JP2023003827A - インク、これを用いた印刷錠剤の製造方法及び錠剤印刷装置 - Google Patents

インク、これを用いた印刷錠剤の製造方法及び錠剤印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】アルカリ性錠剤への印刷に好適なインク、これを用いた印刷錠剤の製造方法及び錠剤印刷装置を提供する。【解決手段】実施形態に係るインクは、アルカリ性錠剤に青色または青みを含む色で識別情報を印刷するためのインクジェット用のインクであって、少なくとも食用青色1号とセラックを含む。【選択図】なし

Description

本発明の実施形態は、インク、これを用いた印刷錠剤の製造方法及び錠剤印刷装置に関する。
錠剤において、文字や記号などの識別情報を印刷することで、錠剤の識別性を高め、調剤者による調剤のミス防止や、使用者の誤飲防止などが図られている。
錠剤への印刷方法としては、インクジェット方式の印刷が挙げられる。インクジェット方式の印刷によれば、錠剤に対して非接触で印刷を行うことができるので、例えばOD錠(口腔内崩壊錠)のような崩壊の恐れの高い錠剤に対しても好適に印刷を行うことができる。
このようなインクジェット方式の印刷において、染料を含むインク(染料インク)を用いることがある。染料インクによれば、顔料を含むインクと比較して、印刷された文字などが濃く発色しやすく、識別情報の視認性が良くなる。また、顔料を含むインクは、顔料が溶媒に分散した状態であるために、インクジェットヘッドのノズルからの吐出性が悪く、吐出不良を起こして、印刷不良となることがある。一方、染料インクにおいては、染料が溶媒に溶解しているので、インクジェットヘッドのノズルからの吐出性が確保しやすく、印刷不良を抑えることができる。
特開2011-236279号公報
本発明は、アルカリ性錠剤への印刷に好適なインク、これを用いた印刷錠剤の製造方法及び錠剤印刷装置の提供を目的とする。
本発明の実施形態に係るインクは、アルカリ性錠剤に識別情報を印刷するためのインクジェット用のインクであって、少なくとも食用青色1号を含む色素と、セラックと、水と、エタノールと、を含む。
本発明の実施形態に係る錠剤の製造方法は、ノズルからインクを吐出する印刷ヘッドに、上記したインクを供給し、前記印刷ヘッドを用いて、アルカリ性錠剤に対して上記した実施形態に係るインクで識別情報を印刷することを特徴とする。
本発明の実施形態に係る錠剤印刷装置は、アルカリ性錠剤を搬送する搬送装置と、前記搬送装置によって搬送される前記アルカリ性錠剤に対して、ノズルからインクを吐出することで印刷を行う印刷ヘッドと、を有し、前記印刷ヘッドは、上記した実施形態に係るインクを吐出することを特徴とする。
インクジェット方式の印刷では、インクジェットヘッド内に充填されたインクをインクジェットヘッド先端のノズルにある開口から吐出する。このノズルの開口内あるいは開口周辺でインクが乾燥して付着し、開口の形状が変形したり、詰まったりすると、吐出不良となる。また、インクの粘性が高いと、ノズルから正常に吐出することができず、吐出不良となる。印刷対象である錠剤の表面には、インクジェットヘッドのノズルから吐出されたインクの液滴が着弾し、この着弾した液滴によって形成される印刷ドット(点)を組み合わせして、点描で文字や記号などが印刷される。このとき、吐出不良があると、文字や記号となるパターンで印刷ドットが形成されず、印刷がかすれて見えたり、所望する文字や記号に見えなかったりして、印刷不良となる。
さらに、錠剤の表面に着弾したインクがなかなか乾燥しないと、印刷後の搬送などでインクが剥がれたり、他の錠剤や搬送装置などに付着して汚してしまうことがある。したがって、錠剤の印刷に使用するインクジェット用のインクの特性として、ノズルからの吐出性と、印刷後の乾燥性を併せ持つ必要がある。
錠剤には、アルカリ性の原料を含有していたり、あるいはアルカリ性の成分でコーティングされていたりして、その表面(少なくとも印刷対象部位)がアルカリ性を示す錠剤(以下、単に「アルカリ性錠剤」という)がある。アルカリ性錠剤に対して、染料インクを用いて印刷を行うと、染料によっては、経時的に、印刷した文字等が変色や滲みを起こすことが分かった。
とくに、青色のインクにおいては、例えば青色の染料として一般に広く使用される食用青色1号(ブリリアントブルーFCF)を含むインクでアルカリ性錠剤に印刷し、温度40度、湿度75%RHの環境下に保管すると、印刷された識別情報が、1~2日で薄紫色に変色し、滲みが発生する。すなわち、印刷直後の色あるいは所望の色(所定の色)と、異なる色に変化してしまうので、例えば青色を含む企業のロゴマークや、イラストなどを印刷した場合には、その印象が変わってしまう。また、文字を印刷したときには、生じた滲みによって、文字が不鮮明になり、錠剤の識別性が低下する。
そこで、本願発明者らは、アルカリ性錠剤に対し、色素として食用青色1号を用いた場合にも好適に識別情報を印刷することができるインクを発明した。
[インク]
本実施形態にかかるインクについて説明する。本実施形態のインクは、インクジェット用のインクであり、とくにアルカリ性錠剤への印刷に好適な青色のインクである。色素として少なくとも食用青色1号を含み、樹脂として少なくともセラックを含む。その他、必要に応じて、乳化剤、着香料、防腐剤などを配合してもよい。インクの調製にあたっては、各組成物として、日本薬局方や食品添加物公定書で認められたものなど、食用可能なものを使用することが好ましい。
(色素)
本実施形態のインクは、色素として少なくとも食用青色1号(ブリリアントブルーFCF)を含む。また、食用青色1号とともに、クチナシ青色素も含有することが、より好ましい。
本実施形態のインクはさらに、上記した食用青色1号や、クチナシ青色素に加え、他の色素を併用することで、青色や、青みを含む所望の色に調色することも可能である。その他の色素としては、従来公知の合成食用色素、天然食用色素から一種または二種以上を選ぶことができる。なお、青みを含む色とは、例えば緑色や紫色など、色成分に青を含む色のことである。
合成食用色素として、例えば、タール系色素、天然色素誘導体、天然系合成色素、二酸化チタン等が挙げられ、タール系色素としては、食用赤色2号、食用赤色3号、食用赤色40号、食用赤色102号、食用赤色104号、食用赤色105号、食用赤色106号、食用黄色4号、食用黄色5号、食用青色2号、食用赤色2号アルミニウムレーキ、食用赤色3号アルミニウムレーキ、食用赤色40号アルミニウムレーキ、食用黄色4号アルミニウムレーキ、食用5号アルミニウムレーキ、食用青色2号アルミニウムレーキ等、天然色素誘導体としては、銅クロロフィル、銅クロロフィリンナトリウム、ノルビキシンカリウム等、天然系合成色素としては、β-カロテン、リボフラビン等が挙げられる。
天然食用色素としては、例えば、植物炭末色素、アントシアニン系色素、カロチノイド系色素、キノン系色素、フラボノイド系色素、ベタイン系色素、モナスカス色素、その他の天然物を起源とする色素が挙げられる。アントシアニン系色素としては、赤ダイコン色素、赤キャベツ色素、赤米色素、エルダーベリー色素、カウベリー色素、グーズベリー色素、クランベリー色素、サーモンベリー色素、シソ色素、スィムブルーベリー色素、ストロベリー色素、ダークスィートチェリー色素、チェリー色素、ハイビスカス色素、ハクルベリー色素、ブドウ果汁色素、ブドウ果皮色素、ブラックカーラント色素、ブラックベリー色素、ブルーベリー色素、プラム色素、ホワートルベリー色素、ボイセンベリー色素、マルベリー色素、ムラサキイモ色素、ムラサキトウモロコシ色素、ムラサキヤマイモ色素、ラズベリー色素、レッドカーラント色素、ローガンベリー色素、その他のアントシアニン系色素が挙げられる。カロチノイド系色素としては、アナトー色素、クチナシ黄色素、その他のカロチノイド系色素が挙げられる。キノン系色素としては、コチニール色素、シコン色素、ラック色素、その他のキノン系色素が挙げられる。フラボノイド系色素としてはベニバナ黄色素、コウリャン色素、タマネギ色素、その他のフラボノイド系色素が挙げられる。ベタイン系色素としては、ビートレッド色素があげられる。モナスカス色素としては、ベニコウジ色素、ベニコウジ黄色素が挙げられる。その他の天然物を起源とする色素としてはウコン色素、クチナシ赤色素、スピルリナ青色素などが挙げられる。
色素の含有量は、インクの組成物全体に対して0.1~10重量パーセントであることが好ましく、より好ましくは0.5~8重量パーセントである。色素の含有量が0.1重量パーセントより少ないと印刷色が薄く視認性が悪くなる。また、10重量パーセントより多いとインク粘度の上昇により、インクが正常に吐出されないため印刷不良となる。
(樹脂)
樹脂成分をインクに配合することで、錠剤へのインクの密着性が向上するとともに、錠剤に印刷された後に乾燥して皮膜となるため、耐擦過性を得ることができる。本実施形態のインクにおいては、樹脂としてセラックを使用する。セラックとは、ラックカイガラムシが分泌する樹脂状物質を精製して得られる樹脂であり、複数種の樹脂酸エステル、ワックス、色素などの混合物である。インクへの配合には、セラックに漂白処理が施された白色セラックや、色素やワックスを除去する処理がされた精製セラックを用いることが好ましい。また、インクにセラックを配合することで、インクの粘度を上昇させることができ、インクジェットヘッドを用いて、ノズルから吐出するために適当な粘度に調整することができる。
セラックの含有量は、インクの組成物全体に対して0.5~10重量パーセントであることが好ましく、より好ましくは1~8重量パーセントである。セラックの含有量が0.5重量パーセントより少ないと、アルカリ性錠剤に印刷して、温度40度、湿度75%RHの環境下に保管したときに、印刷された識別情報が、1~2日で薄紫色に変色し、滲みが発生してしまう。また、10重量パーセントより多いとインク粘度の上昇により、インクが正常に吐出されないため印刷不良となる。
(pH調整剤)
セラックは、アルコール類に溶解するほか、アルカリ性の水溶液にも溶解することが知られており、インクをアルカリ性にすることで、セラックが析出せずに溶解した状態を維持することができる。pH調整剤としては、食品添加物として認可されているものが好ましい。セラックを含むインクが印刷された後に耐水性を得るため、インクが乾燥するときに揮発する成分であることが好ましく、例えば、炭酸アンモニウムや、炭酸水素アンモニウムを使用することができる。インクのpHは6.5~10とすることが好ましい。
(エタノール)
エタノールは、天然醸造の発酵エチルアルコールやサトウキビアルコールなどが好ましい。エタノールの含有量は、インクの組成物全体に対して5~60重量パーセントが好ましく、より好ましくは10~40重量パーセントである。エタノールの含有量が5重量パーセントより少ないとインクの乾燥性が悪く、例えば、乾燥に印刷後3秒以上の時間がかかるために、印刷後の搬送などでインクが剥がれたり、他の錠剤や搬送装置などに付着して汚してしまう。また、インクの表面張力が高くなり印刷されたインクが錠剤の表面に弾かれやすくなる。つまり、錠剤の表面に濡れ広がらないためになかなか乾燥せず、錠剤表面との接触面積が少ないので付着力が小さくなって、例えば24時間後でも擦ると剥がれてしまう。また、60重量パーセントより多いとインクジェットノズルの開口内あるいは開口部周辺で、インクが乾燥して付着し、開口部を塞ぐことで、吐出不良や、吐出されたインクの飛翔方向のずれが発生し、印刷不良となる。
(水溶性高沸点有機溶剤)
水溶性高沸点有機溶剤は、インクジェットヘッドのノズルの乾燥を防ぐ目的で使用する。水溶性高沸点有機溶剤としては、例えば、プロピレングリコール、グリセリンから1種以上を選ぶことができる。水溶性高沸点有機溶剤の含有量は、インク組成物全体に対して1~60重量パーセントが好ましく、より好ましくは2~55重量パーセントである。水溶性高沸点有機溶剤が1重量パーセントより少ないと、インクジェットノズルでのインクの乾燥による印刷不良となる。また、60重量パーセントより多いと、インク粘度の上昇により、インクが正常に吐出されないため印刷不良となる。
(乳化剤)
乳化剤は、例えば、レシチン、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルより水溶性のものを、一種または二種以上を選択することができる。乳化剤は必ずしも配合しなくてよいが、配合する場合の乳化剤の含有量は、インクの組成物全体に対して0.01~5重量パーセントが好ましく、より好ましくは0.1~2重量パーセントである。含有量が、0.01重量パーセントより少ないと、インクの表面張力が大きくなり、ノズル開口部で適切なメニスカス状態とならないことが起きるために、ノズルからインクが吐出されなかったり、吐出されても所定の位置に着弾しなかったりすることで印刷不良が生じる。また5重量パーセントより多いと、インクの増粘や、時間の経過とともに析出物が生じることで、ノズルが詰まったりして、やはり印刷不良が生じる。
(インクの製造)
つぎに、表1に示す実施例及び比較例をもって、本実施形態を具体的に説明する。しかし、これらの実施例は一例であって、これらの実施例に限られるものではない。
実施例1~3及び比較例1、2は、表1に示す各組成物を、表1に示す配合割合で調製した。なお、表1に示す配合割合は、すべて重量パーセントによる表示である。実施例1~3は、食用青色1号とセラックとを配合したインクである。比較例1は色素として食用青色1号を配合したインクであり(セラックは含まず)、比較例2は色素としてクチナシ青色素を配合したインクである。
なお、比較例1については、セラックを含まないので、プロピレングリコールの割合を増やすことにより、インクジェットヘッドによる印刷に際し、適当な粘度になるように調整している。比較例2については、クチナシ青色素を溶解させるため、他の実施例や比較例と比較して、精製水の割合が高く、エタノールの割合が低くなっている。
調製の操作は次のとおりである。まず表1に示す色素を除く全てを、50℃に加温しながら攪拌して溶解させた。各成分が溶解した後、表1に示す色素を混合し、さらに50℃で1時間攪拌した。その後1時間静置し、室温になるまで冷却してから濾過することによりインクを調製した。
なお、混合する色素は、粉体のままでもよく、水等の液体に溶解させた溶液や、分散させたペースト状としてもよい。最終的に、色素が均等に溶解あるいは混合すればよい。
Figure 2023003827000001
(インクの評価)
調製した、実施例1~3及び比較例1、2のインクについて、インクジェットヘッドを用いて、ノズルからの吐出性を評価した。さらに、印刷対象の錠剤に文字を印刷し、印字の耐光性、印字の経時安定性を評価した(各評価方法は後述する)。各評価においては、アルカリ性錠剤の一種である、酸化マグネシウムを主要成分とするOD錠を印刷対象とした。結果は表1に示すとおりである。
<ノズルからの吐出性評価>
ノズルからの吐出性は、インクジェットヘッドにインクを充填し、15分放置した後に、印刷テストを行い、印刷不良の有無を目視で確認した。
〇:各印刷ドットが所定の位置に形成できている。
×:印刷ドットの欠損がある、または(/及び)各印刷ドットが所定位置に着弾していない。
<印字の耐光性評価>
印字の耐光性は、錠剤に印刷後、無包装の状態で1000ルクスにて、50日間曝光させ、印字の褪色の有無を目視で確認した。
〇:印字に褪色はみられなかった。
×:印字が褪色した。
<印字の経時安定性評価>
印字の経時安定性は、印刷した錠剤を40℃、75%RHの環境下に、2週間保管し、印刷直後と比較して、文字の滲みの有無と、色の変化の有無を目視で確認した。
〇:滲みはなく、変色もなかった。
△:所望の色と異なる色にわずかに変色した。または(/及び)印字の視認に問題ない程度に、滲みが見られた。
×:所望の色と異なる色に変色した。または(/及び)印字が滲み、読むことが困難になった。
(結果)
表1に示す実施例1~3の実験結果から分かる通り、色素として食用青色1号を使用し、樹脂としてセラックを配合したインクは、アルカリ性錠剤への印刷に使用した場合に、印字の耐光性及び耐湿性に優れたインクであった。さらに、色素として食用青色1号に加え、クチナシ青色素も配合したインクが、とくに良好であった。以下、結果をより具体的に説明する。
<実施例1>
実施例1のインクは、色素として食用青色1号を含み、樹脂としてセラックを含む。実施例1のインクをインクジェットヘッドに充填し、印刷を行ったところ、各印刷ドットが所定の位置に形成された。耐光性評価において、アルカリ性錠剤に印刷された印字は、印刷直後の色と変化がなかった。経時安定性評価においては、わずかに青色が薄くなり、またわずかな滲みが見られたものの、視認には問題ない程度であった。
<実施例2>
実施例2のインクは、色素として、食用青色1号に加え、クチナシ青色素も含み、樹脂としてセラックを含む。実施例2のインクをインクジェットヘッドに充填し、印刷を行ったところ、各印刷ドットが所定の位置に形成された。耐光性評価において、アルカリ性錠剤に印刷された印字は、印刷直後の色と変化がなかった。経時安定性評価においても、経時的な変色や滲みはみられず、印字を良好に読むことができた。
<実施例3>
実施例3のインクも、実施例2と同様に、色素として食用青色1号に加え、クチナシ青色素を含む。実施例3のインクをインクジェットヘッドに充填し、印刷を行ったところ、各印刷ドットが所定の位置に形成された。耐光性評価において、アルカリ性錠剤に印刷された印字は、印刷直後の色と変化がなかった。経時安定性評価においても、経時的な変色や滲みはみられず、印字を良好に読むことができた。
<比較例1>
比較例1のインクは、色素として食用青色1号を含み、樹脂成分は含まないインクである。比較例1のインクをインクジェットヘッドに充填し、印刷を行ったところ、各印刷ドットが所定の位置に形成された。耐光性評価において、アルカリ性錠剤に印刷された印字は、印刷直後の色と変化がなかった。しかし、経時安定性評価において1~2日程度で、印字が薄紫色に変色した。さらに、印字の滲みも生じ、印字を読むことが困難な状態になった。
<比較例2>
比較例2のインクは、色素としてクチナシ青色素を含み、樹脂成分は含まないインクである。クチナシ色素をはじめとする天然色素では、印字に十分な濃さを得るために、多量に配合する必要がある。比較例1のインクでは、印字の視認に十分な量のクチナシ色素を配合した結果、インクの粘度が高くなり、ノズルからの吐出性が悪くなった。なお、比較例2に示す組成においても実施例1より、青色の濃度が薄くなっている。耐光性評価においては、印字に褪色が生じ、印字がほぼ消失した。経時安定性評価では、印字の滲みや、変色はみられなかった。
(まとめ)
以上、述べた結果より、インクジェット方式で印刷を行う場合に、食用青色1号とセラックを配合したインクによれば、ノズルからの吐出性が安定し、印刷不良の発生を抑制できる。さらに、このインクは、耐光性及び経時安定性が高く、印刷された識別情報の変色を抑えることができる。また、印刷の滲みも抑えることができる。したがって、印刷後に、錠剤を保管した後でも識別情報を容易に認識することができ、調剤ミスや、誤飲を防止することができる。
樹脂成分を含まないインクと比較し、セラックを含むインクは、耐光性・経時安定性にも優れていた。これは、セラックを配合することによって、印刷されたインクは乾燥して錠剤上で皮膜となり、食用青色1号の色素が、アルカリ性錠剤のアルカリによる分解などの影響を受けにくくなるためである。また、セラックは、酸を有する樹脂であるため、アルカリ性錠剤と中和作用が働き、色素に対するアルカリの影響を小さく抑えているものと考えられる。食用青色1号は、一般に広く使用され、また発色にも優れた色素であるが、アルカリ性錠剤への印刷においては、経時安定性が低いために、使用には不向きであった。これに対し、セラックを配合することによって、食用青色1号をアルカリ性錠剤の印刷に適用することが可能となった。
なお、従来、錠剤に印刷するためのインクジェット用のインクにおいて、セラックが配合されているインクは、エタノールの含有量が高いものが多かった(例えば、インクの組成物全体に対して60重量パーセント程度)。エタノールの含有量が高いと、上述したように印刷不良の原因となる。セラックがアルカリ性の水溶液に溶解することを利用し、インクの溶媒を例えば上述したpH調整剤を用いてアルカリ性に調整すれば、エタノールの含有量を抑えたとしてもセラックが溶解したインクを調製することができる。
さらに、色素として食用青色1号に加え、クチナシ青色素も配合することがより好ましい。食用青色1号とクチナシ青色素の両方を配合することで、色素が食用青色1号単独の場合に比べ、インクの経時安定性をさらに高めることができる。比較例2の結果から、クチナシ青色素を含むインクは、経時安定性には優れていることがわかる。つまり、食用青色1号に加え、クチナシ青色素も配合することで、経時安定性を補うことができていると思われる。
[錠剤印刷装置]
錠剤への識別情報の印刷には、錠剤印刷装置を使用することができる。錠剤印刷装置は、搬送装置と、インクジェット方式の印刷ヘッドと、を有する。搬送装置は、例えば錠剤を吸引保持しながら搬送する吸引搬送装置である。印刷ヘッドは、搬送装置の搬送面に対向するように配置され、印刷ヘッドの下方を通過する錠剤に向けて、ノズルからインクを吐出し、錠剤に識別情報を印刷する。この錠剤印刷装置の印刷ヘッドに、上述した少なくとも食用青色1号とセラックとを配合したインクを供給し、搬送されるアルカリ性錠剤に対して印刷を行うことで、アルカリ性錠剤に対して、青色または青みを含む色の識別情報を印刷することができる。
[その他の実施形態]
インクには、必要に応じて、着香料、防腐剤(静菌剤)、消泡剤、界面活性剤などの添加剤を配合してもよい。もちろん、印刷対象が薬剤や食品等の場合は、これらも可食のものを選択すればよい。また、インクの各組成物を混合する際に、加熱などの前処理や後処理を行なうこともできる。
インクの調製における攪拌には、マグネチックスターラー、プロペラ撹拌機など、一般的に使用される攪拌機を使用することができる。
また、インクには、植物炭末色素、二酸化チタン、アルミニウムレーキなど、いわゆる顔料も配合してもよい。顔料を配合したインクの調製には、顔料の分散処理を行なう必要がある。この分散処理は、一般に使用される分散機であれば特に限定されない。具体的には、ボールミル、ロールミル、サンドミル、ビーズミル等が挙げられる。
インクの濾過方法としては、特に限定されず、遠心濾過、フィルター濾過等を採用することができる。
前述の錠剤としては、少なくとも印刷対象部位がアルカリ性であれば、医薬用、飲食用、洗浄用、工業用あるいは芳香用として使用される錠剤を含めることができる。また、錠剤としては、前述の裸錠(素錠)やフィルムコーティング錠(フィルムコート錠)の他にも、例えば、糖衣錠、腸溶錠、ゼラチン被包錠、多層錠、有核錠などがあり、硬カプセルや軟カプセルなど各種のカプセル錠も錠剤に含めることができる。さらに、錠剤の形状としては、円盤形やレンズ形、三角形、楕円形など各種の形状がある。また、印刷対象の錠剤が薬剤用や飲食用である場合には、使用するインクの組成として可食なものが好適であるが、当然そうでない場合には、可食でない組成であってもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

Claims (6)

  1. アルカリ性錠剤に識別情報を印刷するためのインクジェット用のインクであって、
    少なくとも食用青色1号を含む色素と、
    セラックと、
    水と、
    エタノールと、
    を含むことを特徴とするインク。
  2. 前記色素として、さらにクチナシ青色素を含むことを特徴とする請求項1に記載のインク。
  3. 前記色素の含有量が0.1~10重量パーセントであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインク。
  4. 前記アルカリ性錠剤は、酸化マグネシウムを主要成分とする錠剤であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインク。
  5. ノズルからインクを吐出する印刷ヘッドに、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインクを供給し、
    前記印刷ヘッドを用いて、アルカリ性錠剤に対して前記インクで青色または青みを含む色の識別情報を印刷することを特徴とする印刷錠剤の製造方法。
  6. アルカリ性錠剤を搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置によって搬送される前記アルカリ性錠剤に対して、ノズルからインクを吐出することで印刷を行う印刷ヘッドと、
    を有し、
    前記印刷ヘッドは、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインクを吐出することで、青色または青みを含む色の識別情報を印刷することを特徴とする錠剤印刷装置。
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