JP2500098Y2 - グロ―ブボックスに於ける容体及び蓋に対する案内脚部の取り付け機構 - Google Patents

グロ―ブボックスに於ける容体及び蓋に対する案内脚部の取り付け機構

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JP2500098Y2
JP2500098Y2 JP9381291U JP9381291U JP2500098Y2 JP 2500098 Y2 JP2500098 Y2 JP 2500098Y2 JP 9381291 U JP9381291 U JP 9381291U JP 9381291 U JP9381291 U JP 9381291U JP 2500098 Y2 JP2500098 Y2 JP 2500098Y2
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JP
Japan
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lid
portions
container
guide
glove box
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信幸 田代
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はグローブボックスに於け
る容体及び蓋に対する案内脚部の取り付け機構に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車の運転室内に設置し
てあるグローブボックスの案内脚部は、前後方向に廻動
開閉する蓋に対して直角方向にのみ取り付けられてい
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このため、左右の案内
脚部は常に蓋面に対し直交した位置関係で且つ平行状態
で廻動するように限定され、それに伴って収納部の形状
もほぼ直方体形状に限定されてしまうという欠点があっ
た。
【0004】そこで本考案は、蓋の開閉時に蓋と連動す
る案内脚部の連結部分を、蓋に対して左右横方向に廻動
自在に取り付け、案内脚部が平面から観て容体の左右側
部に於いて八の字若しくは逆八の字の軌跡を描いて前後
動するようにして、容体の形状を開口部の巾と奥壁の巾
を異にした、例えば横断面が梯形若しくは逆梯形に形成
可能にし、収納物品やその形状に対応した形状の容体を
形成すること及び上記何れの形状の容体にも蓋や案内脚
部を取り付け可能にすることを目的とした考案である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、容体1の前面
に設けた開口部1aに蓋2を上下方向に廻動開閉自在に
取り付けたグローブボックスにおいて、容体1の左右の
側部1b,1bに設けた案内受部3,3に案内脚部4,
4を前後動自在に支持させ、更に前記案内脚部4,4の
先端部4a,4aと、蓋2の左右の側縁部2a,2aと
に、左右の案内脚部4,4が平面からみて「八」の字或
いは「逆八」の字の軌跡を描いて前後動するように、軸
形・球形状若しくは半球形状の係合部5,5と逆L字形
若しくは半球形状の内側支持面6a,6aを有する係合
受部6,6を設けて連繋させてある。
【0006】
【実施例】図1及び図2は、本考案の実施例1の斜視図
と要部の拡大斜視図であって、容体1の開口部1aには
蓋2が、夫々の下縁に於いてヒンジ7を介して、前後方
向に廻動して開閉するように取り付けてある。容体1の
左右の側部1b,1bには、案内脚部4,4が前後動出
来る大きさの孔を穿設して案内受部3,3を形成し3、
この案内受部3,3に案内脚部4,4を挿通し支持させ
る。
【0007】案内脚部4,4は蓋2の開閉に連動して前
記案内受部3,3を往復動出来るように円弧状に形成
し、その先端部4a,4aには、蓋2を開いた時に軸心
Oが容体1の前後方向を向いて突出している軸形の係合
部5,5を形成し、案内脚部4,4の後端部4b,4b
には案内受部3,3から抜け落ちることを防止する突部
8,8を形成する。
【0008】蓋2は、蓋2の巾が容体1の開口部1aの
巾よりやや大きく形成し、その左右の側部1b,1b
に、軸形の前記係合部5,5が左右方向に廻動出来るよ
うな、係合部5,5に対応した半円筒面形状に附形した
内側支持面6a,6aを有する係合受部6,6を設け、
この係合受部6,6に前記係合部5,5を嵌合して、案
内脚部4,4を蓋2に連結させる。
【0009】図4に示した実施例2は、案内脚部4,4
の先端部4a,4aの係合部5,5を球形状に形成する
と共に蓋2の側部1b,1bに設ける係合受部6,6の
内側支持面6a,6aを前記係合部5,5に対応した半
球面形状に附形し、係合部5,5が左右方向に廻動出来
るように形成する。
【0010】
【考案の効果】上述したように、本考案は、容体の開口
部と蓋とに介装した案内脚部の先端部の係合部とこの係
合部を嵌合する係合受部とを、案内脚部が蓋に対して左
右方向廻動出来るような連結構造としたので、左右の案
内脚部は、蓋の開閉時に平面から見て、容体に対し
「八」の字若しくは「逆八」の字の軌跡を描いて前後動
出来る。それに伴って、容体の形状は在来のように直方
体形状に限定されることなく、横断平面から観て梯形状
や逆梯形状に形成した容体も選択し、容体内に収納する
物品の形状に対応出来る。また、従来の直方体形状の容
体の案内脚部としても使用できるので、グローブボック
スの形状の選択範囲が広まるものであっる。
【図面の簡単な説明】
【図1】係合部を軸形に形成した実施例1の斜視図、横
断面が梯形の容体に取り付けてある。
【図2】実施例1に於ける要部の分解拡大斜視図であ
る。
【図3】係合部を球形に形成した実施例2の斜視図、横
断平面が逆梯形の容体に取り付けてある。
【図4】実施例2に於ける要部の分解拡大斜視図であ
る。
【図5】横断平面を梯形状に形成した容体に、本考案の
取り付け機構によって蓋を連結したグローブボックスの
一側の平面図で、蓋を閉じた状態を示している。
【図6】横断平面を逆梯形状に形成した容体に、本考案
の取り付け機構によって蓋を連結したグローブボックス
の一側の平面図で、蓋を閉じた状態を示している。
【図7】直方体形状の容体に、本考案の取り付け機構に
よって蓋を連結したグローブボックスの一側の平面図
で、蓋を閉じた状態を示している。
【符号の説明】
1 容体, 1a 開口部, 1b・1b 側部, 2
蓋, 2a・2a側縁部, 3・3 案内受部,
4・4 案内脚部, 4a・4a 先端部, 4
b・4b 後端部, 5・5 係合部, 6・6
係合受部,6a・6a 内側支持面, 7 ヒンジ,
8・8 突部,O 軸心。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容体1の前面に設けた開口部1aに蓋2
    を上下方向に廻動開閉自在に取り付けたグローブボック
    スにおいて、容体1の左右の側部1b,1bに設けた案
    内受部3,3に案内脚部4,4を前後動自在に支持さ
    せ、更に前記案内脚部4,4の先端部4a,4aと、蓋
    2の左右の側縁部2a,2aとに、左右の案内脚部4,
    4が平面からみて「八」の字或いは「逆八」の字の軌跡
    を描いて前後動するような係合部5,5と係合受部6,
    6を設けて互いに連結させたことを特徴とするグローブ
    ボックスに於ける容体及び蓋に対する案内脚部の取り付
    け機構。
  2. 【請求項2】 請求項1のグローブボックスに於ける容
    体及び蓋に対する案内脚部の取り付け機構に於いて、前
    記係合部5,5を、案内脚部4,4の先端部4a,4a
    を蓋2に対し横方向に廻動出来る方向の軸形に形成する
    と共に係合受部6,6の内側支持面6a,6aを逆L字
    形に形成したもの。
  3. 【請求項3】 請求項1のグローブボックスに於ける容
    体及び蓋に対する案内脚部の取り付け機構に於いて、前
    記係合部5,5を球形状若しくは半球形状に形成すると
    共に係合受部6,6の内側支持面6a,6aを半球形状
    に形成したもの。
JP9381291U 1991-08-30 1991-08-30 グロ―ブボックスに於ける容体及び蓋に対する案内脚部の取り付け機構 Expired - Lifetime JP2500098Y2 (ja)

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JPH0589090U JPH0589090U (ja) 1993-12-03
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