JP2021197784A - ロータの製造方法およびロータ製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁石孔に磁石を挿入する、ロータの製造方法およびロータ製造装置を提供する。【解決手段】ロータの製造方法は、第1開口部および第2開口部を有する磁石孔に挿間部材としてのシート14を挿入する挿間部材挿入工程を備える。製造方法は、第2開口部から外部へ出ている挿間部材に磁石13を固定する固定工程を備える。製造方法は、第1開口部から外部へ出ている挿間部材を、ロータコアから遠ざかる方向へ引っ張ることにより、挿間部材に固定されている磁石を、第2開口部から磁石孔の内部に挿入する磁石挿入工程を備える。製造方法は、第1開口部から外部へ出ている挿間部材を切断する切断工程を備える。【選択図】図3

Description

本明細書は、ロータの製造方法およびロータ製造装置を開示する。
特許文献1には、ロータコアの磁石孔に磁石を挿入する、ロータの製造方法が開示されている。具体的には、シート状や紐状の挿間部材を巻き込みながら、磁石を磁石孔内に押し込む。
特開2014−222964号公報
磁石を磁石孔に押し込むと、磁石孔内壁と挿間部材との摩擦により、挿間部材が内壁に引っかかってしまう場合がある。特許文献1の製造方法では、挿間部材が引っかかっている状態で、磁石がさらに押し込まれてしまう場合がある。その結果、挿間部材に損傷が発生してしまう場合がある。
本明細書が開示するロータの製造方法は、ロータコアの磁石孔に磁石を挿入する方法である。製造方法は、第1開口部および第2開口部を有する磁石孔に挿間部材を挿入する挿間部材挿入工程を備える。製造方法は、第2開口部から外部へ出ている挿間部材に磁石を固定する固定工程を備える。製造方法は、第1開口部から外部へ出ている挿間部材を、ロータコアから遠ざかる方向へ引っ張ることにより、挿間部材に固定されている磁石を、第2開口部から磁石孔の内部に挿入する磁石挿入工程を備える。製造方法は、第1開口部から外部へ出ている挿間部材を切断する切断工程を備える。
このロータの製造方法では、磁石に固定されている挿間部材を引っ張ることにより、磁石および挿間部材を磁石孔に挿入する。磁石に直接力を加えるのではなく、挿間部材を介して磁石に力を加えることで、両者を必ず一体で挿入することが可能となる。従って挿入中において、挿間部材が磁石孔の内壁に引っかかることで移動を停止した場合には、磁石の移動も停止させることができる。挿間部材が引っかかっている状態で磁石だけがさらに押し込まれてしまうという事態が発生しないため、挿間部材に損傷が発生しない。
磁石孔の中心軸方向は、鉛直方向に対して角度を有していてもよい。磁石孔は、対向する2つの内壁面のうち、鉛直方向に対して下側に位置する下側内壁面を有していてもよい。磁石挿入工程は、磁石の下面が挿間部材を介して下側内壁面に接触している状態で行われてもよい。これにより、磁石の下面に配置されている挿間部材の下面を、下側内壁面に重力で押し付けることができる。挿間部材の下面の位置と下側内壁面の位置とが一致するように、自己整合的に位置合わせを行うことができる。
下側内壁面と平行な基準面を備える作業台が、第2開口部の近傍に配置されていてもよい。挿間部材挿入工程では、基準面に挿間部材が接触しているとともに、下側内壁面に挿間部材が接触している状態が形成されてもよい。固定工程では、磁石の下面が挿間部材を介して基準面に接触している状態が形成されてもよい。磁石挿入工程では、挿間部材が下側内壁面に接触している状態を維持しながら挿間部材が引っ張られてもよい。これにより、挿間部材の下面の位置と下側内壁面の位置とが自己整合的に位置合わせされた状態で、磁石を磁石孔に挿入することができる。
磁石は略直方体の形状を有していてもよい。磁石は、下面と、下面と反対側の面である上面と、磁石孔の中心軸に垂直な面であって磁石孔からより遠い位置に配置されている第1側面と、を備えていてもよい。固定工程では、挿間部材は、磁石の上面と第1側面と下面を覆うように磁石に固定されてもよい。これにより、挿間部材が基準面および下側内壁面に接触している状態を形成することができる。
固定工程では、接着剤により、上面と第1側面と下面との少なくとも一部に挿間部材が接着されてもよい。これにより、挿間部材に磁石を固定することができる。
本明細書が開示するロータ製造装置は、ロータコアを固定するロータコア固定手段を備える。ロータ製造装置は、ロータコアに備えられている磁石孔であって、第1開口部および第2開口部を有する磁石孔に挿間部材を挿入する挿間部材挿入手段を備える。ロータ製造装置は、第2開口部から外部へ出ている挿間部材に磁石を固定する磁石固定手段を備える。ロータ製造装置は、第1開口部から外部へ出ている挿間部材を、ロータコアから遠ざかる方向へ引っ張ることにより、挿間部材に固定されている磁石を、第2開口部から磁石孔の内部に挿入する磁石挿入手段を備える。ロータ製造装置は、第1開口部から外部へ出ている挿間部材を切断する切断手段を備える。これにより、挿間部材が引っかかっている状態で磁石だけがさらに押し込まれてしまうという事態が発生しないため、挿間部材に損傷が発生しない。
ロータコア固定手段は、磁石孔の中心軸方向が鉛直方向に対して角度を有するようにロータコアを固定することで、磁石孔が、対向する2つの内壁面のうち鉛直方向に対して下側に位置する下側内壁面を有するようにロータコアを固定してもよい。ロータ製造装置は、第2開口部の近傍に配置されているとともに下側内壁面と平行な基準面を備える作業台をさらに備えていてもよい。挿間部材挿入手段は、基準面に挿間部材が接触しているとともに、下側内壁面に挿間部材が接触している状態を形成するように、挿間部材を挿入してもよい。磁石固定手段は、磁石の下面が挿間部材を介して基準面に接触している状態を形成するように、挿間部材に磁石を固定してもよい。磁石挿入手段は、挿間部材が下側内壁面に接触している状態を維持しながら挿間部材が引っ張られるように、挿間部材を引っ張ってもよい。これにより、挿間部材の下面の位置と下側内壁面の位置とが自己整合的に位置合わせされた状態で、磁石を磁石孔に挿入することができる。
磁石は略直方体の形状を有していてもよい。磁石は、下面と、下面と反対側の面である上面と、磁石孔の中心軸に垂直な面であって磁石孔からより遠い位置に配置されている第1側面と、を備えていてもよい。磁石固定手段は、挿間部材が磁石の上面と第1側面と下面を覆うように、挿間部材に磁石を固定してもよい。これにより、挿間部材が基準面および下側内壁面に接触している状態を形成することができる。
磁石固定手段は、接着剤により、上面と第1側面と下面との少なくとも一部に挿間部材を接着してもよい。これにより、挿間部材に磁石を固定することができる。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は、以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
ロータコア10の概略平面図である。 図1のII−II線における断面図である。 ロータ製造装置1の概略側面図である。 ロータ製造装置1の動作を説明するフローチャートである。 ロータ製造装置1の動作を説明するための一部拡大図である。 ロータ製造装置1の動作を説明するための一部拡大図である。 ロータ製造装置1の動作を説明するための一部拡大図である。 ロータ製造装置1の動作を説明するための一部拡大図である。 ロータ製造装置1の動作を説明するための一部拡大図である。 ロータ製造装置1の動作を説明するための一部拡大図である。 課題を説明する図である。 磁石挿入工程の変形例を示す図である。 切断手段の変形例を示す図である。
(ロータの構造)
図1に、ロータコア10の概略平面図を示す。図2に、図1のII−II線における断面図を示す。ロータコア10は、磁石孔12、磁石13、シート14、シャフト孔15、を備えている。シャフト孔15は、不図示のシャフトが取付けられる部位である。ロータコア10は、回転軸RAを中心として回転する部材である。図2に示すように、ロータコア10は、複数の電磁鋼板11を回転軸RA方向に積層して形成されている。ロータコア10は、+x方向側に第1面10aを備え、−x方向側に第2面10bを備える。
磁石孔12は、磁石13を挿入する空間である。磁石孔12は、回転軸RAを中心とした円周方向に等間隔に並べて、複数配置されている。磁石孔12は、x軸方向から見たときの平面視(図1)において、略矩形に形成されている。磁石孔12は、ロータコア10をx方向に貫通するように形成されている。磁石孔12は、第1面10aに第1開口部AP1を備え、第2面10bに第2開口部AP2を備えている。磁石孔12は、上側内壁面12Uと、下側内壁面12Lとを備えている。上側内壁面12Uは、対向する2つの内壁面のうち、ロータコア10の外周に近い側の内壁面である。下側内壁面12Lは、回転軸RAに近い側の内壁面である。
下側内壁面12Lや上側内壁面12Uは、摩擦係数が大きい。これは、ロータコア10はプレスによって製造され、電磁鋼板11を重ねているため、板間には凹凸が存在するためである。従って、上側内壁面12Uおよび下側内壁面12Lに露出している、複数の電磁鋼板11の端面は、バリを除去することが望ましい。または、バリの突出方向が、後述する磁石挿入工程(S60)の挿入方向(+x方向)と同一方向であることが好ましい。
磁石13は永久磁石である。磁石13は、略直方体の形状を有している。図2に示すように、磁石13は、シート14が巻き付けられている状態で、複数の磁石孔12の各々に収容されている。磁石13は、下面13L、上面13U、第1側面13S1、第2側面13S2、を備えている。下面13Lは、磁石13が磁石孔12に収容されている場合に、下側内壁面12Lと対向する面である。上面13Uは、下面13Lと反対側の面である。第1側面13S1は、磁石13が磁石孔12に収容されている場合に、第2開口部AP2側に位置する面である。第2側面13S2は、第1側面13S1と反対側の面である。第2側面13S2は、接着剤54によってシート14に接着されている。
シート14は、磁石孔12の内壁面と磁石13との間に配置される、挿間部材である。シート14は、ロータコア10との導通による鉄損悪化を避けるため、絶縁体であることが好ましい。またシート14は、耐熱性を有することが好ましい。また後述するシート挿入工程(S20)や磁石挿入工程(S60)での挿入抵抗を低減するために、シート14は、摩擦係数が小さいことが好ましい。シート14は、加熱や化学変化等により発泡(膨張)する性質を有する。シート14は、例えば、加熱により発泡するカプセルを含有した熱可塑性樹脂シートである。シート14は、熱硬化性樹脂でも良いし、ガラス繊維などのフィラーを含んでも良い。後述するように、発泡前のシート14に磁石13が覆われた状態で、磁石13を磁石孔12に挿入する。その後、シート14を発泡させることにより、磁石孔12の内壁と磁石13との間に摩擦力を発生させることができる。磁石13を磁石孔12内に確実に保持することができる。
(ロータ製造装置1の構成)
図3に、ロータ製造装置1の概略側面図を示す。図3では、ロータ製造装置1に、ロータコア10、磁石13、シート14が配置されている状態を示している。ロータ製造装置1は、作業台20、固定シャフト30、シート移動機構40、固定機構50、カッタ60、を備える。
固定シャフト30は、ロータコア10を作業台20に固定する部材である。固定シャフト30は、ロータコア10のシャフト孔15に挿入される。固定シャフト30は、回転軸RAの周りにロータコア10が回転可能に、ロータコア10を固定する。また固定シャフト30は、磁石孔12の中心軸CAが鉛直方向(−z方向)に対して角度を有するように、ロータコア10を固定する。本実施例では、中心軸CAは、鉛直方向に対して直角である。すなわち下側内壁面12Lおよび基準面20rは、水平面である。
作業台20は、基準面20rを備えている。ロータコア10を固定シャフト30に固定した状態では、基準面20rは、第2開口部AP2の近傍に位置している。また、基準面20rは、下側内壁面12Lと略平行な面である。本実施例では、下側内壁面12Lと基準面20rとが同一平面内に位置している場合を説明する。
シート移動機構40は、シートロール14rから供給されるシート14を、磁石孔12に挿入したり磁石孔12から引き出したりすることが可能な機構である。本実施例では、シート移動機構40は、シート14を挟み込む一対のローラ構造を有している。
固定機構50は、第2開口部AP2から−x方向側の外部へ出ているシート14に、磁石13を固定するための機構である。固定機構50は、接着剤供給機構51およびロボット52を備える。接着剤供給機構51は、シート14表面における磁石13をセットする領域に、接着剤を滴下する機構である。ロボット52は、アーム53を備える。ロボット52は、磁石13を図3に示す初期位置に配置する操作や、磁石13を回転させる操作などを行う。カッタ60は、第1開口部AP1から+x方向側の外部へ出ているシート14を切断するための機構である。
(動作)
図4のフローチャート、および、図5〜図10の一部拡大図を用いて、ロータ製造装置1の動作を説明する。図5〜図10は、ロータコア10がロータ製造装置1にセットされた状態を示している。また図5〜図10は、図2と同様の断面図である。以下では、「ステップ10」を「S10」のように略記する。
S10において、磁石13がまだ挿入されていない磁石孔12を、初期位置にセットする。初期位置は、磁石孔12の下側内壁面12Lが、基準面20rと平行となる位置である。例えば、固定シャフト30によってロータコア10を回転させることで、磁石13がまだ挿入されていない磁石孔12を、初期位置にセットしてもよい。
S20において、シート挿入工程が行われる(図5参照)。発泡前のシート14が、シート移動機構40により磁石孔12に挿入される。シート14は、第1開口部AP1側から−x方向へ挿入される(矢印Y1)。シート挿入工程では、基準面20rにシート14が接触しているとともに、下側内壁面12Lにシート14が接触している状態が形成される。
S30〜S50において、シート14に磁石13を固定する、固定工程が行われる。詳細な工程を説明する。S30において、接着剤供給機構51を用いて、セット位置IPのシート14の表面に、接着剤54を滴下する(図6参照)。
S40において、セット位置IPに磁石13がセットされる(図7参照)。具体的には、不図示の保存場所に配置されていた磁石13がアーム53によって掴まれ、セット位置IPまで運搬される。そして、第2側面13S2がシート14表面の接着剤54と接触するように、磁石13がセット位置IPに配置される。これにより、シート14が、第2側面13S2に固定される。
S50において、磁石13がシート14によって覆われる(図8参照)。具体的には、磁石13が+x方向へ移動するように、アーム53によって磁石13が回転される。これにより、上面13U、第1側面13S1、下面13Lがこの順番でシート14に覆われる。
S30〜S50の固定工程が完了することにより、磁石13の下面13Lがシート14を介して基準面20rに接触している状態が形成される。また、第1側面13S1および第2側面13S2は、磁石孔12の中心軸CAに垂直な状態とされる。第1側面13S1は、第2側面13S2に比して、磁石孔12からより遠い位置に配置されている。
S60において、シート14に固定されている磁石13を磁石孔12の内部に挿入する、磁石挿入工程が行われる(図9参照)。具体的には、第1開口部AP1から+x方向の外部へ出ているシート14を、ロータコア10から遠ざかる方向(+x方向)へシート移動機構40により引っ張る。これにより、磁石13は矢印Y2方向へ移動する。
磁石13の上面13Uに配置されたシート14の上面を、上面14Uと定義する。また、下面13Lに配置されたシート14の下面を、下面14Lと定義する。磁石13の先端部E1が第2開口部AP2に侵入する際には、上面14Uが上側内壁面12Uよりも下側(−z方向側)に位置するとともに、下面14Lが下側内壁面12Lよりも上側(+z方向側)に位置するように、z方向位置合わせを行う必要がある。
本実施例の技術では、前述のように、磁石孔12の中心軸CAは、鉛直方向(−z方向)に対して角度を有している。よって重力により、シート14が下側内壁面12Lに接触している状態を維持しながら、シート14を引っ張ることができる。すなわち、下面13Lに配置されたシート14の下面14Lを、下側内壁面12Lに重力で押し付けることができる。これにより、下面14Lのz方向位置と、下側内壁面12Lのz方向位置とが一致するように、自己整合的に、z方向位置合わせを行うことができる。その結果、上面13Uに配置されたシート14の上面14Uと、磁石孔12の上側内壁面12Uとの間に、隙間G1を形成することが可能となる。隙間G1が形成されることにより、先端部E1が第2開口部AP2に侵入する際に、先端部E1がロータコア10の第2面10bに衝突することがない。
S70において、第1開口部AP1から+x方向の外部へ出ているシート14を切断する、切断工程が行われる(図10参照)。切断は、カッタ60によって行われる。S80において、ロータコア10の全ての磁石孔12に磁石13が挿入されたか否かが判断される。否定判断される場合(S80:NO)にはS10へ戻り、次の磁石孔12に対する作業が開始される。切断されたシート14は、次のシート挿入工程(S20)にそのまま用いることができるため、材料歩留まりがよい。一方、肯定判断される場合(S80:YES)には、フローを終了する。図4の処理が終了した後、ロータコア10を加熱し、シート14を発泡させる。シート14が膨張し、磁石13が磁石孔12に固定される。こうして、ロータコア10の磁石孔12に磁石13が固定されたロータが完成する。
(第1の効果)
課題を説明する。図11に示すように、シート14に覆われている磁石13の第1側面13S1を矢印Y3方向(+x方向)へ押すことで、磁石孔12に挿入する場合を想定する。磁石13の挿入時において、下側内壁面12Lや上側内壁面12Uとシート14との摩擦により、シート14が内壁に引っかかってしまう場合がある。この場合、磁石13が押されることで、磁石13のみがさらに挿入されてしまう場合がある。すると、シート14が移動を停止している状態で、磁石13のみが移動し、両者の位置関係がずれてしまう。その結果、シート14に詰まり(領域R1)や破れ(領域R2)などの損傷が発生してしまう。
本明細書の技術では、磁石13に固定されているシート14を引っ張ることにより、磁石13およびシート14を磁石孔12に挿入する(S60)。磁石13に直接力を加えるのではなく、シート14を介して磁石13に力を加えることで、両者を必ず一体で挿入することが可能となる。シート14が移動を停止している状態で、磁石13のみが移動するという事態が発生しないため、両者の位置関係がずれることがない。シート14に損傷が発生しない。
(第2の効果)
磁石挿入工程(S60)で説明したように、重力を用いた自己整合的なz方向位置合わせにより、隙間G1を形成することができる。z方向位置決めを考慮する必要がなくなるため、位置決めのための特別な機構を備える必要がない。ロータ製造装置1のコストを低減することや、メンテナンス性を向上させることが可能となる。
隙間G1について説明する。図9において、磁石孔12のz方向の内径をIDと定義する。シート14で覆われた磁石13のz方向厚さをTTと定義する。厚さTTは、磁石13の厚さT1の値と、シート14の厚さT2を2倍した値との合計である。下面14Lと下側内壁面12Lとのz方向位置とがセルフアラインで一致することから、隙間G1の値は、内径IDと厚さTTとの差分となる。すなわち隙間G1を、理論上得られる最大の値とすることができる。従って、磁石挿入工程での挿入をスムーズにするための隙間マージン値を、極力小さくすることができる。磁石孔12の内壁と磁石13との隙間を、設計上の限界値の近傍まで小さくすることが可能である。モータの製造の難易度を高めることなく、モータの性能を向上させることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
(変形例)
本実施例では、磁石孔12の中心軸CAが鉛直方向(−z方向)に対して直角である場合を説明したが、この形態に限られない。中心軸CAが鉛直方向に対して角度を有していれば、重力による自己整合的なz方向位置合わせが可能である。従ってその角度は、自由に設定できる。
本実施例では、下側内壁面12Lと基準面20rとが同一平面内に位置している場合を説明したが、この形態に限られない。図12に示すように、下側内壁面12Lが基準面20rより低くなるように、z方向位置にずれ量D1が存在していてもよい。この場合においても、重力によって、シート14が下側内壁面12Lに押し付けられている状態を維持できる。よって図12に示すように、自己整合的なz方向位置合わせが可能であるため、z方向位置決めを考慮する必要がなくなる。なお、下側内壁面12Lが基準面20rより高くなるように、z方向位置がずれている場合においても、同様にして、自己整合的なz方向位置合わせが可能である。
カッタ60によって切断工程(S70)が実施される例を説明したが、この形態に限られない。例えば、レーザ等を用いてシート14を切断してもよい。また例えば図13に示すように、第1開口部AP1から外部へ出ているシート14を、不図示の切断手段によって下方側へ移動させてもよい(矢印Y4)。第1開口部AP1の角部C1にシート14が押し付けられることで、角部C1がカッタの機能を果たし、シート14を切断することができる。これにより、カッタ60を省略することができる。
本実施例では、シート14と磁石孔12との固定箇所が、第2側面13S2(図7)である場合を説明したが、この形態に限られない。第2側面13S2、上面13U、第1側面13S1、下面13Lの少なくとも1つの面の、少なくとも一部において固定すればよい。また接着剤54は、磁石13とシート14の少なくとも一方に塗布すればよい。
シート14は、少なくとも、上面13U、第1側面13S1、下面13Lを覆う形態であればよい。またシート14は、上面13U、第1側面13S1、下面13Lの表面の少なくとも一部を覆う形態であればよい。
本実施例では挿間部材がシート14である場合を説明したが、この形態に限られない。挿間部材は、シート、紐、帯、バンドのうちの一つであってよい。挿間部材は他の形状のものであってもよい。
シート移動機構40は、ローラに限られず、様々な機構を使用可能である。
磁石13をセットする工程(S40)や、磁石13をシート14で覆う工程(S50)は、ロボット52で行う形態に限られず、人手によって行われてもよい。
シート挿入工程(S20)において、シート14の挿入方向は自由に設定できる。例えば、シートロール14rを第2開口部AP2側に配置し、シート14を第2開口部AP2側から+x方向へ挿入してもよい。この場合、セット位置IP(図6)でシート14を切断する機構を備えていてもよい。
磁石孔12は、図1の平面視において矩形に限られず、様々な形状であってよい。
シート14は、挿間部材の一例である。固定シャフト30は、ロータコア固定手段の一例である。シート移動機構40は、挿間部材挿入手段および磁石挿入手段の一例である。固定機構50は、磁石固定手段の一例である。カッタ60は、切断手段の一例である。
実施例の製造方法のそのほかのいくつかの特徴を列挙する。ロータコア10は、磁石孔12の中心軸CAが鉛直方向に対して傾斜するように支持される。磁石挿入工程では、シート14(挿間部材)は、磁石13の下面13Lと磁石孔12の下側内壁面12Lに接しつつ磁石13を磁石孔12に案内する。第1開口部AP1の側にてシート14を引っ張ることで、磁石13が磁石孔12に引き入れられる。磁石13を引き入れる際、シート14には常に張力が発生しており、磁石孔12に引っ掛かることが防止される。
固定工程では、磁石孔12の隣りに(第2開口部AP2の隣りに)、磁石孔12の下側内壁面12Lに平行な基準面20rを有する作業台20が配置される。磁石孔12を通過したシート14が基準面20rの上に載っており、そのシート14の上に磁石13が載置される。
1:ロータ製造装置 10:ロータコア 12:磁石孔 12L:下側内壁面 13:磁石 14:シート 14L:下面 20:作業台 20r:基準面 30:固定シャフト 40:シート移動機構 50:固定機構 51:接着剤供給機構 52:ロボット 60:カッタ

Claims (9)

  1. ロータコアの磁石孔に磁石を挿入する、ロータの製造方法であって、
    第1開口部および第2開口部を有する前記磁石孔に挿間部材を挿入する挿間部材挿入工程と、
    前記第2開口部から外部へ出ている前記挿間部材に磁石を固定する固定工程と、
    前記第1開口部から外部へ出ている前記挿間部材を、前記ロータコアから遠ざかる方向へ引っ張ることにより、前記挿間部材に固定されている前記磁石を、前記第2開口部から前記磁石孔の内部に挿入する磁石挿入工程と、
    前記第1開口部から外部へ出ている前記挿間部材を切断する切断工程と、
    を備える、ロータの製造方法。
  2. 前記磁石孔の中心軸方向は、鉛直方向に対して角度を有しており、
    前記磁石孔は、対向する2つの内壁面のうち、鉛直方向に対して下側に位置する下側内壁面を有しており、
    前記磁石挿入工程は、前記磁石の下面が前記挿間部材を介して前記下側内壁面に接触している状態で行われる、請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記下側内壁面と平行な基準面を備える作業台が、前記第2開口部の近傍に配置されており、
    前記挿間部材挿入工程では、前記基準面に前記挿間部材が接触しているとともに、前記下側内壁面に前記挿間部材が接触している状態が形成され、
    前記固定工程では、前記磁石の下面が前記挿間部材を介して前記基準面に接触している状態が形成され、
    前記磁石挿入工程では、前記挿間部材が前記下側内壁面に接触している状態を維持しながら前記挿間部材が引っ張られる、請求項2に記載の製造方法。
  4. 前記磁石は略直方体の形状を有しており、
    前記磁石は、前記下面と、前記下面と反対側の面である上面と、前記磁石孔の中心軸に垂直な面であって前記磁石孔からより遠い位置に配置されている第1側面と、を備えており、
    前記固定工程では、前記挿間部材は、前記磁石の前記上面と前記第1側面と前記下面を覆うように前記磁石に固定される、請求項2または3に記載の製造方法。
  5. 前記固定工程では、接着剤により、前記上面と前記第1側面と前記下面との少なくとも一部に前記挿間部材が接着される、請求項4に記載の製造方法。
  6. ロータコアを固定するロータコア固定手段と、
    前記ロータコアに備えられている磁石孔であって、第1開口部および第2開口部を有する前記磁石孔に挿間部材を挿入する挿間部材挿入手段と、
    前記第2開口部から外部へ出ている前記挿間部材に磁石を固定する磁石固定手段と、
    前記第1開口部から外部へ出ている前記挿間部材を、前記ロータコアから遠ざかる方向へ引っ張ることにより、前記挿間部材に固定されている前記磁石を、前記第2開口部から前記磁石孔の内部に挿入する磁石挿入手段と、
    前記第1開口部から外部へ出ている前記挿間部材を切断する切断手段と、
    を備える、ロータ製造装置。
  7. 前記ロータコア固定手段は、前記磁石孔の中心軸方向が鉛直方向に対して角度を有するように前記ロータコアを固定することで、前記磁石孔が、対向する2つの内壁面のうち鉛直方向に対して下側に位置する下側内壁面を有するように前記ロータコアを固定し、
    前記ロータ製造装置は、前記第2開口部の近傍に配置されているとともに前記下側内壁面と平行な基準面を備える作業台をさらに備えており、
    前記挿間部材挿入手段は、前記基準面に前記挿間部材が接触しているとともに、前記下側内壁面に前記挿間部材が接触している状態を形成するように、前記挿間部材を挿入し、
    前記磁石固定手段は、前記磁石の下面が前記挿間部材を介して前記基準面に接触している状態を形成するように、前記挿間部材に前記磁石を固定し、
    前記磁石挿入手段は、前記挿間部材が前記下側内壁面に接触している状態を維持しながら前記挿間部材が引っ張られるように、前記挿間部材を引っ張る、請求項6に記載のロータ製造装置。
  8. 前記磁石は略直方体の形状を有しており、
    前記磁石は、前記下面と、前記下面と反対側の面である上面と、前記磁石孔の中心軸に垂直な面であって前記磁石孔からより遠い位置に配置されている第1側面と、を備えており、
    前記磁石固定手段は、前記挿間部材が前記磁石の前記上面と前記第1側面と前記下面を覆うように、前記挿間部材に前記磁石を固定する、請求項7に記載のロータ製造装置。
  9. 前記磁石固定手段は、接着剤により、前記上面と前記第1側面と前記下面との少なくとも一部に前記挿間部材を接着する、請求項8に記載のロータ製造装置。
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