JP2022070476A5 - - Google Patents

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本発明は、例えば複写機や印刷機等の事務機器の原稿圧着板の開閉用として用いて好適な、原稿圧着板開閉装置及びこの原稿圧着板開閉装置を用いた事務機器に関する。
従来、とくに複写機の原稿圧着板開閉装置並びにこの原稿圧着板開閉装置を用いた事務機器として、取付ベースとこの取付ベースの両側より上方に向けて設けた両側板を有し、前記取付ベースを装置本体側へ取り付ける取付部材と、少なくとも背板とこの背板より下方に向けて設けた両側板を有し、この両側板を前記取付部材の両側板へヒンジシャフトを介して回転可能に連結した支持部材と、原稿圧着板を取り付ける背板とこの背板より下方に向けて設けた両側板とこの両側板から外方向へ向けて設けたところの前記原稿圧着板の取付板を有し、前記支持部材の両側板の自由端側に連結シャフトを介して該支持部材とは異なる方向へその両側板を回転可能となるように軸着したリフト部材と、このリフト部材の前記支持部材に対する軸着部側であって前記リフト部材の回転時に前記連結シャフトを支点に旋回する位置に設けられた作動部材と、前記取付部材側の両側板間にヒンジシャフトとは異なる位置に軸架させた受圧部材と、この受圧部材にカム部を当接させて前記支持部材内部に摺動可能に収装されたカムスライダーと、前記支持部材内の自由端側に前記作動部材に当接させて摺動可能に収装されたスプリング受け部材と、前記カムスライダーと前記スプリング受け部材との間に弾設させることにより、前記リフト部材を支持部材と重なり合う方向へ回転付勢させつつ前記支持部材を原稿圧着板の開成方向へ付勢させる弾性部材とで構成し、原稿圧着板の最大開成角度を規制するための回転制御手段として、取付部材の後板に取り付けたストッパープレートに、支持部材の背板を当接させるように構成したもの、並びに事務機器が、下記特許文献1により公知である。
特開2001-154287号公報
この従来公知の原稿圧着板開閉装置Iは、図14に示したように、装置本体a側へその取付ベース30aを取り付ける取付部材30と、この取付部材30の両側板30bへその両側板31bをヒンジシャフト32を介して回転可能に連結した支持部材31と、この支持部材31の両側板31bの自由端側へその両側板34bを連結シャフト37を介して、支持部材31とは異なる方向へ回転可能となるように軸着したところの、原稿圧着板Kを取り付けるリフト部材34と、取付部材30の両側板30b間に差し渡して設けた受圧部材40と、この受圧部材40にカム部41aを当接させて前記支持部材31内部に摺動可能に収装されたカムスライダー41と、リフト部材34の両側板34b間に設けた作動部材38と、この作動部材38に当接させて支持部材31内部に摺動可能に収装されたスプリング受け部材39と、支持部材31内部に収装され、カムスライダー41とスプリング受け部材39との間に弾設させることにより、前記リフト部材34を支持部材31と重なり合う方向へ回転付勢させつつ、支持部材31を少なくとも原稿圧着板Kの開成方向へ付勢させる弾性部材33とで構成されており、取付部材30の後板30cには一対のストッパー片35aを有するストッパープレート35が取付ネジ36で取り付けられている。
このように構成することによって、弾性部材33の弾力により、原稿圧着板Kを開閉操作する際に当該原稿圧着板Kの本来の重さを感じることなく軽く開閉操作することができ、さらに原稿が本のように厚い厚物原稿の場合には、リフト部材34が弾性部材33の弾力に抗して支持部材31に対して反転することにより、厚物原稿の上面を水平に覆うことができるようになっている。
原稿圧着板Kの通常の閉成動作時には、弾性部材33がスプリング受け部材39と作動部材38を介してリフト部材34が原稿圧着板Kと共に反転してしまわないように押して、中折れ現象(原稿圧着板Kが連結シャフト37を支点に反転してしまうこと)を防止している。しかるに、原稿圧着板Kを閉じる際の力の方向や、勢いをつけて閉じた場合などに、この中折れ現象が生じてしまうことがあった。
このような場合において、中折れ現象を抑えようとすると、初動のリフト操作力をある程度重くして対応する方法があるが、この方法では、最大リフト状態まで重くなってしまうという問題が生じる。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、通常の原稿圧着板の開閉操作時に、当該原稿圧着板の中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることのできる原稿圧着板開閉装置並びにこの原稿圧着板開閉装置を用いた事務機器を提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明に係る原稿圧着板開閉装置は、取付ベースとこの取付ベースの両側より上方に向けて設けた両側板を有し、前記取付ベースを原稿載置台を有する装置本体側へ取り付ける取付部材と、少なくとも背板とこの背板より下方に向けて設けた両側板とこの両側板から内側に向けて設けられた抱持板とを有し、この両側板を前記取付部材の両側板へヒンジシャフトを介して回転可能に連結した支持部材と、
少なくとも背板とこの背板より下方に向けて設けた両側板とを有し、前記支持部材の両側板の自由端側に連結シャフトを介して前記支持部材とは異なる方向へその両側板を回転可能となるように軸着したところの当該軸着側に作動部材を有する原稿圧着板取付用のリフト部材と、前記取付部材の前記両側板間に設けた受圧部材に接し前記支持部材内に前記抱持板に抱えられてスライド可能に設けられたカムスライダーと、前記支持部材の前記連結シャフトの側に前記抱持板に抱えられてスライド可能に設けられたスプリング受け部材と、前記カムスライダーと前記スプリング受け部材の間に弾設され、前記作動部材を介して前記支持部材を原稿圧着板の開成方向へ回転付勢させる弾性部材と、前記作動部材は、前記スプリング受け部材に接して前記リフト部材の前記支持部材に対する軸着部側に設けられると共に、前記原稿載置台上に載置された厚物原稿の上側を水平に覆うために、前記リフト部材が前記連結シャフトを支点に前記支持部材に対して反転する方向に押圧力を受けた際に回転抵抗を示す回転抵抗機構を有することを特徴とする。
その際に、請求項2に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、前記回転抵抗機構は、前記支持部材と前記リフト部材が互いに重なり合った状態において、前記支持部材と前記スプリング受け部材とを互いに圧接状態とする圧接機構で構成することを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、前記圧接機構は、前記支持部材の前記背板の先端部下部側に設けた第1押圧部と、前記スプリング受け部材側の前記第1押圧部に圧接する位置に設けた第2押圧部とで構成したことを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、前記第1押圧部及び前記第2押圧部は、それぞれ並列させた複数の凸条部が互いに平行に延設させたことを特徴とする。
さらに、請求項5に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、前記圧接機構は、前記支持部材の前記背板の先端部下部側に設けた凸部又は凹部と、前記スプリング受け部材側に圧接する位置に設けた前記凸部又は凹部と互いに嵌り合う凹部又は凸部とで構成したことを特徴とする。
また、請求項6に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、前記回転抵抗機構は、前記リフト部材が前記支持部材に対し旋回動作する際に前記リフト部材の回転動作を重くするべく、前記支持部材と前記リフト部材の間に設けられることを特徴とする。
また、請求項7に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、前記回転抵抗機構は、前記リフト部材が前記支持部材に対し旋回動作する際にその初動時において前記作動部材の旋回動作を重くするべく、前記作動部材と前記支持部材の間に設けられることを特徴とする。
また、請求項8に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、回転抵抗機構を、前記作動部材と前記支持部材の間に設けるに当たり、前記支持部材の両側板に設けられるガイド溝と前記ガイド溝内に挿入される前記作動部材とで構成することを特徴とする、
さらに、請求項9に記載の原稿圧着板開閉装置は、前記リフト部材がその両側板間に取り付けられた補強部材を有することを特徴とする。
さらに、請求項10に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、前記支持部材と前記カムスライダーの間には、前記支持部材の所定開成角度から、効き始めるブレーキ機構が設けられていることを特徴とする。
さらに、請求項11に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、前記ブレーキ機構は、前記支持部材の前記背板の下面側に前記カムスライダーに向けて設けられた凸状部であることを特徴とする。
そして、請求項12に記載の原稿圧着板開閉装置によれば、上記のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置を、装置本体と原稿圧着板との間に用いた事務機器であることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、本のような厚物原稿に対処するために、支持部材に対し連結シャフトを支点に反転可能に取り付けたリフト部材に反転させる方向へ力が加わった際には、その初動時においては回転抵抗機構によって、連結シャフトを支点に反転しようとするリフト部材の回転がより一層抑制されるので、通常の開閉操作時における原稿圧着板の中折れ現象を防止できるものであり、そのために弾性手段の弾力を従来のものよりも強くする必要がないという効果を奏しうる。
請求項2の発明によれば、回転抵抗機構を支持部材とスプリング受け部材の間に設けた圧接機構としたので、回転抵抗機構の動作をリフト部材の反転動作時の初動動作時のみとすることができ、初動動作時以外においては圧接機構による圧接状態が解除され、従来と同じように軽くすることができるものである。
請求項3の発明によれば、第1押圧部は、支持部材の背板に形成され、第2押圧部は、スプリング受け部材の上端に形成され、抱持板は、支持部材の両側板の下端に弾性部材の伸縮方向に沿って延設され、支持部材の背板に対向するように形成されるため、リフト部材と支持部材とが重なり合う時に、第1押圧部及び第2押圧部によりスプリング受け部材が抱持板に向けて押圧されるので、通常の開閉動作時に、原稿圧着板の中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
請求項4の発明によれば、第1押圧部及び第2押圧部は、それぞれ複数の凸条部が互いに平行に配置されることにより形成されているので、リフト部材と支持部材とが重なり合う時に、互いに安定して押圧できることから、通常の開閉動作時に、原稿圧着板の中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
請求項5の発明によれば、支持部材の背板に設けられた凸部又は凹部と、スプリング受け部材の上部に設けた凹部又は凸部が互いに嵌合することによって、リフト部材の反転時に回転抵抗を示すので、このようにしても本件発明の目的は達成できるものである。
請求項6の発明によれば、支持部材とリフト部材の間に回転抵抗機構を設けることにより、本件発明の目的を達成できるものである。
請求項7の発明によれば、作動部材と支持部材に設けたところの作動部材をガイドするガイド溝との間に回転抵抗機構を設けても、本発明の目的は達成できるものである。
請求項8発明によれば、リフト部材の反転時に作動部材が挿入されるガイド溝の入口部分の幅を狭めることにより、このガイド溝内へ挿入される作動部材との間に通過抵抗が生じ、リフト部材の回転初期の回転動作を重くすることができる。
請求項9の発明によれば、リフト部材は、その両側板間に渡って補強プレートを取り付けたので、永年使用の結果、リフト部材が変形してしまうのを防止できるものである。
請求項10と11の発明によれば、ブレーキ機構よって、原稿圧着板の開成操作時に急激に跳ね上がってしまうのを防止できるものである。
請求項12の発明によれば、事務機器に、上記した原稿圧着板開閉装置を装置本体と原稿圧着板との間に用いたので、通常の開閉動作時に、事務機器の原稿圧着板の中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
本発明に係る原稿圧着板開閉装置を用いた事務機器の一例である複合機を概略的に示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置を前方から見た斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置を後方から見た斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の分解斜視図である。 (a)は、本発明に係る原稿圧着板開閉装置の正面図、(b)は、(a)の破線のO印で示した部分の拡大正面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の側面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の支持部材を示し、(a)はその底面の前方からの斜視図、(b)はその底面の後方からの斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置のスプリング受け部材を示し、(a)はその上後方からの斜視図、(b)はその下前方からの斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の動作を説明するためのものであり、(a)はその閉成状態の側断面図、(b)は(a)の破線の○印で示した部分の拡大図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の支持部材にスプリング受け部材が摺動可能に収装された状態を説明するためのものであり、(a)はその正面断面図、(b)は支持部材とスプリング受け部材とを前後方向に並べて底面から見た図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の動作を説明する、45°開成状態の側断面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の厚物原稿に対応した動作を説明する、側断面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の動作を説明する、90°開成状態の側断面図である。 従来公知の原稿圧着板開閉装置の側断面図である。
図面は本発明の一実施の形態を示す。尚、以下の説明では複写機或は複合機に用いられる原稿圧着板開閉装置として説明するが、本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、複写機或いは複合機以外の印刷機やファクシミリ、スキャナーなどの事務機器においても、原稿圧着板開閉装置として用いられることができるものである。尚、本明細書並びに特許請求の範囲において、当接部材、受圧部材、或いは作動部材という用語を用いているが、それは当接部材、受圧部材、或は作動部材の中に、それぞれ当接シャフト、受圧ピン、或いは作動ピンなどを始めとする、発明の詳細な説明に記載したさらに広い概念を含ませているからである。
図1は、本発明に係る原稿圧着板開閉装置を用いた複合機を示す。図面によれば、複合機Aの装置本体a上には、一対の原稿圧着板開閉装置B、B’を介して、自動原稿送り装置c付きの原稿圧着板Cが開閉可能に取り付けられている。この原稿圧着板開閉装置B、B’のうち、一方の自動原稿送り装置cが取り付けられている図中左側の原稿圧着板開閉装置Bは、開閉操作時に加わる荷重が大きいので、弾性部材12に径の異なるコイルスプリング12a、12b、12cを3重に同心円状に重ねたものを使用している。右側の原稿圧着板開閉装置B’は荷重が軽くなるので、図示はしてないが、通常は1本のコイルスプリングから成るシングルコイルスプリング方式である。なお、以下の説明にあたり、図1で示す直交座標系で示した前後、左右、及び上下の方向を適宜参照する。
図2から図13は、本実施形態に係る原稿圧着板開閉装置Bの一例を具体的に示す図である。原稿圧着板開閉装置Bは、装置本体a側へ取り付けられる取付部材1と、この取付部材1の両側板1b、1bへその両側板2b、2bをヒンジシャフト3を介して回転可能に連結した支持部材2と、この支持部材2の両側板2b、2bの自由端側へその両側板6b、6bを連結シャフト4を介して該支持部材2とは異なる方向へ回転可能となるように軸着したところの、原稿圧着板Cを取り付けるリフト部材6と、取付部材1の両側板1b、1b間に差し渡して設けた受圧部材5と、この受圧部材5にカム部10aを当接させて支持部材2内部に抱持板2c、2cに抱えられて摺動可能に収装されたカムスライダー10と、リフト部材6の両側板6b、6b間に設けた作動部材9と、この作動部材9に当接させて支持部材2内部に摺動可能に収装されたスプリング受け部材11と、支持部材2内部に収装され、カムスライダー10とスプリング受け部材11との間に弾設させることにより、前記リフト部材6を支持部材2と重なり合う方向へ回転付勢させつつ、支持部材2を少なくとも原稿圧着板Cの開成方向へ付勢させる弾性部材12と、を備えている。
図5、図7、図8、図9、図10等に示すように、支持部材2とスプリング受け部材11とには、互いに対向してスプリング受け部材11を押圧可能な第1押圧部2j、第2押圧部11dがそれぞれ形成されている。原稿圧着板開閉装置Bは、第1押圧部2j、第2押圧部11dが互いに対向してスプリング受け部材11を押圧することにより、原稿圧着板Cの中折れ現象を防止させることができる(詳細は後述する)。また、本のような厚物原稿を使う際には、第1押圧部2j、第2押圧部11dが互いに対向してスプリング受け部材11を押圧した状態が解除された後のリフト部材6の操作時に必要な力は、第1押圧部2j、第2押圧部11dが互いに対向してスプリング受け部材11を押圧した状態が解除する時に比べて小さな力(通常のリフト操作時の力)で足りる。以下、原稿圧着板開閉装置Bについて詳細に説明する。
(原稿圧着板開閉装置の構造)
図4、図9等に示すように、取付部材1は、装置本体a上に取り付けられる取付ベース1aと、この取付ベース1aの両側端部からそれぞれ当該取付ベース1aに対して直交する上方向(略直交する方向も含む)に向けて設けた両側板1b、1bと、取付ベース1aの一端部(後端部)から該取付ベース1aに対して直交する上方向(略直交する方向も含む)に向けて設けた、その両側部に設けた係止片1j、1jを取付部材1の両側板1b、1bに設けた係止溝1i、1iに係止させた略矩形状の後板1cと、を有している。この後板1cには必要に応じて、原稿圧着板Cの開閉操作時における支持部材2の最大開成角度90°の位置を決めるストッパープレート8が取付ビス8aを介して取り付けられている。その他、指示記号1d、1dのものはヒンジシャフト取付孔であり、指示記号1e、1eのものは受圧部材取付孔である。さらに、取付ベース1aには、該取付ベース1aを装置本体aへ取り付ける際に、図示していない取付ネジを挿通させる取付孔1g、1hが設けられている。
図7(a)、(b)に示すように、支持部材2は、背板2aと、この背板2aの両端部から下方へ向けて設けた両側板2b、2bと、この両側板2b、2bの下端側から共に内側へ向けて設けた抱持板2c、2cを有している。図2、図4に示すように、両側板2b、2bは、上述したように、ヒンジシャフト3によって取付部材1の両側板1b、1bへ回転可能に連結されている。両側板2b、2bの自由端側には、連結シャフト4を介してリフト部材6が回転可能に軸着されると共に、作動部材9の両端側が入り込むガイド溝2d、2dが設けられている。
図7(a)、(b)に戻り、その他、指示記号2e、2eはヒンジシャフト挿通孔、指示記号2f、2fのものは連結シャフト挿通孔、指示記号2g、2gは組立時に用いるストッパー孔である。背板2aの下方側の面2iの前端部付近に絞り加工によって形成された第1押圧部2j、2jは、弾性部材12が伸縮する方向に沿って互いに平行に延設された凸状部であり、後述する第2押圧部11d、11dと互いに対向して押圧可能である。第1押圧部2jは、面2iから最も突出した突出部2kと、突出部2kの弾性部材12が伸縮する方向の前後方向に、面2iからの突出量がテーパ状に増加又は減少する傾斜部2lが設けられている。背板2aの後端部から下方に延出された後板2m及び後板2mの両端に隣接する当接部2qは、支持部材2のヒンジシャフト3を回転軸とする回転の最大開成角度を規制するための部材である(図13参照)。最大開成角度に達すると、後板2mが後板1cの上端の突出部1fに当接し、後述する当接部2q、2qがストッパープレート8の凹部8e、8eの後端に当接することにより、支持部材2の回転が規制される。
図4に示すように、背板2aの面2iの後端部付近に形成された凸状部2n、2nは、カムスライダー10の上面10d、10dを押圧してカムスライダー10の左右端の下部の被抱持部10e、10eを抱持板2c、2cへ向けて押圧することによりブレーキ作用を奏するブレーキ機構Sを構成している。支持部材2が所定の開成角度にある時、カムスライダー10が凸状部2n、2nに押圧されることにより、支持部材2の開成動作に必要な力が増加し、回転速度を減少させることにより原稿圧着板Cの急激な開成を抑制し、又、原稿圧着板Cの安定保持許容範囲を増大させる。連結シャフト挿通孔2f、2fの周の一部に沿って対向する両側板2bの外側に向けて突出するように形成された円弧状の凸部である曲凸部2p、2pは、ガタ防止用の凸部である。
図2、図4等に示すように、ヒンジシャフト3は、フランジ部3c付きの金属製の丸棒で、取付部材1のヒンジシャフト取付孔1d、1dに取り付けられた軸受部材3a、3aの軸受孔3e、3eを貫通して支持部材2のヒンジシャフト挿通孔2e、2eを連結しており、これらのヒンジシャフト挿通孔2e、2eより突出した両端部にカラー3b、3bを介して取り付けられている。
図2、図3、図4等に示すように、リフト部材6は背板6aと、この背板6aの両端部からそれぞれ当該背板6aに対して直交する下方向(略直交する方向も含む)に向けて設けた両側板6b、6bと、この両側板6b、6bよりさらに外側へ向けて設けた取付板部6c、6cとから成り、支持部材2を覆うように構成されている。リフト部材6が連結シャフト4で軸着されている側には、棒状の作動部材9が取り付けられると共に、取付板部6c、6cには原稿圧着板Cが取り付けられる構成である。尚、背板6aに取り付けられている調節ネジ7aとナット7bからなるものは、高さ調節手段7であり、原稿圧着板Cの原稿載置台d(コンタクトガラス)に対する高さを微調整して、原稿圧着板Cが均等に原稿載置台d(コンタクトガラス)の上面へ圧着するようにするためのものである。さらに、背板6aの後端部に設けられたストッパー部6fは、調節ネジ7aの調節量によっては取付ビス8aの頭部に当接する部材である。凹部6gは、後端部付近に連結シャフト4の軸方向に沿って延設されたものであり、リフト部材6の強度を増すために設けられている。
連結シャフト4は、金属製の丸棒で、一端部側に拡径部4aを有し、支持部材2の連結シャフト挿通孔2f、2fとリフト部材6の連結シャフト連結孔6d、6dへ挿通させることにより、リフト部材6を支持部材2に対して当該支持部材2の回転方向とは逆方向(図13のb方向)へ回転可能に連結されている。連結シャフト4は、両側板6bから突出する他端部をかしめることによってリフト部材6に取り付ける。
図4に示すように、受圧部材5は、取付部材1の両側板1b、1b間に軸架した金属製の丸棒の受圧ピンである。受圧部材5は、一端部に径の細い細径部5aが形成され、他端部が両側板1bから突出する長さに形成されている。細径部5aを両側板1bに挿入し、他端の両側板1bからの突出部分をかしめることにより、受圧部材5は取付部材1に取り付けられる。尚、この受圧部材5の材料は、金属に限られず、合成樹脂、セラミック、機械加工物その他のものであっても良い。又、受圧部材5は、受圧ピンと、この受圧ピンを軸方向に設けた挿通孔に通して、当該受圧ピンに対して回転可能に取り付けられた、例えば合成樹脂性のスライドローラとを有する構成であってもよい。
尚、受圧部材5は、その両端部をかしめることによって、受圧部材取付孔1e、1eに固定しても良く、或いは、Eリングを用いて抜け止め規制しても良い。また、回転可能に受圧部材取付孔1e、1eへ取り付けるようにしても良い。さらに、受圧部材5は、受圧ピンとスライドローラとから構成されていても良く、このスライドローラの材料は、合成樹脂、焼結金属、セラミック、機械加工物その他のものであると良い。さらに、スライドローラは湾曲したアール形状に構成したカム部を有し、スライドローラがカム部と当接する摺接部側をカム部のアール形状と面接触する形状に構成することもできる。さらに、この受圧部材5は、両側板1b、1b間に取り付けられた、例えば樹脂製のカム部材であっても良いし、同じく両側板1b、1b間に湾曲させて設けたプレス加工製の湾曲部材であっても良い。
支持部材2内には、抱持板2c、2cに抱えられてカムスライダー10とスプリング受け部材(弾性部材受け部材)11とが、スライド可能に収装されている。カムスライダー10とスプリング受け部材11とは、実施の形態のものは、断面略矩形の有底筒体状に形成されており、カムスライダー10には、受圧部材5の露出側に、一方向へ傾斜させて上面が平坦なカム部10aが設けられると共に、受圧部材5の露出側を覆うカバー部10cが設けられ、受圧部材5に塗布させた潤滑オイルで原稿載置台d上にセットされた原稿の端部が汚されるのを防止している。スプリング受け部材11の一端部側の作動部材9側には、当接部11aの上方が作動部材9側に突出するように断面略円弧状に形成されている。尚、この当接部11aは必須ではなく一面に平坦部としても良い。カムスライダー10とスプリング受け部材11は、互いの開口部10bと11bが向き合うように支持部材2内に摺動可能に収納されて、カムスライダー10のカム部10aの側は受圧部材5と当接し、スプリング受け部材11の当接部11aの側は作動部材9と当接している。この作動部材9は、実施の形態のものは、リフト部材6の両側板6b、6b間に取り付けたシャフト状のものであるが、リフト部材6に前板を設け、この前板に設けられても良い。
カムスライダー10とスプリング受け部材11の間に、互いの両端部側を当該カムスライダー10とスプリング受け部材11の開口部10bと11b内に挿入させて、大径コイルスプリング12aと中径コイルスプリング12bと、小径コイルスプリング12cと、から成る弾性部材12が支持部材2内に収装されつつ弾設されており、これにより、カム部10aは受圧部材5と圧接し、当接部11aは作動部材9と圧接状態にある。この弾性部材12は、本実施形態では、長さ及び径の異なる3個のスプリングを使用しており、一番短い大径コイルスプリング12a、中径コイルスプリング12bと一番長い小径コイルスプリング12cとを同芯状に重ね合わせることによって設けられており、カムスライダー10とスプリング受け部材11とをそれぞれ互いに離間する方向に付勢している。中径コイルスプリング12bは、大径コイルスプリング12a及び小径コイルスプリング12cと巻き方向が逆である。スプリング受け部材11には、上部の中央付近に、凹部11cを挟んで、支持部材2の第1押圧部2j、2jと互いに対向して押圧する第2押圧部11d、11dが形成されている。押圧部11d、11dは、第1押圧部2j、2jと同様に弾性部材12の伸縮方向に沿った方向に互いに平行に延設されている。
又、図8(a)、(b)に示すように、スプリング受け部材11の下部には、下向きに円弧状に突出した突出部11eと、突出部11eの左右に設けられた被押圧部11f、11fが形成されている。図10(a)、(b)に示すように、被押圧部11f、11fは、第1押圧部2j、2jと第2押圧部11d、11dとが互いに押圧することにより、抱持板2c、2cに向けて押圧され、スプリング受け部材11が支持部材2に移動可能に抱持された状態から嵌合された状態になり、弾性部材12の一端(作動部材9側の端部)が他端(ヒンジシャフト3側の端部)に向けて動き出すのを抑制し、リフト部材6と支持部材2とが離間するのを抑制する。これにより、原稿圧着板Cの中折れ現象を防止させることができる。第1押圧部2j、2j、第2押圧部11d、11d、被押圧部11f、11f、抱持板2c、2cによって、リフト部材6が連結シャフト4を支点に支持部材2に対して反転する方向に押圧力を受けた際に、回転抵抗を示す回転抵抗機構Rを構成する。
図4、図9(a)、(b)に示すように、カムスライダー10と、弾性部材12とは、流体ダンパー13を介して接続されている。流体ダンパー13は、原稿圧着板Cが急激に閉じられることを抑制するための公知構成のピストン式の粘性流体を用いた円柱状の部材であり、開口部10bに嵌合される基部13aと、弾性部材12に挿通される軸部13bと、開口部11bに当接可能なピストン13cと、を有する。流体ダンパー13は、原稿圧着板が閉じられる際に、原稿圧着板の閉成直前にピストン13cを開口部11bに当接させることにより、原稿圧着版が急激に閉じないように緩衝させるものである。
図4に示すように、作動部材9は、一端部側にフランジ部9aを有し、取付孔15d、15d、作動部材取付孔6e、6eに貫通させ、プレート状の補強部材15の両側板15b、15b、及びリフト部材6の両側板6b、6bへ取り付けられている。作動部材9は金属製の丸棒であるが、上記実施の形態のほかに、リフト部材6に頂板を設け、この頂板を内側へ折り曲げて作動部材を構成することもできる。なお、作動部材9は作動ピンと、この作動ピンをその軸方向に設けた挿通孔へ挿通させたカム筒体とを有する構成とすることもできる。
補強部材15は、基部15aと、基部15aの両端部からそれぞれ当該基部15aに対して直交する後方向に向けて設けた両側板15b、15bと、両側板15b、15bにそれぞれ形成された取付孔15c、15dと、を有する。補強部材15は、その両側板15b、15bをリフト部材の両側板6b、6bへ連結シャフト4及び作動部材9を用いて取り付けられ、リフト部材の両側板が外方向へ開くのを抑制するための補強部材であり、又、作動部材連結孔6eを補強する部材でもある。尚、この場合、かしめピン或はビス等を用いて補強部材15の両側板15b、15bをリフト部材の両側板6b、6bへの両側板へ取り付けるようにしても良い
ストッパープレート8は、取付部材1の後板1cに取付ビス8aで取り付けられている。ストッパープレート8は、取付基板部8bとこの取付基板部8bの両側部より折り曲げて構成したストッパー片8c、8cとで構成され、ストッパー片8c、8cにはそれぞれ凸部8d、8dと凹部8e、8eから成る頂部8f、8fを有する。後板1cにはストッパープレート8に設けた固定孔8gに嵌入されるボス部1kが設けられている。頂部8fの凹部8eには、支持部材2の当接部2qが当接する。
(原稿圧着板開閉装置の開閉動作)
次に、上記実施の形態1に係る原稿圧着板開閉装置Bの開閉動作について説明する。今、図9(a)、(b)に示すように、原稿圧着板Cを閉じた状態においては、主として当該原稿圧着板Cの重量により、弾性部材12の弾力に抗して原稿圧着板Cは閉じられ、安定した閉成状態を保っている。尚、ここのところは、弾性部材12の作用線を受圧部材5の上方へずらすことにより、原稿圧着板Cを閉成方向へ回転付勢させるように構成することもできる。閉成状態において、特に図5と図10(a)、(b)に示すように、第1押圧部2j、2jと第2押圧部11d、11dから成る圧接機構rとが対向して互いに押圧することにより、スプリング受け部材11の被押圧部11fは支持部材2の抱持板2c、2cに向けて押圧される。この状態は、図11に示すように、原稿圧着板Cの開成角度が大きくなっても維持されるので、リフト部材6と支持部材2とが重なり合う状態が維持され、原稿圧着板Cの中折れ現象を抑制することができる。
この図9(a)、(b)に示した状態から原稿圧着板Cの開成角度を大きくしていくと、カムスライダー10が開かれる途中でカムスライダー10のカム部10aの受圧部材5に対する当接位置が、カム部10aの高い方から低い方へ接触状態を維持させたまま移動することから、弾性部材12の弾力によって、原稿圧着板Cは、その本来の重量を減殺された状態で開かれる。原稿圧着板Cの開成角度が10度以上になると、原稿圧着板Cから手を離しても、受圧部材5の当接位置が弾性部材12によって一方向へ摺動を付勢されているカムスライダー10のカム部10aの高い方へ移動するフリクション抵抗に遭遇することにより、原稿圧着板Cがリフト部材6及び支持部材2を介してヒンジシャフト3の周りに発生させる回転モーメントと、弾性部材12の弾力と、カムスライダー10のカム部10aに当接している受圧部材5とによって創出される回転トルクが均衡するので、原稿圧着板Cより手を離しても自然落下することなく安定停止保持される。
尚、原稿圧着板Cを開くとき、勢いよく開くと、所定開成角度から弾性部材12による弾力が強まることから、時として原稿圧着板Cが急激に跳ね上がる、所謂跳ね上げ現象が生ずる場合がある。この跳ね上げ現象は、所定の開成角度でカムスライダー10と当接する位置に形成された凸状部2n、2nが、図11に示すように、カムスライダー10を押圧し、カムスライダー10を抱持板2c、2cに押圧することにより、ブレーキ作用が生じ、跳ね上げ力が減殺される結果、所謂原稿圧着板Cの跳ね上げ現象は可及的に抑制される。凸状部2nは、図4、図7(a)、(b)に示すように、第1押圧部2jと同様に、中央の突出部と突出部の両端に設けられた傾斜部とを有する構造であるので、カムスライダー10の凸状部2nに対する接触は、がくんとした衝撃を与えるものではなく、滑らかになされ、徐々にブレーキ力が大きくなる。
開いた原稿圧着板Cを閉じる際には、当該原稿圧着板Cを閉じ方向へ下押しすると、カムスライダー10の凸状部2nとの接触部分が凸状部2nの突出部から傾斜部へと移り、ブレーキ力が徐々に弱まり、より小さな力で原稿圧着板Cを閉じることができるようになる。その後、カムスライダー10の凸状部2nとの接触部分が無くなることにより、ブレーキ力は無くなり、原稿圧着板Cは原稿圧着板開閉装置Bのヒンジシャフト3を支点に回動しつつ閉じられることになる。この際に、第1押圧部2j、2jと第2押圧部11d、11dとが対向して互いに押圧することにより、スプリング受け部材11の被押圧部11f、11fは支持部材2の抱持板2c、2cに向けて押圧されており、又、弾性部材12が作動部材9を介してリフト部材6を支持部材2と重なり合う方向に押圧しているので、原稿圧着板Cは通常は連結シャフト4を支点に反転してしまうことなく閉じられることになる。
また、開いた原稿圧着板Cを閉じる際には、実施の形態のものは、当該原稿圧着板Cが受圧部材5が弾性部材12の弾力に抗してカム部10aの高い方へスライドする際の抵抗に遭遇するが、手による原稿圧着板Cに対する押圧力と、原稿圧着板Cの重量と、慣性力により閉じられ、所定の閉成角度、例えば10°になると、原稿圧着板Cの閉成方向のモーメントが勝り始め、手を離しても自動的に閉じられることになる。そして、この閉成角度近辺で流体ダンパー13の軸部13bの先端がスプリング受け部材11に当接し始め、ダンパーがきき始めることにより、支持部材2の回転を制御し、原稿圧着板Cが急激に閉じられることを抑制できるものである。
原稿が本のように厚い厚物原稿の場合には、図12に示すように、厚物原稿Hを原稿載置台d(コンタクトガラス)上へ載せて原稿圧着板Cを下押しすると、連結シャフト4を支点に反転するリフト部材6の両側板6b、6bに取り付けた作動部材9によってスプリング受け部材11が押され、第1押圧部2j、2jと第2押圧部11d、11dとによるスプリング受け部材11の支持部材2への押圧状態が解除され、弾性部材12の弾力に抗してカムスライダー10側に摺動すると共に、原稿圧着板Cがリフト部材6と共に連結シャフト4を軸に回転して、厚物原稿Hの上面を水平に覆うことになる。スプリング受け部材11の支持部材2への押圧状態が解除されるには、第1押圧部2j、2jの第2押圧部11d、11dとの対向位置が、突出部2k、2kから後方の傾斜部2l、2lへと移動することにより、第1押圧部2j、2jと第2押圧部11d、11dとの互いの押圧力が徐々に弱まり、スプリング受け部材11が支持部材2の抱持板2c、2cに向けて押圧される力が徐々に弱まっていく。
その後、第1押圧部2j、2jと第2押圧部11d、11dとが対向しなくなり、スプリング受け部材11が支持部材2の抱持板2c、2cに向けて押圧されなくなる。このような構造により、原稿圧着板Cの中折れ現象を防止しつつ、リフト操作時の初動のみを重くし、その後のリフト操作感は軽くする(通常の力でリフト操作を行う)ことができる。従って、この発明の原稿圧着板開閉装置Bは、原稿の厚さに関係なく原稿を装置本体aの原稿載置台dの上面に安定して圧着させ、とくに厚物原稿Hの場合には、外光が原稿載置台d(コンタクトガラス)から装置本体a内の露出系に侵入するのを可及的に防止することができるものである。
以上のように、本実施の形態の原稿圧着板開閉装置Bは、取付ベース1aと取付ベース1aの両側より立ち上げた両側板1b、1bを有し、取付ベース1aを装置本体a側へ取り付ける取付部材1と、背板2aと背板2aより下方に向けて設けた両側板2b、2bを有し、両側板2b、2bを取付部材1の両側板1b、1bへヒンジシャフト3を介して回転可能に連結した支持部材2と、背板6aと背板6aより下方に向けて設けた両側板6b、6bとを有し、支持部材2の両側板2b、2bの自由端側に連結シャフト4を介して支持部材2とは異なる方向へ両側板6b、6bを回転可能となるように軸着したところの原稿圧着板Cを取り付けるリフト部材6と、リフト部材6の支持部材2に対する軸着部側であってリフト部材6の回転時に連結シャフト4を支点に旋回する位置に設けられた作動部材9と、作動部材9と取付部材1との間に弾設させることにより、リフト部材6を支持部材2と重なり合う方向へ回転付勢させつつ支持部材2を原稿圧着板Cの開成方向へ付勢させる弾性部材12と、を備える。そして、リフト部材6が連結シャフト4を支点に支持部材2に対して反転する方向に押圧力を受けた際には、回転抵抗を示す回転抵抗機構Rを設けている。これにより、作動部材9と取付部材1との間に弾設された弾性部材12がリフト部材6を支持部材2と重なり合う方向へ回転付勢させつつ支持部材2を原稿圧着板Cの開成方向へ付勢させ、回転抵抗機構Rはリフト部材6が連結シャフト4を支点に支持部材2に対して反転する方向に押圧力を受けた際には、回転抵抗を示す。従って、リフト部材6と支持部材2とが連結シャフト4を支点に離間するのが抑制され、通常の原稿圧着板Cの開閉動作時に、原稿圧着板Cの中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
上記実施の形態によれば、スプリング受け部材11には、第1押圧部2jと対向してスプリング受け部材11を支持部材2に押圧可能な第2押圧部11dが形成されており、リフト部材6と支持部材2とが重なり合う時に、スプリング受け部材11は、第1押圧部2j及び第2押圧部11dによって、支持部材2に形成された抱持板2cに向けて押圧される圧接機構rを構成している。従って、原稿圧着板開閉装置Bは、通常の開閉動作時に、原稿圧着板Cの中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
また、上記実施の形態によれば、第1押圧部2jは、支持部材2の背板2aに形成され、第2押圧部11dは、スプリング受け部材11の上端に形成され、抱持板2cは、支持部材2の両側板2bの下端に弾性部材12の伸縮方向に沿って延設され、支持部材2の背板2aに対向するように形成されるため、リフト部材6と支持部材2とが重なり合う時に、第1押圧部2j及び第2押圧部11dによりスプリング受け部材11が抱持板2cに向けて押圧される。従って、通常の開閉動作時に、原稿圧着板Cの中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
上記実施の形態によれば、第1押圧部2j及び第2押圧部11dから成る圧接機構rは、それぞれ複数の凸状部が互いに平行に配置されることにより形成されているので、リフト部材6と支持部材2とが重なり合う時に、互いに安定して押圧できる。従って、通常の開閉動作時に、原稿圧着板の中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
上記実施の形態によれば、凸状部は、弾性部材12の伸縮方向に沿って延設されているため、リフト部材6と支持部材2とが重なり合う時に、第1押圧部2j及び第2押圧部11dが互いに安定して押圧できるので、通常の開閉動作時に、原稿圧着板Cの中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
また、上記実施の形態によれば、第1押圧部2jの凸状部2nは、最も突出した突出部2kと、弾性部材12の伸縮方向に突出部2kの両端に設けられ、弾性部材12の伸縮方向に沿って突出量が増加又は減少する傾斜部2l、2lと、を有するので、スプリング受け部材11が抱持板2cに向けて押圧され、嵌合された状態を脱する際に、スムーズにリフト時の操作力を通常通りに軽くすることができる。
上記実施の形態によれば、第1押圧部2jの凸状部2nは、弾性部材12が伸びる方向に沿って延設されているため、リフト部材6と支持部材2とが重なり合う時に、第1押圧部2j及び第2押圧部11dが互いに安定して押圧できるので、通常の開閉動作時に、原稿圧着板Cの中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
さらに、上記実施の形態によれば、凸状部2nは、カムスライダー10を抱持板2cに向けて押圧するので、原稿圧着板Cを開くとき、カムスライダー10の急激な動きを抑制できるので、跳ね上げ現象を抑制することができる。
また、上記実施の形態によれば、補強部材15がリフト部材6の両側板間6b、6bにわたって設けられ、連結シャフト4及び作動部材9によってリフト部材6に取り付けられている。従って、補強部材15を取り付けるために別の部材を使用しなくて済むので、少ない部品点数でリフト部材6の両側板6b、6bが互いに離間するのを抑制することができ、強度の高い原稿圧着板開閉装置Bを小型軽量に構成することができる。
上記実施の形態によれば、事務機器である複合機Aに、上記した原稿圧着板開閉装置Bを装置本体aと原稿圧着板Cとの間に用いたので、通常の開閉動作時に、複合機Aの原稿圧着板Cの中折れ現象を防止させ、また、初動時以外のリフト時の操作力を通常どおりに軽くすることができる。
上記実施形態において、原稿圧着板開閉装置Bは、支持部材2及びスプリング受け部材11にそれぞれ押圧部が形成されていたが、支持部材又はスプリング受け部材のいずれか一方のみに押圧部が形成されていても良い。
また、上記実施形態において、押圧部は、支持部材2及びスプリング受け部材11にそれぞれ2ヶ所ずつ形成されていたが、押圧部は支持部材及びスプリング受け部材それぞれに1ヶ所ずつ形成されていても良いし、支持部材又はスプリング受け部材のいずれか一方にのみ1ヶ所形成されていても良い。或いは、支持部材及びスプリング受け部材の両方にそれぞれ3ヶ所以上ずつ形成されていても良い。或いは、例えば、押圧部は、支持部材に1ヶ所、スプリング受け部材に2ヶ所であり、支持部材の1ヶ所の押圧部とスプリング受け部材の2ヶ所の押圧部が互いに押圧する、といったように支持部材及びスプリング受け部材の押圧部の数が異なっている構成であっても良い。
上記実施形態において、第1押圧部2j、2j及び第2押圧部11d、11dは、それぞれの2つの凸状部が互いに平行に配置されていたが、第1押圧部及び第2押圧部の凸状部のうちのいずれか一方の2つの凸状部が平行に形成され、他方の2つの凸状部が弾性部材12の伸びる方向に間隔が狭まる、或いは広がるようにしても良いし、両方の押圧部の凸状部とも弾性部材12の伸びる方向に狭まり方又は広がり方を異ならせて、間隔が狭まる、或いは広がるようにしても良い。凹部と嵌合可能な凸部が形成されていても良い。
上記実施形態において、第1押圧部2j、2jの凸状部は、最も突出した突出部2k、2kと、弾性部材12の伸縮方向に突出部2k、2kの両端に設けられ、弾性部材12の伸縮方向に沿って突出量が増加又は減少する傾斜部2l、2l、2l、2lと、を有していたが、凸状部は、弾性部材12が伸びる方向に沿って突出量が増加するように形成されていても良い。
上記実施形態において、第1押圧部2j、2j及び第2押圧部11d、11dは、互いの凸状部が押圧しあう構成であったが、第1押圧部2j、2j及び第2押圧部11d、11dの凸状部のいずれか一方に凹部が形成され、他方にリフト部材6と支持部材2とが重なり合う時に凹部と嵌合可能な凸部が形成されていても良い。
また、上記実施形態において、凸状部2n、2nの間の距離は、第1押圧部2j、2jの間の距離よりも大きくなっているが、第1押圧部2j、2j(及び第2押圧部11d、11d)の間の距離を凸状部2n、2nの間の距離と同じ、或いは大きくしても良い。
尚、リフト部材6の回転抵抗機構Rのその他の実施形態としては、リフト部材6の支持部材2に対する連結シャフト4を用いての連結部分に、例えば、リフト部材6と支持部材2の互いの両側板6b、6b・2b、2bが重なり合っている時に互いが圧接状態となるクリック停止機構を設けることによって構成しても良く、さらに、支持部材2とリフト部材6の各両側板2b、2b・6b、6bの間にリフト部材6と支持部材2が互いに重なり合っているときに動作する係合乃至押圧手段で構成しても良い。
さらに、リフト部材6の回転抵抗機構Rの他の実施形態としては、作動部材9と支持部材2の間に、例えばリフト部材6の回転時に旋回する作動部材9と、この作動部材9が挿入される支持部材2の両側板2b、2bに設けたガイド溝2d、2dとの間に、例えばガイド溝2d、2dの入口部分の幅を狭くするなどして設けても良い。
本発明は、以上のように構成したので、本のような厚物原稿に対処するために、取付部材に対して回転可能に取り付けた支持部材の自由端側へ支持部材と重なり合う方向へ回転可能に取り付けたリフト部材を有する複写機や複合機などの事務機器の原稿圧着板開閉装置と、この原稿圧着板開閉装置を用いた事務機器に対して好適に用いられるものである。
A 複合機
a 装置本体
B、B’ 原稿圧着板開閉装置
C、K 原稿圧着板
d 原稿載置台
R 回転抵抗機構
r 圧接機構
H 厚物原稿
1 取付部材
1a 取付ベース
1b 両側板
1c 後板
2 支持部材
2a 背板
2b 両側板
2c 抱持板
2d ガイド溝
2i 面
2j 第1押圧部
2k 突出部
2l 傾斜部
2m 後板
2n 凸状部
2p 曲凸部(凸部)
3 ヒンジシャフト
4 連結シャフト
5 受圧部材
6 リフト部材
6a 背板
6b 両側板
7 高さ調節手段
8 ストッパープレート
9 作動部材
10 カムスライダー
10a カム部
11 スプリング受け部材
11a 当接部
11b 開口部
11c 凹部
11d 第2押圧部
11e 突出部
11f 被押圧部
12 弾性部材
13 流体ダンパー
15 補強部材

Claims (12)

  1. 取付ベースとこの取付ベースの両側より上方に向けて設けた両側板を有し、前記取付ベースを原稿載置台を有する装置本体側へ取り付ける取付部材と、
    少なくとも背板とこの背板より下方に向けて設けた両側板とこの両側板から内側に向けて設けられた抱持板とを有し、この両側板を前記取付部材の両側板へヒンジシャフトを介して回転可能に連結した支持部材と、
    少なくとも背板とこの背板より下方に向けて設けた両側板とを有し、前記支持部材の両側板の自由端側に連結シャフトを介して前記支持部材とは異なる方向へその両側板を回転可能となるように軸着したところの当該軸着側に作動部材を有する原稿圧着板取付用のリフト部材と、
    前記取付部材の前記両側板間に設けた受圧部材に接し前記支持部材内に前記抱持板に抱えられてスライド可能に設けられたカムスライダーと、
    前記支持部材の前記連結シャフトの側に前記抱持板に抱えられてスライド可能に設けられたスプリング受け部材と、
    前記カムスライダーと前記スプリング受け部材の間に弾設され、前記作動部材を介して前記支持部材を原稿圧着板の開成方向へ回転付勢させる弾性部材と、
    前記作動部材は、前記スプリング受け部材に接して前記リフト部材の前記支持部材に対する軸着部側に設けられると共に
    前記原稿載置台上に載置された厚物原稿の上側を水平に覆うために、前記リフト部材が前記連結シャフトを支点に前記支持部材に対して反転する方向に押圧力を受けた際に回転抵抗を示す回転抵抗機構を有することを特徴とする、原稿圧着板開閉装置。
  2. 前記回転抵抗機構は、前記支持部材と前記リフト部材が互いに重なり合った状態において、前記支持部材と前記スプリング受け部材とを互いに圧接状態とする圧接機構で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  3. 前記圧接機構は、前記支持部材の前記背板の先端部下部側に設けた第1押圧部と、前記スプリング受け部材側の前記第1押圧部に圧接する位置に設けた第2押圧部とで構成したことを特徴とする、請求項2に記載の原稿圧着板開閉装置。
  4. 前記第1押圧部及び前記第2押圧部は、それぞれ並列させた複数の凸条部が互いに平行に延設されたものであることを特徴とする、請求項3に記載の原稿圧着板開閉装置。
  5. 前記圧接機構は、前記支持部材の前記背板の先端部下部側に設けた凸部又は凹部と、前記スプリング受け部材側に圧接する位置に設けた前記凸部又は凹部と互いに嵌り合う凹部又は凸部とで構成したことを特徴とする、請求項2に記載の原稿圧着板開閉装置。
  6. 前記回転抵抗機構は、前記リフト部材が前記支持部材に対し旋回動作する際に、前記リフト部材の回転動作を重くするべく、前記支持部材と前記リフト部材の間に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  7. 前記回転抵抗機構は、前記リフト部材が前記支持部材に対し旋回動作する際に、その初動時において前記作動部材の旋回動作を重くするべく、前記作動部材と前記支持部材の間に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  8. 前記回転抵抗機構を、前記作動部材と前記支持部材の間に設けるに当たり、前記支持部材の両側板に設けられるガイド溝と前記ガイド溝内に挿入される前記作動部材とで構成することを特徴とする、請求項7に記載の原稿圧着板開閉装置。
  9. 前記リフト部材には、その両側板間に渡って補強部材が取り付けられていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置。
  10. 前記支持部材と前記カムスライダーの間には、前記支持部材の所定開成角度から、効き始めるブレーキ機構が設けられていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置。
  11. 前記ブレーキ機構は、前記支持部材の前記背板の下面側に前記カムスライダーに向けて設けられた凸状部であることを特徴とする、請求項10に記載の原稿圧着板開閉装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置を装置本体と原稿圧着板との間に用いたことを特徴とする、事務機器。
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