JP6036453B2 - 倒立型移動体及びその制御方法 - Google Patents

倒立型移動体及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6036453B2
JP6036453B2 JP2013061871A JP2013061871A JP6036453B2 JP 6036453 B2 JP6036453 B2 JP 6036453B2 JP 2013061871 A JP2013061871 A JP 2013061871A JP 2013061871 A JP2013061871 A JP 2013061871A JP 6036453 B2 JP6036453 B2 JP 6036453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
inverted
moving body
control
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013061871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014184890A (ja
Inventor
美宏 奥松
美宏 奥松
晋 及川
晋 及川
快之 仙波
快之 仙波
優人 森
優人 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2013061871A priority Critical patent/JP6036453B2/ja
Publication of JP2014184890A publication Critical patent/JP2014184890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6036453B2 publication Critical patent/JP6036453B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Description

本発明は、倒立状態を維持して走行する倒立型移動体及びその制御方法に関するものである。
倒立状態を維持して走行する倒立型移動体は、その故障などにより停止すると不安定状態となるため、一般的に多重化システムが採用されている。一方で、多重化システムを採用した場合でも、そのシステムの最大出力トルクを超える動作を行った場合には転倒に繋がる虞がある。ここで、倒立型移動体の特性上、加速時の転倒は前方への転倒となるため、搭乗者は前方に足を着地させて降車することができる。一方で、減速時の転倒は後方への転倒となるため、搭乗者の降車がより不安定なものとなる。そこで、倒立型移動体においては、減速側の出力トルクマージンをより大きく確保する必要が生じる。これに対し、例えば、倒立状態を維持して走行する倒立型移動体が知られている(特許文献1参照)。
特許第4866521号
上記特許文献1に示す倒立型移動体においては、上述した出力トルクマージンの大きな減速時の出力トルクに合わせて加速側の出力トルクを設定し、バッテリの容量を決定することとなる。そのため、バッテリの大型化に繋がる虞がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、バッテリを小型化できる倒立型移動体及びその制御方法を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、駆動車輪を駆動するモータと、前記モータに対して電力を供給するバッテリと、当該倒立型移動体の姿勢状態に応じて制御指令値を生成するモータ制御部と、前記モータを駆動するための駆動電流を生成するインバータと、を有する制御装置と、を備え、倒立状態を維持して走行を行う倒立型移動体であって、当該倒立型移動体が加速制御状態のときに、前記インバータは前記モータ制御部からの制御指令値と、前記バッテリからの電力と、に基づいて、前記駆動電流を生成し前記モータに出力し、当該倒立型移動体が減速制御状態のときに、前記インバータは前記モータから出力される回生電力を消費する、ことを特徴とする倒立型移動体である。
この一態様において、前記倒立型移動体の移動速度に対する前記モータの最大減速トルクの絶対値は、前記移動速度に対する前記モータの最大加速トルクの絶対値と比較して大きく設定されていてもよい。
この一態様において、前記モータ制御部は、前進時の減速状態から後進時の加速状態に切り替わる前の所定期間において、前記倒立型移動体の移動速度が実質的に0となる前記制御指令値を生成してもよい。
この一態様において、前記インバータは、前記モータから出力される回生電力を消費する内部抵抗を有していてもよい。
この一態様において、前記制御装置は、一対の前記モータ制御部と、一対の前記インバータと、を有する二重システムとして構成されていてもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、駆動車輪を駆動するモータと、前記モータに対して電力を供給するバッテリと、当該倒立型移動体の姿勢状態に応じて制御指令値を生成するモータ制御部と、前記モータを駆動するための駆動電流を生成するインバータと、を有する制御装置と、を備え、倒立状態を維持して走行を行う倒立型移動体の制御方法であって、当該倒立型移動体が加速制御状態のときに、前記インバータは前記モータ制御部からの制御指令値と、前記バッテリからの電力と、に基づいて、前記駆動電流を生成し前記モータに出力するステップと、当該倒立型移動体が減速制御状態のときに、前記インバータは前記モータから出力される回生電力を消費するステップと、を含むことを特徴とする倒立型移動体の制御方法であってもよい。
本発明によれば、バッテリを小型化できる倒立型移動体及びその制御方法を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る倒立型移動体の概略的構成を示す斜視図である。 本実施の形態1に係る倒立型移動体の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る制御装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 加減速時におけるモータ出力トルクと移動速度との関係の一例を示す図である。 前後進及び加減速時におけるモータ出力トルクと移動速度との関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る倒立型移動体の制御方法による制御処理フローを示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る倒立型移動体の概略的構成を示す斜視図である。本実施の形態1に係る倒立型移動体1は、例えば、車両本体2と、車両本体2に取り付けられ搭乗者が登場する左右一対のステップ部3と、車両本体2に傾動可能に取り付けられ搭乗者が把持する操作ハンドル4と、車両本体2に回転可能に取り付けられた左右一対の駆動車輪5と、を備えている。
本実施の形態1に係る倒立型移動体1は、例えば、各駆動車輪5が同軸状に配置され、倒立状態を維持して走行する同軸二輪車として構成されている。倒立型移動体1は、搭乗者の重心を前後に移動させ、車両本体2の各ステップ部3を前後に傾斜させることで前後進を行い、搭乗者の重心を左右に移動させ、車両本体2のステップ部3を左右に傾斜させることで左右旋回を行うように構成されている。なお、倒立型移動体1としては、上述したような同軸二輪車が適用されているが、これに限らず、倒立状態を維持して走行する任意の移動体に適用可能である。
図2は、本実施の形態1に係る倒立型移動体の概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る倒立型移動体1は、各駆動車輪5を駆動する一対の車輪駆動ユニット6と、車両本体2の姿勢を検出する姿勢センサ7と、各駆動車輪5の回転情報を検出する一対の回転センサ8と、各車輪駆動ユニット6を制御する制御装置9と、車輪駆動ユニット6及び制御装置9に電力を供給するバッテリ10と、を備えている。
各車輪駆動ユニット6は、車両本体2に内蔵されており、左右一対の駆動車輪5を夫々駆動する。各車輪駆動ユニット6は、一対の駆動車輪5を独立して回転駆動することができる。各車輪駆動ユニット6は、例えば、モータ61と、モータ61の回転軸に動力伝達可能に連結された減速ギア62と、によって構成することができる。
姿勢センサ7は、車両本体2に設けられ、車両本体2や操作ハンドル4等の姿勢情報を検出し出力する。姿勢センサ7は、倒立型移動体1の走行時における姿勢情報を検出するのもで、例えば、ジャイロセンサ、加速度センサなどから構成される。搭乗者が操作ハンドル4を前方または後方に傾けると、各ステップ部3が同方向に傾くことになるが、この姿勢センサ7は、かかる傾斜に対応した姿勢情報を検出する。姿勢センサ7は、検出した姿勢情報を制御装置9に対して出力する。
各回転センサ8は、各駆動車輪5などに夫々設けられ、各駆動車輪5の回転角度、回転角速度、回転角加速度など回転情報を検出できる。各回転センサ8は、例えば、ロータリーエンコーダ、レゾルバ、などで構成されている。各回転センサ8は、検出した回転情報を制御装置9に出力する。
バッテリ10は、例えば、車両本体2に内蔵されており、リチウムイオン蓄電池などにより構成されている。バッテリ10は、各車輪駆動ユニット6、制御装置9、その他の電子機器等に電力を供給する。
制御装置9は、倒立型移動体に搭載された各種センサから出力される検出値に基づいて、各車輪駆動ユニット6を駆動制御するための制御信号を生成し、出力する。制御装置9は、例えば、姿勢センサ7から出力される姿勢情報、各回転センサ8から出力される各駆動車輪5の回転情報等に基づいて所定の演算処理を実行し、必要な制御信号を各車輪駆動ユニット6に対して出力する。制御装置9は、各車輪駆動ユニット6を制御することで、例えば、倒立型移動体1の倒立状態を維持する倒立制御を実行する。
図3は、本実施の形態1に係る制御装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る制御装置9は、一対のモータ制御部91と、一対のインバータ92と、を含む、電子制御装置(ECU:Electrical Control Unit)として構成されている。このようにモータ制御部91及びインバータ92を2重化することで、倒立型移動体1の制御システムの信頼性を向上させ、その安全性の向上を図っている。
制御装置9の各モータ制御部91は、姿勢センサ7から出力された姿勢情報と、各回転センサ8から出力された回転情報と、に基づいて、各車輪駆動ユニット6を駆動制御するための制御指令値を生成する。各モータ制御部91は、生成した制御指令値を各インバータ92に対して夫々出力する。
各モータ制御部91は、例えば、制御処理、演算処理等と行うCPU(Central Processing Unit)、CPUによって実行される演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)からなるメモリ、外部と信号の入出力を行うインターフェイス部(I/F)、などからなるマイクロコンピュータを、中心にしてハードウェア構成されている。CPU、メモリ、及びインターフェイス部は、データバスなどを介して相互に接続されている。
制御装置9の各インバータ92は、各モータ制御部91から出力される制御指令値に基づいて、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)制御を行い、バッテリ10からの電力を用いてその制御指令値に応じた駆動電流を生成する。各インバータ92は、生成した駆動電流を各車輪駆動ユニット6のモータ61に対して出力する。各車輪駆動ユニット6のモータ61は、制御装置9の各インバータ92から出力される駆動電流に応じて、各駆動車輪5を回転駆動する。これにより、倒立型移動体1は、例えば、前後進、左右旋回などの所望走行を行うことができる。
倒立型移動体1が減速状態のときに、各車輪駆動ユニット6のモータ61は回転することで、回生電力を発生させる。これに対し、制御装置9の各インバータ92は、この各車輪駆動ユニット6のモータ61から出力される回生電力を消費する内部抵抗921を有している。
ところで、倒立型移動体は、その倒立状態を維持して走行するという特性上、安全性の観点から減速側のモータ出力トルクのマージンを十分に確保するのが望ましい。これに対し、従来は、その減速側のモータ出力トルクに合わせて加速側のモータ出力トルクを設定し、バッテリの容量を設定している。このため、バッテリが必要以上に大型化する虞がある。
そこで、本実施の形態1に係る倒立型移動体1においては、加速制御状態のときは、制御装置9の各インバータ92は各モータ制御部91からの制御指令値と、バッテリ10からの電力と、に基づいて駆動電流を生成し、各車輪駆動ユニット6のモータ61を制御する。一方、減速制御状態のときは、制御装置9の各インバータ92は各車輪駆動ユニット6のモータ61から出力される回生電力を消費する。これにより、減速時のモータ出力トルクを、制御装置9の各インバータ92の内部抵抗921を用いて十分なマージンを確保して設定できる。そのため、バッテリ10の容量を、減速時のモータ出力トルクを考慮せずに、加速時の出力トルクのみを考慮して設定できる(図4)。このため、バッテリ10の容量を必要十分な大きさに設定でき、バッテリ10の小型軽量化が可能となる。なお、バッテリ10の小型軽量化を図ることにより、倒立型移動体1の小型軽量化も容易に実現できる。
図5に示すように、本実施の形態1に係る倒立型移動体1が前進状態及び後進状態にあるとき、倒立型移動体1の移動速度に対する各車輪駆動ユニット6のモータ61の最大減速トルク(出力制限トルク)T1maxの絶対値は、移動速度に対する各車輪駆動ユニット6のモータ61の最大加速トルク(出力制限トルク)T2maxの絶対値と比較して大きく設定されている。このように、各車輪駆動ユニット6のモータ61の出力制限トルクを4象限(加減速及び前後進)を夫々最適に設定することができる。
図6は、本実施の形態1に係る倒立型移動体の制御方法による制御処理フローを示すフローチャートである。例えば、搭乗者が倒立型移動体1において加速操作(各ステップ部3を前方へ傾斜させる操作など)を行うと(ステップS101)、制御装置9の各モータ制御部91は、姿勢センサ7から出力された姿勢情報と、各回転センサ8から出力された回転情報と、に基づいて、各車輪駆動ユニット6に対する制御指令値を生成し(ステップS102)、制御装置9の各インバータ92に対して出力する。
制御装置9の各インバータ92は、各モータ制御部91から出力される制御指令値と、バッテリ10からの電力と、に基づいてその制御指令値に応じた駆動電流を生成し(ステップS103)、各車輪駆動ユニット6のモータ61に対して出力する。各車輪駆動ユニット6のモータ61は、制御装置9の各インバータ92からの駆動電流に応じて各駆動車輪5を回転駆動させ、倒立型移動体1を加速させる(ステップS104)。
一方で、搭乗者が倒立型移動体1において、減速操作(各ステップ部3を後方へ傾斜させる操作)を行うと(ステップS105)、各車輪駆動ユニット6のモータ61は回生電力を制御装置9の各インバータ92に出力する(ステップS106)。各インバータ92の内部抵抗921は、各車輪駆動ユニット6のモータ61から出力される電力を消費する(ステップS107)。これにより、各駆動車輪5は、各車輪駆動ユニット6のモータ61から抵抗力を受け、その回転を減速させるため、倒立型移動体1は減速する(ステップS108)。このように、倒立型移動体1が加速状態のときは、バッテリ10と、制御装置9の各モータ制御部91及び各インバータ92とを用いて各車輪駆動ユニット6のモータ61を駆動させる。一方で、倒立型移動体1が減速状態のときは、バッテリ10を用いることなく、制御装置9の各インバータ62のみを用いて各車輪駆動ユニット6のモータ61を駆動させる。
以上、本実施の形態1に係る倒立型移動体1において、加速制御状態のときは、制御装置9の各インバータ92は各モータ制御部91からの制御指令値と、バッテリ10からの電力と、に基づいて駆動電流を生成し、各車輪駆動ユニット6のモータ61を制御する。一方、減速制御状態のときは、制御装置9の各インバータ92は各車輪駆動ユニット6のモータ61から出力される回生電力を消費する。これにより、バッテリ10の容量を、減速時のモータ出力トルクを考慮せずに、加速時の出力トルクのみを考慮して設定できる。このため、バッテリ10の容量を必要十分な大きさに設定でき、バッテリ10の小型化が可能となる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2においては、上記実施の形態1に係る倒立型移動体1の構成に加えて、前進時の減速状態から後進時の加速状態に切り替わる前の所定期間において、倒立型移動体1の移動速度が実質的に0となる制御指令値を生成することを特徴とする。
上記実施の形態1においては、倒立型移動体1が前進時の減速状態から後進時の加速状態に移行する際に、不連続領域が存在する。これは、四輪車両などにおいては、前進時の急減速から後進時の加速にそのまま移行する状態はあまり想定されない。一方で、倒立型移動体1においては、減速を行うとその倒立状態を維持するために、必ず一時的な後進が必要となり、上記不連続領域が発生する。
そこで、本実施の形態2に係る倒立型移動体1においては、制御装置9の各モータ制御部91は、前進時の減速状態から後進時の加速状態に切り替わる前の所定期間において、倒立型移動体1の移動速度が実質的に0となる制御指令値を生成する。これにより、前進時の減速状態から後進時の加速状態に確実に移行することができ、倒立型移動体1のよりスムーズかつ安全な走行が可能となる。
なお、本実施の形態2において、他の構成は上記実施の形態1と略同一であるため、詳細な説明は省略する。また、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 倒立型移動体
2 車両本体
3 ステップ部
4 操作ハンドル
5 駆動車輪
6 車輪駆動ユニット
7 姿勢センサ
8 回転センサ
9 制御装置
10 バッテリ
91 モータ制御部
92 インバータ
921 内部抵抗

Claims (4)

  1. 駆動車輪を駆動するモータと、
    前記モータに対して電力を供給するバッテリと、
    当該倒立型移動体の姿勢状態に応じて制御指令値を生成するモータ制御部と、前記モータを駆動するための駆動電流を生成するインバータと、を有する制御装置と、
    を備え、倒立状態を維持して走行を行う倒立型移動体であって、
    当該倒立型移動体が加速制御状態のときに、前記インバータは前記モータ制御部からの制御指令値と、前記バッテリからの電力と、に基づいて、前記駆動電流を生成し前記モータに出力し、
    当該倒立型移動体が減速制御状態のときに、前記インバータは前記モータから出力される回生電力を内部抵抗によって消費し、
    前記モータ制御部は、前進時の減速状態から後進時の加速状態に切り替わる前の所定期間において、前記倒立型移動体の移動速度が実質的に0となる前記制御指令値を生成する
    ことを特徴とする倒立型移動体。
  2. 請求項1記載の倒立型移動体であって、
    前記倒立型移動体の移動速度に対する前記モータの最大減速トルクの絶対値は、前記移動速度に対する前記モータの最大加速トルクの絶対値と比較して大きく設定されている、ことを特徴とする倒立型移動体。
  3. 請求項1又は2記載の倒立型移動体であって、
    前記制御装置は、一対の前記モータ制御部と、一対の前記インバータと、を有する二重システムとして構成されている、ことを特徴とする倒立型移動体。
  4. 駆動車輪を駆動するモータと、
    前記モータに対して電力を供給するバッテリと、
    当該倒立型移動体の姿勢状態に応じて制御指令値を生成するモータ制御部と、前記モータを駆動するための駆動電流を生成するインバータと、を有する制御装置と、
    を備え、倒立状態を維持して走行を行う倒立型移動体の制御方法であって、
    当該倒立型移動体が加速制御状態のときに、前記インバータは前記モータ制御部からの制御指令値と、前記バッテリからの電力と、に基づいて、前記駆動電流を生成し前記モータに出力するステップと、
    当該倒立型移動体が減速制御状態のときに、前記インバータは前記モータから出力される回生電力を内部抵抗によって消費するステップと、を含み、
    前進時の減速状態から後進時の加速状態に切り替わる前の所定期間において、当該倒立型移動体の移動速度が実質的に0となる前記制御指令値を生成する
    ことを特徴とする倒立型移動体の制御方法。
JP2013061871A 2013-03-25 2013-03-25 倒立型移動体及びその制御方法 Expired - Fee Related JP6036453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013061871A JP6036453B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 倒立型移動体及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013061871A JP6036453B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 倒立型移動体及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014184890A JP2014184890A (ja) 2014-10-02
JP6036453B2 true JP6036453B2 (ja) 2016-11-30

Family

ID=51832852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013061871A Expired - Fee Related JP6036453B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 倒立型移動体及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6036453B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104908813B (zh) * 2015-07-08 2017-09-12 浙江同硕科技有限公司 用于平衡车的转向检测装置及转向检测总成
CN106114713A (zh) * 2016-08-10 2016-11-16 中国烟草总公司广东省公司 一种烟草栽培机动车
CN106167064A (zh) * 2016-08-10 2016-11-30 中国烟草总公司广东省公司 一种农作物栽培播种机动车

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3648932B2 (ja) * 1997-08-06 2005-05-18 富士電機機器制御株式会社 電圧形インバータ装置
JP5519093B2 (ja) * 2006-08-03 2014-06-11 トヨタ自動車株式会社 走行装置及び走行装置の制動制御方法
JP5229193B2 (ja) * 2009-03-31 2013-07-03 株式会社エクォス・リサーチ 車両
JP2010247741A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Toyota Motor Corp 同軸二輪車
CN103140368B (zh) * 2010-10-05 2015-11-25 丰田自动车株式会社 负载驱动装置以及具备该负载驱动装置的倒立型移动体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014184890A (ja) 2014-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101340985B1 (ko) 도립 이륜 장치, 그 제어 방법 및 제어 프로그램
JP4576825B2 (ja) 電動スク−タの駆動制御装置およびそれを備えた電動スクータ
US9956472B2 (en) Standing-ride type moving device
JP2005022631A5 (ja)
JP2007062682A (ja) 走行体
JP6898428B2 (ja) 車両
JP2011201386A (ja) 移動体及び移動体の制御方法
JP7366281B2 (ja) 二輪車
JP6036453B2 (ja) 倒立型移動体及びその制御方法
JP6277404B2 (ja) 自動車
JP2013144513A (ja) 車両
JP2011031794A (ja) 同軸二輪車
JP2000069603A (ja) バッテリ車両の回生制動装置
JP2010247741A (ja) 同軸二輪車
JP6497368B2 (ja) 走行装置
JP2004330998A (ja) 全方向操舵式フォークリフトの走行規制装置
JP2011046326A (ja) 同軸二輪車及びその制御方法
JP6225869B2 (ja) 倒立二輪型移動体システム
CN116133917A (zh) 车辆的控制装置
JP6183325B2 (ja) 倒立二輪型移動体及びその制御方法
JP2010030440A (ja) 同軸二輪車及びその制御方法
JP6183324B2 (ja) 倒立二輪型移動体及びその制御方法
JP2018134970A (ja) リーン機構を備える車両
JP6986454B2 (ja) 車両制御装置および車両制御方法
JP6790806B2 (ja) 同軸二輪車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161017

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6036453

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees