JPH0323883Y2 - - Google Patents

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JPH0323883Y2
JPH0323883Y2 JP13396585U JP13396585U JPH0323883Y2 JP H0323883 Y2 JPH0323883 Y2 JP H0323883Y2 JP 13396585 U JP13396585 U JP 13396585U JP 13396585 U JP13396585 U JP 13396585U JP H0323883 Y2 JPH0323883 Y2 JP H0323883Y2
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JP
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glove box
lid
frame
holding arm
opening
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両のインストルメントパネルに配設
されるグロ−ブボツクスのリツドの開閉装置に関
する。
(従来技術とその問題点) 従来のかかるグロ−ブボツクスリツドの開閉装
置については、例えば実開昭58−68353号あるい
は実開昭58−136844号等に示されたものがある。
第3図はかかる従来例を示すものであり、グロ
−ブボツクス1のリツド2に一端が固着された状
態で円弧状をなす一対のリツド保持ア−ム3が配
設されており、該リツド保持ア−ム3はリツド2
の開閉に伴ないグロ−ブボツクスの枠体4に形成
された案内口5を介して該枠体4の内外面に出没
自在とされている。
しかしながら、このような開閉装置においては
第3図に示す如くリツド2が開状態のとき両保持
ア−ム3が車両室内側に突出した状態となるため
外観上見苦しく、また収納部6の両側に保持ア−
ム3が張り出しているため、特に側方からの収納
物の出し入れの際に該保持ア−ムが邪魔になると
いう問題点があつた。
(考案の目的) 本考案はかかる従来の問題点に鑑み案出されたも
のであり、グロ−ブボツクスリツドの開閉時にリ
ツド保持ア−ムが室内側に突出することがなく、
外観上の体裁が良好で、収納物の出し入れを円滑
に行うことが可能なグロ−ブボツクスリツドの開
閉装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案にあつては略
コ字形をなすリツド保持ア−ムの折曲、延設され
た一端をリツドの両側の内縁寄りに固着し、他の
部分は枠体に設けられた切欠部を介して枠体の裏
面側に配置されており、リツド保持ア−ムの他端
には、グロ−ブボツクスの側壁に回動自在に枢着
されたダンバ−装置のロツドの先端が枢支される
ことにより、グロ−ブボツクス枠体の裏面側で回
動可能に配設してなることを特徴とするグロ−ブ
ボツクスリツドの開閉装置を特徴とする。
(実施例) 以下、本考案の好適な実施例を図面により説明
する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、
第1図中1は車両のインストルメントパネルに配
設されたグロ−ブボツクス、2は該グロ−ブボツ
クスのリツド、4はグロ−ブボツクス1の枠体、
6は収納部である。
しかして、本実施例に係るリツド保持ア−ム1
0は外形略コ字形をなし、その折曲、延設された
一端11がリツド2の両側の内縁寄りに固着され
ており、他の部分は枠体4に設けられた切欠部1
2を介して枠体4の裏面側に配置されている。
そして、リツド保持ア−ム10の折曲、延設さ
れた他端13には、後述の如くストツパ−として
機能し、該他端13には、グロ−ブボツクス1の
側壁1aに回動自在に枢着されたダンバ−装置1
4のロツド15の先端が枢支されている。
よつて、本実施例に係る開閉装置においては、
第2a図に示すリツド2の全閉状態から、ヒンジ
16を回転中心として第2b図に示す全開状態に
至るまでリツド2が回転移動する間に、リツド保
持ア−ム10は運転者等からは見えない枠体4の
裏側で回動し、リツド2が全開状態で前記他端1
3がストツパ−として枠体4の裏面に当接して位
置決めをなすように作動する。
従つて、本実施例では一対のリツド保持ア−ム
10が従来例の如く外部(車両室内側)に突出す
ることがなく、外観上体裁の良いレイアウトとす
ることができ、また、リツド保持ア−ム10が張
り出さないため収納部6内への荷物等の出し入れ
の際に該保持ア−ム10が邪魔になることがな
く、円滑に収納が可能となる利点を有する。
なお、リツド保持ア−ム10の形状等は設計条
件に応じて適宜変更することが可能であり、また
上記実施例では本考案に係る開閉装置をグロ−ブ
ボツクスに適用した例を示したが、この他にも例
えば車両のセンタ−コンソ−ルボツクスや灰皿の
開閉装置にも適用することができる等、本考案の
要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可能で
あることは言うまでもない。
(考案の効果) 本考案は上述した如く構成されており、リツド
保持ア−ムの作動はグロ−ブボツクスの裏面側で
行われるため、該保持ア−ムが室内側に突出する
ことがなく、外観が良好で収納物の出し入れをス
ム−ズに行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、
第1図は本実施例に係る開閉装置の構成を示す要
部斜視図、第2図はその作動態様を示す説明図、
第3図は従来の開閉装置の例を示す説明図であ
る。 1……グロ−ブボツクス、2……グロ−ブボツ
クスリツド、4……枠体、6……収納部、10…
…リツド保持ア−ム、12……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略コ字形をなすリツド保持ア−ムの折曲、延設
    された一端をリツドの両側の内縁寄りに固着し、
    他の部分は枠体に設けられた切欠部を介して枠体
    の裏面側に配置されており、リツド保持ア−ムの
    他端には、グロ−ブボツクスの側壁に回動自在に
    枢着されたダンバ−装置のロツドの先端が枢支さ
    れることにより、グロ−ブボツクス枠体の裏面側
    で回動可能に配設してなることを特徴とするグロ
    −ブボツクスリツドの開閉装置。
JP13396585U 1985-08-31 1985-08-31 Expired JPH0323883Y2 (ja)

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JPS6243845U JPS6243845U (ja) 1987-03-17
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JP2009184466A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Nippon Plast Co Ltd 回動体装置及び収納装置

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JP2009184466A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Nippon Plast Co Ltd 回動体装置及び収納装置

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JPS6243845U (ja) 1987-03-17

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