JP2023026686A5 - 物理量計測装置 - Google Patents

Description

この明細書による開示は、物理量計測装置に関する。

しかしながら、物理量の検出精度が製品ごとにばらつくことが懸念される。

本開示の主な目的は、物理量の検出精度が製品ごとにばらつくということを抑制できる物理量計測装置を提供することにある。

上記目的を達成するため、開示された態様は、
流体の物理量を計測する物理量計測装置（２００）であって、
流体が流入する流入口（２１３ａ）、及び流入口から流入した流体が流出する流出口（２１３ｂ）を有する通過流路（２１１）と、
計測出口（２１３ｃ）を有し、通過流路から分岐し、通過流路からの流体を計測出口から流出させる計測流路（２１２）と、
流体の物理量を検出する検出ユニット（２２０）と、
検出ユニットを収容し、計測流路を形成するハウジング（２０１）と、
を備え、
検出ユニットは、
計測流路において物理量として流体の流量を検出する流量検出部（４２１）と、
ハウジングの外側において計測出口よりも上流側に設けられ、物理量として流体の温度を検出する温度検出部（４２２）と、
を有している物理量計測装置である。

上記態様によれば、物理量の検出精度が製品ごとにばらつくということを抑制できる。

Claims (7)

1. 流体の物理量を計測する物理量計測装置（２００）であって、
   前記流体が流入する流入口（２１３ａ）、及び前記流入口から流入した前記流体が流出する流出口（２１３ｂ）を有する通過流路（２１１）と、
   計測出口（２１３ｃ）を有し、前記通過流路から分岐し、前記通過流路からの前記流体を前記計測出口から流出させる計測流路（２１２）と、
   前記流体の物理量を検出する検出ユニット（２２０）と、
   前記検出ユニットを収容し、前記計測流路を形成するハウジング（２０１）と、
   を備え、
   前記検出ユニットは、
   前記計測流路において前記物理量として前記流体の流量を検出する流量検出部（４２１）と、
   前記ハウジングの外側において前記計測出口よりも上流側に設けられ、前記物理量として前記流体の温度を検出する温度検出部（４２２）と、
   を有している物理量計測装置。
2. 前記温度検出部は、前記ハウジングの外側において前記計測出口及び前記流出口の両方よりも上流側に設けられている、請求項１に記載の物理量計測装置。
3. 前記温度検出部は、前記ハウジングが基端側から先端側に向けて延びた延び方向（Ｙ）において前記流出口よりも前記計測出口に近い位置に設けられている、請求項１又は２に記載の物理量計測装置。
4. 前記検出ユニットは、前記物理量を計測するための処理を行う計測処理部（８１）を有しており、
   前記温度検出部は、前記ハウジングが基端側から先端側に向けて延びた延び方向（Ｙ）において前記計測処理部と前記計測出口との間に設けられている、請求項１～３のいずれか１つに記載の物理量計測装置。
5. 前記温度検出部は、前記ハウジングの外側において前記計測処理部よりも上流側に設けられている、請求項４に記載の物理量計測装置。
6. 前記温度検出部は、前記ハウジングの外側において前記流量検出部よりも上流側に設けられている、請求項１～５のいずれか１つに記載の物理量計測装置。
7. 前記温度検出部は、前記ハウジングが設けられる通路（１２）を前記流体が流れる方向において前記計測出口よりも上流側に設けられている、請求項１～６のいずれか１つに記載の物理量計測装置。