JP5071511B2 - 電子時計 - Google Patents

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Description

この発明は、指針により時刻を表示するとともに針位置検出機構を備えた電子時計に関する。
ステッピングモータによって指針を駆動する電子時計においては、例えば、電子時計に強い磁石が近づけられた場合に、駆動パルスが供給されているのにも拘わらずステッピングモータのロータが回転せずに、指針が駆動されないことがある。
従来、指針と連動して回転する歯車に透過孔を設けるとともに、指針が所定の位置にあるときに透過孔が検出位置に現れるように設定し、この透過孔をフォトインタラプタ等により検出することで指針の位置を検出する機能を備えた電子時計の提案がある(例えば特許文献1)。
特開2009−085674号公報
特許文献1の針位置検出機構では、通常の運針時において指針の位置検出は1時間に1回しか行うことができず、例えば、秒針に位置ズレが生じていても1時間近くなど長い時間位置ズレを検出できないままになることがあった。
また、秒針の位置ズレを検出するために、1秒や2秒ごとに針位置検出を実行するようにしたのでは、検出回数が非常に多くなって過大な消費電力が発生するという課題が生じる。
また、歯車の透過孔が検出位置に現れるタイミングのみに針位置検出を実行するようにした場合、外的要因(例えば強い磁石など)によって指針が検出位置で停止している場合に、この指針の停止状態を検出できないという課題が生じる。
この発明の目的は、秒針に位置ズレや異常停止といった事態が生じている場合に、速やかにこれらを検出することができ、且つ、検出動作の回数を少なくして消費電力の低減を図ることのできる電子時計を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、電子時計において、
秒針と分針と、
前記秒針と前記分針とを連動させてステップ駆動するステッピングモータと、
被検出部を有するとともに前記秒針と連動して該秒針の回転周期と同一、二倍、又は半分の回転周期で回転する回転体と、
所定の検出位置で前記被検出部の有無を検出する検出手段と、
前記回転体の回転周期ごとに前記検出手段を動作させて、前記被検出部が前記検出位置に現れると想定される第1タイミングと、前記被検出部が前記検出位置にある状態から隠れると想定される第2タイミングとに、前記被検出部の有無を検出させる検出制御手段と、
前記第1タイミングに前記被検出部が検出され、且つ、前記第2タイミングに前記被検出部が非検出である場合に、前記秒針と前記分針との運針が正常と判別する一方、前記第1タイミングに前記被検出部が非検出である場合、或いは、前記第1タイミングと前記第2タイミングとの両方で前記被検出部が検出された場合に、前記秒針と前記分針との運針が異常と判別する運針判別手段と、
前記第1タイミングに前記被検出部が非検出である場合に、前記秒針および前記分針を早送り運針し、前記被検出部が検出された場合に、前記秒針および前記分針が遅れていると判断する第1判断手段と、前記被検出部が非検出である場合に、前記秒針および前記分針が停止していると判断する第2判断手段と、を有する第1修正制御手段と、
前記第1タイミングと前記第2タイミングの両方で前記被検出部が検出された場合に、外的要因に基づく前記秒針および前記分針の停止に対処する処理を実行する第2修正制御手段と、
を備えていることを特徴としている。
本発明に従うと、秒針に位置ズレや異常停止といった事態が生じている場合に、速やかにこれらを検出することができ、且つ、検出動作の回数を必要最少にして消費電力の低減を図ることができる。
本発明の実施形態の電子時計の全体を示すブロック図である。 RAMに形成されるカウンタおよびデータ格納部を示す図である。 図1のアナログブロックに含まれる輪列機構を示す正面図である。 第1検出車および第2検出車と光検出器の配置関係を示す断面図である。 CPUにより実行される針位置検査処理の制御手順を示すフローチャートの第1部である。 同、針位置検査処理のフローチャートの第2部である。 同、針位置検査処理のフローチャートの第3部である。 正常運針時における針位置検査の動作を表わした説明図の第1部である。 同、正常運針時における針位置検査の動作を表わした説明図の第2部である。 針位置検査で針ズレが検出されたときの状態を表わした説明図である。 指針が検出位置で異常停止したときの状態を表わした説明図である。 針位置検査で指針の異常停止が検出される際の状態を表わした説明図である。 針ズレの検出から針位置カウンタの値の修正までの動作を表わした説明図である。 指針の異常停止の検出から針位置カウンタの値を修正するまでの動作を表わした説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の電子時計の全体を表わしたブロック図、図2は、RAMに形成されるカウンタおよびデータ格納部を表わした図である。
この実施形態の電子時計1は、文字板上で秒針2、分針3および時針4(図8参照)を回転させて時刻を表示するもので、図1に示すように、時計の全体的な制御を行うCPU(中央演算処理装置)11と、複数の指針(秒針2、分針3、時針4)およびこれらを回転駆動する機構を含んだアナログブロック19と、秒針2の位置検出を行う検出手段としての光検出器20と、CPU11が実行する制御プログラムや制御データが格納されたROM(Read Only Memory)12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、各部に動作電圧を供給する電源部16と、時刻修正用に標準電波を受信するアンテナ17および検波回路18と、CPU11に所定周波数の信号を供給するための発振回路14および分周回路15と、文字板上を照らすための照明部23および照明駆動回路22と、アラーム出力を行うスピーカ25およびブザー回路24等を備えている。
アナログブロック19は、秒針2、分針3および時針4と、これらの指針をそれぞれ連動させてステップ駆動する1個のステッピングモータと、ステッピングモータのロータの回転運動をそれぞれ所定の回転比で秒針2、分針3および時針4に伝達する輪列機構30(図3参照)等を備えている。
ステッピングモータは、CPU11から駆動パルスが供給されることで、ロータを例えば180°のステップ単位で回転させる。このステッピングモータは、駆動パルスの極性によって、“0°〜180°”の回転と“180°〜360°”の回転とが、それぞれ発生するように構成されている。秒針2を奇数秒の位置へ移動させる“0°〜180°”の回転を奇数ステップ、秒針2を偶数秒の位置へ移動させる“180°〜360°”の回転を偶数ステップ、奇数ステップの回転を発生させる極性の駆動パルスを奇数パルス、偶数ステップの回転を発生させる極性の駆動パルスを偶数パルスと、それぞれ呼ぶ。
RAM13には、その所定領域に、分周回路15からの分周信号に基づいてCPU11によりカウントアップされて現在時刻を表わす時刻データを保持する計時カウンタ13aと、ステッピングモータの駆動回数に基づいてCPU11によりカウントアップされて秒針2、分針3および時針4の現在位置を表わす針位置ステップ数を保持する針位置カウンタ13bと、針位置カウンタ13bの値(少なくとも時間換算で時分の値)を一時的に保持することが可能な針位置一時格納部13cとが設けられる。
この実施形態の電子時計1では、秒針2、分針3および時針4からなる3個の指針を1個のステッピングモータにより連動させて回転させ、且つ、秒針2は1分60ステップで一周、分針3は60分で一周、時針4は12時間で一周する構成である。従って、針位置カウンタ13bには、秒針2、分針3および時針4の駆動ステップ数に応じて、“0”〜“(60×60×12)−1 =43199”のカウント値が格納されることになる。
図3には、図1のアナログブロック19に含まれる輪列機構30を表わした正面図を、図4には、第1検出車および第2検出車と光検出器の配置関係を表わした断面図を、それぞれ示す。
輪列機構30は、複数の歯車として、秒針2が連結軸を介して固着される秒針車31と、分針3が中空の連結軸を介して固着される分針車32と、時針4が中空の連結軸を介して固着される時針車33と、秒針車31の回転を“60:1”の回転比で分針車32に伝達する三番車34と、分針車32の回転を“12:1”の回転比で時針車33に伝達する日の裏車35と、ステッピングモータのロータに固着された駆動車36と、駆動車36の回転を“30:1”の回転比で秒針車31に伝達する五番車37と、秒針車31と同じ回転比で回転して秒針2の位置検出に利用される回転体としての第1検出車38と、第1検出車38の透過孔41を必要なステップ位置でのみ露出させるための第2検出車39とを備えている。
秒針車31、分針車32および時針車33は、各々の回転軸が同一軸線上に重なるように配置されている。そして、時針4の中空の連結軸の中に分針3の中空の連結軸が通され、分針3の中空の連結軸の中に秒針2の連結軸が通されて、これら3つの連結軸が同一軸線上でそれぞれ回転し、これらの回転を秒針2、分針3および時針4に伝達するようになっている。
第1検出車38には、被検出部としての透過孔40が設けられている。透過孔40は光を透過する例えば貫通孔であり、第1検出車38の他の箇所は光を遮る構成である。第2検出車39には、第1検出車38の透過孔40と重なる半径位置に透過孔41が設けられている。透過孔41は光を透過する例えば貫通孔であり、第2検出車39の他の箇所は光を遮る構成である。第2検出車39は、第1検出車38が1ステップ(6°)回転した場合に、例えば36°など比較的大きな回転角で回転する。それにより、秒針2が検出位置(例えば“00” 秒位置)に来たときには、2個の透過孔40,41が検出位置Pで重なる一方(図9(i−3)参照)、秒針2が検出位置の前後のステップ位置にあるときには、第2検出車39の透過孔41が大きくずれて第1検出車38の透過孔40が検出位置Pで露出しない状態となる(図9(h−3),(J−3)参照)。それゆえ、第1検出車38は小さい回転角(6°)ずつしか回転しないのに、所定ステップでだけ検出位置Pに透過孔40を露出させ、その前後で透過孔40が検出位置Pで隠れるようになっている。
光検出器20は、発光ダイオードなどの発光部20aと、フォトトランジスタなどの受光部20bとから構成される。これら発光部20aと受光部20bとは、第1検出車38および第2検出車39を挟んで電子時計1の軸受け板にそれぞれ固定され、図4に示すように、検出位置Pで透過孔40,41が重なったときに、発光部20aから出射された光が透過孔40,41を通過して受光部20bで受光されるようになっている。
ROM12には、CPU11が実行する制御プログラムとして、分周回路15からの信号に基づいて計時カウンタ13aをカウントアップして時刻データを更新する計時処理のプログラム、計時カウンタ13aの時刻データに同期させて1秒の繰り上がり時にステッピングモータを駆動させることで複数の指針により時刻を表示させる時刻表示処理のプログラム、ステッピングモータの駆動に伴って針位置カウンタ13bをカウントアップして針位置データを更新する針位置計数処理のプログラム、計時カウンタ13aの時刻データに同期させて1分の繰り上がり時に指針に遅れや異常停止が生じていないか検査する針位置検査処理のプログラムなどが格納されている。
次に、上記構成の電子時計1において実行される針位置検査処理についてフローチャートと説明図とを参照しながら説明する。
図5〜図7は、CPU11により実行される針位置検査処理の制御手順を示すフローチャートである。図8〜図14は針位置検査処理時における電子時計1の動作内容を表わした説明図である。
図8〜図13において、(a−1)〜(j−1)は針位置カウンタ13bの値を時刻換算して表わしたもの、(a−2)〜(j−2)は文字板上の各指針の位置、(a−3)〜(j−3)は透過孔40,41の状態を、それぞれ示している。また、図14において、(a−1)〜(e−1)は計時カウンタ13aの値、(a−2)〜(e−2)は針位置カウンタ13bの値を時刻換算して表わしたもの、(a−3)〜(e−3)は文字板上の各指針の位置、(a−4)〜(e−4)は透過孔40,41の状態を、それぞれ示している。
[針ズレチェック]
この実施形態の電子時計1においては、時刻を表示する通常運針の際、1分毎に1度の「針ズレチェック」の処理を行って、秒針2に遅れ又は異常停止が生じていないか確認を行う。この「針ズレチェック」の処理を実行するCPU11により検出制御手段が構成される。「針ズレチェック」の処理では、60秒間中の2つのタイミングに2回の針位置検出を行う。すなわち、正常運針中であれば透過孔40,41が検出位置Pで重なる“00” 秒のタイミング(第1タイミング)と、正常運針中であれば透過孔40,41の重なりが無くなる“01” 秒のタイミング(第2タイミング)とに、光検出器20を動作させて検出位置Pで透過孔40,41が重なった状態にあるか否かを検出する。
フローチャートと説明図に基づいて説明する。この針位置検査処理(図5〜図7)は、正常運針中において計時カウンタ13aの分キャリ(分桁の繰り上がり)に基づいて開始される。この針位置検査処理が開始されると、先ず、「針ズレチェック」の処理に移行し、それにより1分毎に1度の針ズレチェックが実行される。
「針ズレチェック」の処理に移行すると、先ず、CPU11は、ステッピングモータに駆動パルスを出力して分キャリ時の運針処理を実行し(ステップS1)、続いて、光検出器20を動作させて透過孔40,41を通過した光が検出されるか判別する(ステップS2:運針判別手段)。
その結果、光が検出されれば、計時カウンタ13aの秒キャリ(秒桁の繰り上がり)が生じるのを待機して(ステップS3)、秒キャリがあればステッピングモータに駆動パルスを出力して01秒の運針処理を実行する(ステップS4)。続いて、光検出器20を動作させて透過孔40,41を通過した光が検出されるか判別する(ステップS5:運針判別手段)。“01” 秒では、透過孔40,41の重なりが無くなるのが正常なので、ここで、光が検出されなければ、異常なしとして針位置検査処理を終了する。
図8と図9には、正常運針時における動作を示しており、図8(a−1,2,3)に示す“00”秒のタイミングに針位置検査処理が開始され、このタイミングと、図8(b−1,2,3)に示す“01”秒のタイミングとに光検出器20による透過孔40,41の検出が行われている。そして、“00”秒のタイミングには透過孔40,41が検出位置Pで重なって検出結果が検出、“01”秒のタイミングには透過孔40,41の重なりがなくなって検出結果が非検出となり、この検出パターンにより秒針2の正常運針が確認されて1回の針位置検査処理が終了している。
その後、図8(c−1,2,3)〜図9(h−1,2,3)の“02”〜“59”秒の期間には針位置検査処理は実行されず、図9(i−1,2,3),(j−1,2,3)の“00”秒と“01”秒のタイミングで同様に針位置検査処理が実行されている。
一方、上記の「針ズレチェック」の処理において、“00”秒のタイミングの光検出処理(ステップS2)で、光が検出されなかった場合には、秒針2に遅れが生じていると判断することができる。例えば、図10に秒針2に遅れが生じている場合を示す。この場合、針位置カウンタ13bの値が“00”秒のときに、検出位置Pで透過孔40,41の重なりがないので、“00”秒の光検出処理の結果が非検出となり、運針の遅れを判別できる。
そのため、この場合には、次に、秒針2を早送りさせて“00”秒の位置まで移動させる処理、すなわち、ステップS8からの「偶数秒位置早送りチェック」の処理(第1修正制御手段)へ移行する。
また、上記の「針ズレチェック」の処理において、“00”秒のタイミングで光が検出された後、“01”秒のタイミングの光検出処理(ステップS5)で、光が検出された場合には、秒針2が“00”秒の位置で異常停止していると判断することができる。例えば、図11に、秒針2が“00”秒の位置にあるときに、磁石51の近接によりステッピングモータの駆動が停止した場合を示す。この場合、針位置カウンタ13bの値が“00”秒のタイミングと“01”秒のタイミングの両方で、検出位置Pで透過孔40,41が重なった状態となる。そのため、“01”秒の光検出処理でも、その結果が光検出となって、運針が異常停止していると判別することができる。
そのため、この場合には、現在の秒針2の位置に対応させるため、次の駆動パルスの極性を偶数パルスに設定し(ステップS6)、指針の正常運針が次に確認された際に針位置カウンタ13bの値を容易に修正できるように、現時点の針位置カウンタ13bの値を針位置一時格納部13cに格納する(ステップS7)。
続いて、運針の異常停止により無駄な運針処理や無駄な針位置検出処理が繰り返し行われないように、ステップS17からの「運針処理停止&待機」の処理(第2修正制御手段)へ移行する。
[偶数秒位置早送りチェック]
次に、運針の遅れが検出された場合に移行される「偶数秒位置早送りチェック」の処理について説明する。この処理は、駆動パルスをステッピングモータに最大60個出力するとともに、偶数パルスを出力する毎に針位置検出を行って、秒針2が“00”秒の位置に来るか否かを判別する処理である。
運針の遅れが検出された場合、運針が一時的に停止して遅れているだけであれば、指針を最大60ステップ駆動することで、その何れかの偶数パルスの出力後に秒針2が“00”秒の位置に来る。従って、偶数パルスの出力後に光検出器20を動作させて針位置検出を行うことで、秒針2が“00”秒の位置にある状態を見つけ出すことができる。例えば、図13(a−1,2,3)〜(d−1,2,3)は、このときの一例を示している。図13においては、針位置カウンタ13bの値が“10:08:00”のタイミングで運針の遅れが検出されて「偶数秒位置早送りチェック」の処理へ移行し、その後、奇数パルスの出力と偶数パルスの出力とが繰り返されて指針が進みつつ、偶数パルスの出力ごとに針位置検出が行われて、針位置カウンタ13bの値が“10:08:10”のタイミングで秒針2が“00”秒の位置に来たと判別されている。
一方、磁石51などの外的要因によって指針が異常停止している場合には、ステッピングモータに60ステップ分の駆動パルスを出力しても、秒針2は停止したままで“00”秒の位置に戻らない。従って、60ステップ分の駆動パルスの出力期間を通して偶数パルスごとの針位置検出を行って、全て非検出の結果であれば、指針が異常停止されていると判別することができる。例えば、図12は、このときの一例を示している。図12においては、針位置カウンタ13bの値が“10:08:00”のタイミングで運針の遅れが検出されて「偶数秒位置早送りチェック」の処理へ移行し、その後、駆動パルスの出力とともに偶数パルスの出力ごとに針位置検出を行って、針位置カウンタ13bの値が“10:09:00”になっても光検出の結果が得られず、指針が異常停止したと判別されている。
図6のフローチャートに基づいて説明する。「偶数秒位置早送りチェック」の処理に移行すると、先ず、CPU11は、次の駆動パルスの極性を奇数パルスに設定する(ステップS8)。次いで、指針の正常運針が次に確認された際に針位置カウンタ13bの値を容易に修正できるように針位置カウンタ13bの値を針位置一時格納部13cに格納する(ステップS9)。
続いて、CPU11は、駆動パルスの出力回数をカウントするための変数Hand_Ctをゼロに初期化し(ステップS10)、ステッピングモータに1ステップ分の駆動パルスを早送り周期で供給し(ステップS11)、変数Hand_Ctを「1」加算する(ステップS12)。続いて、ステッピング11で出力した駆動パルスが偶数パルスか否かを判別し(ステップS13)、奇数パルスであればステップS11に戻る。一方、偶数パルスであれば、光検出器20を動作させて透過孔40,41の検出を行う(ステップS14)。その結果、検出されれば、ステップS23からの「奇数秒位置チェック&針位置カウンタ補正」の処理へ移行する。一方、検出されなければ、変数Hand_Ctが「60」になったか確認し(ステップS15)、「60」になっていなければステップS11に戻る。
また、ステップS15の判別処理で、「60」になったと判別されたら、指針の異常停止と判断できるので、ステップS17からの「運針処理停止&待機」の処理へ移行する。このような処理により、上述した「偶数秒位置早送りチェック」の処理動作が実現される。
[奇数秒位置チェック&針位置カウンタ補正]
続いて、「偶数秒位置早送りチェック」の処理で針位置が検出された場合に移行される「奇数秒位置チェック&針位置カウンタ補正」の処理について説明する。この処理は、図13(d−1,2,3)〜(e−1,2,3)に示すように、秒針2が“00”秒の位置に来たことが検出された後、さらに、次の駆動パルスの出力と針位置検出とを行って、秒針2が正しく運針されているか確認し、運針されていれば針位置カウンタ13bのデータ値を修正する処理である。
ここで、針位置カウンタ13bのデータ値の修正は次の理屈に基づいて行われる。すなわち、この電子時計1では、指針が進む方向にずれることは想定されず、磁石などの外的要因によって指針が一旦停止し、それにより指針が遅れる方向にずれることが想定される。
そのため、図13(a−1,2,3)に示したように、「針ズレチェック」の処理で秒針2に位置ズレが検出された際には、指針はその時点の針位置カウンタ13bの値から1分以内の遅れのある位置にあると判断できる。1分ごとに「針ズレチェック」の処理を行っているからである。そして、この時点の針位置カウンタ13bの値は、ステップS7,S9の処理により針位置一時格納部13cに格納される。
さらに、「針ズレチェック」の処理で位置ズレが検出された後は、図13(b−1,2,3)〜(d−1,2,3)に示したように、「偶数秒位置早送りチェック」の処理にてステッピングモータに偶数パルスを出力するたびに針位置検出を行っている。それゆえ、これらの針位置検出で光検出の結果が得られなければ、指針は先のズレの状態から秒針2が“00”秒を跨いで移動していないと判断できる。また、図13(d−1,2,3)に示したように、次に、秒針2が“00”秒の位置で検出された場合には、指針は先の位置ズレが検出されたときの針位置カウンタ13bの値、すなわち針位置一時格納部13cの値により示される位置にあると判断できる。
従って、図13(e−1,2,3)に示すように、この「奇数秒位置チェック&針位置カウンタ補正」の処理で、次に奇数パルスを出力して秒針2が“01”秒の位置へ進んだと判別されたら、CPU11は、針位置一時格納部13cの値(図13では“10:08:00”)を読み出して、その秒桁の値を“01”に変更した上で、この値を針位置カウンタ13bに上書きすることで修正する。
図7のフローチャートに基づいて説明する。「奇数秒位置チェック&針位置カウンタ補正」の処理に移行すると、先ず、CPU11は、ステッピングモータに1ステップ分の駆動パルスを出力し(ステップS23)、次いで、光検出器20を動作させて針位置検出を行う(ステップS24)。その結果、秒針2が“01”秒の位置へ移動して非検出の結果となれば、正常運針していると判断できるので、上述したように、針位置カウンタ13bの値を針位置一時格納部13cの値に基づいて補正する(ステップS25)。そして、次の「早送り針位置戻し」の処理へ移行する。
一方、ステップS24の針位置検出で、秒針2が“01”秒の位置へ移動してなく光検出の結果となれば、秒針2が“00”秒の位置で異常停止していると判断できるので、ステップS6に戻って、その後、ステップS17からの「運針処理停止&待機」の処理へ移行する。
[運針処理停止&待機]
次に、指針が異常停止していると判別された場合に移行される「運針処理停止&待機」の処理について説明する。この処理は、指針が外的要因により異常停止していることに対処して、無駄な電力消費が生じないように、暫くの時間、運針処理や針位置検出の処理を自発的に停止させ、次に針位置検出の処理を実行するまで待機する処理である。
この「運針処理停止&待機」の処理によって所定時間待機したら、再び、「偶数秒位置早送りチェック」の処理を行って、指針の異常停止が解消しているか確認が行われる。そして、異常停止が解消していないと判別されれば、この「運針処理停止&待機」の処理が繰り返し実行されることになる。
この「運針処理停止&待機」の処理では、指針の異常停止が解消せずに、この「運針処理停止&待機」の処理が繰り返し実行される場合に、その待機時間が次第に長くなるように設定されている。例えば、1回目の「運針処理停止&待機」の処理では待機時間が5分、2回目では10分、3回目では30分、4回目では60分、5回目以降では120分等に設定される。
図6のフローチャートに基づいて説明する。この「運針処理停止&待機」の処理に移行すると、先ず、CPU11は、運針を一時停止させるための状態フラグの設定等を行い(ステップS17)、待機時間を計数するための変数Wait_Ctをゼロに初期化する(ステップS18)。続いて、計時カウンタ13aの分キャリ(分桁の繰り上がり)があるか判別し(ステップS19)、無ければ分キャリがあるまでこの判別処理を繰り返す一方、分キャリがあれば変数Wait_Ctをカウントアップし(ステップS20)、変数Wait_Ctが設定値Xになったか判別する(ステップS21)。この設定値Xは、初回目は5分に設定され、「運針処理停止&待機」の処理が繰り返し実行される場合には、その繰り返し回数に応じて2回目なら10分、3回目なら30分、4回目なら60分、それ以上であれば120分にそれぞれ設定される。針ズレの解消が確認されたら繰り返し回数はリセットされる。
ステップS21の判別処理の結果、変数Wait_Ctが設定値XになっていなければステップS19に戻る一方、設定値Xになっていれば、待機時間の経過が示されるので、運針や針位置検出の処理を再開させるための状態フラグの設定等を行う(ステップS22)。そして、次の駆動パルスの極性を偶数パルスに設定して(ステップS16)、ステップS10からの「偶数秒位置早送りチェック」へ移行する。
図14は、磁石51により指針が異常停止して「運針処理停止&待機」の処理を経て針位置カウンタ13bの値が修正されるまでの動作の一例を示している。図14では、(a−1〜4),(b−1〜4)の「針ズレチェック」で指針の異常停止が検出された後、5分間の「運針処理停止&待機」の処理に移行して、この待機処理中(図14(c−1〜4))に磁石51が除去されている。そして、図14(d−1〜4)で待機処理が終了して、「偶数秒位置早送りチェック」の処理へ移行すると、偶数パルスの出力と針位置検出とが行われて秒針2が“00”秒位置にあることが検出されている。
図14(d−1〜4)のタイミングにおいて、秒針2は元々“00”秒位置にあるので、偶数パルスの出力では、ステッピングモータや第1検出車38、第2検出車39および秒針2は回転せず、それによりこの時点で秒針2が“00”秒位置にあることが検出されている。
そして、図14(e−1〜4)で「奇数秒位置チェック&針位置カウンタ補正」の処理が行われて、透過孔40,41の重なりが無くなって秒針2が“01”秒の位置に移動したと判別されたら、指針の異常停止の検出時に針位置一時格納部13cに格納していたデータ値に基づいて針位置カウンタ13bのデータ値が修正される。このデータ値の修正方法は上述したものと同様である。
[早送り針位置戻し]
次に、針位置カウンタ13bのデータ値が修正された場合に移行される「早送り針位置戻し」の処理について説明する。この処理は、指針を早送り運針して、針位置カウンタ13bに示される指針の位置データと、計時カウンタ13aに示される時刻データとを整合させる処理である。この処理により、現在時刻に対する指針の位置ズレが解消されて、計時カウンタ13aに示された現在時刻が複数の指針により表示されることになる。
「早送り針位置戻し」の処理で指針を早送り運針する際には、「針ズレチェック」の処理と同様に、秒針2が“00”秒位置に来たタイミングと“01”秒位置に来たタイミングとに針位置検出を行って、運針が正常に行われているか確認を行うようにもなっている。
図7のフローチャートに基づいて説明する。この「早送り針位置戻し」の処理に移行すると、CPU11は、計時カウンタ13aと針位置カウンタ13bの値を比較して、現在の指針の位置が時刻に一致しているか判別する(ステップS26)。その結果、一致していれば、指針が現在時刻位置まで移動して修正完了と判断できるので、この針位置検査処理を終了する。
一方、不一致であれば、CPU11は、早送りの周期でステッピングモータへ駆動パルスを供給する(ステップS27)。次いで、針位置カウンタ13bのデータ値に基づき秒針2が“00”秒の位置にあると想定されるタイミングであるか判別する(ステップS28)。
その結果、“00”秒のタイミングでなければステップS26に戻る一方、“00”秒のタイミングであれば、光検出器20を動作させて透過孔40,41の重なりが検出されるか針位置検出を行う(ステップS29)。そして、その結果が非検出であれば、再び、針ズレが生じていると判断できるので、再び、ステップS8からの「偶数秒位置早送りチェック」の処理へジャンプする。
また、ステップS29の検出結果が光検出となれば、現在の指針の位置が現在時刻に一致したか判別し(ステップS30)、一致していればこのまま針位置検査処理を終了する。一方、不一致であれば、先ず、早送り周期で1ステップの運針処理を行って秒針2を“01”秒の位置まで進める(ステップS31)。次いで、秒針2が“01”秒の位置へ進んでいるか確認するため針位置検出を行い(ステップS32)、検出結果が非検出であれば正常に運針されたと判断してステップS26へ戻る。一方、検出結果が光検出であれば秒針2が“00”秒の位置で異常停止していると判断し、ステップS6,S7の処理を行った後に「運針処理停止&待機」の処理へ移行する。
上記のステップS26〜S28又はステップS26〜S32のループ処理により、正常運針がなされていれば、複数の指針が現在時刻を指し示す位置まで早送りされて針位置検査処理が終了となる。
以上のように、この実施形態の電子時計1によれば、秒針2が一周する1分ごとに針位置検査処理を実行し、透過孔40,41の重なりが検出位置Pに現れる“00”秒のタイミングと、検出位置Pで透過孔40,41の重なりが無くなる“01”秒のタイミングとに針位置検出を行って、秒針2や分針3がちゃんと運針しているか検査されるようになっている。従って、秒針2の遅れや異常停止を1分以内等の短い時間で発見して、これらに対処できるようになっている。
また、上記2つのタイミングで針位置検出を行うので、秒針2が一時的に停止して遅れている場合のみならず、秒針2が検出位置で異常停止している場合をも検出することが可能になっている。さらに、正常な運針が行われている場合には、1分間に2回の針位置検出の動作しか行われないので、必要最少の針位置検出によって過大な電力消費が生じるのを防ぐことができる。
また、この実施形態の電子時計1では、第1検出車38が秒針車31と同一周期で回転するように構成され、秒針2が所定位置(例えば“00”秒の位置)にあるときに、この状態を検出できるようになっているので、針位置検査を行うタイミングを分キャリが生じたタイミングに同期させるなど設定しやすく、また、針ズレを修正した際に秒針2がどの位置にあるのか特定することが容易になっている。
また、この実施形態の電子時計1では、秒針2が検出位置(例えば“00”秒位置)にあるときに透過孔40,41の重なりが検出位置Pに現れ、秒針2がその前後のステップ位置にあるときには透過孔40,41の重なりが検出位置Pで隠れるように構成されている。さらに、秒針2が検出位置(“00”秒位置)に来るステップと、その次のステップの連続する2ステップで針位置検出を行うようになっている。そのため、指針の位置ズレや指針の異常停止の状態を確実に且つ速やかに検査することが可能になっている。
また、この実施形態の電子時計1では、“00”秒の針位置検出で非検出の結果となった場合に、針ズレを修正する「偶数秒位置早送りチェック」の処理へ移行する一方、“00”秒および“01”秒の両方の針位置検出で光検出の結果となった場合には、指針の異常停止に対処するための「運針処理停止&待機」の処理へ移行するようになっている。従って、指針の遅れが検出された場合と、指針の異常停止が検出された場合とで、各々に適した処理を行わせることができる。
また、この実施形態の電子時計1では、第1および第2検出車38,39に透過孔40,41を設け、これらの重なりを光検出器20により検出することで、秒針2が検出位置(“00”秒位置)に有るか否かを検出する構成なので、この構成により確実な針位置検出が実現される。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、種々に変更可能である。例えば、上記実施形態では、第1検出車38を秒針2と同様に60ステップで1回転する構成としたが、第1検出車38を30ステップ又は120ステップで1回転する構成とし、針位置検査処理や秒針2の位置検出を30秒周期又は2分周機で行う構成とすることもできる。
また、秒針2の正常運針を確認するのに、“00”秒のステップと“01”秒のステップと、連続する2ステップで針位置検出を行う構成としているが、例えば“00”秒のステップと“02”秒のステップとの2つの偶数ステップで針位置検出を行って、秒針2の正常運針を確認するようにもできる。
また、上記実施形態では、被検出部を透過孔としフォトインタラプタ形式の光検出器を用いてこの透過孔を検出しているが、被検出部を反射部としフォトリフレクタ形式の光検出器を用いて反射部を検出するように構成することもできる。その他、実施形態で示した細部は発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 電子時計
2 秒針
3 分針
4 時針
11 CPU
13 RAM
13a 計時カウンタ
13b 針位置カウンタ
13c 針位置一時格納部
19 アナログブロック
20 光検出器
20a 発光部
20b 受光部
30 輪列機構
31 秒針車
32 分針車
33 時針車
36 駆動車
37 五番車
38 第1検出車
39 第2検出車
40,41 透過孔

Claims (4)

  1. 秒針と分針と、
    前記秒針と前記分針とを連動させてステップ駆動するステッピングモータと、
    被検出部を有するとともに前記秒針と連動して該秒針の回転周期と同一、二倍、又は半分の回転周期で回転する回転体と、
    所定の検出位置で前記被検出部の有無を検出する検出手段と、
    前記回転体の回転周期ごとに前記検出手段を動作させて、前記被検出部が前記検出位置に現れると想定される第1タイミングと、前記被検出部が前記検出位置にある状態から隠れると想定される第2タイミングとに、前記被検出部の有無を検出させる検出制御手段と、
    前記第1タイミングに前記被検出部が検出され、且つ、前記第2タイミングに前記被検出部が非検出である場合に、前記秒針と前記分針との運針が正常と判別する一方、前記第1タイミングに前記被検出部が非検出である場合、或いは、前記第1タイミングと前記第2タイミングとの両方で前記被検出部が検出された場合に、前記秒針と前記分針との運針が異常と判別する運針判別手段と、
    前記第1タイミングに前記被検出部が非検出である場合に、前記秒針および前記分針を早送り運針し、前記被検出部が検出された場合に、前記秒針および前記分針が遅れていると判断する第1判断手段と、前記被検出部が非検出である場合に、前記秒針および前記分針が停止していると判断する第2判断手段と、を有する第1修正制御手段と、
    前記第1タイミングと前記第2タイミングの両方で前記被検出部が検出された場合に、外的要因に基づく前記秒針および前記分針の停止に対処する処理を実行する第2修正制御手段と、
    を備えていることを特徴とする電子時計。
  2. 前記回転体は、前記秒針と同一の回転周期で回転し、
    前記検出制御手段は、前記検出手段を1分毎に動作させて前記第1タイミングと前記第2タイミングとに前記被検出部の有無を検出させる
    ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。
  3. 前記回転体の前記被検出部は、
    前記秒針が所定ステップの位置にあるときに前記検出位置に現れ、前記秒針が前記所定ステップの前後のステップの位置にあるときに前記検出位置で隠れるように構成され、
    前記検出制御手段は、
    前記第1タイミングおよび前記第2タイミングとして、前記秒針が前記所定ステップ位置にあると想定されるタイミングと、該所定ステップの次のステップ位置にあると想定されるタイミングとに、前記検出手段に前記被検出部の有無を検出させる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子時計。
  4. 前記回転体は、前記秒針と連動して回転する歯車であり、
    前記被検出部は、前記歯車に形成された透過孔であり、
    前記検出手段は、前記歯車の一方から光を照射する発光部と、前記透過孔が検出位置にあるときに前記透過孔を通過した前記発光部の光を受光する受光部とを有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子時計。
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