JP5183683B2 - 流量測定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば吸気配管に形成された挿入孔に挿入して設置され、吸気配管を通過する空気の流量を測定する流量測定装置に関するものである。
従来、吸気配管を流れる空気の流量を検出する流量検出素子と、この流量検出素子を駆動する回路基板と、この回路基板及び前記流量検出素子を支持した支持部材とを備えた流量測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この樹脂製の支持部材は、ベースと、このベースに重ねて接着材で接合されているとともに、前記回路基板及び前記流量検出素子を載置したプレートとから構成されており、回路基板に対面する領域と、この領域と比較して肉薄であって前記流量検出素子の検出部に対面する領域との間に段差部が形成されている。
特開2009−008619号公報(段落0012〜0031)
上記構成の流量測定装置は、接着材の硬化処理や使用環境での温度変化により、回路基板に対面する領域と比較して肉薄の流量検出素子の検出部が対面する領域が変形する際、段差部を基点として変形が発生するため、段差部近傍に配置された流量検出素子に応力がかかり、このことに起因して流量検出精度が低下してしまうという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とするものであって、流量検出素子に加わる応力を低減させることで、流量検出精度の低下を防止した流量測定装置を提供することを目的としている。
この発明に係る流量測定装置は、配管に形成された挿入孔に挿入して設置され、前記配管を通過する被計測流体の流量を測定する流量測定装置において、前記被計測流体の流量を検出する流量検出素子と、この流量検出素子に対して前記挿入孔側に設けられ前記流量検出素子を駆動する回路基板と、この回路基板及び前記流量検出素子を支持した樹脂製の支持部材とを備え、前記支持部材は、前記回路基板に対面する領域と、前記流量検出素子の検出部に対面する領域との間に段差部が形成された流量測定装置であって、
前記支持部材において、前記検出部に対面する領域よりも、前記挿入孔と反対側に、前記流量検出素子に加わる応力を低減させるための応力低減手段が設けられており、
前記応力低減手段は、前記支持部材における前記流量検出素子の載置面とは反対側の面に形成された溝部である。
この発明による流量測定装置によれば、支持部材において、検出部に対面する領域よりも、挿入孔と反対側に、流量検出素子に加わる応力を低減させるための応力低減手段を設けたので、流量検出精度の低下を防止することができる。
この発明の実施の形態1の流量測定装置を示す側断面図である。 図1の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図である。 図1の流量測定装置の背面図である。 の要部拡大図である。 の要部拡大図である。 図1の流量測定装置の変形を表す図である。 この発明の実施の形態2の流量測定装置を示す側断面図である。 図7の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図である。 図7の流量測定装置の背面図である。 この発明の実施の形態3の流量測定装置を示す側断面図である。 図10の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図である。 図10の流量測定装置の背面図である。 この発明の実施の形態4の流量測定装置を示す側断面図である。 図13の要部拡大図である。 この発明の実施の形態5の流量測定装置を示す側断面図である。 15の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図である。 図16の流量測定装置の背面図である。 図16の流量検出部の断面図である。 この発明の実施の形態6の流量測定装置を示す側断面図である。 19の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図である。 図20の流量測定装置の背面図である。 図6のものとの比較例を示す図である。
以下、この発明の各実施の形態について、図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の流量測定装置を示す側断面図、図2は図1の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図、図3は図1の流量測定装置の背面図、図4は図の要部拡大図、図5は図の要部拡大図、図6は図1の温度変化による変形を示す側断面図である。
この流量測定装置は、吸気配管1を通過する被計測流体である空気の流量を測定するもので、内燃機関の吸気配管1に挿入孔2に挿入されて設置されている。
この流量測定装置は、空気の流量を検出する流量検出素子3と、この流量検出素子3に対して挿入孔2側に設けられ流量検出素子3を駆動する回路基板5と、この回路基板5を支持するとともに、流量検出素子3を支持した支持部材8と、支持部材8と重ねて設けられ、支持部材8と協同して空気の一部が流入するバイパス通路7を形成したカバー12とを備えている。
ベース8a及びプレート8bで構成された支持部材8は、回路基板5に対面する領域と、流量検出素子3の検出部10に対面する領域との間に段差部9が形成されている。支持部材8は、検出部10に対面する領域が回路基板5に対面する領域よりも肉薄である。
上記プレート8bは、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂で成形されている。プレート8bでは、窓状の枠部8b1に回路基板5が接着固定されている。また、プレート8bは、バイパス通路7側の枠部8b1に隣接して凹部8b2が形成されている。この凹部8b2には、流量検出素子3が収納されている。この流量検出素子3は、回路基板5とワイヤボンディングによりワイヤ27にて電気的に接続されている。なお、電気的な接続手段は溶接、半田付け等で行われてもよい。
上記流量検出素子3は、流量検出面13がバイパス通路7の壁面の一部を形成している。流量検出素子3は、シリコンあるいはセラミック等の絶縁板の裏面からエッチングにより薄肉部を形成し、この薄肉部上に、流量検出抵抗体23及び温度補償用抵抗体24からなる検出部10が構成されている。
また、プレート8bには、流量検出素子3から挿入孔2と反対側に離れた部位であって、流量検出素子3の載置面とは反対側の面に流量検出素子3に加わる応力を低減するための応力低減手段である溝部11aが形成されている。
上記ベース8aは、プレート8bを枠部8b1で接着材により固定している。このベース8aは、挿入孔2側に外部と信号の授受を行うコネクタ19とモールド成形により一体化されている。コネクタ19のターミナルは、一端部が端子であるとともに他端部が回路基板5と電気的に接続されている。
上記カバー12は、ベース8aの回路基板5側の面及びプレート8bの流量検出素子3の載置面側に接着固定されており、回路基板5を覆っているとともに、バイパス通路溝20が形成されている。このバイパス通路溝20は、プレート8bと協同して屈曲したバイパス通路7を形成している。このカバー12は、肉厚及び樹脂容量がプレート8bよりも大きい。
このような場合、カバー12の厚み方向の収縮量が大きく、プレート8bがカバー12側に引っ張られ、変形する量が大であるものの、溝部11aが形成されていることにより、プレート8bの変形に伴う流量検出素子3に加わる応力の低減効果は大である。
次に、応力低減手段である溝部11aの作用について説明する。
図22は、特許文献1に示された、溝部11aの無い流量測定装置を示す側断面図である。
流量測定装置は、プレート8bと流量検出素子3、ベース8aとプレート8b、プレート8bとカバー12とがそれぞれ熱硬化性の接着材で接着されており、接着材は組立て時に高温下で硬化する。
各部材の樹脂が高温下で熱膨張した状態で接着され、この時は流量検出素子3に応力はかかっていない。
次に、接着材硬化後、常温に冷却する際、高温下にて膨張した各部材の樹脂が収縮する。この際に問題となるのはプレート8bとカバー12の接着箇所である。冷却により樹脂製のカバー12、プレート8bが共に収縮するが、カバー12の厚さはプレート8bの厚さと比較して厚いため厚み方向の収縮量が大きく、矢印Aに示すように、カバー12側に引っ張られてプレート8bが変形する。
この際、変形となる基点は、支持部材8のうち、回路基板5に対面する領域と流量検出素子3の検出部10に対面する領域との間の段差部9である。支持部材8は、検出部10に対面する領域は、回路基板5に対面する領域と比較して肉厚が薄いために、段差部9の根元部Gを基点として変形する。この検出部10に対面する領域の変形に起因して、樹脂性のプレート8bが熱膨張率の異なる流量検出素子3の一部を押し上げ、流量検出素子3の流量検出面13に対して垂直な矢印Bの応力が発生する。
この状態で製品として出荷されるため、流量検出素子3に残留応力として負荷されたままの状態となる。
但し、この残留応力が変化しなければ流量検出素子3の特性として問題にはならない。
しかしながら、使用環境下において、樹脂が経時的に劣化し、ヤング率低下等の物性が変化する。特に高温下において樹脂劣化は顕著に進行する。この物性変化により、熱硬化により収縮していたカバー12が徐々に収縮前の元の形状に戻ろうとするためプレート8bの変形も緩和され、残留応力が緩和される。この応力緩和により、流量検出素子3に形成された抵抗体の抵抗値が徐々に変動して、流量検出の精度が低下する問題が生じる。
また、製品として出荷された以降で、流量検出測定装置の取付け環境にて高温下にさらされた場合、接着材硬化時の変形と同様に、各部材の樹脂が熱膨張する。この際にも問題となるのはプレート8bとカバー12の接着箇所であり、高温による熱膨張に起因して、熱硬化により収縮していたカバー12が収縮前の元の形状に戻ろうとするため、プレート8bの変形も緩和され、残留応力が緩和される。
この応力緩和により、流量検出素子3に形成された抵抗体の抵抗値が一時的に変動して、流量検出の精度が低下する問題が生じる。

上記課題に示すように、流量検出素子3に応力が負荷されたままの状態で製品として出荷されると流量検出素子3の特性がクリープにより経時的に起こす変化や高温下での一時的な変化が発生することで流量測定装置の検出精度が低下する。
これに対して、この実施の形態では応力低減手段しての溝部11aが設けられているので、接着材を熱硬化後に冷却するとカバー12側に引っ張られてプレート8bが変形する際、変形の基点が図6で示すように溝部11a近傍に移動する。
このため、樹脂の劣化や温度変化が生じた際も、プレート8bは溝部11aから下部側で変形し、流量検出素子3に発生する応力が大幅に低減され、流量測定装置の検出精度の低下を防止することができる。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2の流量測定装置を示す側断面図、図8は図7の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図、図9は図7の流量測定装置の背面図である。
この実施の形態では、ベース8aは、流量検出素子3の載置面と反対側のプレート8b
の面を覆った、応力低減手段としての補強部11bが付設されている。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態2では、支持部材8が変形する基点が補強部11bの先端部Hとなり、支持部材8は、流量検出素子3から離れた基点から変形し、実施の形態1と同様に、流量検出素子3に発生する応力が大幅に低減され、流量測定装置の検出精度の低下を防止することができる。
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3の流量測定装置を示す側断面図、図11は図10の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図、図12は図10の流量測定装置の背面図である。
この実施の形態では、プレート8bは、流量検出素子3の載置面と反対側の面が膨大した、応力低減手段として肉厚の補強部11cが付設されている。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態3では、支持部材8が変形する基点が補強部11cの根元部Iとなり、支持部材8は、流量検出素子3から離れた基点から変形し、実施の形態1と同様に、流量検出素子3に発生する応力が大幅に低減され、流量測定装置の検出精度の低下を防止することができる。
実施の形態4.
図13はこの発明の実施の形態4の流量測定装置を示す側断面図、図14は図13の要部拡大図である。
この実施の形態では、流量検出素子3を収納したプレート8bの載置面側の凹部8b2であって、流量検出素子3の挿入孔とは反対側の先端部付近に、応力低減手段としての溝部11dが形成されている。
この溝部11dは、図14(右図)に示すように、流量検出素子3の先端部付近の検出部10に対向する領域に形成するとともに、基点Cからプレート8bが変形しても流量検出素子3と干渉しないように、流量検出素子3の先端とプレート8bとの間に隙間を有するように形成される。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態4では、プレート8bは、溝部11dの基点Cを中心に矢印D方向に変形するも、検出部10は溝部11dの空間部に位置しているとともに、流量検出素子3の先端部とプレート8bとの間には隙間があるので、流量検出素子3には、プレート8bの変形による応力が発生せず、実施の形態1と同様に流量測定装置の検出精度の低下を防止することができる。
実施の形態5.
図15はこの発明の実施の形態5の流量測定装置を示す側断面図、図16は図15の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図、図17は図15の流量測定装置の背面図である。
この実施の形態では、プレート8bに、流量検出素子3の三方を囲んだ応力低減手段としての溝部11eを設けている。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態5では、実施の形態1と同様の効果を得ることができるとともに、図18に示すように、プレート8bに矢印E方向に収縮応力が発生し、短手方向に沿って撓み変形が生じた際にも、基点Fを中心にプレート8bが変形するため、流量検出素子3に加わる応力を更に確実に低減させることができる。
実施の形態6.
図19はこの発明の実施の形態6の流量測定装置を示す側断面図、図20は図19の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図、図20は図19の流量測定装置の背面図である。
この実施の形態では、プレート8bに、流量検出素子3の三方を囲んだ応力低減手段としての貫通孔11fが形成されている。この貫通孔11fには、接着材が充填されており、バイパス通路7が外部と連通するのを防止している。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態6では、実施の形態5のものと比較して、さらに流量検出素子3への応力低減効果が大である。
なお、貫通孔11fについても、実施の形態1のものと同様に、流量検出素子3の下側に横方向に延びて1箇所形成するようにしてもよい。
なお、上記各実施の形態では、支持部材8は、製造工程での取り扱いの便利性からベース8aとプレート8bとの2部材で構成し、製造工程の途中でベース8aとプレート8bとを接着材により接着したが、ベース及びプレートがモールド成形により一体で形成してもよい。
また、上記各実施の形態では、プレート8bと協同してバイパス通路7を形成するカバー12を備えた流量測定装置について説明したが、カバーがなく、吸気配管1内に流れる空気の流量を直接測定する流量測定装置にも、この発明は適用できる。
また、ベース8a及びプレート8bは、PBT樹脂で構成されたが、勿論このものに限定されるものではなく、耐熱性、絶縁性に優れた低熱伝導率の他の樹脂であってもよい。 また、上記各実施の形態では、内燃機関の吸気配管1に設置された流量測定装置について説明したが、内燃機関の排気配管に設置してもより。
また、被計測流体として空気以外の流体であってもよい。
また、上記各実施の形態における応力低減手段を複数組みあせて構成してもよいのは勿論である。
また、上記各実施の形態では、支持部材8は、検出部10に対面する領域が回路基板5に対面する領域よりも肉薄であるが、検出部10に対面する領域が回路基板5に対面する領域よりも肉厚であっても、この発明は適用できる。
1 吸気配管、2 挿入孔、3 流量検出素子、5 回路基板、7 バイパス通路、8 支持部材、8a ベース、8b プレート、8b1 枠部、8b2 凹部、9 段差部、10 検出部、11a,11d,11e 溝部(応力低減手段)、11b,11c 補強部(応力低減手段)、11f 貫通孔(応力低減手段)、12 カバー、13 流量検出面、19 コネクタ、20 バイパス通路溝、23 流量検出抵抗体、24 温度補償用抵抗体、27 ワイヤ。

Claims (8)

  1. 配管に形成された挿入孔に挿入して設置され、前記配管を通過する被計測流体の流量を測定する流量測定装置において、
    前記被計測流体の流量を検出する流量検出素子と、
    この流量検出素子に対して前記挿入孔側に設けられ前記流量検出素子を駆動する回路基板と、
    この回路基板及び前記流量検出素子を支持した樹脂製の支持部材とを備え、
    前記支持部材は、前記回路基板に対面する領域と、前記流量検出素子の検出部に対面する領域との間に段差部が形成された流量測定装置であって、
    前記支持部材において、前記検出部に対面する領域よりも、前記挿入孔と反対側に、前記流量検出素子に加わる応力を低減させるための応力低減手段が設けられており、
    前記応力低減手段は、前記支持部材における前記流量検出素子の載置面とは反対側の面に形成された溝部であることを特徴とする流量測定装置。
  2. 前記溝部は、前記流量検出素子の周囲を取り囲むように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の流量測定装置。
  3. 配管に形成された挿入孔に挿入して設置され、前記配管を通過する被計測流体の流量を測定する流量測定装置において、
    前記被計測流体の流量を検出する流量検出素子と、
    この流量検出素子に対して前記挿入孔側に設けられ前記流量検出素子を駆動する回路基板と、
    この回路基板及び前記流量検出素子を支持した樹脂製の支持部材とを備え、
    前記支持部材は、前記回路基板に対面する領域と、前記流量検出素子の検出部に対面する領域との間に段差部が形成された流量測定装置であって、
    前記支持部材において、前記検出部に対面する領域よりも、前記挿入孔と反対側に、前記流量検出素子に加わる応力を低減させるための応力低減手段が設けられており、
    前記応力低減手段は、貫通孔であることを特徴とする流量測定装置。
  4. 配管に形成された挿入孔に挿入して設置され、前記配管を通過する被計測流体の流量を測定する流量測定装置において、
    前記被計測流体の流量を検出する流量検出素子と、
    この流量検出素子に対して前記挿入孔側に設けられ前記流量検出素子を駆動する回路基板と、
    この回路基板及び前記流量検出素子を支持した樹脂製の支持部材とを備え、
    前記支持部材は、前記回路基板に対面する領域と、前記流量検出素子の検出部に対面する領域との間に段差部が形成された流量測定装置であって、
    前記支持部材において、前記検出部に対面する領域よりも、前記挿入孔と反対側に、前記流量検出素子に加わる応力を低減させるための応力低減手段が設けられており、
    前記応力低減手段は、前記支持部材における前記流量検出素子の載置面側であって、前記流量検出素子の前記挿入孔とは反対側の先端部付近に形成した溝部であることを特徴とする流量測定装置。
  5. 前記支持部材と重ねて設けられ、支持部材と協同して前記被計測流体の一部が流入するバイパス通路を形成した樹脂製のカバーを備えたことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の流量測定装置。
  6. 前記支持部材と前記カバーとは、熱硬化性の接着材で接着されていることを特徴とする請求項に記載の流量測定装置。
  7. 前記カバーは、前記被計測流体に露出した前記検出部の流量検出面に対して垂直方向の厚さが、前記支持部材の前記検出部に対面する領域の前記厚さよりも大きいことを特徴とする請求項またはに記載の流量測定装置。
  8. 前記支持部材は、ベースと、このベースに重ねて接合されているとともに、前記回路基板及び前記流量検出素子を載置したプレートとから構成されていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の流量測定装置。
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