JP2022031544A - 回転軸の支持構造 - Google Patents

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Shunpei Sarashina
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Abstract

【課題】回転軸を支持する変速機ケースの軸受支持部の支持剛性を容易に向上できる回転軸の支持構造を提供すること。【解決手段】自動変速機2は、隔壁31に形成された軸受支持部31aに軸受40を介してタービン軸11を回転自在に支持するトルコンハウジング5と、トルコンハウジング5に収容されたオイルポンプ12とを有する。隔壁31は、軸受支持部31aの径方向外方において軸受支持部31aを取り囲む環状リブ31Cと、隔壁31からタービン軸11の軸線方向外方に膨出し、内部にオイル通路32aからオイル通路36aが形成されたオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36とを有し、隔壁31にオイルポンプ12のリヤポンプケース13が固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、回転軸の支持構造に関する。
従来、トルクコンバータを有する変速機として、特許文献1に記載される産業車両に搭載されたものがある。この産業車両に搭載された変速機は、トルクコンバータのタービンに連結される入力軸が軸受を介してトルコンハウジングの軸受支持部に回転自在に支持されている。
入力軸にはオイルポンプが設けられており、オイルポンプによって吸引された作動油は、トルコンハウジングに形成されたトルクコンバータ作動油路を通してトルクコンバータに供給される。
特許第6168021号公報
このような従来の変速機にあっては、トルコンハウジングにトルクコンバータ作動油路が形成されているが、トルクコンバータ作動油路は、オイル通路を流れる空間である。したがって、トルコンハウジングに空間が形成される分だけトルコンハウジングの剛性が低下し、入力軸を支持する軸受支持部の剛性が低下するおそれがある。
本発明は、上記のような事情に着目してなされたものであり、回転軸を支持する変速機ケースの軸受支持部の支持剛性を容易に向上できる回転軸の支持構造を提供することを目的とするものである。
本発明は、回転部材を収容し、壁部に形成された軸受支持部に軸受を介して回転軸を回転自在に支持する変速機ケースと、前記変速機ケースに収容されたオイルポンプとを備えた回転軸の支持構造であって、前記壁部は、前記軸受支持部の径方向外方において前記軸受支持部を取り囲む環状の補強部と、前記壁部から前記回転軸の軸線方向外方に膨出し、内部にオイル通路が形成された複数のオイル通路用膨出部とを有し、前記壁部に前記オイルポンプのケースが固定されていることを特徴とする。
このように上記の本発明によれば、回転部材の回転軸を支持する軸受支持部の支持剛性を容易に向上できる。
図1は、本発明の一実施例に係る回転軸の支持構造を有する自動変速機の左側面図である。 図2は、本発明の一実施例に係る回転軸の支持構造を有する自動変速機を入力軸に沿って縦方向に切断した縦断面図である。 図3は、本発明の一実施例に係る回転軸の支持構造を有する自動変速機のトルコンハウジングの後面図である。 図4は、本発明の一実施例に係る回転軸の支持構造を有する自動変速機のトルコンハウジングの左側面図である。 図5は、本発明の一実施例に係る回転軸の支持構造を有する自動変速機のトルコンハウジングの右側面図である。 図6は、本発明の一実施例に係る回転軸の支持構造を有する自動変速機のトルコンハウジングの底面図である。
本発明の一実施の形態に係る回転軸の支持構造は、回転部材を収容し、壁部に形成された軸受支持部に軸受を介して回転軸を回転自在に支持する変速機ケースと、変速機ケースに収容されたオイルポンプとを備えた回転軸の支持構造であって、壁部は、軸受支持部の径方向外方において軸受支持部を取り囲む環状の補強部と、壁部から回転軸の軸線方向外方に膨出し、内部にオイル通路が形成された複数のオイル通路用膨出部とを有し、壁部にオイルポンプのケースが固定されている。
これにより、回転部材の回転軸を支持する軸受支持部の支持剛性を容易に向上できる。
以下、本発明の一実施例に係る回転軸の支持構造について、図面を用いて説明する。
図1から図6は、本発明の一実施例に係る回転軸の支持構造を示す図である。図1から図6において、上下前後左右方向は、車両の進行する方向を前、後退する方向を後とした場合に、車両の幅方向が左右方向、車両の高さ方向が上下方向である。
まず、構成を説明する。
図1、図2において、車両1には自動変速機2が搭載されており、自動変速機2は、エンジン3に接続された状態で車両1のフロアパネル1Aの下方に縦置きに設置されている。すなわち、本実施例の車両1は、後輪駆動車両である。
自動変速機2は変速機ケース4を備えており、変速機ケース4は、トルクコンバータハウジング(以下、単にトルコンハウジングという)5と、フロントケース6と、リヤケース7と、エクステンションケース8とを備えている。
本実施例のトルコンハウジング5は、本発明のケースを構成し、フロントケース6は、本発明の他のケースを構成する。すなわち、変速機ケース4は、トルコンハウジング5を含んで構成されている。
トルコンハウジング5の前端部には図示しないボルトによって内燃機関としてのエンジン3が接続されている。エンジン3は、燃料の燃焼を行い、熱エネルギーを機械的エネルギーに変換する。
図1において、トルコンハウジング5の後端部には環状の接合部5Aが形成されている。
接合部5Aには円周方向に所定の間隔を空けて複数の締結部5Bが形成されている。
図2において、フロントケース6のトルコンハウジング5側は、開口している。図1に示すように、フロントケース6の前端部には環状の接合部6Aが形成されており、接合部6Aには円周方向に所定の間隔を空けて複数の締結部6Bが形成されている。締結部6Bは、締結部5Bに合致するようにフロントケース6に設けられている。
締結部5Bと締結部6Bには図示しないボルトが取付けられており、締結部5Bと締結部6Bとはボルトによって締結されている。これにより、トルコンハウジング5とフロントケース6とは接合部5Aと接合部6Aとが接合された状態で互いに連結されている。本実施例のトルコンハウジング5の締結部5Bは、本発明の第1の締結部を構成し、フロントケース6の締結部6Bは、本発明の第2の締結部を構成する。
図2において、トルコンハウジング5にはトルクコンバータ10が収容されている。 トルクコンバータ10は、図示しないドライブプレートを介してエンジン3の図示しないクランク軸に連結されるフロントカバー10Aと、フロントカバー10Aに連結されたシェル10Bとを備えており、エンジン3と自動変速機2との間でオイルを介して動力を伝達する流体継手を構成している。
シェル10Bの内面には、図示しないポンプインペラが固定されている。シェル10Bの内部には、図示しないタービンランナがポンプインペラに対向して設置されており、タービンランナは、タービン軸11に連結されている。ポンプインペラとタービンランナとの間には図示しないステータが設置されている。
トルクコンバータ10において、クランク軸が回転すると、ドライブプレートを介してフロントカバー10A、シェル10Bおよびポンプインペラが一体で回転する。このとき、ポンプインペラの回転による遠心力によって、トルクコンバータ10の内部の流体、すなわち、オイルに、ポンプインペラからタービンランナに向かう流れが生じる。
この流体の流れによりタービンランナが回転され、タービンランナに接続されたタービン軸11が回転する。ステータは、タービンランナからの流体の流れをポンプインペラの回転方向に沿うように変換することにより、エンジン3の動力を増幅させる。
トルクコンバータ10には図示しないロックアップクラッチが設けられており、ロックアップクラッチは、ロックアップクラッチ締結用のオイルが供給されると、タービンランナをフロントカバー10Aに締結する。これにより、エンジン3の動力が、フロントカバー10Aから流体を介さずにタービンランナを回転させることにより、タービン軸11に伝達される。
ロックアップクラッチは、ロックアップクラッチ解除用のオイルが供給されると、タービンランナをフロントカバー10Aから引き離す。これにより、エンジン3の動力が、フロントカバー10Aから流体を介してタービンランナを回転させることにより、タービン軸11に伝達される。
トルコンハウジング5には隔壁31が形成されており、隔壁31は、トルコンハウジング5の内部の空間とフロントケース6の内部の空間とを仕切っている。タービン軸11は、軸受40を介して隔壁31に形成された軸受支持部31aに回転自在に支持されている。本実施例のトルクコンバータ10は、本発明の回転部材を構成し、タービン軸11は、本発明の回転軸を構成する。隔壁31は、本発明の壁部を構成する。
トルコンハウジング5にはオイルポンプ12が収容されており、オイルポンプ12は、例えば、トロコイド式のオイルポンプから構成されている。オイルポンプ12は、図示しないボルトによって隔壁31に固定されたリヤポンプケース13と、図示しないボルトによってリヤポンプケース13に締結されたフロントポンプケース14とを有する。
リヤポンプケース13とフロントポンプケース14とに挟まれた内部空間にはポンプ室15が形成されており、ポンプ室15には図示しないインナロータおよびアウタロータが設けられている。インナロータは、シェル10Bと一体で回転するようにシェル10Bの一部に取付けられている。
アウタロータは、インナロータの径方向外方に設けられており、インナロータの回転に伴って回転する。トロコイド式のオイルポンプ12は、アウタロータに形成された複数の内歯とインナロータに形成された複数の外歯とが接触することにより、外歯と内歯との間にオイルを収容する図示しない複数の作動室が形成されている。
オイルポンプ12において、エンジン3の動力がシェル10Bによってインナロータに伝達されると、インナロータとアウタロータとが一方向に回転する。このとき、作動室の容積増加および容積減少が連続して発生することにより、オイルを図示しない吸入ポートから作動室に吸入し、作動室によって加圧されたオイルを図示しない吐出ポートから吐出する。
タービン軸11の後端部には拡径部11Aが形成されており、拡径部11Aは、タービン軸11の前端部や中央部よりも大径に形成されている。拡径部11Aには環状のフライホイール16が取付けられており、フライホイール16は、フロントケース6に収容されている。
フロントケース6にはクラッチ17が収容されており、クラッチ17は、フライホイール16に対向するようにフライホイール16に取付けられる。
クラッチ17は、入力軸21の軸方向の前端部21aに設置されている。入力軸21は、フロントケース6およびリヤケース7に収容されており、軸方向の前端部側でフロントケース6に形成された隔壁6Wに回転自在に支持され、軸方向の後端部21bが出力軸22に回転自在に支持されている。
出力軸22は、入力軸21の軸方向において入力軸21に対向している。出力軸22は、リヤケース7の後端部に形成された隔壁7Cおよびエクステンションケース8に回転自在にそれぞれ軸受39A、39Bを介して支持されており、入力軸21に対して相対回転する。
クラッチ17は、入力軸21に一体回転自在、かつ入力軸21の軸方向に移動自在に設けられたクラッチディスク17Aと、クラッチディスク17Aをフライホイール16に押し付けるプレッシャプレート17Bと、プレッシャプレート17Bをフライホイール16側に付勢するダイヤフラムスプリング17Cとを備えている。
フロントケース6の隔壁6Wには筒状部6wが形成されており、筒状部6wは、隔壁6Wの径方向内端部から入力軸21の軸方向に沿ってクラッチ17側に延びている。
筒状部6wの外周部にはレリーズベアリング18が設けられており、レリーズベアリング18は、入力軸21の軸方向に対して、図示しないクラッチレバーの付勢力が作用するとダイヤフラムスプリング17Cの付勢力に抗して前方に移動して、ダイヤフラムスプリング17Cの径方向内端部に接触する。一方、クラッチレバーの付勢力が作用しなくなるとダイヤフラムスプリング17Cの付勢力により後方に移動して、ダイヤフラムスプリング17Cの径方向内端部から離れる。
クラッチレバーが動作していないとき、レリーズベアリング18は、ダイヤフラムスプリング17Cの径方向内端部から離れる。このとき、ダイヤフラムスプリング17Cがプレッシャプレート17Bを付勢してクラッチディスク17Aをフライホイール16に押し付ける。この結果、クラッチ17は、エンジン3のクランク軸の回転を入力軸21に伝達する。
クラッチレバーが動作したとき、レリーズベアリング18は、ダイヤフラムスプリング17Cの径方向内端部を前方に向かって押圧する。このとき、プレッシャプレート17Bの付勢が解除され、クラッチディスク17Aがフライホイール16から離れる。この結果、クラッチ17は、エンジン3のクランク軸の回転を入力軸21に伝達しなくなる。
このようにクラッチ17は、エンジン3のクランク軸と入力軸21との間で動力を伝達可能または動力を遮断可能となっている。
フロントケース6およびリヤケース7にはカウンタ軸23が収容されており、カウンタ軸23は、隔壁6W、7Cに回転自在に支持されている。カウンタ軸23は、入力軸21および出力軸22に対して平行に延びている。
入力軸21には、クラッチ17側から出力軸22に向かって4速入力ギヤ24A、3速入力ギヤ24B、2速入力ギヤ24C、1速入力ギヤ24Dおよびリバース入力ギヤ24Eが設置されている。
4速入力ギヤ24A、3速入力ギヤ24B、2速入力ギヤ24C、1速入力ギヤ24Dおよびリバース入力ギヤ24Eは、入力軸21に相対回転自在に連結されている。
出力軸22の前端部には5速クラッチギヤ22Aが設けられており、5速クラッチギヤ22Aは、出力軸22の外周部に形成されたドグから構成される。
カウンタ軸23には、クラッチ17側から出力軸22に向かって4速カウンタギヤ26A、3速カウンタギヤ26B、2速カウンタギヤ26C、1速カウンタギヤ26Dおよびカウンタドライブギヤ26Eが設けられている。
4速カウンタギヤ26A、3速カウンタギヤ26B、2速カウンタギヤ26C、1速カウンタギヤ26Dおよびカウンタドライブギヤ26Eは、カウンタ軸23に固定されており、カウンタ軸23と相対回転不能となっている。
4速カウンタギヤ26A、3速カウンタギヤ26B、2速カウンタギヤ26C、1速カウンタギヤ26Dは、それぞれ同一の変速段を構成する4速入力ギヤ24A、3速入力ギヤ24B、2速入力ギヤ24C、1速入力ギヤ24Dに噛み合っている。
カウンタドライブギヤ26Eは、カウンタドリブンギヤ27に噛み合っており、カウンタドリブンギヤ27は、出力軸22と一体で回転するように出力軸22に固定されている。
フロントケース6およびリヤケース7には3速-4速用の同期装置28、1速-2速用の同期装置29およびリバース-5速用の同期装置30が収容されている。
3速-4速用の同期装置28は、入力軸21と一体で回転可能で、かつ、入力軸21の軸方向に移動自在に設けられている。3速-4速用の同期装置28は、いずれも図示しない3速-4速用のシフトフォーク、3速-4速用のシフタ軸および3速-4速用のシフトヨークを介してシフトアンドセレクト軸42で移動可能となっている。
シフトアンドセレクト軸42が3速-4速用のシフトヨークを選択し、3速-4速用のシフタ軸を介して3速-4速用のシフトフォークを入力軸21の軸方向に移動させると、3速-4速用の同期装置28が入力軸21の軸方向に移動される。
1速-2速用の同期装置29は、図示しない1速-2速用のシフトフォーク、1速-2速用のシフタ軸29Aおよび図示しない1速-2速用のシフトヨークを介してシフトアンドセレクト軸42で移動可能となっている。
シフトアンドセレクト軸42が1速-2速用のシフトヨークを選択し、1速-2速用のシフタ軸29Aを介して1速-2速用のシフトフォークを入力軸21の軸方向に移動させると、1速-2速用の同期装置29が入力軸21の軸方向に移動される。
リバース-5速用の同期装置30は、入力軸21と一体で回転可能で、かつ、入力軸21の軸方向に移動自在に設けられている。リバース-5速用の同期装置30は、いずれも図示しないリバース-5速用のシフトフォーク、リバース-5速用のシフタ軸およびリバース-5速用のシフトヨークを介してシフトアンドセレクト軸42で移動可能となっている。
シフトアンドセレクト軸42がリバース-5速用のシフトヨークを選択し、リバース-5速用のシフタ軸30Aを介してリバース-5速用のシフトフォークを入力軸21の軸方向に移動させると、リバース-5速用の同期装置30が入力軸21の軸方向に移動される。
3速-4速用の同期装置28は、中立位置から入力軸21の軸方向の前側に移動することにより、4速入力ギヤ24Aを入力軸21に連結して前進4速段を成立させ、入力軸21の動力を4速入力ギヤ24Aおよび4速カウンタギヤ26Aを介してカウンタ軸23に伝達する。
カウンタ軸23に伝達される動力は、カウンタドライブギヤ26Eからカウンタドリブンギヤ27を介して出力軸22に伝達される。出力軸22には図示しないプロペラ軸を介していずれも図示しないディファレンシャル装置、ドライブ軸および駆動後輪が連結されている。
これにより、出力軸22に伝達された動力は、プロペラ軸を介してディファレンシャル装置に伝達され、ディファレンシャル装置によって左右のドライブ軸に分配された後に、駆動後輪に伝達される。この結果、車両1が走行される。
3速-4速用の同期装置28は、中立位置から入力軸21の軸方向の後側に移動することにより、3速入力ギヤ24Bを入力軸21に連結して前進3速段を成立させ、入力軸21の動力を3速入力ギヤ24Bおよび3速カウンタギヤ26Bを介してカウンタ軸23に伝達する。
1速-2速用の同期装置29は、中立位置から入力軸21の軸方向の前側に移動することにより、2速入力ギヤ24Cを入力軸21に連結して前進2速段を成立させ、入力軸21の動力を2速入力ギヤ24Cおよび2速カウンタギヤ26Cを介してカウンタ軸23に伝達する。
1速-2速用の同期装置29は、中立位置から入力軸21の軸方向の後側に移動することにより、1速入力ギヤ24Dを入力軸21に連結して前進1速段を成立させ、入力軸21の動力を1速入力ギヤ24Dおよび1速カウンタギヤ26Dを介してカウンタ軸23に伝達する。
リバース-5速用の同期装置30は、中立位置から入力軸21の軸方向の前側に移動することにより、リバース入力ギヤ24Eを入力軸21に連結して後進段を成立させ、入力軸21の動力をリバース入力ギヤ24Eからいずれも図示しないリバースアイドラギヤ、リバース出力ギヤ、1速カウンタギヤ26Dを介してカウンタ軸23に伝達する。このとき、カウンタ軸23は、前進時の回転方向と逆方向に回転するので、車両1が後進される。
リバース-5速用の同期装置30は、中立位置から入力軸21の軸方向の後側に移動することにより、5速クラッチギヤ22Aを入力軸21に連結して前進5速段を成立させ、入力軸21の動力を出力軸22に直接伝達する。
フロントケース6の上部にはシフトケース9が設けられており、シフトアンドセレクト軸42は、シフトケース9の内部に設けられている。シフトアンドセレクト軸42は、入力軸21の延びる方向と直交する車幅方向に延びている。
シフトアンドセレクト軸42は、シフトケース9に回転自在かつ、軸方向に移動自在に設けられており、図示しないシフトユニットによって操作される。
トルコンハウジング5のフロントケース6側の隔壁31は、外周壁部31Aと膨出壁部31Bとを有する。図3から図5において、外周壁部31Aは、軸受支持部31aの径方向外方に位置している。膨出壁部31Bは、外周壁部31Aの径方向内方からタービン軸11の軸方向外方に向かって膨出している(図2参照)。タービン軸11の軸方向外方とは、外周壁部31Aに対して入力軸21側である。
すなわち、膨出壁部31Bは、隔壁31から先端部31bが入力軸21側に膨れ出ており、内部に筒状の空間が形成されている。この筒状の空間にオイルポンプ12が収容されている。(図2参照)。膨出壁部31Bには段差部31cが形成されており、段差部31cは、膨出壁部31Bの先端部31bの径方向の外端から外周壁部31Aに向かって湾曲している。
図2において、オイルポンプ12のリヤポンプケース13は、図示しないボルトによって膨出壁部31Bの先端部31bのトルクコンバータ10側の裏面に固定されている。
図3において、膨出壁部31Bの先端部31bには軸受支持部31aが形成されている。軸受支持部31aには軸受41を介してタービン軸11が回転自在に支持されている。
膨出壁部31Bの先端部31bには環状リブ31Cが形成されている。
環状リブ31Cは、軸受支持部31aの径方向外方を取り囲む環状に形成されており、膨出壁部31Bの先端部31bからタービン軸11の外方に突出している。本実施例の環状リブ31Cは、本発明の補強部を構成する。
膨出壁部31Bの先端部31bにはボス形状に形成されたオイル通路用膨出部32、33、34、35、36が設けられており、オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36の内部にはそれぞれオイル通路32aからオイル通路36aが形成されている。
オイル通路用膨出部33からオイル通路用膨出部35は、環状リブ31Cの円周方向の内側に位置しており、オイル通路用膨出部32、36は、オイル通路用膨出部33からオイル通路用膨出部35に対して円周方向の外側に位置している。
本実施例のオイル通路用膨出部33からオイル通路用膨出部35は、本発明の内側オイル通路用膨出部を構成し、オイル通路用膨出部32、36は、本発明の外側オイル通路用膨出部を構成する。
オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36は、それぞれ環状リブ31Cから下方に延びている。具体的には、オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36の上端部32bから上端部36bは、環状リブ31Cの円周方向に沿って環状リブ31Cに連結されている。
オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36の下端部32cから下端部36cは、同じ高さ位置に位置している。これにより、外側に位置するオイル通路用膨出部32、36は、内側に位置するオイル通路用膨出部33からオイル通路用膨出部35よりも上下方向の長さが長く形成されている。
環状リブ31Cの円周方向に隣接するオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36は、連結されている。具体的には、図6に示すように、オイル通路用膨出部32とオイル通路用膨出部33、オイル通路用膨出部33とオイル通路用膨出部34、オイル通路用膨出部34とオイル通路用膨出部35およびオイル通路用膨出部35とオイル通路用膨出部36とは、それぞれ連結されている。
オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36は、膨出壁部31Bの先端部31bからタービン軸11の軸線方向外方に膨出しており、外周壁部31Aよりも入力軸21側に位置している。
オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36の下端部32cから下端部36cは、開口しており、オイル通路用膨出部34、35のオイル通路34a、35aの開口径は、オイル通路用膨出部32、33、36のオイル通路32a、33a、36aの開口径よりも大径に形成されている。
図3において、外側に位置するオイル通路用膨出部32、36は、それぞれ外側ボス部37、38に連結されている。外側ボス部37、38の内部にはオイル通路37a、38aが形成されており、オイル通路37a、38aは、それぞれオイル通路32a、33aとオイル通路36aとに連通している。
外側ボス部37、38は、外側のオイル通路用膨出部32、36から軸受支持部31aの径方向外方において段差部31cまで延びており、膨出壁部31Bの先端部31bと段差部31cとに連結されている。
換言すれば、外側ボス部37、38は、膨出壁部31Bからタービン軸11の外方に膨出し、かつ、段差部31cから軸受支持部31aの径方向外方に膨出している。外側ボス部37、38は、外側のオイル通路用膨出部32、36から接合部5Aまで延びている。
オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部35の下端部はバルブボディ62に連結されている。図1において、バルブボディ62は、フロントケース6の下部に図示しないボルトによって締結されており、オイルパン61とフロントケース6の下部とによって形成されるバルブボディ室63に収容されている。
オイルパン61は、フロントケース6を下方から覆うようにして、図示しないボルトによってフロントケース6の下部に取付けられている。オイルパン61にはオイルが貯留されており、バルブボディ62は、オイルパン61に貯留されるオイルをオイル通路用膨出部33からオイル通路用膨出部36に供給する。
バルブボディ62は、レギュレータ62a、ロックアップバルブ62bおよび図示しない電磁ソレノイド等を備えている。
オイル通路用膨出部35のオイル通路35aは、バルブボディ62とオイルポンプ12の吸入ポートとを連通しており、オイル通路用膨出部34のオイル通路34aは、バルブボディ62とオイルポンプ12の吐出ポートとを連通している。
オイル通路用膨出部33のオイル通路33aは、隔壁31に形成された図示しないロックアップクラッチ締結用のオイル通路およびリヤポンプケース13に形成された図示しないロックアップクラッチ締結用のオイル通路を通してシェル10Bとタービン軸11の間のオイル通路45(図2参照)に連通している。
オイルパン61に貯留されたオイルは、バルブボディ62からオイル通路35aを通してオイルポンプ12の吸入ポートに吸入される。
吸入ポートに吸入されたオイルは、オイルポンプ12の作動室で加圧されて吐出ポートからオイル通路34aを通してバルブボディ62に供給される。オイル通路34aからバルブボディ62に供給されたオイルは、レギュレータ62aによって調圧される。
ロックアップ実施状態において、バルブボディ62は、電磁ソレノイドによってロックアップバルブ62bがロックアップクラッチ締結用のオイル通路を選択するように切換えられる。オイル通路33aから隔壁31のロックアップクラッチ締結用のオイル通路およびリヤポンプケース13のロックアップクラッチ締結用のオイル通路を通してオイル通路45に導入される。ロックアップクラッチは、オイル通路45に導入されたオイルによって作動され、タービンランナをフロントカバー10Aに締結する。
オイル通路用膨出部36のオイル通路36aは、隔壁31に形成された図示しないロックアップクラッチ解除用のオイル通路およびリヤポンプケース13に形成された図示しないロックアップクラッチ解除用のオイル通路を通してオイル通路11B(図2参照)に連通している。
オイル通路11Bは、タービン軸11の内部においてタービン軸11の軸方向に沿って形成されており、前端部が開口している。
ロックアップ解除状態において、バルブボディ62は、電磁ソレノイドによってロックアップバルブ62bがロックアップクラッチ解除用のオイル通路を選択するように切換えられる。オイル通路36aから隔壁31のロックアップクラッチ解除用のオイル通路およびリヤポンプケース13のロックアップクラッチ解除用のオイル通路を通してオイル通路11Bに導入される。ロックアップクラッチは、オイル通路11Bに導入されたオイルによって作動され、タービンランナをフロントカバー10Aから引き離す。
ロックアップクラッチは、オイル通路11Bに導入されたオイルによって作動され、タービンランナをフロントカバー10Aから引き離す。
このようにオイルポンプ12は、ロックアップクラッチの作動用の油圧を発生させる機能を有し、トルコンハウジング5に設けられたオイル通路用膨出部33からオイル通路用膨出部36がバルブボディ62とトルクコンバータ10との間でオイルを流通させる。
オイル通路用膨出部32のオイル通路用膨出部32は、オイルポンプ12の周辺で軸受41等を潤滑したオイルをオイルパン61に戻すためのオイル戻し通路である。
本実施例の自動変速機2によれば、タービン軸11を有するトルクコンバータ10を収容し、隔壁31に形成された軸受支持部31aにタービン軸11を回転自在に支持するトルコンハウジング5を有する。
隔壁31は、軸受支持部31aの径方向外方において軸受支持部31aを取り囲む環状リブ31Cと、隔壁31からタービン軸11の軸線方向外方に膨出するようにして環状リブ31Cから下方に延び、内部にオイル通路32aからオイル通路36aが形成されたオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36とを有する。
これにより、環状リブ31Cによって軸受支持部31aの周辺の隔壁31の剛性を向上できる。さらに、環状リブ31Cの下方にオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36を設けることにより、環状リブ31Cの剛性の向上に加えて、環状リブ31Cの下方の隔壁31の剛性を向上できる。このため、軸受支持部31aの剛性を向上でき、タービン軸11の支持剛性を容易に向上できる。
また、本実施例の自動変速機2によれば、オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36は、それぞれの上端部32bから上端部36bが環状リブ31Cに連結されており、環状リブ31Cの円周方向において隣接するオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36がそれぞれ連結されている。
これにより、環状リブ31Cの円周方向に沿った隔壁31の剛性をオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36によって向上でき、軸受支持部31aの円周方向の剛性を容易に向上できる。この結果、タービン軸11の支持剛性をより効果的に向上できる。
また、本実施例の自動変速機2によれば、オイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36は、環状リブ31Cの円周方向の内側に位置するオイル通路用膨出部33からオイル通路用膨出部35と、内側のオイル通路用膨出部33からオイル通路用膨出部35に対して外側に位置するオイル通路用膨出部32、36とを有する。
外側のオイル通路用膨出部32、36は、外側ボス部37、38に連結されており、外側ボス部37、38は、オイル通路33a、36aに連通するオイル通路37a、38aを有し、外側のオイル通路用膨出部32、36から軸受支持部31aの径方向外方に向かって延びている。
これにより、外側ボス部37、38によって外側のオイル通路用膨出部32、36の剛性を向上でき、環状リブ31Cの円周方向に沿った隔壁31の剛性をオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36によってより効果的に向上できる。この結果、軸受支持部31aの円周方向の剛性をより効果的に向上でき、タービン軸11の支持剛性をより効果的に向上できる。
なお、外側ボス部37、38には図示しない油圧センサが取付けられる。この油圧センサは、オイル通路33a、36aを流れるオイルの圧力を検出する。油圧センサは、外側ボス部37、38に常時、取付けられることにより、オイルの圧力を検出してもよい。または、オイル通路の検査時にのみ外側ボス部37、38に取付けられてもよい。
オイル通路の検査時にのみ外側ボス部37、38に油圧センサが取付けられる場合には、オイル通路の検査時以外は、外側ボス部37、38は、図示しないプラグによって閉止される。
また、本実施例の自動変速機2によれば、隔壁31は、軸受支持部31aの径方向外方に位置する外周壁部31Aと、外周壁部31Aの径方向内方からタービン軸11の軸線方向の外方に膨出する膨出壁部31Bとを有し、軸受支持部31a、環状リブ31Cおよびオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36が膨出壁部31Bの膨出方向の先端部31bに形成されている。
外側ボス部37、38は、膨出壁部31Bの先端部31bの径方向の外端から外周壁部31Aに向かって湾曲する段差部31cに形成されている。これにより、剛性の高い段差部31cに外側ボス部37、38を形成することで、外側ボス部37、38の剛性をより一層向上できる。
このため、剛性の高い外側ボス部37、38によって外側のオイル通路用膨出部32、36の剛性をより効果的に向上でき、環状リブ31Cの円周方向に沿った隔壁31の剛性をオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36によってより効果的に向上できる。この結果、軸受支持部31aの円周方向の剛性をより効果的に向上でき、タービン軸11の支持剛性をより効果的に向上できる。
また、本実施例の自動変速機2によれば、ケースは、隔壁31に形成された締結部5Bを有し、外側ボス部37、38は、外側のオイル通路用膨出部32、36から締結部5Bに向かって延びている。
これにより、フロントケース6の締結部6Bが締結される剛性の高い締結部5Bまで外側ボス部37、38を延ばすことにより、締結部5Bによって外側ボス部37、38の剛性をより一層向上できる。
このため、剛性のより一層高い外側ボス部37、38によって外側のオイル通路用膨出部32、36の剛性をより効果的に向上でき、環状リブ31Cの円周方向に沿った隔壁31の剛性をオイル通路用膨出部32からオイル通路用膨出部36によってより効果的に向上できる。
この結果、軸受支持部31aの円周方向の剛性をより効果的に向上でき、タービン軸11の支持剛性をより効果的に向上できる。なお、外側ボス部37、38は、締結部5Bに連結されてもよい。
本実施例の自動変速機2において、回転部材をトルクコンバータから構成しているが、回転部材は、トルクコンバータに限定されるものではない。本実施例のタービン軸11の支持構造において、トルクコンバータ10を自動変速機2に適用しているが、自動変速機2に限定されるものではなく、オイル通路用膨出部を有するケースを備えた装置であれば、如何なる装置にでも適用可能である。
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
5...トルコンハウジング(ケース)、5B...締結部(第1の締結部)、トルコンハウジング(ケース)、6...フロントケース(他のケース)、6B...締結部(第2の締結部)、10...トルクコンバータ(回転部材)、11...タービン軸(回転軸)、31...隔壁(壁部)、31A...外周壁部、31a...軸受支持部、31B...膨出壁部、31b...先端部(膨出壁部の膨出方向の先端部)、31C...環状リブ(補強部)、31c...段差部、32,36...オイル通路用膨出部(外側オイル通路用膨出部)、32a,33a,34a,35a,36a...オイル通路(オイル通路用膨出部のオイル通路)、32b,33b,34b,35b,36b...上端部(オイル通路用膨出部の上端部)、33,34,35...オイル通路用膨出部(内側オイル通路用膨出部)、37,38...外側ボス部、37a,38a...オイル通路(外側ボス部のオイル通路)

Claims (5)

  1. 回転部材を収容し、壁部に形成された軸受支持部に軸受を介して回転軸を回転自在に支持する変速機ケースと、前記変速機ケースに収容されたオイルポンプとを備えた回転軸の支持構造であって、
    前記壁部は、
    前記軸受支持部の径方向外方において前記軸受支持部を取り囲む環状の補強部と、
    前記壁部から前記回転軸の軸線方向外方に膨出し、内部にオイル通路が形成された複数のオイル通路用膨出部とを有し、
    前記壁部に前記オイルポンプのケースが固定されていることを特徴とする回転軸の支持構造。
  2. 前記壁部は、外周壁部と、前記外周壁部の径方向内方から前記回転軸の軸線方向に沿って膨出して内部に筒状の空間を形成し、膨出方向の先端部に前記軸受支持部が形成される膨出壁部とを有し、
    前記膨出壁部の内部の筒状の空間に前記オイルポンプが収容されていることを特徴とする請求項1に記載の回転軸の支持構造。
  3. 前記回転部材は、トルクコンバータから構成されており、
    前記回転軸は、前記トルクコンバータに連結されるタービン軸から構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転軸の支持構造。
  4. 前記タービン軸にフライホイールが取付けられていることを特徴とする請求項3に記載の回転軸の支持構造。
  5. 前記変速機ケースに、クラッチとレリーズベアリングが収容されており、
    前記クラッチは、前記フライホイールに取付けられており、
    前記クラッチは、前記レリーズベアリングから前記タービン軸の軸線方向の力を受けることを特徴とする請求項4に記載の回転軸の支持構造。
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