JP2020070876A - 直動案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性がより高いスライダを有する直動案内装置を提供する。【解決手段】直動案内装置は、第1方向に延びる案内レールと、前記案内レールの一方の側部及び他方の側部のそれぞれに複数の転動体を介して前記第1方向に案内可能に支持され、前記第1方向に交差する第2方向に延びる一対の脚部と、前記第1方向及び前記第2方向の双方に交差する第3方向に延び、前記一対の脚部同士を連結する中実状の胴部と、を有するスライダと、を備える。前記胴部の前記第2方向に沿った厚さは、前記一対の脚部の前記第2方向に沿った厚さよりも大きい。【選択図】図2

Description

本開示は、工作機械や製造装置、測定機器等の案内部に設けられて、テーブル等の移動部材を直線的に移動させるための直動案内装置に関する。
直動案内装置は、軸方向に延び、両側面にボール転動溝を形成した案内レールと、案内レールに跨るように配置され、案内レールのボール転動溝に対向する位置にボール転動溝と、ボール転動路に平行して形成されるボール戻り路の両端と、ボール転動路とボール戻り路の両端を連結するボールの方向転換路とが形成されたスライダと、案内レールのボール転動溝とスライダのボール転動溝、ボール戻り路、方向転換路とで形成されるボール循環路に配置される多数のボールと、から構成されている。
近年、直動案内装置には、高精度化の要求に伴い、剛性の高さが求められている。直動案内装置の剛性を高める為に、ボール循環路の数を増やすのが有効である。
例えば、ボール循環路の数を案内レールの片面で3列ずつ、計6列とした直動案内装置が公知である(特許文献1参照)。特許文献1のスライダは、正面から見た状態で逆U字状の形状を有し、案内レールの上部を跨ぐように設けられる。スライダは、案内レールの上面側に配置される胴部と、案内レールの側面側に配置される一対の脚部とを有する。
実開平1−53621号公報
スライダには、テーブル等の移動体を取り付けるための取り付け穴が形成されており、スライダが走行する際に生じるスライダの振動の抑制などを図るため、スライダの剛性をより高くすることが望まれている。
本開示は、剛性がより高いスライダを有する直動案内装置を提供することを目的とする。
本開示の態様に係る直動案内装置は、第1方向に延びる案内レールと、前記案内レールの一方の側部及び他方の側部のそれぞれに複数の転動体を介して前記第1方向に案内可能に支持され、前記第1方向に交差する第2方向に延びる一対の脚部と、前記第1方向及び前記第2方向の双方に交差する第3方向に延び、前記一対の脚部同士を連結する中実状の胴部と、を有するスライダと、を備え、前記胴部の前記第2方向に沿った厚さは、前記一対の脚部の前記第2方向に沿った厚さよりも大きい。
本開示の態様によれば、胴部は中実状の部材であるため、第2方向に沿った厚さが大きいと剛性が向上する。脚部は、第2方向に延びる一対の部材であるため、第2方向に沿った厚さが小さい方が変形しにくく剛性が向上する。このように、中実状の胴部については、第2方向に沿った厚さを大きくし、脚部については、第2方向に沿った厚さを小さくすることにより、スライダ全体の剛性を向上させることができる。これにより、スライダが走行する際に、案内レールによって、より安定的に支持されるため、スライダがスムーズに走行する。また、脚部の変形を抑制することにより、所望する予圧を得ることができ、直動案内装置としての剛性が高まる。
本開示の望ましい態様は、前記スライダ及び前記案内レールは、前記転動体が流通する環状の循環通路を有し、当該循環通路は、前記案内レールの前記側部と前記脚部との間に設けられ前記第1方向に延びる転動通路と、前記脚部の内部に貫通して設けられ前記第1方向に延びる戻り通路と、前記転動通路の端部と前記戻り通路の端部とを結ぶ方向転換通路とを含み、前記循環通路は、前記第2方向に間隔をおいて3つ以上設けられ、前記第2方向から見た状態で、それぞれの前記循環通路における前記転動体の流通方向は全て、時計回り方向及び反時計回り方向のうちのいずれかの方向である。
このように、前記循環通路は、前記第2方向に間隔をおいて3つ以上設けられている。従って、前記循環通路が2つ以下の場合よりも、脚部をより多くの転動体で支持するため、スライダが走行する際に、案内レールによってスライダが更に安定的に支持される。また、それぞれの前記循環通路における前記転動体の流通方向は全て同じ方向であるため、転動体の流通方向がそれぞれ相違する場合よりも、スライダがスムーズに走行する。
本開示の望ましい態様は、前記第1方向から見た状態で、前記第2方向に隣接する少なくとも3つの前記循環通路について、前記転動通路同士の前記第2方向に沿った第1距離は、当該転動通路にそれぞれ対応する前記戻り通路同士の前記第2方向に沿った第2距離と同一である。これによれば、少なくとも3つの前記循環通路のそれぞれが、前記第1方向から見た状態で互いに平行となる。よって、前記循環通路のそれぞれが、前記第1方向から見た状態で互いに平行でない場合よりも、前記脚部の第2方向の厚さを小さくすることができる。
本開示の望ましい態様では、前記スライダは、前記方向転換通路が設けられるエンドキャップを更に含み、当該エンドキャップは、前記胴部のみに固定部材を介して固定される。これによれば、固定部材を胴部のみに締結させることにより、脚部の第2方向の厚さをより小さくすることができる。
本開示は、剛性がより高いスライダを有する直動案内装置を提供する。
図1は、第1実施形態に係る直動案内装置を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る直動案内装置の一部を破断した正面図である。 図3は、第1実施形態に係る直動案内装置の一部を示す断面図である。 図4は、第2実施形態に係る直動案内装置の一部を破断した正面図である。 図5は、第1変形例に係る直動案内装置の一部を破断した正面図である。 図6は、第2変形例に係る直動案内装置の一部を破断した正面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。本実施形態においては、XYZ直交座標系を設定し、XYZ直交座標系を参照しながら各部の位置関係について説明する。X軸に平行な方向を第1方向とし、Y軸に平行な方向を第3方向とし、Z軸に平行な方向を第2方向とする。
[第1実施形態]
第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る直動案内装置1を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る直動案内装置1の一部を破断した正面図である。
図1及び図2に示すように、直動案内装置1は、案内レール2と、スライダ3と、転動体4と、エンドキャップ5と、を備える。
図1に示すように、案内レール2は、X軸方向(第1方向)に延びる。案内レール2は、スライダ3をX軸方向(第1方向)に案内する。案内レール2の両側部は、−Y側の側部20と、+Y側の側部21と、を含む。側部20は、一方の側部20であり、側部21は、他方の側部21である。一方の側部20及び他方の側部21のそれぞれには、第1の転動溝22と、第2の転動溝23と、第3の転動溝24と、が設けられる。第1の転動溝22、第2の転動溝23及び第3の転動溝24は、X軸方向に沿って案内レール2の全長に亘って延びる。第1の転動溝22、第2の転動溝23及び第3の転動溝24は、X軸方向から見た状態で、円弧状の形状を有する。
一方の側部20に設けられた第1の転動溝22は、他方の側部21に設けられた第1の転動溝22とZ方向の高さが同一である。一方の側部20に設けられた第2の転動溝23は、他方の側部21に設けられた第2の転動溝23とZ方向の高さが同一である。一方の側部20に設けられた第3の転動溝24は、他方の側部21に設けられた第3の転動溝24とZ方向の高さが同一である。案内レール2には、Z軸方向に延びるボルト孔25が設けられ、上面26にボルト孔25が開口している。図示しないが、ボルト孔25にはボルトが挿入され当該ボルトが作業台等に締結されることにより、直動案内装置1は、作業台等に固定される。
スライダ3は、案内レール2の両側部に転動体4を介して支持され、X軸方向(第1方向)に案内される。スライダ3は、Z方向から見て矩形状である。スライダ3の上面31には、X軸方向に延びる2つの溝32が設けられる。溝32は、上面31よりも+Z方向(図1の下側)に向けて凹んでいる。スライダ3には、複数のボルト孔33が設けられる。
エンドキャップ5は、スライダ3の−X軸側及び+X軸側にそれぞれ設けられる。詳細には、一方のエンドキャップ5は、スライダ3の−X軸側の前面に4本の雄ねじ51を介して固定される。他方のエンドキャップ5は、スライダ3の+X軸側の後面に4本の雄ねじ51を介して固定される。エンドキャップ5のZ軸方向の高さは、スライダ3のZ軸方向の高さよりも大きい。つまり、エンドキャップ5の上面52は、スライダ3の上面31よりも低い位置に配置される。
図2に示すように、スライダ3は、脚部34と、胴部35と、エンドキャップ5と、を有する。脚部34と胴部35とは、一体である。
胴部35は、中実状である。胴部35は、−Z側の上面31と、+Z側の下面352と、+Y側及び−Y側の側面353とを有する。胴部35は、X軸方向から見て、Y軸方向(第3方向)に延びる。胴部35の上面31には、被搭載物6が固定される。被搭載物6には、Z軸方向に延びる挿通孔61が貫通して設けられる。挿通孔61は、スライダ3のボルト孔33と同じ位置に設けられる。ボルト62を、挿通孔61に挿通させてボルト孔33に締結することにより、被搭載物6をスライダ3に固定することができる。また、4本の雄ねじ51は、胴部35に締結される。即ち、エンドキャップ5を胴部35に固定する4本の雄ねじ51(固定部材)は、胴部35にのみ締結される。
脚部34は、案内レール2の一方の側部20に複数の転動体4を介してX軸方向に案内可能に支持される。脚部36は、案内レール2の他方の側部21に複数の転動体4を介してX軸方向に案内可能に支持される。脚部34は、胴部35の−Y側の端部から+Z軸方向(第2方向)に延びる。脚部36は、胴部35の+Y側の端部から+Z軸方向(第2方向)に延びる。換言すれば、胴部35は、一対の脚部34,36の−Z側の端部同士をY方向に連結する。
胴部35のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さは、L1である。即ち、上面31と下面352とのZ軸方向に沿った厚さはL1である。脚部34のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さは、L2である。脚部36のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さは、L2である。即ち、胴部35の下面352と脚部34,36の下面とのZ軸方向に沿った厚さはL2である。脚部34のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さと脚部36のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さとは、ともにL2で同一である。厚さL1は、厚さL2よりも大きい。
図3は、第1実施形態に係る直動案内装置1の一部を示す断面図である。
図2及び図3に示すように、直動案内装置1には、転動体4の循環通路7が設けられている。転動体4の循環通路7は、転動体4が流通する環状の通路である。図2に示すように、循環通路7は、全部で6つ設けられる。案内レール2のY軸方向の中央部を挟んで、−Y側と+Y側とでそれぞれ3つずつの循環通路7が設けられる。4本の雄ねじ51は、3つの循環通路7よりも上側(−Z軸側)に配置される。以下、案内レール2のY軸方向の中央部よりも−Y側(図2の右側)の3つの循環通路7について説明する。
図2に示すように、第1の循環通路71は、3つの循環通路7のうちで最も−Z側(図2の上側)の循環通路である。図2及び図3に示すように、第1の循環通路71は、第1の転動通路711と、第1の戻り通路712と、方向転換通路714と、を有する。第1の転動通路711は、第1の転動溝22と、第1の転動溝713とで構成される。第1の転動溝22は、案内レール2の一方の側部20に設けられる。第1の転動溝713は、脚部34に設けられる。第1の転動溝713は、第1の転動溝22と対向する。第1の転動溝22は、図2に示すようにX軸方向から見て円弧形状を有する。第1の転動溝713は、円弧形状を有する。第1の戻り通路712は、脚部34の内部に貫通して設けられる。第1の戻り通路712は、円形の形状を有する。第1の転動通路711と、第1の戻り通路712とは、ともにX軸方向(第1方向)に延びている。なお、第1の転動溝22は、ゴシックアーチ状溝の下半部を構成する円弧形状でもよい。また、第1の転動溝713は、断面形状が、中心の異なる2つの同一曲率の円弧面でV字形に形成した所謂ゴシックアーチ状の溝としてもよい。
第2の循環通路72は、3つの循環通路7のうちでZ軸方向の中央側に配置されている。第2の循環通路72は、第2の転動通路721と、第2の戻り通路722とを有する。第2の転動通路721は、第2の転動溝23と、第2の転動溝723とで構成される。第2の転動溝23は、案内レール2の一方の側部20に設けられる。第2の転動溝723は、脚部34に設けられる。第2の転動溝723は、第2の転動溝23と対向する。第2の転動溝23は、図2に示すようにX軸方向から見て円弧形状を有する。第2の転動溝723は、円弧形状を有する。第2の戻り通路722は、脚部34の内部に貫通して設けられる。第2の戻り通路722は、円形の形状を有する。第2の転動通路721と、第2の戻り通路722とは、ともにX軸方向(第1方向)に延びている。なお、第2の転動溝23及び第2の転動溝723は、断面形状が、中心の異なる2つの同一曲率の円弧面でV字形に形成した所謂ゴシックアーチ状の溝としてもよい。
第3の循環通路73は、3つの循環通路7のうちで最も+Z側(図2の下側)に配置されている。第3の循環通路73は、第3の転動通路731と、第3の戻り通路732とを有する。第3の転動通路731は、第3の転動溝24と、第3の転動溝733とで構成される。第3の転動溝24は、案内レール2の一方の側部20に設けられる。第3の転動溝733は、脚部34に設けられる。第3の転動溝733は、第3の転動溝24と対向する。第3の転動溝24は、図2に示すようにX軸方向から見て円弧形状を有する。第3の転動溝733は、円弧形状を有する。第3の戻り通路732は、脚部34の内部に貫通して設けられる。第3の戻り通路732は、円形の形状を有する。第3の転動通路731と、第3の戻り通路732とは、ともにX軸方向(第1方向)に延びている。なお、第3の転動溝24及び第3の転動溝733は、断面形状が、中心の異なる2つの同一曲率の円弧面でV字形に形成した所謂ゴシックアーチ状の溝としてもよい。
なお、案内レール2のY軸方向の中央部よりも+Y側(図2の左側)にも、3つの循環通路7である第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73が設けられている。また、エンドキャップ5の内部には、転動通路の端部と戻り通路の端部とを結ぶ方向転換通路が設けられている。図3では、第1の転動通路711の端部711aと、第1の戻り通路712の端部712aとを結ぶ方向転換通路714が示される。方向転換通路714は、+X軸側のエンドキャップ5及び−X軸側のエンドキャップ5の双方に設けられる。このように、転動通路、戻り通路及び方向転換通路が連通して環状の循環通路となる。なお、転動体4は、金属製のボールである。転動体4は、複数設けられる。転動体4は、循環通路の内方を転動しながら通過することができる。
ここで、X軸方向(第1方向)から見た状態では、第1の循環通路71は、胴部35の上面31と平行に延びている。即ち、図2に示すように、第1の循環通路71のZ軸方向の中央部と胴部35の上面31とは、平行に延びている。また、第2の循環通路72のZ軸方向の中央部と胴部35の上面31とは、平行に延びている。第3の循環通路73のZ軸方向の中央部と胴部35の上面31とは、平行に延びている。このように、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、胴部35の上面31と平行に延びている。
また、X軸方向(第1方向)から見た状態で、Z軸方向(第2方向)に隣接する循環通路71,72,73について、転動通路同士のZ軸方向に沿った第1距離は、当該転動通路にそれぞれ対応する戻り通路同士のZ軸方向に沿った第2距離と同一である。以下、詳述する。
第1の循環通路71は、第1の転動通路711と、第1の戻り通路712とを有する。第2の循環通路72は、第2の転動通路721と、第2の戻り通路722とを有する。第1の循環通路71と第2の循環通路72とは、Z軸方向に隣接する。ここで、第1の転動通路711と第2の転動通路721とのZ軸方向に沿った距離を第1距離とし、第1の戻り通路712と第2の戻り通路722とのZ軸方向に沿った距離を第2距離とする。第1距離は、第2距離と同一である。
また、同様に、第2の循環通路72は、第2の転動通路721と、第2の戻り通路722とを有する。第3の循環通路73は、第3の転動通路731と、第3の戻り通路732とを有する。第2の循環通路72と第3の循環通路73とは、Z軸方向に隣接する。ここで、第2の転動通路721と第3の転動通路731とのZ軸方向に沿った距離を第1距離とし、第2の戻り通路722と第3の戻り通路732とのZ軸方向に沿った距離を第2距離とする。第1距離は、第2距離と同一である。
以上を換言すれば、X軸方向(第1方向)から見た状態では、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、3つとも互いに平行に延びている。
また、Z軸方向から見た状態で、それぞれの循環通路7(第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73)における転動体4の流通方向は全て、時計回り方向及び反時計回り方向のうちのいずれかの方向である。即ち、図2に示す案内レール2のY軸方向の中央部よりも−Y側(図2の右側)の3つの循環通路71,72,73について、Z軸方向から見た状態で、第1の循環通路71の流通方向が時計回り方向の場合は、第2の循環通路72の流通方向及び第3の循環通路73の流通方向も同じ時計回り方向である。また、第1の循環通路71の流通方向が反時計回り方向の場合は、第2の循環通路72の流通方向及び第3の循環通路73の流通方向も同じ反時計回り方向である。
さらに、図2に示す案内レール2のY軸方向の中央部よりも+Y側(図2の左側)の3つの循環通路71,72,73について、Z軸方向から見た状態で、第1の循環通路71の流通方向が時計回り方向の場合は、第2の循環通路72の流通方向及び第3の循環通路73の流通方向も同じ時計回り方向である。また、第1の循環通路71の流通方向が反時計回り方向の場合は、第2の循環通路72の流通方向及び第3の循環通路73の流通方向も同じ反時計回り方向である。
以上説明したように、本実施形態に係る直動案内装置1は、案内レール2と、スライダ3とを備え、スライダ3は、+Z方向(第2方向)に延びる一対の脚部34,36及び一対の脚部34,36同士を連結する中実状の胴部35を有する。胴部35のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さL1は、一対の脚部34,36のZ軸方向に沿った厚さL2よりも大きい。
胴部35は中実状の部材であるため、Z軸方向に沿った厚さが大きいと剛性が向上する。脚部34,36は、+Z方向に延びる一対の部材であるため、+Z方向に沿った厚さが小さい方がY軸方向に弾性変形しにくいため、剛性が向上する。このように、中実状の胴部35については、Z軸方向に沿った厚さを大きくし、脚部34,36については、Z軸方向に沿った厚さを小さくすることにより、スライダ3全体の剛性を向上させることができる。これにより、スライダ3が走行する際に、案内レール2によって、スライダ3がより安定的に支持されるため、スライダ3がスムーズに走行する。また、脚部34,36の変形を抑制することにより、所望する予圧を得ることができ、直動案内装置1としての剛性が高まる。
スライダ3及び案内レール2は、転動体4が流通する環状の循環通路7を有する。循環通路7は、転動通路(第1の転動通路711、第2の転動通路721及び第3の転動通路731)と、戻り通路(第1の戻り通路712、第2の戻り通路722及び第3の戻り通路732)と、方向転換通路714とを含む。循環通路7は、Z軸方向に間隔をおいて3つ設けられ、Z軸方向から見た状態で、それぞれの循環通路7における転動体4の流通方向は全て、時計回り方向及び反時計回り方向のうちのいずれかの方向である。
このように、循環通路7(第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73)は、Z軸方向(第2方向)に間隔をおいて3つ設けられている。従って、循環通路7が2つ以下の場合よりも、脚部34,36をより多くの転動体4で支持する。このため、スライダ3が走行する際に、案内レール2によってスライダ3が更に安定的に支持される。また、それぞれの循環通路7における転動体4の流通方向は全て同じ方向であるため、それぞれの循環通路7における転動体4の流通方向がそれぞれ相違する場合よりも、スライダ3がスムーズに走行する。
X軸方向(第1方向)から見た状態で、Z軸方向(第2方向)に隣接する循環通路71,72,73について、転動通路同士のZ軸方向に沿った第1距離は、当該転動通路にそれぞれ対応する戻り通路同士のZ軸方向に沿った第2距離と同一である。換言すれば、X軸方向(第1方向)から見た状態で、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、3つとも互いに平行に延びている。
従って、X軸方向から見た状態で互いに平行でない場合よりも、脚部34,36のZ軸方向(第2方向)の厚さL2を、より小さくすることができる。これにより、直動案内装置1の剛性を更に向上させることができる。また、厚さL1よりも厚さL2を小さく設定することが容易になる。
また、エンドキャップ5を胴部35に固定する4本の雄ねじ51は、胴部35のみに締結される。
雄ねじ51が脚部34,36に締結される場合、X軸方向から見た状態で、第1の循環通路71と第2の循環通路72との間、又は、第2の循環通路72と第3の循環通路73との間に雄ねじ51が配置される。この場合、第1の循環通路71と第2の循環通路72との間の距離又は第2の循環通路72と第3の循環通路73との間の距離が広がってしまい、脚部34,36のZ軸方向の厚さL2が大きくなってしまう。このように、本実施形態では、雄ねじ51を胴部35のみに締結させることにより、脚部34,36のZ軸方向の厚さL2をより小さくすることができる。以上より、厚さL1よりも厚さL2を小さく設定することが容易になる。
[第2実施形態]
第2実施形態について説明する。第1実施形態と同一構造の部位には同一符号を付けて、説明を省略する。
図4は、第2実施形態に係る直動案内装置1Aの一部を破断した正面図である。第2実施形態に係る直動案内装置1Aは、第1実施形態に係る直動案内装置1に対してフランジ100を設けた点が相違する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
スライダ3Aは、胴部35Aの+Y側及び−Y側の側部に、それぞれ+Y方向及び−Y方向に突出するフランジ100,100を有する。フランジ100は、循環通路7(第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73)よりも+Y方向及び−Y方向に配置される。胴部35Aの上面31には、被搭載物6が固定される。被搭載物6は、ボルト62を介してフランジ100に固定される。詳細には、フランジ100には、ボルト孔33がZ軸方向に沿って貫通して設けられる。被搭載物6の下部には、Z軸方向に延びるボルト孔63が設けられる。ボルト孔63は、ボルト孔33と同じ位置に設けられる。ボルト62を、ボルト孔33及びボルト孔63に締結することにより、被搭載物6がボルト62を介してスライダ3に固定される。
胴部35AのZ軸方向(第2方向)に沿った厚さは、L3である。即ち、上面31と下面352とのZ軸方向に沿った厚さはL3である。脚部34のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さは、L4である。脚部36のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さは、L4である。即ち、胴部35の下面352と脚部34,36の下面とのZ軸方向に沿った厚さはL4である。脚部34のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さと脚部36のZ軸方向(第2方向)に沿った厚さとは、ともにL4で同一である。厚さL3は、厚さL4よりも大きい。
以上説明したように、本実施形態に係る直動案内装置1Aは、案内レール2と、スライダ3とを備え、スライダ3は、+Z方向(第2方向)に延びる一対の脚部34,36及び一対の脚部34,36同士を連結する中実状の胴部35Aを有する。胴部35Aの+Y側及び−Y側の側部に、それぞれ+Y方向及び−Y方向に突出するフランジ100,100を有する。胴部35AのZ軸方向(第2方向)に沿った厚さL3は、一対の脚部34,36のZ軸方向に沿った厚さL4よりも大きい。
本実施形態では、胴部35Aがフランジ100,100を有するため、第1実施形態の胴部35よりも高い剛性を有する。これにより、スライダ3がより安定的に支持され、更にスムーズに走行する。また、脚部34,36の変形を更に抑制することにより、所望する予圧を更に得ることができる。
[第1変形例]
第1変形例について説明する。第1及び第2実施形態と同一構造の部位には同一符号を付けて、説明を省略する。図5は、第1変形例に係る直動案内装置1Bの一部を破断した正面図である。以下、第1及び第2実施形態との相違点を中心に説明する。
第1及び第2実施形態においては、図2,4に示すように、X軸方向(第1方向)から見た状態で、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、胴部35の上面31と平行に延びている。
しかし、第1変形例では、図5に示すように、スライダ3Bに設けた第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、胴部35の上面31と交差して斜めに延びている。詳細には、第1の転動通路711が第1の戻り通路712よりも+Z側に配置されている。第2の転動通路721が第2の戻り通路722よりも+Z側に配置されている。第3の転動通路731が第3の戻り通路732よりも+Z側に配置されている。X軸方向(第1方向)から見た状態で、Z軸方向(第2方向)に隣接する循環通路71,72,73について、転動通路同士のZ軸方向に沿った第1距離は、当該転動通路にそれぞれ対応する戻り通路同士のZ軸方向に沿った第2距離と同一である。
以上説明したように、第1変形例においては、X軸方向(第1方向)から見た状態で、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、胴部35の上面31と交差して斜めに延びており、かつ、3つの循環通路71、72、73とも互いに平行に延びている。このように、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73が胴部35の上面31と平行でない場合でも、厚さL1よりも厚さL2を小さく設定することにより、直動案内装置1Bの剛性を更に向上させることができる。
[第2変形例]
第2変形例について説明する。第1実施形態、第2実施形態及び第1変形例と同一構造の部位には同一符号を付けて、説明を省略する。図6は、第2変形例に係る直動案内装置1Cの一部を破断した正面図である。以下、第1実施形態、第2実施形態及び第1変形例との相違点を中心に説明する。
第1及び第2実施形態においては、図2,4に示すように、X軸方向(第1方向)から見た状態で、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、胴部35の上面31と平行に延びており、かつ、3つの循環通路71、72、73とも互いに平行に延びている。
しかし、第2変形例では、図6に示すように、スライダ3Cに設けた第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、胴部35の上面31と交差して斜めに延びており、かつ、3つの循環通路71、72、73とも互いに平行でない。詳細には、第1の転動通路711が第1の戻り通路712よりも+Z側に配置されている。第2の転動通路721が第2の戻り通路722よりも+Z側に配置されている。第3の転動通路731が第3の戻り通路732よりも−Z側に配置されている。
X軸方向(第1方向)から見た状態で、Z軸方向(第2方向)に隣接する循環通路71,72,73について、転動通路同士のZ軸方向に沿った第1距離は、当該転動通路にそれぞれ対応する戻り通路同士のZ軸方向に沿った第2距離と同一でない。詳細には、第1の転動通路711と第2の転動通路721とのZ軸方向に沿った第1距離は、第1の戻り通路712と第2の戻り通路722とのZ軸方向に沿った第2距離よりも小さい。第2の転動通路721と第3の転動通路731とのZ軸方向に沿った第1距離は、第2の戻り通路722と第3の戻り通路732とのZ軸方向に沿った第2距離よりも小さい。
以上説明したように、第2変形例においては、X軸方向(第1方向)から見た状態で、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73は、胴部35の上面31と交差して斜めに延びており、かつ、3つの循環通路71、72、73とも互いに平行でない。このように、第1の循環通路71、第2の循環通路72及び第3の循環通路73が互いに平行でない場合でも、厚さL1よりも厚さL2を小さく設定することにより、直動案内装置1Cの剛性を更に向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、前記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。本発明は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら様々な形態や変形された形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
例えば、前述した本実施形態では、循環通路7をZ軸方向に間隔をおいて3つ設けたが、4つ以上設けてもよい。
1,1A,1B,1C 直動案内装置
2 案内レール
3,3A,3B,3C スライダ
34,36 脚部
35,35A 胴部
51 雄ねじ(固定部材)
7 循環通路
711 第1の転動通路(転動通路)
721 第2の転動通路(転動通路)
731 第3の転動通路(転動通路)
712 第1の戻り通路(戻り通路)
722 第2の戻り通路(戻り通路)
732 第3の戻り通路(戻り通路)
714 方向転換通路

Claims (4)

  1. 第1方向に延びる案内レールと、
    前記案内レールの一方の側部及び他方の側部のそれぞれに複数の転動体を介して前記第1方向に案内可能に支持され、前記第1方向に交差する第2方向に延びる一対の脚部と、前記第1方向及び前記第2方向の双方に交差する第3方向に延び、前記一対の脚部同士を連結する中実状の胴部と、を有するスライダと、
    を備え、
    前記胴部の前記第2方向に沿った厚さは、前記一対の脚部の前記第2方向に沿った厚さよりも大きい
    直動案内装置。
  2. 前記スライダ及び前記案内レールは、前記転動体が流通する環状の循環通路を有し、
    当該循環通路は、前記案内レールの前記側部と前記脚部との間に設けられ前記第1方向に延びる転動通路と、前記脚部の内部に貫通して設けられ前記第1方向に延びる戻り通路と、前記転動通路の端部と前記戻り通路の端部とを結ぶ方向転換通路とを含み、
    前記循環通路は、前記第2方向に間隔をおいて3つ以上設けられ、前記第2方向から見た状態で、それぞれの前記循環通路における前記転動体の流通方向は全て、時計回り方向及び反時計回り方向のうちのいずれかの方向である
    請求項1に記載の直動案内装置。
  3. 前記第1方向から見た状態で、前記第2方向に隣接する少なくとも3つの前記循環通路について、前記転動通路同士の前記第2方向に沿った第1距離は、当該転動通路にそれぞれ対応する前記戻り通路同士の前記第2方向に沿った第2距離と同一である
    請求項2に記載の直動案内装置。
  4. 前記スライダは、前記方向転換通路が設けられるエンドキャップを更に含み、
    当該エンドキャップは、前記胴部のみに固定部材を介して固定される
    請求項2又は3に記載の直動案内装置。
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