JP2022070620A - 直動案内ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のレール部材が連結されたレールを備える直動案内ユニットにおいて、スライダがレール上を円滑に摺動し、スムーズに動作する直動案内ユニットを提供すること。【解決手段】長手方向側面に延在する軌道溝を有するレールと、前記レールに跨架され、前記レールに対して相対移動可能なスライダと、を備える直動案内ユニットであって、前記レールは、連結部において長手方向に互いに連結された第一のレール部材および第二のレール部材を含み、前記第一のレール部材の少なくとも一端は、前記長手方向に延びる突部を有し、前記第二のレール部材の少なくとも一端は、前記突部に組み合う切り欠き部を有し、前記連結部において、前記第一のレール部材の前記突部に前記第二のレール部材の切り欠き部が組み合わされて前記第一のレール部材と前記第二のレール部材が連結され、前記突部と前記切り欠き部は、前記長手方向に交わる方向に延在する柱状部材で固定される、直動案内ユニット。【選択図】図4
Description
本発明は、直動案内ユニットに関する。
直動案内ユニットは、長手方向に直線状に延びるレールと、レールに跨架されたスライダとを備える。レールの長手方向側面には軌道溝が形成されている。レールに形成された軌道溝と、この軌道溝に対向し、スライダの袖部の内側に形成された軌道溝との間に、軌道路が形成される。軌道路には複数の転動体が封入される。スライダがレール上を移動するとき、軌道路に封入された転動体が転動することによって、スムーズな摺動が実現される。
直動案内ユニットのレールが長尺である場合等には、複数のレール部材を長手方向に連結したレールが用いられる。複数のレール部材を連結する形態として、隣接するレール部材の対向する長手方向端面において、一方の端面には凸部を設け、他方の端面には凸部に対応する凹部を設けて、凸部と凹部とを嵌合することによって隣接するレールを連結するものが知られている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
直動案内ユニットのスムーズな動作を実現するためには、軌道路に意図しない凹凸が存在しないことが望ましい。しかしながら、複数のレール部材を連結したレールを用いる場合、レール部材の連結部において軌道溝に段差が生じることがあった。そこで、複数のレール部材が連結されたレールを備える直動案内ユニットにおいて、レール部材の連結部における段差の発生を抑制し、スライダがレール上を円滑に摺動し、スムーズに動作する直動案内ユニットを提供することを目的とする。
本開示に従った直動案内ユニットは、
長手方向側面に延在する軌道溝を有するレールと、
前記レールに跨架され、前記レールに対して相対移動可能なスライダと、
を備える直動案内ユニットであって、
前記レールは、連結部において長手方向に互いに連結された第一のレール部材および第二のレール部材を含み、
前記第一のレール部材の少なくとも一端は、前記長手方向に延びる突部を有し、
前記第二のレール部材の少なくとも一端は、前記突部に組み合う切り欠き部を有し、
前記連結部において、
前記第一のレール部材の前記突部に前記第二のレール部材の切り欠き部が組み合わされて前記第一のレール部材と前記第二のレール部材が連結され、
前記突部と前記切り欠き部は、前記長手方向に交わる方向に延在する柱状部材で固定される。
長手方向側面に延在する軌道溝を有するレールと、
前記レールに跨架され、前記レールに対して相対移動可能なスライダと、
を備える直動案内ユニットであって、
前記レールは、連結部において長手方向に互いに連結された第一のレール部材および第二のレール部材を含み、
前記第一のレール部材の少なくとも一端は、前記長手方向に延びる突部を有し、
前記第二のレール部材の少なくとも一端は、前記突部に組み合う切り欠き部を有し、
前記連結部において、
前記第一のレール部材の前記突部に前記第二のレール部材の切り欠き部が組み合わされて前記第一のレール部材と前記第二のレール部材が連結され、
前記突部と前記切り欠き部は、前記長手方向に交わる方向に延在する柱状部材で固定される。
上記直動案内ユニットによって、レール部材の連結部における段差の発生を抑制し、スライダがレール上を円滑に摺動し、スムーズに動作する直動案内ユニットが提供される。
[実施形態の概要]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。本開示の直動案内ユニットは、長手方向側面に延在する軌道溝を有するレールと、前記レールに跨架され、前記レールに対して相対移動可能なスライダと、を備える直動案内ユニットである。本開示の直動案内ユニットにおいて、レールは、連結部において長手方向に互いに連結された第一のレール部材および第二のレール部材を含む。第一のレール部材の少なくとも一端は長手方向に延びる突部を有し、第二のレール部材の少なくとも一端は、前記突部に組み合う切り欠き部を有する。前記連結部において、前記第一のレール部材の前記突部に、前記第二のレール部材の切り欠き部が組み合わされて、前記第一のレール部材と前記第二のレール部材が連結されている。前記突部と前記切り欠き部とは、前記長手方向に交わる方向に延在する柱状部材で固定されている。
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。本開示の直動案内ユニットは、長手方向側面に延在する軌道溝を有するレールと、前記レールに跨架され、前記レールに対して相対移動可能なスライダと、を備える直動案内ユニットである。本開示の直動案内ユニットにおいて、レールは、連結部において長手方向に互いに連結された第一のレール部材および第二のレール部材を含む。第一のレール部材の少なくとも一端は長手方向に延びる突部を有し、第二のレール部材の少なくとも一端は、前記突部に組み合う切り欠き部を有する。前記連結部において、前記第一のレール部材の前記突部に、前記第二のレール部材の切り欠き部が組み合わされて、前記第一のレール部材と前記第二のレール部材が連結されている。前記突部と前記切り欠き部とは、前記長手方向に交わる方向に延在する柱状部材で固定されている。
従来、直動案内ユニットにおいて、複数のレール部材を長手方向に連結したレールが用いられている。レールの長手方向側面には軌道溝が形成されるところ、別々に軌道溝を加工したレール部材を連結する場合、組付け時のずれによって連結部の軌道溝に段差が生じることがあった。軌道溝の段差は、直動案内ユニットの動作不良が発生する原因となる。この不具合を解決するために、レール部材を連結した状態で軌道溝の研削加工を行って、連結部における軌道溝の段差を解消することが行われていた。
軌道溝の研削加工は、具体的には、軌道溝に当接させた円形状の砥石を、レールの長手方向に進行させることによって行う。従来、この研削加工を実施する際に、レール部材の連結部において、連結したレール部材が長手方向にずれることがあった。そして、レール部材が長手方向にずれたまま研削加工を行うと、連結部において軌道溝とシールの接触面に僅かな誤差が生じ、直動案内ユニットを動作させた時、スライダが別のレール部材に乗り移る際に干渉を生じるという問題が見出された。
そこで、レール部材を連結して研削加工を行う場合であっても、レール部材同士が長手方向にずれない連結構造について検討が行われた。そして、長手方向に設けられた凹部と凸部によってレールを連結する構造では、研削加工におけるレール部材同士の長手方向へのずれを十分に防止できないことが見出された。また、レールの長手方向と交わる方向にレール部材同士を固定することによって、長手方向へのずれを防止するという着想が得られた。さらに、レール部材の連結部において、レール部材の一方に突部を、他方に当該突部に組み合う切り欠き部を有する構成とすること、さらに、突部と切り欠き部とが、レールの長手方向に交わる方向に延在する柱状部材によって固定される構成とすることに想到した。そして、これらの構成によれば、レール部材の連結部に段差が発生しにくく、スライダがレール上を円滑に摺動し、スムーズに動作する直動案内ユニットが提供されることが確認された。
本開示の構成によれば、研削加工を行う際、レール部材同士の長手方向へのずれを防止できる。本開示の構成によれば、連結部の精度が高く、レール部材の軌道溝に段差の少ないレールが得られる。そのため、複数のレール部材を連結した長尺のレールを備える直動案内ユニットにおいても、スライダがレール上を円滑に摺動し、スムーズな動作が実現される。また、本開示の構成によれば、突部とそれに組み合う切り欠き部との形状を設計することによって、任意の方向の相対面を得ることができるため、レールや軌道溝の形状が異なる多様な直動案内ユニットに対して適用可能である。
本開示の直動案内ユニットは、柱状部材がピンまたはねじであってもよい。
柱状部材がピンやねじである場合、直動案内ユニット等の機械装置において汎用的に用いられる部品を用いて、実用的かつ合理的な設計と製造方法とによって、直動案内ユニットを得られる。
本開示の直動案内ユニットは、柱状部材の延在する方向が、レールの長手方向に直交する方向であってもよい。
柱状部材がレールの長手方向に直交する場合、レール部材同士の長手方向へのずれを確実に防止できるとともに、常用される加工技術を用いて、品質の安定した直動案内ユニットを製造できる。
本開示の直動案内ユニットは、柱状部材がねじであり、第一のレール部材および第二のレール部材の相対面において、第一のレール部材にはザグリ穴が形成されており、第二のレール部材にはねじ穴が形成されており、ザグリ穴およびねじ穴にねじが挿通されて螺合されることによって、第一のレール部材と第二のレール部材とが連結されていてもよい。
この構成によれば、ねじの螺合によって確実にレール部材同士を固定できる。また、レールの外形よりも外側に張り出す部分を作ることなくレール部材同士を固定できるため、直動案内ユニットを相手装置に取り付ける際に制約がない。
本開示の直動案内ユニットは、柱状部材がピンであり、前記第一のレール部材および前記第二のレール部材の相対面において、前記第一のレール部材および前記第二のレール部材にピン穴が形成されており、前記ピンが、前記ピン穴に挿入されることによって第一のレール部材と第二のレール部材とが連結されていてもよい。
この構成によれば、ピンとピン穴の嵌合によって確実にレール部材同士を固定できる。また、レールの外形よりも外側に張り出す部分を作ることなくレール部材同士を固定できるため、直動案内ユニットを相手装置に取り付ける際に制約がない。さらに、ねじ締めを行う必要がなく、直動案内ユニットの製造における工数を削減することが可能となる。
本開示の直動案内ユニットは、さらにキーを有し、第一のレール部材および第二のレール部材の相対面のそれぞれには、キーに対応するキー溝が形成されており、キーがキー溝に嵌合されていてもよい。
キーを用いることによってレール部材同士の位置決めを確実に行うことができる。
本開示の直動案内ユニットは、前記突部と前記切り欠き部との組み合わせ面が、レールの長手方向側面に直交する複数の面からなってもよい。
この構成によれば、レール部材を連結することによる軌道溝への影響を最小限に抑えつつ、レールの剛性を確保し、かつ長手方向へのずれを確実に防止できる。
[実施形態の具体例]
次に、本開示の直動案内ユニットの具体的な実施の形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
次に、本開示の直動案内ユニットの具体的な実施の形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1、図2を参照して、本開示の直動案内ユニット1は、長手方向の両側面29に沿って軌道溝11が形成されたレール10と、レール10に対して相対移動可能であるスライダ100と、を備える。スライダ100は、レール10に跨架されており、上部110と該上部の側部から垂下した袖部120とから構成されている。袖部120の内側には、レール10の軌道溝11に対向する軌道溝12を備える。軌道溝11と軌道溝12との間に軌道路13が形成され、軌道路13には複数の転動体であるボール9が組込まれている。
図1、図2を参照して、本開示の直動案内ユニット1は、長手方向の両側面29に沿って軌道溝11が形成されたレール10と、レール10に対して相対移動可能であるスライダ100と、を備える。スライダ100は、レール10に跨架されており、上部110と該上部の側部から垂下した袖部120とから構成されている。袖部120の内側には、レール10の軌道溝11に対向する軌道溝12を備える。軌道溝11と軌道溝12との間に軌道路13が形成され、軌道路13には複数の転動体であるボール9が組込まれている。
スライダ100は、ケーシング101と、エンドキャップ102と、シール103と、を有する。ケーシング101、エンドキャップ102およびシール103は、ボルト108によって互いに固定されている。ケーシング101には、軌道路13と並行する第1循環路104が形成されている。ケーシング101には、ワークや機器等の相手部材を取り付けるためのねじ穴106が複数形成されている。エンドキャップ102は、ケーシング101の両端面に配設されている。エンドキャップ102の内部には、軌道路13と第1循環路104の間を接続する円弧状の第2循環路(不図示)が形成されている。シール103は、エンドキャップ102の端面に配設されている。
直動案内ユニット1において、軌道路13と、第1循環路104および第2循環路が互いに接続して、環状の循環路が形成されている。直動案内ユニット1は、転動体である複数のボール9が環状の循環路内を循環する直動案内ユニットである。
軌道レール10は、長手方向の両側面29に延在する軌道溝11を有する。軌道溝11には溝21が形成されており、溝21には、スライダ100にボール9を保持するためのバンド107が挿通されている。バンド107は帯状部材で形成されている。バンド107の両端は、エンドキャップ102に固定されている。軌道レール10には,ベッドや機器等のベースに取り付けるための貫通穴16が形成されている。なお、図1の例ではレールの幅は15mm程度であるが、レールの幅は特に制限されず、例えば12mm~85mm程度の幅のレールを目的に応じて選択することができる。
図3は直動案内ユニット1のレール10の一部拡大図であり、連結部80を示す。図3では、レール幅方向をX軸方向、レール長手方向をY軸方向、レール厚み方向をZ軸方向とする。図3を参照して、レール10は、第一のレール部材10aと、第二のレール部材10bとが連結部80において連結されてなる。図3の例では、レール部材10aおよびレール部材10bは長さ3000mmであるが、レール部材の長さはこれに限定されず、例えば1000mm~4000mm程度の長さのものを目的に応じて選択することができる。また、連結するレール部材の数は2本~3本程度とできるが、特に制限されず、目的に応じて選択することができる。
図3、図4を参照して、第一のレール部材10aの一端には、長手方向に延びる突部が形成されている。第二のレール部材10bの一端には、第一のレール部材10aの突部に組み合う切り欠き部が形成されている。第一のレール部材10aは、その端部である突部において、XZ平面に平行な2つの面51a、53aと、これら2面に連続するXY平面に平行な面52aと、を有する。第二のレール部材10bは、その端部である切り欠き部において、XZ平面に平行な2つの面51b、53bと、これら2面に連続するXY平面に平行な面52bと、を有する。面51aおよび面51b、面52aおよび面52b、面53aおよび面53bが、それぞれ相対する。面51aおよび面51b、面52aおよび面52b、面53aおよび面53bが、それぞれ相対することによって、レール部材10aと、レール部材10bとが互いに組み合う。相対面51a・51b、相対面53a・53bはそれぞれXZ平面に平行な面であり、すなわち、レール10の長さ方向に直交して延在する面である。相対面52a・52bはXY平面に平行な面であり、すなわち、レール10の厚み方向に直交して延在する方向の面である。相対面52a・52bは、レール10のZ軸方向(厚み方向)において、軌道溝11よりも下に位置している。
図4は連結部80の構成を分解して示す。図4~図6を参照して、第一のレール部材10aと第二のレール部材10bとは、相対面52a・52bを横断して挿入される柱状部材であるねじであるボルト61によって固定される。第一のレール部材10aにはザグリ穴65が設けられている。第二のレール部材10bにはねじ穴66が設けられている。ボルト61が、ザグリ穴65およびねじ穴66に挿入されて締結される。ボルト61はレール10の長手方向に交わる方向に延在するように締結されている。なお、実施の形態1ではボルト61はレール10の長さ方向に沿って2箇所配設されているが、ボルト61の数および配置は制限されない。ボルト61の数及び配置は、レール部材の長さおよび幅、組み合わせ形状における相対面の形状等に応じて変更できる。また、実施の形態1ではレール10の下面から上方にボルト61が挿入されるが、第一のレール部材10aにねじ穴を、第二のレール部材10bにザグリ穴を設けてレール10の上面から下方にボルトを挿入する形態とすることもできる。
図4~図6を参照して、連結部80において、第一のレール部材10aおよび第二のレール部材10bはそれぞれ、凹部であるキー溝68a、68bを有する。キー溝68a、68bは、相対面52a・52bの対向する位置に設けられている、長丸形の凹部である。キー67はダイス状の金属部品である。キー67をキー溝68a、68bに挿入することで、第一のレール部材10aと第二のレール部材10bの連結時に、正確に位置決めができる。
図3を参照して、レール10の連結部80において、第一のレール部材10aおよび第二のレール部材10bが、レール10の長手方向に交わる方向に延在するボルト61で連結される。これにより、第一のレール部材10aおよび第二のレール部材10bを長手方向に離す力が作用する場合であっても、第一のレール部材10aおよび第二のレール部材10bが長手方向に外れにくくなっている。レール10には、レールの全外周を直線的に横断する継ぎ目が存在しない。この構成によって、連結部80におけるレール剛性の低下を低減できることがある。また、連結部80は、相対面52a・52bにおいてレール部材10aとレール部材10bとを連結固定している。この構成によれば、レール部材の端面同士を固定する場合よりも、固定面の面積を大きく確保することが可能であり、レール部材同士をより確実に固定することができる。このため、例えば、レール溝の研削加工において長手方向に外力が加わる場合であっても、レール部材同士のずれが発生しにくい。また、直動案内ユニットの使用におけるレールの歪みが防止されうる。
なお、実施の形態1においては、ボール9が転動体を構成するが、転動体はボールに限定されない。転動体としてころを用いることもできる。
なお、実施の形態1においては、ボール9が転動体を構成するが、転動体はボールに限定されない。転動体としてころを用いることもできる。
(実施の形態2)
図7~図9を参照して本開示の第二の実施形態を示す。図7を参照して、レール30は、レール部材30aとレール部材30bとが連結部81において連結されている。図7では、レール幅方向をX軸方向、レール長手方向をY軸方向、レール厚み方向をZ軸方向とする。実施の形態2では、レール部材30aおよびレール部材30bは長さ3000mmであるが、レール部材の長さはこれに限定されず、例えば1000mm~4000mm程度の長さのものを目的に応じて選択することができる。また、連結するレール部材の数は2本~3本程度とすることができるが、特に制限されず目的に応じて選択することができる。
図7~図9を参照して本開示の第二の実施形態を示す。図7を参照して、レール30は、レール部材30aとレール部材30bとが連結部81において連結されている。図7では、レール幅方向をX軸方向、レール長手方向をY軸方向、レール厚み方向をZ軸方向とする。実施の形態2では、レール部材30aおよびレール部材30bは長さ3000mmであるが、レール部材の長さはこれに限定されず、例えば1000mm~4000mm程度の長さのものを目的に応じて選択することができる。また、連結するレール部材の数は2本~3本程度とすることができるが、特に制限されず目的に応じて選択することができる。
第一のレール部材30aの一端にはレールの長手方向に延びる突部が形成されている。第二のレール部材30bの一端には、第一のレール部材30aの突部と組み合う切り欠き部が形成されている。第一のレール部材30a、第二のレール部材30bの組み合わせは、いわゆるほぞ継ぎの形態である。レール部材30aの端面31aに、長手方向に突出する角柱状の突部39aが設けられている。角柱状の突部39は、XY平面に平行な2つの面(すなわち、レール厚み方向と直交する面)32a、33aと、YZ平面に平行な2つの面(すなわち、レール長手方向側面と平行な面)34a、35aと、XZ平面に平行な1つの面36a(すなわち、レール長手方向と直交する面)と、を有する。面33aはレール30aの下面と面一である。
レール部材30bの端面31bに、突部39aと組み合う形状である凹部39bが形成されている。凹部39bは、XY平面に平行な1つの面(すなわち、レール厚み方向と直交する面)32bと、YZ平面に平行な2つの面(すなわち、レール長手方向側面と平行な面)34b、35bと、XZ平面に平行な1つの面(すなわち、レール長手方向と直交する面)36bと、を有する。
第一のレール部材30aおよび第二のレール部材30bは、面31a・31b、面32a・32b、面34a・34b、面35a・35b、面36a・36bにおいてそれぞれ相対する。相対面32a・32bはXY平面に平行な面であり、すなわち、レール30の厚み方向に直交して延在する面である。
第一のレール部材30aにおける第二のレール部材30bとの相対面34a、35aには、面34aと面35aとの間をレール30の幅方向に貫通するピン穴42aが設けられている。またレール部材30bには、ピン穴42aに対応する位置に、レール部材30bをレール30の幅方向に横断するピン穴42bが設けられている。ピン穴42には、柱状部材であるピン41が挿入される。
ピン41が、レール30のX軸方向、すなわちレール30の幅方向、言い換えると、レール30の長手方向に交わる方向に挿入される。ピン41は、第一のレール部材30aおよび第二のレール部材30bの相対面34a・34bおよび相対面34a・35bを横断する方向に延在する。実施の形態2では、ピン41はY軸方向(レール30の長手方向)に直交して2箇所配置されているが、ピン41の数および配置は制限されない。ピン41の数及び配置は、レール部材の長さおよび幅、組み合わせ形状における相対面の形状等に応じて変更できる。例えば、より多くのピン(例えば3本~10本)をY軸方向に並べてもよい。あるいは、Y軸方向に2箇所、Z軸方向に2箇所の合計4本のピンを挿入する形態としてもよい。
ピン41は円柱状のピンであるが、円柱状(ストレートタイプ)のピンのほかに、テーパピンを用いることもできる。また、ピン41の長さはレール30の幅とほぼ等しく、ピン41はレール30の幅全体にわたって延在しているが、ピン41の長さはこれに制限されない。例えば、レール30の幅よりも長さの小さなピンを用いて、ピン41を挿入した時にピン41がレール30の幅内に収まり、レール30の側面から突き出すことがないように構成してもよい。
ピン41はレール30の長手方向に直交する方向に延在している。このため、レール部材の連結部を研削加工する時に、レール部材が長手方向にずれることがない。また、実施の形態2によれば、互いに組み合う形状を有するレール部材を製造した後に、レール部材同士を組み合わせて一度に穴を形成することが可能である。この構成は、穴の加工における組み合わせ精度、製造における工数の削減の点で有利である。また、実施の形態2によれば、レールの外表面に、レールの長手方向に延びる継ぎ目がない。
(実施の形態3)
図10~図12を参照して本開示の第三の実施形態を示す。図10を参照して、レール70は、レール部材70aとレール部材70bとが連結部82において連結されている。図10では、レール幅方向をX軸方向、レール長手方向をY軸方向、レール厚み方向をZ軸方向とする。
図10~図12を参照して本開示の第三の実施形態を示す。図10を参照して、レール70は、レール部材70aとレール部材70bとが連結部82において連結されている。図10では、レール幅方向をX軸方向、レール長手方向をY軸方向、レール厚み方向をZ軸方向とする。
図10~図12を参照して、第一のレール部材70aの一端には、レールの長手方向に延びる突部が形成されている。第二のレール部材70bの一端には、前記突部に組み合う切り欠き部が形成されている。第一のレール部材70aは、その端部において、XZ平面に平行な2つの面71a、73aと、これら2面に連続するXY平面に平行な面72aと、を有する。第二のレール部材70bは、その端部において、XZ平面に平行な2つの面71b、73bと、これら2面に連続するXY平面に平行な面72bと、を有する。面71aおよび面71b、面72aおよび面72b、面73aおよび面73bが、それぞれ相対する。面71aおよび面71b、面72aおよび面72b、面73aおよび面73bが、それぞれ相対することによって、レール部材70aとレール部材70bとが互いに組み合う。相対面71a・71b、相対面73a・73bはそれぞれXZ平面に平行な面であり、すなわち、レール70の幅方向に延在する面である。相対面72a・72bはXY平面に平行な面であり、すなわち、レール10の厚み方向に直交する面である。相対面72a・72bは、レール10のZ軸方向において、軌道溝11よりも下に位置している。
図11は連結部82の構成を分解して示す。第一のレール部材70aと第二のレール部材70bは、相対面72a、72bを横断して挿入される柱状部材であるピン91によって固定される。ピン91はレール70の長手方向に交わる方向に挿入される。第一のレール部材70aの面72aには、ピン穴92aが設けられている。ピン穴92aは、レール部材70aの下面から面72aまで厚み方向に貫通する穴である。第二のレール部材70bにはピン穴92bが設けられている。ピン穴92bは、ピン穴92aと連続する位置に設けられる。ピン穴92bは、第二のレール部材70bを貫通せず、面72bから第二のレール部材70bの厚み方向に延在する凹部である。ピン穴92bの深さ方向の終端は突状に形成されている。
ピン91が、ピン穴92a、92bに挿入されて嵌合される。なお、実施の形態3において、ピン91はレール70の長さ方向に沿って2箇所配設されているが、ピン91の数および配置は制限されない。ピン91の数及び配置は、レール部材の長さおよび幅、組み合わせ形状における相対面の形状等に応じて変更できる。実施の形態3においては、ピン91は、円柱状(ストレートピン)であるが、テーパピン、外ねじピン、段付きピン等であってもよい。
また、実施の形態3においては、図11に示されるとおりレール70の下面から上方にピン91が挿入されるが、この形態以外にも例えば、第二のレール部材70bに貫通するピン穴を、第一のレール部材70aに有底のピン穴をそれぞれ設けて、レール70の上面から下方にピンを挿入する形態とすることもできる。
図10を参照して、実施の形態3によれば、レール70の連結部82において、レール70の全外周を直線的に横断するレールの継ぎ目が存在しない。この構成によって、連結部82におけるレール剛性の低下を低減できることがある。また、連結部82によれば、相対面72a、72bにおいてレール部材70aとレール部材70bとを連結固定する。すなわち、レールの長手方向端面同士を固定する場合よりも、固定面の面積を大きく確保することが可能であり、ピン91を複数配置してレール部材同士をより確実に固定することができる。このため、レール溝の研削加工において長手方向に外力が加わる場合であっても、レール部材同士のずれが発生しにくい。
上記の実施の形態以外にも、組み合わせ形状の形態は変更が可能である。例えば、隣接するレール部材の端面において、それぞれの端部を、一定の長さを有し、かつ幅方向が半分になるように切り欠いた形状としてもよい。この場合、レールの長手方向側面に平行する相対面に直交するようにねじやピンを挿入して、レール部材同士を固定できる。
(製造方法)
本開示の直動案内ユニットにおいて、スライダは従来公知の構成を有し、公知の製造方法で作成されうる。スライダは例えば、鋼材等からなるケーシングと、樹脂製のエンドキャップ及びシールとを有するものとできる。転動体(ボール)としては鋼球を用いることができる。
本開示の直動案内ユニットにおいて、スライダは従来公知の構成を有し、公知の製造方法で作成されうる。スライダは例えば、鋼材等からなるケーシングと、樹脂製のエンドキャップ及びシールとを有するものとできる。転動体(ボール)としては鋼球を用いることができる。
本開示において、直動案内ユニットのレールは、所定の形状に加工されたステンレス鋼や炭素鋼の鋼板からなるものとできる。レールは、公知の条件、方法に従って製造することができる。接続するレールの端面を、例えばマシニングセンタによって、所定の形状に加工する。次いで、所定の端部形状に形成されたレール同士を突き合わせてピン穴を形成する。次いで別途準備したピンを挿入し、レール同士を接続する。
研削加工では、図13を参照して、目的とするレールの側面形状に合うように予め形成された砥石200を用いることができる。研削加工において、砥石200は軌道溝の面およびレール両側面に当接しながらレール長手方向に進行する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、請求の範囲によって規定され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 直動案内ユニット、10、30、70 レール、10a、10b、30a、30b、70a、70b レール部材、11、12 軌道溝、13 軌道路、16、106 穴、21 逃げ溝、29 長手方向側面、39a 突部、39b 凹部、41、91 ピン、42a、42b、92a、92b ピン穴、61 ボルト、65 ザグリ穴、66 ねじ穴、67 キー、68a、68b キー溝、80、81、82 連結部、100 スライダ、101 ケーシング、102 エンドキャップ、103 シール、104 第1循環路、107 バンド、108 ボルト、110 上部、120 袖部、31a、32a、33a、34a、35a、36a、31b、32b、33b、34b、35b、36b、51a、52a、53a、51b、52b、53b、71a、72a、73a、71b、72b、73b 面、9 ボール、200 砥石
Claims (7)
- 長手方向側面に延在する軌道溝を有するレールと、
前記レールに跨架され、前記レールに対して相対移動可能なスライダと、
を備える直動案内ユニットであって、
前記レールは、連結部において長手方向に互いに連結された第一のレール部材および第二のレール部材を含み、
前記第一のレール部材の少なくとも一端は、前記長手方向に延びる突部を有し、
前記第二のレール部材の少なくとも一端は、前記突部に組み合う切り欠き部を有し、
前記連結部において、
前記第一のレール部材の前記突部に前記第二のレール部材の切り欠き部が組み合わされて前記第一のレール部材と前記第二のレール部材が連結され、
前記突部と前記切り欠き部は、前記長手方向に交わる方向に延在する柱状部材で固定される、直動案内ユニット。 - 前記柱状部材がピンまたはねじである、請求項1に記載の直動案内ユニット。
- 前記柱状部材の延在する方向が、前記レールの長手方向に直交する方向である、請求項1または請求項2に記載の直動案内ユニット。
- 前記柱状部材がねじであり、
前記第一のレール部材および前記第二のレール部材の相対面において、前記第一のレール部材にはザグリ穴が形成されており、前記第二のレール部材にはねじ穴が形成されており、
前記ねじが、前記ねじ穴および前記ザグリ穴に挿通されて螺合されることによって、
前記第一のレール部材と前記第二のレール部材とが連結されている、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。 - 前記柱状部材がピンであり、
前記第一のレール部材および前記第二のレール部材の相対面において、前記第一のレール部材および前記第二のレール部材にピン穴が形成されており、
前記ピンが、前記ピン穴に挿入されることによって前記第一のレール部材と前記第二のレール部材とが連結されている、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。 - さらにキーを有し、
前記第一のレール部材および前記第二のレール部材の相対面のそれぞれには、前記キーに対応する凹部が形成されており、
前記キーが前記凹部に嵌合されている、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。 - 前記突部と前記切り欠き部との組み合わせ面が、前記レールの長手方向側面に直交する複数の面からなる、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
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