JP2023170557A - サンルーフ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車内からの見栄えが良いサンルーフ装置を提供する。【解決手段】サンルーフ装置10は、可動アウタパネル11と、可動インナパネル12と、1対のガイドレール14と、可動アウタパネル11をアウタ閉位置(A)とダウン位置(B)との間で昇降させるアウタ昇降機構35と、可動アウタパネル11をダウン位置(B)とアウタ開位置(C)との間でガイドレール14に沿ってスライドさせるアウタスライド機構36と、可動インナパネル12をインナ閉位置(A)と上昇位置(B)との間で昇降させるインナ昇降機構37と、可動インナパネル12を上昇位置(B)とインナ開位置(C)との間でガイドレール14に沿ってスライドさせるインナスライド機構38と、を備える。可動インナパネル12のインナ閉位置(A)が上昇位置(B)よりも下方に位置するため、段差が小さく、車内からの見栄えが良い。【選択図】図3

Description

本開示は、車両のルーフに形成されたアウタ開口を可動アウタパネルによって少なくとも部分的に開閉するサンルーフ装置に関する。
車両のルーフに設けられるサンルーフ装置として、スライドパネルと、スライドパネルの内側に摺動可能に設けられたサンシェードとを備えたものが公知である(特許文献1)。このサンルーフ装置では、スライドパネルがルーフの開口を全閉する閉位置から下方に移動した後にルーフとルーフライニングとの間の空間をスライドすることによってルーフの開口が開かれる。サンシェードは、ルーフライニングの上に配置されており、ルーフライニングの開口の上に位置することで開口を閉鎖し、全閉位置からルーフライニング上をスライドすることで開口を開放する。
特開2004-314908号公報
しかしながら、従来のサンルーフ装置では、ルーフライニングの開口がサンシェードによって閉じられているときに、サンシェードがルーフライニングの上に配置されている。そのため、ルーフライニングの内面とサンシェードの内面との間に段差が生じ、車内からの見栄えが悪い。
本発明は、以上の背景に鑑み、車内からの見栄えが良いサンルーフ装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明のある態様は、アウタルーフ(2A)及びルーフライニング(2B)を含むルーフ(2)に設けられるサンルーフ装置(10)であって、前記アウタルーフに形成されたアウタ開口(3A)を開閉する可動アウタパネル(11)と、前記ルーフライニングに形成されたインナ開口(3B)を開閉する可動インナパネル(12)と、前記アウタルーフと前記ルーフライニングとの間に配置され、前記アウタ開口の両側部に沿って延在する1対のガイドレール(14)と、前記可動アウタパネルを、前記アウタ開口を閉鎖するアウタ閉位置(図3(A))と前記アウタ閉位置よりも下方のダウン位置(図3(B))との間で昇降又は傾動させるアウタ昇降機構(35)と、前記可動アウタパネルを、前記ダウン位置と前記ダウン位置の後方にあって前記アウタ開口を開放するアウタ開位置(図3(C))との間で前記ガイドレールに沿ってスライドさせるアウタスライド機構(36)と、前記可動インナパネルを、前記インナ開口を閉鎖するインナ閉位置(図3(A))と前記インナ閉位置よりも上方の上昇位置(図3(B))との間で昇降させるインナ昇降機構(37)と、前記可動インナパネルを、前記上昇位置と前記上昇位置の後方にあって前記インナ開口を開放するインナ開位置(図3(C))との間で前記ガイドレールに沿ってスライドさせるインナスライド機構(38)と、を備える。
この態様によれば、可動インナパネルのインナ閉位置が、ガイドレールに沿ってスライド可能な上昇位置よりも下方に位置する。そのため、インナ開口が可動インナパネルによって閉鎖されているときのルーフライニングの内面と可動インナパネルの内面との間の段差が小さく、車内からの見栄えが良い。
上記の態様において、前記可動インナパネルが前記インナ閉位置にあるときに、前記可動インナパネルの内面が前記ルーフライニングの内面に整合すると良い。
この態様によれば、車内からの見栄えが一層良くなる。
上記の態様において、前記アウタスライド機構が、前記ガイドレールにスライド可能に設けられた1対のスライダ(22)によって駆動され、前記アウタ昇降機構が前記スライダのスライド動作に連動して前記可動アウタパネルを昇降させ、前記インナスライド機構が前記スライダによって駆動され、前記インナ昇降機構が前記スライダの前記スライド動作に連動して前記可動インナパネルを昇降させると良い。
この態様によれば、アウタスライド機構及びインナスライド機構が1対のスライダによって駆動され、アウタ昇降機構及びインナ昇降機構が1対のスライダのスライド動作に連動して動作する。これにより、スライダの数が少なく済み、サンルーフ装置の構成が簡単になる。
上記の態様において、前記アウタ昇降機構は、前記可動アウタパネルを、前記アウタ閉位置と、前記可動アウタパネルの後部が前記アウタ開口の上方に位置するアウタチルトアップ位置(図4(B))との間で傾動させるように構成され、前記インナ昇降機構は、前記可動インナパネルを、前記インナ閉位置と、前記可動インナパネルの後部が前記インナ開口の上方に位置するインナチルトアップ位置(図4(B))との間で傾動させるように構成されていると良い。
この態様によれば、可動アウタパネルをアウタチルトアップ位置に移動させるときに、可動インナパネルをインナ開位置側に移動させなくても、車室内と車外とが連通し、車室内の換気が可能になる。
上記の態様において、前記インナ昇降機構は、前記可動インナパネルの両側部の後部に前後方向に延在するように設けられた1対のインナ側カム溝(29)と、横方向の回動軸(26X)の周りに回動可能に対応する前記スライダに支持され、対応する前記インナ側カム溝にスライド可能に係合する後部カムピン(42)を有する1対の後部リンク(26)と、前記可動アウタパネルと共に前後にスライドするように前記可動アウタパネルに回動可能に設けられ、前記可動インナパネルの前部を支持する1対の前部リンク(31)と、を含むと良い。
この態様によれば、1対のインナ側カム溝、1対の後部リンク及び1対の前部リンクによって、スライダのスライド動作に連動する所望の昇降動作を実現することができる。
上記の態様において、前記後部リンクのそれぞれは、前記回動軸に対して前記後部カムピンと相反する側の端部(26b)が前記可動アウタパネルに形成されたカム面(27)に当接するように付勢されていると良い。
この態様によれば、後部リンクの端部をカム面に常時当接させることにより、後部リンクの回動角度を所望に制御し、これにより可動インナパネルの後部の高さを所望に制御することができる。また、付勢によって後部リンクの端部がカム面に常時当接するため、可動アウタパネルにカム溝を形成する必要がない。よって、インナ昇降機構の大型化を防止できる。
上記の態様において、前記前部リンクのそれぞれは、前記可動アウタパネルの側部に設けられたパネルステー(20)に連結された一端(31c)と、前記可動インナパネルに回動可能に連結された他端(31a)と、対応する前記ガイドレールの側面に形成されたレール側カム溝(32)に係合する前部カムピン(43)が設けられた中間部(31b)とを有すると良い。
この態様によれば、パネルステーの前後方向位置に応じた前部リンクの回動角度を、レール側カム溝のアライメントによって所望に設定することができる。また、前部リンクがパネルステーに連結されるため、可動インナパネルを可動アウタパネルと同期して前後方向にスライドさせることができる。
上記の態様において、前記前部リンクの前記一端は、前記可動アウタパネルが前記ダウン位置と前記アウタチルトアップ位置との間を移動する間に前記ガイドレールに対して一定の高さを保つべく前記可動アウタパネルに上下動可能に設けられた可動部材(45)を介して、前記パネルステーに回動可能に連結されていると良い。
この態様によれば、可動アウタパネルがアウタ閉位置とその下方のダウン位置との間を移動する際に、前部リンクが上下方向に変位することが防止される。これにより、レール側カム溝の形状を簡単にすることができる。
以上の態様によれば、車内からの見栄えが良いサンルーフ装置を提供することができる。
実施形態に係るサンルーフ装置が適用された自動車の要部斜視図 サンルーフ装置の断面図 サンルーフ装置の閉状態-開状態間の動作説明図 サンルーフ装置の閉状態-チルトアップ状態間の動作説明図 サンルーフ装置の駆動機構の右側部分を車室側から見た斜視図 サンルーフ装置の駆動機構の右側部分を車外側から見た斜視図 可動アウタパネルの駆動機構の概略側面図 可動インナパネルの駆動機構の概略側面図 可動アウタパネル用の駆動機構の(A)アウタ閉位置、(B)チルトダウン位置、(C)アウタ開位置間の動作説明図 可動アウタパネル用の駆動機構の(A)アウタ閉位置、(B)アウタチルトアップ位置間の動作説明図 可動インナパネル用の駆動機構の(A)インナ閉位置、(B)上昇位置、(C)インナ開位置間の動作説明図 可動インナパネル用の駆動機構の(A)インナ閉位置、(B)インナチルトアップ位置間の動作説明図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。以下の説明では、サンルーフ装置10が設けられる自動車1の進行方向を基準にして、前後、左右の方向を用いる。また、自動車1の左右方向(車幅方向)を基準にして、サンルーフ装置10の内側、外側と言うことがある。
図1は、実施形態に係るサンルーフ装置10が適用された自動車1の要部斜視図である。図1に示されるように、自動車1のルーフ2にはインナスライド式のサンルーフ装置10が取り付けられている。ルーフ2は、外側のアウタルーフ2Aと内側(車室側)のルーフライニング2B(インナルーフ)とを含むように構成されている。アウタルーフ2Aには矩形のアウタ開口3Aが形成されており、ルーフライニング2Bには矩形のインナ開口3Bが形成されている。インナ開口3Bは、アウタ開口3Aよりも若干小さく、平面視でアウタ開口3Aに含まれるようにアウタ開口3Aと概ね同じ位置に設けられている。アウタ開口3Aとインナ開口3Bとにより、ルーフ2にルーフ開口3が形成されている。
サンルーフ装置10は、主に前後方向の移動によってルーフ2のアウタ開口3Aを開閉する可動アウタパネル11と、可動アウタパネル11の下方に重畳するように配置され、前後方向の移動によってインナ開口3Bを開閉する可動インナパネル12とを有している。可動アウタパネル11は、ガラス又は樹脂によって形成された透明又は半透明のサンルーフパネルであって良く、鋼板のプレス成形品からなる遮光パネルであっても良い。可動インナパネル12は、内装材として機能し、可動アウタパネル11がサンルーフパネルの場合はサンシェードパネルとして機能する。
図2は、図1に示されるサンルーフ装置10の断面図である。図2に併せて示されるように、可動アウタパネル11及び可動インナパネル12は、アウタルーフ2Aのアウタ開口3Aの下方であってルーフライニング2Bの上方且つインナ開口3Bの外側に配置されたサンルーフフレーム13によって支持されている。
サンルーフフレーム13は、アウタ開口3Aの互いに平行な左右の側縁部に沿って前後方向に延在する金属製の左右のガイドレール14を有している。ガイドレール14の前端部は図示しないフロントクロスメンバによって互いに連結され、ガイドレール14の前後方向の中間部は図示しないミドルクロスメンバによって互いに連結されている。これにより、サンルーフフレーム13は略矩形をなし、所定の剛性を付与されている。ガイドレール14は、可動アウタパネル11及び可動インナパネル12を前後方向に移動可能に支持するものであり、可動アウタパネル11の前後長よりも長い前後長を有している。ガイドレール14は、アウタ開口3Aの前後方向の全域に亘って延在し、更にアウタ開口3Aから後方へ延出している。
可動アウタパネル11の両側部の下面には、左右のパネルステー20が下面から垂下し且つ前後方向に延在するように取り付けられている。各パネルステー20は、ガイドレール14に摺動可能に係合する前部スライダ21及び後部スライダ22を介して対応するガイドレール14に支持されている。前部スライダ21は対応するパネルステー20に一体に設けられている。一方、後部スライダ22は、対応するパネルステー20に対して前後方向に相対移動可能に設けられている。
両後部スライダ22は、図示しない駆動源によって前後方向にスライド駆動される。後部スライダ22は、公知のカム機構を介してパネルステー20に連結されている。具体的には、パネルステー20には、前後方向に延在するカム溝23が形成されている。カム溝23は、前後方向の位置に応じてガイドレール14に対する高さが変化する形状とされている。後部スライダ22は、カム溝23に係合するカムピン24(カムフォロアピン)を支持しており、パネルステー20に対する相対移動によって可動アウタパネル11を傾動させる。後部スライダ22は、パネルステー20に係合した状態で前後方向に移動することによって可動アウタパネル11を前後方向にスライドさせる。
左右の後部スライダ22には、可動インナパネル12の後部に係合する左右の後部リンク26が横方向の回動軸26Xの周りに回動可能に設けられている。後部リンク26は長手方向の中間部26aを後部スライダ22に支持されている。後部リンク26は、捩じりコイルばね等の付勢部材によって、上端26b(前端)を上方へ回動させる向きに常時付勢されている。後部リンク26の上端26b(前端)は、可動アウタパネル11の下面に形成されたカム面27に摺接している。本実施形態のカム面27は、可動アウタパネル11の下面に取り付けられたカム形成部材28によって形成されている。他の実施形態では、パネルステー20によってカム面27が形成されても良い。後部リンク26の下端26c(後端)は、可動インナパネル12の後部に設けられたインナ側カム溝29に係合している。
可動インナパネル12の前部には、左右の前部リンク31が回動可能に設けられている。前部リンク31は、前端31aにおいて可動インナパネル12に連結されており、ガイドレール14に形成されたレール側カム溝32(図5、図7参照)に係合する中間部31b及び後端31cを有する。
可動インナパネル12はインナ開口3Bよりも大きな寸法を有している。可動インナパネル12がインナ開口3Bを閉塞した図2の状態において、可動インナパネル12の周縁部は平面視において全周に亘ってルーフライニング2Bに重なっている。可動インナパネル12のインナ開口3Bに対応する部分は、周縁部に対して下方に突出した突出部をなしている。言い換えれば、可動インナパネル12の周縁部は中央部に対して上方へ凹んでいる。可動インナパネル12の周縁部は、可動インナパネル12の中央部との間にルーフライニング2Bの厚さに対応する段差を形成している。サンルーフ装置10の閉状態において、可動インナパネル12の周縁部の下面(内面)はルーフライニング2Bの外面(上面)に当接し、可動インナパネル12の中央部の内面はルーフライニング2Bの内面に整合している。これにより、ルーフライニング2Bの内面と可動インナパネル12の内面との間に段差がなく、車内からの見栄えが良い。
図3は、サンルーフ装置10の閉状態-開状態間の動作説明図であり、図3(A)は閉状態を、図3(B)はチルトダウン状態を、図3(C)は開状態をそれぞれ示している。図3(A)に示すように、可動アウタパネル11によってアウタ開口3Aが閉じられた閉状態では、後部スライダ22のカムピン24はカム溝23の中間領域に位置している。このとき、可動アウタパネル11はアウタ開口3Aを閉塞するアウタ閉位置にある。
その状態で後部スライダ22が後方へ駆動されると、図3(B)に示すように、カムピン24がカム溝23を後方へ移動する。これにより、可動アウタパネル11は、前部スライダ21を中心にして後端を下降させたチルトダウン位置へ傾動する。他の実施形態では、可動アウタパネル11が、アウタ閉位置から全体を下降させたダウン位置へ下降しても良い。後部スライダ22が更に後方へ駆動されると、図3(C)に示すように、カムピン24がパネルステー20に係合し、可動アウタパネル11がアウタルーフ2Aとルーフライニング2Bとの間を後方へ移動する。これにより、可動アウタパネル11は、平面視でアウタ開口3Aから後方へオフセットしたアウタ開位置へ移動する。なお、アウタ開位置は、可動アウタパネル11によってアウタ開口3Aの少なくとも前部が開放された可動アウタパネル11の位置である。可動アウタパネル11が開位置にあるときにアウタ開口3Aの全体が開放される必要はない。
図3(C)の状態で後部スライダ22が前方へ駆動されると、可動アウタパネル11は、図3(C)のアウタ開位置から図3(B)のチルトダウン位置を経由して図3(A)のアウタ閉位置に戻る。カム溝23及びカムピン24によって、アウタ閉位置とチルトダウン位置との間で可動アウタパネル11を傾動させるアウタ昇降機構35が構成される。また、パネルステー20、前部スライダ21及び後部スライダ22によって、チルトダウン位置とアウタ開位置との間で可動アウタパネル11をガイドレール14に沿ってスライドさせるアウタスライド機構36が構成される。
次に可動インナパネル12の動作を説明する。図3(A)に示す閉状態では、可動インナパネル12はインナ開口3Bを閉鎖するインナ閉位置にある。後部スライダ22が後方へ駆動されると、サンルーフ装置10が図3(B)のチルトダウン状態になる。その際、可動インナパネル12はインナ閉位置よりも上方の上昇位置へ上昇する。上昇位置では、可動インナパネル12の前部及び後部が共にインナ閉位置に比べて上昇している。後部スライダ22の後方への更なる駆動によってサンルーフ装置10が図3(C)の開状態になると、可動インナパネル12は可動アウタパネル11と共にアウタルーフ2Aとルーフライニング2Bとの間を後方へ移動する。これにより、可動インナパネル12は平面視でインナ閉位置から後方へオフセットしたインナ開位置へ移動する。なお、インナ開位置は、可動インナパネル12によってインナ開口3Bの少なくとも前部が開放された可動インナパネル12の位置である。可動インナパネル12がインナ開位置にあるときにインナ開口3Bの全体が開放される必要はない。
図3(C)の状態で後部スライダ22が前方へ駆動されると、可動インナパネル12は、図3(C)のインナ開位置から図3(B)の上昇位置を経由して図3(A)のインナ閉位置に戻る。後部リンク26、カム面27、インナ側カム溝29、前部リンク31及びレール側カム溝32(図5、図7)によって、インナ閉位置と上昇位置との間で可動インナパネル12を昇降させるインナ昇降機構37が構成される。また、後部スライダ22、後部リンク26及び前部リンク31によって、可動インナパネル12を、上昇位置とインナ開位置との間でガイドレール14に沿ってスライドさせるインナスライド機構38が構成される。
このようにアウタスライド機構36及びインナスライド機構38は、ガイドレール14にスライド可能に設けられた1対の後部スライダ22によって駆動される。また、アウタ昇降機構35は後部スライダ22のスライド動作に連動して可動アウタパネル11を昇降させ、インナ昇降機構37は後部スライダ22のスライド動作に連動して可動インナパネル12を昇降させる。これにより、スライダの数が少なく済み、サンルーフ装置10の構成が簡単になっている。
図4は、サンルーフ装置10の閉状態-チルトアップ状態間の動作説明図であり、図4(A)は閉状態を、図4(B)はチルトアップ状態をそれぞれ示している。図4(A)は図3(A)と同じ状態を示している。
図4(A)の状態で後部スライダ22が前方へ駆動されると、図4(B)に示すように、カムピン24がカム溝23を前方へ移動する。これにより、可動アウタパネル11は、前部スライダ21を中心にして後端を上昇させ、可動アウタパネル11の後部がアウタ開口3Aの上方に位置するアウタチルトアップ位置へ移動する。図4(B)の状態で後部スライダ22が後方へ駆動されると、可動アウタパネル11は、図4(B)のアウタチルトアップ位置から図4(A)のアウタ閉位置に戻る。
次に可動インナパネル12の動作を説明する。図4(A)に示す閉状態で後部スライダ22が前方へ駆動されると、サンルーフ装置10が図4(B)のチルトアップ状態になる。その際、可動インナパネル12は後端を上昇させ、可動インナパネル12の後部がインナ開口3Bの上方に位置するインナチルトアップ位置へ移動する。図4(B)の状態で後部スライダ22が後方へ駆動されると、可動インナパネル12は、図4(B)のインナチルトアップ位置から図4(A)のインナ閉位置に戻る。
このようにアウタ昇降機構35は、可動アウタパネル11をアウタ閉位置とアウタチルトアップ位置との間で傾動させるように構成される。また、インナ昇降機構37は、可動インナパネル12をインナ閉位置とインナチルトアップ位置との間で傾動させるように構成される。これにより、可動アウタパネル11をアウタチルトアップ位置に移動させるときに、可動インナパネル12をインナ開位置側に移動させなくても、車室内と車外とが連通し、車室内の換気が可能になる。
次に、これらのアウタ昇降機構35、アウタスライド機構36、インナ昇降機構37及びインナスライド機構38を含むサンルーフ装置10の駆動機構について説明する。
図5はサンルーフ装置10の駆動機構の右側部分を車室側から見た斜視図であり、図6は、サンルーフ装置10の駆動機構の右側部分を車外側から見た斜視図である。なお、図5は図3(A)の閉状態を示し、図6は図3(B)のチルトダウン状態を示している。
図5に示すように、可動インナパネル12の両側部の後部には、前後方向に延在する立壁41が形成されており、インナ側カム溝29はこの立壁41を左右方向に貫通し且つ前後方向に延在するように形成されている。後部リンク26は、長手方向の中間部26aにおいて横方向の回動軸26Xの周りに回動可能に後部スライダ22(図6参照)に支持されている。後部リンク26の下端26c(後端)には、インナ側カム溝29にスライド可能に係合する後部カムピン42が設けられている。カム面27に当接する後部リンク26の上端26b(前端)も横方向の軸線を有するピン形状とされている。
前部リンク31は、可動アウタパネル11と共に前後にスライドするように可動アウタパネル11に連結され、可動インナパネル12の前部を支持している。具体的には、前部リンク31は、パネルステー20を介して可動アウタパネル11に回動可能に連結された後端31cと、可動インナパネル12に回動可能に連結された前端31aとを有している。前部リンク31の中間部31bには、ガイドレール14のレール側カム溝32に係合する前部カムピン43が設けられている。
レール側カム溝32は、ガイドレール14に沿って延在する直線部分と、直線部分の前端から前方に向けて下方へ傾斜する傾斜部分とを有している。前部リンク31の後端31cには、レール側カム溝32に係合する前部スライドピン44が設けられている。前部スライドピン44は、レール側カム溝32の直線部分のみに亘って移動する。一方、前部カムピン43は、レール側カム溝32の直線部分及び傾斜部分に亘って移動する。
上記のように、可動アウタパネル11がダウン位置とアウタチルトアップ位置との間を移動する間に、パネルステー20は前部スライダ21(図6)を中心にして傾動する。したがって、パネルステー20の前部スライダ21以外の部分は上下動する。そこで、前部リンク31の後端31cは、可動アウタパネル11に上下動可能に設けられた可動部材45を介して、前部スライドピン44周りに回動可能にパネルステー20に連結されている。可動部材45は、可動アウタパネル11がダウン位置とアウタチルトアップ位置との間を移動する間にガイドレール14に対して一定の高さを保つことができる。
サンルーフ装置10は以上のように構成されている。次に、サンルーフ装置10の駆動機構及びその動作について、概略図を用いて説明する。
図7は、可動アウタパネル11用の駆動機構、すなわちアウタ昇降機構35及びアウタスライド機構36の概略側面図である。上記のように構成されたアウタ昇降機構35及びアウタスライド機構36は図7のように示される。可動アウタパネル11の下面にはパネルステー20取り付けられ、パネルステー20には前部スライダ21が一体に設けられると共にカム溝23が形成される。カム溝23には後部スライダ22のカムピン24が係合する。前部スライダ21及び後部スライダ22はガイドレール14に沿ってスライド可能である。
図8は、可動インナパネル12用の駆動機構、すなわちインナ昇降機構37及びインナスライド機構38の概略側面図である。上記のように構成されたインナ昇降機構37及びインナスライド機構38は図8のように示される。後部スライダ22には後部リンク26が回動可能に設けられる。後部リンク26の上端26bはカム面27に摺接し、後部リンク26の下端26cには、可動インナパネル12のインナ側カム溝29にスライド可能に係合する後部カムピン42が設けられる。可動インナパネル12の前部は、回動可能に設けられた前部リンク31によって支持される。前部リンク31は後端31cにおいてパネルステー20を介して可動アウタパネル11に連結される。前部リンク31は後端31c及び中間部31bにおいて、前部スライドピン44及び前部カムピン43を介してガイドレール14のレール側カム溝32に係合する。
図9は、可動アウタパネル11用の駆動機構の(A)アウタ閉位置、(B)チルトダウン位置、(C)アウタ開位置間の動作説明図である。図9(A)に示すように、可動アウタパネル11がアウタ閉位置にあるときに、後部スライダ22のカムピン24はカム溝23の中間領域に位置する。後部スライダ22が後方へ駆動されると、図9(B)に示すように、可動アウタパネル11はチルトダウン位置へ傾動する。後部スライダ22が更に後方へ駆動されると、図9(C)に示すように、可動アウタパネル11はアウタ開位置に向けて後方へ移動する。図9(C)の状態で後部スライダ22が前方へ駆動されると、可動アウタパネル11は、図9(C)のアウタ開位置から図9(B)のチルトダウン位置を経由して図9(A)のアウタ閉位置に戻る。
図10は、可動アウタパネル11用の駆動機構の(A)アウタ閉位置、(B)アウタチルトアップ位置間の動作説明図である。図10(A)に示すように、可動アウタパネル11がアウタ閉位置にある状態で後部スライダ22が前方へ駆動されると、図10(B)に示すように、可動アウタパネル11はアウタチルトアップ位置へ移動するべく後端を上昇させる。図10(B)の状態で後部スライダ22が後方へ駆動されると、可動アウタパネル11は、図10(B)のアウタチルトアップ位置から図10(A)のアウタ閉位置に戻る。
図11は、可動インナパネル12用の駆動機構の(A)インナ閉位置、(B)上昇位置、(C)インナ開位置間の動作説明図である。図11(A)に示すように、可動インナパネル12がインナ閉位置にある状態で後部スライダ22が後方へ駆動されると、図11(B)に示すように、可動インナパネル12は上昇位置へ上昇する。後部スライダ22が更に後方へ駆動されると、図11(C)に示すように、可動インナパネル12はインナ開位置に向けて後方へ移動する。図11(C)の状態で後部スライダ22が前方へ駆動されると、可動インナパネル12は、図11(C)のインナ開位置から図11(B)の上昇位置を経由して図11(A)のインナ閉位置に戻る。
図12は、可動インナパネル12用の駆動機構の(A)インナ閉位置、(B)インナチルトアップ位置間の動作説明図である。図12(A)に示すように、可動インナパネル12がインナ閉位置にある状態で後部スライダ22が前方へ駆動されると、図12(B)に示すように、可動インナパネル12はインナチルトアップ位置へ移動するべく後端を上昇させる。図12(B)の状態で後部スライダ22が後方へ駆動されると、可動インナパネル12は、図12(B)のインナチルトアップ位置から図12(A)のインナ閉位置に戻る。
サンルーフ装置10の駆動機構は、可動アウタパネル11及び可動インナパネル12を以上のように動作させる。以下に、本実施形態の効果を説明する。
図5及び図11に示すように、可動インナパネル12の両側部の後部にインナ側カム溝29が形成され、後部リンク26は後部スライダ22(図6参照)に回動可能に支持され、後部カムピン42はインナ側カム溝29にスライド可能に係合している。前部リンク31は、可動アウタパネル11と共に前後にスライドするように可動アウタパネル11に回動可能に連結され、可動インナパネル12の前部を支持している。インナ昇降機構37がこのように構成されていることにより、1対のインナ側カム溝29と1対の後部リンク26と1対の前部リンク31とによって、後部スライダ22のスライド動作に連動する所望の昇降動作が実現される。
上記のように、後部リンク26は、回動軸26Xに対して後部カムピン42と相反する側の上端26b(前端)が可動アウタパネル11に形成されたカム面27に当接するように付勢されている。このようにして後部リンク26の上端26bがカム面27に常時当接することにより、後部リンク26は所望の回動角度に制御され、これにより可動インナパネル12の後部の高さが所望に制御できる。また、付勢によって後部リンク26の上端26bがカム面27に常時当接するため、可動アウタパネル11にカム溝を形成する必要がない。つまりカム溝を形成するために竪壁を大きくする必要がない。よって、インナ昇降機構37の大型化が防止される。
前部リンク31は、パネルステー20に連結された一端である後端31cと、可動インナパネル12に回動可能に連結された他端である前端31aとを有する。また、前部リンク31の中間部31bには、ガイドレール14の側面に形成されたレール側カム溝32に係合する前部カムピン43が設けられている。これにより、パネルステー20の前後方向位置に応じた前部リンク31の回動角度を、レール側カム溝32のアライメントによって所望に設定することができる。前部リンク31がパネルステー20に連結されているため、可動インナパネル12は可動アウタパネル11と同期して前後方向にスライドする。
上記のように、前部リンク31の後端31cは、可動アウタパネル11に上下動可能に設けられた可動部材45を介して、パネルステー20に回動可能に連結されている。よって、可動アウタパネル11がアウタ閉位置とその下方のチルトダウン位置との間を移動する際に、前部リンク31が上下方向に変位することが防止される。これにより、レール側カム溝32の形状を簡単にすることができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、本発明が自動車1のルーフ2に適用されたが、鉄道車両や路面電車、トレーラー等に適用されても良い。また、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、素材等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
2 ルーフ
2A アウタルーフ
2B ルーフライニング
3 ルーフ開口
3A アウタ開口
3B インナ開口
10 サンルーフ装置
11 可動アウタパネル
12 可動インナパネル
14 パネルガイドレール
20 パネルステー
21 前部スライダ
22 後部スライダ
23 カム溝
24 カムピン(ピン)
26 後部リンク
26a 中間部
26b 上端(前端)
26c 下端(後端)
26X 回転軸
27 カム面
28 カム形成部材
29 インナ側カム溝
31 前部リンク
31a 前端(他端)
31b 中間部
31c 後端(一端)
32 レール側カム溝
35 アウタ昇降機構
36 アウタスライド機構
37 インナ昇降機構
38 インナスライド機構
42 後部カムピン
43 前部カムピン
44 前部スライドピン
45 可動部材

Claims (8)

  1. アウタルーフ及びルーフライニングを含むルーフに設けられるサンルーフ装置であって、
    前記アウタルーフに形成されたアウタ開口を開閉する可動アウタパネルと、
    前記ルーフライニングに形成されたインナ開口を開閉する可動インナパネルと、
    前記アウタルーフと前記ルーフライニングとの間に配置され、前記アウタ開口の両側部に沿って延在する1対のガイドレールと、
    前記可動アウタパネルを、前記アウタ開口を閉鎖するアウタ閉位置と前記アウタ閉位置よりも下方のダウン位置との間で昇降又は傾動させるアウタ昇降機構と、
    前記可動アウタパネルを、前記ダウン位置と前記ダウン位置の後方にあって前記アウタ開口を開放するアウタ開位置との間で前記ガイドレールに沿ってスライドさせるアウタスライド機構と、
    前記可動インナパネルを、前記インナ開口を閉鎖するインナ閉位置と前記インナ閉位置よりも上方の上昇位置との間で昇降させるインナ昇降機構と、
    前記可動インナパネルを、前記上昇位置と前記上昇位置の後方にあって前記インナ開口を開放するインナ開位置との間で前記ガイドレールに沿ってスライドさせるインナスライド機構と、を備えるサンルーフ装置。
  2. 前記可動インナパネルが前記インナ閉位置にあるときに、前記可動インナパネルの内面が前記ルーフライニングの内面に整合する請求項1に記載のサンルーフ装置。
  3. 前記アウタスライド機構が、前記ガイドレールにスライド可能に設けられた1対のスライダによって駆動され、
    前記アウタ昇降機構が前記スライダのスライド動作に連動して前記可動アウタパネルを昇降させ、
    前記インナスライド機構が前記スライダによって駆動され、
    前記インナ昇降機構が前記スライダの前記スライド動作に連動して前記可動インナパネルを昇降させる請求項1又は2に記載のサンルーフ装置。
  4. 前記アウタ昇降機構は、前記可動アウタパネルを、前記アウタ閉位置と、前記可動アウタパネルの後部が前記アウタ開口の上方に位置するアウタチルトアップ位置との間で傾動させるように構成され、
    前記インナ昇降機構は、前記可動インナパネルを、前記インナ閉位置と、前記可動インナパネルの後部が前記インナ開口の上方に位置するインナチルトアップ位置との間で傾動させるように構成されている請求項3に記載のサンルーフ装置。
  5. 前記インナ昇降機構は、
    前記可動インナパネルの両側部の後部に前後方向に延在するように設けられた1対のインナ側カム溝と、
    横方向の回動軸の周りに回動可能に対応する前記スライダに支持され、対応する前記インナ側カム溝にスライド可能に係合する後部カムピンを有する1対の後部リンクと、
    前記可動アウタパネルと共に前後にスライドするように前記可動アウタパネルに回動可能に設けられ、前記可動インナパネルの前部を支持する1対の前部リンクと、を含む請求項4に記載のサンルーフ装置。
  6. 前記後部リンクのそれぞれは、前記回動軸に対して前記後部カムピンと相反する側の端部が前記可動アウタパネルに形成されたカム面に当接するように付勢されている請求項5に記載のサンルーフ装置。
  7. 前記前部リンクのそれぞれは、
    前記可動アウタパネルの側部に設けられたパネルステーに連結された一端と、
    前記可動インナパネルに回動可能に連結された他端と、
    対応する前記ガイドレールの側面に形成されたレール側カム溝に係合する前部カムピンが設けられた中間部とを有する請求項5に記載のサンルーフ装置。
  8. 前記前部リンクの前記一端は、前記可動アウタパネルが前記ダウン位置と前記アウタチルトアップ位置との間を移動する間に前記ガイドレールに対して一定の高さを保つべく前記可動アウタパネルに上下動可能に設けられた可動部材を介して、前記パネルステーに回動可能に連結されている請求項7に記載のサンルーフ装置。
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