JP2021197772A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時の作業性に優れるカバーを有する電気接続箱を提供すること。【解決手段】電気接続箱1は、導電部品11,12を有する筐体2と、導電部品11,12を覆う第1カバー4と、第1カバー4を回動可能に支持するとともに筐体2に組み付けられる第2カバー3と、を備える。第1カバー4は、第1カバー4の本体部41から延出するとともに第2カバー3に対する回動中心として働く支持部44及び支持部44と本体部41との間にある湾曲部43を有する第1アーム42と、第1アーム42との間に第2カバー3の一部を挟むように本体部41から延出する第2アーム45と、を有する。第1カバー4は、導電部品11,12を覆う閉位置から導電部品11,12を露出させる開位置まで支持部44を中心に回動する。【選択図】図5

Description

本発明は、導電部品を有する筐体と、導電部品を覆う第1カバーと、第1カバーを回動可能に支持するとともに筐体に組み付けられる第2カバーと、を備える電気接続箱に関する。
従来から、例えば、車両用のバッテリに組み付けられてバッテリと各種の電装品(例えば、変電用のインバータ)との間を接続する電気接続箱が提案されている。例えば、従来の電気接続箱の一つは、導電部品としてのバスバやヒューズ等と、それら導電部品を保持する筐体と、それら導電部品を覆うように筐体に組み付けられるカバーと、を有している(例えば、特許文献1,2を参照)。
特開2004−134278号公報 特開2014−027724号公報
ところで、例えば、電気接続箱のバスバと車両用のバッテリの電極とを電気的に接続する際の作業性の向上のため、電気接続箱のカバーの一部が開閉可能に構成される場合がある。この場合(特に、別部品として開閉可能な部分をカバーの本体に取り付ける場合)、開閉可能な部分を有するカバーを電気接続箱の筐体に組み付ける作業の際や、組み付け後にその部分の開閉を行う際、開閉可能な部分がカバーの本体から意図せず分離する(例えば、脱落する)可能性がある。このような意図しない分離は、カバーの組み付けや開閉といった使用時の作業性を損なう要因になり得るため、出来る限り抑制されることが望ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用時の作業性に優れるカバーを有する電気接続箱を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記[1]〜[4]を特徴としている。
[1]
導電部品を有する筐体と、前記導電部品を覆う第1カバーと、前記第1カバーを回動可能に支持するとともに前記筐体に組み付けられる第2カバーと、を備える電気接続箱であって、
前記第1カバーは、
当該第1カバーの本体部から延出するとともに前記第2カバーに対する回動中心として働く支持部及び前記支持部と前記本体部との間にある湾曲部を有する第1アームと、前記第1アームとの間に前記第2カバーの一部を挟むように前記本体部から延出する第2アームと、を有し、前記導電部品を覆う閉位置から前記導電部品を露出させる開位置まで前記支持部を中心に回動する、ように構成される、
電気接続箱であること。
[2]
上記[1]に記載の電気接続箱において、
前記第2アームは、
前記第1カバーが前記開位置にあるときに前記第2カバーに係止される係止部を有する、
電気接続箱であること。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載の電気接続箱において、
前記第2カバーは、
前記第1カバーが回動するときに前記第2アームを挟んで案内する一対の案内壁を有する、
電気接続箱であること。
[4]
上記[1]〜上記[3]の何れか一つに記載の電気接続箱において、
前記第1カバーは、
前記導電部品の一部として前記筐体から離れる向きに突出する柱状体を前記閉位置にあるときに受け入れ可能な内部空間を有する、
電気接続箱であること。
上記[1]の構成の電気接続箱によれば、導電部品(例えば、バスバ)を有する筐体に組み付けられる第2カバーが、第1カバーを開閉可能に支持する。第1カバーは、導電部品を覆う閉位置から導電部品を露出させる開位置まで開閉可能になっている。具体的には、第1カバーの本体部から延びる第1アームは、回動時の回動中心として働く支持部を有するとともに、本体部と支持部との間に湾曲部を有している。更に、第1カバーの本体部から延びる第2アームは、第1アームとの間に第2カバーの一部を挟むようになっている。第1アームと第2アームとで第2カバーの一部を挟むことにより、その挟持方向における第1カバーの移動が制限され、第1カバー(具体的には、回転中心となる支持部)が第2カバーから意図せず分離することが抑制される。なお、第1カバーを第2カバーに取り付ける際には、上述した挟持方向とは別の方向に沿って第1カバーを第2カバーに近づければ、第2アームが取り付けの妨げになることはない。他の効果として、第1アームの湾曲部による湾曲の度合いを第1カバーと第2カバーとの位置関係や第2カバーの形状などに合わせて設計することで(例えば、U字状に湾曲した形状にすることで)、第1カバーが第2カバーに干渉することなく回動できる範囲を適宜調整することができる。したがって、本構成による電気接続箱は、カバー(即ち、第1カバー及び第2カバー)の使用時の作業性に優れる。更に、第1カバーの回動範囲の設計自由度に優れる。
上記[2]の構成の電気接続箱によれば、第2アームが有する係止部が、第1カバーが導電部品を露出させる開位置にあるときに第2カバーに係止される。これにより、例えば、導電部品と相手側部品とを接続する作業(例えば、導電部品であるバスバとバッテリの電極とを電気的に接続する作業)を行う際、開位置にある第1カバーが意図せず閉位置に戻ることが抑制される。よって、そのように第1カバーを開いた状態で行う作業の作業性が向上する。
上記[3]の構成の電気接続箱によれば、第2カバーが、第1カバーが回動するときに第2アームを挟んで案内する一対の案内壁を有する。これにより、例えば、第1カバーの回動軸が傾くこと等が抑制され、第1カバーを開閉する作業の作業性が向上する。
上記[4]の構成の電気接続箱によれば、第1カバーが導電部品を覆う閉位置にあるとき、導電部品の一部である柱状体(例えば、スタッドボルト)が第1カバーの内部空間に収容される。これにより、第1カバーの外形の大きさを過度に大きくすることなく、筐体から離れる向きに突出する柱状体であっても第1カバー内に適正に収容することができる。よって、第1カバーの大型化が抑制され、第1カバーの組み付けや開閉などの作業性が向上する。
このように、本発明によれば、使用時の作業性に優れるカバーを有する電気接続箱を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る電気接続箱の一部を示す斜視図である。 図2は、図1に示す保持カバー及び開閉カバーを示す斜視図である。 図3は、図1に示す電気接続箱の一部を示す上面図である。 図4は、図3のA部の拡大図である。 図5(a)は、図3のB−B断面図であり、図5(b)は、図3のC−C断面図である。 図6は、図5(a)のD−D断面図である。 図7(a)は、開閉カバーが開位置にある場合における図5(b)に対応する図であり、図7(b)は、図7(a)のE部の拡大図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、図1及び図3に示す本発明の実施形態に係る電気接続箱1について説明する。電気接続箱1は、例えば、車両用のバッテリに組み付けられて使用され、バッテリと車載の電装品(例えば、変電用のインバータ)とをバスバ、リレー及びヒューズ等を介して電気的に接続させる機能を果たす。
以下、説明の便宜上、図1等に示すように、「前後方向」、「幅方向」、「上下方向」、「前」、「後」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。
図1及び図3に示すように、電気接続箱1は、筐体2と、筐体2に組み付けられる保持カバー3と、保持カバー3に回動可能に支持される開閉カバー4と、を備える。以下、電気接続箱1を構成する各部品の構成について順に説明する。
まず、筐体2について説明する。筐体2は、樹脂成形体であり、後述するスタッドボルト11及びバスバ12(図5参照)やヒューズ(図示省略)等の導電部品を保持する機能を果たす。筐体2は、本例では、前後方向に延びる形状を有する上部筐体部5(図1、図3及び図5参照)と、上部筐体部5の後側領域の下部に組み付けられた下部筐体部6(図5参照)と、で構成されている。
上部筐体部5の複数の所定箇所には、図1及び図3に示すように、上部筐体部5(即ち、筐体2)をバッテリ(図示省略)に組み付ける際に使用されるボルト(例えば、バッテリ側に固定されたスタッドボルト。図示省略)を挿通させるためのボルト挿通孔5aが設けられている。上部筐体部5の前端には、図1、図5(a)及び図7(a)に示すように、係止部5bが設けられている。係止部5bは、開閉カバー4を閉位置に係止する機能を果たす(後述)。
筐体2(より具体的には、上部筐体部5)の前端部には、図5(a)に示すように、金属製のスタッドボルト11がインサート成形により一体化されている。スタッドボルト11は、円柱状の形状を有し、筐体2の前端部の上面から上方に突出している。スタッドボルト11は、バッテリの電極(図示省略)と電気的に接続されることになる。
筐体2には、図5(a)に示すように、筐体2の上面の一部を覆うように、金属製の平板状のバスバ12が組み付けられている。バスバ12は、前後方向に延びる形状を有し、前後方向に延びる筐体2の上面に固定されて、上方に露出している。バスバ12の前端部には、上下方向に貫通する貫通孔13が形成されており、貫通孔13にはスタッドボルト11が挿通されている。
これにより、スタッドボルト11とバスバ12とが電気的に接続されている。バスバ12の前後方向の中央部には、ヒューズ(図示省略)が介挿されている。バスバ12の後端部が、車載の電装品(例えば、変電用のインバータ)の接続部(図示省略)と電気的に接続されることになる。
次いで、保持カバー3について説明する。保持カバー3は、樹脂成形体であり、筐体2に組み付けられて、バスバ12等の導電部品を覆って保護する機能を果たす。保持カバー3は、図2に示すように、前後方向に延びる形状を有する本体部21を有する。
本体部21の前端部には、一対の軸受部22が、幅方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。一対の軸受部22は、開閉カバー4の後述する一対の支持軸44を回動可能に支持する部分である。
各軸受部22は、下方に開口する矩形箱状の形状を有し、幅方向及び前後方向に延びる略矩平板状の天板部23と、天板部23の前後方向に延びる幅方向内側縁から下方に延びる平板状の内側壁24と、天板部23の前後方向に延びる幅方向外側縁から下方に延びる平板状の外側壁25と、を備える。各軸受部22において、内側壁24と外側壁25とは、幅方向に間隔を空けて互いに対向している。一対の軸受部22に属する一対の内側壁24は、幅方向に間隔を空けて互いに対向しており、一対の内側壁24の前端部同士が、幅方向及び上下方向に延びる略矩形平板状のブリッジ部26によって連結されている。
各軸受部22には、図2及び図5(b)に示すように、内側壁24と外側壁25との間の空間内にて天板部23の下面から下方に向けて片持ち梁状に延びる一対のアーム部27が、前後方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。各アーム部27は、前後方向に弾性変形可能となっている。各アーム部27の幅方向両側には、上下方向に延びて下方に開放された一対のスリット28が形成されている。
各アーム部27の相手側のアーム部27に対向する面の上下方向の中間部には、相手側のアーム部27に向けて突出する支持突起29が設けられている。一対のアーム部27の支持突起29同士は、前後方向に間隔を空けて互いに対向している。一対の支持突起29は、開閉カバー4の後述する支持軸44を回動可能に支持することになる(図5(b)及び図7(a)参照)。
各軸受部22には、図2に示すように、天板部23と内側壁24との前後方向に延びる交差部から内側壁24と面一に上方に突出する平板状の突出壁31が設けられている。各軸受部22において、内側壁24及び突出壁31は、案内壁32を構成している。一対の軸受部22に属する一対の案内壁32は、幅方向に間隔を空けて互いに対向している。
一対の案内壁32は、後述するように、開閉カバー4の回動時にて開閉カバー4の後述する第2アーム45を挟んで案内する機能を果たす。各案内壁32の所定箇所には、図5及び図7(b)に示すように、幅方向に貫通し且つ上下方向に延びる長穴状の開口部33が形成されている。一対の開口部33には、開閉カバー4が開位置にあるときに後述する一対の突起46を係止する機能を果たす(図7参照)。
次いで、開閉カバー4について説明する。開閉カバー4は、樹脂成形体であり、保持カバー3に回動可能に支持されて、閉位置(図1,図3及び図5参照)にてスタッドボルト11及びその周辺のバスバ12を覆って保護し、開位置(図7参照)にてスタッドボルト11及びその周辺のバスバ12を露出させる機能を果たす。
開閉カバー4は、図2に示すように、前後方向に延びる本体部41を有する。本体部41は、下方に開口し且つ内部空間S(図5及び図7(a)参照)を画成する略矩形箱状の形状を有する。本体部41の後端壁の幅方向両端部には、保持カバー3の一対の軸受部22に対応して、一対の第1アーム42が、幅方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。
各第1アーム42は、本体部41の後端壁の下部から幅方向に間隔を空けて並ぶように後方且つ上方に向けて略U字状に延びる一対の湾曲部43と、一対の湾曲部43の先端部同士を幅方向に連結する支持軸44と、で構成されている。
一対の湾曲部43の幅方向の間隔は、保持カバー3の一対のスリット28の幅方向の間隔と一致しており、一対の湾曲部43は、一対のスリット28に進入可能となっている。支持軸44は、本例では、幅方向に延びる円柱状の形状を有している。支持軸44の直径は、保持カバー3の一対のアーム部27に属する一対の支持突起29の先端同士の間隔より大きい。
本体部41の後端壁の幅方向中央部には、保持カバー3の一対の案内壁32に対応して、当該後端壁の上部から後方に向けて延びる第2アーム45が設けられている。第2アーム45の幅寸法は、一対の案内壁32の間隔より僅かに小さい。第2アーム45の幅方向両端面には、幅方向外側に突出する一対の突起46が形成されている。一対の突起46の先端同士の間隔は、一対の案内壁32の間隔より僅かに大きい。
本体部41の前端部には、係止部47が設けられている。係止部47は、筐体2(上部筐体部5)の係止部5bと係合して、開閉カバー4を閉位置に係止する機能を果たす(図5(a)参照)。以上、電気接続箱1を構成する各部品の構成について説明した。
次いで、筐体2に対して保持カバー3及び開閉カバー4を組み付ける際の手順について説明する。まず、開閉カバー4を保持カバー3に回動可能に組み付ける。このため、開閉カバー4の一対の支持軸44が保持カバー3の一対の軸受部22の下方に位置するように、保持カバー3と開閉カバー4とを配置する。次いで、保持カバー3に対して開閉カバー4を相対的に上方に移動させて、一対の支持軸44それぞれを、下方から、対応する軸受部22に属する一対のアーム部27の間の空間に挿入する。
この挿入は、支持軸44が一対のアーム部27に属する一対の支持突起29を乗り越えるまで継続される。一対のアーム部27は、支持軸44が一対の支持突起29を乗り越える直前にて支持軸44からの押圧によって互いに離れる方向に一時的に弾性変形し、支持軸44が一対の支持突起29を乗り越えると、互いに近づく方向に弾性回復する。
一対の支持軸44それぞれが対応する一対の支持突起29を乗り越えると、開閉カバー4の保持カバー3への組み付けが完了し、図5(b)に示すように、一対の支持軸44それぞれが、対応する一対のアーム部27の間の空間内にて一対の支持突起29に回動可能に支持される。この結果、開閉カバー4は、保持カバー3に対して、閉位置(図1,図3及び図5参照)から開位置(図7参照)までの間にて、一対の支持軸44を中心に回動可能に支持される。
開閉カバー4の回動位置が、閉位置またはその近傍にあるとき、図5(a)及び図6に示すように、開閉カバー4の第2アーム45が、保持カバー3のブリッジ部26の上端縁の上方近傍に位置している。換言すれば、一対の第1アーム42と第2アーム45とによって保持カバー3の一部が上下方向に挟まれている。このため、仮に、何らかの原因によって開閉カバー4の後端部が保持カバー3に対して下向きに相対移動することで支持軸44が軸受部22から分離しようとしても、第2アーム45がブリッジ部26の上端縁に当接することで、当該相対移動が規制される。この結果、開閉カバー4(具体的には、支持軸44)が保持カバー3から意図せず分離することが抑制される。
開閉カバー4が閉位置にあるとき、図1、図3及び図5(b)に示すように、第2アーム45の先端部が一対の案内壁32の間に進入している一方で、一対の突起46が一対の案内壁32の上下方向に延びる前端縁の前側に隣接して配置されている。
次いで、保持カバー3を筐体2に組み付けるための準備として、開閉カバー4を閉位置から開位置に回動させる。開位置へ向けた開閉カバー4の回動開始時、一対の突起46が一対の案内壁32の間に押し入る。その後、開閉カバー4の回動は、各第1アーム42の一対の湾曲部43が対応する軸受部22に属する前側の一対のスリット28に進入し、且つ、一対の突起46が一対の案内壁32の壁面を幅方向外側に押圧して当該壁面上を擦動しながら、進行していく。ここで、一対の案内壁32が第2アーム45を幅方向に挟んで案内するので、開閉カバー4の回動軸が傾くこと等が抑制され、開閉カバー4を開位置へ向けて回動させる作業の作業性が向上する。
開閉カバー4が開位置に到達すると、図7(特に、図7(b))に示すように、本体部41の複数の後端角部41a(図2も参照)が一対の軸受部22の天板部23の上面に当接し、且つ、一対の突起46が一対の案内壁32に属する一対の開口部33に進入して開口部33の上端縁に係止される。これにより、開閉カバー4が、閉位置(図7に示す位置)に維持されるように保持される。ここで、第1アーム42の湾曲部43がU字状に湾曲していることで、開閉カバー4が開位置にあるときでも、湾曲部43が軸受部22の天板部23に干渉していない。換言すれば、湾曲部43と天板部23との干渉防止のために、軸受部22の一対のスリット28の上端部から連続して後方に延びる一対のスリット等を天板部23に形成する必要がない。即ち、保持カバー3の上面に開口などを設けることを避けることができ、そのような開口などを通じて保持カバー3内に周辺から水や異物などが侵入することを抑制できる。
このように、開閉カバー4が開位置にあると、開閉カバー4が意図せず閉位置に戻ることが抑制されるので、以降の保持カバー3を筐体2に組み付ける作業の作業性が向上する。なお、保持カバー3を筐体2に組み付けるための準備として開閉カバー4を開位置まで回動させる上記作業は、省略してもよい。
次いで、保持カバー3を筐体2に組み付ける。このため、保持カバー3の複数箇所に設けられた係止部(図示省略)を、筐体2(より具体的には、上部筐体部5)の複数箇所に設けられた係止部(図示省略)に係合させる。これにより、図7(a)に示すように、開閉カバー4が開位置に維持されている保持カバー3が筐体2に組み付けられて、スタッドボルト11及びその周辺のバスバ12を除いたバスバ12の部分を含む導電部品が、保持カバー3に覆われて保護される。開閉カバー4は開位置にあるので、スタッドボルト11及びその周辺のバスバ12は露出している。
次いで、開閉カバー4を開位置から閉位置に回動させる。このときも、上述と同様、一対の案内壁32が第2アーム45を幅方向に挟んで案内するので、開閉カバー4の回動軸が傾くこと等が抑制され、開閉カバー4を閉位置へ向けて回動させる作業の作業性が向上する。
開閉カバー4が閉位置に到達すると、図5(a)に示すように、本体部41に設けられた係止部47が筐体2(上部筐体部5)の係止部5bと係合して、開閉カバー4が閉位置に維持される。これにより、筐体2への保持カバー3及び開閉カバー4の組み付けが完了し、図1及び図3に示す電気接続箱1が得られる。
図5(a)に示すように、開閉カバー4が筐体2に組み付けられ且つ閉位置にあるとき、スタッドボルト11が本体部41の内部空間Sに収容され、且つ、スタッドボルト11及びその周辺のバスバ12が開閉カバー4に覆われて保護される。更に、上述したように、第2アーム45が、保持カバー3のブリッジ部26の上端縁の上方近傍に位置することで、保持カバー3に対する開閉カバー4の後端部の下向きの相対移動が規制される。この結果、開閉カバー4(具体的には、支持軸44)が保持カバー3から意図せず分離することが抑制される。更に、本体部41の幅方向一側の前後方向に延びる側壁と筐体2との合わせ部にて、開口14が形成されている(図1、図3及び図5参照)。
完成した電気接続箱1は、筐体2のボルト挿通孔5aに挿通されたボルト(図示省略)を利用して、車両のバッテリの所定箇所に締結固定される。その後、スタッドボルト11とバッテリの電極(スタッドボルト、図示省略)とを電気的に接続する作業が行われる。この作業は、開閉カバー4を閉状態から開状態まで回動させてから行われる。上述したように、開状態にある開閉カバー4は開位置に保持されている。即ち、この作業中において、開閉カバー4が意図せず閉位置に戻ることが抑制されるので、この作業の作業性が向上する。
この作業は、例えば、両端末に貫通孔を有する端子(典型的には、いわゆるメガネ端子)がそれぞれ接続された電線を利用して、当該電線の一端側の端子をスタッドボルト11に締結固定し、当該電線の他端側の端子をバッテリの電極に締結固定することで、達成される。この作業の終了後、開閉カバー4は、開位置から閉位置に再び戻されて、閉位置に維持される。スタッドボルト11に一端側が締結固定された電線は、開口14を介して、バッテリの電極に向けて電気接続箱1の外部へと延出される。
スタッドボルト11とバッテリの電極とが電気的に接続された後、電気接続箱1のバスバ12の後端部と、車載の電装品(例えば、変電用のインバータ)の接続部(図示省略)と電気的に接続する作業が行われる。これにより、バッテリと車載の電装品とが、ヒューズを介して電気的に接続される。
<作用・効果>
以上、本実施形態に係る電気接続箱1によれば、導電部品(例えば、スタッドボルト11及びバスバ12)を有する筐体2に組み付けられる保持カバー3が、開閉カバー4を開閉可能に支持する。開閉カバー4は、導電部品を覆う閉位置から導電部品を露出させる開位置まで開閉可能になっている。具体的には、開閉カバー4の本体部41から延びる第1アーム42は、回動時の回動中心として働く支持軸44を有するとともに、本体部41と支持軸44との間に湾曲部43を有している。更に、開閉カバーの4の本体部41から延びる第2アーム45は、第1アーム42との間に保持カバー3の一部を挟むようになっている。第1アーム42と第2アーム45とに保持カバー3の一部が挟まれることにより、その挟持方向(上下方向)における開閉カバー4の移動が制限され、開閉カバー4(具体的には、支持軸44)が保持カバー3から意図せず分離することが抑制される。加えて、挟持方向とは別の方向に沿って開閉カバー4を保持カバー3に取り付ければ、第2アーム45が開閉カバー4と保持カバー3との取り付けの妨げになることがない。他の効果として、第1アーム42の湾曲部43による湾曲の度合いを保持カバー3の形状や開閉カバー4と保持カバー3との位置関係などに合わせて設計することで(例えば、U字状に湾曲した形状にすることで)、開閉カバー4が保持カバー3に干渉することなく回動可能な範囲を適宜調整することができる。したがって、本実施形態に係る電気接続箱1は、カバー(即ち、開閉カバー4及び保持カバー3)の使用時の作業性に優れる。更に、開閉可能な開閉カバー4の回動可能な範囲における設計自由度に優れる。
更に、本実施形態に係る電気接続箱1によれば、第2アーム45が有する係止部(一対の突起46)が、開閉カバー4が導電部品を露出させる開位置にあるときに保持カバー3の開口部33に係止される。これにより、例えば、導電部品と相手側部品とを接続する作業(例えば、導電部品であるバスバ12とバッテリの電極とを電気的に接続する作業)を行う際、開位置にある開閉カバー4が意図せず閉位置に戻ることが抑制される。よって、そのように開閉カバー4を開いた状態で行う作業の作業性が向上する。
更に、本実施形態に係る電気接続箱1によれば、保持カバー3が、開閉カバー4が回動するときに第2アーム45を挟んで案内する一対の案内壁32を有する。これにより、例えば、開閉カバー4の回動軸が傾くこと等が抑制され、開閉カバー4を開閉する作業の作業性が向上する。
更に、本実施形態に係る電気接続箱1によれば、開閉カバー4が閉位置にあるとき、導電部品の一部であるスタッドボルト11が開閉カバー4の内部空間Sに収容される。これにより、開閉カバー4の外形の大きさを過度に大きくすることなく、大型のスタッドボルト11であっても開閉カバー4内に適正に収容することができる。よって、開閉カバー4の大型化が抑制され、開閉カバー4の組み付けや開閉などの作業性が向上する。
<他の形態>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、開閉カバー4が開位置にあるときに一対の突起46が一対の開口部33の上端縁に係止されることで、開位置にある開閉カバー4が意図せず閉位置に戻ることが抑制されている。これに対し、このように開位置にある開閉カバー4の閉位置への戻りを抑制する機構が設けられていなくてもよい。
更に、上記実施形態では、保持カバー3が、開閉カバー4が回動するときに第2アーム45を挟んで案内する一対の案内壁32を有している。これに対し、このような一対の案内壁32が保持カバー3に設けられていなくてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電気接続箱1の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
導電部品(11,12)を有する筐体(2)と、前記導電部品(11,12)を覆う第1カバー(4)と、前記第1カバー(4)を回動可能に支持するとともに前記筐体(2)に組み付けられる第2カバー(3)と、を備える電気接続箱(1)であって、
前記第1カバー(4)は、
当該第1カバー(4)の本体部(41)から延出するとともに前記第2カバー(3)に対する回動中心として働く支持部(44)及び前記支持部(44)と前記本体部(41)との間にある湾曲部(43)を有する第1アーム(42)と、前記第1アーム(42)との間に前記第2カバー(3)の一部を挟むように前記本体部(41)から延出する第2アーム(45)と、を有し、前記導電部品(11,12)を覆う閉位置から前記導電部品(11,12)を露出させる開位置まで前記支持部(44)を中心に回動する、ように構成される、
電気接続箱(1)。
[2]
上記[1]に記載の電気接続箱(1)において、
前記第2アーム(45)は、
前記第1カバー(4)が前記開位置にあるときに前記第2カバー(3)に係止される係止部(46)を有する、
電気接続箱(1)。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載の電気接続箱(1)において、
前記第2カバー(3)は、
前記第1カバー(4)が回動するときに前記第2アーム(45)を挟んで案内する一対の案内壁(32)を有する、
電気接続箱(1)。
[4]
上記[1]〜上記[3]の何れか一つに記載の電気接続箱(1)において、
前記第1カバー(4)は、
前記導電部品(11,12)の一部として前記筐体(2)から離れる向きに突出する柱状体(11)を前記閉位置にあるときに受け入れ可能な内部空間(S)を有する、
電気接続箱(1)。
1 電気接続箱
2 筐体
3 保持カバー(第2カバー)
4 開閉カバー(第1カバー)
11 スタッドボルト(導電部品、柱状体)
12 バスバ(導電部品)
32 案内壁
41 本体部
42 第1アーム
43 湾曲部
44 支持軸(支持部)
45 第2アーム
46 突起(係止部)
S 内部空間

Claims (4)

  1. 導電部品を有する筐体と、前記導電部品を覆う第1カバーと、前記第1カバーを回動可能に支持するとともに前記筐体に組み付けられる第2カバーと、を備える電気接続箱であって、
    前記第1カバーは、
    当該第1カバーの本体部から延出するとともに前記第2カバーに対する回動中心として働く支持部及び前記支持部と前記本体部との間にある湾曲部を有する第1アームと、前記第1アームとの間に前記第2カバーの一部を挟むように前記本体部から延出する第2アームと、を有し、前記導電部品を覆う閉位置から前記導電部品を露出させる開位置まで前記支持部を中心に回動する、ように構成される、
    電気接続箱。
  2. 請求項1に記載の電気接続箱において、
    前記第2アームは、
    前記第1カバーが前記開位置にあるときに前記第2カバーに係止される係止部を有する、
    電気接続箱。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱において、
    前記第2カバーは、
    前記第1カバーが回動するときに前記第2アームを挟んで案内する一対の案内壁を有する、
    電気接続箱。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の電気接続箱において、
    前記第1カバーは、
    前記導電部品の一部として前記筐体から離れる向きに突出する柱状体を前記閉位置にあるときに受け入れ可能な内部空間を有する、
    電気接続箱。
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