JP2023102121A - 電動駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成の簡素化を図ることができる電動駆動装置を提供する。【解決手段】電動駆動装置は、モータハウジング54及び減速装置70Aを備えている。モータハウジング54は、ロータ52aのシャフト52bが延びる方向に長い筒状をなし、筒状の空間にロータ52a、ステータ53及び制御基板56が収容されている。減速装置70Aは、シャフト52bに連結されたモータ側回転体77、及び第2歯車78bを有し、モータ側回転体77に対する第2歯車78bの回転速度を減速する。モータハウジング54及び減速装置70Aは一体化されている。【選択図】 図3

Description

本発明は、電動駆動装置に関する。
この種の装置としては、特許文献1に記載されているように、モータと減速装置とが一体化されているものが知られている。
特許第6148509号公報
モータを駆動させるためには、モータのステータ巻線に電気的に接続される電力変換器が必要になる。電力変換器とモータとが別体である場合、モータ及び電力変換器を電気的に接続する配線が煩雑になり、電動駆動装置の構成が複雑化し得る。
本発明は、構成の簡素化を図ることができる電動駆動装置を提供することを主たる目的とする。
本発明は、ロータと、
前記ロータに対して径方向に対向配置されたステータと、
前記ステータのステータ巻線に電気的に接続され、スイッチング制御されることにより前記ステータ巻線に電流を流す電力変換器と、
前記ロータのシャフトが延びる方向に長い筒状をなし、前記筒状の空間に前記ロータ、前記ステータ及び前記電力変換器を収容するモータハウジングと、
を有するモータと、
前記シャフトに連結されたモータ側回転体、及び駆動側回転体を有し、前記モータ側回転体に対する前記駆動側回転体の回転速度を減速する減速装置と、
を備え、
前記モータハウジング及び前記減速装置が一体化されている。
本発明では、減速装置と一体化されたモータハウジングに、ロータ、ステータ及び電力変換器が収容されている。このため、ステータ巻線と電力変換器とを電気的に接続する配線もモータハウジングに収容でき、電動駆動装置の構成を簡素化することができる。
第1実施形態に係る電動車椅子の全体構成図。 駆動ユニットを示す図。 モータ及び減速装置の内部構造を示す図。 図3の4-4線断面図のうちモータ部分を示す図。 駆動ユニットの電気的構成を示す図。 第1実施形態の変形例に係る駆動ユニットを示す図。 制御基板の貫通孔にシャフトが挿通されている状態を示す図。 第2実施形態に係る駆動ユニットを示す図。 第2実施形態の変形例に係る駆動ユニットを示す図。 第2実施形態の変形例に係る駆動ユニットを示す図。 第2実施形態の変形例に係る制動装置を示す図。 第3実施形態に係るセニアカーの全体構成図。 駆動ユニットを示す図。 減速装置の内部構造を示す図。 第4実施形態に係る無人搬送車の全体構成図。 駆動ユニットを示す図。 前進状態の無人搬送車を示す図。 制動状態の無人搬送車を示す図。 旋回状態の無人搬送車を示す図。 その他の実施形態に係る駆動ユニットを示す図。 その他の実施形態に係る駆動ユニットを示す図。 その他の実施形態に係る駆動ユニットを示す図。
<第1実施形態>
以下、本発明に係る電動駆動装置を小型モビリティに適用した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態の小型モビリティは、電動車両としての電動車椅子である。
図1に示すように、電動車椅子10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に対して固定されたシート12とを備えている。シート12は、座部12aと、背もたれ部12bとを備えている。また、電動車椅子10は、車体フレーム11に対して固定された肘掛け部13及び足置き部14を備えている。
電動車椅子10は、車体フレーム11の前側に取り付けられたブラケット部21と、ブラケット部21に取り付けられた左右の前輪20と、左右の後輪30とを備える4輪の車椅子である。本実施形態において、左右の前輪20は操舵輪となる。
電動車椅子10は、駆動ユニット40を備えている。駆動ユニット40は、車体フレーム11に対して固定された筐体41を備えている。筐体41は、座部12aの下方に配置されている。
電動車椅子10は、ユーザにより操作される操作部25を備えている。操作部25は、肘掛け部13に対して固定されている。本実施形態において、操作部25は、上方に延出するジョイスティックである。操作部25は、電動車椅子10の前進、後退又は旋回を指示する部材である。
図2に、駆動ユニット40の筐体41内の構成について説明する。
筐体41には、第1モータ50A、第1減速装置70A、第2モータ50B、第2減速装置70B及び蓄電部42を備えている。蓄電部42は、例えば、リチウムイオン蓄電池等の2次電池である。なお、図2では、筐体41の前側に蓄電部42が配置されている例を示したがこれに限らない。
第1モータ50A及び第1減速装置70Aが一体化されて第1電動駆動装置を構成し、第2モータ50B及び第2減速装置70Bが一体化されて第2電動駆動装置を構成している。本実施形態では、第1電動駆動装置の構成は、第2電動駆動装置の構成と基本的には同じ構成である。このため、以下、図3及び図4を用いて、第1電動駆動装置を例にして説明する。図4は、図3の4-4線断面図のうち、第1モータ50A部分を示す断面図である。
まず、第1モータ50Aの一例について説明する。第1モータ50Aは、界磁極(例えば永久磁石)を含むロータ52aと、ロータ52aに固定されたシャフト52bと、ロータ52aに対して径方向外側に対向配置されたステータ53とを備えている。ステータ53は、ステータコアと、ステータコアに巻回されたステータ巻線53a(図5参照)とを備えている。
第1モータ50Aは、モータハウジング54を備えている。モータハウジング54は、円筒部54a、第1接続部54b、第2接続部54c及び蓋部54dを備えている。円筒部54aは、シャフト52bが延びる方向に長い円筒状をなしている。円筒部54aの長手方向における両端のうち第1端側には、第1接続部54bが設けられ、第2端側には、第2接続部54cが設けられている。円筒部54a、第1接続部54b及び第2接続部54cで囲まれる筒状の空間には、ロータ52a及びステータ53が収容されている。ステータ53は、円筒部54aの内周面に設けられている。なお、図2等では、モータハウジング54のうち、第1接続部54b及び円筒部54aの境界部分の図示を省略している。
第1接続部54bには第1開口54b1が形成されており、第1開口54b1には第1モータ軸受55bが設けられている。また、第2接続部54cには第2開口54c2が形成されており、第2開口54c2には第2モータ軸受55bが設けられている。本実施形態において、各モータ軸受55a,55bは、内輪、外輪及びころを備える転がり軸受である。シャフト52bの第1端側はモータ軸受55aに回転可能に支持され、シャフト52bの第2端側は第2モータ軸受55bに回転可能に支持されている。
第2接続部54cのうち、モータハウジング54の長手方向において円筒部54aとは反対側には、蓋部54dが設けられている。第2接続部54c及び蓋部54dにより囲まれる空間には、制御基板56が配置されている。本実施形態では、制御基板56の板面がシャフト52bの延びる方向と直交するように制御基板56が配置されている。蓋部54dには、コネクタ開口部54d1が形成されている。コネクタ開口部54d1には、制御基板56に電気的に接続されたコネクタ57が挿通されている。コネクタ57は、電源コネクタと、通信コネクタとを含む。
このように、本実施形態では、第1減速装置70Aと一体化されたモータハウジング54に、ロータ52a、ステータ53、及びインバータ60等が実装された制御基板56が収容されている。このため、ステータ巻線53aとインバータ60とを電気的に接続する配線もモータハウジング54に収容でき、電動駆動装置の構成を簡素化できる。
続いて、第1減速装置70Aについて説明する。
第1減速装置70Aは、ハウジング71を備えている。ハウジング71は、周壁部72を備えている。周壁部72は、水平方向において対向する第1壁部73及び第2壁部74を備えている。ハウジング71は、底板部75及び天板部76を備えている。底板部75は、周壁部72の下側端部に設けられ、天板部76は、周壁部72の上側端部に設けられている。ハウジング71は、モータハウジング54が延びる方向と直交する方向を長手方向とする直方体形状をなしている。
第1壁部73のうち長手方向における端部は、例えばボルト等の締結部材により、第1接続部54bと連結されている。第1壁部73のうち第1接続部54bと対向する部分には、第1駆動側開口73aが形成されている。これにより、ハウジング71内の空間と、モータハウジング54内の空間とは、「モータ側開口」としての第1開口54b1及び第1駆動側開口73aにより繋がっている。
ハウジング71の内部構造の一例について説明する。シャフト52bの第1端側は、第1開口54b1及び第1駆動側開口73aを通ってハウジング71内の空間まで延びている。周壁部72、底板部75及び天板部76に囲まれた空間には、複数の平歯車が収容されている。詳しくは、この空間には、モータ側回転体77、第1歯車78a及び第2歯車78bが収容されている。第1駆動側開口73aの側から、モータ側回転体77、第1歯車78a及び第2歯車78bの順に並んで配置されている。モータ側回転体77には、シャフト52bの第1端が連結されている。
第1壁部73及び第2壁部74には、第1軸受79aと、第2軸受79b(「駆動側回転体」に相当)とが設けられている。本実施形態において、各軸受79a,79bは、内輪、外輪及びころを備える転がり軸受である。第1歯車78aは第1軸受79aに回転可能に支持され、第2歯車78bは第2軸受79bに回転可能に支持されている。モータ側回転体77、第1歯車78a及び第2歯車78bの回転中心軸線は、シャフト52bの延びる方向と同じ方向に延びている。
モータ側回転体77の外歯は第1歯車78aの外歯と噛み合い可能に構成され、モータ側回転体77の直径は第1歯車78aの直径よりも小さい。また、第1歯車78aの外歯は第2歯車78bの外歯と噛み合い可能に構成され、第1歯車78aの直径は第2歯車78bの直径よりも小さい。つまり、ハウジング71内に収容されている各歯車の直径は、ハウジング71の長手方向において第1駆動側開口73aの側から第2駆動側開口80の側に向かうにつれて大きくなる。これにより、モータ側回転体77に対する第2歯車78bの回転速度が減速され、モータ側回転体77の入力トルクを増幅して第2歯車78bから出力する。また、モータ側回転体77、第1歯車78a及び第2歯車78bが平歯車であるため、第1減速装置70Aの車幅方向の寸法を小さくでき、ひいては電動車椅子10の車幅方向の寸法を小さくできる。車幅方向の寸法を小さくできることは、エレベータのドア等、道幅が狭い場所における電動車椅子10の移動の制約を緩和できることにつながる。これにより、電動車椅子10を利用するユーザ(例えば要介護者)の利便性を高めることができる。
第2壁部74のうち第2軸受79bが設けられる部分には、第2駆動側開口80が形成されている。第2駆動側開口80には、駆動軸31が挿通されている。駆動軸31は、シャフト52bの延びる方向と同じ方向に延びている。駆動軸31の第1端側には、第2歯車78bが連結され、第2端側には、後輪30が連結されている。
本実施形態の電動駆動装置は、車幅方向の寸法を小さくできる構成になっている。図2に示すように、第1減速装置70Aのハウジング71のうち長手方向において駆動軸31の側と、第2減速装置70Bのハウジング71のうち長手方向において駆動軸31の側とが、シャフト52bの延びる方向(車幅方向)において対向している。また、第1減速装置70Aの駆動軸31と、第2減速装置70Bの駆動軸31とが同軸である。第1減速装置70Aの駆動軸31には、左の後輪30が連結され、第2減速装置70Bの駆動軸31には、右の後輪30が連結されている。
第1減速装置70Aのハウジング71のうち長手方向において駆動軸31の側と、第2モータ50Bのモータハウジング54の側周面(具体的には、円筒部54a、第2接続部54c及び蓋部54dの外周面)とが対向している。また、第2減速装置70Bのハウジング71のうち長手方向において駆動軸31の側と、第1モータ50Aのモータハウジング54の側周面とが対向している。これにより、電動駆動装置の車幅方向の寸法を小さくできる。
続いて、図5を用いて、第1モータ50A及び第2モータ50B等の電気的構成について説明する。
第1モータ50Aは、電力変換器としてのインバータ60を備えている。インバータ60は、3相分の上,下アームスイッチSWを備えている。本実施形態において、スイッチSWは、電圧制御形の半導体スイッチング素子であり、具体的にはSiCのNチャネルMOSFETである。このため、スイッチSWにおいて、高電位端子はドレインであり、低電位端子はソースである。スイッチSWは、ボディダイオードを有している。なお、スイッチSWは、例えばIGBTであってもよい。この場合、スイッチSWにおいて、高電位端子がコレクタであり、低電位端子がエミッタである。
各相において、上アームスイッチSWのドレインには、平滑コンデンサ61の第1端が接続されている。各相において、上アームスイッチSWのソースには、下アームスイッチSWのドレインが接続されている。各相において、下アームスイッチSWのソースには、平滑コンデンサ61の第2端が接続されている。各相において、上アームスイッチSWのソースと、下アームスイッチSWのドレインとには、ステータ巻線53aの第1端が接続されている。各相のステータ巻線53aの第2端は、中性点で接続されている。
第2モータ50Bは、第1モータ50Aと同様に、インバータ60及び平滑コンデンサ61を備えている。なお、第2モータ50Bの構成は、第1モータ50Aの構成と基本的には同じ構成である。このため、以降、第2モータ50Bの詳細な説明を適宜省略する。
各インバータ60を構成する平滑コンデンサ61の第1端には、コネクタ57に含まれる電源コネクタと、第1電源ケーブル58aとを介して、蓄電部42の正極端子が接続されている。各インバータ60を構成する平滑コンデンサ61の第2端には、電源コネクタと第2電源ケーブル58bとを介して、蓄電部42の負極端子が接続されている。なお、蓄電部42は、各インバータ60に対して個別に設けられていてもよい。
第1モータ50Aは、マイコン62(「制御部」に相当)と、センサ63と、ドライブIC64とを備えている。本実施形態において、ドライブIC64は、各スイッチSWに対応して個別に設けられている。センサ63は、第1モータ50Aの回転角度位置(電気角)を検出する角度センサと、ステータ巻線53aに流れる電流を検出する電流センサとを含む。センサ63の検出値は、マイコン62に入力される。
マイコン62は、各検出値に基づいて第1モータ50Aの制御量を指令値に制御すべく、インバータ60を構成する各スイッチSWのスイッチング制御を行う。マイコン62は、各相において、上アームスイッチSWと、下アームスイッチSWとを交互にオンすべく、上,下アームスイッチSWに対応する駆動信号を生成する。マイコン62は、生成した駆動信号をドライブIC64に出力する。マイコン62、ドライブIC64及びインバータ60は、制御基板56に設けられている。なお、第2モータ50Bのマイコン62は、第2モータ50Bの制御量を指令値に制御すべく、第2モータ50Bのインバータ60を構成する各スイッチSWのスイッチング制御を行う。
筐体41内には、上位ECU43が備えられている。上位ECU43には、操作部25の入力信号が入力される。上位ECU43は、各モータ50A,50Bのコネクタ57を構成する通信コネクタを介して、各モータ50A,50Bのマイコン62と情報のやりとりを行う。
上位ECU43は、電動車椅子10の走行制御等の所望の制御を実現できるように、通信コネクタを介して、各モータ50A,50Bのマイコン62に制御量の指令値を送信する。制御量は、例えば、トルク、ロータ52aの回転速度(又は電気角速度)、又はロータ52aの回転角度位置である。
例えば、上位ECU43は、操作部25の入力信号に基づいて電動車椅子10の直進走行が指示されていると判定した場合、左右の後輪30を同じ方向にかつ同じ回転速度で回転駆動させるように、各モータ50A,50Bのマイコン62に回転速度指令値を送信する。
例えば、上位ECU43は、操作部25の入力信号に基づいて電動車椅子10の旋回走行が指示されていると判定した場合、左右の後輪30を同じ方向に回転させるとともに、左右の後輪30のうち、指示された旋回方向の後輪30の回転速度を残りの後輪30の回転速度よりも低くするように、各モータ50A,50Bのマイコン62に回転速度指令値を送信する。例えば、右旋回が指示された場合、右側の後輪30の回転速度指令値を、左側の後輪30の回転速度指令値よりも低くする。なお、上位ECU43は、左右の後輪30を互いに逆方向に回転させるように、各モータ50A,50Bのマイコン62に回転速度指令値を送信することもできる。この場合、電動車椅子10は超信地旋回する。
例えば、電動車椅子10が坂道を走行中の場合、上位ECU43は、操作部25の入力信号に基づいて電動車椅子10の停止が指示されていると判定した場合、第1,第2モータ50A,50Bを構成するロータ52aの回転を停止させるように、各モータ50A,50Bのマイコン62に回転角度位置の指令値を送信する。これにより、ユーザによりジョイスティックが操作されない場合、回転角度位置が指令値に固定され、電動車椅子10のヒルホールド制御が実施される。
例えば、上位ECU43は、電動車椅子10の制動が指示されていると判定した場合、各モータ50A,50Bに制動トルクを発生させるように、各モータ50A,50Bのマイコン62にトルク指令値を送信する。これにより、電動車椅子10に制動力が付与され、電動車椅子10がその後停止する。
以上詳述した本実施形態によれば、駆動ユニット40の構成を簡素化しつつ、利便性の高い電動車椅子10を提供することができる。
<第1実施形態の変形例>
・第1モータ50Aを例にして説明すると、図6に示すように、モータハウジング54のうち、長手方向において第1減速装置70A側に制御基板56が配置され、長手方向において第1減速装置70Aとは反対側にロータ52a及びステータ53が配置されていてもよい。なお、この場合、図7に示すように、制御基板56に、シャフト52bが挿通される貫通孔56aが形成されていればよい。
・駆動ユニット40に上位ECU43が備えられなくてもよい。この場合、例えば、各モータ50A,50Bのマイコン62が相互通信しつつ、一方のマイコン62がマスターとして機能し、他方のマイコン62がスレーブとして機能するように構成されていればよい。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図8に示すように、筐体41には、第1制動装置90A及び第2制動装置90Bが収容されている。第2実施形態に示す図において、先の図2等に示した構成と同じ構成については、便宜上、同一の符号を付している。
第1制動装置90Aは第1減速装置70Aと一体化され、第2制動装置90Bは第2減速装置70Bと一体化されている。本実施形態の各制動装置90A,90Bは、電磁ブレーキである。なお、制動装置としては、電磁ブレーキに限らない。
第1制動装置90Aは、第1減速装置70Aのハウジング71を構成する第1壁部73のうち駆動軸31と対向する部分に連結されている。第2制動装置90Bは、第2減速装置70Bのハウジング71を構成する第1壁部73のうち駆動軸31と対向する部分に連結されている。つまり、各制動装置90A,90Bは、車幅方向において各減速装置70A,70Bに挟まれて、かつ、車長方向において各モータ50A,50Bに挟まれたスペースに配置されている。これにより、筐体41の体格を小さくできる。
本実施形態において、第1制動装置90Aは、第1減速装置70Aの第2歯車78b又は駆動軸31に接触して制動力を付与する。第2制動装置90Bは、第2減速装置70Bの第2歯車78b又は駆動軸31に接触して制動力を付与する。
第1制動装置90Aは、第1モータ50Aのマイコン62により制御され、第2制動装置90Bは、第2モータ50Bのマイコン62により制御される。詳しくは、上位ECU43は、操作部25の入力信号に基づいて、操作部25が操作されていないと判定した場合、各モータ50A,50Bのマイコン62に対して制動指示を出力する。第1モータ50Aのマイコン62は、制動指示を受信した場合、第1制動装置90Aを制御することにより、第1減速装置70Aの第2歯車78b又は駆動軸31に制動力を付与する。第2モータ50Bのマイコン62は、制動指示を受信した場合、第2制動装置90Bを制御することにより、第2減速装置70Bの第2歯車78b又は駆動軸31に制動力を付与する。これにより、電動車椅子10のユーザが操作部25であるジョイスティックの操作をやめると、電動車椅子10はブレーキにより停止する。
<第2実施形態の変形例>
・図9に示すように、第1電動駆動装置において、ハウジング71を構成する第2壁部74に第1制動装置91Aが連結されてもよい。この場合、第1制動装置91Aは、駆動軸31に制動力を付与する。なお、第2電動駆動装置についても同様である。
・図10に示すように、第1電動駆動装置において、第1減速装置70Aと第1モータ50Aのモータハウジング54との間に第1制動装置92Aが連結されてもよい。この場合、第1制動装置92Aは、例えば、シャフト52bに接触して制動力を付与すればよい。なお、第2電動駆動装置についても同様である。
この構成によれば、減速装置による減速前のシャフト52bに制動力を付与するため、制動装置が付与すべき制動力を減らすことができる。これにより、制動装置の体格を小さくできる。
・図11に示すように、各電動駆動装置において、減速装置のハウジング71内に制動装置が設けられていてもよい。詳しくは、制動装置は、ストッパ部材94を備え、ストッパ部材94は、回転軸を回転中心として、実線にて示す第1位置又は一点鎖線にて示す第2位置に移動する。ストッパ部材94が第1位置に回転移動することにより、ストッパ部材94がモータ側回転体77の外歯に噛み合ってモータ側回転体77の回転を停止させる。一方、ストッパ部材94が第2位置に回転移動することにより、ストッパ部材94がモータ側回転体77から離間し、モータ側回転体77の回転が許容される。ストッパ部材94の回転移動は、マイコン62により制御されればよい。
<第3実施形態>
以下、第3実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。図12に示すように、本実施形態の小型モビリティは、電動車両としてのセニアカーである。セニアカーのユーザは、例えば高齢者である。第3実施形態に示す図において、先の図2等に示した構成と同じ構成については、便宜上、同一の符号を付している。
電動車両100は、車体フレーム101を備えている。車体フレーム101の前側には、左右の前輪110が配置されている。車体フレーム101の後側には、左右の後輪120が配置されている。前輪110の上側には、電動車両100を操舵する操作部としてのハンドルユニット140が配置されている。前輪110は、図示しない車軸とサスペンション111とを介して、車体フレーム101に取り付けられている。後輪120は、図示しない車軸とサスペンション121とを介して、車体フレーム101に取り付けられている。本実施形態において、左右の前輪110は操舵輪となり、左右の後輪120は、後述する駆動ユニットにより回転駆動される駆動輪となる。
電動車両100は、シート130を備え、シート130は、座部130a及び背もたれ部130bを備えている。
電動車両100は、車体フレーム101に対して固定された駆動ユニットを備えている。図13に、本実施形態の駆動ユニットを構成する筐体41内の構成を示す。駆動ユニットは、第1実施形態の第1電動駆動装置に相当する構成を備えており、第2電動駆動装置に相当する構成を備えていない。図13に示す構成において、モータ50は第1モータ50Aに相当し、減速装置70は第1減速装置70Aに相当する。
図14に、減速装置70を構成するハウジング71の内部構造の一例を示す。
第1壁部73のうち第2軸受79bが設けられる部分には、第3駆動側開口81が形成されている。第3駆動側開口81は、第1壁部73のうち、シャフト52bの延びる方向において第2駆動側開口80と対向する位置に形成されている。第3駆動側開口81には、第2駆動側開口80の側から延びる駆動軸31が挿通されている。駆動軸31の中間部には、第2歯車78bが連結されている。駆動軸31の第1端側には、左の後輪120が連結され、第2端側には、右の後輪120が連結されている。
なお、上位ECU43は、第1実施形態と同様に、モータ50のマイコン62に、モータ50の制御量の指令値を送信する。これにより、第1実施形態と同様に、電動車両100の直進走行や旋回走行等を実施できる。
<第4実施形態>
以下、第4実施形態について、第1,第3実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。図15に示すように、本実施形態の小型モビリティは、電動車両としての無人搬送車200(AGV)である。第4実施形態に示す図において、先の図2,図13等に示した構成と同じ構成については、便宜上、同一の符号を付している。
無人搬送車200は、車体201と、複数の駆動輪202とを備えている。本実施形態において、複数の駆動輪202は、左右の前輪及び左右の後輪である。
図16に示すように、無人搬送車200が備える駆動ユニットの筐体210内には、各駆動輪202に対応した電動駆動装置が収容されている。ただし、電動駆動装置を構成する減速装置70は、図2に示した減速装置とは異なり、駆動軸31とシャフト52bとが同軸になる構成である。この場合、減速装置70は、例えば、遊星歯車機構又はサイクロイド歯車機構を備える減速装置である。
各モータ50のマイコン62は、コネクタ57を構成する通信コネクタを介して、図示しない上位ECU43と相互通信可能に構成されている。
上位ECU43は、無人搬送車200の直進走行が指示されていると判定した場合、図17に示すように、左右の駆動輪202を同じ方向にかつ同じ回転速度で回転駆動させるように、各モータ50のマイコン62に回転速度指令値を送信する。
上位ECU43は、無人搬送車200の制動が指示されていると判定した場合、図18に示すように、各モータ50に制動トルクを発生させるように、各モータ50のマイコン62にトルク指令値を送信する。これにより、無人搬送車200に制動力が付与され、無人搬送車200がその後停止する。
上位ECU43は、無人搬送車200の旋回走行が指示されていると判定した場合、左右の駆動輪202を同じ方向に回転させるとともに、各駆動輪202のうち、指示された旋回方向の駆動輪202の回転速度を残りの駆動輪202の回転速度よりも低くするように、各モータ50のマイコン62に回転速度指令値を送信する。図19に示す例では、上位ECU43は、無人搬送車200の右旋回走行が指示されていると判定し、各駆動輪202のうち、右の駆動輪202の回転速度を左の駆動輪202の回転速度よりも低くするように、各モータ50のマイコン62に回転速度指令値を送信する。
なお、上位ECU43は、左右の駆動輪202を互いに逆方向に回転させるように、各モータ50のマイコン62に回転速度指令値を送信することもできる。この場合、無人搬送車200は超信地旋回する。
<その他の実施形態>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・図16に示す電動駆動装置の構成を図20に示す構成に変更してもよい。詳しくは、モータハウジング54において、駆動軸31側から順に、減速装置70、制御基板56、及びロータ52a,ステータ53の順に配置されている。
また、図21に示すように、減速装置70に、駆動軸31に制動力を付与する制動装置90が連結されていてもよい。また、減速装置70を備える構成において、図22に示すように、駆動軸31側から順に、制動装置90、減速装置70、ロータ52a,ステータ53、及び制御基板56の順に配置されていてもよい。
・電動車椅子や、セニアカー、無人搬送車において、上記各実施形態の電動駆動装置を適宜利用することができる。例えば、無人搬送車又はセニアカーにおいて、左右の前輪を第1実施形態の電動駆動装置で回転駆動し、左右の後輪を第1実施形態の電動駆動装置で回転駆動してもよい。また、セニアカーにおいて、左右の前,後輪を、図16に示す電動駆動装置で回転駆動してもよい。この場合、セニアカーを超信地旋回させることもできる。
・減速装置の駆動軸に連結される駆動対象となる部材としては、車輪に限らず、例えばスプロケット部材であってもよい。この場合、例えば、チェーン又はベルトを介してスプロケット部材から駆動輪に回転動力が伝達されるようになっていてもよい。
・モータハウジングとしては、円筒状のものに限らず、例えば、横断面が矩形形状のものであってもよい。
・モータとしては、インナロータ型のものに限らず、アウタロータ側のものであってもよい。
・コネクタとしては、通信コネクタ及び電源コネクタが一体化されているものに限らない。通信コネクタ及び電源コネクタが個別に設けられていてもよい。
・本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
50A,50B…第1,第2モータ、52a…ロータ、52b…シャフト、53…ステータ、53a…ステータ巻線、54…モータハウジング、60…インバータ、70A,70B…第1,第2減速装置、77…モータ側回転体、78a,78b…第1,第2歯車。

Claims (10)

  1. ロータ(52a)と、
    前記ロータに対して径方向に対向配置されたステータ(53)と、
    前記ステータのステータ巻線(53a)に電気的に接続され、スイッチング制御されることにより前記ステータ巻線に電流を流す電力変換器(60)と、
    前記ロータのシャフト(52b)が延びる方向に長い筒状をなし、前記筒状の空間に前記ロータ、前記ステータ及び前記電力変換器を収容するモータハウジング(54)と、
    を有するモータ(50A,50B)と、
    前記シャフトに連結されたモータ側回転体(77)、及び駆動側回転体(78b)を有し、前記モータ側回転体に対する前記駆動側回転体の回転速度を減速する減速装置(70A,70B,70)と、
    を備え、
    前記モータハウジング及び前記減速装置が一体化されている、電動駆動装置。
  2. 前記減速装置は、対向する第1壁部(73)及び第2壁部(74)を含む周壁部(72)を有するとともに前記周壁部に囲まれた収容空間に前記モータ側回転体を収容するハウジング(71)を備え、
    前記第1壁部と、前記モータハウジングのうち長手方向の端部とが連結されており、
    前記モータハウジング及び前記第1壁部の連結部分には、前記シャフトが延びる方向に貫通するモータ側開口(54b1,76a)が形成されており、
    前記モータ側回転体と前記シャフトとは、前記モータ側開口を通って連結されており、
    前記第2壁部には、前記駆動側回転体と連結される駆動軸(31)が挿通される駆動側開口(80)が形成されており、
    前記モータ側回転体及び前記駆動側回転体の回転中心軸線は、前記シャフトが延びる方向と同じ方向に延びており、
    前記モータハウジングのうち、長手方向において前記モータ側開口の側に前記ロータ及び前記ステータが配置され、長手方向において前記モータ側開口とは反対側に前記電力変換器が配置されている、請求項1に記載の電動駆動装置。
  3. 前記減速装置は、対向する第1壁部(73)及び第2壁部(74)を含む周壁部(72)を有するとともに前記周壁部に囲まれた収容空間に前記モータ側回転体を収容するハウジング(71)を備え、
    前記第1壁部と、前記モータハウジングのうち長手方向の端部とが連結されており、
    前記モータハウジング及び前記第1壁部の連結部分には、前記シャフトが延びる方向に貫通するモータ側開口(54b1,76a)が形成されており、
    前記モータ側回転体と前記シャフトとは、前記モータ側開口を通って連結されており、
    前記第2壁部には、前記駆動側回転体と連結される駆動軸(31)が挿通される駆動側開口(80)が形成されており、
    前記モータ側回転体及び前記駆動側回転体の回転中心軸線は、前記シャフトが延びる方向と同じ方向に延びており、
    前記モータハウジングのうち、長手方向において前記モータ側開口の側に前記電力変換器が配置され、長手方向において前記モータ側開口とは反対側に前記ロータ及び前記ステータが配置されている、請求項1に記載の電動駆動装置。
  4. 前記ハウジングは、前記モータハウジングが延びる方向と交差する方向を長手方向とする形状であり、
    前記駆動側開口は、前記第1壁部及び前記第2壁部のうち、前記ハウジングの長手方向において前記モータ側開口からずれた位置に形成されており、
    前記第1壁部に形成された前記駆動側開口は、前記第2壁部に形成された前記駆動側開口と対向する位置に形成されており、
    前記駆動軸は、前記第1壁部及び前記第2壁部に形成された前記駆動側開口に挿通されており、
    前記駆動軸の両端には駆動輪(120)が連結される、請求項2又は3に記載の電動駆動装置。
  5. 前記ハウジングは、前記モータハウジングが延びる方向と交差する方向を長手方向とする形状であり、
    前記駆動側開口は、前記第2壁部のうち前記ハウジングの長手方向において前記モータ側開口からずれた位置に形成されており、
    前記モータとして、第1モータ(50A)及び第2モータ(50B)を備え、
    前記減速装置として、前記第1モータと一体化された第1減速装置(70A)、及び前記第2モータと一体化された第2減速装置(70B)を備え、
    前記第1減速装置の前記ハウジングのうち長手方向において前記駆動側開口の側と、前記第2減速装置の前記ハウジングのうち長手方向において前記駆動側開口の側とが、前記シャフトの延びる方向において対向し、
    前記第1減速装置の前記ハウジングのうち長手方向において前記駆動側開口の側と、前記第2モータの前記モータハウジングの側周面とが対向し、
    前記第2減速装置の前記ハウジングのうち長手方向において前記駆動側開口の側と、前記第1モータの前記モータハウジングの側周面とが対向している、請求項2又は3に記載の電動駆動装置。
  6. 前記モータ側回転体及び前記駆動側回転体は、前記ハウジングの長手方向に並ぶ平歯車である、請求項5に記載の電動駆動装置。
  7. 前記モータ及び前記減速装置の少なくとも一方に設けられ、前記シャフト、前記モータ側回転体及び前記駆動側回転体の回転を妨げる制動力を付与する制動装置(90A,90B,91A,92A,94)を備える、請求項1~6のいずれか1項に記載の電動駆動装置。
  8. 前記制動装置は、前記シャフト、前記駆動側回転体に連結された駆動軸、又は前記減速装置を構成する歯車に制動力を付与する、請求項7に記載の電動駆動装置。
  9. 前記電力変換器のスイッチング制御を行う制御部(62)を備え、
    前記制御部は、前記モータの制御量を指令値に制御すべく前記スイッチング制御を行い、
    前記制御量は、トルク、前記ロータの回転角度位置、又は前記ロータの回転速度である、請求項1~8のいずれか1項に記載の電動駆動装置。
  10. 前輪(20)、後輪(30)及びユーザ用シート(12)を備える電動車椅子(10)、
    前輪(110)、後輪(120)及びユーザ用シート(130)を備える小型電動車両(100)、又は
    車輪(202)を備える無人搬送車(200)の走行動力源として用いられる、請求項1~9のいずれか1項に記載の電動駆動装置。
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