JP2022136991A - 内視鏡用処置具およびクリップユニット - Google Patents
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Abstract
Description
この出願は、2021年03月08日に出願されたPCT/JP2021/008932号の利益を主張し、その全文が参照により本明細書に援用される。
[技術分野]
本発明は、内視鏡用処置具、より詳しくは、組織を結紮するクリップユニットを備えた内視鏡用処置具に関する。
操作ワイヤを牽引してアームの基端部を所定量押さえ管外に引き出してからアームと操作ワイヤとの連結を解除すると、アームが閉じた状態でロックされる。したがって、アームの基端部を所定量押さえ管外に引き出すまでは、操作ワイヤを押し込むことにより閉じかけたアームを開くことができる。
一方、アームと操作ワイヤとの連結を解除するためには、操作ワイヤを前進させる必要があり、アームをロックして留置するために操作ワイヤの牽引および押し込みの2つの動作が必要になる。
発明者らは、アームと操作ワイヤとの連結解除操作を簡便にしつつ、新たに見出された問題を解決して、本発明を完成させた。
この内視鏡用処置具は、基端部および動力伝達部材の一方に設けられた係合部と、基端部および動力伝達部材のうち、係合部を有さない側に設けられた被係合部とを備える。
係合部は、被係合部内に進入して被係合部と係合可能な鉤部と、鉤部に連なる支持部と、被係合部内に進入できない寸法を有する突出部とを有する。
内視鏡用処置具は、係合部と被係合部とが係合した状態で動力伝達部材から力量を加えると、鉤部および支持部の少なくとも一方が変形して係合部と被係合部との係合を解除可能に構成されている。
このクリップユニットは、第一アームと第二アームとを有し、基端部に被係合部と係合可能な係合部を有するアーム部と、先端開口および基端開口を有してアーム部の基端側が先端開口から収納された管状部材とを備える。
係合部は、被係合部内に進入して被係合部と係合可能な鉤部と、鉤部に連なる支持部と、被係合部内に進入できない寸法を有する突出部とを有する。
図1は、本実施形態の内視鏡用処置具1の外観を示す図である。内視鏡用処置具1は、体内に留置されるクリップユニット10と、クリップユニット10を操作するためのアプリケータ50とを備えている。クリップユニット10は、アプリケータ50の先端(遠位端)に装着される。
アーム部20は、合金や金属で形成されている。アーム部20の材質としては、ステンレス鋼、コバルトクロム合金、ニッケルチタン合金などを例示できる。
第一アーム21および第二アーム22は、図2に示す初期状態において拡開している。第一アーム21および第二アーム22は、初期状態から互いに接近すると、材料の弾性力により、初期状態に戻ろうとする付勢力が生じる。
コイルバネ31の前側には、ワッシャ35が配置されている。ワッシャ35の内径寸法は、コイルバネ31の内径よりも小さい。第一アーム21および第二アーム22の前側は基端部よりも幅広になっており、ワッシャ35内に進入できない寸法となっている。これにより、ワッシャ35は、第一アーム21および第二アーム22の前側後面に接触でき、コイルバネ31に内径の小さい座巻部などを設けなくても第一アーム21および第二アーム22の前側がコイルバネ31内に進入しない構造となっている。
初期状態におけるアーム部20の開き幅は、初期状態において押さえ管30内に位置する領域と押さえ管30外に位置する領域との曲げ角度(曲率半径)を変更することにより、適宜変更できる。このとき、曲率半径を小さくすることにより、初期状態への復元性が低下することがあるが、アーム部の板厚を変更することによりこの低下を抑制できる。さらに、同一の部材を用いて曲率半径のみを異ならせることにより、初期状態の開き幅が異なる複数のラインナップを構成することもできる。
・アーム部は、例えば金属の板材を打ち抜いて曲げ加工することにより製造できるが、製造後に押さえ管の内面と接触する角部を面取りすることにより、押さえ管30内での移動を円滑にし、角部による押さえ管の摩耗や損傷を抑制できる。
挿入部51の先端側の構造については後述するが、先端部以外の部分については、例えばコイルで形成されたシースを使用できる。コイルシースを用いる場合、前後の端面を研磨等により平坦に加工することが好ましい。
操作部60は、挿入部51と接続された本体61と、本体61に対して摺動可能に取り付けられたスライダ62とを有する。
操作ワイヤ52としては、たとえば金属素線からなる撚線ワイヤを使用できる。操作ワイヤ52の基端部は、スライダ62と接続されている。スライダ62を本体61に対して移動させると、挿入部51内で操作ワイヤ52を進退させることができる。
まず、貫通する横穴101aと、横穴101aに連通する有底の縦穴101bとを有するブロック101を準備する。図5における(a)に示すように、座屈防止用のパイプ102に通した操作ワイヤ52を横穴101aに通す。
図5における(b)に示すように、縦穴101bにピン103を挿入してパイプ102および操作ワイヤ52を縦穴101bの底に向かって押圧してカシメを行うと、パイプ102および操作ワイヤ52の一部が折れ曲がって縦穴101b内に進入する。その結果、図5における(c)に示すようにピン103を抜いても、パイプ102および操作ワイヤ52がブロック101から抜けなくなり、ブロック101に対してパイプ102および操作ワイヤ52が固定される。
その後、ブロックをスライダ62に組み付けることにより、パイプ102および操作ワイヤ52をスライダに接続できる。
第二部材56の後部の外径は第一部材55の内径よりも小さく、第一部材55内に進入した状態で両者が溶接等により接続されている。第二部材56の前側の内径は押さえ管30の外径よりも大きく、押さえ管30の後部が第二部材内に進入している。第二部材56の後側の内径は、前側よりも小さく、径の違いにより生じる段差面56aが押さえ管30の後部を支持できる構造となっている。
フック70は、第一部材55および第二部材56内を通って押さえ管30内に進入し、押さえ管30内でアーム部20の基端部20aと係合している。
図7にフック70の拡大図を示す。図7の左側はフック70の正面図であり、右側は右側面図である。フック70の前側は、アーム部20に係止される鉤部71と、鉤部71から後方に延びる支持部72と、鉤部71と支持部72との境界部分に形成された突出部73とを有する。支持部72は操作ワイヤ52と概ね平行に延びており、鉤部71の後面71aは支持部72の延びる方向と略直角をなしている。
上記のような形状を有するフック70は、厚さがT2の板材を用いた鍛造や、金属射出成型(MIM:Metal Injection Mold)等により製造できる。
アウターシースが短すぎると、アウターシースを後退させたときに上述の弾性復元力により内視鏡用処置具1が勢い良く前進することがあるため、挿入部51の長さよりも少し短い(例えば30mm前後)程度のアウターシースを使用することが好ましい。
つかみ直しが可能な操作ワイヤ52の移動範囲においては、フック70の前側の少なくとも一部が第二部材56内において内径の小さい後側に位置しているため、つかみ直しの操作中にフック70と基端部20aとの係合が解除されることはない。
基端開口30bを通過して押さえ管30外に移動した一対の係止部23は、再び離間して基端開口30bを通過できない位置関係となる。その結果、押さえ管30の基端面に一対の係止部23が当接することでアーム部20の押さえ管30からの突出が防止され、アーム部20はロックされて閉形態が保持される。
使用者がさらにスライダ62を後退させると、牽引力によりフック70の前側が変形する。例えば、鉤部71が変形して後面71aと支持部72とが平行に近い状態になったり、支持部72が変形して鉤部71が支持部72を中心に回動したりする。
その結果、フック70と基端部20aとの係合が解除され、押さえ管30が第二部材56から外れてクリップユニット10が組織に留置される。
使用者が内視鏡およびアプリケータ50を体外に抜去すると、一連の手技が終了する。
さらに、アーム部20がロックされるまでは、内径がさらに狭い第二部材の後部内にフック70が位置しているため、変形によるフック70の大きな変位が抑制され、アーム部との連結状態が確実に維持される。
加えて、アーム部20がロックされた後は、フック70が第一部材55内の広い空間に位置するため、変形により大きく変位できるスペースが確保される。その結果、操作ワイヤ52の牽引により円滑にアーム部とフックとの連結を解除できる。
また、突出部を設ける位置も変更できる。図11に示す変形例のフックに設けられた突出部73Bは、支持部72よりも後方に設けられている。このような態様でも、フック全体が第一アームと第二アームとの間に入り込むことを防止できる。
係合部および被係合部の構造が逆転したアーム部及び操作ワイヤの変形例を図13に示す。図13に示すように、アーム部120の基端部120aに、突出部73を有するフック70が設けられ、フック70は、操作ワイヤ152の先端に設けられたU字状の被係合部152aと係合する。このような構成でも、上述した実施形態と概ね同様の効果を奏する。
使用者がスライダ62を後退させると、牽引力によりフック70の前側が変形する。例えば、鉤部71が変形して後面71aと支持部72とが平行に近い状態になったり、支持部72が変形して鉤部71が支持部72を中心に回動したりする。ここで、使用者がスライダ62を後退させた際に鉤部71や支持部72がスムーズに変形しないと、牽引力によってフックが破断する可能性がある。本変形例では、鉤部71や支持部72の変形に伴って、フック第一面701が斜面203に接触することによって、フック70が基端部20a上を滑りやすい。これによって、使用者がスライダ62を後退させた際に、鉤部71や支持部72がスムーズに変形でき、フック70が破断することなくフック70と基端部20aとの係合を解除することができる。
なお、図15に示すように、斜面203に代えて、基端部第一面201と基端部第二面202との間に曲面204を設けてもよい。
また、図16に示すように、斜面203を有することなく、基端部第一面201と基端部第二面202とのなす角度θ3が鈍角であってもよい。
10 クリップユニット
20、120 アーム部
21 第一アーム
22 第二アーム
20a 基端部(被係合部)
30 押さえ管(管状部材)
30a 先端開口
30b 基端開口
50 アプリケータ
51 挿入部
52、152 操作ワイヤ(動力伝達部材)
70 フック(係合部)
71 鉤部
72 支持部
73、73A、73B 突出部
152a 被係合部
Claims (20)
- 第一アームと第二アームとが基端部で接続されたアーム部を有するクリップユニットと、動力伝達部材を有し、前記クリップユニットと連結されるアプリケータとを備えた内視鏡用処置具であって、
前記基端部および前記動力伝達部材の一方に設けられた係合部と、
前記基端部および前記動力伝達部材のうち、係合部を有さない側に設けられた被係合部と、
を備え、
前記係合部は、
前記被係合部内に進入して前記被係合部と係合可能な鉤部と、
前記鉤部に連なる支持部と、
前記被係合部内に進入できない寸法を有する突出部と、を有し、
前記係合部と前記被係合部とが係合した状態で前記動力伝達部材から力量を加えると、前記鉤部および前記支持部の少なくとも一方が変形して前記係合部と前記被係合部との係合を解除可能に構成されている、
内視鏡用処置具。 - 前記突出部は、前記鉤部と前記支持部との間に位置する、
請求項1に記載の内視鏡用処置具。 - 前記被係合部は、
前記鉤部が進入可能かつ前記突出部が進入不能なU字状または環状の構造を有する、
請求項1に記載の内視鏡用処置具。 - 前記クリップユニットは、先端開口および基端開口を有して前記アーム部の基端側が前記先端開口から収納された管状部材を有し、
前記係合部と前記被係合部とが、前記管状部材内で係合している、
請求項1に記載の内視鏡用処置具。 - 前記アーム部の開閉方向における前記突出部の前記寸法は、前記第一アームと前記第二アームの間の距離よりも大きい、
請求項1に記載の内視鏡用処置具。 - 前記アーム部の開閉方向において、前記鉤部は、前記第一アームと前記第二アームの間に配される、
請求項1に記載の内視鏡用処置具。 - 前記アーム部の開閉方向における前記突出部の前記寸法は、前記鉤部の寸法よりも大きい、
請求項6に記載の内視鏡用処置具。 - 前記アーム部の開閉方向における前記突出部の前記寸法は、前記支持部の寸法よりも大きい、
請求項7に記載の内視鏡用処置具。 - 前記鉤部は、前記クリップユニットの長手方向を向くフック第一面を有し、
前記支持部は、前記長手方向に交わる方向を向くフック第二面を有し、
前記フック第一面と前記フック第二面のなす角度が鋭角である、
請求項1に記載の内視鏡用処置具。 - 前記基端部は、前記フック第一面に対向する基端部第一面と、前記フック第二面に対向する基端部第二面と、前記基端部第一面と前記基端部第二面との間に設けられた斜面を有する、
請求項9に記載の内視鏡用処置具。 - 前記基端部は、前記フック第一面に対向する基端部第一面と、前記フック第二面に対向する基端部第二面と、前記基端部第一面と前記基端部第二面との間に設けられた曲面を有する、
請求項9に記載の内視鏡用処置具。 - 前記基端部は、前記フック第一面に対向する基端部第一面と、前記フック第二面に対向する基端部第二面とを有し、
前記基端部第一面と前記基端部第二面のなす角度が鈍角である、
請求項9に記載の内視鏡用処置具。 - 被係合部を有するアプリケータに連結可能なクリップユニットであって、
第一アームと第二アームとを有し、基端部に前記被係合部と係合可能な係合部を有するアーム部と、
先端開口および基端開口を有して前記アーム部の基端側が前記先端開口から収納された管状部材と、
を備え、
前記係合部は、
前記被係合部内に進入して前記被係合部と係合可能な鉤部と、
前記鉤部に連なる支持部と、
前記被係合部内に進入できない寸法を有する突出部と、を有する、
クリップユニット。 - 前記突出部は、前記鉤部と前記支持部との間に位置する、
請求項13に記載のクリップユニット。 - 前記突出部の前記寸法は、前記鉤部の寸法よりも大きい、
請求項13に記載のクリップユニット。 - 前記突出部の前記寸法は、前記支持部の寸法よりも大きい、
請求項15に記載のクリップユニット。 - 前記鉤部は、前記クリップユニットの長手方向を向くフック第一面を有し、
前記支持部は、前記長手方向に交わる方向を向くフック第二面を有し、
前記フック第一面と前記フック第二面のなす角度が鋭角である、
請求項13に記載のクリップユニット。 - 第一アームと第二アームとにより構成されたアーム部と、被係合部と、を有するクリップユニットと、
前記被係合部と解除可能に連結される係合部を有するアプリケータと、
前記係合部に設けられ、前記アーム部の開閉方向において前記第一アームと前記第二アームとの間に配され、前記被係合部と係合可能な鉤部と、
前記係合部に設けられ、前記アーム部の開閉方向において前記鉤部よりも大きい寸法を有する突出部と、
を有する内視鏡用処置具。 - 前記係合部は、前記鉤部に連なる支持部を有し、
前記突出部は、前記支持部が前記被係合部へ近づくことを規制する、
請求項18に記載の内視鏡用処置具。 - 前記アプリケータは、動力伝達部材を有し、
前記係合部は、前記鉤部に連なる支持部を有し、
前記係合部と前記被係合部とが係合した状態で前記動力伝達部材から力量を加えると、前記鉤部および前記支持部の少なくとも一方が変形して前記係合部と前記被係合部との係合を解除可能に構成されている、
請求項18に記載の内視鏡用処置具。
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