車93を
介して時針車8へと伝達されるようになっている。
【0025】図1に示すように、時針車8の筒部8b
は、分針車6の筒部6bと同軸的に嵌合して下ケース1
から外部へ貫通突出しており、この突出端に、時針8A
が固着してある。
【0026】また、図2に示すように、第1モータM1
および第2モータM2は、第1輪列G1および第2輪列
G2の両側に配置してある。
【0027】つぎに、分針車6の基準位置(00分位
置)を検出するための、第1検出手段D1の構成につい
て説明する。
【0028】図1,2に示すように、回路基板5の上面
(図1の上方向に位置する面)には、第1発光素子と第
1受光素子とを合せ持つ反射型フォトセンサである分検
出センサ11が設けてある。この第1発光素子および第
1受光素子は、センサ11の下面側に設けてあり、回路
基板5を貫通して下方(図1の下方向)を照射する。
【0029】2番車72の、分針車6と平面的に重なる
領域には、矩形の開口部72cが形成してある。分針車
6の、2番車72と平面的に重なる領域内でかつ分針車
6の1回転に1度だけ開口部72cと合致する位置に
は、円形の反射部6cが設けてある。
【0030】開口部72cと反射部6cとが合致したと
きだけ、分検出センサ11の第1発光素子から照射され
た光が開口部72cを通過して反射部6cで反射され、
再び開口部72cを通過して分検出センサ11の第1受
光素子へと入射するように、2番車72および分針車6
は、その表面が黒色に塗装されているか、または黒色の
樹脂にて形成されている。
【0031】つぎに、時針車8の基準位置(12時位
置)を検出するための、第2検出手段D2の構成につい
て説明する。
【0032】図1,2に示すように、回路基板5の下面
(図1の下方向に位置する面)には、第2発光素子と第
2受光素子とを合せ持つ反射型フォトセンサである時検
出センサ21が設けてある。この第2発光素子および第
2受光素子は、センサ21の下面側に設けてあり、下方
(図1の下方向)を照射する。
【0033】2番車92の、第2時針車22と平面的に
重なる領域には、矩形の開口部92cが形成してある。
第2時針車22の、2番車92と平面的に重なる領域内
でかつ第2時針車22の1回転に1度だけ開口部92c
と合致する位置には、円形の反射部22cが設けてあ
る。
【0034】開口部92cと反射部22cとが合致した
ときだけ、時検出センサ21の第2発光素子から照射さ
れた光が開口部92cを通過して反射部22cで反射さ
れ、再び開口部92cを通過して時検出センサ21の第
2受光素子へと入射するように、2番車92および第2
時針車22は、その表面が黒色に塗装されているか、ま
たは黒色の樹脂にて形成されている。
【0035】通常の運針時においては、15秒毎に1つ
のパルス信号を第1モータM1のコイル33に入力する
とともに、3分毎に1つのパルス信号を第2モータM2
のコイル43に入力することによって、分針車6は60
分に1回転するとともに、時針車8は12時間に1回転
するように設定してある。
【0036】この時計機械体を世界時計に組み込んだ場
合、現在指定している都市から時差のある別の都市を新
しく指定すると、分針6A,時針8Aが自走してその都
市の時刻を表示するようになっている。そのために、分
針車6,時針車8をそれぞれの基準位置に到達するまで
高速にて回転移動して位置させる必要がある。そのた
め、通常の運針時とは異なり、分検出センサ11によっ
て検出される分針車6の基準位置信号と、時検出センサ
21によって検出される第2時針車22の基準位置信号
とが同時に検出されるまで、第1モータM1,第2モー
タM2の各コイル33,43に高周波のパルス信号を入
力することによって、分針6A,時針8Aを高速で回転
させようになっている。
【0037】以上が本発明に係る時計機械体の構成であ
り、以下、その動作について説明する。
【0038】通常の運針時には、15秒毎に1つのパル
ス信号が第1モータM1のコイル33に入力されて、分
針駆動用ロータ34が一定角度ずつ回転し、この回転が
第1輪列G1を介して分針車6に伝達され、これによっ
て分針車6が15秒毎に1.5度、すなわち60分に3
60度(1回転)ずつ正転方向(時計回り)に回転す
る。これとともに、3分毎に1つのパルス信号が第2モ
ータM2のコイル43に入力されて、時針駆動用ロータ
44が一定角度ずつ回転し、この回転が第2輪列G2を
介して時針車8に伝達され、これによって時針車8が3
分毎に1.5度、すなわち12時間に360度(1回
転)ずつ正転方向(時計回り)に回転する。
【0039】このように通常の運針がなされている状態
で、現在指定されている都市(例えば東京)と時差のあ
る別の都市(例えばニューヨーク)が新しく指定され、
現在通常運針にて表示している東京の時刻を、東京とニ
ューヨーク間の時差分(10時間)だけ修正してニュー
ヨークの時刻を表示する場合には、分針車6,時針車8
をそれぞれの基準位置に到達するまで高速にて回転移動
して位置させる必要があり、上記した通常の運針時とは
異なり、第1モータM1,第2モータM2の各コイル3
3,43に高周波のパルス信号が入力される。
【0040】このような高周波のパルス信号の入力によ
り、分針車6,時針車8が通常の運針時よりも高速で回
転する。
【0041】分針車6の1回転に1度だけ第1検出手段
D1を構成する開口部72cと反射部6cとが合致する
と、分検出センサ11の第1発光素子からの光が開口部
72cを通過して反射部6cで反射され、再び開口部7
2cを通過して分検出センサ11の第1受光素子に入射
し、これによって分検出センサ11から分針車6の基準
位置信号が出力される。
【0042】これとともに、時針車8の1回転に1度だ
け第2検出手段D2を構成する開口部92cと反射部2
2cとが合致すると、時検出センサ21の第2発光素子
からの光が開口部92cを通過して反射部22cで反射
され、再び開口部92cを通過して時検出センサ21の
第2受光素子に入射し、これによって時検出センサ21
から時針車8の基準位置信号が出力される。
【0043】分針車6の基準位置信号と、時針車8の基
準位置信号とが同時に得られたときに、正時(12時0
0分)が検出され、各コイル33,43への高周波のパ
ルス信号の入力が停止され、分針6A,時針8Aが正時
(12時00分)を表示する位置で停止する。
【0044】この状態からさらに、指定された都市(ニ
ューヨーク)の時刻を表示する位置まで分針6A,時針
8Aを回転させるために、各コイル33,43に必要な
数だけのパルス信号が入力される。その結果、分針6
A,時針8Aが高速で回転してニューヨークの時刻を表
示し、その後は通常運針状態となる。
【0045】以上説明したように、本発明によれば、分
検出センサ11と、時検出センサ21とが、それぞれ同
じプリント回路基板5に設けられているため、全ての配
線作業をこの回路基板5上で行なうことができる。
【0046】なお本実施例では、第2時針車22を、時
針車8と同歯数の歯部を有する歯車とし、かつこの時針
車8が噛合する3番車93に噛合させているが、この構
成に限定されるものではなく、第2時針車22と同位相
で回転するように構成されていればよい。
【0047】また、2番車72,92に光透過部として
の開口部72c,92cを形成する代わりに、透明部を
設けてもよい。
【0048】さらにまた、分針車6とプリント回路基板
5との間に、2番車72が位置するように構成している
が、これとは逆に、2番車72とプリント回路基板5と
の間に、分針車6を位置させて構成してもよい。この場
合には、分針車6に光透過部を設け、2番車72に反射
部を設ける。
【0049】同様に、第2時針車22とプリント回路基
板5との間に、2番車92が位置するように構成してい
るが、これとは逆に、2番車92とプリント回路基板5
との間に、第2時針車22を位置させて構成してもよ
い。この場合には、第2時針車22に光透過部を設け、
2番車92に反射部を設ける。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る時計
機械体によれば、独立して正逆転可能な第1及び第2モ
ータと、回路基板とを具備し、第1モータの回転が第1
輪列を介して分針車に、第2モータの回転が第2輪列を
介して時針車にそれぞれ伝達されるように構成されてお
り、上記分針車の基準位置を検出するための第1検出手
段と、上記時針車の基準位置を検出するための第2検出
手段とが設けてあり、上記第1検出手段は、上記回路基
板に設けてありかつ第1発光素子と第1受光素子とを有
する分検出センサと、上記分針車とこの分針車に平面的
に重なる上記第1輪列中の1つの歯車との一方に設けて
ありかつ上記第1発光素子からの光が透過する光透過部
と、他方に設けてありかつ上記分針車の1回転に1度だ
け上記光透過部と合致する位置にある反射部とから構成
されており、上記第2検出手段は、上記回路基板に設け
てありかつ第2発光素子と第2受光素子とを有する時検
出センサと、上記時針車と同位相で回転する第2時針車
と、上記第2時針車とこの第2時針車に平面的に重なる
上記第2輪列中の1つの歯車との一方に設けてありかつ
上記第2発光素子からの光が透過する光透過部と、他方
に設けてありかつ上記時針車の1回転に1度だけ上記光
透過部と合致する位置にある反射部とから構成されてい
ることにより、第1発光素子と第1受光素子とを有する
第1検出手段の分検出センサと、第2発光素子及び第2
受光素子を有する第2検出手段の時検出センサとが同じ
回路基板に設けられているので、全ての配線作業をこの
回路基板上で行なえる。従って、製造及び構成が簡単
で、量産化に適しかつ製造コストの低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る時計機械体の断面図で
ある。
【図2】図1に示す時計機械体の、上ケースを取り外し
た状態の平面図である。
【符号の説明】
M1 第1モータ M2 第2モータ 5 プリント回路基板(回路基板) 6 分針車 G1 第1輪列 8 時針車 G2 第2輪列 D1 第1検出手段 11 分検出センサ 72c 開口部(光透過部) 6c 反射部 D2 第2検出手段 21 時検出センサ 22 第2時針車 92c 開口部(光透過部) 22c 反射部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立して正逆転可能な第1及び第2モー
    タと、回路基板とを具備し、 第1モータの回転が第1輪列を介して分針車に、第2モ
    ータの回転が第2輪列を介して時針車にそれぞれ伝達さ
    れるように構成されており、 上記分針車の基準位置を検出するための第1検出手段
    と、上記時針車の基準位置を検出するための第2検出手
    段とが設けてあり、 上記第1検出手段は、上記回路基板に設けてありかつ第
    1発光素子と第1受光素子とを有する分検出センサと、
    上記分針車とこの分針車に平面的に重なる上記第1輪列
    中の1つの歯車との一方に設けてありかつ上記第1発光
    素子からの光が透過する光透過部と、他方に設けてあり
    かつ上記分針車の1回転に1度だけ上記光透過部と合致
    する位置にある反射部とから構成されており、 上記第2検出手段は、上記回路基板に設けてありかつ第
    2発光素子と第2受光素子とを有する時検出センサと、
    上記時針車と同位相で回転する第2時針車と、上記第2
    時針車とこの第2時針車に平面的に重なる上記第2輪列
    中の1つの歯車との一方に設けてありかつ上記第2発光
    素子からの光が透過する光透過部と、他方に設けてあり
    かつ上記時針車の1回転に1度だけ上記光透過部と合致
    する位置にある反射部とから構成されていることを特徴
    とする時計機械体。
  2. 【請求項2】 上記第1モータ及び第2モータは、上記
    第1輪列及び第2輪列の両側に配置してあることを特徴
    とする請求項1記載の時計機械体。
JP4299999A 1992-11-10 1992-11-10 時計機械体 Expired - Fee Related JP2500513B2 (ja)

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