JP2006284444A - 電子時計、電子時計の指示部材位置検出方法、電子時計の指示部材位置検出プログラム、および記録媒体 - Google Patents
電子時計、電子時計の指示部材位置検出方法、電子時計の指示部材位置検出プログラム、および記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006284444A JP2006284444A JP2005106460A JP2005106460A JP2006284444A JP 2006284444 A JP2006284444 A JP 2006284444A JP 2005106460 A JP2005106460 A JP 2005106460A JP 2005106460 A JP2005106460 A JP 2005106460A JP 2006284444 A JP2006284444 A JP 2006284444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- pointer
- hand
- indicating member
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Abstract
【解決手段】指針位置検出手段を発光素子と受光素子とを有する光検出手段で構成する。指針を1ステップ駆動する毎に指針位置検出手段で指針位置を検出し、2回連続で指針が検出された場合には、検出レベル変更部がコンパレータの基準電圧を上げることで検出感度を下げ検出レベルを変更する。また、指針が1周しても指針が検出されない場合には、検出レベル変更部がコンパレータの基準電圧を下げることで検出感度を上げて検出レベルを変更する。指針の位置検出結果に応じて検出レベルを変更するので、検出性能にばらつきがあっても適切な検出レベルを確保でき、指針を確実に検出できる。
【選択図】 図11
Description
この指針位置検出手段は、位置センサの発光素子と受光素子との間に、指針の回転に連動して動く歯車などの部材が配置されており、これらの部材には、特定の位置に検出光が通るための孔が設けられている。この孔を発光素子から出力される検出光が通り、受光素子が受光すると、前記指針が特定の位置にあることが検出できる。
また、歯車の組立時の位相のずれが生じて検出光が通る孔の位置にずれが生じる場合などでは、特定の位置で検出光が孔を通らなかったり、複数の位置で検出光が検出されたりするなどの検出不良が発生し、指針の位置を確実に検出できない場合がある。
さらに、電波修正時計の電池容量が減って電源電圧が低下した場合などにおいても、発光素子に流れる電流が減少して発光量が低下することにより、検出がしづらくなることが考えられる。このように、指針位置検出手段の検出性能のばらつきにより、確実な検出が行えない場合があるという問題がある。
この発明によれば、制御手段が指示部材の位置検出結果に応じて検出レベルを変更するので、電子時計の製造工程において、指示部材位置検出装置の組立誤差が生じた場合などでも、個々の電子時計の検出性能に応じて適切な検出レベルが設定されるので、検出性能のばらつきに影響されることなく指示部材の位置が確実に検出される。
また、例えば電子時計の電源電圧が低下するなどの理由により、使用時に検出性能が変化した場合でも、制御手段が位置検出結果に応じて検出レベルを変更するので、確実に指示部材の位置が検出される。
この発明によれば、指示部材位置検出装置が光検出手段であり、歯車の孔を貫通した光を受光素子で受光することによって指示部材の位置を検出するので、非接触での指示部材の位置検出が行われる。したがって、指示部材位置検出装置が歯車の動作を阻害することがなく、指示部材の動作がスムーズとなる。また、指示部材位置検出装置が光検出手段であるので、応答性が良好となり指示部材の位置検出が迅速となる。
この発明によれば、指示部材位置検出装置が光検出手段であり、歯車で反射した光を受光素子で受光することによって指示部材の位置を検出するので、非接触での指示部材の位置検出が行われる。したがって、指示部材位置検出装置が歯車の動作を阻害することがなく、指示部材の動作がスムーズとなる。また、指示部材位置検出装置が光検出手段であるので、応答性が良好となり指示部材の位置検出が迅速となる。
この発明によれば、ステッピングモータにより歯車を駆動するので、ステップ駆動する毎に歯車が所定角度間欠回転される。したがって、歯車が停止した位置で発光素子および受光素子が動作するので、指示部材位置検出装置による指示部材の位置検出がより確実となる。
また、歯車を所定ステップ駆動することに発光素子および受光素子を動作させるので、指示部材を所定角度回動させる毎に指示部材の位置検出動作を行うから、検出ミスなどが防止され、これによっても確実な位置検出が可能となる。
この発明によれば、指示部材位置検出装置の検出感度を変更することにより検出レベルを変更するので、検出レベルの変更が容易となる。また、指示部材の位置検出ができない場合には、例えば受光素子で受光される検出光が弱い場合などが考えられるので、検出感度を上げることにより確実な検出を図る。また、例えば指示部材を複数回検出してしまう場合には、例えば歯車の位相がずれて複数回にわたって検出光が孔を貫通してしまう場合が考えられるので、検出感度を下げることによってより弱い検出光を排除して一箇所で位置検出がされるように図る。このように、位置検出結果に応じた適切な検出レベルの変更が行われるので、指示部材の位置がより確実に検出される。
この発明によれば、コンパレータにより検出電圧と基準電圧とを比較することで指示部材の位置検出を行うので、指示部材の位置検出制御が容易となる。また、検出レベル変更部が、コンパレータの基準電圧を変更することにより検出レベルを変更するので、予め複数の基準電圧を設定しておくことにより、検出レベルの変更が容易となる。
図1には、本発明の一実施形態にかかる電子機器としての時計1の平面図が示されている。また、図2には、時計1の側断面図が示されている。これらの図1および図2において、時計1は、時刻情報が重畳された外部信号としての標準電波を受信して表示時刻を修正する針位置検出機能付きの電波修正時計であり、12時間表示用である。時計1は、時刻を表示する指針2(図2)と、指針2を駆動する指針用駆動手段20と、日付(暦)を表示する暦表示機構としての日車30(図2)と、日車30を駆動する暦用駆動手段31と、電池40を収納する電源収納部41と、標準電波を受信するアンテナ50と、外部から使用者が操作可能な外部操作手段5と、指針用駆動手段20、日車30、暦用駆動手段31、電源収納部41、およびアンテナ50を支持固定して収納するケースとしての地板10とを備える。地板10は、平面形状略円形に形成されており、この地板10上に時計1の各構成部品が配置されている。
なお、図1は、時計1の時刻表示側とは反対側(裏蓋側)から見た図であり、この図において、上方向が時計1の3時方向、下方向が9時方向、右方向が12時方向、左方向が6時方向となっている。
指針用駆動手段20は、秒針2Aを駆動するための秒針モータ21と、時針2Cおよび分針2Bを駆動するための時分針モータ26とを備える。また、秒針2Aと秒針モータ21との間には、秒針モータ21からの駆動力を秒針2Aに伝達する秒針用減速輪列22が設けられ、時針2Cおよび分針2Bと時分針モータ26との間には、時分針モータ26からの駆動力を時針2Cおよび分針2Bに伝達する時分針用減速輪列27が設けられている。
秒針用減速輪列22は、ロータ211に一体的に形成されたロータかな211Aに噛合する秒中間車221と、秒中間車221に噛合する秒車222とを備えている。秒車222には、秒針2Aが固定されている。コイル213にモータパルスを流すと、電磁誘導によりステータ212に磁路が形成され、ロータ211が1パルスで半回転する。この回転運動は、ロータかな211A、秒中間車221、および秒車222の順に適切な減速比(増速比)で減速されながら伝達され、秒針2Aが1パルス1秒の所定速度で回動する。
検出孔221A,223Aが一致する位置には、図示しないフォトセンサが設けられている。フォトセンサは、発光素子と受光素子とを備え、これらの発光素子および受光素子は、秒中間車221および秒検出車223の厚み方向両側に設けられ、これらを挟んで互いに対向して配置されている。秒中間車221と秒検出車223が回動して検出孔221A,223Aが一致すると、フォトセンサの発光素子からの光が検出孔221A,223Aを貫通して受光素子で受光されるため、秒針2Aが12時(0秒)の位置であることが検出される。また、本実施形態では、秒車222や秒検出車223の材質が金属であるのに対し、秒中間車221の材質はよりコスト面で優位な合成樹脂を採用している。また、合成樹脂としては、検出孔221A以外の部分での検出光に対する遮光性を考慮し、黒系の色のものが良好に用いられる。
時分針用減速輪列27は、ロータ261に一体的に形成されたロータかな261Aに噛合する第1の車としての五番車271と、五番車271に噛合する第2の車としての三番車272と、三番車272に噛合する第2の車としての二番車273と、二番車273に噛合する日の裏車274と、日の裏車274に噛合する筒車275とを備える。二番車273および筒車275は、秒車222と同軸上に配置され、二番車273には分針2Bが、筒車275には時針2Cが固定されている。コイル263に5秒周期でモータパルスを流すと、電磁誘導によりステータ262に磁路が形成され、ロータ261が1パルスで半回転する。この回転運動は、ロータかな261A、五番車271、三番車272、二番車273の順に適切な減速比(増速比)で減速されながら伝達され、二番車273および分針2Bが1時間で一周する速度で回動する。また、二番車273の回転運動は、日の裏車274、筒車275の順に適切な減速比(増速比)で減速されながら伝達されて、筒車275および時針2Cが12時間で1周する速度で回動する。
五番車271、三番車272、二番車273、秒車222、および筒車275には、図4にも示されるように、互いに重なり合う領域にそれぞれ検出孔271A,272A,273A,222A,275Aが形成されている。時針2C、分針2B、および秒針2Aが12時の位置に配置された時に、これらの検出孔271A,272A,273A,222Aの位置が一致するように設定されている。つまり、秒針2Aの他、時針2Cおよび分針2Bの基準位置も12時位置である。
検出孔271A,272A,273A,222A,275Aが一致する位置には、秒針モータ21に設けられたのと同様の透過型のフォトセンサが設けられており、検出孔271A,272A,273A,222A,275Aの位置が一致すると、発光素子6から射出された光を受光素子7が受光して検知し、これにより時針2C、分針2B、および秒針2Aが全て12時位置、つまり、基準位置の状態であることが検出される。したがって、本実施形態では、発光素子6が地板10とソーラパネル4との間に配置された回路ブロック6Aに実装され、また、受光素子7が輪列受8を覆う回路ブロック7Aに実装されているが、これらの素子6,7間に5つの車271,272,273,222,275が配置されていることになる。この際、地板10にも、透光を阻害しないように、透光孔10Aが設けられていることは勿論である。さらに、時分針用減速輪列27においては、五番車271および三番車272が前述の秒中間車221と同様に合成樹脂製である。
そして、12時間表示の本実施形態の時計1では、指針2の基準位置は12時間周期で廻ってくるため、同じく12時間周期で回転する筒車275に検出孔275Aを設けることで、時針2Cを含めた指針2の基準位置を、360度ある表示領域のうち12時位置の一箇所に特定できる。なお、このような指針2が基準位置にあることを検出するための指針位置検出手段は、秒針位置検出手段と同様に、任意の検出方式を採用できる。また、各素子6,7の位置関係は反対であってもよい。
ただし、本実施形態では、五番車271の検出孔271Aは、これと噛み合う三番車272の検出孔272Aよりも大きく、二番車273の検出孔272Aと同じに設定されている。具体的には、二番車273および筒車275の検出孔273A,275Aの孔径は0.5mm、三番車272および秒車222の検出孔272A,222Aの孔径は0.4mmであるが、五番車271の検出孔271Aの孔径も0.5mmと大きい。
これは、五番車271と噛み合っているロータかな261Aの歯数を、前述したように10枚にし、互いの位相合わせをなくしたためである。すなわち、位相がずれている場合でも、五番車271の検出孔271Aを大きめに設けておくだけで、そのずれ量を吸収でき、位相合わせが不要になるのである。秒中間車221側でも同様である。
なお、時分針位置検出部に秒車222の検出孔222Aが重なっているため、実際に針位置検出を行う時には2つの輪列の検出を行う順番がある。まず、秒針用減速輪列22の位置を検出してやることで秒車222の検出孔222Aを正規の位相に合わせてから、時分針用減速輪列27の位置を検出するのである。
日車30は、リング状に形成され、ソーラパネル4と地板10との間に配置されており、日車30の内周面には内歯車が形成されている。日車30の文字板3側の面には、日付を表す「1」から「31」の文字が印刷などによって表示されている。
日車30と暦用駆動手段31との間には、暦用駆動手段31からの駆動力を日車30に伝達する暦用輪列33が設けられている。暦用輪列33は、ロータ311に一体的に形成されるロータかな311Aに噛合する日回し第一中間車331と、日回し第一中間車331に噛合する日回し第二中間車332と、日回し第二中間車332に噛合する日回し車333とを備える。日回し車333は、地板10を貫通して文字板3側に歯車(図示せず)を有し、この歯車が日車30の内歯車に噛合される。なお、日車30の平面方向の位置は、歯車と内歯車との噛合によって規制され、従来日車の位置決めに用いられるようなジャンパは設けられていない。
ここで、暦用駆動手段31は、指針用駆動手段20よりも地板10の外周側(外側)に配置されている。したがって、暦用駆動手段31のロータ311の回転中心から指針2の回動中心までの距離は、指針用駆動手段20(秒針モータ21および時分針モータ26)のロータ211,261の回転中心から指針2の回動中心までのそれぞれの距離よりも大きくなっている。
ここで、電源収納部41は、指針用駆動手段20よりも地板10の外周側(外側)に配置されている。したがって、電源収納部41の略中心(円形の電池40の中心)から指針2の回動中心までの距離は、指針用駆動手段20(秒針モータ21および時分針モータ26)のロータ211,261の回転中心から指針2の回動中心までのそれぞれ距離よりも大きくなっている。
アンテナコア51は、アモルファスの薄板を複数枚積層して構成され、略中央に形成される略矩形状の直線部511と、直線部511の両端側に地板10の外縁に沿って略円弧状に湾曲して形成される湾曲部512とを備える。
コア収納部52は絶縁材料で構成され、アンテナコア51と同様に略中央に形成される棒状の直線部521と直線部521の両端側に地板10の外縁に沿って略円弧状に湾曲して形成される湾曲部522とを備える。コア収納部52において地板10に対向する面には、凹状部が形成され、この凹状部にアンテナコア51が収納されている。コア収納部52が地板10にねじ止めされることにより、アンテナ50は、地板10に固定されている。
コイル53は、コア収納部52の直線部521に巻き回されている。コア収納部52の直線部521の両端にはフランジ部523が形成されており、このフランジ部523によってコイル53の巻きほどけが防止され、所定巻き数のコイル53が均一に形成される。
この回路ブロック7Aは、前述の受光素子7の他、図示を省略するが、基準クロックを発振する計時用の水晶振動子や、CPU、標準電波の信号のみを通過させるバンドパスフィルタ用水晶振動子、アンテナ50で受信した標準電波を処理する受信用IC(受信用回路)等とを備えて構成されている。CPUは、計時用の水晶振動子からの周波数を分周して基準クロックを生成する分周回路や、基準クロックをカウントして時刻を計時する計時回路や、計時回路からの信号に基づいて指針用駆動手段20や暦用駆動手段31を制御する制御回路などを備えて構成されている。また、受信用ICは、アンテナ50で受信した標準電波を復調する復調回路や、受信信号を増幅する増幅回路などを備えて構成されている。
また、ボタンは、押すことによって情報を表示可能となっており、例えば巻真5Aを引き出さない状態でボタンを押すと、前回の標準電波の受信結果(受信の成否)が表示されるようになっている。この受信結果の表示は、例えば受信成功の場合には秒針2Aが10秒のところを示し、受信失敗の場合には、秒針2Aが20秒のところを示すように設定される。この受信結果の表示は、所定時間(例えば5秒)行われ、所定時間経過後には秒針2Aは元の位置に戻り、現在時刻を表示する。なお、ボタンの操作によって標準電波を強制的に受信させる場合には、ボタンの操作とともに、秒針2Aの位置によって標準電波を受信可能な環境か否かを表示させてもよい。
次に、時計1の動作を制御する制御手段の構成に関し、図5を参照して説明する。
制御手段400は、例えばIC(Integrated Circuit)や各種電気部品などが搭載された回路構成で、時計1の計時および時刻修正を実施するものである。
具体的には、制御手段400は、分周回路401、駆動信号発生回路402、時刻表示駆動回路403、内部時刻計数手段404、指針位置検出手段405、指針位置計数手段406、指針位置内部時刻比較手段407、制御部409を備えている。
なお、発振回路410は、水晶振動子などの基準信号源を高周波発振させ、この高周波発振により発生する発振信号を出力する公知のものであるため、説明を略す。
時刻表示駆動回路403は、時刻表示手段420を駆動する回路である。本実施形態の時刻表示手段420は、モータ21,26、暦用駆動手段(カレンダ用モータ)31および指針2、日車30を有するアナログ表示式の時刻表示手段である。また、指針2および日車30により、時刻情報を指示する指示部材が構成され、秒針モータ21、時分針モータ26、暦用駆動手段(カレンダ用モータ)31で指示部材を駆動する指示部材駆動手段が構成されている。そして、時刻表示駆動回路403は、秒針モータ21、時分針モータ26、暦用駆動手段(カレンダ用モータ)31を駆動制御している。
また、受信手段430は、図示しない、増幅回路、バンドパスフィルタ、復調回路、デコード回路などを備え、受信した長波標準電波からデジタルデータである時刻情報すなわちタイムコードを取り出す。この取り出したタイムコードは、内部時刻計数手段404に出力される。
秒針位置検出手段405A、時分針位置検出手段405Bは、発光素子6である発光ダイオード(LED)451と、受光素子7であるフォトトランジスタ452とを備えた光検出手段である。
そして、制御部409は、秒針用および時分針用の輪列を1ステップ動作させ、輪列の挙動がおさまってからフォトトランジスタ452のエミッタをVDDからVSSにして受光可能な状態とし、定電流源453のスイッチであるトランジスタ454をオンさせてLED451に定電流を流してLED451を発光させる。
輪列の位相により、検出孔が重なるとLED451の光がフォトトランジスタ452に照射され、フォトトランジスタ452に電流が流れる。すると、秒針位置検出手段405A、時分針位置検出手段405Bから検出信号が出力され、指針位置が検出される。
なお、フォトトランジスタ452に接続される抵抗455の抵抗値は、秒針位置検出手段405A、時分針位置検出手段405Bで各々最適化すればよい。また、抵抗値の設定があえば、各検出手段405A,405Bで抵抗値を共通にすることもできる。
検出部61は、図7に示されるように、フォトトランジスタ452からの検出信号(検出電圧)と基準電圧とを比較するコンパレータ611で構成されており、検出電圧が基準電圧に達していると検出信号が出力される構成となっている。また、コンパレータ611にはスイッチ612が設けられ、指針位置検出手段405の非動作時にはSP信号をLにすることでスイッチ612がOFFとされ、動作時にはSP信号をHにすることでスイッチ612がONとされる。これにより、コンパレータ611を必要な時のみ作動させることができるので、時計1の消費電力を低減できる。
検出レベル変更部62は、定電圧Vrefを分圧するためのラダー抵抗621のタップをアナログスイッチ622で切り換えることにより、コンパレータ611の基準電圧を変化させる。つまり、S1からS3の信号のいずれかを選択することにより、アナログスイッチ622のいずれかをONにし、タップ位置を切り換える。したがって、検出レベル変更部62は、複数の基準電圧を有してこれらを切換可能に構成され、これにより検出部61(コンパレータ611)は、複数(本実施形態では3つ)の検出レベルを有する。
また、フォトトランジスタ452をアクティブにするタイミングは、モータパルスの出力後所定時間t1経過してから行われる。これは、モータパルスが出力されるとロータ211,261が回転して歯車を駆動した後、ロータ211,261の振動が安定するのを待つためである。また、フォトトランジスタ452はアクティブとなってから動作が安定するまでに所定時間を要するので、LED451に電流を流して発光させるタイミングは、フォトトランジスタ452をアクティブにしてから所定時間t2経過後に設定されている。
なお、コンパレータ611をアクティブにするために、SP信号をHにするタイミングは、フォトトランジスタ452をアクティブにするタイミングと同時でよい。
このような構成の時計1における指針位置の検出動作を説明する。
時計1の制御部409は、時計1の起動時またはシステムリセット時であることを検出すると、起動・システムリセット時の指針位置検出処理を実行する。
また、制御部409は、内部時刻計数手段404で計数されている内部時刻(現時刻)が0時0分0秒、または、12時0分0秒であるかを判定し、その時刻であれば、0時or12時の指針位置検出処理を実行する。
さらに、制御部409は、内部時刻計数手段404で計数されている内部時刻(現時刻)が毎正分、つまり0秒であるかを判定し、その時刻であれば、毎正分の指針位置検出処理を実行する。
また、制御部409は、通常運針中は、12時間毎に時針2Cおよび分針2Bの位置を検出し、1分毎に秒針2Aの位置を検出している。
0時or12時の指針位置検出処理では、時分針位置検出手段405Bを作動させ、時針2Cおよび分針2Bの位置検出処理を行う。
毎正分の指針位置検出処理では、秒針位置検出手段405Aを作動させ、秒針2Aの位置検出処理を行う。
まず、制御部409は、指針位置検出装置405の検出レベルの読み出し、設定を行う(ステップS0)。なお、通常運針中の指針位置検出処理においては、前回の指針位置検出処理における検出レベルが記憶されているので、その検出レベルを読み出すこととなる。また、起動・システムリセット時の指針位置検出処理においては、前回の検出レベルの設定が記憶されていないので、制御部409は、検出レベル変更部62が有する複数の検出レベルのうち中間の検出レベルを設定する。初期状態では、検出レベル変更工程で検出レベルを上げる方向または下げる方向にいずれに変更されるか不明であるからである。このように、初期状態において検出レベル変更部62の検出レベルを中間の検出レベルに設定することにより、検出レベルを上げる方向および下げる方向のどちらの方向にも変更が可能となるため、柔軟な対応が可能となる。
次に、制御部409は、駆動信号発生回路402を介して駆動信号(モータパルス)を1発(1パルス)出力し、秒針モータ21または時分針モータ26を1ステップ分駆動する(ステップS1)。
制御部409は、秒針位置検出手段405Aまたは時分針位置検出手段405Bによって指針位置の検出を行う(ステップS2)。具体的には、制御部409は、モータパルスの出力後、所定時間t1経過後に、秒針位置検出手段405Aまたは時分針位置検出手段405Bのフォトトランジスタ452をアクティブにする。そしてフォトトランジスタ452をアクティブにした後、所定時間t2経過後に、制御部409はトランジスタ454を制御してLED451を発光させる。この際、秒針2Aを検出する場合には、秒針用減速輪列22の検出孔221A,223AがLED451およびフォトトランジスタ452間に位置している場合のみ、その光がフォトトランジスタ452で検出され、秒針位置検出手段405Aは秒針位置検出信号を出力する。また、時針2Cおよび分針2Bを検出する場合には、時分針用減速輪列27の検出孔271A,272A,273A,222A,275AがLED451およびフォトトランジスタ452間に位置している場合のみ、その光がフォトトランジスタ452で検出され、時分針位置検出手段405Bは時分針位置検出信号を出力する。
秒針位置検出信号または時分針位置検出信号が出力された場合(ステップS3においてY)には、所定時間T1経過したことを確認した後(ステップS4)、制御部409は、再び駆動信号(モータパルス)を1発(1パルス)出力し、秒針モータ21または時分針モータ26を1ステップ分駆動する(ステップS5)。ここで、所定時間T1は、通常運針時の運針間隔で、例えば秒針2Aの秒針位置検出処理においては、所定時間T1は1秒であり、時分針2B,2Cの時分針位置検出処理においては、所定時間T1は1分である。
一方、ステップS7において、再び秒針位置検出信号または時分針位置検出信号が検出された場合(ステップS7においてY)には、2ステップ分にわたって連続して指針位置検出信号が検出されたこととなる。この場合には、例えば前述の図10のように、検出孔の位置がずれている可能性が考えられるため、制御部409は、検出レベル変更部62を介して検出感度を1段下げる、つまり検出部61(コンパレータ611)の基準電圧を上げ(ステップS8、検出レベル変更工程)、指針位置検出処理を終了する。
秒針2Aまたは時分針2B,2Cが検出された場合(ステップS12においてY)には、前述のステップS4に進み、前述と同様に、秒針2Aまたは時分針2B,2Cを1ステップ分駆動した(ステップS5)後にも指針位置検出信号が出力されるか否かを判断し(ステップS6,S7)、再び秒針2Aまたは時分針2B,2Cが検出された場合には、検出レベル変更部62が検出感度を1段下げることにより検出レベルを変更する(ステップS8、検出レベル変更工程)。
秒針2Aまたは時分針2B,2Cが1周しても指針位置検出信号が検出されない場合(ステップS13においてN)には、制御部409は、現在の検出感度が最高レベルか否かを判断し、より高い検出感度に設定できる場合(ステップS14においてN)には検出レベル変更部62において検出感度を1段上げる、つまり検出部61(コンパレータ611)の基準電圧を下げる(ステップS15、検出レベル変更工程)。そして、再び秒針2Aまたは時分針2B,2Cの早送り駆動を行いながら指針位置検出を行う。
ステップS14において、現在の検出感度が既に最高レベルに達している場合(ステップS14においてY)には、それ以上検出感度を上げることができないので、指針位置検出処理を終了する。
同様に、時分針2B,2Cを検出する時分針検出処理において、時分針位置検出手段405Bから時分針位置検出信号が出力された場合には、時分針2B,2Cが0時0分位置に停止していることになるため、指針位置計数手段406は、その内部に設けられた時分針位置カウンタをリセットし、時分針位置カウンタの計数値と時分針2B,2Cの位置が同期するようにしている。
また、指針位置検出処理において変更された検出感度は、記憶部63に記憶され、次回の指針位置検出処理では記憶部63に記憶された検出感度の設定で指針位置検出処理を行う。
(1)検出レベル変更部62が複数の検出レベル(検出感度)を切換可能に構成されているので、指針位置の検出結果に応じて検出レベルを変更できる。つまり、連続して指針位置検出信号を検出した場合には、検出感度が高いと判断して、検出レベル変更部62は、検出感度を下げる方向に検出レベルを変更する。また、指針2を1周させても指針位置検出信号を検出できない場合には、検出感度が低いと判断して、検出レベル変更部62は、検出感度を上げる方向に検出レベルを変更する。
このように、指針位置の検出結果に応じて検出感度を変更できるので、時計1の製造時における発光素子6や受光素子7の取付誤差や、歯車の位相のずれなどによって検出性能が変化した場合でも、指針位置の検出不良を防止でき、指針2を確実に検出できる。検出レベルを変更することにより指針2の位置を確実に検出できるので、製造上の取付誤差の管理が容易になるため、歩留まりを向上させることができる。
また、例えば電池40の電源電圧が低下した場合などには、発光素子6からの光が弱くなり、検出がしにくくなるが、このような場合においても検出レベル変更部62が検出感度を変更するので、確実に指針2の位置を検出できる。
また、指示部材位置検出装置は、透過型の光検出手段を用いるものに限らず、例えば図12に示されるように、反射型の光検出手段を用いてもよい。この場合には、例えば回路ブロック6A上に、発光素子および受光素子を備えた光検出手段64を実装し、また歯車(図12では五番車)の裏面側の特定位置に反射板65を配置し、発光素子からの光が反射板65で反射され、受光素子で受光されることにより指針の位置が検出されるように構成すればよい。このような構成であっても、発光素子および受光素子が製造工程で図12のように傾いて取り付けられることが考えられ、この場合には反射光が弱くなるため、検出がしづらくなる。したがって、本発明を適用することにより確実に指針を検出できる。
また、指示部材位置検出装置は、歯車に形成された検出孔が一致することを検出するものに限らず、例えば歯車の周上に磁気パターンを形成し、この磁気パターンをホール素子などで読み取ることによって指針の位置を検出してもよい。
指示部材位置検出装置の検出レベルは、段階的な複数の検出レベルが設定されているものに限らず、連続的に可変可能に構成されていてもよい。
このように通常運針をしながら指針位置検出を行うようにすれば、指針を早送りして位置検出処理を行う必要がないため、早送りによる電源電圧降下を防止することができる。
このように通常運針をしながら指針位置検出を行うようにすれば、指針2を早送りして位置検出処理を行う必要がないため、早送りによる電源電圧降下を防止することができる。
ここで、前記プログラムやデータは、電子時計内に組み込まれたRAMやROM等のメモリに予め記憶しておけばよい。また、例えば、電子時計内のメモリに所定の制御プログラムやデータをインターネット等の通信手段や、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体を介してインストールしてもよい。そして、メモリに記憶されたプログラムでCPU等を動作させて、各手段を実現させればよい。なお、カメラなどに所定のプログラム等をインストールするには、その電子時計にメモリカードやCD−ROM等を直接差し込んで行ってもよいし、これらの記憶媒体を読み取る機器を外付けで電子時計に接続してもよい。さらには、LANケーブル、電話線等をカメラなどに接続して通信によってプログラム等を供給しインストールしてもよいし、無線によってプログラムを供給してインストールしてもよい。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (9)
- 時刻を表示する指示部材と、
この指示部材を駆動する指示部材駆動手段と、
前記指示部材の位置を検出する指示部材位置検出装置と、
前記指示部材駆動手段および前記指示部材位置検出装置の駆動を制御する制御手段とを備え、
前記指示部材検出装置は、前記指示部材の位置検出のための検出レベルを可変可能に構成され、
前記制御手段は、前記指示部材の位置検出結果に応じて前記検出レベルを変更する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記指示部材位置検出装置は、発光素子と、前記発光素子からの光を受光する受光素子とを備えた光検出手段であって、前記発光素子からの光が、前記指示部材が連結された歯車に設けられた孔を貫通して前記受光素子で受光されることにより、前記指示部材の位置を検出する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記指示部材位置検出装置は、発光素子と、前記発光素子からの光を受光する受光素子とを備えた光検出手段であって、前記発光素子からの光が、前記指示部材が連結された歯車で反射して前記受光素子で受光されることにより、前記指示部材の位置を検出する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項2または請求項3に記載の電子時計において、
前記指示部材駆動手段は、前記歯車を回転駆動するステッピングモータを備え、
前記指示部材位置検出装置は、前記ステッピングモータで前記歯車を所定ステップ駆動する毎に前記発光素子および前記受光素子を動作させる
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項2から請求項4のいずれかに記載の電子時計において、
前記制御手段は、前記指示部材位置検出装置による前記指示部材の位置検出ができなかった場合には検出感度を上げる方向に前記検出レベルを変更し、
前記指示部材の位置検出が複数回検出された場合には、検出感度を下げる方向に前記検出レベルを変更する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項5に記載の電子時計において、
前記指示部材位置検出装置は、前記受光素子で検出された検出電圧と基準電圧とを比較することで前記指示部材の位置を検出するコンパレータを備え、
前記制御手段は、前記コンパレータの前記基準電圧を変更することで前記検出レベルを変更する検出レベル変更部を有する
ことを特徴とする電子時計。 - 時刻を表示させる指示部材と、この指示部材を駆動する指示部材駆動手段と、前記指示部材の位置を検出する指示部材位置検出装置と、前記指示部材駆動手段および前記指示部材位置検出装置の駆動を制御する制御手段とを備えた電子時計の指示部材位置検出方法であって、
前記指示部材の位置検出結果に応じて、前記指示部材の位置検出のための前記指示部材検出装置の検出レベルを変更する検出レベル変更工程を備えた
ことを特徴とする電子時計の指示部材位置検出方法。 - 時刻を表示させる指示部材と、この指示部材を駆動する指示部材駆動手段と、前記指示部材の位置を検出する指示部材位置検出装置と、前記指示部材駆動手段および前記指示部材位置検出装置の駆動を制御する制御手段とを備えた電子時計の指示部材位置検出プログラムであって、
前記電子時計に組み込まれたコンピュータに、
前記指示部材の位置検出結果に応じて、前記指示部材の位置検出のための前記指示部材検出装置の検出レベルを変更する検出レベル変更工程を実行させる
ことを特徴とする電子時計の指示部材位置検出プログラム。 - 請求項8に記載の指示部材位置検出プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005106460A JP2006284444A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 電子時計、電子時計の指示部材位置検出方法、電子時計の指示部材位置検出プログラム、および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005106460A JP2006284444A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 電子時計、電子時計の指示部材位置検出方法、電子時計の指示部材位置検出プログラム、および記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006284444A true JP2006284444A (ja) | 2006-10-19 |
JP2006284444A5 JP2006284444A5 (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=37406519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005106460A Withdrawn JP2006284444A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 電子時計、電子時計の指示部材位置検出方法、電子時計の指示部材位置検出プログラム、および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006284444A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010014506A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Casio Comput Co Ltd | 貫通状態判別装置および電子時計 |
JP2010085175A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Casio Computer Co Ltd | 貫通状態判別装置および電子時計 |
JP2010133981A (ja) * | 2010-03-15 | 2010-06-17 | Casio Computer Co Ltd | 貫通状態判別装置 |
CN102213945A (zh) * | 2010-04-12 | 2011-10-12 | 卡西欧计算机株式会社 | 电子表 |
JP2011220872A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Casio Comput Co Ltd | 電子時計 |
JP2013250091A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Seiko Epson Corp | 電子時計 |
JP5974158B1 (ja) * | 2015-12-22 | 2016-08-23 | セイコークロック株式会社 | 位置検出装置、時計、位置検出方法、および時計の時刻補正方法 |
JP2017026557A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | シチズン時計株式会社 | 位置検出機能付電子時計 |
JP2017067668A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | シチズン時計株式会社 | 時計 |
JP2019174334A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | シチズン時計株式会社 | 時計 |
CN111061144A (zh) * | 2018-10-16 | 2020-04-24 | 精工爱普生株式会社 | 电子钟表、电子钟表的控制电路以及针位置检测方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06109867A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Rhythm Watch Co Ltd | 時計の指針位置検出装置 |
JP2000162334A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-16 | Rhythm Watch Co Ltd | 自動修正時計 |
JP2001296144A (ja) * | 1996-05-24 | 2001-10-26 | Seiko Epson Corp | 位置検出装置、エンコーダ板、位置検出方法、計時装置および電子機器 |
-
2005
- 2005-04-01 JP JP2005106460A patent/JP2006284444A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06109867A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Rhythm Watch Co Ltd | 時計の指針位置検出装置 |
JP2001296144A (ja) * | 1996-05-24 | 2001-10-26 | Seiko Epson Corp | 位置検出装置、エンコーダ板、位置検出方法、計時装置および電子機器 |
JP2000162334A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-16 | Rhythm Watch Co Ltd | 自動修正時計 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010014506A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Casio Comput Co Ltd | 貫通状態判別装置および電子時計 |
JP2010085175A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Casio Computer Co Ltd | 貫通状態判別装置および電子時計 |
JP2010133981A (ja) * | 2010-03-15 | 2010-06-17 | Casio Computer Co Ltd | 貫通状態判別装置 |
US8714812B2 (en) | 2010-04-12 | 2014-05-06 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic timepiece |
JP2011220872A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Casio Comput Co Ltd | 電子時計 |
CN102213945A (zh) * | 2010-04-12 | 2011-10-12 | 卡西欧计算机株式会社 | 电子表 |
JP2013250091A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Seiko Epson Corp | 電子時計 |
JP2017026557A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | シチズン時計株式会社 | 位置検出機能付電子時計 |
JP2017067668A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | シチズン時計株式会社 | 時計 |
JP5974158B1 (ja) * | 2015-12-22 | 2016-08-23 | セイコークロック株式会社 | 位置検出装置、時計、位置検出方法、および時計の時刻補正方法 |
JP2019174334A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | シチズン時計株式会社 | 時計 |
JP7008559B2 (ja) | 2018-03-29 | 2022-01-25 | シチズン時計株式会社 | 時計 |
CN111061144A (zh) * | 2018-10-16 | 2020-04-24 | 精工爱普生株式会社 | 电子钟表、电子钟表的控制电路以及针位置检测方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006284444A (ja) | 電子時計、電子時計の指示部材位置検出方法、電子時計の指示部材位置検出プログラム、および記録媒体 | |
EP1662343B1 (en) | Electronic apparatus, method for detecting positions of pointer members in electronic apparatus, and a program for detecting positions of pointer members in electronic apparatus | |
US7396155B2 (en) | Electronic timepiece with radio communication function | |
JP4715176B2 (ja) | 電子時計 | |
JP4337716B2 (ja) | 電子機器、電子機器の指示部材位置検出方法、電子機器の指示部材位置検出プログラム、記録媒体 | |
US20070097795A1 (en) | Timepiece with a calendar function and/or a time setting function, and method of assembling the timepiece | |
JP2010032230A (ja) | 針位置検出装置 | |
JP2004093557A (ja) | 時刻修正システム、時刻修正指示装置、指針式時計、および時刻修正方法 | |
JP2006275803A (ja) | 電子時計、電子時計の針位置検出制御方法、電子時計の針位置検出プログラム、および記録媒体 | |
JPS60177289A (ja) | 時計作動装置 | |
JP5176671B2 (ja) | 電子時計 | |
JP5267244B2 (ja) | 電子時計および電子時計の制御方法 | |
JP2007132822A (ja) | 電子時計 | |
JP2009186379A (ja) | 電子時計、および時刻表示位置検出方法 | |
JP2010043909A (ja) | 電子時計および電子時計の時刻表示位置検出方法 | |
JP2008064530A (ja) | 電波修正時計、および電波修正時計の制御方法 | |
JP4613592B2 (ja) | 電波修正時計 | |
JP2013255393A (ja) | パルス幅制御モーターの駆動制御装置、駆動制御方法および電子時計 | |
JP5190702B2 (ja) | 針位置処理制御装置 | |
JP6094063B2 (ja) | アナログ電子時計 | |
JP4682600B2 (ja) | 電波修正時計 | |
JP3673432B2 (ja) | 自動修正時計 | |
JP6327013B2 (ja) | 電子時計の針位置検出方法および電子時計 | |
JP2001159688A (ja) | 電波修正時計の指針位置検出方法及び指針位置修正装置 | |
JP3645802B2 (ja) | 自動修正時計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070704 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070712 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070712 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20101021 |