JP2022043985A - ハンドル屈曲剃刀 - Google Patents
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Abstract
Description
上下方向に延び、使用者により把持可能な把持部(10)と、剃刀ヘッド(70)と、前記上下方向と交差する左右方向に延びる回動軸(61)を中心に回動自在に前記把持部の上端(10g)に連結されるとともに前記剃刀ヘッドに連結されるヘッド連結部(30)と、を備える剃刀であって、
前記剃刀ヘッドは、
前記左右方向を長尺方向とする刃体(80)と、
前記刃体とともに前記使用者の肌に当接する当接面(74a)を有し、前記刃体が組付けられた刃組付体(74)と、
前記ヘッド連結部に接続される接続部(76)と、
前記接続部と前記刃組付体との間に設けられ、前記上下方向及び前記左右方向と交差する前後方向に前記刃組付体を傾動可能に支持する弾性支持体(75)と、を有し、
前記使用者の操作により前記当接面と前記上下方向とがなす角度を変更可能であり、前記刃組付体が、外力を与えられない中立位置にあるとき、前記当接面と前記上下方向とがなす中立角度が第1角度(αf)となり前記当接面と前記上下方向とが略平行となる第1状態と、前記中立角度が前記第1角度よりも大きい第2角度(αs)となる第2状態と、を切り替える切替機構(50)を備え、
前記第2状態では、外力が与えられることで、前記当接面と前記上下方向とが少なくとも略垂直となる位置まで前記刃組付体が傾動可能である、
ハンドル屈曲剃刀である。
また、例えば、使用者が順剃りで顎下を剃る場合には、中立角度が第1角度よりも大きい第2角度となる第2状態、すなわち刃組付体が中立位置にあるときに当接面が斜め上側を向く第2状態とすることで、把持部の下端が使用者の身体に干渉することなく、かつ把持部が下方向に延びた状態で当接面を使用者の顎下の肌に密着させることができる。そして、当接面を肌に押し付けるように使用者が把持部に力を加えることで、当接面と上下方向とが略垂直となる位置まで刃組付体が傾動し、把持部の下端を使用者の身体から遠ざけながら、かつ把持部が下方向に延びた状態で当接面を使用者の顎下の肌に確実に密着させることができる。この状態で使用者が剃刀を前側に移動させれば、把持部が下方向に延びた状態のまま、当接面を使用者の顎下の肌上に密着させたままで移動させることができる。
また、例えば、使用者が逆剃りで頬を剃る場合には、第2状態とすることで、把持部が下方向に延びた状態のまま、当接面の一部、例えば上端を使用者の頬の肌に当てることができる。そして、当接面を肌に押し付けるように使用者が把持部に力を加えることで、当接面と上下方向とが略垂直となる位置まで刃組付体が傾動し、把持部が下方向に延びた状態のまま、当接面を使用者の頬の肌に密着させることができる。この状態で使用者が剃刀を前側に移動させれば、把持部が下方向に延びた状態のまま、当接面を使用者の頬の肌上を移動させることができる。
また、例えば、使用者が逆剃りで顎下を剃る場合には、第2状態とすることで、使用者は肘をあまり上げることなく、把持部が下方向に延びた状態で、当接面を使用者の顎下の肌に密着させることができる。使用者が剃刀を前側に移動させた場合も、把持部が下方向に延びた状態で、当接面を使用者の顎下の肌上に密着させたままで移動させることができる。なお、使用者が逆剃りで顎下を剃る場合には、第1状態であっても、把持部が下方向に延びた状態で、当接面を使用者の顎下の肌に密着させることが可能である。ただし、第2状態として顎下を逆剃りすると、使用者は肘をあまり上げることなく剃ることができるため、より快適に顎下を剃ることができる。
すなわち、順剃り及び逆剃りのいずれの場合であっても、把持部が下方向に延びた状態のままで当接面を使用者の肌及び顎下の肌上を移動させることができる。したがって、使用者が、把持部が上方向に延びた状態になるように把持部を持ち替えることなく、順剃り及び逆剃りを容易に行うことができる。
前記第1角度(αf)は、5°以上25°以下であり、
前記第2状態では、外力が与えられることで、前記当接面と前記上下方向とがなす角度が80°以上になるよう前記刃組付体が傾動可能である。
第2状態では、当接面と上下方向とがなす角度が80°以上になるよう刃組付体が傾動することで、使用者が順剃りで顎下を剃る場合において、把持部の下端が使用者の身体に接触しないよう遠ざけながら、かつ把持部が下方向に延びた状態で当接面を使用者の顎下の肌に確実に密着させた状態を実現することができる。また、使用者が逆剃りで頬及び顎下を剃る場面では、把持部が下方向に延びた状態のまま、当接面を使用者の頬の肌に密着させた状態を実現することができる。
前記切替機構(50)は、
前記把持部の外側に露出した操作部(52c)を有し、前記第1状態を維持する第1位置と、前記第2状態を維持する第2位置との間で移動する可動体(52)を含み、
前記可動体は、前記第1位置から前記第2位置への移動が規制され、
前記可動体の前記第1位置から前記第2位置への移動の規制は、前記使用者によって前記操作部が押下されることで解除される。
前記第2角度と前記第1角度との差は、20°以上40°以下である。
前記把持部には、前記可動体の一部を収容する溝(10f)が前記上下方向に沿って形成され、
前記操作部の前記左右方向の幅は、前記溝の前記左右方向の幅より大きい。
前記第1状態では、前記回動軸から前記弾性支持体へ向かう第1方向(V1)は、前記把持部の延びる方向と略平行であり、
前記第2状態では、前記回動軸から前記弾性支持体へ向かう第2方向(V2)は、前記第1方向と比べて、前記第1状態における前記刃体の刃先が露出し得る前側(Z軸-側)の反対側である後側(Z軸+側)を向いている。
前記把持部は、前記左右方向から平面視したときに、前記上端と前記把持部の下端(10h)との間において、前記第1状態における前記刃体の刃先が露出し得る前側の一部(10a)が凹んでいる。
前記把持部では、前記上端と前記把持部の下端との間の少なくとも一部の外周は、前記下端の外周よりも小さい。
<ハンドル屈曲剃刀1の構成>
図1は、本実施形態の屈曲前状態におけるハンドル屈曲剃刀を右後側から見た斜視図である。図2は、本実施形態の屈曲前状態におけるハンドル屈曲剃刀を左前側から見た斜視図である。図3は、本実施形態の屈曲前状態におけるハンドル屈曲剃刀を右側から見た平面図である。図4は、本実施形態の屈曲前状態におけるハンドル屈曲剃刀を後側から見た平面図である。図5は、本実施形態の屈曲状態におけるハンドル屈曲剃刀を右側から見た平面図である。図6は、本実施形態の屈曲状態におけるハンドル屈曲剃刀を右後側から見た斜視図である。図7は、本実施形態のハンドル屈曲剃刀を右前側から見た分解斜視図である。図8は、本実施形態の可動体を右前側から見た斜視図である。図9は、本実施形態の屈曲前状態における把持部とヘッド連結部との連結部分の近傍を前側から見た拡大図である。図10は、本実施形態の屈曲状態における把持部とヘッド連結部との連結部分の近傍を前側から見た拡大図である。図11は、本実施形態の剃刀ヘッドを後側から見た平面図である。図12は、本実施形態の剃刀ヘッドを前側から見た平面図である。図13は、本実施形態の剃刀ヘッドを右後側から見た分解斜視図である。図14は、本実施形態の屈曲状態において刃組付体が傾動位置にあるときのハンドル屈曲剃刀を右側から見た平面図である。
図1~図14に示されるように、本実施形態のハンドル屈曲剃刀1は、把持部10、ヘッド連結部30、切替機構50、屈曲用連結ピン61及び剃刀ヘッド70を含んで構成される。剃刀ヘッド70は、刃組付体74、弾性支持体75、接続部76及び刃体80を含んで構成される。切替機構50は、ねじりコイルばね51、可動体52、切替用連結ピン62及び規制ピン63を含んで構成される。屈曲用連結ピン61、切替用連結ピン62及び規制ピン63の各々は、円柱形状を有する軸状の部材であり、樹脂又は金属によって形成される。なお、図9及び図10には、屈曲用連結ピン61及び切替用連結ピン62が図示されていない。
<把持部10>
把持部10は、前側部材11、後側部材12、滑り止め部材13、突出部材14、二又部材15、内部部材16、ならびにカバー部材17及び18を含んで構成される(図7参照)。前側部材11と後側部材12とが連結されることで、内部空間を有する外殻が形成される。突出部材14、二又部材15、内部部材16、ならびにカバー部材17及び18は、互いに組み合わされた状態で、外殻の内部空間に固定される。滑り止め部材13は、例えば、エラストマーで形成されており、前側部材11の前側に取り付けられる。
突出部材14は、上下方向と略平行に延びる部材である。突出部材14の上側は、外殻の上端から上側に向かって突出する突出部10dとなっている。突出部10dには、X軸と略平行に延びる貫通孔10eが形成される。
二又部材15は、突出部材14の後側に連結される。二又部材15の上側は、上側に向かって突出する右側突出部15aRと左側突出部15aLとが形成されることで、二又形状となっている。右側突出部15aRと左側突出部15aLとの間は、突出部材14の後側の面が底14aとなる溝10fが形成される。溝10fは、上下方向と略平行に形成され、可動体52の一部が収容される(図4及び図6参照)。
把持部10には、左右方向から平面視したときに、上端10gと下端10hとの間において凹部10aが形成される(図3参照)。凹部10aは、把持部10の前側に形成され、把持部10の上下方向の略中央から下端10hにわたって後側に凹んでいる。
把持部10では、上端10gと下端10hとの間の少なくとも一部の外周は、下端10hの外周よりも小さい。本実施形態では、把持部10の上端10g近傍では、前後方向から平面視したときに、左右方向の幅が狭い幅狭部10bとなっている。把持部10は、前後方向から平面視したときに、上端10gから下端10hに向かって幅が徐々に広がり、把持部10の下端10h近傍では、幅狭部10bより大きい幅を有する幅広部10cが形成される。このように、把持部10を上端10gから下端10hに向かって広がる形状とする構成により、使用者が上端10gと下端10hとの間におけるいずれの位置を掴んだ場合においても、使用者が下向きの力を加えたときに、使用者の手が把持部10上で滑ってしまうことを抑制することができる。
ヘッド連結部30は、略矩形の断面を有し、屈曲前状態では上下方向と略平行に延びる形状を有する。ヘッド連結部30の上側には、Z軸と略平行に延び、略矩形の断面を有する貫通孔32が形成される。貫通孔32には、剃刀ヘッド70の接続部76が挿通される。
上述したように、切替機構50は、ねじりコイルばね51、可動体52、切替用連結ピン62、及び規制ピン63を含んで構成される。
<幅広部52a>
可動体52は、幅広部52a、幅狭部52b、及び操作部52cを含んで構成され、突出部10dの後側に配置される。本実施形態では、幅広部52a、幅狭部52b、及び操作部52cは、一体で形成される。幅広部52aは、ヘッド連結部30の溝33に嵌り、ヘッド連結部30と回動自在に連結される。詳細には、幅広部52aには、X軸と略平行に延び、切替用連結ピン62が挿通される貫通丸孔52dが形成される。切替用連結ピン62は、右側板部31Rの後側丸孔31b、可動体52の貫通丸孔52d及び左側板部31Lの後側丸孔31bに挿通される。これにより、可動体52は、切替用連結ピン62を中心に回動自在にヘッド連結部30に連結される。
幅狭部52bは、幅広部52aの左右方向の幅より小さい幅を有し、把持部10の溝10fに嵌る。詳細には、幅狭部52bは、右側板部52bR及び左側板部52bLならびに底板部52bBを含んで構成される。
操作部52cは、把持部10の溝10fの左右方向の幅より大きい幅を有し、幅狭部52bの後側に配置される。操作部52cは、使用者が操作しやすいように、把持部10の外側に露出する。本実施形態では、操作部52cは、把持部10の溝10fの外側、すなわち把持部10の後側に突出する。使用者は、操作部52cを操作することで、可動体52を前側に押し込んだり、可動体52を上下方向に移動させたりすることができる。
ねじりコイルばね51は、前側当接部51a及び後側当接部51bならびにコイル部51cを含んで構成される。後側当接部51bは、可動体52の底板部52bBすなわち溝52fの底と当接する。前側当接部51aは、把持部10の溝10fの底14aと当接する。コイル部51cは、可動体52の溝52fの内部、右側板部52bRの貫通丸孔52eと左側板部52bLの貫通丸孔52eとの間に配置される。
使用者は、可動体52の操作部52cを操作することで、ハンドル屈曲剃刀1の屈曲前状態(図3参照)と屈曲状態(図5参照)とを切り替えることが可能である。具体的には、可動体52は、ハンドル屈曲剃刀1の屈曲前状態を維持する屈曲前位置(図3及び図9参照)と、ハンドル屈曲剃刀1の屈曲状態を維持する屈曲位置(図5及び図10参照)と、の間で移動する。可動体52は、屈曲前位置に位置するとき、屈曲前位置から屈曲位置への移動が規制され、屈曲位置に位置するとき、屈曲位置から屈曲前位置への移動が規制される。なお、屈曲前位置は、本発明でいう「第1位置」の一具体例である。屈曲位置は、本発明でいう「第2位置」の一具体例である。
可動体52が屈曲前位置に位置するとき、規制ピン63の右端及び左端は、それぞれ上側ピン受け部15cR及び上側ピン受け部15cLに嵌っている(図9参照)。
使用者が、ねじりコイルばね51の付勢に抗して前側に押し込む外力を操作部52cに与えると、ねじりコイルばね51が圧縮されるとともに、可動体52及び規制ピン63は、前側に移動する。使用者による操作部52cの押し込み量が所定値を超えると、規制ピン63の右端及び左端は、それぞれ上側ピン受け部15cR及び15cLから脱した状態となる。操作部52cが押し込まれた状態で、使用者が、操作部52cを下側に移動させる外力を操作部52cに与えると、可動体52は、ねじりコイルばね51及び規制ピン63とともに下側に移動する。
使用者が、例えば、規制ピン63の右端及び左端と、下側当接面15gR及び15gLとがそれぞれ当接するまで可動体52を下側に移動させた後、操作部52cを前側に押し込む力を弱めると、可動体52及び規制ピン63は、ねじりコイルばね51の付勢によって後側に移動する。この移動によって、規制ピン63の右端及び左端は、下側ピン受け部15dRの下側斜面及び下側ピン受け部15dLの下側斜面にそれぞれ当接する。そして、規制ピン63の右端及び左端は、これら下側斜面に沿って後側へ移動し、下側ピン受け部15dR及び15dLにそれぞれ嵌る状態となる(図10参照)。
可動体52が屈曲位置に位置する状態において(図10参照)、使用者が、ねじりコイルばね51の付勢に抗して前側に押し込む外力を操作部52cに与えると、ねじりコイルばね51が圧縮されるとともに、可動体52及び規制ピン63は、前側に移動する。使用者による操作部52cの押し込み量が所定値を超えると、規制ピン63の右端及び左端は、それぞれ下側ピン受け部15dR及び15dLから脱した状態となる。操作部52cが押し込まれた状態で、使用者が、操作部52cを上側に移動させる外力を操作部52cに与えると、可動体52は、ねじりコイルばね51及び規制ピン63とともに上側に移動する。
上述したように、剃刀ヘッド70は、刃組付体74、弾性支持体75、接続部76、及び刃体80を含んで構成される(図11~図13参照)。
次に、本実施形態に係るハンドル屈曲剃刀1の使用態様について、4つの典型例を用いて説明する。図15は、本実施形態の屈曲状態におけるハンドル屈曲剃刀で顎の下を順剃りする第1の使用態様を示す図である。
図16は、本実施形態の屈曲状態におけるハンドル屈曲剃刀で顎の下を逆剃りする第2の使用態様を示す図である。第2の使用態様では、ハンドル屈曲剃刀1は、屈曲状態で使用される。使用者は、逆剃りで顎の下の髭を剃る場合、例えば、親指F1の指先を把持部10の上部後側に当てつつ、人指し指F2の指先を把持部10の上部右側に当てて把持部10を掴む。そして、残りの中指F3、薬指F4及び小指F5で把持部10の下部を掴む。このとき、薬指F4及び小指F5の第2関節付近の腹部が把持部10の下部前側に当たることになるが、把持部10の下部前側には凹部10aが形成されているので、薬指F4及び小指F5の第2関節付近の腹部を凹部10aに当てやすくなっている。
図17は、本実施形態の屈曲状態におけるハンドル屈曲剃刀で頬を逆剃りする第3の使用態様を示す図である。第3の使用態様では、ハンドル屈曲剃刀1は、屈曲状態で使用される。使用者は、逆剃りで頬の髭を剃る場合、例えば、第2の使用態様と同様に、親指F1の指先を把持部10の上部後側に当てつつ、人指し指F2の指先を把持部10の上部右側に当てて把持部10を掴む。そして、残りの中指F3、薬指F4及び小指F5で把持部10の下部を掴む。
図18は、本実施形態の屈曲前状態におけるハンドル屈曲剃刀で頬を順剃りする第4の使用態様を示す図である。第4の使用態様では、ハンドル屈曲剃刀1は、屈曲前状態で使用される。使用者は、順剃りで顎の下の髭を剃る場合、例えば、親指F1の指先を把持部10の上部右側に当てつつ、人指し指F2の指先を把持部10の把持部10の上部前側に当てて把持部10を掴む。そして、残りの中指F3、薬指F4及び小指F5で把持部10の下部を掴む。このとき、薬指F4及び小指F5の第2関節付近の腹部が把持部10の下部前側に当たることになるが、把持部10の下部前側には凹部10aが形成されているので、使用者は薬指F4及び小指F5の第2関節付近の腹部を凹部10aに当てやすくなっている。
次に、本発明の実施形態の変形例について説明する。この変形例は、実施形態と比較して、把持部の形状などが異なっている。以下の説明では、実施形態との相違点について説明し、実施形態と共通する部分については説明を省略する。
図19は、実施形態の変形例の屈曲前状態におけるハンドル屈曲剃刀を右側から見た平面図である。図20は、実施形態の変形例の屈曲前状態におけるハンドル屈曲剃刀を後側から見た平面図である。
把持部20は、左右方向から平面視したときに、上端10gと下端10hとの間において凹部20aが形成される(図19参照)。凹部20aは、把持部20の上下方向の略中央付近に形成され、後側に凹んでいる。凹部20aの上下方向の長さは、実施形態のハンドル屈曲剃刀1の凹部10aの上下方向の長さより短い。なお、凹部20aの上下方向の長さは、実施形態のハンドル屈曲剃刀1の凹部10aの上下方向の長さと同じか、あるいは大きくてもよい。
ハンドル屈曲剃刀2を前後方向から平面視したときに、上端10gと下端10hとの間の一部が細くなっている。本変形例では、把持部20の上端10g近傍では、前後方向から平面視したときに、左右方向の幅が広い上側幅広部20bとなっている。上側幅広部20bの下側であって凹部20aの近傍では、前後方向から平面視したときに、左右方向の幅が狭い幅狭部20cとなっている。そして、幅狭部20cの下側では、前後方向から平面視したときに、左右方向の幅が広い下側幅広部20dとなっている。
図19に示されるように、把持部20の突出部10d近傍では、操作部52cの反対側において、前側に向かって突出する突出部20eが形成される。突出部20eは、左右方向の両端部にZ軸-側に向かって最も突出した先端部分をそれぞれ有し、これら2つの先端部分の間に凹みが設けられたY字に類似した形状となっている。このように、突出部20eを形成することで、例えば、当接面74aが下向きになるようにハンドル屈曲剃刀2を載置面に置くときに、ハンドル屈曲剃刀2は、突出部20eの2つの先端部分と把持部20の下端10hとの3点によって支持される。これにより、剃刀ヘッド70の下端が載置面に接触してしまうことを防ぐことができるので、枠部79の上部79b及び下部79cの当接面74aに取り付けられているシェービングエイドが載置面に付着したり、刃体80の刃先80aが傷付いたりすることを防ぐことができる。また、載置面の汚れが剃刀ヘッド70の当接面74aに付着し、その汚れが使用者の肌に付くことを抑制することができる。また、3点で支持する構成になるため、ハンドル屈曲剃刀2を安定して支持することができる。
以上、実施形態及び変形例により具体例を説明したが、本明細書に記載のハンドル屈曲剃刀1及び2は以下のような特徴を有する。
このような構成により、例えば、使用者が順剃りで頬を剃る場合には、当接面74aと上下方向とが略平行となる屈曲前状態とすることで、把持部10が下方向に延びた状態で当接面74aを使用者の頬の肌上を移動させることができる。
また、例えば、使用者が順剃りで顎下を剃る場合には、中立角度がαfよりも大きいαsとなる屈曲状態とすることで、把持部10の下端10hが使用者の身体に干渉することなく、かつ把持部10が下方向に延びた状態で当接面74aを使用者の顎下の肌に密着させることができる。そして、当接面74aを肌に押し付けるように使用者が把持部10に力を加えることで、当接面74aと上下方向とが略垂直となる位置まで刃組付体74が傾動し、把持部10の下端10hを使用者の身体から遠ざけながら、かつ把持部10が下方向に延びた状態で、当接面74aを使用者の顎下の肌に確実に密着させることができる。この状態で使用者が剃刀を前側に移動させれば、把持部10が下方向に延びた状態のまま、当接面74aを使用者の顎下の肌上に密着させたままで移動させることができる。
また、例えば、使用者が逆剃りで頬を剃る場合には、屈曲状態とすることで、把持部10が下方向に延びた状態のまま、当接面74aの一部、例えば上端を使用者の頬の肌に当てることができる。そして、当接面74aを肌に押し付けるように使用者が把持部10に力を加えることで、当接面74aと上下方向とが略垂直となる位置まで刃組付体74が傾動し、把持部10が下方向に延びた状態のまま、当接面74aを使用者の頬の肌に密着させることができる。この状態で使用者が剃刀1を前側に移動させれば、把持部10が下方向に延びた状態のまま、当接面74aを使用者の頬の肌上を移動させることができる。
また、例えば、使用者が逆剃りで顎下を剃る場合には、屈曲状態とすることで、肘をあまり上げることなく、把持部10が下方向に延びた状態で、当接面74aを使用者の顎下の肌に密着させることができる。使用者が剃刀1を前側に移動させた場合も、把持部10が下方向に延びた状態で、当接面74aを使用者の顎下の肌上に密着させたままで移動させることができる。なお、使用者が逆剃りで顎下を剃る場合には、屈曲前状態であっても、把持部10が下方向に延びた状態で、当接面74aを使用者の顎下の肌に密着させることが可能である。ただし、屈曲状態として顎下を逆剃りすると、使用者は肘をあまり上げることなく剃ることができるため、より快適に顎下を剃ることができる。また、屈曲状態のままで顎下の順剃り、顎下の逆剃り、頬の逆剃りを連続して行うこともできる。
すなわち、順剃り及び逆剃りのいずれの場合であっても、把持部10が下方向に延びた状態のままで当接面74aを使用者の肌及び顎下の肌上を移動させることができる。したがって、使用者が、把持部10が上方向に延びた状態になるように把持部10を持ち替えることなく、順剃り及び逆剃りを容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態及び変形例についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一構成例及び一作動例としての説明であって、本発明の範囲はこれらの実施形態及び変形例に留まらず、同様の技術思想に基づいて当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
10、20…把持部
30…ヘッド連結部
32…貫通孔
33…溝
50…切替機構
51…ねじりコイルばね
52…可動体
61…屈曲用連結ピン
62…切替用連結ピン
63…規制ピン
70…剃刀ヘッド
74…刃組付体
74a…当接面
75…弾性支持体
76…接続部
77…支持部
80…刃体
80a…刃先
Claims (11)
- 上下方向に延び、使用者により把持可能な把持部と、剃刀ヘッドと、前記上下方向と交差する左右方向に延びる回動軸を中心に回動自在に前記把持部の上端に連結されるとともに前記剃刀ヘッドに連結されるヘッド連結部と、を備える剃刀であって、
前記剃刀ヘッドは、
前記左右方向を長尺方向とする刃体と、
前記刃体とともに前記使用者の肌に当接する当接面を有し、前記刃体が組付けられた刃組付体と、
前記ヘッド連結部に接続される接続部と、
前記接続部と前記刃組付体との間に設けられ、前記上下方向及び前記左右方向と交差する前後方向に前記刃組付体を傾動可能に支持する弾性支持体と、を有し、
前記使用者の操作により前記当接面と前記上下方向とがなす角度を変更可能であり、前記刃組付体が、外力を与えられない中立位置にあるとき、前記当接面と前記上下方向とがなす中立角度が第1角度となり前記当接面と前記上下方向とが略平行となる第1状態と、前記中立角度が前記第1角度よりも大きい第2角度となる第2状態と、を切り替える切替機構を備え、
前記第2状態では、外力が与えられることで、前記当接面と前記上下方向とが少なくとも略垂直となる位置まで前記刃組付体が傾動可能である、
ハンドル屈曲剃刀。 - 順剃りの際には、前記第1状態とすることで前記把持部が下方向に延びた状態で前記当接面が前記使用者の頬の肌上を移動可能であり、前記第2状態とすることで前記把持部の下端が前記使用者の身体に干渉することなく前記当接面が前記使用者の顎下の肌上を移動可能であり、
逆剃りの際には、前記第2状態とすることで前記把持部が下方向に延びた状態のまま前記当接面が前記使用者の頬の肌上を移動可能である、
請求項1に記載のハンドル屈曲剃刀。 - 前記第1角度は、5°以上25°以下であり、
前記第2状態では、外力が与えられることで、前記当接面と前記上下方向とがなす角度が80°以上になるよう前記刃組付体が傾動可能である、
請求項1または請求項2に記載のハンドル屈曲剃刀。 - 前記切替機構は、
前記把持部の外側に露出した操作部を有し、前記第1状態を維持する第1位置と、前記第2状態を維持する第2位置との間で移動する可動体を含み、
前記可動体は、前記第1位置から前記第2位置への移動が規制され、
前記可動体の前記第1位置から前記第2位置への移動の規制は、前記使用者によって前記操作部が押下されることで解除される、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のハンドル屈曲剃刀。 - 前記第2角度と前記第1角度との差は、20°以上40°以下である、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のハンドル屈曲剃刀。 - 前記把持部には、前記可動体の一部を収容する溝が前記上下方向に沿って形成され、
前記操作部の前記左右方向の幅は、前記溝の前記左右方向の幅より大きい、
請求項4に記載のハンドル屈曲剃刀。 - 前記第1状態では、前記回動軸から前記弾性支持体へ向かう第1方向は、前記把持部の延びる方向と略平行であり、
前記第2状態では、前記回動軸から前記弾性支持体へ向かう第2方向は、前記第1方向と比べて、前記第1状態における前記刃体の刃先が露出し得る前側の反対側である後側を向いている、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のハンドル屈曲剃刀。 - 前記把持部は、前記左右方向から平面視したときに、前記上端と前記把持部の下端との間において、前記第1状態における前記刃体の刃先が露出し得る前側の一部が凹んでいる、
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のハンドル屈曲剃刀。 - 前記把持部では、前記上端と前記把持部の下端との間の少なくとも一部の外周は、前記下端の外周よりも小さい、
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のハンドル屈曲剃刀。 - 上下方向に延び、使用者により把持可能な把持部と、剃刀ヘッドと、前記上下方向と交差する左右方向に延びる回動軸を中心に回動自在に前記把持部の上端に連結されるとともに前記剃刀ヘッドに連結されるヘッド連結部と、を備える剃刀であって、
前記剃刀ヘッドは、
前記左右方向を長尺方向とする刃体と、
前記刃体とともに前記使用者の肌に当接する当接面を有し、前記刃体が組付けられた刃組付体と、
前記ヘッド連結部に接続される接続部と、
前記接続部と前記刃組付体との間に設けられ、前記上下方向及び前記左右方向と交差する前後方向に前記刃組付体を傾動可能に支持する弾性支持体と、を有し、
前記使用者の操作により前記当接面と前記上下方向とがなす角度を変更可能であり、前記刃組付体が、外力を与えられない中立位置にあるとき、前記当接面と前記上下方向とがなす中立角度が5°以上25°以下の第1角度となる第1状態と、前記中立角度が前記第1角度よりも大きい第2角度となる第2状態と、を切り替える切替機構を備え、
前記第2状態では、外力が与えられることで、前記当接面と前記上下方向とがなす角度が80°以上になるよう前記刃組付体が傾動可能である、
ハンドル屈曲剃刀。 - 上下方向に延び、使用者により把持可能な把持部と、剃刀ヘッドと、前記上下方向と交差する左右方向に延びる回動軸を中心に回動自在に前記把持部の上端に連結されるとともに前記剃刀ヘッドに連結されるヘッド連結部と、を備える剃刀であって、
前記剃刀ヘッドは、
前記左右方向を長尺方向とする刃体と、
前記刃体とともに前記使用者の肌に当接する当接面を有し、前記刃体が組付けられた刃組付体と、
前記ヘッド連結部に接続される接続部と、
前記接続部と前記刃組付体との間に設けられ、前記上下方向及び前記左右方向と交差する前後方向に前記刃組付体を傾動可能に支持する弾性支持体と、を有し、
前記使用者の操作により前記当接面と前記上下方向とがなす角度を変更可能であり、前記刃組付体が、外力を与えられない中立位置にあるとき、前記当接面と前記上下方向とがなす中立角度が第1角度となり前記当接面と前記上下方向とが略平行となる第1状態と、前記中立角度が前記第1角度よりも大きい第2角度となる第2状態と、を切り替える切替機構を備え、
前記第2状態では、外力が与えられることで、前記当接面と前記上下方向とが少なくとも略垂直となる位置まで前記刃組付体が傾動可能であり、
順剃りの際には、前記第1状態とすることで前記把持部が下方向に延びた状態で前記当接面が前記使用者の頬の肌上を移動可能であり、前記第2状態とすることで前記把持部の下端が前記使用者の身体に干渉することなく前記当接面が前記使用者の顎下の肌上を移動可能であり、
逆剃りの際には、前記第2状態とすることで前記把持部が下方向に延びた状態のまま前記当接面が前記使用者の頬の肌上を移動可能である、
ハンドル屈曲剃刀。
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