JP2500233B2 - カルシウムおよび(または)マグネシウムの測定方法および測定用試薬組成物 - Google Patents
カルシウムおよび(または)マグネシウムの測定方法および測定用試薬組成物Info
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Description
量方法、および分析試料中のカルシウムとマグネシウム
の両者の同時的定量方法、およびこれらにおいて使用さ
れる新規試薬組成物に関するものである。
最も豊富な細胞内イオンである。それは、エネルギーに
富むホスフェートの移送におけるATPの活性化、脂
質、炭化水素、および蛋白質の代謝に関与する酵素の活
性化、ならびにDNA、RNAおよびリボソームの高分
子構造の保存を含む多くの生理化学的工程に対して必須
のものである。また、マグネシウムは神経筋器官に対し
て顕著な影響を有し、マグネシウムの濃度低下は、テタ
ニーおよびケイレンを生じ得、一方その水準の増大は、
全身性麻痺、呼吸疾患および心停止を起こし得る。低下
したマグネシウム濃度によるテタニーは、低カルシウム
濃度により起こるものと臨床的に区別できないため、血
清マグネシウムおよびカルシウムの両者のアッセイを同
時に行なうことが、しばしば必要となる。
光分光測定およびチタンイエローを用いる色素吸着法を
含む多くの方法が、マグネシウム量の測定に使用されて
きた。これらの方法は、一般に時間を消費するか、技術
的欠点に悩まされるものである。マグネシウムアッセイ
の為の最良の方法は、一般には原子吸光分光測定である
が、これは高価な装置を必要とし、小規模な試験所にお
いてはしばしば実用的ではないものである。カルマガイ
ト(calmagite)との反応によるマグネシウム
の測定も知られているが、この方法では、試薬が不安定
であり、また測定も一般に種々の妨害が受け易い。
定のための既存の方法は、測定に先立って試料の多くの
操作を含む。重力的および滴定的方法は、通常大きい試
料体積を必要とする。色測定法は、手仕事および自動の
両者において共通して高いアルカリ条件下での最終読取
を含む。このような測定に使用される指示薬は、通常、
該最終pHにおいて不安定であり、従って強塩基による試
薬の希釈を必要とする。クロロホスホナゾIII を用いた
カルシウムおよびマグネシウムの測定が知られている
が、しかしながら該クロロホスホナゾIII を用いたカル
シウムとマグネシウムの同時測定方法は、一方のイオン
の測定を他方の妨害なしに行なうためにはpHの過激な変
化を必要とし、加えて信頼おける結果を得るためには実
験条件の綿密な調整が必要である。
定に有用な試薬組成物、 −分析試料中のマグネシウムの測定方法、 −分析試料中のマグネシウムおよびカルシウムの同時測
定方法、 に関するものである。
ウム測定に有用な試薬組成物に関するものである。本発
明によるマグネシウムの測定方法は、2段階工程であ
る。第1段階において、第1の試薬(“試薬1”)が、
マグネシウムを分析すべき試料に添加される。この試薬
1は、基本的にクロロホスホナゾIII (CPZ3)、お
よびEGTAまたは1,2−ビス(2−アミノフェノキ
シ)エタン−N,N,N′,N′−テトラ酢酸(BAP
TA)からなる群から選択されるキレート剤を含んでな
る。該キレート剤は、好ましくはエチレングリコールビ
ス(2−アミノエチルエーテル)−N,N,N′,N′
−テトラ酢酸(EGTA)である。試薬1は、約0.0
1〜1.0mMのCPZ3および0.1〜100mMのEG
TAを含有すべきである。より好ましい範囲は、0.0
5〜0.30mMのCPZ3および0.1〜10mMのE
GTAであり、最適には約0.20mMのCPZ3および
10mMのEGTAである。該試薬1は、付加的に1種以
上の緩衝剤、洗浄剤、抗微生物剤または抗発泡剤を含ん
でもよい。好ましい緩衝剤は、イミダゾール、ビス−ト
リスプロパン、すなわち1,3−(ビス〔トリス(ヒド
ロキシメチル)メチルアミノ〕プロパン、一塩基性ホス
フェート、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド/ホ
ウ酸、またはトリス、すなわち(トリス〔ヒロキシメチ
ル〕アミノメタン)である。最適には、該イミダゾール
は、約7.6のpH、ビス−トリスプロパンは、約8のp
H、一塩基性ホスフェートは約7〜8のpH、およびトリ
スは8のpHであるべきである。限定されるものではない
が、コカミドプロピルアミンオキシド(陽イオン性)、
ナトリウムラウリルエーテルスルフォスクシネート(陰
イオン性)、オクチルフェノキシポリエトキシエタノー
ル(非イオン性)、直鎖アルコールエトキシレート−ナ
トリウム(二価陰イオン性/非イオン性)、N−アルキ
ルベタイン(両性)、フルオロアルキルアルコール(非
イオン性)、ポリプロポキシ四級アンモニウムクロライ
ド(陽イオン性)、ココアミドプロピルベタイン(両
性)、オレイルアミドプロピルベタイン(両性)、イソ
ステアリルアミドプロピルベタイン(両性)、カプリッ
ク/カプリリックアミドプロピルベタイン(両性)およ
びココアミドベタイン、ならびにベタイン類、ポリオキ
シエチレンエーテル類、ポリオキシエチレンソルビタン
類、または非イオン性フッ素系界面活性剤を含む多くの
種類の洗浄剤が使用され得る。
びスルファメトキサゾールに加え、チメロサール、アジ
ド、クロラムフェニコール、メチルパラベン(メチル
p−ヒドロキシベンゾエート)、プロピルパラベン、n
−プロピル−p−ヒドロキシベンゾエート、2,4−ジ
クロロベンジルアルコール、ゲンタマイシン、またはヒ
ドロキシメチルアミノ酢酸ナトリウムであってよい。好
適な抗発泡剤は、シリコン基材消泡剤類のいずれかであ
る。試薬1は、好ましくはテトラブチルアンモニウムヒ
ドロキシド、イミダゾール、およびTES(2−{[ト
リス(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンス
ルホン酸)等の緩衝剤を含み、好ましい抗微生物剤は、
スルファメトキサゾールおよびトリメトプリムであり、
好ましい洗浄剤はポリオキシエチレンソルビタンモノラ
ウレートであり、抗発泡剤は、シリコン基材消泡剤であ
る。試薬1の必須ではない成分の有効な濃度範囲は、1
0〜600mMのTES、0.1〜500mMのイミダ
ゾール、0.01〜10%のポリオキシエチレンソルビ
タンモノラウレート、1〜40%のテトラブチルアンモ
ニウムヒドロキシド、mlあたり10〜100マイクロ
グラムのスルファメトキサゾール、mlあたり1〜10
マイクログラムのトリメトプリムおよび0.01〜10
%のシリコン基材消泡剤である。好ましい範囲は、50
〜300mMのTES、0.1〜2.0mMのイミダゾ
ール、0.1〜1%のポリオキシエチレンソルビタンモ
ノラウレート、1〜5%のテトラブチルアンモニウムヒ
ドロキシド、10〜100μg/mlのスルファメトキ
サゾール、1〜10μg/mlのトリメトプリムおよび
0.01〜1%のシリコン基材消泡剤である。最も好ま
しくは、試薬1は、約3%のテトラブチルアンモニウム
ヒドロキシド、mlあたり50μgのスルファメトキサ
ゾール、145mMのTES、10mMのEGTA、
1.0mMのイミダゾール、0.1%のポリオキシエチ
レンソルビタンモノラウレート、mlあたり5μgのト
リメトプリム、0.200mMのCPZ3および0.0
75%のシリコン基材消泡剤を含んでなる。
するために有用な第2の試薬組成物は、試薬2と称され
る。試薬2の必須成分はEDTAである。試薬2は、付
加的に、試薬1について適用可能なものと同様な1種以
上の緩衝剤、洗浄剤、抗微生物剤または抗発泡剤を含ん
でもよい。試薬2は、約1〜500mMの範囲のEDTA
を含んでよい。しかしながら、10〜25mMの範囲が好
ましく、最適な態様は、約16mMの濃度である。試薬1
と同様に、好ましい緩衝剤は、テトラブチルアンモニウ
ムヒドロキシド、イミダゾール、およびTESであり;
抗微生物剤は、スルファメトキサゾールおよびトリメト
プリムであり;洗浄剤はポリオキシエチレンソルビタン
モノラウレートであり;および該抗発泡剤は、シリコン
基材消泡剤である。試薬2の有効な濃度は、10〜60
0mMのTES、0.1〜500mMのイミダゾール、0.
01〜10%のポリオキシエチレンソルビタンモノラウ
レート、1〜40%のテトラブチルアンモニウムヒドロ
キシド、mlあたり10〜100μgのスルファメトキサ
ゾール、mlあたり1〜10μgのトリメトプリムおよび
0.01〜10%のシリコン基材消泡剤である。より好
ましい濃度範囲は、50〜300mMのTES、0.1〜
2.0mMのイミダゾール、0.1〜1%のポリオキシエ
チレンソルビタンモノラウレート、1〜15%のテトラ
ブチルアンモニウムヒドロキシド、10〜100μg/
mlのスルファメトキサゾール、1〜10μg/mlのトリ
メトプリムおよび0.01〜1%のシリコン基材消泡剤
である。試薬2は、最も好ましくは、約3%のテトラブ
チルアンモニウムヒドロキシド、1mlあたり50μgの
スルファメトキサゾール、100mMのTES、16mMの
EDTA、1.0mMのイミダゾール、0.1%のポリオ
キシエチレンソルビタンモノラウレート、mlあたり5μ
gのトリメトプリムおよび0.075%のシリコン基材
消泡剤を含む。
に従ってマグネシウムの測定において使用される。
およびマグネシウムの両者の同時測定方法を包含するも
のである。この測定法は、更に試薬3、4および5と称
する新規試薬を必要とする。試薬3は、試薬1について
示したようにCPZ3および1種以上の緩衝剤、洗浄
剤、抗微生物剤、または抗発泡剤を含んでなる。試薬3
において、好ましくは該緩衝剤はテトラブチルアンモニ
ウムヒドロキシド、イミダゾール、およびTESであ
り、抗微生物剤はスルファメトキサゾールおよびトリメ
トプリムであり、洗浄剤はポリオキシエチレンソルビタ
ンモノラウレートであり、および抗発泡剤はシリコン基
材消泡剤である。試薬3の有効な濃度範囲は、約0.0
1〜1.0mMのCPZ3、10〜600mMのTES、
0.1〜500mMのイミダゾール、0.01〜10%の
ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、1〜4
0%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシド、10〜
100μg/mlのスルファメトキサゾール、1〜10μ
g/mlのトリメトプリム、および0.01〜10%のシ
リコン基材消泡剤である。より好ましくは、これらの範
囲は、0.05〜0.30のCPZ3、50〜300mM
のTES、0.1〜2.0mMのイミダゾール、0.1〜
1%のポリエトキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト、1〜10%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシ
ド、10〜100μg/mlのスルファメトキサゾール、
1〜10μg/mlのトリメトプリムおよび0.01〜1
%のシリコン基材消泡剤である。試薬3は、好ましく
は、約3%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシド、
50μg/mlのスルファメトキサゾール、145mMのT
ES、1.0mMのイミダゾール、0.1%のポリオキシ
エチレンソルビタンモノラウレート、5μg/mlのトリ
メトプリム、0.200mMのCPZ3、および0.07
5%のシリコン基材消泡剤を含む。
好ましい範囲および有効な範囲の両者の濃度範囲におい
て試薬2と同じに含んでいる。唯一の差異は、試薬4の
最良の形態においてEDTAがEGTAにより置換され
ていることであり、該EGTA濃度は約60mMである。
好ましい範囲および有効な範囲の両者の濃度範囲におい
て試薬2と同じに含んでいる。唯一の差異は、試薬5の
最良の形態においてEDTAの濃度が約32mMであるこ
とである。
からなる群から選択されるキレート剤を含んでなる試薬
(“試薬1”)と混合し、 b) 該試料の吸光度を測定し、 c) 該反応混合物に第2のEDTA含有試薬(“試薬
2”)を添加し、 d) 該試料の吸光度を測定すること を含み、よって吸光度の差が該試料中のマグネシウムの
量に比例することを特徴とする分析試料中のマグネシウ
ムの測定方法に関するものである。
からなる群から選択されるキレート剤を含んでなる試薬
(“試薬1”)と混合し、 b) 該試料の吸光度を測定すること を含み、よって吸光度の差が該試料中のマグネシウムの
量に比例することを特徴とするものである。
ウムの測定における種々の点での試料の吸光度曲線を示
し、1)は、試薬1および試料を含む混合物の種々の波長
での吸光度、2)は、該試薬1−試料混合物に試薬2を添
加した後の種々の波長での吸光度、3)は、種々の波長に
おける吸光度の差を示すものである。
る。いずれの分析試料、例えば血清、血漿、または尿も
好適であり、また、他のいずれの試料、例えば公共水中
の分析対象の濃度試験の為の水試料等も好適である。こ
の方法の好ましい実施態様として、試薬1および2の両
者の濃度は前記のとおりである。血清または血漿を用い
る場合には、血液は、血清チューブまたはヘパリン、フ
ッ化ナトリウムもしくはオキサレート等の抗凝集剤を含
むチューブに採取される。該方法の各段階における吸光
度は、マグネシウム結合について敏感な波長、好ましく
は550または675ナノメータ(nm)のいずれかの波
長にて測定される。該吸光度を550nmにて測定する場
合、試料中のマグネシウムの量は、試料中のマグネシウ
ムがCPZ3と複合体を形成する場合の550nmにおけ
る吸光度の減少により測定される。他方、吸光度を67
5nmにて測定する場合には、試料マグネシウムがCPZ
3と複合体を形成することに伴い吸光度が増大する。6
75nmが好ましいが、いずれの吸光度測定も可能であ
る。吸光度の差は、該試料中のマグネシウム量に比例す
る。試薬2中のEDTAは、マグネシウムに結合し、試
料−試薬混合物に対するブランクを与える。該ブランク
は、トリグリセリド類、ヘモグロビン、およびビリルビ
ン等の測定波長における妨害物質の干渉を低減する。最
適な結果を得るためには、CPZ3試薬についてのpHは
約7.5でなければならない。このことは、試薬の安定
性の増大を与える。例えば、旧来のマグネシウム測定の
ためのカルマガイト法においては、10〜13のpH範囲
が必要であり、これは試薬を不安定にしていた。本発明
のCPZ3含有試薬のための中性pHは、該試薬をかなり
の時間空気中にさらした場合にも、CO2 の吸収および
試薬の不安定性を実質的に無くする。pKaが7.5で
あるため、TES緩衝剤は、該試薬に使用するために好
ましい緩衝剤であり、また試薬1中のEGTAは、試料
カルシウムの妨害を除去する。シリコン基材消泡剤は、
洗浄剤による発泡を低減するために両試薬に添加され
る。テトラブチルアンモニウムヒドロキシドに代えて、
他の塩基、例えばKaOHまたはKOHを使用すること
もできる。
TM、COBAS FARATM、またはCOBAS MI
RATM(Hoffmann−Le Roche In
c.,Nutley,New Jersey)等の標準
的な研究用分析装置によって行なうことができる。
〜270μlの試薬1が、第1のサイクルにおいて2〜
95μlの試料と混合される。吸光度は、550nmにて
測定される。次いで、30〜90μlの試薬2を加え、
0.5〜3分間(サイクル8)の後に第2の吸光度測定
を550nmにて行なう。ここで、好ましくは、180μ
lの試薬1を、第1のサイクルにおいて4.5μlの試
料に混合する。吸光度を、550nmにて測定する。60
μlの試薬を添加し、3分間(サイクル8)経過後、第
2の吸光度測定を550nmにて行なう。吸光度変化は、
試料中のマグネシウム濃度に比例する。標準および対照
を、試料と組合せて走らせ、試料中のマグネシウム濃度
を、常法により標準曲線から計算する。
FARAまたはCOBAS BIOにおいても測定可能
である。この場合には、30〜225μlの試薬1を2
〜95μlの試料と混合し、20〜40℃にて5〜10
00秒熟成し、吸光度を675nmにて測定する。好まし
くは、180μlの試薬1を2μlの試料と混合する。
このアッセイは、37℃にて、試料と試薬1との混合後
に行ない、該混合物を120秒間熟成し、後に、吸光度
を675nmにて測定する。次いで試薬2を添加し、10
0秒後に第2の吸光度測定を675nmにて行なう。2回
の測定の吸光度差は、試料中のマグネシウム濃度に比例
する。
のカルシウム量に比例し、かつ(f) および(d) の間の吸
光度差が、試料中のマグネシウム量に比例することを特
徴とする、分析試料中のカルシウムおよびマグネシウム
の同時測定方法に関する。
尿または他のいずれの体液、あるいは水もしくは他の試
料であってもよい。吸光度は、550nmまたは675nm
にて測定する。試薬3、4および5は、前述のとおりの
濃度が好ましい。
AS BIO、COBAS MIRA、またはCOBA
S FARAにて行なってもよい。例えば、COBAS
FARAでは該アッセイを37℃にて行なう。約30
〜225μlの試薬3を、2〜95μlの試料と混合
し、吸光度を675nmにて測定する。次いで、5〜40
μlの試薬4を添加し、吸光度を測定する。次いで5〜
40μlの試薬5を添加し、吸光度を測定する。最も好
ましくは、約180μlの試薬3を2μlの試料と混合
し、吸光度を675nmにて測定する。次いで30μlの
試薬4を添加し、吸光度を測定する。次いで30μlの
試薬5を添加し、吸光度を測定する。カルシウム濃度
は、最初の2回の測定の間の吸光度変化から計算され、
マグネシウム濃度は、2および3の測定間から計算され
る。
シキノリンに置換することも可能である。この場合に
は、(d) と(b) との間の吸光度差からMg2+が第一に測
定される。(f) と(d) との間の吸光度差は、試料中のカ
ルシウムに比例するであろう。
以下の例と関連させて更に完全に記述されるであろう。
ムヒドロキシドおよび0.050gのスルファメトキサ
ゾールを、約750mlの脱イオン水に溶解した。最終成
分を、以下の順で試薬溶液に完全に溶解させた:第1に
33.3gのTES(遊離酸);第2に3.92gのE
GTA(遊離酸);第3に0.0681gのイミダゾー
ル;第4に0.0050gのトリメトプリム;第5に
0.1515gのクロロホスフォナゾIII 。最終的に
1.0gのポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト(Tween20)および0.75gのシリコン基材
消泡剤(Foamaster FLD)を添加し、HC
lにてpHを7.5に調節し、体積を1リットルとした。
試薬1の成分の濃度は、 3% テトラブチルアンモニウムヒドロキシド 145mM TES(遊離酸) 10mM EGTA(遊離酸) 1.0mM イミダゾール 5μg/ml トリメトプリム 0.20mM クロロホスフォナゾIII 0.1% Tween20 0.075% Foamaster FLD 50μg/ml スルファメトキサゾール である。
チルアンモニウムヒドロキシドおよび0.050gのス
ルファメトキサゾールを、750mlの脱イオン水に溶解
させた。最終成分を、以下の順で試薬溶液に完全に溶解
させた:第1に22.9gのTES遊離酸;第2に4.
72gのEDTA遊離酸;第3に0.0681gのイミ
ダゾール;第4に0.0050gのトリメトプリム。最
終的に、1.0gのTween20および0.75gの
Foamaster FLDを加え、HClにてpHを
7.5に調節し、体積を1リットルとした。試薬2の成
分の最終的濃度は: 3% テトラブチルアンモニウムヒドロキシド 100mM TES(遊離酸) 16mM EGTA(遊離酸) 1.0mM イミダゾール 50μg/ml スルファメトキサゾール 5μg/ml トリメトプリム 0.1% Tween20 0.075% Foamaster FLD である。
いては180μlの試薬1を4.5μlの試料と混合し
た。吸光度を550nmにて測定した。60mlの試薬2を
第2のサイクルにおいて添加し、3分間後(サイクル
8)に第2の吸光度測定を550nmにて行なった。2回
の吸光度変化は、試料中のマグネシウム濃度に比例す
る。標準および対照を試料と組合せて走らせ、試料中の
マグネシウム濃度を、常法に従って標準曲線から計算し
た。
ウムを測定した場合の吸光度変化を例示するものであ
る。
2μlの試料と混合し、120秒間熟成し、吸光度を6
75nmにて測定した。60μlの試薬2を加え、100
秒後に第2の吸光度測定を675nmにて行なった。2回
の測定の間の吸光度変化は、試料中のマグネシウム濃度
に比例する。標準および対照を試料と組合せて走らせ、
試料中のマグネシウム濃度を、常法に従って標準曲線か
ら計算した。
ウムを測定した場合の吸光度変化を例示するものであ
る。
ma Calmagiteマグネシウム法(試験キット
カタログ番号595−m)に加え、例2の方法に従って
COBAS MIRAにてアッセイを行なった。240
μlの試薬(等量の試薬1および2を合わせて調製し
た)を、キュベット中にピペットで取り、吸光度を55
0nmにて測定した。次いで2.4μlの試料を加え、1
分間後に第2の吸光度測定を550nmにて行なった。2
回の測定における吸光度変化は、試料中のマグネシウム
濃度と相関関係があった。例2の方法に従ってアッセイ
された試料は、Sigma Calmagite法に従
ってアッセイされた同じ試料と相関関係を有していた。
線形回帰線は、Yを本発明のアッセイ方法により得た試
料の値、Xを先行技術のCalmagite法により得
た試料の値とした場合にY=1.08X−0.14であ
った。これら2つの方法間の相関関係は、0.9544
である。
ムの測定 このアッセイは、37℃にて行ない、180μlの試薬
3を2μlの試料と混合し、吸光度を675nmにて測定
した。30μlの試薬5を加え、吸光度を675nmにて
測定した。カルシウム濃度を(1) および(2) の測定間の
吸光度変化から計算し、またマグネシウム濃度を(2) お
よび(3) の測定間の吸光度差から計算した。
チルアンモニウムヒドロキシドおよび0.050gのス
ルファメトキサゾールを約750mlの脱イオン水に溶解
させた。最終成分を試薬中に完全に溶解させた:33.
3gのTES遊離酸;0.0681gのイミダゾール;
0.0050gのトリメトプリム;および0.1515
gのCPZ3。最終的に、1.0gのTween20お
よび0.75gのFoamaster FLDを加え
た。pHをHClを用いて7.5に調節し、体積を1リッ
トルにした。試薬3の成分の濃度は: 3% テトラブチルアンモニウムヒドロキシド 50μg/ml スルファメトキサゾール 145mM TES遊離酸 1.0mM イミダゾール 5μg/ml トリメトプリム 0.20mM クロロホスフォナゾIII 0.1% Tween20 0.075% Foamaster FLD である。
て試薬2と同様な方法で調製した: 3% テトラブチルアンモニウムヒドロキシド 5μg/ml トリメトプリム 50μg/ml スルファメトキサゾール 100mM TES遊離酸 1.0mM イミダゾール 60mM EGTA遊離酸 0.1% Tween20 0.075% Foamaster FLD pH7.
5
て試薬2と同様な方法で調製した: 3% テトラブチルアンモニウムヒドロキシド 5μg/ml トリメトプリム 50μg/ml スルファメトキサゾール 100mM TES遊離酸 1.0mM イミダゾール 32mM EGTA遊離酸 0.1% Tween20 0.075% Foamaster FLD pH7.
5
った。単一の血清試料を複数の試料に分別し、下記のよ
うに各分別量に対して異なった量のカルシウムを加え
た。試料1中のEGTAは、カルシウムにキレート化す
る作用をし、かくしてマグネシウムアッセイにおける妨
害を最少にする。
を例示している。
能に変化は無かった。下記の表は、強制された試薬(5
5℃にて3ケ月保存された)の性能を新鮮な試薬と比較
して示している。(例3に従って血清試料をアッセイし
た。)
用される周知の方法である。84人の患者の血清試料
を、TietzのClinical Chemistr
y(1986)に従ってRoche Biomedic
al Lads、Raritan、NJ.により、AA
を用いてカルシウムについて分析した。同じ試料を、前
述の例2および3の方法に従ってカルシウムについて分
析した。結果は、以下のとおりである。
方法との間の相関は、0.9405および0.9496
である。
であるが、該アッセイは、試薬2無しでもなお行ない得
る。
度を550nmにて測定した。この吸光度を水ブランクか
ら差引き、該吸光度差が試料マグネシウム濃度に比例し
た。
675nmにて測定した。水ブランクから得た吸光度を試
料の吸光度から差引き、この吸光度変化が試料マグネシ
ウム濃度に比例した。
とおりに例示される。 (1) 試薬1としての、1〜5%のテトラブチルアンモ
ニウムヒドロキシド、50〜300mMのTES、0.1
〜2.0mMのイミダゾール、0.1〜10mMのEGT
A、0.1〜1%のポリオキシエチレンソルビタンモノ
ラウレート、10〜100μg/mlのスルファメトキサ
ゾール、1〜10μg/mlのトリメトプリム、0.05
〜0.30mMのCPZ3、および0.01〜1.0%の
シリコン基材消泡剤を含む組成物。 (2) 試薬1としての、約3%のテトラブチルアンモニ
ウムヒドロキシド、50μg/mlのスルファメトキサゾ
ール、145mMのTES、10mMのEGTA、1.0mM
のイミダゾール、0.1%のポリオキシエチレンソルビ
タンモノラウレート、5μg/mlのトリメトプリム、
0.200mMのCPZ3、および0.075%のシリコ
ン基材消泡剤を含む(1) に記載の組成物。
ラブチルアンモニウムヒドロキシド、50〜300mMの
TES、10〜25mMのEDTA、0.1〜2.0mMの
イミダゾール、10〜100μg/mlのスルファメトキ
サゾール、1〜10μg/mlのトリメトプリム、0.1
〜1%のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト、および0.01〜1.0%のシリコン基材消泡剤を
含む組成物。 (4) 試薬2としての、約3%のテトラブチルアンモニ
ウムヒドロキシド、50μg/mlのスルファメトキサゾ
ール、100mMのTES、16mMのEDTA、1.0mM
のイミダゾール、0.1%のポリオキシエチレンソルビ
タンモノラウレート、5μg/mlのトリメトプリム、お
よび0.075%のシリコン基材消泡剤を含む(3) に記
載の組成物。
む試薬3としての組成物。 (6) 10〜600mMのTES、0.1〜500mMのイ
ミダゾール、0.01〜10%のポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレート、1〜40%のテトラブチルア
ンモニウムヒドロキシド、10〜100μg/mlのスル
ファメトキサゾール、1〜10μg/mlのトリメトプリ
ム、および0.01〜10%のシリコン基材消泡剤を含
む試薬3としての(5) に記載の組成物。 (7) 0.05〜0.3mMのCPZ3、1〜5%のテト
ラブチルアンモニウムヒドロキシド、50〜300mMの
TES、0.1〜2.0TESイミダゾール、10〜1
00μg/mlのスルファメトキサゾール、1〜10μg
/mlのトリメトプリム、0.1〜1%のポリオキシエチ
レンソルビタンモノラウレート、および0.01〜1%
のシリコン基材消泡剤を含む(6) に記載の組成物。 (8) 約3%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシ
ド、50μg/mlのスルファメトキサゾール、145mM
のTES、1.0mMのイミダゾール、0.1%のポリオ
キシエチレンソルビタンモノラウレート、5μg/mlの
トリメトプリム、0.200mMのCPZ3、および0.
075%のシリコン基材消泡剤を含む前記試薬3として
の組成物。
シウムの分析方法。 (10) 吸光度を550nmまたは675nmにて測定する
(9) に記載の方法。 (11) 100〜270μlの試薬1を第1のサイクルに
おいて2〜95μlの試料と混合し、吸光度を550nm
にて測定し、次いで30〜90μlの試薬2を添加し、
0.5〜3分間後に第2の吸光度を550nmにて測定
し、これにより吸光度差が試料中のマグネシウム濃度に
比例する10に記載の方法。 (12) 180μlの試薬1を4.5μlの試料と混合
し、吸光度を550nmにて測定し、次いで60μlの試
薬2を添加し、3分間後に吸光度を550nmにて測定
し、これにより吸光度差が試料中のマグネシウム濃度に
比例する(11)に記載の方法。
光度差が試料中のカルシウム量に比例し、かつ(f) およ
び(d) の間の吸光度差が試料中のマグネシウム量に比例
する、分析試料中のカルシウムおよびマグネシウムの測
定方法。 (14) 分析試料が、血清、血漿、または尿である(13)に
記載の方法。 (15) 吸光度を550nmまたは675nmにて測定する(1
4)に記載の方法。 (16) 30〜225μlの試薬3を2〜95μlの試料
と混合し、675nmにて吸光度を測定し、次いで5〜4
0μlの試薬4を添加し、675nmにて吸光度を測定
し、次いで5〜40μlの試薬5を添加し、675nmに
て吸光度を測定する(15)に記載の方法。 (17) 約180μlの試薬3を2μlの試料と混合し、
675nmにて吸光度を測定し、次いで30μlの試薬4
を添加し、675nmにて吸光度を測定し、次いで30μ
lの試薬5を添加し、675nmにて吸光度を測定する(1
6)に記載の方法。
定における種々の点での試料の吸光度曲線を示すグラフ
である。
Claims (25)
- 【請求項1】体液試料中のマグネシウムの測定方法であ
って、 a)0.01〜1.0mMのクロロホスホナゾIIIな
らびに0.1〜100mMのエチレングリコール−ビス
(2−アミノエチルエーテル)−N,N,N′,N′−
テトラ酢酸、10〜600mMの2−{[トリス(ヒド
ロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、
0.1〜500mMのイミダゾール、0.01〜10重
量%のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、
1〜40重量%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシ
ド、10〜100μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、1〜10μg/mlのトリメトプリムおよび0.0
1〜10重量%のシリコン基材消泡剤からなる第1試薬
組成物を、上記試料と混合して、反応混合物Aを生成す
る工程、 b)この反応混合物Aの吸光度を測定する工程、 c)1〜500mMのエチレンジアミン−テトラ酢酸、
10〜600mMの2−{[トリス(ヒドロキシメチ
ル)メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、0.1〜5
00mMのイミダゾール、0.01〜10重量%のポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウレート、1〜40重
量%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシド、10〜
100μg/mlのスルファメトキサゾール、10〜1
00μg/mlのトリメトプリムおよび0.01〜10
重量%のシリコン基材消泡剤からなる、1〜500mM
のエチレンジアミン−テトラ酢酸含有第2試薬組成物を
上記反応混合物Aに添加して、反応混合物Bを生成する
工程、および d)この反応混合物Bの吸光度を測定する工程、 からなり、上記吸光度の差が試料中のマグネシウムの量
に比例することを特徴とする、上記体液試料中のマグネ
シウムの測定方法。 - 【請求項2】第1試薬組成物が、1〜5重量%のテトラ
ブチルアンモニウムヒドロキシド、50〜300mMの
2−{[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}
−エタンスルホン酸、0.1〜2.0mMのイミダゾー
ル、0.1〜10mMのエチレングリコール−ビス(2
−アミノエチルエーテル)−N,N,N′,N′−テト
ラ酢酸、0.1〜1重量%のポリオキシエチレンソルビ
タンモノラウレート、10〜100μg/mlのスルフ
ァメトキサゾール、1〜10μg/mlのトリメトプリ
ム、0.05〜0.30mMのクロロホスホナゾIII
および0.01〜1.0重量%のシリコン基材消泡剤か
らなる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】第1試薬組成物が、約3重量%のテトラブ
チルアンモニウムヒドロキシド、50μg/mlのスル
ファメトキサゾール、145mMの2−{[トリス(ヒ
ドロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンスルホン
酸、10mMのエチレングリコール−ビス(2−アミノ
エチルエーテル)−N,N,N′,N′−テトラ酢酸、
1.0mMのイミダゾール、0.1重量%のポリオキシ
エチレンソルビタンモノラウレート、5μg/mlのト
リメトプリム、0.200mMのクロロホスホナゾII
Iおよび0.075重量%のシリコン基材消泡剤からな
る、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】第2試薬組成物が、約1〜15重量%のテ
トラブチルアンモニウムヒドロキシド、50〜300m
Mの2−{[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]アミ
ノ}−エタンスルホン酸、10〜25mMのエチレンジ
アミンテトラ酢酸、0.1〜2.0mMのイミダゾー
ル、10〜100μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、1〜10μg/mlのトリメトプリム、0.1〜1
重量%のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
および0.01〜1.0重量%のシリコン基材消泡剤か
らなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】第2試薬組成物が、約3重量%のテトラブ
チルアンモニウムヒドロキシド、50μg/mlのスル
ファメトキサゾール、100mMの2−{[トリス(ヒ
ドロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンスルホン
酸、16mMのエチレンジアミン−テトラ酢酸、1.0
mMのイミダゾール、0.1重量%のポリオキシエチレ
ンソルビタンモノラウレート、5μg/mlのトリメト
プリムおよび0.075重量%のシリコン基材消泡剤か
らなる、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】体液試料中のカルシウムおよびマグネシウ
ムの測定方法であって、 a)0.01〜1.0mMのクロロホスホナゾIII、
10〜600mMの2−{[トリス(ヒドロキシメチ
ル)メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、0.1〜5
00mMのイミダゾール、0.01〜10重量%のポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウレート、1〜40重
量%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシド、10〜
100μg/mlのスルファメトキサゾール、1〜10
μg/mlのトリメトプリムおよび0.01〜10重量
%のシリコン基材消泡剤からなる第3試薬組成物を試料
と混合して、反応混合物AAを生成する工程、 b)この反応混合物AAの吸光度を測定する工程、 c)1〜5重量%のテトラブチルアンモニウムヒドロキ
シド、50〜300mMの2−{[トリス(ヒドロキシ
メチル)メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、0.1
〜2.0mMのイミダゾール、0.1〜100mMのエ
チレングリコール−ビス(2−アミノエチルエーテル)
−N,N,N′,N′−テトラ酢酸、0.1〜1重量%
のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、10
〜100μg/mlのスルファメトキサゾール、1〜1
0μg/mlのトリメトプリムおよび0.01〜1.0
重量%のシリコン基材消泡剤からなる、第4試薬組成物
を上記反応混合物AAに添加して、反応混合物BBを生
成する工程、および d)この反応混合物BBの吸光度を測定する工程、 e)1〜5重量%のテトラブチルアンモニウムヒドロキ
シド、50〜300mMの2−{[トリス(ヒドロキシ
メチル)メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、10〜
50mMのエチレンジアミン−テトラ酢酸、0.1〜
2.0mMのイミダゾール、10〜100μg/mlの
スルファメトキサゾール、1〜10μg/mlのトリメ
トプリム、0.1〜1重量%のポリオキシエチレンソル
ビタンモノラウレートおよび0.01〜1.0重量%の
シリコン基材消泡剤からなる、第5試薬組成物を上記反
応混合物BBに添加して、反応混合物CCを生成する工
程、および f)この反応混合物CCの吸光度を測定する工程、 からなり、上記工程(d)で測定された吸光度と工程
(b)で測定された吸光度との差が試料中のカルシウム
の量に比例し、そして上記工程(f)で測定された吸光
度と工程(d)で測定された吸光度との差が試料中のマ
グネシウムの量に比例することを特徴とする、上記カル
シウムおよびマグネシウムの測定方法。 - 【請求項7】第3試薬組成物が、0.05〜0.3mM
のクロロホスホナゾIII、1〜5重量%のテトラブチ
ルアンモニウムヒドロキシド、50〜300mMの2−
{[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}−エ
タンスルホン酸、0.1〜2.0mMのイミダゾール、
10〜100μg/mlのスルファメトキサゾール、1
〜10μg/mlのトリメトプリム、0.1〜1重量%
のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレートおよび
0.01〜1重量%のシリコン基材消泡剤からなる、請
求項6に記載の方法。 - 【請求項8】第3試薬組成物が、約3重量%のテトラブ
チルアンモニウムヒドロキシド、50μg/mlのスル
ファメトキサゾール、145mMの2−{[トリス(ヒ
ドロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンスルホン
酸、1.0mMのイミダゾール、0.1重量%のポリオ
キシエチレンソルビタンモノラウレート、5μg/ml
のトリメトプリム、0.200mMのクロロホスホナゾ
IIIおよび0.075重量%のシリコン基材消泡剤か
らなる、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】第4試薬組成物が、3重量%のテトラブチ
ルアンモニウムヒドロキシド、100mMの2−{[ト
リス(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンス
ルホン酸、1.0mMのイミダゾール、60mMのエチ
レングリコール−ビス(2−アミノエチルエーテル)−
N,N,N′,N′−テトラ酢酸、0.1重量%のツイ
ーン(Tween)20、50μg/mlのスルファメ
トキサゾール、5μg/mlのトリメトプリムおよび
0.075重量%のシリコン基材消泡剤ならびに0.2
3mMのクロロホスホナゾIIIからなる、請求項6〜
8のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項10】第5試薬組成物が、約3重量%のテトラ
ブチルアンモニウムヒドロキシド、5μg/mlのトリ
メトプリム、50μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、100mMの2−{[トリス(ヒドロキシメチル)
メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、1.0mMのイ
ミダゾール、32mMのエチレンジアミン−テトラ酢
酸、0.1重量%のポリオキシエチレンソルビタンモノ
ラウレートおよび0.075重量%のシリコン基材消泡
剤からなる、請求項6〜9のいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項11】体液試料中のマグネシウム測定用の試薬
組成物であって、0.01〜1.0mMのクロロホスホ
ナゾIII、0.1〜100mMのエチレングリコール
−ビス(2−アミノエチルエーテル)−N,N,N′,
N′−テトラ酢酸、10〜600mMの2−{[トリス
(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンスルホ
ン酸、0.1〜500mMのイミダゾール、0.01〜
10重量%のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ
ート、1〜40重量%のテトラブチルアンモニウムヒド
ロキシド、10〜100μg/mlのスルファメトキサ
ゾール、1〜10μg/mlのトリメトプリムおよび
0.01〜10重量%のシリコン基材消泡剤からなる試
薬組成物。 - 【請求項12】1〜5重量%のテトラブチルアンモニウ
ムヒドロキシド、50〜300mMの2−{[トリス
(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンスルホ
ン酸、0.1〜2.0mMのイミダゾール、0.1〜1
0mMのエチレングリコール−ビス(2−アミノエチル
エーテル)−N,N,N′,N′−テトラ酢酸、0.1
〜1重量%のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ
ート、10〜100μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、1〜10μg/mlのトリメトプリム、0.05〜
0.30mMのクロロホスホナゾIIIおよび0.01
〜1.0重量%のシリコン基材消泡剤からなる、請求項
11に記載の試薬組成物。 - 【請求項13】約3重量%のテトラブチルアンモニウム
ヒドロキシド、50μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、145mMの2−{[トリス(ヒドロキシメチル)
メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、10mMのエチ
レングリコール−ビス(2−アミノエチルエーテル)−
N,N,N′,N′−テトラ酢酸、1.0mMのイミダ
ゾール、0.1重量%のポリオキシエチレンソルビタン
モノラウレート、5μg/mlのトリメトプリム、0.
200mMのクロロホスホナゾIIIおよび0.075
重量%のシリコン基材消泡剤からなる、請求項12に記
載の試薬組成物。 - 【請求項14】体液試料中のマグネシウム測定用の試薬
組成物であって、1〜500mMのエチレンジアミン−
テトラ酢酸、10〜600mMの2−{[トリス(ヒド
ロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、
0.1〜500mMのイミダゾール、0.01〜10重
量%のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、
1〜40重量%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシ
ド、10〜100μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、1〜10μg/mlのトリメトプリムおよび0.0
1〜10重量%のシリコン基材消泡剤からなる、上記試
薬組成物。 - 【請求項15】約1〜1.5重量%のテトラブチルアン
モニウムヒドロキシド、50〜300mMの2−{[ト
リス(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンス
ルホン酸、10〜25mMのエチレンジアミン−テトラ
酢酸、0.1〜2.0mMのイミダゾール、10〜10
0μg/mlのスルファメトキサゾール、1〜10μg
/mlのトリメトプリム、0.1〜1重量%のポリオキ
シエチレンソルビタンモノラウレートおよび0.01〜
1.0重量%のシリコン基材消泡剤からなる、請求項1
4に記載の試薬組成物。 - 【請求項16】3重量%のテトラブチルアンモニウムヒ
ドロキシド、50μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、100mMの2−{[トリス(ヒドロキシメチル)
メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、16mMのエチ
レンジアミン−テトラ酢酸、1.0mMのイミダゾー
ル、0.1重量%のポリオキシエチレンソルビタンモノ
ラウレート、5μg/mlのトリメトプリムおよび0.
075重量%のシリコン基材消泡剤からなる、請求項1
5に記載の試薬組成物。 - 【請求項17】分析試料における体液試料中のカルシウ
ムおよびマグネシウムの同時測定用試薬組成物であっ
て、0.01〜1.0mMのクロロホスホナゾIII、
10〜600mMの2−{[トリス(ヒドロキシメチ
ル)メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、0.1〜5
00mMのイミダゾール、0.01〜10重量%のポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウレート、1〜40重
量%のテトラブチルアンモニウムヒドロキシド、10〜
100μg/mlのスルファメトキサゾール、1〜10
μg/mlのトリメトプリムおよび0.01〜10重量
%のシリコン基材消泡剤からなることを特徴とする試薬
組成物。 - 【請求項18】0.05〜0.3mMのクロロホスホナ
ゾIII、1〜5重量%のテトラブチルアンモニウムヒ
ドロキシド、50〜300mMの2−{[トリス(ヒド
ロキシメチル)メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、
0.1〜2.0mMのイミダゾール、10〜100μg
/mlのスルファメトキサゾール、1〜10μg/ml
のトリメトプリム、0.1〜1重量%のポリオキシエチ
レンソルビタンモノラウレートおよび0.01〜1重量
%のシリコン基材消泡剤からなる、請求項17に記載の
試薬組成物。 - 【請求項19】約3重量%のテトラブチルアンモニウム
ヒドロキシド、50μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、145mMの2−{[トリス(ヒドロキシメチル)
メチル]アミノ}−エタンスルホン酸、1.0mMのイ
ミダゾール、0.1重量%のポリオキシエチレンソルビ
タンモノラウレート、5μg/mlのトリメトプリム、
0.200mMのクロロホスホナゾIIIおよび0.0
75重量%のシリコン基材消泡剤からなる、請求項18
に記載の試薬組成物。 - 【請求項20】体液試料中のカルシウムおよびマグネシ
ウムの同時測定用組成物であって、1〜5重量%のテト
ラブチルアンモニウムヒドロキシド、50〜300mM
の2−{[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]アミ
ノ}−エタンスルホン酸、0.1〜2.0mMのイミダ
ゾール、0.1〜100mMのエチレングリコール−ビ
ス(2−アミノエチルエーテル)−N,N,N′,N′
−テトラ酢酸、0.1〜1重量%のポリオキシエチレン
ソルビタンモノラウレート、10〜100μg/mlの
スルファメトキサゾール、1〜10μg/mlのトリメ
トプリムおよび0.01〜1.0重量%のシリコン基材
消泡剤からなることを特徴とする組成物。 - 【請求項21】体液試料中のカルシウムおよびマグネシ
ウムの同時測定用組成物であって、3重量%のテトラブ
チルアンモニウムヒドロキシド、100mMの2−
{[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}−エ
タンスルホン酸、1.0mMのイミダゾール、60mM
のエチレングリコール−ビス(2−アミノエチルエーテ
ル)−N,N,N′,N′−テトラ酢酸、0.1重量%
のツイーン20、50μg/mlのスルファメトキサゾ
ール、5μg/mlのトリメトプリムおよび0.075
重量%のシリコン基材消泡剤ならびに0.23mMのク
ロロホスホナゾIIIからなることを特徴とする組成
物。 - 【請求項22】体液試料中のカルシウムおよびマグネシ
ウムの同時測定用組成物であって、1〜5重量%のテト
ラブチルアンモニウムヒドロキシド、50〜300mM
の2−{[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]アミ
ノ}−エタンスルホン酸、10〜50mMのエチレンジ
アミン−テトラ酢酸、0.1〜2.0mMのイミダゾー
ル、10〜100μg/mlのスルファメトキサゾー
ル、1〜10μg/mlのトリメトプリム、0.1〜1
重量%のポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
および0.01〜1.0重量%のシリコン基材消泡剤か
らなることを特徴とする組成物。 - 【請求項23】約3重量%のテトラブチルアンモニウム
ヒドロキシド、5μg/mlのトリメトプリム、50μ
g/mlのスルファメトキサゾール、100mMの2−
{[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ}−エ
タンスルホン酸、1.0mMのイミダゾール、32mM
のエチレンジアミン−テトラ酢酸、0.1重量%のポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウレートおよび0.0
75重量%のシリコン基材消泡剤からなる、請求項22
に記載の組成物。 - 【請求項24】請求項1〜5のいすれか1項に記載の体
液試料中のマグネシウムを測定するための診断用キット
であって、 請求項11〜13のいずれか1項に記載の第1試薬組成
物、および 請求項14〜16のいずれか1項に記載の第2試薬組成
物、 からなる、上記診断用キット。 - 【請求項25】請求項6〜10のいずれか1項に記載の
体液試料中のカルシウムおよびマグネシウムを測定する
ための診断用キットであって、 請求項17〜19のいずれか1項に記載の第3試薬組成
物、 請求項20または請求項21に記載の第4試薬組成物、
および 請求項22または請求項23に記載の第5試薬組成物、 からなる、上記診断用キット。
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