JP2022026317A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】修理コストを低減できる、自動二輪車を提供する。【解決手段】自動二輪車1は、車体を車幅方向外側から覆うサイドカウル15と、サイドカウル15を車幅方向外側から部分的に覆っており、サイドカウル15より小さい、カウルカバー50とを備えている。カウルカバー50が取り付けられた高さ方向の領域において、カウルカバー50は、サイドカウル15よりも車幅方向外側に突出している。【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車に関する。
特許文献1には、自動二輪車の横転時の衝撃力を受け止めるガード部材が開示される。
特開2002-356189
特許文献1の構造では、ガード部材は、左右のダウンチューブの下端部に取り付けられる。場合によっては、転倒時に、車体の姿勢が変化してガード部材よりも上方の車体部位が傷つくことがある。車体部位を修理するための修理コストが生じることがある。
本発明は、修理コストを低減できる自動二輪車を提供することを課題とする。
本発明は、
車体を車幅方向外側から覆うサイドカウルと、
前記サイドカウルを車幅方向外側から部分的に覆っており、前記サイドカウルより小さい、カウルカバーと
を備え、
前記カウルカバーが取り付けられた高さ方向の領域において、前記カウルカバーは、前記サイドカウルよりも車幅方向外側に突出している、自動二輪車を提供する。
本発明によれば、カウルカバーは、当該カウルカバーが取り付けられた高さ方向の領域においてサイドカウルよりも車幅方向外側に突出しているので、自動二輪車の転倒時にサイドカウルに先んじて接地させやすい。これにより、サイドカウルの損傷が抑制される。また、カウルカバーが損傷したとしても、カウルカバーは、サイドカウルより小さいので、サイドカウルを交換する場合に比して修理コストを低減できる。
本発明に係る自動二輪車によれば、修理コストを低減できる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の側面図。 自動二輪車の左側前半部の上面図。 自動二輪車の前面図。 カウルカバーの周辺を拡大して示す側面図。 図4に対してカウルカバーを取り外した状態を示す側面図。 カウルカバーを車幅方向内側から見た斜視図。 図4のVII-VII線における断面図。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。本実施形態で用いる方向の概念は、自動二輪車1に乗車した運転者から見た方向の概念と一致するものとして説明する。
[自動二輪車の全体構成]
図1に示されるように、自動二輪車1は前輪2と後輪3とを備える。前輪2は略上下方向に延びるフロントフォーク4の下部に回転自在に支持されている。フロントフォーク4は、その上端部に設けられたアッパーブラケット5と、アッパーブラケット5の下方に設けられたロアブラケット6とを介して、操舵軸7に支持されている。操舵軸7は、ヘッドパイプ8によって回動可能に支持されている。
アッパーブラケット5には、左右に延びるハンドルバー9が取り付けられている。運転者によるハンドルバー9の左右への揺動操作によって、操舵軸7を回転軸として、前輪2が操舵される。ハンドルバー9の前方には、車速、エンジン回転数等を表示するメータ表示装置10が配置されている。
車体フレーム20は、ヘッドパイプ8から後方に延びる上側フレーム部材21と、ヘッドパイプ8から下方に延びてから、後方に延びる下側フレーム部材22と、上側フレーム部材21の後端部と下側フレーム部材22の後端部とを連結する後側フレーム部材23を有している。上側フレーム部材21と後側フレーム部材23との境界は、後述する燃料タンク13の前後方向の略中央部に位置している。ヘッドパイプ8の前部にはフロントカウルステー24が接続されている。後側フレーム部材23の後部には、後方に延びるシートフレーム25が接続されている。
フロントカウルステー24は、上下方向に延びるステー本体24aと、ステー本体24aから車体フレーム20の両側方を後方に延びる左右一対のサブステー24b(図1において一方側のみ示されている)とを有している。サブステー24bの後端部には、後述する装備品が取り付けられる装備品固定部24cが設けられている。
自動二輪車1は、車体フレーム20の最低地上高が高く設定されており、下側フレーム部材22における最低地上高H1は、例えば220mm以上に設定されている。本明細書における最低地上高H1は自動二輪車1に車両重量のみ作用する1G状態において測定されるものとする。なお、自動二輪車1は、地上高が高い車両として構成されており、例えば以下の記載の少なくとも1つを満足してもよい。運転者が背筋を伸ばした状態で乗車するタイプの車両であってもよい。燃料タンク13の頂部が、燃料タンク13の前後方向中間位値よりも前方に配置されてもよい。燃料タンク13の頂部よりも上方にハンドルバー9が配置されてもよい。アッパーブラケット5から上方に延長される位置にハンドルバー9が配置されてもよい。ハンドルバー9は、アッパーブラケット5から上方に延びるアップハンドルであってもよい。ハンドルバー9にサイドミラーが設けられてもよい。ハンドルバー9より前方にウインドシールド19の上端が位置してもよい。
車体フレーム20内の空間にエンジン11が搭載されている。具体的には、エンジン11は、上側フレーム部材21と、下側フレーム部材22と、後側フレーム部材23とにより囲まれている。エンジン11は、下側から順にクランクケース、シリンダ、およびシリンダヘッドを有している。
さらに、車体フレーム20内の空間には、エンジン11に対して前側に隣接してラジエータ12が配置されている。ラジエータ12は、下側フレーム部材22に支持されている。ラジエータ12によって、エンジン11に循環される冷却水が冷却される。したがって、エンジン11は水冷式エンジンとして構成されている。
上側フレーム部材21と後側フレーム部材23の上部とにわたって、これらを左右に跨るように燃料タンク13が配置されている。燃料タンク13は、後述するサイドカウル15の後方上部に隣接して位置している。燃料タンク13の後側には、運転者用シート14が配置されている。運転者用シート14は、シートフレーム25によって下方から支持されている。
燃料タンク13は、全体的に、前方に向かって上方に傾斜するように前方上方に延びている。燃料タンク13は、側面視において、下縁部が、前半分に位置しており燃料タンク13の延在方向に沿って前方に向かって上方に傾斜した方向に延びてからさらに急角度で前方上方に屈曲して延びる下縁部前部13aと、後半分に位置しており略水平方向に延びる下縁部後部13bとを有している。
図2は、自動二輪車1の前半部の上面図である。図2において、ハンドルバー9が省略されている。図2を併せて参照して、燃料タンク13の車幅方向における両側部には、前後方向の中央位置よりも前方より部分から後方の運転者用シート14に向かって車幅方向の寸法が小さくなるように形成されており、乗員の脚部によって挟持されるニーグリップ部13dが形成されている。換言すれば、燃料タンク13の両側部は、前方に向かって車幅方向に幅広に形成されている。ニーグリップ部13dは、シート14の前端よりも前方かつ後方に位置しており、シート14の上面よりも下方に位置している。
図1に示されるように、自動二輪車1は、車体の前方上部を両側方から覆う左右一対のサイドカウル15と、サイドカウル15の上縁部に設けられたメータパネル16と、車体の上部を前方から覆うフロントカウル17とを有している。サイドカウル15およびフロントカウル17は、樹脂製であり、外表面が塗装されている。本明細書において、車体とは、サイドカウル15、アッパーパネル16およびフロントカウル17等の自動二輪車1の外郭を構成するカバー部材を除いて、車体フレーム20およびこれに支持された部品(例えばエンジン11、ラジエータ12等)を含むものを意味している。
サイドカウル15は、燃料タンク13の下縁部前部13aを車幅方向外側から覆うと共に下縁前部13aから上下方向および前後方向に平行な平面に概ね沿って前方に延びるカウル本体15aと、カウル本体15aの上端部から車幅方向内側に屈曲して車幅方向内側に延びるカウル上壁部15b(図2参照)とを有している。サイドカウル15は、左右それぞれにおいて、カウル上壁部15bにおいてメータパネル16に3つの締結ボルト91によって締結されている(図5参照)。
カウル本体15aは、後部に車幅方向内側に凹設されたニーグリップ部15fを有している。ニーグリップ部15fは、燃料タンク13に形成されたニーグリップ部13dの下側に連続するように形成されている。ニーグリップ部15fは、上端部から下方に向かって前方に傾斜した方向に延びてから下方に延びている。カウル本体15aは、ニーグリップ部15fの前側部分が、前方に向かって車幅方向における幅が漸減している。したがって、カウル本体15aは、ニーグリップ部15fの前側に隣接する部分が相対的に幅広に形成されている。なお、本実施形態では、サイドカウル15は、ラジエータ12(図1参照)の両側部および前方を覆うように配置されており、ラジエータシュラウドの機能も発揮する。
図3は、自動二輪車1の前面視である。図3に示されるように、サイドカウル15の前端面には、ラジエータ12に対応して前後方向に開口したラジエータ通気口15cが形成されている。ラジエータ通気口15cには格子状のラジエータグリル15dが配置されている。したがって、ラジエータ通気口15cからラジエータグリル15dを介して導入された走行風が、サイドカウル15によってラジエータ12に効率よく案内される。
図2に示されるように、メータパネル16は、サイドカウル15の左右の両上縁部からそれぞれアッパーブラケット5に向かって車幅方向内側に延びる左右一対のメータパネル側部16aと、アッパーブラケット5の前方においてウインドシールド19まで前後方向に延びるメータパネル前部16bとを有している。メータパネル前部16bは、メータ表示装置10の周囲を覆っている。
メータパネル側部16aは、カウル上壁部15bより車幅方向内側に位置する部分がカウル上壁部15bより上方に突出するように、前後方向に直交する断面形状が下方に開口したコ字状断面に形成されている。具体的には、メータパネル側部16aは、略水平方向に延びておりカウル上壁部15bが上方から締結される底壁部16cと、この車幅方向内端部より上方に延びる外壁部16dと、この上端部より車幅方向内側に延びる頂壁部16eと、この車幅方向内端部より下方に延びる内壁部16fとを有している。
また、図1に示されるように、自動二輪車1は、フレームスライダ18を備えている。フレームスライダ18は、サイドカウル15の下部と車体フレーム20の前方下部および下端部とに対応して配置されている。具体的には、フレームスライダ18は、複数のパイプ部材を折り曲げつつ接合して形成されており、サイドカウル15の下部および車体フレーム20の前方下部および下端部を車幅方向外側から覆う保護構造体を構成している。フレームスライダ18は、自動二輪車1の転倒時にサイドカウル15および車体フレーム20に先立って路面Gに接触させることによって、サイドカウル15および車体フレーム20の接地を抑制し、これによりサイドカウル15および車体フレーム20の損傷を抑制するものである。
本実施形態に係る自動二輪車1では、選択的に装着される装備品として、フォグランプユニット30を有している。
フォグランプユニット30は、車幅方向に一対のフォグランプ31と、サイドカウル15の周囲をこの両側方から前方にわたって延びて一対のフォグランプ31を支持する支持バー32と、支持バー32の両後端部に設けられた一対の被固定部33とを有している。フォグランプユニット30は、一対の被固定部33において、カウルフレーム24の装備品固定部24cに締結ボルト94(図5参照)によって締結されている。
ここで、本実施形態に係る自動二輪車1は、サイドカウル15に対して車幅方向外側から取り付けられる左右一対のカウルカバー50をさらに有している。カウルカバー50は、着色樹脂で成形されており、無塗装であり、成形樹脂の素材自体の色を呈している。本実施形態では、カウルカバー50は傷が目立ち難い黒色を呈している。
カウルカバー50は、サイドカウル15の後部上部を車幅方向外側から部分的に覆っており、サイドカウル15よりも小さい。具体的には、カウルカバー50は、側面視における大きさが、サイドカウル15よりも小さい。カウルカバー50は、図1に示す側面視において、上端部に頂点を有する略多角形、具体的には五角形状に形成されている。ただし、カウルカバー50の形状はこれに限らない。カウルカバー50は、フロントフォーク4よりも後方に位置しており、上端部が運転者用シート14よりも上方に位置している。また、図3を参照して、カウルカバー50は、ラジエータ通気口15cよりも上方に位置している。
具体的には、カウルカバー50は、サイドカウル15のうち、ニーグリップ部15fの前側に隣接した部分のうち上方に位置している。すなわち、カウルカバー50は、燃料タンク13のニーグリップ13dの前側に隣接して位置している。上述したように、カウルカバー50は、ニーグリップ部15fよりも前側に位置する部分が前方に向かって車幅方向における幅が漸減しており、且つ、ニーグリップ部15fは上端部から下方に向かって前方に傾斜しているので、ニーグリップ部15fに前側に隣接した部分のうち上方に位置する部分が最も幅広に形成されている。このため、サイドカウル15に取り付けられたカウルカバー50は、カウルカバー50が取り付けられた高さ方向の領域において、サイドカウル15よりも車幅方向外側に突出している。また、カウルカバー50は、シート14の上縁の高さ位置と同じ領域となるサイドカバー15の高さ位置を覆っている。
図4は、カウルカバー50の周辺を拡大して示す自動二輪車1の左側面図である。図4に示されるように、カウルカバー50は、サイドカウル15の後部に加えて、メータパネル16の後部と燃料タンク13の前部とにわたって、これらを車幅方向外側から覆うように設けられている。換言すれば、カウルカバー50は、サイドカウル15、メータパネル16、および燃料タンク13間の3つの部材の交わる境界線の周辺を車幅方向外側から覆っている。具体的には、カウルカバー50は、燃料タンク13に対して、ニーグリップ部13dの前側に隣接して位置しているおり、燃料タンク13の前端部のうち、上下方向の略中間部に位置しており、最も車幅方向外側に膨出した部分を車幅方向外側から覆っている。さらに、カウルカバー50は、サイドカウル15のうちニーグリップ15fの前側に隣接した部分のうち最も車幅方向外側に位置する部分を車幅方向外側から覆っている。カウルカバー50によって、サイドカウル15、メータパネル16および燃料タンク13間の境界を目立たなくすることができる。
図1に戻って、カウルカバー50は、カウルカバー50が設けられる高さ範囲に関して、サイドカウル15の前後方向寸法に対して、約半分の前後方向寸法を有している。カウルカバー50の前後幅は、燃料タンク13のニーグリップ部13dの前縁から装備品固定部までを少なくとも覆う長さに形成されている。カウルカバー50の後端縁は、ニーグリップ13dの前縁に沿って上下方向に延びている。後述するように、カウルカバー50は、サイドカウル15をメータパネル16に固定するための締結ボルト91を車幅方向外側から覆っている(図5参照)。また、カウルカバー50は、上面視において、露出する燃料タンク13とサイドカウル15との境界領域を車幅方向外側から覆っている。カウルカバー50は、燃料タンク13の上下方向の中心位置に対して、サイドカウル15において同じ高さ位置かさらに高い位置を覆うように配置される。
また、カウルカバー50は、サイドカウル15と燃料タンク13の下縁部前部13aとの間の境界部のうち、運転者から見て露出する部分を覆うように形成されている。上述したように、燃料タンク13は、前方上方に傾斜して延びており、且つ、前方に向かって幅広に形成されているので、下縁部前部13aのうち上半分がより車幅方向外側に膨出している。よって、カウルカバー50によって、燃料タンク13のうちより車幅方向外側に膨出している部分が少なくとも覆われている。なお、本実施形態のように、燃料タンク13のうち最も車幅方向外側に膨出している部分を覆うように、カウルカバー50を設けるのが好ましい。
図5は、図4に対してカウルカバー50を取り外した状態を示す自動二輪車1の左側面図である。図5に示されるように、サイドカウル15は、カウルカバー50を固定するための第1~第3固定部41~43を前方から順に有している。第1および第3固定部41,43は弾性部材(例えばゴム製)であるいわゆる差し込み式グロメットであり、車幅方向に貫通した貫通穴41a,43aを有している。
第2固定部42は、側面視において燃料タンク13と空間的に分散した位置、具体的には下縁部前部13aよりも前方に位置している。第2固定部42は、締結により固定される雌ネジ部を有しており、本実施形態ではゴムナットにより構成されている。
また、サイドカウル15には、装備品固定部24cに対応した位置に、車幅方向に貫通した開口部15eが形成されている。開口部15eおよび装備品固定部24cは、カウルカバー50によって車幅方向外側から覆われている。
図6は、カウルカバー50を車幅方向内側から見た単体斜視図である。図4および図6に示されるように、カウルカバー50は、サイドカウル15に対して車幅方向外側から間隔を空けて対向する略五角形状の側壁部51を有している。側壁部51は、前後方向および上下方向に略平行に延びる平面状に形成されている。
側壁部51は、頂点の1つが上端部のうち最も上方に位置しており、該頂点から前方に向かって下方に傾斜する上縁部前部51aと、該頂点から後方に向かって下方に傾斜する上縁部後部51bとを有している。さらに、側壁部51は、前端部に下方に向かって後方に傾斜する前縁部51cと、後端部に下方に向かって前方に傾斜する後縁部51dと、下端部に前方に向かって上方に傾斜する下縁部51eとを有している。
カウルカバー50は、上縁部前部51aから車幅方向内側に延びる上壁部前部52と、上縁部後部51bから車幅方向内側に延びる上壁部後部53と、前縁部51cから車幅方向内側に延びる前壁部54と、後縁部51dから車幅方向内側に延びる後壁部55と、下縁部51eから車幅方向内側に延びる下壁部56とを有している。すなわち、カウルカバー50は、車幅方向内側が開口した箱状に形成されており、サイドカウル15に取り付けられた状態で、サイドカウル15、メータパネル16、および燃料タンク13との間に空間が画定されている。なお、本明細書において箱状に形成されるとは、複数の面部によって囲まれて筐体に形成されるものの、例えば、頂面部、底面部、側面部の1つ又は複数を有していないことによって完全に囲まれておらず、部分的に外部に開口するように形成されているものを意味している。
上壁部前部52は、車幅方向内側の縁部が、上縁部前部51aに略平行に延びる第1部分52aと、第1部分52aから車幅方向内側に傾斜して延びる第2部分52bとを有している。上壁部後部53は、車幅方向内側の縁部が、略前後方向に沿って延びる第1部分53aと、第1部分53aから後方に向かって下方に傾斜した方向に延びる第2部分53bとを有している。
側壁部51の周縁領域には、前方から順に第1~第3被固定部61~63が形成されている。第1および第3被固定部61,63は、サイドカウル15に設けられた第1~第3固定部41~43に対応する位置に位置している。
第1および第3被固定部61,63は、側壁部51から車幅方向内側に突出した台座部61a,63aと、台座部61a,63aそれぞれからさらに車幅方向内側に延びる軸部61b,63bと、軸部61b,63bの先端に設けられており軸部61b,63bより外径が大きな拡径部61c,63cを、それぞれ有している。第2被固定部62は、車幅方向内側に凹設された座面部62aと、座面部62aを車幅方向に貫通する締め付け穴62bとを有している。
カウルカバー50は、側壁部51と上壁部前部52との間にわたって車幅方向内側に凹設された上側凹部57と、側壁部51と下壁部56との間にわたって車幅方向内側に凹設された下側凹部58とをさらに有している。上側凹部57および下側凹部58が、側壁部51と、上壁部前部52および下壁部56との間の打ち込みリブのように作用するので、これらの壁部間の剛性が高められている。この結果、カウルカバー50の車幅方向における剛性が効果的に高められている。
前壁部54には、前後方向に貫通した切欠き部54aが形成されている。切欠き部54aは、前壁部54の車幅方向内側に位置する縁部のうち所定長さ部分を、車幅方向外側に所定長さで切り欠くように形成したものである。上面視において、切欠き部54aは、上壁部前部52によって隠されている。これによって、切欠き部54aが運転者に目立つことを防ぐとともに、雨水が切欠き部54aを通してカウルカバー50の内側に侵入することを防止できる。また、切欠き部54aに対して、上壁部前部52が前方に延びるように形成されているので、被固定部33から延びる支持バー32をカウルカバー50によって上方から覆うことができ、さらに美観を向上させることができる。図4に示されるように、カウルカバー50がサイドカウル15に取り付けられた状態で、前壁部54の切欠き部54aを通して、フォグランプユニット30の被固定部33がカウルカバー50の内側から外側へ延びている。これによって、カウルカバー50を、装備品固定部24cを覆うように設けつつも、カウルカバー50の内側から外側に延びる被固定部33を、隙間の増大を抑制しながら覆うことができるので、見栄えの悪化が抑制される。
図7は、図4のVII-VII線における、第3固定部43を通る略上下方向断面図である。図7に示されるように、カウルカバー50は、サイドカウル15に取り付けられた状態で、第1および第3被固定部61,63の軸部61b,63bが第1および第3固定部41,43の貫通穴41a,43aそれぞれに差し込まれていると共に、第2被固定部62が締結ボルト95を介して第2固定部42に締結により固定されている。
第1固定部41は第1被固定部61の台座部61aおよび拡径部61cによって車幅方向に挟まれており、第3固定部43は第3被固定部63の台座部63aおよび拡径部63cによって車幅方向に挟まれている。すなわち、カウルカバー50は、第2固定部42において締結により固定されており、その余の第1および第3固定部41,43においてグロメットにより弾性的に支持されている。したがって、締結ボルト95を取り外すことによって、カウルカバー50をサイドカウル15から取り外すことが出来る。すなわち、カウルカバー50は、サイドカウル15に対して着脱可能に構成されている。なお、カウルカバー50は、少なくとも1点において締結固定されていればよく、複数箇所において締結固定されていてもよい。
図4に示されるように、カウルカバー50は、サイドカウル15に取り付けられた状態で、車幅方向内側の縁部のうち切欠き部54aを除いた部分が、サイドカウル15、メータパネル16、および燃料タンク13に対して、車幅方向外側から略当接している。具体的には、上壁部前部52の車幅方向内側の縁部のうち、第1部分52aがサイドカウル15のカウル本体15aに対して車幅方向外側から略当接しており、第2部分52bがカウル上壁部15bに対して上方から略当接している。
また、上壁部後部53の車幅方向内側の縁部のうち、第1部分53aがメータパネル16の外壁部16dに対して車幅方向外側から略当接しており、第2部分53bが燃料タンク13の側部に対して車幅方向外側から略当接している。前壁部54の車幅方向内側の縁部のうち、切欠き部54aを除く部分がサイドカウル15のカウル本体15aに対して車幅方向外側から略当接している。
後壁部55の車幅方向内側の縁部は、燃料タンク13の側部に対して車幅方向外側から略当接している。また、図2に示されるように上壁部後部53および後壁部55は、燃料タンク13のニーグリップ部13dに連続するように前方に向かって車幅方向外側に傾斜するように延びている。下壁部56の車幅方向内側の縁部は、サイドカウル15のカウル本体15aに対して車幅方向外側から略当接している。
また、図5に示されるように、カウルカバー50の内側に、3つの締結ボルト91のうち最も後方に位置するものが位置している。すなわち、カウルカバー50は、締結ボルト91の1つを隠すようにも作用し、これにより見栄えが向上している。
次に、図3を参照して、自動二輪車1の転倒時における、カウルカバー50の作用について説明する。自動二輪車1が転倒した際、まずフレームスライダ18と前輪2および後輪3とを結ぶ第1接地線X1(バンクラインと称する場合もあり、図3中に1点鎖線で示す)が、路面Gに一致するように、転倒する。この状態では、サイドカウル15、メータパネル16、および車体フレーム20はいずれも路面Gに接触していない。
ここで、本実施形態に係る自動二輪車1は、上述したように、燃料タンク13が大容量かつ高い位置に配置されているため重心が高い。このため、自動二輪車1は、第1接地線X1が路面Gに一致する状態からさらに回動しやすい。具体的には、フレームスライダ18の上端部を起点としてさらに回動し、この結果、カウルカバー50が路面Gに接地するようになる。
すなわち、フレームスライダ18の上端部とカウルカバー50の外表面とを結ぶ第2接地線X2(図3中に2点鎖線で示す)が路面Gに一致するように、自動二輪車1はさらに回動する。このとき、自動二輪車1は、フレームスライダ18の上端部とカウルカバー50の外表面とが路面Gに接地するが、サイドカウル15、メータパネル16、および車体フレーム20は接地しておらず、さらに燃料タンク13も接地していない。
また、カウルカバー50は、箱状に形成されておりサイドカウル15との間に空間が画定されているので、カウルカバー50に作用する接地時の衝撃が、該空間がクラッシャブルゾーンとして作用して吸収される。さらに、カウルカバー50の車幅方向内側の縁部は、サイドカウル15、メータパネル16、および燃料タンク13に略当接して支持されているので、接地時の衝撃荷重はサイドカウル15、メータパネル16、および燃料タンク13に分散されやすい。
さらに、カウルカバー50をサイドカウル15に締結する締結ボルト95は、側面視で燃料タンク13と空間的に分散するように位置しているので、接地時に締結ボルト95が車幅方向内側に変位したとしても燃料タンク13に干渉することはなく、燃料タンク13の損傷が防止されている。
上記説明した自動二輪車1によれば、次の効果を奏する。
(1)カウルカバー50は、当該カウルカバー50が取り付けられた高さ方向の領域においてサイドカウル15よりも車幅方向外側に突出しているので、自動二輪車1の転倒時にサイドカウル15に先んじて接地させやすい。これにより、サイドカウル15の損傷が抑制される。また、カウルカバー50が損傷したとしても、カウルカバー50は、サイドカウル15より小さいので、サイドカウル15を交換する場合に比して修理コストを低減できる。
(2)カウルカバー50は箱状に形成されているので、カウルカバー50とサイドカウル15との間に画定される空間がクラッシャブルゾーンとして作用するので、転倒時にカウルカバー50の変形を可能として転倒によるエネルギを効果的に吸収しつつ、カウルカバー50の変形によるサイドカウル15の損傷が抑制される。
(3)締結ボルト95による締結によってカウルカバー50をサイドカウル15に対して強固に固定できる。一方、転倒時にカウルカバー50に接地による衝撃荷重が作用する場合には、締結による第2固定部42を中心としたカウルカバー50のサイドカウル15に対する変位が、その余の弾性支持による第1および第3固定部41,43における変位可能代において許容される。この結果、衝撃荷重を逃がしやすく、衝撃荷重のサイドカウル15への伝達が抑制される。よって、転倒時におけるサイドカウル15の損傷がさらに抑制される。
(4)装備品固定部24cはカウルカバー50によって車幅方向外側から覆われているので、装備品固定部24cをカウルカバー50によって隠すことができ、装備品固定部24cによる見栄えの悪化の抑制と、カウルの損傷抑制とを1つの部材で実現することができる。
(5)カウルカバー50の切欠き54aを通して、フォグランプユニット30の被固定部33を装備品固定部24cからカウルカバー50の外側に延びるように配置することができる。これによって、フォグランプユニット33のうち被固定部33周囲の大部分を、カウルカバー50によって覆うことができ、見栄えの悪化を抑制しつつ覆いやすい。
(6)カウルカバー50は、サイドカウル15の後部と燃料タンク13の前部との両方を車幅方向外側から覆っているので、カウルカバー50によって、転倒時において、サイドカウル15の損傷に加えて燃料タンク13の損傷をも抑制しやすい。
(7)カウルカバー50は、燃料タンク13およびサイドカウル50に形成されたニーグリップ部13d,15fよりも前方に位置しているので、乗員の脚部へのカウルカバー50の干渉が抑制される。これによって、カウルカバー50を設けたことによる乗り心地の悪化が抑制される。
(8)カウルカバー50はサイドカウル15に取り付けられているので、車体フレームには間接的に取り付けられる。このため、転倒時に接地するカウルカバー50に作用する衝撃が、車体フレーム20に直接に伝達されないので、車体フレーム20に伝達される衝撃が軽減される。
(9)カウルカバー50は着色樹脂で成形されており、塗装されておらず、成形樹脂の素材自体の色を呈しているので、損傷したとしても表面と異なる色の下地が現れることがないので損傷が目立ち難い。また、修理の際に、カウルカバーを塗装する必要がないので、修理コストを抑制することができる。
(10)カウルカバー50は、装備品固定部24cに対して車幅方向に重複した位置を含む領域に設けられているので、転倒時などに、カウルカバー50で受けた衝撃が、装備品を支持する支持バー32に伝達される。これによって、カウルカバー50を支持するサイドカウル15の支持剛性が過剰になることを防止できる。
(11)カウルカバー50は、車幅方向外側面である側壁部51が略平坦に形成されており、該平坦面の周縁領域に第1~第3被固定部61~63が設けられている。これによって、カウルカバー50は、側壁部51が、周縁領域において支持されので、転倒時には衝撃が一か所に集中することが抑制される。
(12)カウルカバー50は、シート14の上縁の高さ位置と同じ領域となるサイドカバー15の高さ位置を覆っている。これによって、カウルカバー50を、比較的上方に配置することができ、転倒時における前後軸線周りの車体角変位のモーメント作用による車体上方への衝撃を受けることができる。
上記実施形態では、ラジエータシュラウドを兼ねたサイドカウル15に、カウルカバー50を取り付けた場合を例にとって説明したが、これに限らない。サイドカウル15が単なるカウルである場合にも、本発明を好適に適用できる。
また、上記実施形態では、車体フレーム20の前方下部にフレームスライダ18を備えた自動二輪車1を例にとって説明したが、これに限らない。フレームスライダ18を備えていない自動二輪車にも本発明を好適に実施できる。例えば、カウルカバーを、バンクラインから突出するように設けてもよい。この場合、カウルカバーを車両の下方に設けるほど、バンクラインから容易に突出させやすく、吐出量を抑制しやすい。車両の重心との兼ね合いで、転倒時における車両の接地部を考慮して、カウルカバーを設ければよい。さらに、上記実施形態では、車体フレーム20を、上側フレーム部材21、下側フレーム部材22、および後側フレーム部材23を有するように構成したが、これに限らない。例えば、下側フレーム部材22を有していない車体フレーム20にも本発明を適用できる。また、カウルフレーム24に、装備品固定部24cが設けられておらず、フォグランプユニット30等の装備品を備えていない場合にも、本発明を適用できる。
また、上記実施形態では、カウルカバーを、着色樹脂により成形し、無塗装で使用しているが、塗装してもよい。カウルカバーを塗装することによってデザイン性の自由度を高めることができるが、修理コストを低減するには、着色樹脂により成形し、無塗装のままとするのが好ましい。
なお、本発明は、以上の実施形態に示すものに限らず、特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、各種変形及び変更を行うことも可能である。
以上のように、本発明に係る自動二輪車によれば、カウルの修理コストを低減できることができるので、この種の製造技術分野において好適に実施される可能性がある。
1 自動二輪車
13 燃料タンク
13d ニーグリップ部
15 サイドカウル
15f ニーグリップ部
16 メータパネル
17 フロントカウル
18 フレームスライダ
20 車体フレーム
24 フロントカウルステー
24c 装備品固定部
30 フォグランプユニット
33 被固定部
41 第1固定部
42 第2固定部
43 第3固定部
50 カウルカバー
51 側壁部
52 上壁部前部
53 上壁部後部
54 前壁部
54a 切欠き部
55 後壁部
56 下壁部
61 第1被固定部
62 第2被固定部
63 第3被固定部
91,94,95 締結ボルト

Claims (9)

  1. 車体を車幅方向外側から覆うサイドカウルと、
    前記サイドカウルを車幅方向外側から部分的に覆っており、前記サイドカウルより小さい、カウルカバーと
    を備え、
    前記カウルカバーが取り付けられた高さ方向の領域において、前記カウルカバーは、前記サイドカウルよりも車幅方向外側に突出している、自動二輪車。
  2. 前記カウルカバーは、車幅方向内側が開口した箱状に形成されており、
    前記カウルカバーと前記サイドカウルとの間に空間が構成されている、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記カウルカバーは、前記サイドカウルに取り付けられている、
    請求項1または2に記載の自動二輪車。
  4. 前記カウルカバーは、複数箇所において、前記サイドカウルに固定されており、
    前記複数箇所のうち、少なくとも1点において締結により固定されており、締結固定される以外の部分において弾性的に固定されている、
    請求項1~3のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  5. 選択的に装着される装備品を、前記車体に取り付けるための装備品固定部を前記車体にさらに有し、
    前記サイドカウルは、前記装備品固定部に対向する部分に開口部が形成されており、
    前記開口部は、前記カウルカバーによって車幅方向外側から覆われている、
    請求項1~4のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  6. 前記カウルカバーは、車幅方向内側の縁部に切欠きが形成されている、
    請求項5に記載の自動二輪車。
  7. 燃料タンクをさらに備え、
    前記燃料タンクは、前記サイドカウルに隣接して位置しており、
    前記カウルカバーは、前記サイドカウルの少なくとも一部と前記燃料タンクの少なくとも一部との両方を車幅方向外側から覆っている、
    請求項1~6のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  8. 前記車体は、乗員の脚部によって挟持される、ニーグリップ部を有し、
    前記カウルカバーは、前記ニーグリップ部よりも前方に位置している、
    請求項1~7のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  9. 前記カウルカバーは、着色樹脂で成形されており、成形樹脂の素材自体の色を呈している、
    請求項1~8のいずれか1つに記載の自動二輪車。
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