JPS5831735Y2 - 自動車のスペアタイヤ等の保持装置 - Google Patents
自動車のスペアタイヤ等の保持装置Info
- Publication number
- JPS5831735Y2 JPS5831735Y2 JP266979U JP266979U JPS5831735Y2 JP S5831735 Y2 JPS5831735 Y2 JP S5831735Y2 JP 266979 U JP266979 U JP 266979U JP 266979 U JP266979 U JP 266979U JP S5831735 Y2 JPS5831735 Y2 JP S5831735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear door
- hinge
- attached
- guide rail
- arm piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車の後面にスペアタイヤや補助タンク
を取着する自動車のスペアタイヤ等の保持装置の改良に
関する。
を取着する自動車のスペアタイヤ等の保持装置の改良に
関する。
自動車の後面にスペアタイヤや補助タンクを取着する場
合、後部ドアに取付けると、後部ドアが重さで歪むこと
があって具合が悪い。
合、後部ドアに取付けると、後部ドアが重さで歪むこと
があって具合が悪い。
そこで、上記不都合をさけるため、車体の後部ドアの枢
着点と異なった位置に、スペアタイヤ等を取り着けるた
めの保持片の一端を枢着し、その保持片の他端部を車体
または閉しられた後部ドアに掛止連結することが行なわ
れている(実公昭38−18846号、実公昭52−2
5776号公報参照)。
着点と異なった位置に、スペアタイヤ等を取り着けるた
めの保持片の一端を枢着し、その保持片の他端部を車体
または閉しられた後部ドアに掛止連結することが行なわ
れている(実公昭38−18846号、実公昭52−2
5776号公報参照)。
しかしながら、このようなものにおいては、上記スペア
タイヤ等を取り着けた保持片が後部ドアの開閉に邪魔に
なるので、後部ドア開閉の都度、保持片の一端を外す等
の操作をしなければならず、操作個所が多くなって面倒
になる。
タイヤ等を取り着けた保持片が後部ドアの開閉に邪魔に
なるので、後部ドア開閉の都度、保持片の一端を外す等
の操作をしなければならず、操作個所が多くなって面倒
になる。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、以下図面
に示す本考案の実施例について説明する。
に示す本考案の実施例について説明する。
車体1の後面に、蝶番2で後部ドア3を横開きできるよ
うに設けてあり、後部ドア3は、ハンドル4によって開
閉する。
うに設けてあり、後部ドア3は、ハンドル4によって開
閉する。
而して本考案は、車体1の後部ドア用蝶番2が設けられ
ている側と同じ側の後面隅部に、縦置きに蝶番5を固定
し、該蝶番5に横長の腕片6の基端を回動自在に取着す
る。
ている側と同じ側の後面隅部に、縦置きに蝶番5を固定
し、該蝶番5に横長の腕片6の基端を回動自在に取着す
る。
腕片6には、スペアタイヤ7等を取着する。
一方、後部ドア3の外面に、横長に案内レール8を固定
する。
する。
案内レール8には、腕片6の先端に設けた軸9のローラ
10を摺動自在に挿入する。
10を摺動自在に挿入する。
又、案内レール8内には、ローラ10の位置決めをする
内側膜み11を有する板バネ12が添設しである。
内側膜み11を有する板バネ12が添設しである。
作用について説明する。
腕片6は、基端を蝶番5によって確実に保持されている
ので、先端は、案内レール8に軽く保持させるだけでよ
く、スペアタイヤ7等の重力は、主として蝶番5で受け
、後部ドア3に負担をかけない。
ので、先端は、案内レール8に軽く保持させるだけでよ
く、スペアタイヤ7等の重力は、主として蝶番5で受け
、後部ドア3に負担をかけない。
コノため、後部ドア3のスペアタイヤ7等の重さによる
歪みが生じるのを防げる。
歪みが生じるのを防げる。
又、後部ドア3をハンドル4を操作して開くと、蝶番2
と蝶番4の芯ずれの分だけ、腕片6の先端のローラ10
が案内レール8内を摺動し、腕片6が後部ドア3と一緒
に、第2図に二点鎖線で示す開放位置まで回動する。
と蝶番4の芯ずれの分だけ、腕片6の先端のローラ10
が案内レール8内を摺動し、腕片6が後部ドア3と一緒
に、第2図に二点鎖線で示す開放位置まで回動する。
尚、開放端では、ローラ10が、板バネ12の内側膜み
11を乗り越えるので、開いた位置を保持できる。
11を乗り越えるので、開いた位置を保持できる。
以上説明したように、この考案は、車体の後面に蝶番に
よって横開きできるように後部ドアを設けたものに於て
、上記後部ドア用蝶番が設けられている側と同じ側の車
体後面隅部に蝶番で横長の腕片の基端を回動自在に軸着
し、該腕片にスペアタイヤ等を取着し、後部ドアに横長
の案内レールを固定し、腕片の先端を案内レールに摺動
自在に取着したので、腕片のスペアタイヤ等の重力は主
として蝶番で受けることができて後部ドアに負担をかけ
ない。
よって横開きできるように後部ドアを設けたものに於て
、上記後部ドア用蝶番が設けられている側と同じ側の車
体後面隅部に蝶番で横長の腕片の基端を回動自在に軸着
し、該腕片にスペアタイヤ等を取着し、後部ドアに横長
の案内レールを固定し、腕片の先端を案内レールに摺動
自在に取着したので、腕片のスペアタイヤ等の重力は主
として蝶番で受けることができて後部ドアに負担をかけ
ない。
そして、後部ドアの開閉に伴って、腕部先端が、案内レ
ールを摺動して、腕片が一緒に回動できるので、後部ド
アのハンドル操作だけで開閉できる。
ールを摺動して、腕片が一緒に回動できるので、後部ド
アのハンドル操作だけで開閉できる。
尚、案内レール内に板バネを添着すれば、ローラの振動
防止ができ、又、開放位置を保つこともできる。
防止ができ、又、開放位置を保つこともできる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
は平面図、第3図は案内レールの切欠いた正面図、第4
図は案内レール部分の側面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・蝶番、3・・・・
・・後部ドア、5・・・・・・蝶番、6・・・・・・腕
片、7・・・・・・スペアタイヤ、8・・・・・・案内
レール。
は平面図、第3図は案内レールの切欠いた正面図、第4
図は案内レール部分の側面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・蝶番、3・・・・
・・後部ドア、5・・・・・・蝶番、6・・・・・・腕
片、7・・・・・・スペアタイヤ、8・・・・・・案内
レール。
Claims (1)
- 車体の後面に蝶番によって横開きできるように後部ドア
を設けたものに於て、上記後部ドア用蝶番が設けられて
いる側と同じ側の車体後面隅部に、蝶番によって横長の
腕片の基端を回動自在に軸着し、該腕片にスペアタイヤ
等を取着するとともに、後部ドアに横長の案内レールを
固定し、その案内レールに上記腕片の先端を摺動自在に
取着したことを特徴とする自動車のスペアタイヤ等の保
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP266979U JPS5831735Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 自動車のスペアタイヤ等の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP266979U JPS5831735Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 自動車のスペアタイヤ等の保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55102678U JPS55102678U (ja) | 1980-07-17 |
JPS5831735Y2 true JPS5831735Y2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=28805939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP266979U Expired JPS5831735Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 自動車のスペアタイヤ等の保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831735Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-12 JP JP266979U patent/JPS5831735Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55102678U (ja) | 1980-07-17 |
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