JP6633970B2 - 電子時計 - Google Patents
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Description
ここで、指示部材を正しい位置まで駆動するためには、指示部材の現在の位置を把握している必要がある。
そこで、光センサを用いて、現在の指針位置を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
つまり、筒車には、第一検出部で検出される部分と第二検出部で検出される部分という2つの部分が形成されていて、しかも、これら2つの部分は、同じタイミングで検出される特定の位置関係に形成されている必要がある。
なお、指示部材の位置を検出することは、電波修正時計に限定されるものではなく、全ての電子時計において行われ得るため、上述した問題は、指示部材の位置を検出する全ての電子時計に共通した問題である。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、組立作業の難易度を緩和することができる電子時計を提供することを目的とする。
<電波修正時計の構成>
図1は、本発明に係る電子時計の一実施形態である電波修正時計1を示す平面図、図2は、電波修正時計1の内部に設けられたステップモータ、駆動輪列、検出部50,60及び制御部70を示す斜視図である。また、図3は、図2のステップモータ及び駆動輪列の平面図であり、(A)は電波修正時計1の裏蓋の側から見た図、(B)は電波修正時計1の文字板の側から見た図をそれぞれ示す。
また、電波修正時計1は、時刻の情報を含む信号(例えば、標準電波)を受信するアンテナと、各指針(時針4、分針5、秒針6)を駆動するステップモータ31,41及び駆動輪列10,20と、アンテナで受信した電波に基づいて、正しい時刻を指し示すようにステップモータ31,41を制御するIC等で構成された制御部70とを備えている。
また、電波修正時計1は、分針5及び秒針6を駆動する第2のステップモータ41及び第2の駆動輪列20を備えている。なお、以下において、第1のステップモータ31及び第1の駆動輪列10を時輪列系、第2のステップモータ41及び第2の駆動輪列20を分秒輪列系ということがある。
筒車14には、時針4が固定されているとともに、図4に示すように、歯車を軸方向に貫通した検出孔14a(第2の特定部分の一例)が11個形成されている。11個の検出孔14aは、筒車14の回転中心回りに角度間隔30[度]で周方向に並んで形成されている。11個の検出孔14aの両端の2つの検出孔14a,14aの間の角度間隔は60[度]となっている。
三番車23には、図4に示すように、歯車を軸方向に貫通した検出孔23a(第3の特定部分の一例)が回転中心を挟んで180[度]の角度間隔で2つ形成されている。二番車24には、分針5が固定されているとともに、図4に示すように、歯車を軸方向に貫通した検出孔24a(第3の特定部分の一例)が1つ形成されている。
また、制御部70は、通常の運針時(時刻表示の動作時)は、四番車22を軸回りに1分間で1回転させ、三番車23を軸回りに8分間で1回転させ、かつ二番車24を軸回りに1時間で1回転させるように、第2のステップモータ41の駆動を制御する。このとき、第2時中間車12は軸回りに1時間で1回転する。
なお、三番車23の2つの検出孔23aは長い孔である。これは、二番車24と四番車22とは同軸で回転するため検出孔24aと検出孔22aとを重ねた状態で組み付け易いのに対して、三番車23は二番車24及び四番車22と同軸でないため、検出孔23aが検出孔22a,24aと平面視で重なった状態で組み付け易くするためである。したがって、検出孔22a,23a,24aを軸方向に重ねた状態での組み付け性を問わなければ、検出孔23aは他の検出孔22a,24aと同様の円であってもよい。
そして、筒車14の検出孔14aは、四番車22の検出孔22aと三番車23の検出孔23aと二番車24の検出孔24aとが軸方向に重なった状態で、軸方向に重なる位置に形成されている。
したがって、四番車22の検出孔22a、三番車23の検出孔23a及び二番車24の検出孔24aを軸方向に重ねて第2の駆動輪列20を組み立て、筒車14の検出孔14aが検出孔22a、検出孔23a及び検出孔24aに重ならない状態で筒車14を組み立てたとしても、第1のステップモータ31を駆動して筒車14を回転させることにより、筒車14の検出孔14aを、検出孔22a、検出孔23a及び検出孔24aに重ねた状態にすることができる。
ただし、これは、筒車14を1回転させたときに、筒車14の回転位置を検出するための構造であるため、時針4が0時(12時)00分00秒を指示したときから1時間おきに、10時(22時)00分00秒を指示するときまで、検出孔14a,22a,23a,24aが軸方向に重なるように調整されているものに限定されない。
第2の検出部60も第1の検出部50と同様に、発光するLEDチップ61と、LEDチップ61が発光した光を検知するフォトトランジスタ62とを備えている。LEDチップ61とフォトトランジスタ62との間には、筒車14、四番車22、三番車23及び二番車24が配置されているため、これら筒車14、四番車22、三番車23及び二番車24が回転している期間のうちの多くの期間は、LEDチップ61から発光した光は筒車14、四番車22、三番車23及び二番車24のうちいずれかの歯車に遮られてフォトトランジスタ62には到達せず、フォトトランジスタ62は光を検出しない。
記憶部71は、電波修正時計1が実際に組み立てられた後にフォトトランジスタ52が光を検出してからフォトトランジスタ62が光を検出したときまでに第1のステップモータ31を駆動したステップ数(以下、基準のステップ数という。;第1の駆動輪列10における検出孔12aと第2の駆動輪列20における検出孔22a,23a,24aとの基準となる対応関係の一例。)を記憶する。また、記憶部71は、制御部70により増減されたLEDチップ61による発光光量及びフォトトランジスタ62の受光感度の増減を記憶する。詳細については後述する。
そして、この場合は、分針5及び秒針6の指示する位置がずれて、電波修正時計1の表示する時刻が誤った時刻となり、判定部72は時刻の表示が誤っていると判定する。
以上のように構成された電波修正時計1は、第2の駆動輪列20が組み立てられる際には、第2の検出部60により検出孔22a,23a,24aが検出されるように、四番車22、三番車23及び二番車24の各検出孔22a,23a,24aが軸方向に重ねられた状態に位置決めされる。
組み立ての際は、これら3つの輪列(四番車22、三番車23及び二番車24)だけ、第2の検出部60で検出される位置に、回転位置を揃えればよい。
したがって、電波修正時計1は、第1の駆動輪列10及び第2の駆動輪列20との組み立ての際に、4つ以上の歯車(番車)の回転位置を特定の状態に揃えるものに比べて、組み立ての難易度を緩和することができる。
また、回転位置の検出に用いられる、軸方向に重なる輪列の数が少なくなるため、電波修正時計1の厚さを薄くすることができる。
制御部70は、検出結果が入力されると、第1のステップモータ31を停止させるとともに、検出レベルと停止した第1の駆動輪列10の回転位置を基準位置として記憶部71に記憶する。
その後、再び、第1のステップモータ31を停止させた状態のまま、第2のステップモータ41を1ステップずつ1時間分駆動させて、第2の検出部60が光を検出するのを待つ。
制御部70は、微調整の後に第2のステップモータ41を停止させるとともに、検出レベルと停止した第2の駆動輪列20の回転位置を基準位置として記憶部71に記憶する。
このステップ数は、第1の検出部50が第1の駆動輪列10の検出孔12aを検出してから、第2の検出部60が第2の駆動輪列20の検出孔22a,23a,24a及び筒車14の検出孔14aを検出するまでの間の、第1の駆動輪列と第2の駆動輪列との時間差に対応している。
このように、記憶部71に記憶された時間差は、この電波修正時計1に固有の値である。
以上の、時輪列系の基準位置及び分秒輪列系の基準位置の検出の制御については、後に記載の<基準位置の検出の制御>においてさらに詳述する。
この場合、第1の駆動輪列10及び第2の駆動輪列20に形成される検出孔12a,14a,22a,23a,24aの数を増減させたり、第1の駆動輪列10のうちの他の輪列(歯車)や第1の駆動輪列10に連動する他の輪列(歯車)、第2の駆動輪列20のうちの他の輪列(歯車)や第2の駆動輪列20に連動する他の輪列(歯車)に、検出孔を形成したりするなどの形態を採用すればよい。
この制御部70による第1のステップモータ31及び第2のステップモータ41の制御は、電波修正時計1の組み立て後に基準となるステップ数を記憶部71に記憶させる動作と同様の行程で行うことができる。
ただし、筒車14の検出孔14aは11個であるため、隣り合う2つの検出孔14a間の角度間隔が60度になっている部分の中間部分が、3つの検出孔22a,23a,24aが重なる位置に配置された状態となっている場合もある。
したがって、制御部70は、第2時中間車12を1回転させるように第1のステップモータ31を駆動して、筒車14のいずれかの検出孔14aを、3つの検出孔22a,23a,24aが重なる位置に配置させ、その状態で第1のステップモータ31を停止させる。
この状態で、分針5及び秒針6は初期の基準となる位置に配置されている。一方、時針4もいずれかの正時を指示する位置には配置されているが、いずれの「時」を指示しているかが分からない。そこで、制御部70は、筒車14を1回転させるステップ数(12時間分のステップ数)だけ第1のステップモータ31を駆動させて、等角度間隔で検出孔14aが形成されていない回転位置を特定し、時針4が指示している「時」を検出する。
このように、本実施形態の電波修正時計1によれば、衝撃の入力等によってステップモータ31,41に対する駆動輪列10,20のすれに起因した時刻の表示のずれを、1時間という短い時間間隔のうちに検出して解消することができる。
しかも、第1の検出部50を配置する位置の制約が少なくなるとともに、第1の駆動輪列10を第2の駆動輪列20から離して分散配置することができる。これにより、電波修正時計1の厚さをさらに薄くすることもでき、内部のレイアウトの自由度を高めることもできる。
本発明の電子時計における特定の部分としては、上述した電波修正時計1における検出孔12a,14a,22a,23a,24aに限定されず、検出用として形成された切欠きなどを適用することもできる。
第1の駆動輪列10の検出孔12aは、第2時中間車12に形成されていたが、第1時中間車11や第3時中間車13や、又はこれらの3つの時中間車11,12,13と連動して回転するように別途設けられた他の歯車に形成することもできる。
このような検出の制御は、第2の検出部60についても同様に適用することができる。
また、本発明における第1の検出器及び第2の検出器の例として、電波修正時計1では、LEDチップ51,61とフォトトランジスタ52,62との組み合わせであるが、他の光検出器や光以外の検出器を適用することもできる。
上述した、時輪列系における第1の駆動輪列10の基準位置と、分秒輪列系における第2の駆動輪列20の基準位置とを検出する、制御部70による、より詳細な制御の内容について、以下に説明する。なお、この基準位置の検出の動作時は、制御部70は、通常の運針時よりも高速で、第1の駆動輪列10及び第2の駆動輪列20を駆動させる。また、制御部70は、第1のステップモータ31の初期位置S10(初期位置ではなく、特定の位置であってもよい)から駆動されたステップ数及び第2のステップモータ41の初期位置S20(初期位置ではなく、特定の位置であってもよい)から駆動されたステップ数をそれぞれ計数して記憶部71に記憶させている。
具体的には、前述したように、第2時中間車12を1回転させる。第2時中間車12を1回転させるために、制御部70が、時輪列系の第1のステップモータ31を初期位置S10から60ステップ分駆動させる。第1のステップモータ31の駆動によって第2時中間車12が1回転する間に、検出孔12aがLEDチップ51とフォトトランジスタ52とを結ぶ線上を通過し、そのときフォトトランジスタ52により検出孔12aの通過が検出される。
一方、検出開始位置Ssと検出終了直前位置Seとが一致はしないが、最終的に近接した状態で検出処理を終了したとき(LEDチップ51からの出射光量を、予め設定した範囲で最も低くしたとき)は、制御部70は、その近接した検出開始位置Ssと検出終了直前位置Seとのうち検出開始位置Ssを時輪列系の基準位置SK1(=S11)として記憶部71に記憶させる。
分秒輪列系における検出孔は、二番車24(分針用歯車:1時間で1回転する)に1個、四番車22(秒針用歯車:1分間で1回転する)に1個、三番車23(二番車24と四番車22とを仲介する歯車:8分間で1回転する)に2個(角度間隔180[度])形成されている。二番車24と四番車22とは同軸に配置されている。二番車24の検出孔24aと四番車22の検出孔22aとは1時間に1回、第2の駆動輪列20の軸方向に重なり合う配置となっている。
(i)筒車14を30分(角度15[度];基準位置SK1から第1のステップモータ31の30ステップ分)進めた状態とする。筒車14の検出孔14a,14a間の遮蔽部分14sは回転中心C回りの角度が15[度]未満であるから、二番車24の検出孔24a、三番車23の検出孔23a及び四番車22の検出孔22aが軸方向に重なり合った状態で筒車14の検出孔14aとのずれの角度は、最大でも15[度]未満、つまり筒車14の30[分]分未満である。よって、筒車14を30[分]分進めるか又は遅らせるかにより、筒車14の検出孔14aは、二番車24の検出孔24a、三番車23の検出孔23a及び四番車22の検出孔22aが軸方向に重なる位置に、必ず重なる。
制御部70は、このようにして検出された探索位置SK23を分秒輪列系の基準位置SK2として設定するとともに、受光感度PをSK2に対応づけて、記憶部71に記憶させる。また、このときの時輪列系の検出中間位置SK14は、時輪列系の基準位置SK1に対する分秒輪列系の基準位置SK2の位相差を表すため、制御部70は、この時輪列系の検出中間位置SK14も、記憶部71に記憶させる。
4 時針
5 分針
6 秒針
10 第1の駆動輪列
12 第2時中間車
12a,14a,22a,23a,24a 検出孔
14 筒車
20 第2の駆動輪列
22 四番車
23 三番車
24 二番車
31 第1のステップモータ
41 第2のステップモータ
50 第1の検出部
60 第2の検出部
70 制御部
71 記憶部
72 判定部
C 回転中心
Claims (6)
- 少なくとも第1の指示部材と第2の指示部材とにより時刻を表示する表示部と、
前記第1の指示部材を駆動する第1の駆動輪列と、
前記第2の指示部材を駆動する第2の駆動輪列と、
前記第1の駆動輪列は、前記第2の駆動輪列と軸方向に重ならない部分と、前記第2の駆動輪列と軸方向に重なる部分とを有し、
前記重ならない部分は第1の特定部分を有し、
前記重なる部分は第2の特定部分を有し、
前記第2の駆動輪列は、前記第2の特定部分と軸方向に重なる第3の特定部分を有し、
前記第1の特定部分を検出する第1の検出器と、
前記第2の特定部分と前記第3の特定部分との軸方向の重なりを検出する第2の検出器と、
前記第1の検出器により予め検出された前記第1の特定部分の位置と、前記第2の検出器により予め検出された前記第2の特定部分と前記第3の特定部分との軸方向の重なりの位置と、により決定された、前記第1の駆動輪列と前記第2の駆動輪列との基準となる対応関係に基づいて、前記第1の駆動輪列及び前記第2の駆動輪列の駆動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記基準となる対応関係として、前記第1の駆動輪列の基準位置が検出されてから、前記第2の駆動輪列の基準位置が検出されるまでの、前記第1の駆動輪列の回転角度に対応した時間差又は駆動のステップ数を記憶した記憶部と、
前記第1の検出器により検出された前記第1の特定部分の位置と、前記第2の検出器により検出された前記第2の特定部分と前記第3の特定部分との軸方向の重なり位置とにより決定される現実の対応関係と、前記記憶部に記憶された前記基準となる対応関係とに基づいて、前記第1の指示部材及び前記第2の指示部材による前記時刻の表示の正誤を判定する判定部と、を備えた電子時計。 - 前記第1の特定部分は、前記第1の駆動輪列のうち、単一の歯車の検出孔である請求項1に記載の電子時計。
- 前記判定部が、前記時刻の表示が誤りと判定したときは、前記制御部は、前記現実の対応関係が前記基準となる対応関係となるように、前記第1の駆動輪列及び前記第2の駆動輪列を駆動する請求項2に記載の電子時計。
- 前記第1の特定部分が、前記第1の駆動輪列が駆動されている複数の位置に亘って、前記第1の検出器によって検出され続けるときは、前記制御部は、前記第1の検出器によって検出されている前記複数の位置においてそれぞれ検出された検出レベルのうち最大の検出レベルが得られた位置を、第1の検出器によって検出された位置とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の電子時計。
- 前記第2の特定部分と前記第3の特定部分との前記軸方向の重なりが、前記第1の駆動輪列が駆動されている複数の位置に亘って、かつ前記第2の駆動輪列が駆動されている複数の位置に亘って前記第2の検出器によって検出され続けるときは、前記制御部は、前記第2の検出器によって検出されている前記複数の位置においてそれぞれ検出された検出レベルのうち最大の検出レベルが得られた位置を、第2の検出器によって検出された位置とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電子時計。
- 前記第2の特定部分と前記第3の特定部分との前記軸方向の重なりが、前記第1の駆動輪列が駆動されている複数の位置に亘って、かつ前記第2の駆動輪列が駆動されている複数の位置に亘って前記第2の検出器によって検出され続けるときは、前記制御部は、前記第2の検出器によって検出されている前記第2の駆動輪列の前記複数の位置のそれぞれに対応した、前記第1の駆動輪列の前記複数の位置の中間となる位置で検出された検出レベルのうち最大の検出レベルが得られた位置を、第2の検出器によって検出された位置とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電子時計。
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