JP2022049402A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 固定型と、
   可動型と、
   第１の連結部材および第２の連結部材を含み、前記固定型と前記可動型との連結および前記連結の解除を行なうための第１の手段と、
   前記第１の連結部材と前記第２の連結部材との間で、前記固定型と前記可動型との型閉方向へ作用する力を調整するための第２の手段と、
   を有することを特徴とする金型。
2. 前記金型は、射出成形機に取り付け可能であり、前記第１の手段と前記第２の手段は、前記金型が前記射出成形機から取り外した状態で、前記固定型と前記可動型との間に型閉力を発生することを特徴とする請求項１に記載の金型。
3. 前記連結は、前記第２の連結部材の穴に、前記第１の連結部材を挿入することにより行なうことを特徴とする請求項１または２に記載の金型。
4. 前記第１の手段は、前記第１の連結部材を、前記型閉方向に交差する方向に移動させることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の金型。
5. 前記第２の手段は、前記第２の連結部材を、前記型閉方向に沿った方向に移動させることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の金型。
6. 前記第２の連結部材はピンであり、前記第１の連結部材はストッパであることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の金型。
7. 前記第１の手段は、エアシリンダを含み、前記第１の連結部材の挿入は前記エアシリンダの駆動により行なうことを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項記載の金型。
8. 前記第２の手段は、前記第２の連結部材が固定されたブロックと、前記ブロックを移動させる駆動源と、を含むことを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の金型。
9. 前記駆動源は、油圧シリンダであることを特徴とする請求項８記載の金型。
10. 前記第２の手段は、前記駆動源の動作を解除した際に前記ブロックを移動させるためのバネを含むことを特徴とする請求項８記載の金型。
11. 前記第２の手段によって、前記第２の連結部材が、前記第１の連結部材に押し付けられることにより、前記型閉方向へ作用する前記力が発生するように構成されていることを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の金型。
12. 前記第１の連結部材は前記固定型に取り付けられ、前記第２の連結部材は前記可動型に取り付けられていることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の金型。
13. 前記第１の連結部材は前記可動型に取り付けられ、前記第２の連結部材は前記固定型に取り付けられていることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の金型。
14. 前記可動型は、取付板を含み、前記第２の手段は、前記可動型の前記取付板と前記固定型との間に設けられていることを特徴とする請求項１乃至１３のいずれか１項に記載の金型。
15. 前記固定型は、取付板を含み、前記第２の手段は、前記固定型の前記取付板と前記可動型との間に設けられていることを特徴とする請求項１乃至１４のいずれか１項に記載の金型。
16. 前記第２の連結部材は、キャビティを形成する型板を貫いていることを特徴とする請求項１乃至１５のいずれか１項に記載の金型。
17. 射出ノズルを含む射出成形機と、
    前記射出成形機に取り付けた、請求項１乃至１６のいずれか１項に記載の金型と、を有する射出成形システム。
18. 前記射出成形機を制御するコントローラと、
    前記金型の前記第１の手段および前記第２の手段を制御するコントローラと、
    を備える請求項１７に記載の射出成形システム。
19. 請求項１７または１８に記載の射出成形システムにより成形品を製造することを特徴とする成形品の製造方法。
20. 前記射出成形機の固定プラテンと可動プラテンの間に前記金型を配置している間に、前記金型への樹脂の射出と、前記固定型と前記可動型との連結とを行い、
    前記固定型と前記可動型とを連結した状態で、前記金型を前記固定プラテンと前記可動プラテンの間から搬出することを特徴とする請求項１９に記載の製造方法。
21. 前記固定型と前記可動型とを連結した状態で、前記金型とは別の金型を前記固定プラテンと前記可動プラテンの間に搬入することを特徴とする請求項２０に記載の製造方法。