JP5848827B2 - 手動外科用結紮クリップアプライヤ - Google Patents

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Description

〔関連出願への相互参照〕
本出願は、出願番号第61/535,190号を有する2011年9月15日出願の「手動外科用結紮クリップアプライヤ」という名称の現在特許出願中の米国特許仮出願に対する優先権を主張するものであり、その開示は、これによりその全内容が引用により組み込まれる。
本発明は、医療デバイス、特に、血管又は組織の結紮のための外科用クリップを適用するためのデバイスに関する。
多くの外科的処置は、例えば、人体の静脈又は動脈のような血管又は他の流体ダクト又は組織導管及び構造を外科処置中に結紮することを必要とする。例えば、多くの外科的処置は、血管を切断する必要があり、これらの血管は、出血を抑制するために結紮を必要とする場合がある。一部の事例では、外科医は、外科的処置中に手術部位への血流を低減するために一時的に血管を結紮することを望む場合がある。他の事例では、外科医は、恒久的に血管を結紮することを望む場合がある。血管又は他の組織の結紮は、結紮クリップで血管を閉じることにより、又は手術糸で血管を縫合することにより行うことができる。結紮のための手術糸の使用は、血管を固定するのに必要な結節を形成するために針及び縫合材料の複雑な操作を必要とする。このような複雑な操作は、特に、限定された空間及び視界によって特徴付けられる内視鏡外科的処置において時間を消費し、かつ実施するのが困難である。それに反して、結紮クリップは、比較的容易かつ適用するのに迅速である。従って、内視鏡、並びに観血的外科処置における結紮クリップの使用は、劇的に成長を遂げている。
様々なタイプの止血クリップ及び動脈瘤クリップが、血管又は他の組織を結紮するための手術において血液の流れを停止するために使用される。このようなクリップはまた、特に不妊処置のような手術においてダクト及び血管を遮断又は閉塞するために使用されてきた。典型的には、クリップは、外科用クリップアプライヤ、結紮クリップアプライヤ、又は止血クリップアプライヤと一般的に呼ばれる専用医療器具を使用することによって血管又は他の組織に適用される。一般的に、クリップは、組織への適用後に止血又は閉塞が起こるまで所定位置に残される。
結紮クリップは、それらの幾何学的構成(例えば、対称クリップ又は非対称クリップ)に従って、かつそれらを製造する材料(例えば、金属クリップ又はポリマークリップ)に従って分類することができる。対称クリップは、ほぼ「U」又は「V」字形であり、従って、クリップの脚の間を延びる中心長手方向軸線の周りで実質的に対称である。対称クリップは、通常は、ステンレス鋼、チタン、タンタル、又はこれらの合金のような金属から構成される。しかし、コンピュータ断層撮影(CATSCAN)及び磁気共鳴撮像(MRI)を使用するハイテク診断技術の出現により、金属クリップは、撮像技術を妨害することが見出されている。このような妨害制限を克服するために、外科用クリップに対して生体適合性ポリマーが益々使用されている。
一部の公知のポリマークリップは、米国特許第4,834,096号明細書及び米国特許第5,062,846号明細書に開示されている。これらのプラスチッククリップは、一般的に、一体化ヒンジ又はヒールを用いてこれらの近位端で接合された1対の湾曲脚と、これらの遠位端での閉鎖又はロッキング機構とを含む。生体適合性クリップの別の例は、クリップの遠位に延びる脚を収束させるためにクリップの近位端上で作動される機構を含む米国特許第4,671,281号明細書に示されている。しかし、このクリップは、(i)構成が初歩的であり、(ii)適度なクリップ閉鎖又はクランプ強度を与えず、(iii)適度にクリップを閉じた位置に保持するいずれの複合幾何学形状も欠如し、かつ(iv)血管に安全に適用するために閉じる時に不安定過ぎる。金属止血クリップの例は、米国特許第3,326,216号明細書及び米国特許第5,908,430号明細書に示されている。
米国特許第4,834,096号明細書 米国特許第5,062,846号明細書 米国特許第4,671,281号明細書 米国特許第3,326,216号明細書 米国特許第5,908,430号明細書
しかし、公知の結紮クリップの全てにおいて、血管及び周囲組織への損傷を最小にしながら血管の周りでクランプする有効性を改善する必要性が残っている。内視鏡外科的処置に対しては、管状内視鏡のシャフトのようなできるだけ最小かつ最狭のプロフィールを有するツール及び器具を使用することが重要である。従来技術のポリマー及び金属クリップは、例えば、〜5mm内視鏡のような小さな直径の器具を通した配備には適さない。公知の従来技術のクリップは、特に閉鎖及び結紮前の開いた位置にある時に非常に広いプロフィールである可能性があり、すなわち、手術に使用するのにより大きくてより広い内視鏡器具及びアプライヤを必要とする。従って、できるだけ最狭のプロフィールを有する外科用結紮クリップを提供することが望ましい。金属止血クリップのような公知の外科用クリップでは特に問題である初期閉鎖後にクリップを再び開くことを考慮することが同じく望ましい場合がある。更に、従来技術のポリマークリップは、結紮されている血管又は構造上でクランプするために互いにこれらの脚の遠位端をロックすることを伴う。遠位端にロッキング部分を有するクリップのこのような閉鎖は、一般的に、クリップのロッキング特徴部を一体にさせるために、及び/又は遠位クリップ端部を取り囲むか又はそれに対して適用されたアプライヤツールの作動に起因して、付加的な周囲組織の切開、除去、又は清掃を引き起こすか又は要求し、外科的処置中の付加的な時間及び組織への損傷をもたらす。他の場合では、ユーザは、ロッキング特徴部のための経路を準備しないことを選択し、ロッキング特徴部が組織を通って貫通することに頼る場合がある。これらの場合には、ロッキング特徴部は、組織に貫通することが困難な場合があり、又はそれが組織を貫通した後にロックすることが困難な場合がある。この技術はまた、組織又は血管の意図しない貫通をもたらす場合がある。
従って、クリップと、適用中にこのような組織の切開を最小にするクリップを適用する方法及び/又はデバイスとを提供することが望ましい。閉鎖時のクリップが結紮された血管の周囲で安定であるように、適正で十分に較正された信頼できるクランプ力を与えるクリップを提供することが更に望ましい。
従って、改良された外科用結紮クリップとクリップを適用する方法及び/又はデバイスとを提供する必要性が存在し、クリップは、組織への損傷を最小レベルにして血管に堅牢に取り付けたままに留まりながら、クリップによって係合された組織又は血管を確実に固定するように機能する。
本発明は、1つ又はそれよりも多くの実施形態において、外科用結紮クリップと、クリップを血管又は組織に適用するデバイス及び/又は方法とを提供する。デバイスは、複数のクレームを含むことができ、かつ第1のクリップを血管又は組織に適用し、アプライヤに含まれた第2のクリップを適用位置に進めることができる。
本発明の別の態様において、外科用結紮クリップを適用する方法は、内側解剖学的身体血管に近接する開いた位置にクリップを位置決めする段階を含み、クリップは、クリップの長手方向軸線に沿って各々が延びる第1及び第2の脚を有し、かつ長手方向軸線に対する近位及び遠位端部分を有し、クリップヒンジ手段が、第1及び第2の脚をこれらのそれぞれの近位端部分上の点で接合し、第1及び第2の脚の各々は、クリップヒンジと第1及び第2の脚の遠位端部分との間に内側クランプ面手段を有し、クランプ面手段は、クリップが完全に閉じた位置にある時に並置され、閉じた脚を付勢するためのロッキング手段が、クリップヒンジ手段の近くに延びる。外力が、ロッキング手段の一部分を形成する脚の一方の近位端部分に実質的に長手方向軸線に沿って印加されてロッキング手段の第1の部分として形成された本体を第1の位置から第2の位置に移動し、本体の湾曲平面セグメント当接部分と第1の脚上に配置されたロッキング手段の第2の部分上に形成された湾曲面との間に当接力を与えてクリップを閉じた位置に付勢する。本方法は、クリップを血管の近くに位置決めする前に器具を通してクリップを移動する段階を更に含むことができ、また、器具の一部分が、閉じた位置から開いた位置までクリップを開くことを更に含むことができる。
一部の実施形態において、結紮クリップアプライヤを提供する。アプライヤは、1対のジョーと、ジョーがピボット式に装着された遠位クレビス管と、遠位クレビス管の背後に位置付けられた近位クレビス管とを含み、遠位クレビス管及び近位クレビス管は、互いに対して軸方向に移動し、アプライヤは、更に、近位及び遠位クレビス管の一方に固定されたクリップロックアクチュエータと、遠位及び近位クレビス管を通って延び、かつ遠位プッシュロッドが近位方向に移動される時にジョーを閉じてクリップロックアクチュエータに向いた近位方向に向けてそれを移動するように構成されたジョーとのカム接続を形成する遠位プッシュロッドとを含む。
血管上にクリップを適用する方法を提供する。本方法は、クリップの各脚上の遠位部分上の傾斜面によってジョー上の対応する傾斜面を用いて1対のジョーにクリップを保持する段階と、近位方向に遠位プッシュロッドを移動する段階と、少なくとも1つのジョーのスロットに沿って突起を摺動させ、少なくとも1つのジョーを閉じた位置まで回転させる段階と、ジョーを閉じることによってクリップの脚を移動する段階とを含むことができる。
一部の実施形態において、結紮クリップアプライヤを提供する。アプライヤは、挟持するための手段と、挟持するための手段がピボット式に装着された遠位クレビス管と、遠位クレビス管の背後に位置付けられた近位クレビス管とを含むことができ、遠位クレビス管及び近位クレビス管は、互いに対して軸方向に移動し、アプライヤは、更に、近位及び遠位クレビス管の一方に固定されたクリップをロックするための手段と、遠位及び近位クレビス管を通って延び、かつ挟持するための手段を移動するための手段が近位方向に移動される時に挟持するための手段を閉じてクリップをロックするための手段に向けた近位方向に向けてそれを移動するように構成された挟持するための手段とのカム接続を形成する挟持するための手段を移動するための手段とを含むことができる。
アプライヤは、近位ロッキングポリマー結紮クリップを配備するために使用される手動装填器具である。手動アプライヤは、一度に単一クリップを装填/適用することになる。アプライヤは、腹腔鏡手術用途に使用するのに適切な内視鏡器具である。
ポリマークリップは、クリップカートリッジに位置決めされることになる。クリップは、次に、アプライヤの遠位端をクリップの端部上に手動で押し下げることによってアプライヤの中に装填されることになる。これは、カートリッジ上の特徴部によって案内されることになり、かつアプライヤに対して内部のクリップキャッチ機構にクリップを把持することになる。アプライヤがカートリッジから引き離される時に、クリップは、カートリッジから解除されてアプライヤの内部に留まることになる。アプライヤに対して内部のクリップインジケータは、クリップがアプライヤシャフトの近位端に存在していることを示すことになる。これは、アプライヤの挿入/操作前及び挿入/操作中にクリップが存在していることをユーザが知ることを可能にすることになる。
ジョーは、装填されたクリップを妨げることなく作動することができることになる。これは、必要に応じて結紮されている血管の周囲の組織の切開及び把持にジョーを使用することを可能にする。
本発明の第1の実施形態において、アプライヤのジョーは、血管上でクランプされて結紮される部分を平坦にすることになる。クリップは、クリップ装填中に1組の楔によってアプライヤにおいて内部に開かれる。クリップは、次に、血管の上に位置決めされ、かつ楔及びキャッチ機構の作動によってその後に閉じられる。閉じた状態で、パンチ機構が、ロッキング特徴部と係合してクリップのクランプ圧力を維持することになる。ジョーは、次に、開くことになり、結紮された血管及びクリップがアプライヤジョーをクリアすることを可能にする。
本発明の第2の実施形態において、クリップは、楔及びキャッチ機構の作動によって血管の上に位置決めされ、かつその後にパンチ機構がクリップ上のロッキング特徴部と係合する時に閉じられる。クリップロックの特徴部は、クリップの脚を閉じさせ、完全にロックされた状態で、クリップは、血管上のクランプ圧力を維持する。
遠位端作動の各々は、近位ハンドルの使用を通して達成される。ハンドルは、ハウジングと、遠位端の360°連続回転、ジョー作動及びクリップ機能のための別々のトリガ、及び有効クリップ送出のために適正なシーケンスで遠位端を作動させる多段トランスミッションを考慮する回転ノブとで製造される。
本明細書の本発明の詳細説明をより良く理解することができるように、かつ当業技術への本発明の寄与がより良く認められるように、本発明のある一定の実施形態をかなり幅広くこのように概説した。以下に説明する本発明の付加的な実施形態及び特徴が存在する。
この点に関して、本発明の少なくとも1つの実施形態を詳細に説明する前に、本発明は、以下の説明に示し又は図面に例示する構成の詳細及び構成要素の配置にその適用を制限するものではないことは理解されるものとする。本発明は、説明するものに加えた実施形態が可能であり、様々な方法で実行及び実施することが可能である。また、本明細書に使用する文言及び用語、並びに要約は、説明目的のためであり、限定と考えるべきではないことは理解されるものとする。
本発明の外科用結紮クリップの第1の実施形態の図である。 図1に示すクリップの側面図である。 図1に示すクリップの平面図である。 図1に示すクリップの底面図である。 第1の側面からの図1に示すクリップの斜視図である。 第1の側面からの図1に示すクリップの斜視図である。 図3及び図4と反対側からの図1に示すクリップの斜視図である。 図1に示すクリップの別の側面図である。 そこの領域「6a」において図6に示すクリップの部分の拡大詳細図である。 図6に示す方向の断面B−Bに沿った図6に示すクリップの断面図である。 図6と反対側からの図1に示すクリップの別の側面図である。 そこの領域「7A」において図7に示すクリップの部分の拡大詳細図である。 図7に示す方向の断面C−Cに沿った図7に示すクリップの断面図である。 開いた位置の図1に示すクリップの側面図である。 開いた位置の図1に示すクリップの平面図である。 開いた位置の図1に示すクリップの底面図である。 開いた位置の図8aに示すクリップの底面からの斜視図である。 開いた位置の図8aに示すクリップの平面からの斜視側面図である。 ロッキング位置のロッキング構成要素を有する図1に示すクリップの側面図である。 ロッキング位置のロッキング構成要素を有する図1に示すクリップの平面図である。 ロッキング位置のロッキング構成要素を有する図1に示すクリップの底面図である。 図11aに示すクリップの平面からの斜視図である。 図11aに示すクリップの側面図である。 領域「13a」において図13に示すクリップの部分の拡大詳細図である。 図13と反対側からの図11aに示すクリップの側面図である。 領域「14a」において図14に示すクリップの部分の拡大詳細図である。 図1に示すクリップの図である。 領域「15a」において図15に示すクリップの部分の拡大詳細図である。 アプライヤの側面図である。 血管上にクランプされたアプライヤを示す図である。 血管上にラッチされたクリップの等角投影図である。 血管上にラッチされたクリップを示す図である。 アプライヤ部品の分解組立図である。 楔を示す図である。 キャッチを示す図である。 パンチを示す図である。 クリップインジケータを示す図である。 内側管を示す図である。 ジョー/内側管カムを示す図である。 ジョー/内側管カム点を示す図である。 ジョーを示す図である。 ジョーを示す図である。 ジョーを示す図である。 外側管を示す図である。 アプライヤシャフト遠位端を示す図である。 アプライヤシャフト近位端を示す図である。 カートリッジ中の装填されたクリップを示す図である。 装填されたクリップの断面図である。 カートリッジ中の戻り止めによって保持されたクリップ脚を示す図である。 クリップカートリッジを示す図である。 クリップカートリッジを示す図である。 クリップ装填のためにカートリッジへのアプローチを示す図である。 クリップ装填を示す図である。 クリップカートリッジ(カートリッジ及びクリップは図示せず)へのアプローチを示す図である。 クリップ装填(カートリッジは図示せず)を示す図である。 装填されたクリップを示す図である。 閉じたジョーを示す図である。 血管にわたってジョーの中へのクリップ前進を示す図である。 血管の上を進んだクリップと楔が進み始めることとを示す図である。 楔が進んでクリップを閉じることを示す図である。 血管上でクリップをラッチするパンチを示す図である。 バットレスまで移動するパンチを示す図である。 パンチが前進すると回転するバットレスを示す図である。 ラッチする直前のクリップを示す図である。 ロックされたクリップを示す図である。 楔の後退を示す図である。 完全に後退した楔を示す図である。 後退するパンチを示す図である。 自由になったクリップ/開いたジョーを示す図である。 完全に後退したパンチを示す図である。 アプライヤシャフトにおける内部端面図である。 ジョーが開かれてクリップが装填されたアプライヤの端面図である。 アプライヤの遠位端の等角投影図である。 クリップが装填されたアプライヤシャフトの遠位端の等角投影図である。 クリップビューポートを示す図である。 アプライヤの第2の実施形態を示す図である。 楔及びキャッチを有するキャッチ管である第2の実施形態を示す図である。 キャッチ及び楔である第2の実施形態を示す図である。 アプライヤハンドルを示す図である。 ハンドル構成(隠れた外側シェル)を示す図である。 トリガ構成要素を示す図である。 ハンドル構成(隠れた上側トリガ)を示す図である。 内部ハンドル構成要素を示す図である。 多段トランスミッション構成要素示す図である。 組み立てられた多段トランスミッションを示す図である。 Leurポートが取り外されたトランスミッション外側シェルを示す図である。 ジョーアクチュエータリンクが取り外されたトランスミッションを示す図である。 キャッチプッシャラッチ及びドエルが取り外されたトランスミッションを示す図である。 パンチラッチインターロック及びドエルが取り外されたトランスミッションを示す図である。 中心スピンドル及びドエルが取り外されたトランスミッションを示す図である。 パンチ伸縮バネが取り外されたトランスミッションを示す図である(遠位シャフト接続点を示す)。 ジョーが開いた(クリップ装填)状態のトランスミッションの断面を示す図である。 ジョーが閉じた(クリップ装填)状態のトランスミッションの断面を示す図である。 クリップが前進した状態のトランスミッションの断面を示す図である。 クリップが閉じた状態のトランスミッションの断面を示す図である。 クリップがラッチされた状態のトランスミッションの断面を示す図である。 が戻った状態のトランスミッションの断面を示す図である。 接続ピンがもはやポケット内にはない状態のトランスミッションの断面を示す図である。 パンチのラッチを外した状態のトランスミッションの断面を示す図である。 クリップが装置から離れた状態のトランスミッションの断面を示す図である。 パンチバネが戻った状態のトランスミッションの断面を示す図である。 パンチラッチインターロックを持たない実施形態のトランスミッションの等角投影図である。 多段トランスミッション構成要素を示す他の実施形態の分解等角投影図である。 ジョーが開いた(クリップ装填)状態のトランスミッションの断面を示す図である。 ジョーが閉じた(クリップ装填)状態のトランスミッションの断面を示す図である。 クリップ前進した(楔及びキャッチが互いに移動する)状態のトランスミッションの断面を示す図である。 クリップがラッチされた状態のトランスミッションの断面を示す図である。 アプライヤの側面図であり、一部の図では内部構成要素が分解されて示されている アプライヤの側面図であり、一部の図では内部構成要素が分解されて示されている アプライヤの側面図であり、一部の図では内部構成要素が分解されて示されている アプライヤの側面図であり、一部の図では内部構成要素が分解されて示されている アプライヤの側面図であり、一部の図では内部構成要素が分解されて示されている 本発明の実施形態により使用する別のクリップの側面図である。 図98に示すクリップの平面図である。 図98に示すクリップの等角投影図である。 組織又は血管上に適用されたクリップの等角投影図である。 組織又は血管上にロックされたクリップの側面図である。 アプライヤの遠位端の等角投影図である。 アセンブリに対するシャフトの等角投影図である。 ハンドルアセンブリの等角投影図である。 クリップカートリッジの等角投影図である。 ジョーの等角投影図である。 ピボットリベットの等角投影図である。 遠位ロッキングクレビス管の等角投影図である。 近位ロッキングクレビス管の等角投影図である。 作動シャフトの等角投影図である。 バネの等角投影図である。 クリップロックアクチュエータの等角投影図である。 遠位プッシュロッドの等角投影図である。 アプライヤジョーの部分等角投影図である。 アプライヤの遠位部分の部分等角投影図である。 アプライヤの一部分の等角断面部分図である。 アプライヤの遠位部分の部分切取内部図である。 アプライヤの遠位部分の部分切取内部図である。 アプライヤの遠位部分の部分切取内部図である。 アプライヤの中央部分の部分遠位側図である。 アプライヤのジョーの部分切取内部図である。 本発明により使用することができる別のクリップの側面図である。 図123に示すクリップ及び閉じた位置の側面図である。 図123に示すクリップの等角投影図である。
ここで、全体を通して同様の部分が同様の参照番号で参照される作図を参照して本発明を説明する。本発明の一部の実施形態により使用することができるクリップは、Philip Schmidt他による2010年3月9日出願の米国特許仮出願第61/312,156号明細書及び2011年3月8日出願の米国特許非仮出願第13/042,864号明細書に開示されており、これらの特許出願の開示は、両方とも引用によりそれらの全体が組み込まれている。
図1は、本発明による外科用結紮クリップ100の第1の実施形態の図である。クリップ100は、その最長寸法に沿って長手方向軸線「L」を定め、長手方向軸線Lに沿って延び、この長手方向軸線に対して近位111、112及び遠位121、122端部分を有する第1の脚101及び第2の脚102各々を含む。本明細書に使用される場合に、「近位」という用語は、開かれるクリップの先端から離れている本明細書で参照するクリップの部分を意味し、「遠位」は、開かれる先端でのクリップの部分を意味し、これは、遠位が、一般的に、ユーザ又は外科用クリップのアプライヤから離れる方向を意味し、近位が、遠位と反対の方向を意味するように、結紮される解剖学上の体に向けて器具を通して最初に遠位先端にクリップが挿入されるという慣例に従ったものである。
クリップ100において、クリップヒンジ130は、これらのそれぞれの近位端部分111、112上の点において第1及び第2の脚101、102を接合し、第1及び第2の脚各々は、クリップヒンジ130と第1及び第2の脚の遠位端123、124との間にそれぞれの内側クランプ面131、132を有し、クリップが完全に閉じた位置にある時にクランプ面が並置される。本明細書に使用される場合に、内側クランプ面131、132に関連して使用する時に「並置される」という用語は、互いの近くにいるか又はほぼ接触することを意味し、より完全に本明細書に示すようにかつ作図を参照して、これらの間の幾分小さな間隔又はクランプ面の凹面の曲率の半径を考慮し、従って、クリップで留めた血管がこのように並置された面の間にあることを考慮する。クリップヒンジ130は、クリップが開いた位置から閉じた位置に移動すると、逆も同じであるが、脚101及び102がピボット回転する横方向ピボット軸「P」(図2b及び図2cに示す)を定める棒又は円筒形をした本体又は管を含むことができる。第1の脚101上の第1のジョー構造141は、図1に示すように、全てがクリップヒンジ130を中心とする点「X」で交差する長手方向軸線L及び横方向ピボット軸Pの両方に垂直な横断方向軸「T」の近位に延びる。本明細書を通して使用される場合に、「横方向」という用語は、図に示すように、方向に関して長手方向軸線L及び横断方向軸Tの方向の両方に対して直角であり、かつピボット軸Pに対して平行であることを意味する。第1のジョー構造141は、図1に示すように、クリップヒンジ130から延びる第1の湾曲内面143を含み、第1の湾曲内面143は、長手方向軸線Lに対して角度を変化させて向けるが、ほぼ長手方向軸線Lの方向に向いている複雑な面を有する。湾曲内面143は、従って、長手方向軸線(又は長手方向軸線及びピボット軸を跨ぐ平面)から見た時に実質的に凹面である。本明細書に使用される場合に「実質的に凹面」という用語は、全体の曲率が凹面であるが、それに嵌合するために切り欠き面又は凹部のような凸面のセグメント又は突起を有することができる1つ又はそれよりも多くの構成要素区域を含むことができる面を意味する。第2のジョー142は、横断方向軸Tの近位に延びる第2の脚102上にあり、クリップヒンジ130から延びる第2の湾曲内面144を有する。本明細書に使用される場合に「湾曲内面」という用語は、互いにほぼ湾曲面全体を形成する単一の円滑湾曲面セグメント、又は一連の接続された湾曲又は直線の平面セグメントのいずれかを含むことができる。本明細書に使用される場合に、本発明の外科用クリップは、ジョー141及び142が各々実質的に横断方向軸T及び横方向ピボット軸Pを通って延びる横断平面の近位、従って、クリップヒンジ130の背後にあり、それによってクリップ脚101及び102を作動し、閉じた位置にクリップ及びその嵌合面131、132を付勢又はロックするための手段を提供し、互いに対して遠位端123、124をロックするか又はこれらの遠位端123、124に対して作用するクリップアプライヤツールを使用する必要なく、クリップ100の近位端部分に対してのみ作用することにより、付勢又はロッキング手段を作動及び/又は適用することができ、それによって既に公知の外科用結紮クリップのようにクリップの遠位端の周囲の組織を切開する必要性をなくすものである。
図1に示すように、閉じたクリップを付勢又はロックするための手段は、上述の第2のジョー構造142の近位端で第1のリビングヒンジ160によって第2のジョー構造142から延びてこれに接続された楔又はバットレス本体150を含み、バットレス本体150は、その近位第1端部部分に外面151を有し、近位第1端部部分は、クリップ100全体の近位端として近似的に同じく配置される。第1及び第2のジョー構造141、142は、長手方向軸線Lの両側に離間し、これらの間にロッキング空間170を定める。楔又はバットレス本体150は、バットレス本体150の近位第1端部部分の外面151が、第1のジョー構造141の湾曲内面143の近位部分145に対して当接し、閉じた位置(図11a及び図12〜図14に最も良く示すように)のクリップを付勢するように、リビングヒンジ160の周りでピボット回転可能であってロッキング空間170に移る。クリップ100は、閉じた位置で図1に示されているが、これは、図1、図2a、及び図3〜図7に示すように、「ロックしていない」位置で第1及び第2のジョー141、142、並びにバットレス本体150のロッキング手段を用いたものである。バットレス本体が図11a及び図12〜図14に示すように「ロックした」位置にある状態で、第1及び第2のジョー141、142は、湾曲内面143、144の各部分に対して作用する楔/バットレス本体150の面の作用によって押圧され又はバラバラに広がり(図13a及び図14aに矢印「J1」及び「J2」によって例として示す)、これらはクリップヒンジ130及び横方向ピボット軸Pの周りでモーメントとして作用し、脚101、102及びその内側クランプ面131、132を押圧して互いにより密接に並置させ、それによってクリップを適用する血管にわたって付加的なクランプ力及び閉鎖力を提供する。
様々な手段を使用して、図1のロックしていない位置から図11a、図12〜図14に示すロックした位置まで楔又はバットレス本体150を作動させることができる。図1に示すように、例えば、図1の矢印「F」として示す外力は、ピボット回転バットレス本体150の近位端に適用することができ、この例では、外力Fは、実質的に長手方向軸線Lに位置合せされる。代替的に、印加された外力は、例えば、図1に示す矢印「F*」によって示す力のように長手方向軸線Lに対して小さな角度のものとすることができる。いずれの場合にも、印加した外力は、リビングヒンジ160の周りにモーメントを生成し、バットレス本体150をロッキング空間170の中にピボット回転させることになる。アプライヤ器具の作動ロッド又は他の構造的手段により、外力を印加することができ、又はマルチクリップアプライヤを通るような別のクリップとすることができる。一例として、クリップ100を受け入れるためのボア又はチャネルを有する器具を通してクリップ100を挿入することができ、その器具を通してクリップ100は、外科的処置中に血管の近くに位置決めするために遠位に移動することができる。脚の閉じた位置にクリップを挿入することができるが、近位ロッキング手段は、開いているロックしていない位置にバットレス本体150を含む。クリップ100は、このような様式で閉鎖形態の中に挿入することができ、従って、クリップは、狭いプロフィールを形成し、より小さなサイズにした手術器具に適合することができ、それによって手術中のより小さな切開部及び組織切開又は損傷を可能にする。クリップを挿入する器具上で並進するか又は移動することができるロッド又は他の機構、又は所定位置にクリップを挿入及び位置決めするために使用する器具と共に使用する第2の器具又は第2のクリップを使用して、上述したように、クリップの近位端部分に対する外力の印加によってクリップをロックすることができる。
従って、本発明の実施形態により血管に外科用結紮クリップを適用する方法は、例えばクリップ100のようなクリップを血管に近い開いた位置に位置決めする段階を含み、クリップは、クリップの長手方向軸線に沿って延びる第1及び第2の脚各々を有し、この長手方向軸線に対して近位及び遠位端部分を有し、クリップヒンジ手段は、これらのそれぞれの近位端部分上の点において第1及び第2の脚を接合し、第1及び第2の脚各々は、クリップヒンジと第1及び第2の脚の遠位端部分との間に内側クランプ面手段を有し、クランプ面手段は、クリップが完全に閉じた位置にある時に並置される。閉じた脚を付勢するためのロッキング手段は、クリップヒンジを中心とする点で交差する長手方向軸線に垂直な横断方向軸の近位に延びることができる。本方法は、ロッキング手段の一部分を形成し、ロッキング手段の第1の部分として形成された本体を第1の位置から第2の位置に移動し、閉じた位置でクリップを付勢するために本体とロッキング手段の第2の部分上に形成された面の間に当接力を与える外力をクリップ又は脚の一方の近位端部分に印加する段階を含む。このようにして、血管の近くにクリップを位置決めする前に器具を通してクリップを移動する上で器具を使用することができ、クリップの脚が血管の周囲でクリップの設置のために開くように、器具の一部分は、閉じた位置から開いた位置までクリップを開く。次に、ロッキング手段をクリップの近位端部分に適用して、閉じた脚を移動及び付勢させ、より完全に血管にわたってクリップをクランプすることができる。
図1において、クランプ面は、クリップの閉じた位置で、長手方向軸線L及び横方向ピボット軸Pを通って延びる平面に平行に実質的に又は非常に近く向けられて実質的に互いに平行に現れる。しかし、本発明の実施形態において、ジョー141、142に対して作用するバットレス本体150のロッキング機構の作用によってクランプ力を印加する時に、面が長手方向軸線Lから離れるように撓んで僅かに真っ直ぐになるように、内側クランプ面131、132は、上述の面に面する時に僅かに湾曲した凹面になる場合がある。これは、クリップ100を適用する血管の把持及び閉塞の強化を可能にし、クランプ力は、クランプ面にわたってより均等に広がる。
楔又はバットレス本体150を第2のジョー142に接続するリビングヒンジ160は、横断方向軸Tに対して近位の第2の脚102のクリップ本体が、第2のジョー142及び楔又はバットレス本体150全体を含む単一単体構造として延びるように、第2のジョー142に一体化することができる。従って、楔又はバットレス本体150において、横方向ビーム又は湾曲本体152は、リビングヒンジ160をバットレス本体150の残りに接続し、ビーム152は、リビングヒンジ160(これは、長手方向軸線Lから何らかの距離だけ離される)から長手方向軸線Lの方向に湾曲する。図1に示すように、バットレス本体150の楔の部分は、長手方向軸線Lの両側に向けることができる。リビングヒンジ160のピボット軸は、主クリップヒンジ130の横方向ピボット軸Pを横方向平行に延ばす。
本発明は、様々な実施形態において、クリップのバットレス本体150と別の部分の間で協働するロッキング機構を提供する。図1に示すクリップ100において、図11a、図12、及び図14に最も良く示すように、第1のジョー構造141の湾曲内面143の近位端部分145は、湾曲内面143から凹部を構成する切り欠き147を定め、バットレス本体150は、バットレス本体150がロッキング空間170の中に置かれて閉じた位置のクリップを付勢する時に、その外面上に形成された切り欠き147と嵌合する戻り止め157を定める。
図2a、図2b、及び図2cは、図1に示すクリップのそれぞれ側面図、平面図、及び底面図である。図2bに示すように、楔又はバットレス本体150は、各々図示のように長手方向軸線Lの反対側に2つの横方向区画又は部分150a及び150bに分けることができ、中間に可能な空間又は小さなチャネルを有するバットレス本体150のほぼ横方向半分を形成することができる。バットレス本体150の横方向部分150bは、ロッキング空間170によって形成された相補的幅を超えるのに十分な横断方向軸及び長手方向軸線を跨ぐ平面の幅を有し、第1のジョー構造141の湾曲内面143の近位端部分145とバットレス本体150に対して近位の第1の端部部分外面151上の外面151a、151bとの間に締まり嵌めを生成し、閉じた位置のクリップを付勢することができる。上述の横方向部分150bの横断方向幅の例は、図7aの距離「TW1」として示されており、相補的幅「TW2」は、ロッキング空間170によって形成され、締まり嵌めを生成するために、TW1はTW2よりも僅かに大きいことが理解される。図1、図2b、及び図7aに示すような実施形態において、バットレス本体の横方向部分150bは、横方向部分150b上に戻り止め157はなく、バットレス本体150の部分横方向幅によって形成される。従って、図2bに示すように、切り欠き147及び戻り止め157は、それぞれバットレス本体150及び第1のジョー構造141の対応する部分横方向区画又はスライス上に形成され、バットレス本体150のこの横方向区画150aは、横方向区画150bに対してその反対側にある。このようにして、図12に示すように所定位置にロックされる時に、切り欠き147及び戻り止め157インターロックは、横方向に部分的にクリップにわたって延びるに過ぎないので、バットレス本体150は、横方向に左右に移動することが阻止され、戻り止め157は、図9に示すように、第1のジョー構造141の中に横方向に切り欠き147の終端によって形成された肩部187により横方向移動が制限される。図8bに示すように、バットレス本体150の横方向スライスは、戻り止め157を含む横方向幅LW1に対して延びるに過ぎず、クリップの他方の側面上のバットレス本体150の横方向スライスLW2は、戻り止め157を含まない。このようにして、クリップ100の近位ロッキング機構は、横方向により安定であり、これはまた、リビングヒンジ160が壊れる可能性がある場合にクリップの全ての部品を互いにまとめるのに有益である。
図5に最も良く示すように、クリップ100の近位端上のバットレス本体150に対して近位の第1の端部部分上の外面151は、湾曲平面セグメント当接部分を形成する1つ又はそれよりも多くの面を定め、この当接部分は、図示の実施形態において、湾曲平面セグメント当接部分151a及び151bを含む。本明細書に使用される場合に、面によって形成された「湾曲平面セグメント当接部分」は、ほぼ湾曲面全体を形成する互いに接続された単一の湾曲面セグメント又は一連の湾曲又は真っ直ぐな平面セグメントを含むことができ、面セグメントの各々は、少なくとも横方向に面として延びる。図5に示す実施形態において、湾曲平面セグメント当接部分151aは、切り欠き157によって形成された平面及び湾曲面セグメントを含み、クリップ100の横方向幅の約2分の1に対して横方向に延び、湾曲平面セグメント当接部分151bは、同様にクリップ100の横方向幅の約2分の1に対して横方向に延びる平面及び湾曲面セグメントを含む。外面151上の湾曲平面セグメント当接部分151a及び151bは、ジョー141の相補的湾曲内面を押す実質的な当接面を形成し、クリップ100のためのより強くかつより安定なロッキング機構を提供する。これは、少なくとも部分的に、比較的大きくかつより広い面積、横方向スパン、及びインターロックを有するセグメント化面によって与えられ、互いに対して当接して既に公知又は外科用結紮クリップの分野に実施されているものを超えて強度及び安定性の保持を高める。
図6Aに最も良く示すように、第2のジョー構造142上の第2の湾曲内面144は、クリップヒンジ130から分離されて第1の横方向に跨ぐ凹溝146と、この凹溝146に対して近位の第1の横方向に跨ぐボール形又は丸い突出面148とを形成し、バットレス本体150に対して遠位の第2の端部部分は、第2の横方向に跨ぐ凹溝158と、この第2の凹溝に対して遠位の第2の横方向に跨ぐボール形又は丸い突出面156とを形成し、これらは、バットレス本体150がロッキング空間170の中に置かれて閉じた位置のクリップを更に安定化して付勢するように、それぞれ第1の丸い面148及び第1の凹溝146に相補的に成形される。第1の凹溝146、第1の丸い面148、第2の凹溝158、及び第2の丸い面156は、バットレス本体150の横方向幅にわたって遙かに横方向に延びることができ、結果的に、第1の丸い面148及び第2の丸い面156は、球状に成形されず、むしろ第1の凹溝146及び第2の凹溝158によって形成された対応する半円筒形の溝に嵌合することができる拡張された横方向に跨ぐ丸い半円筒形の面を形成するようになる。
図6aに示すように、バットレス本体150は、バットレス本体150に対して近位の第1の端部部分150cと遠位の第2の端部部分150dとの間に横方向に延びる第2のリビングヒンジ162を更に形成することができ、外面151を含む近位の第1の端部部分150cは、バットレス本体150がロッキング空間170に移る時に第2のリビングヒンジ162の周りで更にピボット回転し、第1のジョー構造141の湾曲内面143に対して当接する前に、バットレス本体に対して近位の第1の端部部分150cの外面151が長手方向軸線Lの方向に屈曲することを可能にする。
図5及び図12に最も良く示すように、バットレス本体150の近位端の外面又はクリップ100自体は、クリップ100の近位端上にV字形又はL字形の横方向に跨ぐ切り欠き150xを形成し、湾曲平面セグメント当接部分151a及び151bに隣接する切り欠き150xから延びる横方向に跨ぐフランジ150yを更に定める。切り欠き150x及びフランジ150yの各々は、これらがバットレス本体150の横方向区画の半分150a及び150b上に配置される時に、これらの間の小さな空間又はチャネルによって分けられた2つの横方向部分又は構成要素に分けることができる。切り欠き150xは、ロッキング空間170の中へのバットレス本体150のより安定な作動がクリップ100をロックすることを可能にするために、器具、プッシュロッド又は作動ロッド、又は別のクリップの先端に対する受け入れ空間をもたらす。フランジ150yは、ロッキング位置の内側空間170の中に完全に挿入される時にバットレス本体150の移動を制限するように作用することができ、また、クリップ100に対してロッキング機構を更に安定化させる。
図1〜図15に示す実施形態において、バットレス本体は、それが閉じた位置の脚101、102を付勢するようにクリップロッキング位置に移る時に、ロッキング空間170によって定める大部分の空間を占めることができる。ロッキング空間によって定める空間は、ヒンジ130、並びにジョー141及び142の近くのクリップ脚101、102の横方向幅によって制限される。図13aに示すように、ジョー141及び142の間の残りのロッキング空間170’は、クリップがバットレス本体150の移動によって空間170の中にロックされる時に、図6aに示すようにロッキング空間170の空間の半分未満になる。クリップ100がロッキング位置にある時に、近位に延びるジョー141及び142の間の大部分の空間又は空間を占めるバットレス本体150のようなかさ高い本体の存在により、クリップのロッキングに対してより大きい強度及び安定性を更に提供する。
図1〜図15に示しかつ図6aに示すような実施形態において、バットレス本体150は、長手方向軸線及び横断方向軸を跨ぐ横断方向平面において、台形の側面TP1、TP2、TP3、TP4から延びる丸い湾曲側面を有するほぼ台形状を跨ぐ断面を有するある意味ではコア質量を有することを特徴とすることができる。側面TP1は、最長側面及び台形平行側面のうちの一方を定めるが、側面TP2は、より短い平行側面を定める。側面TP3は、より長くかつより遠位の非平行側面を定めるが、側面TP4は、より短くかつより近位の非平行側面を定める。従って、側面TP1は、側面TP3及びTP4に接続される。クリップが図6aに示すようにロックしていない位置にあり、バットレス本体150が最も近位の位置でクリップヒンジ130から離れるように完全に延びている時に、側面TP1及びTP4の頂点TPX1は、ほぼ長手方向軸線L上又はその近くにあり、側面TP1は、近位ジョー142の方向に長手方向軸線よりも小さい角度αを成し、このような角度αは、一実施形態では約30度である。図6aに示すように、丸い横方向に跨ぐ隆起156は、実質的に側面TP3から延びる。
クリップヒンジ130はまた、付加的な付勢力を提供して閉じた位置の方向に脚の内側クランプ面131、132を維持する弾性ヒンジとすることができる。クリップヒンジ130からそのそれぞれの遠位先端123、124まで延びる各脚のスパンは、本発明の一実施形態において、クリップの長さ全体の少なくとも75%〜80%とすることができる。図2b及び図2cに示すように、クリップヒンジ130は、クリップ幅よりも大きいボス幅又はスパンを定めるクリップ脚の側面から横方向に延びる横方向ボスを定めることができる。
図1〜図15に示す実施形態において、クリップヒンジ130は、第1及び第2の脚101、102と一体的に形成された横方向に延びる棒130xとして形成され、各脚は、棒の第1及び第2の横断方向側面に弾力的に結合され、棒130xは、それぞれ棒の縦方向遠位及び近位面上に横方向に跨ぐ溝130a及び130bを更に定める。これらの溝130a及び130bは、ヒンジ130の横方向軸の周りでピボット回転する時に、更にクリップ100が屈曲することを可能にし、ヒンジの周りで弾性ピボット回転モーメント又は力を更に提供する。
更に、図1〜図15に示す実施形態において、フランジ191及び192は、各それぞれの脚の内側クランプ面131、132の反対側にある第1及び第2の脚101、102の各々のそれぞれの外面にわたって縦方向に延び、第1の脚101のフランジ191は、第1の脚101の第1のジョー構造141から遠位端部分121まで延び、第2の脚102のフランジ192は、第2の脚102の第2のジョー構造142から遠位端部分122まで延びる。フランジ191、192の各々は、脚101、102の遠位端部分121、122に近い横断方向窪み191a、192aを定める。フランジ191及び192は、脚が容易に曲がらないように、それぞれ脚101及び102に剛性をもたらす。横断方向窪み191a及び192aは、クリップアプライヤが、脚101、102をより良く作動させるか又は把持するための手段を提供する。
クリップ100は、図6b及び図7b、及び図9、図10、並びに図15aに示すように、それぞれ内側クランプ面131及び132上に鋸歯状の縁部、隆起、又は歯181、182を更に含む。歯又は隆起181、182は、付加的な把持手段を提供し、閉じている時に血管の上にクリップ100をより良く取り付けてクランプする。歯又は隆起181、182は、それぞれクランプ面131及び132上に相補的に配置された溝183及び184の中に適合するように配置される。歯181、182は、組織をより良く把持するように近位に延びる傾斜した向きを有することができる。図6〜図6a及び図7〜図7aに最も良く示すように、1対の遠位フック要素194及び195は、それぞれ脚101及び102の絶対遠位先端上に配置することができ、各フック194及び195は、互いに対して横方向にオフセットしてはさみのような構成を形成し、結果的に、各フック194及び195は、それぞれ脚102及び101の遠位先端上のそれぞれ対応する凹部195a及び194aの中に嵌合するようになる。この機構は、図19及び図20に示すように、クリップ100を身体血管に適用する時に、組織を更に把持し、かつクランプ面131、132の間に空間を用いてそれを収容するための手段を提供する。
クリップ100は、様々なサイズにすることができる。図15に示すように、クリップ100の全長「S1」は、約0.50インチとすることができ、クリップヒンジ130に中心がある横断方向軸T及び長手方向軸線Lの交差位置とクリップの遠位先端との間の長さ「S2」は、約0.40インチとすることができ、脚101、102の内側嵌合又はクランプ面131、132の曲率半径は、約3.0インチとすることができる。このようなサイズ及び寸法は、一例として与えられ、本発明の1つ又はそれよりも多くの実施形態において、クリップは、縦方向長さ全体が約0.15インチ〜0.80インチ、及び横方向幅が約0.03インチ〜0.15インチに及ぶサイズで変えることができることは理解される。本発明の一実施形態として、図15のクリップ100の例示は、実サイズの縮尺倍率として示されており、互いに実際の割合でクリップ100の全ての部品を示している。
本明細書に説明するクリップを装着するのに使用する器具は、一度に単一のクリップを適用することができる手動装填デバイス、又は自動給送マルチクリップアプライヤを含むことができる。両アプライヤは、腹腔鏡手術用途に使用するのに適切な内視鏡器具とすることができる。いずれの場合にも、アプライヤは、血管をクランプして、結紮される部分を平坦にすることになる。次に、クリップを開き、血管の上に位置決めして閉じることになる。閉じた状態で、ある機構が、本明細書に開示するクリップの近位端上のロッキング特徴部と係合しクリップのクランプ圧力を維持することになる。手動アプライヤは、一度に単一のクリップを装填/適用することになる。自動アプライヤは、手術部位から器具を取り外すことが必要になる前に複数のクリップを装填/適用することができるようになる。クリップ適用のシーケンスは、以下の通りである。
1.クリップを部分的に閉じた状態で提示する。
2.1組のアプライヤジョーのようなデバイスが、結紮又はクランプされる血管又は組織をクランプする。アプライヤジョーが、中心の下にチャネルを有し、それは、チャネルにクリップが嵌合することを可能にするのにちょうど十分な大きさである。
3.近位脚を軽く互いに押圧することにより、クリップを開く。
4.アプライヤのジョー内でクランプされた血管又は組織の上でクリップを進める(クリップは、アプライヤジョーのチャネル領域の中を進む)。
5.完全に進んだ状態で、近位脚を解除し、クリップは、部分的に閉じた位置まで跳ね返る。
6.本明細書に開示するクリップの実施形態について説明する近位ロッキング機構を作動又は押圧し、クリップの脚又は「クランプ区画」を血管又は組織上で緊密に閉じさせる。
本明細書に開示するクリップの様々な実施形態は、従って、成形したままの状態で開始することができ、より良く血管を封入するように更に開くことができ、次に、更に閉じることができる(第3の状態に)。クリップを開く及び閉じるこの処理は、ロックする前に必要に応じて繰り返すことができる。閉じる及びロックする時に、クリップは、血管を押し潰す可能性もある能動クランプ力を与え、これは、血管が時間と共に壊死し及び/又は収縮する場合に有益である。
本発明の外科用クリップの様々な実施形態は、例えば、アセチルホモポリマーのような1つ又はそれよりも多くのポリマー材料で作られることが好ましいが、1つ又はそれよりも多くの材料又は金属、及びポリマー又はプラスチックの組合せを含む様々な他の材料で作ることができる。使用する材料を選択するのに、クリップの放射線不透過性を望ましいレベルまで「調節」することができ、又は放射線不透過性になるように調節することができる。
本発明の外科用クリップの様々な実施形態には、公知のポリマーの外科用結紮クリップ、並びに標準金属クリップに優る改善がある。本明細書に開示するような本発明の外科用クリップの得られる利点の中には、より小さな内視鏡器具を通してより大きいクリップを送出する機能と、血管の周囲の追加の切開又は洗浄の必要なく、クリップが血管を滑り落ちる危険を軽減する金属クリップよりも大きい保持力を有して、従来技術の展性がありかつ変形可能な金属クリップのように血管上にクリップを設置する機能とがある。より大きいクリップのロッキング安定性及びクリップ保持力は、展性のある金属クリップの塑性変形によって作り出される受動クランプ作用に対して、上述したような能動付勢又はクランプ力を印加するロッキング特徴部によって達成される。ここで、図を参照しかつ参照文字を参照するより詳細な説明によって議論する図を参照する簡単な議論が以下に続く。
アプライヤの遠位部分は、確実に結紮クリップを適用する適正なシーケンスを達成する構成要素を用いて近位ハンドルに取り付けられるであろう。
本発明の遠位部分の1つの特定の実施形態は、アプライヤの遠位端又はシャフトを構成する9つの部品で構成され、部品は、図20に示されて符号が付されている。図21に示す2つの同一の楔、図22に示す1つのキャッチ、図23に示す1つのパンチ、図24に示す1つのクリップインジケータ、図25に示す1つの内側管、図28に示す2つのジョー、及び図29に示す1つの外側管が使用される。これらの部品の各々は、まとめてアプライヤシャフトを形成する。図30は、シャフトアセンブリの遠位端を示し、図31は、シャフトアセンブリの近位端を示している。シャフトの遠位及び近位部分の間には様々な長さがあり、これは、腹腔鏡手術用途に使用するのに適切な標準内視鏡器具に依存する。
手動アプライヤは、そのアプライヤがクリップを適用することができる前にアプライヤの中に装填されたクリップを有する。以下に限定されるものではないが、クリップを特定の向きでアプライヤに提示するクリップカートリッジの使用により、クリップをアプライヤの中に装填することができる。クリップカートリッジのバージョンは、単に例示的な目的で図32〜図36に示されている。
図37は、カートリッジへのアプローチ時のアプライヤの遠位端を示し、図38は、クリップ装填位置でのシャフトの遠位端を示している。以下の画像は、個々の部品の特定の作動を見ることができるように、クリップカートリッジを取り除いている。
図39は、クリップカートリッジへのアプローチ時にアプライヤがあることになるのと同じ状態の自由状態のアプライヤを示している。アプライヤの作動中に部品の参照位置として、このようなアセンブリの部品の位置を使用することに注意しなければならない(画像は正確な縮尺になっていない)。
外側管は静止したままであり、シャフト構成要素のための基部になる。外側管の遠位端上にバネフィンガがあり、これらのバネフィンガは、これらがアセンブリ内で移動する時に楔を互いに押圧する。外側管の端部には、ジョーが中に装着される孔を有する2つのタブがある。
内側管は、外側管の中に挿入され、ジョーの作動を制御し、これらのジョーは、端部上のタブにおいて外側管の遠位端に組み立てられ、タブの位置については、図29を参照されたい。ジョーは、これらが回転する軸受面として外側管のタブ中の孔を使用する。内側管がシャフトの近位端に向けて摺動すると、ジョーは、カム式に開き、内側管が遠位に摺動すると、ジョーは、カム式に閉じることは、図26および図27を参照されたい。内側管及びジョーの作動は、アプライヤシャフトの全ての他の部品とは無関係である。これは、装填位置のクリップの有無に関わらず、ジョーを把持及び切開に使用することを可能にする。クリップの装填中にジョーは完全に開かれる。
クリップは、クリップボスをクリップキャッチの中に押し込むことにより、アプライヤシャフトの遠位端の中に装填される。キャッチを外側及び内側管の中に挿入する。キャッチの遠位端の中に切り込まれた2組の脚があることは、図22を参照されたい。キャッチの両側の脚は、クリップボスをこれらの中に押し込むとバラバラに広がる。クリップボスが円形切り欠きに到達した状態で、キャッチの遠位端上で脚は互いに跳ね返り、クリップボスを捕捉する。キャッチはまた、楔の向きを定めるタブを有する。
装填中に、楔の遠位端上の指でクリップをこじ開けることは、図21を参照されたい。クリップの上側及び下側半分を捕捉するために、楔をキャッチの中に挿入してキャッチ上のタブによって向きが定められる。外側管上のバネフィンガによって楔の遠位端を互いに押し出し、これがクリップを開く力が由来するところである。楔は、パンチを捕捉して向きを定め、これは、次に、楔をキャッチのタブの中に付勢するが、これは図56を参照されたい。
図57及び図59は、ジョーが開かれたアプライヤにおける装填されたクリップの異なる図である。外側管の側面上にシャフトの中に切り込まれたビューポートがあり、装填されたクリップの視覚を可能にすることができる。これは、確認のためにアプライヤを取り外す必要なく、腹腔鏡手術中にカメラの使用によりクリップの存在を確認することを可能にする。ビューポートは、アプライヤのいずれの側からもクリップのボスを見るように位置付けられ、従って、ボスを装填位置でのみ見ることができるように位置決めされるが、これは図60を参照されたい。
クリップが装填されると、クリップは、パンチの内側に装着されたクリップインジケータを押圧するが、これは図41を参照されたい。遠位端がクリップによって押圧されるまで遠位端がアプライヤの遠位端に向けて常に付勢されるように、クリップインジケータはバネ仕掛けである。クリップを装填する時に、クリップインジケータの近位端上のフラッグは、クリップが存在しているという信号をオペレータに視覚的に送る。
この時点でクリップを装填し、ジョーは、クリップを妨げることなく自由に移動することができ、これは、図41及び図42を参照されたい。次に、ジョーを使用して、結紮しようとする血管を把持する。装填されたクリップが血管にわたって進み、閉じ、かつロックすることができるように、ジョーは、血管を平らにして保持する。血管の圧縮により、クリップに対してより薄い断面を可能にし、血管の上を進んで所定位置にこれを保持し、一方、クリップは、閉じており、クリップをロックする前にクリップが血管上に完全に着座することを保証する。ジョーは、半円形の切り欠きを有し、クリップを閉じると流体が血管から流れ出るようにする。これは、血管がジョーキャビティの中に「気泡」を形成しないようにする。
ジョーが血管上で閉じた状態で、クリップは、装填位置からジョーの中に進む。キャッチ、楔、及びパンチは、一緒にシャフトの遠位に向けて移動し、これは、図43を参照されたい。クリップの脚は、ジョーの内側端面によって停止される。次に、クリップ脚にわたって楔が進んでクリップを閉じさせると、キャッチは静止したままである。楔が進み、パンチは、クリップのバットレスまで進んでおり、これは、図47を参照されたい。楔が、ジョーの遠位端に向けてこれらの最も遠い点まで進んだ状態で、パンチは前進し続け、ロッキング機構をクリップに押圧してクリップのロッキング位置の中に回転させ、これは、図48〜図50を参照されたい。
クリップをロックした状態で、楔及びキャッチは、アプライヤシャフトの近位端に向けて後退し始め、これは、図51を参照されたい。これらが完全に後退した状態で、図52を参照して、パンチは、アプライヤシャフトの近位端に向けて後退し始め、これは、図53を参照されたい。この時点で、ジョーを開くことができ、ここでクリップはアプライヤを含まず、これは、図54を参照されたい。同時に、パンチは、迅速にその開始位置に戻る。パンチは、早戻りのためにバネ仕掛けであることは、それに限定されるものではないがそうすることができる。この時点で、パンチは完全に後退し、全ての部品がこれらの開始位置に戻ることは、図55を参照されたい。
本発明の第2の実施形態において、楔及びキャッチは、キャッチ管に取り付けられた別々の部分であることは、図60〜図63を参照することができ、第1の実施形態と同じ前方作動シーケンスを有してクリップをロックするが、パンチが開始位置に戻る時にパンチ上の滞留は必要ない。この実施形態において、楔及びキャッチアセンブリは、ジョーの内側端面上で停止するクリップのちょうど手前で停止する。次に、パンチは、前方に押されて、クリップのロッキング特徴部と係合する。クリップは、クリップの脚がジョーの内側端面で停止するまで、キャッチ及び楔から最初に押し出される。パンチは前進し続け、ロッキング機構をクリップに押圧してクリップのロッキング位置の中に回転させる。クリップのロッキング機構の回転中に、上述したような楔の代わりにロッキング機構と共に脚がクランプされる。この実施形態はまた、前進中に楔の端部を互いに付勢してクリップを開く内側管に取り付けられた内部板バネを有する
アプライヤの近位端又はアプライヤハンドルは、アプライヤのユーザインタフェース部分を提供する多くの部品から構成される。
ハンドルは、内部作動構成要素を段階に分けるツーピースの外側シェルを有し、かつ多段トランスミッションが遠位端の360°連続回転を可能にするための軸受面を提供する。遠位端の360°連続回転を容易にするような形状にされた多段トランスミッションの遠位端上にクランプされたツーピース回転ノブがある。
ハンドルの一実施形態では、2つのトリガがあり、両トリガは、同じ重心の周囲で回転し、これは、図65〜図67を参照されたい。下側トリガは、ジョーを作動させ、上側トリガは、クリップ送出シーケンスを作動させる。下側トリガは、ジョーを閉じた時にトリガがロックすることを可能にする特徴を有する2つのミラード・リンケージを通して多段トランスミッションに取り付けられる。この特徴は、オーバーセンターカムである。リンケージはまた、360°連続回転を可能にしながらジョーを作動させる多段トランスミッションの部分をこれらが駆動することを可能にする内側プロフィールを有する。下側トリガの戻り行程は、トリガの前側に巻きつくケーブルに取り付けられてハンドルの近位にあるピンに基づいて伸縮バネによって達成される。下側トリガを押し、ロックダウンしてクリップを早期に送出しないことを保証するまで上側トリガをロックする上側トリガ上のインターロックがある。上側トリガは、クリップ送出機構を作動する多段トランスミッションの部分を駆動し、また360°連続回転を可能にする内側プロフィールを有するリンケージにより多段トランスミッションに取り付けられる。上側トリガの戻り行程は、トリガの背面に取り付けられてハンドルの近位にあるピンに基づいて伸縮バネによって達成される。作動及び戻り行程の両方に対して、全行程が終了するまで上側トリガの方向を制限する1つの方法があることは、トリガ及び作動構成要素に対して図65〜図68を参照されたい。
ハンドルの第2の実施形態において、上側トリガがジョーを作動させ、下側トリガがクリップ送出機構を作動させるようにトリガ機能を反転する。
アプライヤの遠位部分は、多段トランスミッションを通してハンドルに接続されることは、図65〜図68を参照されたい。トランスミッションの一実施形態は、軸受として作用して遠位端の回転を可能にするツーピース外側シェルから構成される。シェルの内部は、アプライヤの作動シーケンス中に内部構成要素を案内する特徴がある。遠位端の内側管に接続され、下側トリガ結合の内側特徴に対してグローブを提供する2つのジョーリンクがある。ジョーリンクは、互いにスナップ結合し、トランスミッションシェルの内面に乗る。ジョーリンクの間の領域を開いて、付加的なトランスミッション部品を考慮する。互いにスナップ結合して楔に取り付けられる2つの中心スピンドルがあり、中心スピンドルの内面は、バネ仕掛けパンチのためのガイドを提供し、外面は、キャッチプッシャラッチ及びパンチインターロックのためのガイドを提供する。キャッチプッシャラッチ及びパンチインターロックは、中心スピンドルの上を移動し、トランスミッションの外側シェル上のスロットに案内される。小さなピンは、ツーピース及び外側シェルのグローブに出入りして、シャフトのクリップ送出機構のための適切なタイミングを達成し、これは、トランスミッションアセンブリに対して図69〜図76及び作動シーケンスに対して図77〜図86を参照されたい。
トランスミッションの第2の実施形態において、パンチ上にパンチラッチインターロック又は伸縮バネはない。楔の移動の低下は、クリップをロックした後パンチの2段引き戻しを必要としない。クリップが、キャッチ及び楔から押し出され、ジョーを開くとアプライヤから解除されるので、残りが引き戻されるまでパンチが滞留する要件はなく、これは、トランスミッションの第2の実施形態の図に対して図87〜図88及び作動シーケンスに対して図89〜図92を参照されたい。図16〜図97に示す装置のより詳細説明は、続いて参照文字及び図を参照する。
図16は、本発明の実施形態によるアプライヤ100の側面図である。アプライヤ1000は、クラムシェルハウジング1020、ハンドル1040、ジョートリガ1060、及び結紮トリガ1080を有する。ジョートリガ1060及び結紮トリガ1080は、ハンドル1040の方向にトリガ1060及び1080を引っ張ることによって作動する。アプライヤ1000はまた、遠位端1160でジョー1140を担持するシャフト1120を含み、遠位端1160は、近位端1180の反対側にある。
図17は、血管1580又は他の組織1580上にクランプされたアプライヤ1000の部分等角投影図である。ジョー1140は、血管1580上にクランプされて変形する。シャフト1120の部分も、ジョー1140を互いに含む上部ジョー1600及び下側ジョー1620を担持するように示されている。
図18は、血管1580又は組織1580上にクランプされたクリップ100の等角投影図である。クリップ100はクランプ位置にあり、血管/組織1580に取り付けられる。上側脚又は第1の脚101を第2の又は下側脚102の上に示している。
図19は、血管1580又は組織1580上にクランプされたクリップ100の側面図である。クランプ100は、下部又は第2の脚102の上に上部の第1の脚101を含む。第1の脚101及び第2の脚102のロックは、バットレス本体150をロックすることによって達成される。バットレス本体150は、第1の丸い面148が第1の凹溝158の中に嵌合する位置まで移動されている。更に、突出面156は、第2の凹溝146内で嵌合する。第1のリビングヒンジ1400は、変形して第1の丸い面148及び第2の突出面156がそれぞれ第1の凹溝158及び第2の凹溝146の中に嵌合することを可能にする。第2のリビングヒンジ162を偏向させて、ロック方式に示すように戻り止め157がノッチ147内で嵌合することができ、それによって第1の脚101をクランプして、第2の脚102の近くで接触状態を保つ。
図20は、クランプアプライヤ1000に使用する部品のいくつかの側面図である。これらの部品は、大部分が部分的に示されているに過ぎず、分解状態で示されている。上部ジョー1600及び下部ジョー1620を示している。外側管1640及び内側管1660も示している。上部楔1760及び下部楔1780を含む楔1680も示している。キャッチ1700及びパンチ1720も示している。図20の底面において、クリップインジケータ1740を示している。
図21は、楔1680、具体的には上部楔1760の部分等角投影図である。本発明による多くの実施形態において、上部楔1760は、下部楔1780の鏡像であり、下部楔1780は、図20に示すようにちょうど反転位置に置かれた上部楔1760に類似することができる。図21に移ると、上部楔1760は、より厚い部分1820を含み、より厚い部分1820は、上部楔1760のより厚い部分1820と標準部分の間に移行部をもたらす傾斜面1840を含むことができる。本発明の一部の実施形態において及び図21に示すように、楔1680は、チャネル1850を生じるU字形断面を有することができる。楔1760の近位端1880にブラケット1860を取り付けることができる。ブラケット1860の目的は、以下でより詳細に説明する。
図22は、本発明の一部の実施形態によるキャッチ1700の部分等角投影図である。キャッチ1700は、シャフト部分1900を含むことができる。キャッチ1700の遠位端1920において、キャッチ1700の分岐端部1960が存在することができる。分岐端部1960は、スロット2020を含むことができる。スロット2020は、丸い切り欠き部分200で始まり、第2の切り欠き部分2040で終端することができる。分岐作業端部1960は、傾斜面1980で始まることができるが、キャッチ1700の近位端1940には、付加的な図に示されて以下でより詳細に説明する取り付けられたブラケット1950が存在することができる。キャッチ1700はまた、ガイド1970を含むことができる。
図23は、パンチ1970の部分等角投影図である。パンチ1970は、上部及び下部においてパンチ1720から上へ突出する突起2060を含むことができる。図23に示すように、パンチ1720はまた、図示のように端部において縦方向孔2090を有することができる。パンチ1720はまた、スロット2070と、パンチ1720及び縦方向孔2090の反対の端部に位置付けられた孔2080とを含むことができる。
図24は、クリップインジケータ1740の部分等角投影図である。クリップインジケータ1740は、矩形部分2100及び矩形部分2100の反対側に位置付けられた遠位円筒部分2140及び近位円筒部分2120を含むことができる。
図25は、本発明の一部の実施形態による内側管1660の部分等角投影図である。内側管1660は、観察ポート又は1対の観察ポート2180を含むことができる。図25のような向きにされた前端部にある内側管1660は、内側管1660の図25のような向きにされた上部及び下部の両方に位置付けられたT字形構造2200と、内側管1660の図25のような向きにされた右及び左側の両方のU字形溝2220とを含むことができる。内側管1660はまた、縦方向に延びるスリット2230を含むことができる。内側管1660及びT字形構造2200の反対の端部上に、内側管1660の隣接端部に位置付けられたブラケット2160が存在することができる。ブラケット2160は、後で図に示し、かつ以下でより詳細に説明する。
図26は、ジョー1140の側面図である。上部ジョー1600は、図26に示すように下部ジョー1620の上に位置付けられる。上部1600及び下部1620ジョーの両方は、溝2240を含むことができる。ジョー1140は、図25に示して説明するようにかつ図26にも示すように、T字形構造2200に適合してこれを有するように構成されたT字形構造孔2250を含むことができる。図26はまた、図25において内側管1660に関して説明するように、U字形溝2220に内側管1660の第1の部分を示している。
図27は、図26の一部分の部分拡大図である。図27において、上部ジョー1600は、内側管1660のT字形構造2200と共に示している。T字形構造2200は、T字形構造孔2250に示している。T字形孔2250は、ジョー1140を開閉することを可能にする幾何学形状を有し、T字形構造2200は、T字形構造孔2250内に残る。上部ジョー1600はまた、ジョー1140が開閉すると内側管1660のカム面2260にカム係合するカム面2280を有する。上部ジョー1600の部分拡大図のみを示しているが、当業者は、下部ジョー1520がミラータイプ像様式で同様に構成されることを理解するであろう。上部ジョー1600はまた、ジョー1140が開閉する時に押圧点2300において下部ジョー1620と係合する。
図28、図28、及び図28は、上部ジョー1600の等角平面及び底面図である。上部ジョー1600は、様々な図に示すように、T字形構造孔2250、ヒンジピン2620、及びヒンジピンキャップ2630を含む。図中の一部の事例では、ヒンジピンキャップ2630を取り外してヒンジピン2620を露出させている。
図29は、外側管1640の部分等角投影図である。外側管1640は、観察ポート2320と、一部の実施形態において、楔1680を半径方向内向き位置に付勢するバネ脚部2420とを含むことができる。外側管1640はまた、孔2400を有するアイブラケット2340を含むことができる。アイブラケット2340及び孔2400は、ジョー1140を取り付けるために使用することができる。内側管1640はまた、シャフト部分2360及びシャフト2360の端部に位置付けられたリム2380を含む。
図30は、部分的に組み立てられた状態のアプライヤ1000の部分等角投影図である。図30に示すように、ジョー1140を有する外側管1640は、上部ジョー1600、下部ジョー1620から構成される。ジョー1140はクリップ100を収容する。キャッチ1700は、クリップ100の背後に位置付けられる。パンチ1720をパンチ1720の端部の孔2090と共に示している。スロット2070に位置付けられたクリップインジケータ1740の遠位円筒部分2140も示している。
図31は、内側部分を示すことができるように外側部分の一部を取り外したアプライヤ1000の部分等角投影図である。アプライヤ1000は、外側管1640を含み、楔1680は、外側管1640の内側に示されている。楔1680内にパンチ1720が示されており、スロット2070は、パンチ1720からスロット2070の中に嵌合する矩形部分2100と共に示されている。バネ2440は、矩形部分2100の前方に位置付けられる。パンチ1720の孔2080を孔2080に位置付けられたピン2460と共に示している。上部楔1760及び下部楔1780はまた、上部楔1760及び下部楔1780に取り付けられたブラケット1860に沿って示されている。
手動アプライヤ1000は、図32に示すようにカートリッジ2480からクリップ100を獲得する。クリップ100は、カートリッジポート2500及びカートリッジ2480から取り外され、アプライヤ1000の中に置かれる。図33〜図38に装填処理を示す。
図33において、カートリッジ2480の断面図を示す。カートリッジポート2500は、カートリッジポート2500の内側にクリップ100を有するように示されている。戻り止め1520は、カートリッジポート2500内にカートリッジ100を保持する。
図34は、カートリッジポート2500内にカートリッジ100を固定する戻り止め2520を示すカートリッジ2480の断面図である。
図35は、カートリッジ2480の端面図である。
図36は、カートリッジポート2500に位置付けられたカートリッジ100を示すカートリッジ2480の側面図である。突起2540もカートリッジ2480上に示している。
図37は、カートリッジ2480からクリップ100を獲得するために、カートリッジ2480に近づいたアプライヤ1000を示すカートリッジ2480の部分断面図である。カートリッジ100を獲得するために、アプライヤ1000のジョー1140を開いてカートリッジポート2500に近づく。
図38は、クリップ100を獲得するためにアプライヤ1000がカートリッジポート2500に入るカートリッジ2480の断面図である。アプライヤ1000は、カートリッジポート2500に移っている。ジョー1140は、ジョーチャネル2560に入り、クリップ100は、ここでアプライヤ1000の内側にある。
図39は、アプライヤ1000がクリップカートリッジ2480へ近づく時のアプライヤ1000の部分断面図である。ジョー1140は、開いた位置にある。内側管1660は、ジョー1140を開かせる前方位置に移動している。キャッチ1700は、クリップ100(図39には示されず)を受け入れる状態の位置にある。
図40は、アプライヤ1000がクリップ100を装填する時のアプライヤ1000の部分断面図である。カートリッジは、明確にするために示されていない。ジョー1140は、開いた位置にある。クリップ100は閉じた位置に示されているが、実際には、本発明による及び図40に示すべきである何らかのクリップのための標準位置は、完全に開かずかつ完全に閉じていない僅かに開いた位置にある。本発明の他の実施形態において、クリップ100は、他の位置にあってもよい。
図41は、内側に下降したクリップ100を有するアプライヤ1000の部分断面図である。クリップインジケータ1740の遠位円筒部分2140は、クリップ100のバットレス本体150に接触している。
図42は、アプライヤ1000の内側のクリップ及び閉じたジョー1140を示すアプライヤ1000の部分断面側面図である。
図43は、ジョー1140が血管又は組織1580にわたって閉じたことを示すアプライヤ1000のジョー1140の拡大図である。クリップ100は、ジョー1140の中に進み始めている。
図44は、クランプされたジョー1140又は血管又は組織1580を示すアプライヤ1000の拡大断面部分図である。クリップ100は、ジョー1140の中に進み、1760及び1780はジョー1140の中に移動し始めている。
図45は、クリップ100がジョー1140の中に進んだことを示すアプライヤ1000のジョー1140の部分断面図である。血管又は組織1580は、クリップ100でなくジョー1140によって現在クランプされている。ジョー100の上側脚101は、内側傾斜面2580を収容し、下側脚102は、ジョー1140内側の傾斜面2600を収容している。楔1760及び1780は、前進し続けてクリップ100を閉じ、厚い部分1820は、パンチがクリップ100を押圧し続けると、厚い部分1820がクリップ100の脚101及び102が閉じることがなくなるほど十分にジョー1140の中に移動している。
図46は、アプライヤ1000及びジョー1140の部分切り欠き図であり、ここで脚101、下側脚102を閉じて、血管又は組織1580上にクランプしている。
図47に最も良く示すように、パンチ1720は、クリップ100を前方に押してバットレス本体150を押し続け、クリップ100をクランプ位置にロックすることを可能にする。図47に示すように、楔1760及び1780は、クリップ100がロックするのを阻止しないように十分な程度進んでいる。
図48は、パンチ1720がクリップ上のラッチ位置の方向にバットレス本体150を移動し続けることを示している。
図49は、戻り止め157が切り欠き147及びクリップの方向に移動するように、パンチ1720がバットレス本体150を移動し続けることを示している。
図50は、戻り止め157が切り欠き147の中にロックされ、それによって閉じた位置のクリップ100をロックするように、十分に前方にバットレス本体150を移動するパンチ1720を示している。
図51は、所定位置にクリップ100を残すアプライヤ1000の中に後退した楔1760及び1780を示している。
図52は、アプライヤ1000内の完全後退位置に楔1760及び1780、並びにジョー1140の所定位置にクリップ100を示している。
図53は、クリップ100から離れるようにアプライヤ1000の中に後退したパンチ1720を示している。
図54は、クリップ100を露出させるアプライヤ1000の開口部上にジョー1140を示している。図54に示すように右側のアプライヤ1000の取り外しにより、所定位置にクリップ100を残し、クリップ100は、アプライヤ1000を出ることができる。
図55は、開いた位置にあるジョー1140を示し、パンチ1720は、完全にアプライヤ1000の中に後退している。
図56は、アプライヤ1000の様々な部分を示すアプライヤ1000の正面図であり、例えば、外側管1640が示されている。外側管1640のバネ脚部2420と同様に、キャッチ1700も示されている。パンチ1720も見ることができる。突起2060は、楔1760及び1780に乗っているのが示されている。楔ガイド1970はまた、楔1680の一部として示すことができる。内側管1660も示している。
図57は、アプライヤ1000の端面図であり、ジョー1600、1620が開かれ、クリップ100がアプライヤ1000内にある。上部ジョー1600及び下部ジョー1620は、開いた状態にある。外側管1640を示している。ジョー1600及び1620のヒンジピン2620を示している。ヒンジピン2620は、上部ジョー1600及び下部ジョー1620を外側管1640上のアイブラケット2340に接続する。広がり部分の開いた位置の上側脚101及び下側脚102と共にクリップ100を示している。
図58は、アプライヤ1000の遠位端1160の等角投影図である。観察ポート2180は、外側管1640において見ることができる。観察ポート2180は、アプライヤ1000内にクリップ100が存在しているか、または、図58に示すように、アプライヤ1000内にクリップが存在していないかを、ユーザが見ることを可能にする。パンチ1720の突起2060と共にパンチ1720を見ることができ、突起は、楔1680に乗っている。スロット2020は、キャッチ1700に見ることができる。
図59は、アプライヤ1000内にクリップ100を示すことを除いて図58に類似している。アプライヤ1000の遠位端1180を示している。開いた位置のクリップ100の第1の脚101及び第2の脚102。アプライヤ1000のジョー1140も開いた位置に示している。
図60は、アプライヤ1000の一部分の側面図である。外側ハウジング1640内の観察ポート2180は、クリップ100をアプライヤ1000の中に装填したことをユーザが見ることを可能にする。外側管1640のアイブラケット2340も見られ、ジョー1140は開いた位置にある。
図61は、楔1760、1780及びキャッチ1700が断面に見えるアプライヤ1000の別の実施形態を示している。図61に示すように、アプライヤ1000は、外側管1640を有する。
上部楔1760及び下部楔1780は、両方ともアプライヤ1000に位置付けられる。バネ脚部2420は、外側管40上に位置付けられ、楔1760及び1780がそばを通る時に楔1760及び1780を圧縮するように構成される。バネ脚部2420は、楔1760及び1780を互いに向けて内向きに押す。キャッチ1700も示している。楔1760及び1780のより厚い部分1820も示している。より厚い部分1820は、楔がバネ脚部2420のそばを通る時にクリップ100(図61に示すような)の一部を作動させることになる。キャッチ1700と同様に、パンチ1720を見ることができる。バネ仕掛けタブ2640は、キャッチ1700を外側管1640に接続する。
図62は、アプライヤ1000の図61に示す実施形態の別の図である。この実施形態において、キャッチ楔組合せ2700がある。キャッチ1700は、楔1680に接続される。スロット2020と同様に、キャッチ1700の分岐端1960を示すことができる。バネ仕掛けボタン又はタブ2640が示されており、又はタブ付けされており、かつキャッチ楔組合せ1700を外側管1640に接続するように示されている。
図63において、外側管1640を取り外してキャッチ楔組合せ2700をより良く示している。上部楔1760及び下部楔1780を示し、これらは、キャッチ1700と一体化している。バネ仕掛けタブ2640をキャッチ楔組合せ2700に接続する可撓性バネ2680と同様に、バネ仕掛けタブ2640が示されている。
図64は、アプライヤ1000の一部分の近位端1180を示す側面図である。アプライヤ1000は、一部の実施形態において、クラムシェル型ハウジングとすることができるハウジング1020を含む。ハンドル1040も、ジョー作動トリガ1060及び結紮トリガ1080と共に含まれる。トランスミッションハウジング1100は、後に説明するトランスミッションを収容し、ハウジング1020とシャフト1120の間に移行部をもたらす。
図65は、図64に示すようにアプライヤ1000の一部分を示すが、ハウジング1020の一部は、内部構成要素を示すために取り外されている。
図66は、内部構成要素の分解組立図である。
図67は、ハウジング1020を取り外している点で図65に類似している。
図68は、ハウジング1020を取り外した内部構成要素を示している。
以下の説明は、図65〜図68に適用されることになるが、全ての参照番号を全ての図で呼び出すことができるとも限らなければ、これらは、図65〜図68で全て可視である必要もない。ジョートリガ1060及び結紮トリガ1080の両方は、トリガピボットシャフト2940の周りでピボット回転する。ユーザは、結紮トリガ1080又はジョートリガ1160のいずれかをハンドル1040の方向に引くことができる。これらのトリガの両方ともバネ仕掛けである。結紮レバーバネ2760と、トリガ1080及び1060を外方位置に付勢する把持器レバーバネ2770とがある。しかし、トリガは、たとえユーザがラチェット板2800によりトリガ1080及び1060から手放した時でさえも、必ずしも外方位置に残らない。ラチェット板2800は、類似しているが、本明細書に説明する僅かに異なるラチェットシステムを有する。ラチェット板2800は、ラチェット歯2860を収容する。ラチェット板2800は、バネ付勢第1つめ2880及び第2つめ2890に接続される。第1つめ2880及び第2つめ2890は、つめピボットピン2900によって接続される。第1及び第2つめ2880及び2890は、ハウジング2720の裏面に取り付けられたつめバネ固定具2930を押圧するつめバネ2910によるバネ仕掛けである。第1つめ2880は、つめリフト突起2920が第1つめ2880又は第2つめ2890のいずれかを持ち上げるまでラチェット歯2860と係合する。第1つめがつめリフト突起2920によって外された時に、第2つめ2890は、次に、ラチェット歯2860と係合する。つめリフト突起2920によってラチェット歯2860から外されるのが第2つめ2890である場合に、第1つめ2880は、ラチェット歯2860と係合する。このようにして、第1つめ2880は、一方向の望ましくないトリガ移動を阻止し、第2つめ2890は、第2の方向の望ましくないトリガ移動を阻止する。
ラチェット板2800は、ピボットピン2820を通して結紮レバーピボットシャフト2980に接続される。ピボットピン2820はロッキングクランプ2840を有し、ピボットピン2820がラチェット板2800から外れるか又は出てくるのを阻止している。結紮レバーピボットシャフト2980は、結紮レバースロット3140を含み、ピボットピン2820が結紮レバースロット3140により摺動することを可能にするが、結紮レバースロット3140の寸法を選択して、以下により詳細に説明するトランスミッションへの望ましい入力を達成することができようにする。結紮トリガ2800はまた、トリガロック3080と相互作用ロックするようにちょうど構成されたトリガインターロック突起3120を有する。トリガロック3080は、バネ2780によって前方位置に付勢される。トリガロック3080は、トリガインターロック突起3100と相互作用して結紮トリガ1080をロックするトリガインターロックフック3100を含み、結紮トリガ1080は特定の位置にある。結紮トリガインターロック突起3120及びトリガインターロックの特定の寸法は、トランスミッション3180へ望ましい入力を提供するために当業者が選択することができる。ジョートリガ1060は、把持器レバー3000に接続される。把持器レバー3000は、把持器レバーピボットシャフト3020及び湾曲スロット3040を含む。湾曲スロットピン3060は、湾曲スロット3040を通して移動することができ、把持器レバーバネ2770によって制御されたバネ延長部3160によって作用される。ジョートリガ1060の作動は、把持器レバー3000及び把持器レバーピボットシャフト3020をトランスミッション3180に作用させて、以下により詳細に説明するトランスミッション3180に入力を提供する。
一部において、説明され、図65〜図68に示される構成要素は、トランスミッション3180へ入力を提供するように設計される。様々な接続機構を使用して、結紮トリガ1080及びジョートリガ1060のような様々な入力に接続して、入力をトランスミッション3180に提供してユーザが望む方式でアプライヤ1000を作動させることができる。結紮レバーバネ2760及び把持器レバーバネ2770は、バネアンカー2740によってハウジングに係止することができる。望ましいトリガ1060の位置でトランスミッション3180へ望ましい入力を提供するために、曲線スロット3040のサイズ及び寸法を当業者が選択することができる。
具体的に図68に示すように、把持器レバーピボットシャフト3020は、トランスミッション3180のジョーアクチュエータリンク3200と係合する。中心アクチュエータリンク3220は、ピボットピン2820を通して結紮レバー2960と係合する。本発明の一部の実施形態において、つめ2880及び2890、並びにラチェット歯2860は、つめリフト突起2920と共に、結紮トリガ1080がある一定の方向に移動し始めると、逆コースを取ることができる方向に移動を完了するまで結紮トリガ1080は逆コースを取ることができず、その点で結紮トリガ1080は、逆コースを取ることができる。言い換えると、ユーザがトリガ1060、1080を引き始めると、トリガ1060、1080は、トリガ1060、1080が最初に戻って来るまで前進することができないように構成される。トリガ1060、1080が戻って来ると、トリガは前進することができるが、トリガ1060、1080が前進位置を出発すると、トリガが最初にずっと前進するまで、トリガは移動して戻ることはできない。
図69は、本発明の実施形態によるトランスミッション3180の分解組立図である。トランスミッション3180は、外側クラムシェルハウジング3240及び3260を含む。Leurポート3320は、クラムシェルハウジング3240の孔3340に接続する。Leurポート3320を使用して、使用中にトランスミッション3180だけでなくアプライヤ1000全体も洗い流しかつ洗浄するためにトランスミッション3180を洗浄液に接続する。当業技術で公知のような手術ツールの洗浄は、本明細書ではこれ以上説明しない。外側クラムシェル3240及び3260の内側に、ジョーアクチュエータリンク3280及び3300があり、これらもクラムシェル構成にある。ジョーアクチュエータリンク3300及び3280は、後に説明する様々な構成要素に取り付けるために前側に取り付け構造3360を含む。ジョーアクチュエータリンク3300及び3280はまた、ジョーアクチュエータ入力3200を定める。ジョーアクチュエータ入力3200は、図68に示すようにジョーアクチュエータ入力3200をピン3020に取り付けることを可能にする係合溝3380を定める。ジョー作動リンク3280及び3300には、ジョーアクチュエータリンク3280及び3300とキャッチプッシャラッチ3400及び3420との間に接続ピン3460がある。接続ピン3460は、キャッチプッシャラッチ3400及び3420のスロット3440に置かれる。キャッチプッシャラッチ3400及び3420はまた、以下で説明する構成要素を取り付けるための取り付け構造3430を含む。キャッチプッシャラッチ3400及び3420は、中心スピンドル3600を収容する。中心スピンドル3600は、中心アクチュエータリンク3220に取り付けられる。中心アクチュエータリンク3220をピボットピン2820に接続し(図66に示す)、これは、中心アクチュエータリンク3220をユーザが作動させることを可能にする。中心スピンドル3600はまた、パンチ伸縮バネ3580を収容し、かつそれに取り付けられる。パンチラッチインターロック3480は、中心スピンドル3600に取り付けられ、存在するピン3500のためのスロット3520を提供する。パンチラッチインターロック3480はまた、ピン2460のためのピンスロット3540を定める。これらのピン及びスロットの目的は、以下でより詳細に説明する。
図70は、トランスミッション3180の斜視図である。Leurポート3320と同様に、外側クラムシェルハウジング3240及び3260が示されている。ジョーアクチュエータ入力3200、中心スピンドル3600、及び中心アクチュエータリンク3220も示している。
図71において、外側クラムシェルハウジング3240及び3260は、内部構成要素をより良く示すために取り外されている。キャッチパンチラッチ3420と同様に、ジョーアクチュエータリンク3280及び3300が示されており、ピン溝3520及びパンチラッチインターロックピン3500は、その中に設定される。スロット3440はまた、その中に示す接続ピン3460と共に示されている。ジョーアクチュエータリンク3200、中心スピンドル3600、及び中心アクチュエータリンク3220も示している。
図72において、ジョーアクチュエータリンクは、トランスミッション3180の様々な態様をより良く示すために取り外されている。他の特徴も、トランスミッションへの接続を示すように示している。例えば、外側管1640をリム2380と共に示している。トランスミッション3180に接続されたキャッチ1700と同様に、内側管1660の近位端上のブラケット2160も示されている。中心アクチュエータリンク3220と同様に、キャッチパンチャラッチ3400及び3420も示されている。
図73において、キャッチプッシャラッチは取り外されている。内側管1660と同様に、外側管1640が示されており、取り付けられたブラケット2160は、内側管1660に取り付けられている。キャッチ1700は、同様に示されているその取り付けられたブラケット1950を有するように示されている。パンチラッチインターロックピン3500と同様に、パンチラッチインターロック3480が示されている。ピンスロット3540及び接続ピン3460は、ピンスロット3540に置かれる。パンチラッチインターロック3480は、中心スピンドル3600に取り付けられ、かつそこに担持される。
図74において、パンチラッチインターロック及びピンを取り外し、従って、中心スピンドル3600を示し、ピン2460は、ピンスロット3540に置かれる。楔1680も、一部を見ることができる。
図75において、中心スピンドル3600は取り外されている。上部1760及び下部1780の楔を示し、パンチ1720を上部1760及び下部楔1780の間に示している。パンチ1720の孔2080は、図74に示すピン2460がある同じ孔2080である。パンチ伸縮バネ2580も、パンチ1720を押圧し、楔1760及び1780の間に適合するように示されている。楔1760及び1780上の接続ブラケット1860も示している。接続ブラケット1860は、図74に見られる中心スピンドル3600に楔1760及び1780を接続する。
図76は、図75に類似しているが、図76は、パンチ伸縮バネ3580を取り外して示している。外側管1640をリム2380と共に示している。内側管1660を内側管1660の隣接端部上のブラケット2160と共に示している。キャッチ1700は、取り付けられたブラケット1950と共に示している。パンチ1720はまた、上部楔1760と下部楔1780の間に互いに乗っているのが示されている。孔2080及びパンチ1720も示している。楔1760及び1780上の接続ブラケット1860も示している。トランスミッションは、大部分は、図76に示す図にはなく、むしろ残された構成要素は、トランスミッションが接続して移動するためのものである。
図77は、トランスミッション3180及びトランスミッションが接続するための様々な要素の断面図である。図77において、ジョーアクチュエータリンククラムシェル3380及びジョーアクチュエータ入力3200と同様に、外側クラムシェルハウジング3240及び3260が示されている。ジョーアクチュエータリンク又は入力3200は、外側クラムシェルハウジング3240及び3260と接触していない。アクチュエータリンク又は入力3280は、クリップ100(図示せず)をアプライヤ1000の中に装填するために、ジョー(図77に示さず)を開くことを可能にする位置にある。
図78は、ジョー1140(図77に示さず)が閉じているトランスミッション3180の断面図である。ジョーアクチュエータリンク又は入力3200は、前進しており、外側クラムシェルハウジング3240及び3260を収容している。中心スピンドル3600に乗っている中心アクチュエータリンク3220は、図77に示すようにジョーリンク又は入力3380から同じ距離付近にあることに注意しなければならない。従って、中心アクチュエータリンク3220は、それが外側クラムシェルハウジング3240及び3260に対して上方へ移動する時に、ジョーアクチュエータリンク又は入力3380と同じ距離付近に前進している。
図79は、中心スピンドル3600が進められたトランスミッション3280の断面図である。ジョーアクチュエータリンク又は入力3200は、依然として外側クラムシェルハウジング3240及び3260に押圧される。接続ピン3460は、外側シェル3240及び3260のポケット3680内にある。更に、パンチラッチインターロックピン3500は、カム面3700を有し、外側シェル3240及び3260上のフィンガ3720を押圧することになる。中心スピンドル3600が進む時に、キャッチプッシャラッチ3420及びパンチラッチインターロック3480は前進する。張力が、パンチ伸縮バネ3580を蓄積し始める。ピン3460及び3500は、全てが互いに進めるように接続点として作用するピンであり、従って、クリップ100(図79には示さず)は進んでいる。
ここで図80に移ると、トランスミッション3180は、クリップ100(図80には示さず)を閉じたところに示されている。中心スピンドル3600は、中心の作動によりアクチュエータリンク3220を進め続ける。キャッチプッシャラッチ3420は、ピン3460が、外側シェル3240及び3260のポケット3780から現れると外れる。従って、キャッチプッシャラッチ3420は停止する。パンチラッチインターロック3480が前進し、カム面3700は、外側シェル3240及び3260のフィンガ3720を脇に移動し、パンチラッチインターロック3480を前進させるようにする。外側シェル3240及び3260のフィンガ3720は、図80のより広がった位置には示されていないが、これらは、フィンガ3720に作用するカム面3700により僅かに外向きに規則的に移動しているはずである。
図81は、クリップ100(図示せず)がラッチされたトランスミッション3180の位置を示している。中心スピンドル3600は、トランスミッション3180の中に推し進められている中心アクチュエータリンク3220によって完全に進められる。パンチラッチインターロック3480は前進し、パンチラッチインターロックピン3500も前進して、外側シェルフィンガ3720の背後のポケット3740の中に落ちる。
図82は、楔1680が戻る時のトランスミッション3180を示している。中心スピンドル3600は、中心リンク3220上に置かれた入力によって外向きに移動する。ジョーアクチュエータリンク又は入力3200は、ある一定の位置に留まるが、外側クラムシェルハウジング3240及び3260に当たったままである。パンチラッチインターロック3470は、所定の位置にそのまま残る。キャッチプッシャラッチ3420が戻り始め、接続ピン3460がピン接続溝3780に戻れるようにする。
図83は、トランスミッション3180を示している。中心スピンドル3600は、中心アクチュエータリンク3220での入力により戻り続ける。ジョーアクチュエータ又はリンク3200は、依然として外側クラムシェルハウジング3240及び3260に突き当てられる。パンチラッチインターロック3480は引き戻し続け、キャッチプッシャラッチ3420は戻り続ける。パンチラッチインターロックピン3550は、外側シェル3240及び3260上のフィンガ3720をバラバラに広げるようにする。接続ピン3460は、もはや外側シェル3240又は3260のポケット3680にはない。
図84は、パンチ1720がラッチから外れたトランスミッション3180の位置を示している。中心スピンドル3600は、延長位置に戻り続ける。パンチラッチインターロック3480は、引き戻し続ける。キャッチプッシャラッチ3400は、戻り続ける。ピン3500は、フィンガ3720を押し開く。
図85は、クリップ100(図示せず)を自由にする位置のトランスミッション3180を示している。中心スピンドル3600は、中心スピンドル3220上に置かれた入力によって完全延長端部位置に到達する。パンチラッチインターロック3480は、引き戻し続ける。キャッチプッシャラッチ3400は、端部位置に到達する。パンチラッチインターロックピン3500は、フィンガ3720、並びに外側シェル3240及び3260を通過し、パンチラッチインターロック3480は、従って、戻るのが自由である。
図86は、解除すべきパンチ伸縮バネ3580に対する位置にトランスミッション3180を示している。中心スピンドル3600は、端部位置にある。パンチラッチインターロック3480は、パンチ伸縮バネ3580の延長バネからの力を受けて端部位置まで引き戻される。
図87は、トランスミッション3180の第2の実施形態を示し、第2の実施形態では、パンチラッチインターロックは存在しない。図87に示すように、クラムシェルハウジング3260の一部を取り外して、内部要素を露出させている。外側クラムシェルハウジング3240は、以下に限定されるものではないが、ジョーアクチュエータ入力リンク3200、中心スピンドル3600、及び中心アクチュエータリンク3220のような様々な要素と共に示されている。
図88は、第2の実施形態によるトランスミッション3180の分解組立図である。図88は、外側クラムシェルハウジング3260及び3240を示している。外側クラムシェルハウジング3240は、洗浄デバイスを洗浄液と接続してトランスミッション3180及びツールの残りを洗浄するために使用するLeurポート3320に接続するための孔3340を有する。手術ツールの洗浄は、本明細書では詳細に説明しないことにする。
外側クラムシェルハウジング3260及び3240の内側に、ジョーアクチュエータリンク3280及び3300がある。ジョーアクチュエータリンク3280及び3300は、一端に取り付け構造3360及び別の端部にジョーアクチュエータ入力リンク3200を含む。ジョーアクチュエータ入力又はリンク3200は、係合溝3380を含む。ジョーアクチュエータリンク3280及び3300をキャッチパンチャラッチ3400及び3420と接続するための接続ピン3460が、ジョーアクチュエータリンク3280及び3300の間に存在する。キャッチパンチャラッチ3400及び3420は、一端に取り付け構造3430を含む。キャッチパンチャラッチ3400及び3420はまた、ピン3460のためのスロット3440を含む。キャッチパンチャラッチ3420及び3400は、中心スピンドル3640及び3660を収容する。中心スピンドル3640及び3660は、図示のようなクラムシェル構成にすることができ、ピン3460を捕捉することができる。
図89は、第2の実施形態によるトランスミッション3180の側面断面図である。ジョーアクチュエータリンク又は入力3200は、外側クラムシェル3240から離間して示されている。中心アクチュエータリンク3220と同様に、中心スピンドルクラムシェル3640及び3660が示されている。ジョー1140は、トランスミッション3180が図89に示すような位置にある時に開いている。クリップ100(図示せず)は、ジョー1140が図89に示す位置でトランスミッション3180において開いている時に装填することができる。
図90は、クリップ100をジョー1140の内側に装填することができるジョー1140が閉じている位置にトランスミッション3180を示している。ジョーアクチュエータリンク3200は、クラムシェルハウジング3240及び3260に押圧される。中心スピンドルクラムシェル3640及び3660が示されており、かつ中心アクチュエータリンク3220を担持する。中心アクチュエータリンク3220及びジョーアクチュエータリンク又は入力3200は、これらが図89に示されるように、図90において互いから何らかの距離付近に位置付けられる。
図91は、クリップ100がジョー1140の中に進むトランスミッション3180の側面図である。楔1680及びキャッチ1700(図91には示さず)は、互いに移動することができる。中心スピンドル3640及び3660は、中心アクチュエータリンク3220上への入力によって進み始める。ジョーアクチュエータリンク又は入力3200は、所定の位置に留まる。接続ピン3460は、外側シェル3240及び3260のポケット3680にある。ロッキングピン溝3760は、接続ピン3460から離れるように移動する。パンチ1720、並びにキャッチパンチャラッチ3420及び3400は協働する。
図92は、クリップ100(図示せず)が閉じるか又はラッチされたトランスミッション3180の側面断面図である。中心スピンドル3640及び3660は、進み続ける。接続ピン3460は、外側シェル3240及び3260のポケット3680に位置付けられる。キャッチパンチャラッチ3400は停止する。パンチ1720は、クリップ100(図示せず)をラッチするまで中心スピンドル3640及び3660と共に前進し続け、全てはラッチの後、逆の順序で戻る。
図93は、ハウジングの一部をアプライヤ1000から取り外した側面図である。ジョー1140を図1120上に示している。シャフト1120は、トランスミッションハウジング1100から延びる。ハウジング1020の一部を開いて、内部要素を示している。ジョートリガ1060と同様に、結紮トリガ1080が示されている。図93に示すようなアプライヤ1000は、図示のようにクリップ100を受け入れる状態になっているアプライヤ1000を示している。
図94は、内部要素を示すようにトランスミッションハウジング1100及びクラムシェルハウジング1120の一部を取り外したアプライヤ1000の側面図である。アプライヤ1000は、クリップ100(図示せず)をカートリッジ2480からアプライヤ1000のジョー1140の中に回収している。ジョートリガ1160と同様に、結紮トリガ1080が示されている。アプライヤ1000がカートリッジ装填位置にある時のジョートリガ1160及び結紮トリガ1080の位置を示している。
図95はアプライヤ1000の側面図である。内部要素の位置を示すようにトランスミッションハウジング1100が切り欠かれ、クラムシェルハウジング1020が切り欠かれている。ジョー1140の一部及びシャフト1120の上部は、内部要素をより良く示すように欠いている。結紮トリガ1080及びジョートリガ1060の位置は、アプライヤ1000がクリップ100を有する状態になっており、ジョー1140の中に前進するところに示されている。
図96は、トランスミッションハウジング1100、クラムシェルハウジング1020、シャフト1120、及びジョー1140の一部を欠いているアプライヤ1000を示している。結紮トリガ1080及びジョートリガ1060は、クリップ100を前進させるための位置にある。
図97に示すアプライヤ1000は、結紮トリガ1080及びジョーアクチュエータ1060がクリップ100(図示せず)をラッチすべき位置のアプライヤを示している。トランスミッションハウジング1100及びクラムシェルハウジング1020は、そのまま示している。
別の実施形態において、異なるクリップ12000及びアダプタ12040が使用される。このクリップ12000及びアダプタ12040は、図98〜図122に図示して説明する。図98は、クリップ12000の側面図である。クリップ12000は、上側脚12002及び下側脚12004を含む。両脚12002及び12004は、歯12006及び溝12007を含む。上側脚12002は、上側前端部12008を含み、下側脚12004は、下側前端部12010を含む。上側前端部12008は、上側傾斜縁部12012を含み、下側前端部12010は、下側傾斜縁部12014を含む。上側脚12002及び下側脚12004は、本体部分12018の一部であるヒンジ部分12016の周りでピボット回転する。
本体部分12018は、ロッキング空隙12020を含む。クリップ12000は、バットレス12022をロッキング空隙12020の中に移動することによってロックされる。バットレス12022は、バットレス空隙12024を含む。本体部分12018は、ロッキングウィング12026を含む。ロッキングウィング12026は、クリップ12000がロッキング位置にある時にバットレス12022をロッキング空隙12020の中に保持するのを補助するバットレス空隙12024は、ロッキング内部面12030を含む。バットレス12022は、ロッキング外部面12032を含む。バットレス12022がバットレス空隙12024にある時に、ロッキング内部面12030及びロッキング外部面12032は、互いに接触状態になる。
バットレス12022は、本体部分12018及びコネクタ12034に取り付けられる。コネクタ12034は弾力的であり、かつ屈曲して本体部分12018に対するバットレス12022の移動を可能にする。コネクタ12034には突起12036が設けられる。突起12036は、クリップ12000が数珠つなぎ様式で自動アプライヤに配置される時に有益である。このような場合には、第1のクリップ12000の背後のクリップ12000の上側前端部12008及び下側前端部12010は、前側でクリップ12000の突起12036と係合することになる。
図99は、クリップ12000の平面図である。上側脚12002及び上側前端部12008を見ることができる。バットレス12022を接続し、突起12036を有するコネクタ12034も図99に示している。
図100は、クリップ12000の等角投影図である。上側脚12002、下側脚12004、溝12007、及び歯12006を見ることができる。下側傾斜縁部12014も見ることができる。ヒンジ部分12016、バットレス空隙12024、及びバットレス12022も図100に示す等角投影図で見ることができる。
図101及び図102は、血管12038上にクランプされたクリップ12000を示している。溝及び歯は示されず、図101及び図102では明確にするために取り外されている。血管12038は、上側脚12002と下側脚12004の間でクランプされる。バットレス12022は、ロッキング内部面12030及びロッキング外部面12032を互いに接触状態にさせるバットレス空隙12024の中に移動している。バットレス空隙12024の中へのバットレス12022の移動は、上側脚12002及び下側脚12004を閉じた位置にロックさせる。クリップ12000の閉鎖は、ヒンジ部分12016を回転させ、それによってバットレス空隙を拡大し、バットレス12022をバットレス空隙12024の中に押し込み又は移動し、それによってクリップ12000を閉じた位置にロックすることが認められる。クリップ12000が閉じた位置にある状態で、血管12028がクランプされる。
手動アプライヤ12040は、図98〜図102に示して説明するクリップ12000と共に使用することができる。クリップ12000と共に使用することができる手動アプライヤ12040の部分等角投影図を図103に示している。手動アプライヤ12040は、1対のジョー12042を含む。ジョー12042は、上側ジョー12044及び下側ジョー12046を含むことができる。ジョー12042は、遠位ロッキングクレビス管12048にピボット式に取り付けられる。遠位ロッキングクレビス管12048は、孔12052を有するボス12050を含むことができる。遠位ロッキングクレビス管12048はまた、ジョー12042の一部が延びるスロット12054を含むことができる。ジョー12042は、遠位ロッキングクレビス管12048及びジョー12042の孔12052を通って延びるピボットリベット12056を通して遠位ロッキングクレビス管12048に取り付けることができる。遠位端ロッキングクレビス管12048の背後に、近位ロッキングクレビス管12058及び作動シャフト12108(図117参照)がある。
図104は、シャフト管アセンブリ12060を示している。シャフト管アセンブリ12060は、シャフト管アセンブリ12060の近位端12064に位置付けられたハンドルインタフェース12062を含む。シャフト管アセンブリ12060はまた、遠位端12066を含む。一部の実施形態において、シャフト管アセンブリ12060は、作動シャフト12108(図117では隠れている)及び近位ロッキングクレビス管12058の一部にわたって適合する。シャフト管アセンブリ12060は、作動シャフト12108のためのハウジングを提供する。シャフト管アセンブリ12060は、手動アプライヤ2040の内部適合部品を示すように他の図では取り外されている。
図105は、ハンドルアセンブリ12068の等角投影図である。本発明の一部の実施形態において、ハンドルアセンブリ12068は、標準の画一的な特徴のものとすることができる。例えば、番号544965Pとして識別されるHem−o−loc(c)ハンドルとして販売されているハンドル12068を使用することができる。ハンドル12068は、ハンドル12072に取り付けられたピボット式レバー12070を含むことができる。回転子12074は、オペレータが回転子12074を回転させ、それによってアプライヤ12040の遠位端に位置付けられた構成要素と共にシャフト管アセンブリ12060(図103参照)及びジョー12042も回転させるように構成される。この回転機能により、ユーザが望ましい角度回転に対してジョー12042を向けることを可能にする。ハンドル12068はまた、作動シャフトインタフェース12076を含む。これは、回転子12074をユーザが回転する時に、シャフト管アセンブリ12060、その内部構成要素及びジョー12042、並びにアプライヤ12040の遠位端に位置付けられる他の補完物の回転を生じる作動シャフトインタフェース12076である。レバー12070は、板バネアセンブリ12078によってハンドル12072から離れるように付勢される。
一部の実施形態によって、アプライヤ12040は、一度に単一のクリップ12000のみを適用することができる。クリップ12000をジョー12042の中に装填するために、図106に示すようなクリップカートリッジ12080を使用することができる。クリップカートリッジ12080は、クリップカートリッジ12080内のクリップ保持具12082に位置付けられたいくつかのクリップ12000を含むことができる。クリップカートリッジ12080からクリップ12000を獲得するために、ジョー12042は、クリップ12000の上に置かれ、次に、ジョー12042は、クリップカートリッジ12080から取り外され、それによってクリップ12000をクリップ保持具12082から取り外せるようにし、ジョー12042にそのまま残す。
図107〜図114は、手動アプライヤ12040の単一構成要素を示している。図115〜図122は、これらの構成要素を互いに組み立てる方法を示している。各々を次に説明する。図107は、上側ジョー12044を示している。一部の実施形態において、上側ジョー12044及び下側ジョー12046は、ちょうど反対の姿勢で装着された同じ部品である。ジョー12044は、スロット12084を含む。ジョー12044はまた、孔12088を定めるボス12086を含む。ジョー12044の後側は、作動スロット12092を定める作動本体12090を含む。以下により詳細に説明するが、ジョー12044は、ボス12086の孔12088を通って延びるピボットリベット12056の周りでピボット回転することになるが、これは作動スロット12092を通して部品を移動することによる。
図108は、図103に示すように遠位ロッキングクレビス管12048のボス12050の孔12052を通って延びるピボットリベット12056の等角投影図である。ピボットリベット12056はまた、ジョー12044のボス12086の孔12088を通って延び、ジョー12044を遠位ロッキングクレビス管12048にピボット式に接続する。ピボットリベット12056は、上側ジョー12044及び下側ジョー12046の両方を遠位ロッキングクレビス管12048に取り付けることになる。
図109は、遠位ロッキングクレビス管12048の等角投影図である。遠位ロッキングクレビス管12048は、孔12052を定めるボス12050、案内スロット12096、及び狭い直径部分12094を含む。狭い直径部分12094は、孔12095を形成し、又は言い換えると中空である。
図110は、近位ロッキングクレビス管12058の等角投影図である。近位ロッキングクレビス管12058は、スリット12100を有する大直径ハウジング12098を含み、大直径ハウジング12098はまた、案内スロット12102を定める。大直径ハウジング12098を寸法決めして、図109に示すように遠位ロッキングクレビス管12048の狭い直径部分12094にわたって適合させてその上に乗せる。遠位ロッキングクレビス管12048の狭い直径部分12094に適合する近位ロッキングクレビス管12058の例示は、以下で更に説明する後の図に説明して示す。近位ロッキングクレビス管12058上の案内スロット12102は、近位ロッキングクレビス管12058が、遠位ロッキングクレビス管12048の狭い直径部分12094上に装着される時に、遠位ロッキングクレビス管12048の案内スロット12096に位置合せされることになる。
近位ロッキングクレビス管12058はまた、孔12105を形成し、又は言い換えると中空である狭い直径部分12104を含む。近位ロッキングクレビス管12058の狭い直径部分12104は、トラニオン12106を含む。トラニオン12106は、シャフト管アセンブリ12060が、遠位ロッキングクレビス管12048の狭い直径部分12104にわたって適合している時に、近位ロッキングクレビス管12058をシャフト管アセンブリ12060に取り付けるか又はロックするのに有益である。トラニオン12106は、シャフト管アセンブリ12060内の対応する内部スロットの中に嵌合し、シャフト管アセンブリ12060を近位ロッキングクレビス管12058にロックする。
図111は、作動シャフト12108を示している。作動シャフト12108は、端部12110及び12112を含む。端部12110は、ハンドル12068と相互作用し、従って、ハンドル12068上のレバー12070の作動により、作動シャフト12108を移動する。
図112は、バネ12114を示している。バネ12114を使用して、遠位位置のジョー12042を付勢する。これは、以下で更に説明する。図113は、クリップロックアクチュエータ12116を示している。クリップロックアクチュエータ12116は、脚12118及びロック突起12116を含む。クリップロックアクチュエータ12116はまた、スロット12122を含む。図114は、遠位プッシュロッド12124の等角投影図である。遠位プッシュロッド12124は、一端に位置付けられた突起12128を有する平坦部分12126を含む。突起12128は図107のジョー12044に示すスロット12092に乗るものである。軸方向に移動することによって、遠位プッシュロッド12124は、ジョー12044を開閉させる。
図115〜図122は、図104〜図114に説明する部品の部分等角アセンブリの図である。図115は、ジョー1204に含まれたクリップ12000を示している。遠位ロッキングクレビス管12048は、ピボットリベット12056が延びてジョー12042のためのピボットシャフトを与える孔12052を定めるボス12050を有する。ピボットリベット12056は、ボス12050の孔12052、ジョー12042の孔12088(図107に示すような)、及びクリップロックアクチュエータ12116のスロット12122(図113に示す)を通って延びる。
図116は、ジョー12042とほぼ開いた位置とを示している。クリップロックアクチュエータ12116の脚12118は、近位ロッキングクレビス管12058のハウジング12098の遠位ロッキングクレビス管12048及び案内スロット12102上の案内スロット12096を通って延びるように示されている。一部の実施形態において、クリップロックアクチュエータ12116の脚12118は、近位ロッキングクレビス管12058の案内スロット12102の中に溶接される。ジョー12042の作動本体12090は、遠位ロッキングクレビス管12048を通って延びる。バネ12114は、近位ロッキングクレビス管12058のハウジング12098のスリット12100を通して示されている。レリーフ12130は、遠位ロッキングクレビス管12048と近位ロッキングクレビス管12058のハウジング12098との間に示されている。ハウジング12098は、遠位ロッキングクレビス管12048の狭い直径部分12094上に乗る。ジョー12042は開いた位置にあり、従って、レリーフ12130を比較的大きくする遠位位置にある。
図117は、遠位プッシュロッド12124の端部12112に取り付けられた作動シャフト12108を示す部分断面図である。遠位プッシュロッド12124の端部12112は、作動シャフト12108の孔12132の中に置かれる。一部の実施形態において、遠位プッシュロッド12124の端部12112は、作動シャフト12108の孔12132の中に溶接される。遠位プッシュロッド12124は、バネ12114、近位ロッキングクレビス管12058、遠位ロッキングクレビス管12048の狭い直径部分12094、及びクリップロックアクチュエータ12116の脚12118を通って延びる。バネ12114は、遠位ロッキングクレビス管12048の狭い直径部分12094を押圧し、遠位ロッキングクレビス管12048を遠位位置に付勢する。
図118は、ジョー12042に位置付けられたクリップ12000を示し、上側傾斜縁部12012は、上側ジョー12044の傾斜面12134に突き当てられる。同様に、クリップ12000の下側傾斜縁部12014は、下側ジョー12046の傾斜面12136に突き当てられる。このようにして、クリップ12000はジョー12042内に保持される。クリップロックアクチュエータ12116上のロック突起12120は、バットレス12022の近くに位置付けられる。ピボットリベット12056は、クリップロックアクチュエータ12116内のスロット12122に位置付けられるように示されている。
図119は、明確にするために部品の一部を取り外した部分断面図である。ジョー12042は、開いた位置にある。ピボットリベット12056は、クリップロックアクチュエータ12116内のスロット12122に位置付けられる。遠位プッシュロッド12124は、前側部分は取り外されて断面が示されている。しかし、遠位プッシュロッド12124の背面突起12128は、ジョー12044の作動本体12090の作動スロット12092に位置付けられている。遠位プッシュロッド12124の後方又は近位への移動は、ジョー12044を閉じた位置に移動するスロット12092により突起12128を摺動させることになることが認められる。突起12128がスロット12092の端部に到達し、遠位プッシュロッド12124が依然として後方又は遠位方向に移動し続けると、ジョー12042は、次に、遠位方向にも移動することになる。
図120は、閉じた位置のジョー12042を示している。遠位プッシュロッド12124上の突起12128は、スロット12092の端部まで移動している。ピボットリベット12056は、クリップロックアクチュエータ12116のスロット12122に置かれるように示されている。
図121は、ジョー12042が図120に示すような閉じた位置にある状態の付加的な特徴を示している。クリップロックアクチュエータ12116及びその脚12118を遠位ロッキングクレビス管12048に示している。バネ12114は、近位ロッキングクレビス管12058内で圧縮されている。バネ12114の圧縮は、後方又は近位位置へのジョー12042及び遠位ロッキングクレビス管12048の移動によって引き起こされたものである。遠位ロッキングクレビス管12048と近位ロッキングクレビス管12058の間のレリーフ12130は、劇的に縮小している。一部の実施形態において、レリーフ12130は、完全に見えなくなる場合がある。
図122は、明確にするために部品の一部を取り外している。ジョー12042及びクリップ12000は、閉じた位置にある。ジョー12042は、バットレス12022をクリップロックアクチュエータ12116上のロック突起12120と接触させる遠位位置まで移動される。突起12120と接触したバットレス12022を有するだけでなく、連続近位移動により、バットレス12122をロッキング空隙12020の中に移動し、それによってクリップ12000を閉じた位置にロックしている。このようにして、クリップ12000は、閉じてロックされる。
ジョー12042の作動は、近位移動又は作動シャフト12108(図117参照)を引っ張ることによって達成される。作動シャフト12108を利用した近位移動は、ハンドルアセンブリ12068(図105参照)を作動させることにより又は任意的な他の手段によって達成することができる。
例えば、作動シャフト12108は、ロボット又は任意的な他の適切な器具に取り付けることができる。作動シャフト12108は、遠位プッシュロッド12124(図119参照)に確実に接続されると、作動シャフト12108を近位に引っ張ることにより、遠位プッシュロッド12124の近位移動を引き起こすことになる。遠位プッシュロッド12124の遠位移動により、ジョー12042の作動スロット12092を通して突起12128(図119参照)を摺動させることになる。
突起12128の近位移動により、ジョー12042を閉じさせることになる。ジョー12042が閉じた状態で、遠位プッシュロッド12124の連続遠位移動により、ジョー12042を遠位に移動する。遠位プッシュロッド12124の近位移動により、ジョー12042を近位に移動し、遠位プッシュロッド12124の連続近位移動により、ジョーを開かせる。本発明の一部の実施形態において、遠位プッシュロッド12124の近位移動は、バネ12114によってもたらされる。
図123〜図123は、本発明の一部の実施形態に使用することができる別のクリップ12000を示している。図123〜図125に示すクリップ12000は、図98〜図102に示すクリップに類似している。図123〜図125に示すクリップ12000間の差は、異なる外部幾何学形状を有するバットレス12022を含む。バットレス12022は、コネクタ12034に接続され、コネクタ12034は、次に、クリップ12000のロッキングウィング12026に接続される。ロッキングウィング12026は、以前の図に示すクリップ12000と僅かに異なる幾何学形状を有するが、バットレス12022の外部幾何学形状に対応するような形状にされる。バットレス12022の異なる外部幾何学形状は、ロッキング空隙12020へのバットレス12022の挿入又はそこからの取り外しを容易にするための望ましいロック及びアンロック特性を提供する。クリップ12000はまた、上側脚12002及び後部下部脚12004上に装着されたバルジ12138を有する。一部の実施形態において、バルジ12138は、アプライヤ12040のジョー12042のクリップ12000の保持及び取り外しを補助する。本発明の他の実施形態において、アプライヤ1000は、様々な成形クリップと共に使用することができ、本明細書に説明する様々なクリップに限定されるものではない。例えば、他のクリップは、2012年9月14日出願の「狭いプロフィールの外科用結紮クリップ」という名称の出願に図示して説明されており、かつ引用により本明細書にその全体が組み込まれる米国特許出願番号第13/616,120号明細書として特定されている。
本発明の多くの特徴及び利点は、この詳細な明細書から明らかであり、従って、添付の特許請求の範囲が、本発明の思想及び範囲に含まれる本発明のこのような特徴及び利点を含むように意図されている。更に、当業者には多くの修正及び変形が容易に想起され、図示して説明した構成及び作動通りに本発明を限定することは望ましくなく、従って、全ての適切な修正及び均等物は、本発明の範囲に含まれるということに訴えることができる。本明細書に示す全ての範囲は、示した範囲内の全ての値及び部分範囲を具体的に組み込むものである。

Claims (13)

  1. 1対のジョーと、
    前記ジョーがピボット式に装着された遠位クレビス管と、
    前記遠位クレビス管に対して近位に配置された近位クレビス管であって、前記遠位クレビス管及び近位クレビス管が互いに対して軸方向に移動する近位クレビス管と、
    前記近位クレビス管に固定されたクリップロックアクチュエータと、
    前記遠位及び近位クレビス管を貫通する遠位プッシュロッドであって、該遠位プッシュロッドが近位方向に移動されるとき、前記ジョーを、近位方向に向けて前記クリップロックアクチュエータに向けて閉じて動かすように構成された、前記ジョーとのカム接続部を形成する遠位プッシュロッドと、を備えている、
    ことを特徴とする結紮クリップアプライヤ。
  2. ハンドルアクチュエータを更に備え、前記ハンドルアクチュエータは、前記遠位プッシュロッドと作動可能に接続され、かつ前記ハンドルアクチュエータが作動されたとき、前記遠位プッシュロッドを近位方向に移動するように構成されている
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  3. 前記クリップロックアクチュエータ上の突起であって、前記遠位プッシュロッドが前記近位方向に動かされたときの近位方向に向けた前記ジョーの動きによってクリップが前記クリップロックアクチュエータに対して動いたとき、バットレスを前記ジョー内に収容された前記クリップに接触させ、前記バットレスをロッキング位置に動かすように構成された、突起を更に備えている、
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  4. 前記近位クレビス管から離れるように前記遠位クレビス管を付勢するバネを更に備えている、
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  5. 前記プッシュロッド上の突起であって、前記プッシュロッドが前記近位方向に動かされたとき、最初に前記ジョーを閉じ、次に、前記ジョーと遠位クレビス管とを前記近位クレビス管に引くように寸法決めされた突起を更に備えている、
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  6. 前記クリップロックアクチュエータは、前記近位クレビス管に固定される、
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  7. 少なくとも1つのジョーの端部にあり、クリップ上の対応する傾斜面と連通して前記クリップを前記ジョー内に保持するように構成された傾斜面を更に備えている、
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  8. 他方のジョーにあり、同じく前記クリップ上の対応する傾斜面と連通して前記クリップを前記ジョー内に保持するように構成された第2の傾斜面を更に備えている、
    請求項7に記載のクリップアプライヤ。
  9. クリップを収容する外部カートリッジを更に備えている、
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  10. 前記遠位クレビス管の広い直径部分と、前記近位クレビス管の広い直径部分を更に備え、
    前記2つの広い直径部分が、前記ジョーが開いた位置にあるときに該2つの広い直径部分の間にを形成し、該ジョーが完全に閉じた時に該2つの広い直径部分の間には存在しない、
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  11. 前記ジョーを開いて遠位位置に向けて付勢するバネを更に備え、
    前記ジョーを閉じるのに必要な力より大きな付加的な力が、前記遠位プッシュロッドに印加された時に、前記遠位クレビス管及びジョーは、前記バネの力に抗して前記近位クレビス管に向けて近位に動く
    請求項1に記載のクリップアプライヤ。
  12. 前記バネは、前記近位クレビス管に収容され、かつ前記遠位クレビス管に対して押圧する、
    請求項11に記載のクリップアプライヤ。
  13. 挟持手段と、
    前記挟持手段がピボット式に装着された遠位クレビス管と、
    前記遠位クレビス管に対して近位に配置された近位クレビス管であって、該遠位クレビス管及び該近位クレビス管が互いに対して軸方向に移動する近位クレビス管と、
    前記近位クレビス管に固定されたクリップをロックする手段と、
    前記遠位及び近位クレビス管を貫通する前記挟持手段を動かす手段であって、当該挟持手段を動かす手段が近位方向に移動されとき前記挟持手段を、近位方向に向けて前記クリップをロックするための手段に向け動かすように構成された、前記挟持手段とのカム接続部を形成する、前記挟持手段を動かす手段と、を備えている、
    結紮クリップアプライヤ。
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