JP2022089887A - 材料補給支援装置および材料補給支援方法 - Google Patents

材料補給支援装置および材料補給支援方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2022089887000001
【課題】効率的な材料補給を適切に支援することができる材料補給支援装置および材料補給支援方法を提供することを目的とする。
【解決手段】材料補給支援装置は、製造設備に補給する材料(部品リール8)を材料保管庫から取り出して材料を搭載して製造設備に向けて移送する無人搬送車Vに搭載するための払出指示を作成する払出指示作成部を備える。無人搬送車Vは、車輪10aと車輪10aを駆動する駆動部とを有する台車部10を有し、台車部10の上に材料が搭載される。
【選択図】図3

Description

本発明は、移送手段を用いた製造設備への材料の補給を支援する材料補給支援装置および材料補給支援方法に関する。
製造物を製造する製造設備には、基板に部品を実装した実装基板を製造する部品実装機がある。部品実装機では、部品供給部から供給される部品を吸着ノズルにより吸着して取出し、基板に実装する部品実装作業が実行される。部品供給部には、部品を供給するテープフィーダなどの部品供給装置が装着されている。部品実装作業を繰り返し実行する過程において、部品供給装置に収納された部品の残数が所定より少なくなると、作業者による部品の補給作業が行われる(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の管理装置は、部品を保管する部品保管庫から補給部品を取り出して部品実装機まで運搬して部品供給装置に補給する一連の部品補給作業を支援するため、作業者が効率的に部品補給作業を行うことができる作業順序を示した情報を送信している。
特開2016-115739号公報
しかしながら、特許文献1を含む従来技術では、一人の作業者が部品保管庫と部品実装機の間を往復して部品補給するため、大量の部品を補給する場合には作業効率が低下することがあり、さらなる改善の余地があるという課題があった。
そこで本発明は、効率的な材料補給を適切に支援することができる材料補給支援装置および材料補給支援方法を提供することを目的とする。
本発明の材料補給支援装置は、製造設備に補給する材料を材料保管庫から取り出して前記材料を搭載して前記製造設備に向けて移送する無人搬送車に搭載するための払出指示を作成する払出指示作成部を備え、前記無人搬送車は、車輪と前記車輪を駆動する駆動部とを有する台車部を有し、前記台車部の上に前記材料が搭載される。
本発明の材料補給支援方法は、製造設備に補給する材料を材料保管庫から取り出して前記無人搬送車に搭載するための払出指示を作成し、前記無人搬送車は、車輪と前記車輪を駆動する駆動部とを有する台車部を有し、前記台車部の上に前記材料が搭載される。
本発明によれば、効率的な材料補給を適切に支援することができる。
本発明の一実施の形態の製造システムの構成説明図 本発明の一実施の形態の製造システムが備える部品実装ラインの構成説明図 本発明の一実施の形態の製造システムが備える無人搬送車の構成説明図 本発明の一実施の形態の製造システムが備える管理コンピュータの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の製造システムで使用される移送手段情報の一例の説明図 本発明の一実施の形態の製造システムで使用される払出指示の一例の説明図 本発明の一実施の形態の製造システムで使用される補給指示の一例の説明図 本発明の一実施の形態の製造システムで使用される運搬指示の一例の説明図 本発明の一実施の形態の製造システムで使用される優先作業指示の一例の説明図 本発明の一実施の形態の製造システムで使用される予想時刻テーブルの一例の説明図 本発明の一実施の形態の製造システムで使用される遅延情報の一例の説明図 本発明の一実施の形態の材料補給支援方法のフローを示す図 本発明の一実施の形態の材料補給支援方法の他の実施例のフローを示す図
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、製造システム、部品実装ラインの仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図1、及び後述する一部では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図1における左右方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図1における上下方向)が示される。また、図2では、水平面と直交する高さ方向としてZ方向(図2における上下方向)が示される。
まず図1を参照して、製造システム1の構成を説明する。製造システム1は、フロアFに配設された3本の部品実装ラインL1~L3が有線または無線による通信ネットワーク2によって接続され、管理コンピュータ3によって管理される構成となっている。各部品実装ラインL1~L3は、後述するように部品実装機を含む複数の製造設備を連結して構成され、基板に部品を実装した実装基板を製造する機能を有している。なお、製造システム1が備える部品実装ラインL1は3本である必要はなく、1本、2本及び4本以上でも良い。
フロアFには、材料保管庫Sが設置されている。材料保管庫Sには、部品実装ラインL1~L3を構成する製造設備に補給されて使用される複数の材料が保管されている。以下、材料保管庫Sには、材料である部品が部品リールに収納される形態で保管されているとする。
図1において、フロアFには、複数の無人搬送車Vが配備されている。無人搬送車Vは無線通信部13(図3参照)を備えており、管理コンピュータ3が備える管理側通信部48(図4参照)を介して、管理コンピュータ3との間で信号、情報を送受信している。無人搬送車Vは、管理コンピュータ3から送信される運搬指示43(図4参照)と、図示省略するフロアFに設置された走行路テープやビーコン、無人搬送車Vが内蔵する各種センサ(GPS、障害物センサ等)、カメラなどを使用して自ら収集する情報とに基づいて、自律してフロアFに設定された走行路を移動する。
フロアF内では、払出作業者Wl、補給作業者Ws、優先作業者Wpの他、管理者Wmが各種作業を実行している。払出作業者Wlは、材料保管庫Sから材料を取り出して無人搬送車V(移送手段)に搭載する払出作業を実行する。補給作業者Wsは、無人搬送車Vから材料を取り出して製造設備(部品実装機)に補給する補給作業を実行する。優先作業者Wpは、材料保管庫Sまたは無人搬送車Vから補給遅延が予測された材料を取り出して製造設備に優先して補給する優先作業を実行する。管理者Wmは、補給遅延が予想された場合に回復作業を指示するなど、製造システム1における実装基板の製造を管理する。
各作業者の人数、配置は、フロアFや製造システム1の構成、製造する実装基板の種類などに応じて、適宜変更される。なお、優先作業者Wpは専任である必要はなく、補給遅延が予測された際に、余裕がある払出作業者Wlまたは補給作業者Wsを指定するようにしてもよい。
図1において、各作業者は、携帯端末4を携帯している。携帯端末4は、管理コンピュータ3と無線で通信して情報の授受を行う端末側通信部5、表示機能と入力機能を有するタッチパネル6を備えている。携帯端末4は、管理コンピュータ3から受信した各種情報を表示処理してタッチパネル6に表示する。また、携帯端末4は、タッチパネル6から入力された各種情報などを管理コンピュータ3に送信する。
次に図2を参照して、部品実装ラインL1~L3の詳細な構成を説明する。部品実装ラインL1~L3は同様の構成をしており、以下、部品実装ラインL1について説明する。部品実装ラインL1は、基板搬送方向の上流側(図2における左側)から順番に、製造設備である印刷機M1、部品実装機M2、部品実装機M3、部品実装機M4、リフロー装置M5を備えている。各製造設備はベルトコンベア等の基板搬送機構を有しており、各製造設備の基板搬送機構で基板を上流から下流へ搬送しながら実装基板を製造する。各製造設備は、有線または無線による通信ネットワーク2によって管理コンピュータ3と接続されており、管理コンピュータ3との間でデータの送受信を行うことができる。
図2において、印刷機M1は、スクリーンマスクを介してペースト状のクリームはんだを基板に印刷する機能を有する。材料であるクリームはんだの残量は、所定のタイミングで使用材料情報36(図4参照)として管理コンピュータ3に送信される。クリームはんだの残量が所定以下になると、補給作業者Wsによる補給作業が実行される。3台の部品実装機M2~M4は、実装ヘッドに装着された部品吸着ノズルよって部品供給部7から供給される部品をピックアップし、クリームはんだが印刷された基板の実装点に移送搭載する機能を有する。
部品実装機M2~M4の各部品供給部7には部品を供給する複数の部品供給ユニットと複数の部品リール8が装着されている。部品リール8には、部品を格納するキャリアテープが巻回して収納されている。部品リール8に収納されたキャリアテープが、部品供給ユニットに供給されている。部品の残数は、所定のタイミングで使用材料情報36として管理コンピュータ3送信される。材料である部品の残数(残量)が所定より少なくなると、補給作業者Wsによって部品供給ユニットに供給されているキャリアテープの後端に部品リール8が収納する部品補給用のキャリアテープを継合して補給する補給作業が実行される。
リフロー装置M5は、部品が搭載された基板を加熱してクリームはんだを融解させた後に固化させて部品を基板にはんだ付けする機能を有する。管理コンピュータ3は、部品実装ラインL1~L3において製造される実装基板の生産管理、各製造設備に対する実装基板の製造に必要なプログラムやデータのダウンロードなどの処理の他、材料を製造設備に補給する補給作業を支援する処理を実行する。
次に図3を参照して、無人搬送車Vの構成について説明する。無人搬送車Vは、車輪10aと車輪10aを駆動するモータを有する台車部10の上部に、リール収納部11を備える構成をしている。リール収納部11は、部品リール8を格納する複数の格納スロット11aが形成されており、各格納スロット11aにはスロット番号が付されている。また、無人搬送車Vは、制御装置12、無線通信部13、残時間表示部14、ボタン15を備えている。無線通信部13は、管理コンピュータ3と無線で通信する。制御装置12は、管理コンピュータ3から取得した運搬指示43、払出作業残時間、補給作業残時間などを記憶する記憶部の他、運搬指示43に基づいて無人搬送車Vの移動を制御する移動制御部を備えている。
残時間表示部14は、払出作業の完了予定時刻までの払出作業残時間、補給作業の完了予定時刻までの補給作業残時間など、所定の残時間を表示する。ボタン15は、払出作業または補給作業が終了した際に、払出作業者Wlまたは補給作業者Wsによって操作される。ボタン15が操作されるとその旨が制御装置12に伝達されるとともに、管理コンピュータ3に送信される。
無人搬送車Vのリール収納部11には、指示された部品リール8が払出作業者Wlによって材料保管庫Sから取り出されて搭載される。部品リール8の搭載が終了して払出作業者Wlによってボタン15が操作されると、無人搬送車Vは運搬指示43に基づいて製造設備に向けた移動を開始する。すなわち、無人搬送車Vは、材料(部品リール8に収納された部品)を搭載して製造設備(部品実装機M2~M4)に向けて移送する移送手段となる。無人搬送車Vが指示された製造設備に到着して停止すると、指示された材料が補給作業者Wsによって取り出されて製造設備に補給される。
次に図4を参照して、管理コンピュータ3の構成について説明する。管理コンピュータ3は、処理部20、記憶装置である情報記憶部31、指示記憶部40、算出時刻記憶部45の他、管理側通信部48を備えている。処理部20はCPUなどのデータ処理装置であり、内部処理部として情報取得部21、払出指示作成部22、補給指示作成部23、運搬指示作成部24、優先作業指示作成部25、補給期限時刻算出部26、補給終了予想時刻算出部27、補給遅延発生予測部28、残時間算出部29、伝達処理部30を備えている。管理側通信部48は、携帯端末4、無人搬送車Vと無線で通信して情報の授受を行う。
図4において、情報取得部21は、生産計画情報32、保管材料情報33、移送手段情報34、作業者情報35、使用材料情報36、フロアレイアウト情報37、搭載材料情報38、補給完了情報39をデータベース、製造設備、携帯端末4、無人搬送車Vなどから取得して、情報記憶部31に記憶させる。生産計画情報32には、製造システム1で製造される実装基板の生産数、生産終了予定日時の他、製造設備で使用される複数の材料を特定する情報(部品番号、リール番号など)、材料の予定使用数が含まれている。保管材料情報33には、材料保管庫Sに保管されている材料を特定する情報、材料の保管数、保管されている位置(棚番号など)が含まれている。
ここで図5を参照して、移送手段情報34の一例について説明する。移送手段情報34には、車番号51a、搭載可能リール数51b、稼働状況51c、車位置51d、運搬指示番号51eが含まれている。車番号51aは、無人搬送車V(移送手段)を特定する情報である。搭載可能リール数51bは、無人搬送車Vに搭載可能な部品リール8の数である。稼働状況51cは、無人搬送車Vの現在の稼働状況を示している。例えば、「運行中」は運搬指示43を受けて稼働中であり、「待機中」は稼働中であるが運搬指示43を待っている状態であり、「運休中」は充電やメンテナンスなどで稼働していない状態を示している。
車位置51dは、無人搬送車Vの現所在を示している。例えば、「保管庫前」は材料保管庫Sの前で停止中であり、「待機場」は運搬指示43を受けるまで待機する待機場で停止中であることを示している。また、「L3M3R前」は製造設備(この例では、部品実装ラインL3の部品実装機M3のリア側)の前で停止中であり、「保管庫⇒L1M2F」は走行路(この例では、材料保管庫Sから部品実装ラインL1の部品実装機M2のフロント側の間)を移動中であることを示している。運搬指示番号51eは、無人搬送車Vが指示された運搬指示43を特定する情報である。
図4において、作業者情報35には、払出作業を実行する払出作業者Wlを特定する情報、補給作業を実行する補給作業者Wsを特定する情報、優先作業を実行する優先作業者Wpを特定する情報、管理者Wmを特定する情報が含まれている。使用材料情報36には、製造設備で使用されている材料の残量(クリームはんだの残量、部品の残数など)、材料が使用されている位置を特定する情報(設備番号、補給位置など)が含まれている。
フロアレイアウト情報37には、フロアFにおける製造設備の配置、材料保管庫Sの配置、無人搬送車V(移送手段)の走行路の情報、無人搬送車Vの移動速度が含まれている。搭載材料情報38には、材料を搭載している無人搬送車Vを特定する情報(車番号)、無人搬送車Vに搭載されている材料を特定する情報、搭載されている位置(スロット番号など)が含まれている。補給完了情報39には、製造設備に補給が完了した材料に関する情報が含まれている。
図4において、払出指示作成部22は、生産計画情報32、保管材料情報33、移送手段情報34、作業者情報35、フロアレイアウト情報37に基づいて、担当の払出作業者Wlを決定する。また、払出指示作成部22は、払出作業者Wlが製造設備に補給する材料を材料保管庫Sから取り出して無人搬送車V(移送手段)に搭載するための払出指示41を作成する。作成された払出指示41は、指示記憶部40に記憶される。また、作成された払出指示41は、伝達処理部30によって情報処理されて、管理側通信部48を介して払出作業者Wlが携帯する携帯端末4に送信される。携帯端末4が受信した払出指示41は、タッチパネル6に表示される。すなわち、伝達処理部30、管理側通信部48、携帯端末4は、払出作業者Wlに払出指示41を伝達する払出指示伝達手段となる。
ここで図6を参照して、払出指示41の一例について説明する。払出指示41は、払出作業者Wlが実行する払出作業毎に払出指示作成部22により作成されて、一連の払出作業を特定する払出指示番号52aが付与される。払出指示41には、無人搬送車Vに搭載する材料を特定する情報(部品番号52b、リール番号52c)、材料保管庫Sにおいて材料が保管されている位置(棚番号52d)、材料を搭載する無人搬送車Vを特定する情報(車番号52e)、材料を搭載する格納スロット11aの位置(スロット番号52f)が含まれている。
払出指示41は、払出作業を実行する順序で並び替えられている。図6の例では、補給作業において無人搬送車Vから材料を取り出す順番で、部品リール8を格納スロット11aに収納するように指示が並んでいる。なお、材料が材料保管庫Sに保管されている順番で指示を並べてもよい。すなわち、払出指示作成部22は、材料保管庫Sから材料を取り出す順序、材料を移送手段に搭載する順序を含む払出指示41を作成している。また、払出指示作成部22は、移送手段情報34に含まれる稼働状況51cから材料を搭載させる無人搬送車V(移送手段)を決定している。
払出作業者Wlは、携帯する携帯端末4のタッチパネル6に表示された払出指示41に従って、払出作業を実行する。払出作業が終了すると、払出作業者Wlは、タッチパネル6を操作して、または、無人搬送車Vのボタン15を操作して、作業の終了を報告する。作業の終了が報告されると、その旨が管理コンピュータ3に送信される。図6では、作業が終了した指示に、斜め線のハッチングが施されている。
図4において、補給指示作成部23は、移送手段情報34、搭載材料情報38、作業者情報35、フロアレイアウト情報37に基づいて、担当の補給作業者Wsを決定する。また、補給指示作成部23は、補給作業者Wsが製造設備に補給する材料を無人搬送車V(移送手段)から取り出して製造設備に補給するための補給指示42を作成する。作成された補給指示42は、指示記憶部40に記憶される。また、作成された補給指示42は、伝達処理部30によって情報処理されて、管理側通信部48を介して補給作業者Wsが携帯する携帯端末4に送信される。携帯端末4が受信した補給指示42は、タッチパネル6に表示される。すなわち、伝達処理部30、管理側通信部48、携帯端末4は、補給作業者Wsに補給指示42を伝達する補給指示伝達手段となる。
ここで図7を参照して、補給指示42の一例について説明する。補給指示42は、補給作業者Wsが実行する補給作業毎に補給指示作成部23により作成されて、一連の補給作業を特定する補給指示番号53aが付与される。補給指示42には、製造設備に補給する材料を特定する情報(部品番号53b、リール番号53c)、材料を搭載した無人搬送車Vを特定する情報(車番号53d)、材料を搭載した格納スロット11aの位置(スロット番号53e)、材料を補給する位置を特定する情報(設備番号53f、補給位置53g)が含まれている。
補給指示42は、補給作業を実行する順序で並び替えられている。図7の例では、補給作業において無人搬送車Vから材料を取り出す順番、すなわちスロット番号53eの順番で指示が並んでいる。すなわち、補給指示作成部23は、材料を製造設備に補給する順序を含む補給指示42を作成している。
補給作業者Wsは、携帯する携帯端末4のタッチパネル6に表示された補給指示42に従って、補給作業を実行する。補給作業が終了すると、補給作業者Wsは、タッチパネル6を操作して、または、無人搬送車Vのボタン15を操作して、作業の終了を報告する。作業の終了が報告されると、その旨が管理コンピュータ3に送信される。図7では、作業が終了した指示に、斜め線のハッチングが施されている。
図4において、運搬指示作成部24は、フロアレイアウト情報37と補給指示42、後述する予想時刻テーブル46に含まれる予想時刻に基づいて、担当の無人搬送車Vを決定する。また、運搬指示作成部24は、無人搬送車V(移送手段)の走行経路と停止位置を含む運搬指示43を作成する。作成された運搬指示43は、指示記憶部40に記憶される。また、作成された運搬指示43は、管理側通信部48を介して指示された無人搬送車Vに送信される。運搬指示43を受信した無人搬送車Vは、運搬指示43に従って移動、停止する。すなわち、管理側通信部48は、無人搬送車V(移送手段)に運搬指示43を送信する運搬指示送信部となる。
ここで図8を参照して、運搬指示43の一例について説明する。運搬指示43は、運搬指示作成部24により作成されて、運搬指示43を特定する運搬指示番号54aが付与される。運搬指示43には、無人搬送車Vが停止する位置(配車位置54b)、無人搬送車Vが配車位置54bに到着する到着予定時刻54c、無人搬送車Vが次の配車位置54bに向けて出発する出発予定時刻54dが含まれている。
この例では、待機場から「10:02」に材料保管庫Sに向けて出発し、払出作業終了後、補給作業のために「L2M2F」、「L2M3F」、「L2M4R」の順に停止するように指示されている。図8では、作業が終了した指示に、斜め線のハッチングが施されている。
図4において、補給期限時刻算出部26は、生産計画情報32、使用材料情報36に基づいて、製造設備に材料を補給する期限である補給期限時刻を算出する。補給終了予想時刻算出部27は、生産計画情報32、保管材料情報33、移送手段情報34、作業者情報35、使用材料情報36、フロアレイアウト情報37に基づいて、払出作業者Wlが製造設備に補給する材料を材料保管庫Sから取り出して無人搬送車V(移送手段)に搭載し、材料を搭載した無人搬送車Vが補給対象の製造設備まで移動し、停止した無人搬送車Vから補給作業者Wsが材料を取り出して製造設備に補給する補給作業が終了する補給終了予想時刻を算出する。
算出された補給期限時刻、補給終了予想時刻は、予想時刻テーブル46として算出時刻記憶部45に記憶される。なお、補給終了予想時刻算出部27は、中間情報として算出される、払出作業者Wlが材料保管庫Sから材料を取り出して無人搬送車Vに搭載する払出作業が終了する払出終了予想時刻も、予想時刻テーブル46に記憶させる。補給遅延発生予測部28は、補給終了予想時刻が補給期限時刻を超過する補給遅延の発生を予測する。
ここで図10を参照して、予想時刻テーブル46の一例について説明する。予想時刻テーブル46には、製造設備で使用されている(または、これから使用される)材料を特定する情報(部品番号56a)、材料が使用される位置を特定する情報(設備番号56b、補給位置56c)、補給期限時刻56d、払出終了予想時刻56e、補給終了予想時刻56f、補給期限時刻56dと補給終了予想時刻56fの差分である余裕時間56gが含まれている。
図4において、補給遅延発生予測部28は、補給終了予想時刻56fが補給期限時刻56dより遅くて余裕時間56gが負になると、補給遅延の発生を予測する(例えば、図10の部品番号56aが「P1033」の部品)。または、補給遅延発生予測部28は、余裕時間56gが所定より短くなると、補給遅延の発生を予測するようにしてもよい。補給遅延発生予測部28は、補給遅延の発生を予測すると、補給遅延が予測された材料に関する遅延情報47を作成する。作成された遅延情報47は、算出時刻記憶部45に記憶される。
また、作成された遅延情報47は、伝達処理部30によって情報処理されて、管理側通信部48を介して管理者Wmが携帯する携帯端末4に送信される。携帯端末4が受信した遅延情報47は、タッチパネル6に表示される。すなわち、伝達処理部30、管理側通信部48、携帯端末4は、遅延情報47を管理者Wmに伝達する遅延情報伝達手段となる。管理者Wmは、携帯端末4などに表示された遅延情報47を見て、優先作業の実施、無人搬送車Vの追加などにより部品切れによる製造設備の停止を回避する対応を検討する。
なお、管理者Wmが管理コンピュータ3を使用して製造システム1における実装基板の製造を管理している場合は、管理コンピュータ3が備える表示装置(図示省略)に、遅延情報47を表示するようにしてもよい。その場合、伝達処理部30、管理コンピュータ3の表示装置が、遅延情報伝達手段となる。
ここで、図11を参照して、遅延情報47の一例について説明する。遅延情報47には、遅延が予測された材料を特定する情報(部品番号57a、リール番号57b)、材料保管庫Sにおいて材料が保管されている位置(棚番号57c)、材料が使用される位置を特定する情報(設備番号57d、補給位置57e)、補給期限時刻57f、余裕時間57gが含まれている。なお、遅延が予測された材料が既に無人搬送車Vに搭載されている場合は、棚番号57cに代わり、材料を搭載した無人搬送車Vとその所在を特定する情報(車番号、車位置)、材料を搭載した格納スロット11aの位置(スロット番号)が遅延情報47に記憶される。
図4において、優先作業指示作成部25は、補給遅延発生予測部28が補給遅延の発生を予測すると、担当の優先作業者Wpを決定する。また、優先作業指示作成部25は、優先作業者Wpが材料保管庫Sまたは無人搬送車V(移送手段)から補給遅延が予測された材料を取り出して製造設備に優先して補給する優先作業を実行するための優先作業指示44を作成する。作成された優先作業指示44は、指示記憶部40に記憶される。なお、優先作業指示作成部25は、補給遅延の発生が予測されると自動的に優先作業指示44を作成するようにしても、管理者Wmが指示すると優先作業指示44を作成するようにしてもよい。
また、作成された優先作業指示44は、伝達処理部30によって情報処理されて、管理側通信部48を介して優先作業者Wpが携帯する携帯端末4に送信される。携帯端末4が受信した優先作業指示44は、タッチパネル6に表示される。すなわち、伝達処理部30、管理側通信部48、携帯端末4は、優先作業を実行する優先作業者Wpに優先作業指示44を伝達する優先作業指示伝達手段となる。
ここで、図9を参照して、優先作業指示44の一例について説明する。優先作業指示44は、優先作業者Wpが実行する優先作業毎に優先作業指示作成部25により作成されて、一連の優先作業を特定する優先作業指示番号55aが付与される。優先作業指示44には、優先作業の対象となる材料を特定する情報(部品番号55b、リール番号55c)、材料保管庫Sにおいて材料が保管されている位置(棚番号55d)、材料を補給する位置を特定する情報(設備番号55e、補給位置55f)、補給期限時刻55gが含まれている。
なお、優先作業の対象となる材料が既に無人搬送車Vに搭載されている場合は、棚番号55dに代わり、材料を搭載した無人搬送車Vとその所在を特定する情報(車番号、車位置)、材料を搭載した格納スロット11aの位置(スロット番号)が優先作業指示44に記憶される。すなわち、優先作業指示44には、優先作業によって補給される材料の所在を特定する情報が含まれている。
図4において、優先作業者Wpは、優先作業指示44によって指示された優先作業を完了すると、携帯端末4のタッチパネル6の操作、製造設備の入力部(図示省略)の操作などによって、優先作業の完了を報告する。情報取得部21は、優先作業の報告を取得して補給完了情報39に記憶させる。情報取得部21が取得した移送手段情報34、使用材料情報36、補給完了情報39が更新されると、補給期限時刻算出部26は補給期限時刻を再算出し、補給終了予想時刻算出部27は補給終了予想時刻を再算出する。さらに、補給遅延発生予測部28は、再算出された補給期限時刻と補給終了予想時刻に基づいて、補給遅延の発生を再予測する。これにより、最新情報に基づいて、補給遅延の発生を予測することができる。
また、優先作業指示44によって指示された材料が材料保管庫Sに保管されていて、その材料の払出作業が指示済みの払出指示41に含まれていた場合、優先作業の完了(または、材料保管庫Sからの指示された材料の取り出し)が報告されると、払出指示作成部22が払出指示41を更新する。そして、払出指示伝達手段が更新された払出指示41を払出作業者Wlに伝達する。
また、優先作業指示44によって指示された材料が無人搬送車Vに搭載されていた場合、優先作業の完了(または、無人搬送車Vからの指示された材料の抜き取り)が報告されると、補給指示作成部23が補給指示42を更新する。そして、補給指示伝達手段が更新された補給指示42を補給作業者Wsに伝達する。さらにその際、運搬指示作成部24が運搬指示43を更新する。そして、運搬指示送信部が更新された運搬指示43を無人搬送車Vに送信する。
図4において、残時間算出部29は、現在の時刻から払出作業の完了予定時刻(図10に示す、予想時刻テーブル46の払出終了予想時刻56e)までの払出作業残時間を算出する。算出された払出作業残時間は、管理側通信部48を介して払出作業が行われる無人搬送車Vに送信され、無人搬送車Vの残時間表示部14に表示される。すなわち、残時間算出部29、管理側通信部48は、残時間表示部14に、払出作業残時間に関する情報を送信する払出作業残時間送信手段となる。
また、残時間算出部29は、現在の時刻から補給作業の完了予定時刻(図10に示す、予想時刻テーブル46の補給終了予想時刻56f)までの補給作業残時間を算出する。補給作業残時間は、無人搬送車Vが補給作業のために停止してから、次の停止位置に向けて移動を開始するまでに実行される補給作業の猶予時間である。算出された補給作業残時間は、管理側通信部48を介して補給作業が行われる無人搬送車Vに送信され、無人搬送車Vの残時間表示部14に表示される。すなわち、残時間算出部29、管理側通信部48は、残時間表示部14に、補給作業残時間に関する情報を送信する補給作業残時間送信手段となる。
次に図12のフローに沿って、製造設備で使用される材料を製造設備に補給する補給作業を支援する材料補給支援方法について説明する。この材料補給では、無人搬送車Vによって材料が運搬される。まず、情報取得部21は、生産計画情報32、保管材料情報33、移送手段情報34、払出作業者Wlの情報を含む作業者情報35、使用材料情報36、フロアレイアウト情報37を取得する(ST1:第1の情報取得工程)。次いで補給終了予想時刻算出部27は、払出終了予想時刻、補給終了予想時刻を算出する(ST2:予想時刻算出工程)。
次いで運搬指示作成部24は、担当の無人搬送車Vを決定し、無人搬送車V(移送手段)の走行経路と停止位置を含む運搬指示43を作成する(ST3:運搬指示作成工程)。次いで運搬指示送信部(管理側通信部48)は、無人搬送車Vに運搬指示43を送信する(ST4:運搬指示送信工程)。運搬指示43を受信した無人搬送車Vは、材料保管庫Sまで移動する。次いで払出指示作成部22は、担当の払出作業者Wlを決定し、払出作業者Wlが製造設備に補給する材料を材料保管庫Sから取り出して無人搬送車Vに搭載するための払出指示41を作成する(ST5:払出指示作成工程)。次いで払出指示伝達手段(伝達処理部30、管理側通信部48)は、払出作業者Wlに払出指示41を伝達する(ST6:払出指示伝達工程)。
図12において、次いで払出作業残時間送信手段(残時間算出部29、管理側通信部48)は、払出作業残時間を算出し、無人搬送車Vの残時間表示部14に、払出作業の完了予定時刻までの払出作業残時間に関する情報を送信する(ST7:払出作業残時間送信工程)。これにより、払出作業が実行されている無人搬送車Vの残時間表示部14に払出作業残時間が表示され、払出作業者Wlが払出作業のために残された払出作業残時間を知ることができる。払出作業が完了すると、払出作業者Wlは携帯端末4や無人搬送車Vのボタン15などを操作して、作業の完了を管理コンピュータ3に報告する。払出作業が完了すると、無人搬送車Vは運搬指示43で指定された製造設備に移動する。
図12において、払出作業が終了すると、情報取得部21は、最新の移送手段情報34、補給作業者Wsの情報を含む作業者情報35、搭載材料情報38を取得する(ST8:第2の情報取得工程)。次いで補給指示作成部23は、担当の補給作業者Wsを決定し、補給作業者Wsが製造設備に補給する材料を無人搬送車V(移送手段)から取り出して製造設備に補給するための補給指示42を作成する(ST9:補給指示作成工程)。次いで補給指示伝達手段(伝達処理部30、管理側通信部48)は、補給作業者Wsに補給指示42を伝達する(ST10:補給指示伝達工程)。
次いで補給作業残時間送信手段(残時間算出部29、管理側通信部48)は、補給作業残時間を算出し、無人搬送車Vの残時間表示部14に、補給作業の完了予定時刻までの補給作業残時間に関する情報を送信する(ST11:補給作業残時間送信工程)。これにより、補給作業が実行されている無人搬送車Vの残時間表示部14に補給作業残時間が表示され、補給作業者Wsが補給作業のために残された補給作業残時間(猶予時間)を知ることができる。
補給作業が完了すると、補給作業者Wsは携帯端末4や無人搬送車Vのボタン15などを操作して、作業の完了を管理コンピュータ3に報告する。補給作業が完了すると、無人搬送車Vは運搬指示43で指定された次に補給作業の対象となる製造設備に移動する。無人搬送車Vが次に補給作業の対象となる製造設備に到着すると、その製造設備での補給作業残時間が無人搬送車Vの残時間表示部14に表示される。すなわち、補給作業残時間は、無人搬送車Vが補給作業のために停止してから、次の停止位置に向けて移動を開始するまでに実行される補給作業の猶予時間である。
次に図13のフローに沿って、製造設備で使用される材料を製造設備に補給する補給作業を支援する材料補給支援方法の他の実施例について説明する。他の実施例は、無人搬送車Vによる材料の運搬では補給遅延が発生すると予測される場合に実行される材料補給である。まず、情報取得部21は、生産計画情報32、保管材料情報33、移送手段情報34、作業者情報35、使用材料情報36、フロアレイアウト情報37を取得する(ST21:第3の情報取得工程)。次いで補給期限時刻算出部26は、製造設備に材料を補給する期限である補給期限時刻を算出する(ST22:補給期限時刻算出工程)。
次いで補給終了予想時刻算出部27は、払出作業者Wlが製造設備に補給する材料を材料保管庫Sから取り出して無人搬送車V(移送手段)に搭載し、材料を搭載した無人搬送車Vが補給対象の製造設備まで移動し、停止した無人搬送車Vから補給作業者Wsが材料を取り出して製造設備に補給する補給作業が終了する補給終了予想時刻を算出する(ST23:補給作業終了予想時刻算出工程)。次いで補給遅延発生予測部28は、補給終了予想時刻が補給期限時刻を超過する補給遅延が発生するか否かを予測する(ST24:補給遅延発生予測工程)。
図13において、補給遅延が発生しないと予測された場合(ST24においてNo)、第3の情報取得工程(ST21)に戻って最新の情報が取得される。補給遅延の発生が予測されると(ST24においてYes)、遅延情報伝達手段(伝達処理部30、管理側通信部48)は、補給遅延が予測された材料に関する遅延情報47を管理者Wmに伝達する(ST25:遅延情報伝達工程)。次いで優先作業指示作成部25は、担当の優先作業者Wpを決定し、優先作業者Wpが材料保管庫Sまたは無人搬送車Vから補給遅延が予測された材料を取り出して製造設備に優先して補給する優先作業を実行するための優先作業指示44を作成する(ST26:優先作業指示作成工程)。
次いで優先作業指示伝達手段(伝達処理部30、管理側通信部48)は、優先作業を実行する優先作業者Wpに優先作業指示44を伝達する(ST27:優先作業指示伝達工程)。優先作業が完了すると、優先作業者Wpは携帯端末4などを操作して、作業の完了を管理コンピュータ3に報告する。次いで情報取得部21は、移送手段情報34、使用材料情報36、補給完了情報39を取得する(ST28:第4の情報取得工程)。
情報取得部21が移送手段情報34、使用材料情報36、補給完了情報39を取得して更新すると、補給期限時刻算出工程(ST22)に戻る。すなわち、補給期限時刻と補給終了予想時刻が再算出され(ST22、ST23)、再算出された補給期限時刻と補給終了予想時刻に基づいて、補給遅延の発生が再予測される(ST24)。これにより、最新情報に基づいて、補給遅延の発生が予測される。
上記のように、本実施の形態の製造システム1は、製造設備と、製造設備に補給される材料を保管する材料保管庫Sと、材料を搭載して製造設備に向けて移送する移送手段(無人搬送車V)を備えている。そして、管理コンピュータ3は、生産計画情報32と、保管材料情報33と、移送手段情報34と、作業者情報35と、を取得する情報取得部21と、取得した情報に基づいて、製造設備に補給する材料を材料保管庫Sから取り出して移送手段に搭載するための払出指示41を作成する払出指示作成部22と、払出作業者Wlに払出指示41を伝達する払出指示伝達手段(伝達処理部30、管理側通信部48)と、を備える材料補給支援装置となる。これにより、作業者による効率的な材料補給を適切に支援することができる。
なお、上記の本実施の形態では、払出作業者Wlが材料保管庫Sから材料を取り出して無人搬送車V(移送手段)に搭載する払出作業を実行したが、自動で材料を取り出せる自動材料保管庫を備えるフロアFの場合、払出指示41を自動材料保管庫にも伝達させる。払出指示41を受けた自動材料保管庫は、払出指示41に応じて材料を順次取り出す。また、各作業者は人である必要はなく、払出指示41や補給指示42に応じて作業可能な多関節ロボット等の作業手段でも代替可能である。
本発明の材料補給支援装置および材料補給支援方法は、効率的な材料補給を適切に支援することができるという効果を有し、部品を基板に実装する分野において有用である。
8 部品リール(材料)
14 残時間表示部
M1 印刷機(製造設備)
M2、M3、M4 部品実装機(製造設備)
S 材料保管庫
V 無人搬送車(移送手段)
Wl 払出作業者

Claims (18)

  1. 製造設備に補給する材料を材料保管庫から取り出して前記材料を搭載して前記製造設備に向けて移送する無人搬送車に搭載するための払出指示を作成する払出指示作成部を備え、
    前記無人搬送車は、車輪と前記車輪を駆動する駆動部とを有する台車部を有し、前記台車部の上に前記材料が搭載される、材料補給支援装置。
  2. 前記製造設備は、印刷機または部品実装機であり、
    前記材料は、前記印刷機によって基板に印刷されるはんだ、または前記部品実装機によって前記基板に実装される部品である、請求項1に記載の材料補給支援装置。
  3. 作業者に前記払出指示を伝達する払出指示伝達手段をさらに備える、請求項1または2に記載の材料補給支援装置。
  4. 前記製造設備で使用する材料に関する使用材料情報を取得する情報取得部をさらに備え、
    前記情報取得部は、前記材料を搭載して前記製造設備に向けて移送する前記無人搬送車を特定する移送手段情報をさらに取得し、
    前記移送手段情報には、前記無人搬送車の位置が含まれる、請求項1から3のいずれかに記載の材料補給支援装置。
  5. 前記情報取得部は、前記材料保管庫に保管されている前記材料の保管数を含む保管材料情報をさらに取得する、請求項4に記載の材料補給支援装置。
  6. 前記情報取得部は、前記材料保管庫から前記材料を取り出して前記無人搬送車に搭載する払出作業を実行する作業者を特定する情報を含む作業者情報をさらに取得する、請求項4または5に記載の材料補給支援装置。
  7. 前記情報取得部は、前記製造設備の配置、前記材料保管庫の配置、前記無人搬送車の走行路、前記無人搬送車の移動速度の少なくとも1つを含むフロアレイアウト情報をさらに取得し、
    前記払出指示作成部は、取得した前記情報に基づいて、前記材料を前記無人搬送車に搭載する順序を含む払出指示を作成する、請求項4から6のいずれかに記載の材料補給支援装置。
  8. 前記払出指示作成部は、前記材料保管庫から前記材料を取り出す順序を含む払出指示を作成する、請求項1から7のいずれかに記載の材料補給支援装置。
  9. 前記無人搬送車は、所定の残時間を表示する残時間表示部を有しており、
    前記残時間表示部に、前記払出作業の完了予定時刻までの払出作業残時間に関する情報を送信する払出作業残時間送信手段を、さらに備える、請求項1から8のいずれかに記載の材料補給支援装置。
  10. 製造設備に補給する材料を材料保管庫から取り出して前記無人搬送車に搭載するための払出指示を作成し、
    前記無人搬送車は、車輪と前記車輪を駆動する駆動部とを有する台車部を有し、
    前記台車部の上に前記材料が搭載される、材料補給支援方法。
  11. 前記製造設備は、印刷機または部品実装機であり、
    前記材料は、前記印刷機によって基板に印刷されるはんだ、または前記部品実装機によって前記基板に実装される部品である、請求項10に記載の材料補給支援方法。
  12. 前記材料を搭載して前記製造設備に向けて移送する前記無人搬送車を特定する移送手段情報をさらに取得し、
    前記移送手段情報には、前記無人搬送車の位置が含まれる、請求項10または11に記載の材料補給支援方法。
  13. 前記材料保管庫に保管されている前記材料の保管数を含む保管材料情報をさらに取得する、請求項10から12のいずれかに記載の材料補給支援方法。
  14. 作業者に前記払出指示を伝達する、請求項10から13のいずれかに記載の材料補給支援方法。
  15. 前記材料保管庫から前記材料を取り出して前記無人搬送車に搭載する払出作業を実行する作業者を特定する情報を含む作業者情報をさらに取得する、請求項10から14のいずれかに記載の材料補給支援方法。
  16. 前記材料保管庫から前記材料を取り出す順序を含む払出指示を作成する、請求項10から15のいずれかに記載の材料補給支援方法。
  17. 前記製造設備の配置、前記材料保管庫の配置、前記無人搬送車の走行路、前記無人搬送車の移動速度の少なくとも1つを含むフロアレイアウト情報をさらに取得し、
    取得した前記情報に基づいて、前記材料を前記無人搬送車に搭載する順序を含む払出指示を作成する、請求項10から16のいずれかに記載の材料補給支援方法。
  18. 前記無人搬送車は、所定の残時間を表示する残時間表示部を有しており、
    前記残時間表示部に、前記払出作業の完了予定時刻までの払出作業残時間に関する情報を送信する、請求項10から17のいずれかに記載の材料補給支援方法。
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