JP2022107004A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 人工小腸有機および無機緩衝液(ＳＯＢ)アッセイ法であって、下記工程：
   １)アミンポリマーを提供する工程、
   ２)ｐＨ６.２に緩衝化された５０mM ２－(Ｎ－モルホリノ)エタンスルホン酸(ＭＥＳ)、５０mM 酢酸ナトリウム、３６mM 塩化ナトリウム、７mM リン酸ナトリウム、１.５mM クエン酸ナトリウム、３０mM オレイン酸および５mM タウロコール酸ナトリウムを含むＳＯＢ緩衝液をアミンポリマーに添加し、最終ポリマー濃度２.５mg／mlを達成する工程、
   ３)混合物を回転式ミキサーで撹拌しながら３７℃で２時間インキュベートする工程、
   ４)６００マイクロリットルの上清を取る工程、
   ５)上清を濾過する工程、
   ６)濾液を希釈する工程、および
   ７)イオンクロマトグラフィーを使用してアニオン含量を測定する工程
   を含む、アッセイ法。
2. アミンポリマーが液密スクリューキャップを備えたガラス管において提供されるものである、請求項１に記載のＳＯＢアッセイ法。
3. ガラス管が１６×１００mmガラス管である、請求項２に記載のＳＯＢアッセイ法。
4. ９６ウェルガラスフィルタープレートを使用して上清を濾過する、請求項１～３のいずれか一項に記載のＳＯＢアッセイ法。
5. ガラスフィルタープレートが底に取り付けた収集プレートを有するものである、請求項４に記載のＳＯＢアッセイ法。
6. フィルタープレートおよび収集プレートを１０００×ｇで１分遠心分離する、請求項５に記載のＳＯＢアッセイ法。
7. シリンジフィルターを使用して上清を濾過する、請求項１～３のいずれか一項に記載のＳＯＢアッセイ法。