JP2002181041A - 直動転がり軸受 - Google Patents
直動転がり軸受Info
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- JP2002181041A JP2002181041A JP2001322687A JP2001322687A JP2002181041A JP 2002181041 A JP2002181041 A JP 2002181041A JP 2001322687 A JP2001322687 A JP 2001322687A JP 2001322687 A JP2001322687 A JP 2001322687A JP 2002181041 A JP2002181041 A JP 2002181041A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- sleeve
- rolling bearing
- track
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/068—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with the bearing body fully encircling the guide rail or track
- F16C29/0692—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with the bearing body fully encircling the guide rail or track the bearing body encircles a guide rail or track of non-circular cross-section, e.g. with grooves or protrusions, i.e. the linear bearing is suited to transmit torque
- F16C29/0695—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with the bearing body fully encircling the guide rail or track the bearing body encircles a guide rail or track of non-circular cross-section, e.g. with grooves or protrusions, i.e. the linear bearing is suited to transmit torque with balls
Abstract
(57)【要約】
【課題】 横断面で丸い、外周に殊に円形若しくはこれ
と異なって形成されて長手方向に延びる走行軌道6を備
える案内レールとしての軸1、転がり部材3並びに、軸
及び転がり部材を取り囲みかつ内周に対向走行軌道7を
有していて接続構成部分11の受容孔10内に配置され
るスリーブ2から成る直動転がり軸受を改善して、経済
的な製作、小さい製作誤差、高い走行軌道平行性並びに
高い形状精度を達成する。 【解決手段】 スリーブが、縦方向に切れ目を入れて形
成されていて、この場合、対向走行軌道を有する複数の
セグメント部材によって構成されており、該セグメント
部材がスリーブの周方向で、該セグメント部材の対向走
行軌道に対して平行に延びる接触面を介して互いに支持
されている。
と異なって形成されて長手方向に延びる走行軌道6を備
える案内レールとしての軸1、転がり部材3並びに、軸
及び転がり部材を取り囲みかつ内周に対向走行軌道7を
有していて接続構成部分11の受容孔10内に配置され
るスリーブ2から成る直動転がり軸受を改善して、経済
的な製作、小さい製作誤差、高い走行軌道平行性並びに
高い形状精度を達成する。 【解決手段】 スリーブが、縦方向に切れ目を入れて形
成されていて、この場合、対向走行軌道を有する複数の
セグメント部材によって構成されており、該セグメント
部材がスリーブの周方向で、該セグメント部材の対向走
行軌道に対して平行に延びる接触面を介して互いに支持
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直動転がり軸受
(リニア転がり軸受)であって、横断面を成形されて若
しくは横断面が丸く、殊に円形で案内レールとして機能
する軸、該軸の周囲に配置されたスリーブ及び、軸とス
リーブとの間に配置された転がり部材、例えば球体、円
筒ころ、若しくは球面ころを備えており、軸が転がり部
材のために周面に形成されて軸線方向に延びる走行軌道
を有しており、かつスリーブが転がり部材のために内側
の表面に対向走行軌道を有していてかつ接続構成部分の
受容部若しくは孔内に配置されている形式のものに関す
る。
(リニア転がり軸受)であって、横断面を成形されて若
しくは横断面が丸く、殊に円形で案内レールとして機能
する軸、該軸の周囲に配置されたスリーブ及び、軸とス
リーブとの間に配置された転がり部材、例えば球体、円
筒ころ、若しくは球面ころを備えており、軸が転がり部
材のために周面に形成されて軸線方向に延びる走行軌道
を有しており、かつスリーブが転がり部材のために内側
の表面に対向走行軌道を有していてかつ接続構成部分の
受容部若しくは孔内に配置されている形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の直動転がり軸受(リニア転がり
軸受)の使用領域は、横断面の種々の形の、例えば平ら
な、丸い若しくはこれらと異なる形に形成された走行軌
道(走行路)を備えていてかつ、行程距離(走行距離)
の制限された若しくは行程距離の制限されない直動案内
(リニアガイド)に広がっており、この場合、スリーブ
の受容部若しくはスリーブと同じ機能を持つほかの構成
部材の受容部が、1つの円若しくは複数の円弧を描いて
いる。典型的な使用例は、直線若しくは直線と異なる形
に形成された走行軌道を備えていて該走行軌道の法線が
中心を通る球体スリーブ、若しくは直線若しくは直線と
異なる形に形成された走行軌道を備えていて該走行軌道
の法線が中心点の回りの1つの包絡線に対して角度を成
す球体スリーブである。閉じたリングから成る球体スリ
ーブ若しくはトルクスリーブ又は回転モーメントスリー
ブが、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3736
876A1号公報に示してあるように、工具のコラムガ
イド若しくは、コラムガイドと同様に形成されたプレス
ガイドで知られている。
軸受)の使用領域は、横断面の種々の形の、例えば平ら
な、丸い若しくはこれらと異なる形に形成された走行軌
道(走行路)を備えていてかつ、行程距離(走行距離)
の制限された若しくは行程距離の制限されない直動案内
(リニアガイド)に広がっており、この場合、スリーブ
の受容部若しくはスリーブと同じ機能を持つほかの構成
部材の受容部が、1つの円若しくは複数の円弧を描いて
いる。典型的な使用例は、直線若しくは直線と異なる形
に形成された走行軌道を備えていて該走行軌道の法線が
中心を通る球体スリーブ、若しくは直線若しくは直線と
異なる形に形成された走行軌道を備えていて該走行軌道
の法線が中心点の回りの1つの包絡線に対して角度を成
す球体スリーブである。閉じたリングから成る球体スリ
ーブ若しくはトルクスリーブ又は回転モーメントスリー
ブが、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3736
876A1号公報に示してあるように、工具のコラムガ
イド若しくは、コラムガイドと同様に形成されたプレス
ガイドで知られている。
【0003】閉じた、即ち切れ目のないリングから成る
球体スリーブは、外周曲面研削(円筒研削)及び内周曲
面研削によって形成される。このような手段は通常の寸
法にとって容易に実施される。寸法の大きな、特に軸線
方向の長さの大きなスリーブを必要とする場合には、内
周曲面研削過程は長さの増大に伴って困難でかつ高くつ
く。トルクスリーブの製作はトルクスリーブの形成され
た内周輪郭に基づき極めて困難である。トルクスリーブ
は所定の形に形成された小さな工具を用いて加工されね
ばならず、このことは煩雑で高いコストを必要とする。
この場合、切削量若しくは研削量が少なく、工具摩耗率
が高く、ひいては製作誤差のばらつきが大きく、形状誤
差が生じ、表面特性並びに走行軌道と縦軸線との間の平
行性が不充分である。
球体スリーブは、外周曲面研削(円筒研削)及び内周曲
面研削によって形成される。このような手段は通常の寸
法にとって容易に実施される。寸法の大きな、特に軸線
方向の長さの大きなスリーブを必要とする場合には、内
周曲面研削過程は長さの増大に伴って困難でかつ高くつ
く。トルクスリーブの製作はトルクスリーブの形成され
た内周輪郭に基づき極めて困難である。トルクスリーブ
は所定の形に形成された小さな工具を用いて加工されね
ばならず、このことは煩雑で高いコストを必要とする。
この場合、切削量若しくは研削量が少なく、工具摩耗率
が高く、ひいては製作誤差のばらつきが大きく、形状誤
差が生じ、表面特性並びに走行軌道と縦軸線との間の平
行性が不充分である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、直動
転がり軸受を改善して、直動転がり軸受を経済的に製作
でき、製作誤差を小さくし、高い走行軌道平行性を達成
し、かつ高い形状精度を得ることができるようにするこ
とである。
転がり軸受を改善して、直動転がり軸受を経済的に製作
でき、製作誤差を小さくし、高い走行軌道平行性を達成
し、かつ高い形状精度を得ることができるようにするこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、直動転がり軸受のスリーブが、縦
方向に切れ目を入れて形成されていて、即ち、対向走行
軌道を有する複数のセグメント部材によって構成されて
おり、該セグメント部材がスリーブの周方向で、該セグ
メント部材の対向走行軌道に対して平行に延びる接触面
を介して互いに支持されている。
に本発明の構成では、直動転がり軸受のスリーブが、縦
方向に切れ目を入れて形成されていて、即ち、対向走行
軌道を有する複数のセグメント部材によって構成されて
おり、該セグメント部材がスリーブの周方向で、該セグ
メント部材の対向走行軌道に対して平行に延びる接触面
を介して互いに支持されている。
【0006】
【発明の効果】本発明に基づく前記構成によって、従来
閉じたリング(geschlossener Ring)、即ち切れ目のない
リング若しくは閉じた別の輪郭(andere geschlossene K
ontur)で形成された軸受が、縦方向に切れ目を入れられ
(縦割りされ)て成る複数のセグメント部材(Segment)
で形成されたスリーブによって代替され、この場合、セ
グメント部材は互いに結合されていても、結合されてい
なくてもよい。
閉じたリング(geschlossener Ring)、即ち切れ目のない
リング若しくは閉じた別の輪郭(andere geschlossene K
ontur)で形成された軸受が、縦方向に切れ目を入れられ
(縦割りされ)て成る複数のセグメント部材(Segment)
で形成されたスリーブによって代替され、この場合、セ
グメント部材は互いに結合されていても、結合されてい
なくてもよい。
【0007】セグメント部材が、平らな、丸い、若しく
はこれらの形と異なる形に形成された走行軌道を有して
いてよい。スリーブの縦割り構造によって、スリーブの
内径よりも著しく大きな工具を用いて内面加工を行うこ
とができる。これによって、製作を経済的に行うことが
でき、製作誤差が小さくなり、改善された形状精度及び
高い走行軌道平行性が達成できる。縦割り構造によって
さらに、セグメント部材に設けられる若しくはセグメン
ト部材に対して位置決めされる簡単な案内部材を使用す
ることが可能である。この場合、セグメント部材は互い
に支持されていてよい。
はこれらの形と異なる形に形成された走行軌道を有して
いてよい。スリーブの縦割り構造によって、スリーブの
内径よりも著しく大きな工具を用いて内面加工を行うこ
とができる。これによって、製作を経済的に行うことが
でき、製作誤差が小さくなり、改善された形状精度及び
高い走行軌道平行性が達成できる。縦割り構造によって
さらに、セグメント部材に設けられる若しくはセグメン
ト部材に対して位置決めされる簡単な案内部材を使用す
ることが可能である。この場合、セグメント部材は互い
に支持されていてよい。
【0008】閉じた横断面輪郭、有利にはリング輪郭
(円形輪郭)を有する1つのスリーブが、少なくとも2
つの部分、若しくはセグメント部材(横断面円弧状の部
材)に縦割りされる。各部分若しくはセグメント部材が
内面に1つ若しくは複数の走行軌道を備えて、接触面輪
郭(側面輪郭)若しくは端面輪郭に基づき互いに、即ち
相互に支持される。本発明に基づく新規な製作手段によ
って、走行軌道及び接触面輪郭若しくは支持部輪郭を、
所望の形のプレート状研削工具(Schleifscheibe)若しく
は適当な工具、例えば側フライス(Scheibenfraeser)で
加工成形することができる。工具が、走行軌道の加工
(研削)のための部分(成形部、即ち切刃部)、若しく
は接触面(支持面)の加工のための部分を有している。
(円形輪郭)を有する1つのスリーブが、少なくとも2
つの部分、若しくはセグメント部材(横断面円弧状の部
材)に縦割りされる。各部分若しくはセグメント部材が
内面に1つ若しくは複数の走行軌道を備えて、接触面輪
郭(側面輪郭)若しくは端面輪郭に基づき互いに、即ち
相互に支持される。本発明に基づく新規な製作手段によ
って、走行軌道及び接触面輪郭若しくは支持部輪郭を、
所望の形のプレート状研削工具(Schleifscheibe)若しく
は適当な工具、例えば側フライス(Scheibenfraeser)で
加工成形することができる。工具が、走行軌道の加工
(研削)のための部分(成形部、即ち切刃部)、若しく
は接触面(支持面)の加工のための部分を有している。
【0009】セグメント部材がケーシングの横断面の丸
い、又は円形若しくは円と異なる形の閉じた受容部、例
えば孔内に押し込まれて、全周にわたって半径方向の締
め付け力を受けており、該締め付け力はケーシングによ
って生ぜしめられる。これによって、セグメント部材の
半径方向の位置が一義的に規定される。セグメント部材
は中心に向かって作用する力を平らな接触面で支える。
い、又は円形若しくは円と異なる形の閉じた受容部、例
えば孔内に押し込まれて、全周にわたって半径方向の締
め付け力を受けており、該締め付け力はケーシングによ
って生ぜしめられる。これによって、セグメント部材の
半径方向の位置が一義的に規定される。セグメント部材
は中心に向かって作用する力を平らな接触面で支える。
【0010】セグメント部材に横力が作用すると、セグ
メント部材・背面の最も高い点を中心とした傾倒が生じ
る。この場合、一方の接触面が案内の中心に向かって運
動しようとするのに対して、他方の接触面は外側へ運動
しようとする。接触面の適当な成形によって、セグメン
ト部材が互いに支持され、従って閉じたリングのように
機能する。走行軌道の高い精度に基づき、閉じたリング
(切れ目のない、即ち一体構造のスリーブ)に比べて固
い接触が得られ、その結果、接触面の適切な形状によっ
てセグメント部材間の継ぎ目の欠点の影響が小さくなっ
ており、その結果、全体的に剛性の高い装置が得られ
る。
メント部材・背面の最も高い点を中心とした傾倒が生じ
る。この場合、一方の接触面が案内の中心に向かって運
動しようとするのに対して、他方の接触面は外側へ運動
しようとする。接触面の適当な成形によって、セグメン
ト部材が互いに支持され、従って閉じたリングのように
機能する。走行軌道の高い精度に基づき、閉じたリング
(切れ目のない、即ち一体構造のスリーブ)に比べて固
い接触が得られ、その結果、接触面の適切な形状によっ
てセグメント部材間の継ぎ目の欠点の影響が小さくなっ
ており、その結果、全体的に剛性の高い装置が得られ
る。
【0011】セグメント部材が長手方向で、例えば形状
係合的な部材若しくは嵌合部材、リング、例えば止め輪
若しくはストップリング、溶接若しくは端面側のキャッ
プによって互いに位置規定、即ち互いに結合されていて
よい。セグメント部材は受容部内に個別に若しくは1つ
のユニットとして通常の手段で、例えば止め輪若しくは
ストップリング、ピン或いはねじによって固定されてい
てよい。
係合的な部材若しくは嵌合部材、リング、例えば止め輪
若しくはストップリング、溶接若しくは端面側のキャッ
プによって互いに位置規定、即ち互いに結合されていて
よい。セグメント部材は受容部内に個別に若しくは1つ
のユニットとして通常の手段で、例えば止め輪若しくは
ストップリング、ピン或いはねじによって固定されてい
てよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示す直動転がり軸受は、軸
1に配置されるものであって、保持器4内に案内された
転がり部材3のための無端(エンドレス)の複数の循環
路(軌道)及びスリーブ2を有しており、スリーブが半
径方向の間隔を置いて軸1を取り囲んでいる。転がり部
材3はここでは球体として形成されている。スリーブ2
は複数のセグメント部材から成っており、セグメント部
材が端面リング5によって1つのスリーブにまとめられ
ている。支持側の転がり部材3の転がり循環運動のため
に、軸1に走行軌道6が形成されており、かつスリーブ
2に対向走行軌道7が形成されている。走行軌道及び対
向走行軌道は軸1の縦軸線8に対して平行に延びてい
る。端面リング5内にシール9を配置してあり、シール
が軸1とスリーブ2とに支えられた転がり部材3のため
のスペースを外部に対して密閉している。スリーブ2は
接続構成部分11の孔10内に挿入されていて、そこ
で、接続構成部分11の縦溝(キー溝)13内に突入す
る嵌合キー12を用いて周方向で位置規定(ロック)さ
れている。
1に配置されるものであって、保持器4内に案内された
転がり部材3のための無端(エンドレス)の複数の循環
路(軌道)及びスリーブ2を有しており、スリーブが半
径方向の間隔を置いて軸1を取り囲んでいる。転がり部
材3はここでは球体として形成されている。スリーブ2
は複数のセグメント部材から成っており、セグメント部
材が端面リング5によって1つのスリーブにまとめられ
ている。支持側の転がり部材3の転がり循環運動のため
に、軸1に走行軌道6が形成されており、かつスリーブ
2に対向走行軌道7が形成されている。走行軌道及び対
向走行軌道は軸1の縦軸線8に対して平行に延びてい
る。端面リング5内にシール9を配置してあり、シール
が軸1とスリーブ2とに支えられた転がり部材3のため
のスペースを外部に対して密閉している。スリーブ2は
接続構成部分11の孔10内に挿入されていて、そこ
で、接続構成部分11の縦溝(キー溝)13内に突入す
る嵌合キー12を用いて周方向で位置規定(ロック)さ
れている。
【0013】図2に示してあるように、スリーブ2は3
つのセグメント部材14によって形成されている。各セ
グメント部材14にそれぞれ2つの循環路(転がり部材
循環路)が設けられている。各循環路の支持側の転がり
部材3が軸1の所属の走行軌道6とスリーブ2の所属の
対向走行軌道7とに支えられているのに対して、戻り側
の転がり部材3にとって軸1とスリーブ2との間に戻り
軌道15が設けられている。保持器4が転がり部材3の
各循環路にとってそれぞれ2つの転向軌道16を備えて
おり、転向軌道16を介して支持側の転がり部材3の列
と戻り側の転がり部材3の列とが連結されている。
つのセグメント部材14によって形成されている。各セ
グメント部材14にそれぞれ2つの循環路(転がり部材
循環路)が設けられている。各循環路の支持側の転がり
部材3が軸1の所属の走行軌道6とスリーブ2の所属の
対向走行軌道7とに支えられているのに対して、戻り側
の転がり部材3にとって軸1とスリーブ2との間に戻り
軌道15が設けられている。保持器4が転がり部材3の
各循環路にとってそれぞれ2つの転向軌道16を備えて
おり、転向軌道16を介して支持側の転がり部材3の列
と戻り側の転がり部材3の列とが連結されている。
【0014】スリーブ2の3つのセグメント部材14が
周方向に並べて配置されていて、かつ互いに接触面(支
持面若しくは側面)を介して支持されており、該接触面
が軸1の縦軸線8に対して平行に延びている。図2では
接触面が平らに形成されて、切欠き(凹設部)を有して
おり、該切欠き内に支持部材17が配置されている。
周方向に並べて配置されていて、かつ互いに接触面(支
持面若しくは側面)を介して支持されており、該接触面
が軸1の縦軸線8に対して平行に延びている。図2では
接触面が平らに形成されて、切欠き(凹設部)を有して
おり、該切欠き内に支持部材17が配置されている。
【0015】図3に示すスリーブ18のセグメント部材
19は、接触面に凸状の拡張部21若しくは凹状の切欠
き21を有している。図示の実施例では互いに隣接する
2つのセグメント部材19間で、一方のセグメント部材
19の1つの拡張部21が他方のセグメント部材19の
1つの切欠き20内に係合している。
19は、接触面に凸状の拡張部21若しくは凹状の切欠
き21を有している。図示の実施例では互いに隣接する
2つのセグメント部材19間で、一方のセグメント部材
19の1つの拡張部21が他方のセグメント部材19の
1つの切欠き20内に係合している。
【0016】図4及び図5に示す実施例では、スリーブ
2のセグメント部材14が接触面の領域で互いに溶接さ
れており、該領域に溶接区域22が生じている。
2のセグメント部材14が接触面の領域で互いに溶接さ
れており、該領域に溶接区域22が生じている。
【0017】セグメント部材14を互いに溶接する代わ
りに、セグメント部材が図6及び図7の実施例で示すよ
うに、互いに圧接されていてよく、この場合、スリーブ
2のセグメント部材14の接触面の領域に圧刻区域23
が生じている。溶接若しくは圧接を完全に省略して、セ
グメント部材14を端面リング5だけでまとめることも
可能である。
りに、セグメント部材が図6及び図7の実施例で示すよ
うに、互いに圧接されていてよく、この場合、スリーブ
2のセグメント部材14の接触面の領域に圧刻区域23
が生じている。溶接若しくは圧接を完全に省略して、セ
グメント部材14を端面リング5だけでまとめることも
可能である。
【0018】図8では、軸1とスリーブ24のセグメン
ト部材25との間を案内される転がり部材26が、円筒
ころの形で形成されている。従って、軸1の走行軌道6
及びセグメント部材25の対向走行軌道7が平らであ
る。図9では転がり部材27として球面ころが用いられ
ており、軸1の走行軌道6及びセグメント部材25の対
向走行軌道7が球面ころに対応して形成されていて、即
ち形成軌道である。
ト部材25との間を案内される転がり部材26が、円筒
ころの形で形成されている。従って、軸1の走行軌道6
及びセグメント部材25の対向走行軌道7が平らであ
る。図9では転がり部材27として球面ころが用いられ
ており、軸1の走行軌道6及びセグメント部材25の対
向走行軌道7が球面ころに対応して形成されていて、即
ち形成軌道である。
【図1】球体スリーブとして形成された直動軸受(リニ
アベアリング)の縦断面図。
アベアリング)の縦断面図。
【図2】3つのセグメント部材から成る球体スリーブと
して形成された直動軸受の横断面図。
して形成された直動軸受の横断面図。
【図3】別の球体スリーブの端面図。
【図4】図2のセグメント部材を溶接によって互いに結
合して成る球体スリーブの側面図。
合して成る球体スリーブの側面図。
【図5】図4の球体スリーブの端面図。
【図6】セグメント部材を圧接によって互いに結合して
成る球体スリーブの側面図。
成る球体スリーブの側面図。
【図7】図6の球体スリーブの横断面図。
【図8】円筒ころとして形成された転がり部材のための
平らな走行軌道を有する直動軸受の横断面図。
平らな走行軌道を有する直動軸受の横断面図。
【図9】球面ころとして形成された転がり部材のための
対応して形成された走行軌道を有する直動軸受の横断面
図。
対応して形成された走行軌道を有する直動軸受の横断面
図。
1 軸、 2 スリーブ、 3 転がり部材、
4 保持器、 5端面リング、 6 走行軌道、
7 対向走行軌道、 8 縦軸線、9 シール、
10 孔、 11 接続構成部分、 12 嵌合
キー、13 縦溝、 14 セグメント部材、 1
6 転向軌道、 17 支持部材、 20 切欠
き、 21 拡張部、 22 溶接区域、 23
圧刻区域、 24 スリーブ、 25 セグメント
部材、 26,27転がり部材
4 保持器、 5端面リング、 6 走行軌道、
7 対向走行軌道、 8 縦軸線、9 シール、
10 孔、 11 接続構成部分、 12 嵌合
キー、13 縦溝、 14 セグメント部材、 1
6 転向軌道、 17 支持部材、 20 切欠
き、 21 拡張部、 22 溶接区域、 23
圧刻区域、 24 スリーブ、 25 セグメント
部材、 26,27転がり部材
Claims (7)
- 【請求項1】 直動転がり軸受であって、横断面を形成
されて若しくは横断面が丸く、殊に円形で案内レールと
して機能する軸(1)、該軸の周囲に配置されたスリー
ブ(2,18,24)及び、軸とスリーブとの間に配置
された転がり部材(3,26,27)、例えば球体、円
筒ころ、若しくは球面ころを備えており、軸(1)が転
がり部材(3,26,27)のために周面に形成されて
軸線方向に延びる走行軌道(6)を有しており、かつス
リーブ(2,18,24)が転がり部材(3,26,2
7)のために内側の表面に対向走行軌道(7)を有して
いてかつ接続構成部分(11)の受容部若しくは孔(1
0)内に配置されている形式のものにおいて、スリーブ
(2,18,24)が、縦方向に切れ目を入れて形成さ
れていて、この場合、対向走行軌道(7)を有する複数
のセグメント部材(14,19,25)によって構成さ
れており、該セグメント部材(14,19,25)がス
リーブ(2,18,24)の周方向で、該セグメント部
材の対向走行軌道(7)に対して平行に延びる接触面を
介して互いに支持されていることを特徴とする直動転が
り軸受。 - 【請求項2】 1つの対向走行軌道(7)、1つの戻り
軌道(15)及び該対向走行軌道と戻り軌道とをつなぐ
2つの転換軌道(16)が、各セグメント部材(14,
19,25)の各転がり部材循環路のための閉じた1つ
のラインを成している請求項1記載の直動転がり軸受。 - 【請求項3】 転がり部材(3)として球体を用いてあ
り、軸(1)の走行軌道(6)及びセグメント(14)
の対向走行軌道(7)が、横断面で円弧状に形成されて
いる請求項1記載の直動転がり軸受。 - 【請求項4】 軸(1)の走行軌道(6)及び/又はセ
グメント(14)の対向走行軌道(7)が、平らな面と
して形成されている請求項1記載の直動転がり軸受。 - 【請求項5】 セグメント部材(14,25)の対向走
行軌道に対して平行に延びる接触面が、平らな面として
形成されている請求項1記載の直動転がり軸受。 - 【請求項6】 互いに隣接する各2つのセグメント部材
(19)のうちの一方のセグメント部材の1つの接触面
が、凸状の拡張部(21)を有しており、他方のセグメ
ント部材の1つの接触面が、凹状の切欠き(20)を有
している請求項1記載の直動転がり軸受。 - 【請求項7】 各セグメント部材(14,25)の接触
面が凹状の切欠きを有しており、隣接する接触面の各両
方の切欠きがそれぞれ一緒に1つの中空室を形成してお
り、該中空室内に支持部材(17)が配置されている請
求項1記載の直動転がり軸受。
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