JP2019524365A - かみそり及び回転部分を有するかみそりハンドル - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つのかみそりブレードを有するかみそりカートリッジを装着するためのかみそりハンドルを提供し、カートリッジは、カートリッジピボット軸の周りにピボット回転可能である。かみそりハンドルは、グリップ部分、カートリッジ装着部分、少なくとも1つの付勢要素、及びロック機構を含む。カートリッジ装着部分は、グリップ部分にピボット的に取り付けられ、かつカートリッジ装着ピボット軸の周りに回転可能である。カートリッジ装着ピボット軸は、カートリッジピボット軸に実質的に平行である。少なくとも1つの付勢要素は、カートリッジ装着部分を通常の第1の位置に付勢する付勢力をカートリッジ装着部分に対して印加するように構成される。ロック機構は、ロック位置及び少なくとも1つの非ロック位置に選択的に配置可能である。【選択図】 図1

Description

本発明は、一般的に髭剃りかみそりに関連し、特に回転可能部分を備えたハンドルを有する髭剃りかみそりに関する。
多くの従来技術の髭剃りかみそりは、かみそりカートリッジを一方の遠位端に装着した剛性ハンドルを有する。一部の実施形態では、かみそりは、かみそりカートリッジを交換することができず、かみそりカートリッジ部分が受容可能な髭剃りをもはや提供することができない状態でかみそり全体が処分される使い捨てユニットである場合がある。他の実施形態では、かみそりは、ブレードカートリッジ部分が受容可能な髭剃りをもはや提供することができない状態で取り外して交換することができる使い捨てブレードカートリッジを含む場合がある。一部の実施形態では、ブレードカートリッジは、ブレードに実質的に平行であり(すなわち、ブレードエッジ)、かつハンドルの長さに沿って延びる又はその長さに平行である長手方向に延びる軸線に対して実質的に垂直である幅方向に延びる軸線の周りにハンドルに対してそれ自体単独で回転することができる。幅方向の軸線の周りのブレードカートリッジのピボット移動は、皮膚との何らかの程度の適合を可能にし、すなわち、ブレードカートリッジは、髭剃り中にユーザの皮膚の輪郭に従うことが可能にされる。これらのタイプの配置での剛性ハンドルは、ユーザによって印加された法線力をブレードカートリッジに、かつ最終的に髭剃りされている皮膚面に伝達する。髭剃り過程中にユーザが印加する法線力が大きすぎる場合に、ブレードカートリッジ内のブレードは、皮膚面に過度に係合して皮膚炎を生じる場合がある。他方、ユーザが印加する法線力が小さすぎる場合に、かみそりカートリッジ内のブレードは、適度に皮膚面に係合せず、望ましいとは言えない髭剃りをもたらす場合がある。
米国特許第7,658,009号明細書 米国特許第7,574,809号明細書 米国特許第6,935,032号明細書 米国特許第7,331,107号明細書
すなわち、皮膚炎を生じない安全で望ましい髭剃りをもたらす望ましい量の法線力をユーザが印加するのを補助することができるかみそりに対する必要性が存在する。
本発明の開示の態様により、実質的にエッジラインに沿って延びるブレードエッジを備えた少なくとも1つのかみそりブレードを有するかみそりカートリッジを装着するためのかみそりハンドルを提供する。かみそりハンドルは、グリップ部分、カートリッジ装着部分、少なくとも1つの付勢要素、及びロック機構を含む。グリップ部分は、長手方向に延びる軸線に沿って延びる。カートリッジ装着部分は、グリップ部分にピボット的に取り付けられ、かつ通常の第1の位置と第2の位置との間でピボット軸の周りに回転可能である。ピボット軸は、エッジラインに実質的に平行である。少なくとも1つの付勢要素は、カートリッジ装着部分を通常の第1の位置に付勢する付勢力をカートリッジ装着部分に対して印加するように構成される。ロック機構は、カートリッジ装着部分が第1の位置からグリップ部分に対して回転することが防止されるロック位置とカートリッジ装着部分がグリップ部分に対して自由に回転する少なくとも1つの非ロック位置とに選択的に配置可能である。
本発明の開示の別の態様により、かみそりカートリッジと本明細書に説明するようなかみそりハンドルとを含むかみそりを提供する。
かみそりハンドル実施形態の上面図である。 図1に示すかみそりハンドル実施形態の側面図である。 かみそりハンドル実施形態の分解図である。 ロック位置にあるロック機構を示す図1に示すかみそりハンドル実施形態の底面図である。 非ロック位置にあるロック機構を示す図1に示すかみそりハンドル実施形態の底面図である。 ロック機構実施形態の斜視図である。 グリップ部分の部分図である。 グリップ部分に配置されたロック機構を含む図7Aに示すグリップ部分の部分図である。 図7Bの拡大部分図である。 グリップ部分及びカートリッジ装着部分が分離されたかみそりハンドル実施形態の分解部分図である。 グリップ部分及びカートリッジ装着部分が互いに取り付けられたかみそりハンドル実施形態の分解部分図である。 通常位置にあるかみそりカートリッジを示すかみそりハンドル実施形態の側面断面図である。 第2の位置にあるかみそりカートリッジを示すかみそりハンドル実施形態の側面断面図である。 ロック位置にあるロック機構及び通常の静止位置にあるカートリッジ装着部分を示すかみそりハンドル実施形態の側面断面図である。 非ロック位置にあるロック機構及び通常の静止位置にあるカートリッジ装着部分を示すかみそりハンドル実施形態の側面断面図である。 非ロック位置にあるロック機構及び第2の位置にあるカートリッジ装着部分を示すかみそりハンドル実施形態の側面断面図である。 非ロック位置にあるロック機構及び通常の静止位置にあるカートリッジ装着部分及びかみそりカートリッジの両方、並びに幻影線の回転位置にあるかみそりカートリッジを示すかみそりハンドル実施形態の側面断面図である。 かみそりハンドル実施形態の詳細側面図である。
図1〜図5を参照すると、グリップ部分22、カートリッジ装着部分24、少なくとも1つの付勢要素26、及びロック機構28を有するかみそりハンドル20が示されている。図1、図2及び図4〜図7は、本発明のかみそりハンドル20に取り付けられたかみそりカートリッジ30を示している。カートリッジ装着部分24は、グリップ部分22にピボット的に取り付けられる。以下に説明するように、カートリッジ装着部分24は、それにかみそりカートリッジ30が取り付けられることを可能にするように構成される。本明細書の説明を容易にするために、かみそりハンドル20は、上側32、上側32の反対側の底側34、第1の横側36、及び第2の横側38を有するとして説明される。第1及び第2の横側36、38は、互いの反対側にあり、両方とも上側及び底側32、34の間を延びる。かみそりカートリッジ30は、前面の後部にかつ後面の前方に位置付けられた1又は2以上のかみそりブレードを含む。”後部”及び”前方”という用語は、本明細書に使用する時に、要素の相対位置を示し、例えば、かみそりブレードの”後部”にある要素は、カートリッジがその通常の切断方向に平行移動した時にかみそりブレードの前でユーザの皮膚面上の特定の点に遭遇することになり、かみそりブレードの”前方”にある要素は、カートリッジがその通常の切断方向に平行移動した時にかみそりブレードの後でユーザの皮膚面上の特定の点に遭遇することになる。典型的に、ガードが前面に装着されるか又はそれと一体であり、かみそりカートリッジ30がユーザの皮膚の上を移動する時に皮膚を延伸させ、これは、切断の準備で毛を実質的に直立に立たせる。キャップも、典型的に後面に装着されるか又はそれと一体である。ガード及びキャップの皮膚係合面とかみそりブレードの刃先とは、髭剃り平面を定めるためにほぼ実質的に位置合わせされる。これにより全てが全体的に引用によって組み込まれる米国特許第7,658,009号明細書、米国特許第7,574,809号明細書、及び米国特許第6,935,032号明細書は、髭剃り平面を定めることができる方法の例を提供している。
グリップ部分22は、様々な異なる構成を取ることができ、従って、いずれの特定の構成にも制限されない。図1〜図5に示すグリップ部分22の非限定的実施形態は、装着端40及び遠位端42を含む。以下でより詳細に説明するように、カートリッジ装着部分24は、グリップ部分22の装着端40にピボット的に取り付けられる。図3の分解図に示す実施形態では、グリップ部分22は、単一グリップ部分22を集合的に生成する底部パネル要素44及び他の要素を含む。要素の一部は、容易に把持することができる人間工学的形状ハンドル20を生成するように構成される。代替実施形態では、グリップ部分22は、単一グリップ部分22形成するより多く又はより少ない(例えば、1つの)要素を含むことができる。ハンドル20(従って、グリップ部分22)は、ハンドル20のグリップ部分22の横側の間でほぼ中心に位置する長手方向軸線46に沿って延びると説明することができる(例えば、図1を参照されたい)。
図7Aをここで参照すると、一部の実施形態では、底部パネル要素44は、ロックボタンを受け入れるための開口48、及び以下に説明するようにロック機構28と協働する1又は2以上の戻り止め特徴部を含むことができる。
上述のように、カートリッジ装着部分24及びグリップ部分22は、互いにピボット的に装着される。このピボット装着は、様々な異なる方法を使用して達成することができる。図8及び図9に示す非限定的実施形態では、グリップ部分22は、互いから離間して装着端40の近くに位置付けられてピボット心棒52を受け入れるための開口を各々が有する1対のフランジ50A、50Bを含む。ピボット心棒52は、今後カートリッジ装着部分ピボット軸53と呼ぶピボット軸の周りに回転可能である(図16も参照されたい)。
カートリッジ装着部分24は、装着端54、カートリッジ端56、少なくとも1つのフランジ58、及びカートリッジ取り付け機構60を有する。図8及び図9に示す実施形態では、少なくとも1つのフランジ58は、グリップ部分22に取り付けられた1対のフランジ50A、50B間に適合するように構成された単一フランジである。カートリッジ装着フランジ58は、ピボット心棒52を受け入れるための開口を有する。従って、組み立てられた構成では、カートリッジ装着部分フランジ58は、グリップ部分フランジ50A、50B間に配置され、それぞれの開口は、位置合わせされてピボット心棒52を受け入れる。図8及び図9に示す上述のフランジ及びピボット心棒配置は、非限定的実施形態であり、例えば、フランジの雄及び雌配置は、グリップ部分22が、カートリッジ装着部分24に取り付けられた1対のフランジ間に適合する単一フランジを有するように切り換えることができる。
グリップ部分22及びカートリッジ装着部分24の装着端40、54は、グリップ部分22とカートリッジ装着部分24間のピボット運動の量を制限するように構成することができる。図10〜図14は、角度”α”までのピボット運動の範囲を示している。本発明の開示は、ピボット運動のいずれの特定の量(すなわち、角度”α”)にも制限されない。ピボット角度”α”の受容可能範囲の例は、10と20度の間(10−20°)である。好ましい実施形態では、最大回転運動(すなわち、角度”α”)は、約15度(15°)である。
グリップ部分22とカートリッジ装着部分24間の相対ピボット運動の範囲(すなわち、角度”α”)は、範囲の各端での物理的ストップ、すなわち、ある一定の点を超える相対回転を防止する物理的ストップによって定義することができる。例えば、図10に示す実施形態では、カートリッジ装着部分24の少なくとも1つの面は、かみそりハンドル20がその通常の静止位置に配置された時にグリップ部分22上の少なくとも1つの面(点”A”で示す)に接触し、それによってグリップ部分22とカートリッジ装着部分24間の更なる相対運動(例えば、図10に示す向きの反時計回り回転)を防止する。同様に、図11に見ることができるように、かみそりハンドル20が最大の第2の位置に配置された時に、カートリッジ装着部分24の少なくとも1つの面は、グリップ部分22上のそれぞれの面(点”B”で示す)に接触し、更なる相対回転(例えば、図11に示す向きの時計回り回転)を物理的に防止する。図10及び図11に示す断面図は、以上の説明を容易にするために異なる幅方向位置で取られていることに注意しなければならない。グリップ部分22とカートリッジ装着部分24間のピボット配置の利点は、ピボット構造が封入され、かつハンドル20から出て回転するいずれの特徴部も含まないことである。封入されたピボット配置は、髭剃りデブリによる汚れに強く、かつユーザが彼らの指をグリップ部分22上のどこに置くかによって妨げられる可能性がない。
上述のように、本発明のハンドルは、グリップ部分22及びカートリッジ装着部分24が角度”α”まで相対ピボット移動することができるように構成される(例えば、図14を参照されたい)。図15は、ピボット心棒52のカートリッジ装着部分ピボット軸53とカートリッジピボット軸90とに交差するライン”X”及びかみそりハンドル20及びかみそりカートリッジ30が静止している時にかみそりカートリッジ30の向きを識別するために示されたライン”Y”を示している。例えば、ライン”Y”は、かみそりカートリッジ30の髭剃り平面に配置することができる。ライン”Y”は、これに代えて、例えば、かみそりカートリッジ30内の複数のブレードエッジに対してタンジェンシャルであるラインなどで定義することができると考えられる。かみそりハンドル20及びカートリッジがそれらの通常の位置に静止している時のラインX及びY間の包含角度は”β”である。本明細書に説明するように、一部の実施形態では、かみそりカートリッジ30は、カートリッジ装着部分24に対して、例えば、角度”θ”まで(ラインYが”Y’”でラベル付けされた場合)回転するように構成される。従って、かみそりカートリッジ30は、”β”と”θ”間の角度の範囲でラインXに対して相対的に向けることができる。角度”β”の非限定的な例は、約30から35度(30−35°)の範囲にあり、角度”θ”の非限定的な例は、約40から45度(70−80°)の範囲にある。これらの例を使用して、かみそりカートリッジ30は、約30から80度の間の角度(30−80°)の範囲でラインXに対して相対的に向けることができる。カートリッジ装着部分24がグリップ部分22に対して”α”の角度だけ回転する機能は、グリップ部分22に対する(すなわち、カートリッジ装着部分ピボット軸53の周りの)カートリッジ装着部分24の回転及びカートリッジ装着部分24に対する(すなわち、カートリッジピボット軸90の周りの)かみそりカートリッジ30の回転が互いに平行であるので、かみそりカートリッジ30の髭剃り平面の回転範囲を更に増加させる。
図8,図9、及び図12〜図14をここで参照すると、少なくとも1つの付勢要素26が、静止位置でのカートリッジ装着部分24を付勢し、通常”静止”位置と最大第2位置の間の移動を可能にする。様々な異なる付勢要素26を使用してカートリッジ装着部分24をグリップ部分22に対して付勢することができ、従って、少なくとも1つの付勢要素26は、いずれの特定の実施形態にも限定されない。受容可能なものの例は、リーフタイプのスプリング62であり、その一部分は、グリップ部分22内の定位置に保持される(例えば、タブ又はファスナのような機械的特徴部により、又は他の手段により)。リーフスプリング62の遠位セクション64は、カートリッジ装着部分24の一部分に作用するように位置決めされる。従って、リーフスプリング62の遠位セクション64は、カートリッジ装着部分24が静止位置にある時にカートリッジ装着部分24に作用する。リーフスプリング付勢力を克服するのに十分な力がかみそりカートリッジ30(又はカートリッジ装着部分24)に印加された時に、カートリッジ装着部分24は、最大第2位置に向う方向に静止位置から離れるように回転することになる。かみそりカートリッジ30に印加された力が除去された時に、リーフスプリング62は、静止位置に戻るようにカートリッジ装着部分24を回転させることになる。好ましい実施形態では、付勢要素26によって生成された付勢力は、カートリッジ装着部分24の回転範囲全体を通して実質的に線形である。同じく好ましい実施形態では、付勢力を克服するのに必要なかみそりカートリッジ30に印加される力の量は、約1と1/2から3ニュートンの範囲(1.5−3.0N)、最も好ましくは、約2から2と1/2ニュートンの範囲(2.0−2.5N)である。上記で示したように、上述のリーフスプリング62配置は、付勢要素26の非限定的な例である。代替付勢要素は、コイルスプリングなどを含む。
図6、図7A〜図7C、及び図12〜図14をここで参照すると、ロック機構28は、ロック位置(例えば、図12を参照されたい)及び非ロック位置(例えば、図13及び図14を参照されたい)に選択的に位置決めされるように構成された構造体である。ロック機構28がロック位置に位置決めされた時に(例えば、図12を参照されたい)、ロック機構28の一部分は、カートリッジ装着部分24に係合してカートリッジ装着部分24とグリップ部分22の間の相対ピボット運動を防止する。ロック機構28が非ロック位置に位置決めされた時に、ロック機構28は、カートリッジ装着部分24と係合解除し、その結果、カートリッジ装着部分24とグリップ部分22の間の相対ピボット運動を防止せず、すなわち、カートリッジ装着部分24及びグリップ部分22は、互いに対して自由に回転する。様々な異なるロック機構28を使用してカートリッジ装着部分24とグリップ部分22の間の相対運動を防止することができ、従って、本発明のかみそりハンドル20は、いずれの特定のロック機構28実施形態にも限定されない。ロック機構28は、ユーザが本発明のかみそりハンドル20を2つの異なるモード、すなわち、カートリッジ装着部分24(及び取り付けられたかみそりカートリッジ30)を剃られている面に対して付勢することができる第1のモードとかみそりハンドル20が単一の剛性ハンドルである第2のモードとに使用することを可能にする。
例えば、ロック機構28は、ハンドル20のグリップ部分22内に装着され、ロック位置と非ロック位置間で選択的に平行移動可能とすることができる。ロック機構28とグリップ部分22とに関連付けられた特徴部は、ロック機構28をロック位置及び非ロック位置に維持する。そのようなロック機構28の特定の例は、図6、図7A〜図7C及び図12〜図14に見ることができる。この特定の実施形態では、ロック機構28は、第1の側68と、第2の側70と、第1の横側72と、第2の横側74と、第1の側68から外向きに延びるロックボタン76と、係合端78とを有する本体66を含む(例えば、図6を参照されたい)。ロック機構28本体は、内部空洞80(例えば、スロット形状の)、空洞80に位置合わせされて第1の横側72から外向きに延びる第1の戻り止め特徴部82、及び空洞80に位置合わせされて第2の横側74から外向きに延びる第2の戻り止め特徴部84を含む。距離”W”(例えば、図7Cを参照されたい)は、第1及び第2の戻り止め特徴部82、84の外面間を延びる。同じくこの特定の実施形態では、グリップ部分22の底部パネル要素44は、ロック機構28と協働する1対の戻り止め特徴部86、88を含む。距離”W2”は、底部パネル要素44の第1及び第2の戻り止め特徴部86、88の外面間を延び、距離W2は、距離W1よりも小さい。ユーザがロック機構28に選択的に係合している(すなわち、非ロック位置からロック位置までロック機構28を移動している)時に、ユーザは、平行移動力をロックボタン76に印加し、それによってロック機構28をカートリッジ装着部分24に向けて移動する。ロック機構28がロック位置に向けて平行移動されると、ロック機構28の戻り止め特徴部82、84は、底部パネル要素44の戻り止め特徴部86、88に接触する。更なる平行移動は、ロック機構28の戻り止め特徴部82、84を内向きに弾力的に偏向させ(すなわち、距離”W”は、W2に等しいか又はそれ未満になる)、更なる平行移動を可能にする。ロック機構28の戻り止め特徴部82、84が底部パネル要素44の戻り止め特徴部86、88を過ぎた状態で、ロック機構28の戻り止め特徴部82、84は、弾力的に回復し、係合端は、カートリッジ装着部分24と係合する。この位置では、この82、84、86、88は、互いに干渉するように位置合わされる。ロックボタン76に印加されている戻り平行移動力がないと、特徴部82、84、86、88は、カートリッジ装着部分24から離れるロック機構28の平行移動を防止することになる。従って、係合端78は、カートリッジ装着部分24と係合したままに維持される。
ロック機構28を非ロック位置に選択的に戻すために、ユーザは、ロック機構28を逆方向に平行移動し、すなわち、ロック機構28の戻り止め特徴部82、84は、底部パネル要素44の戻り止め特徴部86、88を超えて押される(それらが過ぎる時に弾力的に偏向する)。ロック機構28の戻り止め特徴部82、84が底部パネル要素44の戻り止め特徴部86、88を過ぎた状態で、ロック機構28の戻り止め特徴部82、84は、弾力的に回復する。この位置では、戻り止め特徴部82、84、86、88は、互いに干渉するように位置合わせされ、カートリッジ装着部分24に向けたロック機構28の平行移動を防止することになる。従って、係合端は、カートリッジ装着部分24と係合解除したままに維持される。
上記に示したように、本発明の開示は、上述の特定のロック機構28実施形態に限定されない。例えば、上述の特定の実施形態は、ロック機構28及び底部パネル要素44の両方のための戻り止め特徴部の対を含む。代替実施形態では、ロック機構28及び底部パネル要素44の各々は、より少ない又はより多い戻り止め特徴部を有することができる。更に、上述の戻り止め特徴部以外の機械的特徴部(例えば、嵌合雄雌特徴部、磁気特徴部など)を使用することもできる。代替実施形態では、ロック機構28以外の要素が、平行移動を可能にするために弾力的に偏向することができ(例えば、グリップ部分22の一部分が、弾力的に偏向することができ)、又は1よりも多い要素が、平行移動を許すために偏向することができる。代替特徴部では、ロック機構28は、ロック及び非ロック位置だけよりも多い位置に維持されるように構成することができ、すなわち、カートリッジ装着部分24は、2よりも多い位置に選択的に位置決め可能である場合がある。
本発明のかみそりハンドル20は、かみそりカートリッジ30が、交換されるように意図しない方式でカートリッジ装着部分24に取り付けられ、かつかみそり全体が、かみそりカートリッジ部分が受容可能な髭剃りをもはや提供することができない状態で処分される使い捨てユニットとして構成することができる。他の実施形態では、本発明のかみそりハンドル20は、かみそりカートリッジ30が受容可能な髭剃りをもはや提供することができない状態で取り外して交換することができる交換可能なかみそりカートリッジ30と共に使用するように構成することができる。
一部の実施形態では、カートリッジ装着部分24は、かみそりカートリッジ30が、かみそりカートリッジ30のブレードエッジに実質的に平行である幅方向に延びるカートリッジピボット軸90(例えば、図15及び16を参照されたい)の周りにピボット回転することを可能にするように構成することができる。幅方向カートリッジピボット軸の周りのかみそりカートリッジ30のピボット移動は、皮膚とのある程度の適合を可能にする。これらの実施形態では、カートリッジピボット軸90は、本発明のハンドル20のグリップ部分22及びカートリッジ装着部分24を接続するピボット心棒52のカートリッジ装着部分ピボット軸53に実質的に平行であり、カートリッジピボット軸90及びカートリッジ装着部分ピボット軸53の両方は、ハンドル20の長手軸線46に実質的に垂直である。従って、これらの実施形態は、本発明のハンドル20に2つのピボット軸を与え、その一方は、ロック機構28を非ロック位置に配置することによって選択的に利用することができ、又はロック機構28を非ロック位置に配置することによって利用しないことが可能である。
図1〜図5に示す実施形態は、交換可能かみそりカートリッジ30とハンドル20のカートリッジ装着部分24に対してピボット回転可能であるかみそりカートリッジ30とを利用するように構成される。図3の分解図に見ることができるように(図8及び図9も参照されたい)、カートリッジ装着部分24は、かみそりカートリッジ30を解除して取り付けられたかみそりカートリッジ30がカートリッジ装着部分24に対してピボット回転することを可能にするように選択的に作動することができる取り付け機構60を含む。本発明の開示は、かみそりカートリッジ30を解除する/取り付けるためのいずれの特定の機構にも又はかみそりカートリッジ30をピボット的に取り付けるためのいずれの特定の機構にも限定されない。これにより全体が引用によって組み込まれる米国特許第7,331,107号明細書は、本発明のかみそりハンドル20と共に使用することができる受容可能なかみそりカートリッジピボット装着配置の例を開示している。例えば、本発明のカートリッジ装着部分24は、1対の弓形タブ92A、92Bを含むカートリッジ取り付け機構60を含むことができる。弓形タブ92A、92Bは、通常位置に外向きに付勢される。通常位置ではかつかみそりカートリッジ30がカートリッジ装着部分24上に装着された時に、タブ92A、92Bの各々は、かみそりカートリッジ30に配置されたそれぞれの嵌合特徴部(例えば、スロット、図示せず)内に受け入れられる。かみそりカートリッジ30が回転された時に、タブ92A、92Bは、スロット内で摺動する。取り付け機構60に係合されたボタン94は、通常位置で付勢され、かつ平行移動されて取り付け機構60にタブ92、92Bをタブがスロットと係合しない位置まで内向きに移動させることができる。タブ92A、92Bがスロットから自由になった状態で、かみそりカートリッジ30を取り外すことができる。逆の過程が、新しいかみそりカートリッジ30を取り付けるのに使用される。取り付け機構は、かみそりカートリッジ30上のカム面に対して作用する付勢式カム96を更に含む。カム96は、かみそりカートリッジ30を通常位置内に付勢し、かつかみそりカートリッジ30の回転を引き起こすのに十分な力がかみそりカートリッジ30に印加された時に通常位置から変位させることができる。上記で言及したように、上述のかみそりカートリッジ取り付け機構60は、ピボット軸の周りのかみそりカートリッジ30のピボット回転を達成するのに、かつかみそりカートリッジ30の取り付け及び解除を可能にするのに使用することができる配置の非限定的な例である。
当業者によって認識されるように、添付の特許請求の範囲に列挙されているような本発明の範囲から逸脱することなく本発明の上述の実施形態に対して多くの修正及び置換を行うことができる。従って、本明細書の前出部分は、制限的な意味とは逆に例示的に捉えられるものとする。
20 かみそりハンドル
22 グリップ部分
24 カートリッジ装着部分
30 かみそりカートリッジ
36 第1の横側

Claims (20)

  1. 少なくとも1つのかみそりブレードを有してカートリッジピボット軸(90)の周りにピボット回転可能であるかみそりカートリッジ(30)を装着するためのかみそりハンドル(20)であって、
    長手方向に延びる軸線(46)に沿って延びるグリップ部分(22)と、
    前記グリップ部分にピボット的に取り付けられ、かつ通常の第1の位置と第2の位置の間のカートリッジ装着部分ピボット軸(53)の周りに回転可能なカートリッジ装着部分(24)であって、該カートリッジ装着部分ピボット軸が、前記カートリッジピボット軸に実質的に平行である前記カートリッジ装着部分(24)と、
    前記カートリッジ装着部分を前記通常の第1の位置に付勢する付勢力を前記カートリッジ装着部分に対して印加するように構成された少なくとも1つの付勢要素(26)と、
    前記カートリッジ装着部分が前記グリップ部分に対して回転することが防止されるロック位置と該カートリッジ装着部分が該グリップ部分に対して回転することが自由である少なくとも1つの非ロック位置とに選択的に配置可能なロック機構(28)と、
    を含むことを特徴とするかみそりハンドル(20)。
  2. ロック機構(28)が、前記グリップ部分(22)内に装着されることを特徴とする請求項1に記載のかみそりハンドル。
  3. 前記ロック機構(28)は、外向きに延びるボタン(76)がそこから外向きに延びるロック機構本体(66)を含み、該ボタンは、前記グリップ部分(22)の外面を通って延びることを特徴とする請求項2に記載のかみそりハンドル。
  4. 前記ロック機構本体(66)は、前記ロック機構(28)を前記ロック位置又は前記非ロック位置に選択的に維持する1又は2以上の特徴部を含むことを特徴とする請求項3に記載のかみそりハンドル。
  5. 前記ロック機構本体(66)は、係合端(78)を含み、
    前記ロック位置では、前記係合端は、前記カートリッジ装着部分と係合され、前記非ロック位置では、該係合端は、該カートリッジ装着部分と係合解除される、
    ことを特徴とする請求項4に記載のかみそりハンドル。
  6. 前記1又は2以上の特徴部は、第1の戻り止め(82、84)であり、前記グリップ部分(22)は、前記ロック機構本体(66)の該第1の戻り止めに対して該ロック機構本体が前記ロック位置と前記非ロック位置の間で移動される時に係合するように構成された少なくとも1つの第2の戻り止め(86、88)を含むことを特徴とする請求項4に記載のかみそりハンドル。
  7. 前記ロック機構本体(66)は、前記戻り止め(82、84)の弾性移動を許すように弾性変形可能であることを特徴とする請求項6に記載のかみそりハンドル。
  8. 前記ロック機構本体(66)は、該ロック機構本体の第1の側(68)と該ロック機構本体の第2の側(70)の間で該ロック機構本体を通って延びる空洞(80)を含み、前記戻り止め(82、84)は、該ロック機構本体の横側(72、74)に配置されることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のかみそりハンドル。
  9. 前記カートリッジ装着部分(24)及び前記グリップ部分(22)は、その間に回転角αを有するように互いに対して向けられ、前記第1の通常の位置と前記第2の位置の間では、該回転角αは、約20度に等しいか又はそれ未満であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のかみそりハンドル。
  10. 前記カートリッジ装着部分(24)は、かみそりカートリッジ(30)を解除する及び該かみそりカートリッジを取り付けるように選択的に作動することができるかみそりカートリッジ取り付け機構(60)を含むことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のかみそりハンドル。
  11. 前記少なくとも1つの付勢要素(26)は、前記グリップ部分(22)に装着されたリーフスプリング(62)を含み、該リーフスプリングは、前記カートリッジ装着部分(24)に係合される遠位端(64)を含むことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のかみそりハンドル。
  12. 少なくとも1つのかみそりブレードを有し、カートリッジピボット軸(90)の周りにピボット回転可能であるかみそりカートリッジ(30)と、
    長手方向に延びる軸線(46)に沿って延びるグリップ部分(22)、
    前記グリップ部分にピボット的に取り付けられ、かつ通常の第1の位置と第2の位置の間のカートリッジ装着部分ピボット軸(53)の周りに回転可能なカートリッジ装着部分(24)であって、該カートリッジ装着部分ピボット軸が、前記カートリッジピボット軸に実質的に平行である前記カートリッジ装着部分(24)、
    前記カートリッジ装着部分を前記通常の第1の位置に付勢する付勢力を前記カートリッジ装着部分に対して印加するように構成された少なくとも1つの付勢要素(26)、及び
    前記カートリッジ装着部分が前記グリップ部分に対して回転することが防止されるロック位置と該カートリッジ装着部分が該グリップ部分に対して回転することが自由である少なくとも1つの非ロック位置とに選択的に配置可能なロック機構(28)、
    を含むハンドル(20)と、
    を含むことを特徴とするかみそり。
  13. ロック機構(28)が、前記グリップ部分(22)内に装着され、該ロック機構は、該グリップ部分の外面を通って延びる外向きに延びるボタン(76)を有するロック機構本体(66)を含むことを特徴とする請求項12に記載のかみそり。
  14. 前記ロック機構本体(66)は、前記ロック機構を前記ロック位置又は前記非ロック位置に選択的に維持する1又は2以上の特徴部を含むことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載のかみそり。
  15. 前記ロック機構本体(66)は、係合端(78)を含み、
    前記ロック位置では、前記係合端(78)は、前記カートリッジ装着部分(24)と係合され、前記非ロック位置では、該係合端は、該カートリッジ装着部分と係合解除される、
    ことを特徴とする請求項14に記載のかみそり。
  16. 前記カートリッジ装着部分(24)及び前記グリップ部分(22)は、その間に回転角αを有するように互いに対して向けられ、前記第1の通常の位置と前記第2の位置の間では、該回転角αは、約20度に等しいか又はそれ未満であることを特徴とする請求項12から請求項15のいずれか1項に記載のかみそり。
  17. 前記カートリッジ装着部分(24)は、前記かみそりカートリッジ(30)を解除する及び該かみそりカートリッジを取り付けるように選択的に作動することができるかみそりカートリッジ取り付け機構(60)を含むことを特徴とする請求項12から請求項16のいずれか1項に記載のかみそり。
  18. 前記かみそりカートリッジ(30)が静止位置にある時に、該かみそりカートリッジに対する後部−前方に延びるラインが、前記カートリッジ装着部分ピボット軸(53)及び前記カートリッジピボット軸(90)を通って延びるラインと角度βを形成し、該角度βは、約30−35度の範囲の値を有することを特徴とする請求項12から請求項17のいずれか1項に記載のかみそり。
  19. 前記かみそりカートリッジ(30)は、約40−45度の範囲の角度だけ前記カートリッジ軸(90)の周りにピボット回転可能であることを特徴とする請求項12から請求項18のいずれか1項に記載のかみそり。
  20. 前記少なくとも1つの付勢要素(26)は、前記グリップ部分(22)に装着されたリーフスプリング(62)を含み、該リーフスプリングは、前記カートリッジ装着部分(24)に係合される遠位端(64)を含むことを特徴とする請求項12から請求項19のいずれか1項に記載のかみそり。
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