JP4211513B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用の電気接続箱に関し、詳しくは、ケースの側面に横出しコネクタを嵌合できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動車用の電気接続箱1は、一般的に図7に示すように、ロアケース2とアッパーケース3とで構成されるケース内部に、単芯線、バスバー等よりなる回路体4を配線し、該回路体4に端子5を接続し、これら端子5をアッパーケース3の表面に形成した装着部6に突出させている。そして、装着部6にはリレー、ヒューズ用のソケット7および相手側コネクタ8a、8b…を受け入れるコネクタフード9a、9b…が一体形成されている。
【0003】
上記構成からなる電気接続箱1はアッパーケース3の表面にコネクタフード9a、9b…を設けた構成としているため、この電気接続箱1を設置するには、コネクタフード9a、9b…に嵌合する相手側コネクタ8a、8b…および該相手側コネクタ8a、8b…に導入される電線Wを含めて電気接続箱1の厚み方向に大きなスペースが必要となる。従って、車両の設置スペースSが狭い場合、相手側コネクタ8a、8b…の大きさによっては、コネクタフード9a、9b…に対し嵌合できなくなる場合がある。
そこで、図8に示すように、コネクタフード9a´、9b´をロアケース2´とアッパーケース3´の側壁部Aに形成した電気接続箱1´を用いて相手側コネクタを側方から接続すれば、電気接続箱1´を狭い設置スペースに配置することも可能となる(特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−182682号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記電気接続箱1´ではコネクタフード9a´、9b´の大きさが一定であり、受け入れるべき相手側コネクタのサイズが規制されるため、車種毎の仕様に応じてコネクタフード9a´、9b´に嵌合すべきコネクタサイズが異なると、それぞれのサイズに応じた電気接続箱1´を別途準備する必要があった。このため、同一機能を有する電気接続箱1´を共用することができないという問題があった。
【0006】
本発明は上記した問題を解消せんとするもので、ケースの側面に設ける横出し用のコネクタフードのサイズを変更可能とすることで、電気接続箱の共用化を図ること課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、他車種共用で用いるケースの側面に横出しコネクタ装着用の開口を設け、該開口の周縁に一対の挟持用のリブと、該リブの間に凹部を形成し、
上記コネクタ装着用の開口に、相手側コネクタのサイズに対応しサイズが相違する複数種類の別体コネクタフードを設け、
これら複数種類の別体コネクタフードの外面より上記凹部に嵌合できるフランジを突設し、かつ、別体コネクタフードのうち小さいコネクタフードの上記フランジに段部を設ける一方、大きいコネクタフードには上記段部は設けておらず、
上記複数種類のコネクタフードのいずれのフランジも上記リブによって挟持されて上記凹部に内嵌できると共に、上記小さいコネクタフードは上記段部を上記リブの端部に当接させて取り付け、
上記複数種類の別体コネクタフードのいずれか1つを選択して上記共用のケースのコネクタ装着用の開口に着脱自在に取付可能な構成としていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
【0008】
上記構成によれば、複数種類の別体コネクタフードであっても、開口の周縁に形成した凹部に嵌合するフランジをそれぞれ備えているので、電気接続箱を取り付けるべき車種に対応する別体コネクタフードを選択して凹部に嵌合固定することができる。よって、電気接続箱に接続すべき相手側コネクタのサイズが相違しても、別体コネクタフードを変更するのみで、ケースを共用することができる。
【0009】
更に、上記別体コネクタフードは、端子孔を設けた底壁と、該底壁の周縁から立設する周壁からなり、該周壁の外面に上記フランジを突設しており、サイズが相違する上記別体コネクタフードの上記フランジは外周形状および先端の厚さは同一形状に設定していると共に底壁に設ける端子孔の位置は同一位置とする一方、
上記別体コネクタフードに嵌合される相手側コネクタは、電線径が相違する電線端末に接続された端子の位置を上記コネクタフードの上記端子孔の位置と対応させている。
このようにすれば、相手側コネクタのサイズの変更に対応して別体コネクタフードを変更しても、両者間における端子孔の位置が同一のため、ハウジング同士の嵌合と共に、端子同士の接続も確実に行うことができる。
【0010】
具体的には、上記開口はアッパーケースとロアケースに跨がって形成している。このように構成すれば、ケース側の凹部と別体コネクタフードのフランジを嵌合させながら別体コネクタフードを上下から挟持するようにしてアッパーケースとロアケースとを嵌合することで、アッパーケースとロアケースとの間に別体コネクタフードを嵌合固定することができる。また、アッパーケースとロアケースとの嵌合に際し、別体コネクタフード内に突出させるタブに対し別体コネクタフードを横方向から予め装着しておくことで、電気接続箱の組立て作業を容易に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は電気接続箱10の分解斜視図であり、合成樹脂製からなるアッパーケース11およびロアケース12と、両者間に積層して内装される絶縁板13、14と、配線材としてのバスバー15および単芯線16と、この単芯線16に圧接される圧接端子17から構成している。
【0012】
ロアケース12には単芯線16からなる回路体16Aが所要のパターンに沿って配置され、下層の絶縁板14の端子保持部14aに保持される多数の圧接端子17の下端圧接部17aを単芯線16に圧接することで所要位置にて圧接端子17と接続するようになっている。
上層の絶縁板13にはバスバー15からなる所要パターンの回路体15Aが配置され、バスバー15の端部はアッパーケース11側へ向けて垂直に立ち上げると共に、その先端部には圧接部またはタブ部からなる端子部15aを形成している。
【0013】
アッパーケース11の上面にはリレー収容部18、ヒューズ収容部19、コネクタ収容部20をそれぞれ複数並設している。各リレー収容部18、ヒューズ収容部19、コネクタ収容部20の所要位置には、絶縁板13から立ち上げた端子部15aと、絶縁板14に保持した圧接端子17の上端部に形成された圧接部またはタブ部からなる端子部17bを導入している。
【0014】
アッパーケース11は、図2に示すように、側壁21をロアケース12の側壁22の内周面に接するようにしてロアケース12に嵌合され、ロック手段により固定するようにしている。
上記構成からなる電気接続箱10には、アッパーケース11の上面に設けたコネクタ収容部20の他に、アッパーケース11およびロアケース12の側面に対し垂直方向に突出する別体コネクタフード23、123を複数種類(本実施形態では大小2種類)設けている。これら別体コネクタフード23、123は、電気接続箱10に接続すべき相手側コネクタCの大きさに対応する大きさに設定している。相手側コネクタCは、車種による仕様上の電線径の大小に応じた大きさのものが設定されており、別体コネクタフード23、123もこれに対応すべく大きさの異なるものを準備している。
【0015】
これら別体コネクタフード23、123は、図3に示すように、アッパーケース11およびロアケース12とは別体の単体で成型された合成樹脂製からなり、相手側コネクタCの外周形状に対応するフード状をなし、前面は相手側コネクタCの受け入れ口として開口すると共に、対向する奥側には底壁23a、123aを備え、底壁23a、123aの周縁から受け入れ口の方に向かって立設する周壁23d、123dを備えている。底壁23a、123aには、バスバー15のタブ15bを別体コネクタフード23、123内へ導入するための端子孔23c、123cを形成している。また、周壁23d、123dの外面略中央には、全周にわたりフランジ23b、123bを外方へ向けて突設している。大小の別体コネクタフード23、123は、底壁23a、123aおよび周壁23d、123dの大きさを大小異なる設定としているが、フランジ23b、123bの外周形状および先端の厚さは同一形状に設定している。小さい方の別体コネクタフード123においては、後述のリブ25a、25bの端面に当接させるために、フランジ123b基部側を厚くして段部123eを形成している。なお、大きい方の別体コネクタフード23では、後述のようにリブ25a、25bの端面が周壁23dに当接するようにしているため段部を形成していない。
【0016】
アッパーケース11およびロアケース12における左右両側面の端方対称位置には別体コネクタフード23、123を上下から挟んで受け入れる開口24a、24bを両ケース11、12の側壁21、22にまたがって形成している。開口24a、24bの周縁には別体コネクタフード23、123に突設したフランジ23b、123bを前後から挟持可能な一対のリブ25a、25bを突設している。そして、アッパーケース11とロアケース12を嵌合したとき、リブ25a、25bの間に設けられた凹部26a、26bに別体コネクタフード23、123のフランジ23b、123bが内嵌されて別体コネクタフード23、123を着脱自在に固定可能としている。
リブ25a、25bは、大きい別体コネクタフード23の周壁23dの外周に対応して嵌合時に当接するように突出寸法が設定され、また開口24a、24bも同様に大きい別体コネクタフード23の周壁23dの外周対応する形状で開口するように設定している。
【0017】
この別体コネクタフード23、123は、嵌合すべき相手側コネクタCをアッパーケース11の上面に嵌合した場合、電線の屈曲範囲を含めた高さ寸法が大きくなり、電気接続箱10の厚み方向の取付寸法が対応するスペース内に収まらないような場合、および側壁21、22の付近で接続すべきコネクタを受け入れる必要がある場合に有効である。特に嵌合時に外方への突出量の大きな高背コネクタを接続する場合には更に有効であり、本実施形態では、高背の相手側コネクタCの収容部として別体コネクタフード23、123をアッパーケース11およびロアケース12の側壁21、22に配置している。
【0018】
また、本実施形態では、図6(A)(B)に示すように、相手側コネクタCを嵌合接続しない開口24a、24bには別体コネクタフード23、123を取り付けず、開口24a、24bを覆うハット状の閉鎖蓋27を着脱自在に固定するようにしている。閉鎖蓋27は、図1に示すように、両ケース11、12とは別体の合成樹脂製からなり、合わさった側壁21、22における開口24a、24bの内周に対応する外径形状の胴部27aを備えている。胴部27aの後端外周には、別体コネクタフード23、123と同様に凹部26a、26bに内嵌するリップ27bを全周にわたって外方へ突設すると共に、前端面は閉塞した形状としている。そして、アッパーケース11とロアケース12を嵌合したとき、リブ25a、25bの間に設けられた凹部26a、26bに閉鎖蓋27のリップ27aが内嵌されて閉鎖蓋27を着脱自在に固定可能としている。
【0019】
また、側壁21、22に設けた左右の開口24a、24bに面する回路体15Aの回路は左右対称の同一回路とすると共に、相手側コネクタCと接続されることでこの回路に接続すべきタブ15bも左右対称位置にそれぞれ配置し、別体コネクタフード23、123を左右いずれに配置しても同じ回路に接続されるようにしている。そして、いずれかの開口24a、24bに別体コネクタフード23、123を固定したとき、端子孔23c、123cを通して別体コネクタフード23、123内にタブ15bを導入可能としている。
【0020】
次に、上記構成からなる電気接続箱10の作用について説明する。
図1に示すように、先ずロアケース12内に、絶縁板13、14およびバスバー15、単芯線16、圧接端子17等の内装部材を配置する。次いで、大きい別体コネクタフード23を用いる場合は、別体コネクタフード23を側壁21、22の左側(図1において)、閉鎖蓋27を右側(図1において)に配置する。その際、開口24a、24bに向かって対称的に配置したタブ15bを別体コネクタフード23の貫通孔23cに挿入して別体コネクタフード23のフランジ23b、123bを凹部26bに内嵌して位置決めする。同様に反対側において、閉鎖蓋27のリップ27bを凹部26bに内嵌して位置決めする。次いでロアケース12に対しアッパーケース11を嵌合する際に、アッパーケース11側の凹部26aに別体コネクタフード23のフランジ23bと閉鎖蓋27のリップ27bを内嵌するようにしてアッパーケース11を嵌合する。
【0021】
別体コネクタフード23は、図4(A)(B)に示すように、アッパーケース11とロアケース12との間においてリブ25a、25bと開口24a、24bの内面によって固定され、内部にはタブ15bが突出した状態で外方に向けて開放した状態となる。一方、図6(A)(B)に示すように、閉鎖蓋27もリブ25a、25bと開口24a、24bの内面によって固定され、閉鎖蓋27によって開口24a、24bによる開口が閉塞される。このようにして、電気接続箱10には、一側面に別体コネクタフード23が、他側面に閉鎖蓋27が対称的に固定される(図2)。そして、電気接続箱10の取付に際しては、ロアケース12の両側から突設した脚部12a、12bにより電気接続箱10を車両の所要位置に固定し、アッパーケース11の表面に配置したコネクタ収容部20にそれぞれ相手側のコネクタ(図示せず)が装着される。また、別体コネクタフード23には横方向から相手側コネクタCが嵌合され、タブ15bと接続される。
【0022】
なお、本実施形態の電気接続箱10は、アッパーケース11とロアケース12の左右の壁面に開口24a、24bを設けて別体コネクタフード23と閉鎖蓋27とを選択的に固定できるようにしたので、上記実施形態の配置とは逆に、右側に別体コネクタフード23を配置し、左側に閉鎖蓋27を配置して固定することもできる。よって、右ハンドル仕様車と左ハンドル仕様車で別体コネクタフード23の位置が対称的に異なる場合にも、別体コネクタフード23の取付位置を変更するのみで電気接続箱10を共用することができる。
【0023】
次に、車種の相違により小さいサイズの相手側コネクタC´に対応する小さい別体コネクタフード123を用いる場合は、図5(A)(B)に示すように、上記大きい別体コネクタフード123の場合と同様に、フランジ123bがリブ25a、25bの凹部26a、26bに内嵌してアッパーケース11とロアケース12との間に挟持される。このとき、小さい別体コネクタフード123では、フランジ123bによって仕切られた相手側コネクタの受け入れ口側の周壁123dがリブ25a、25bの先端に接する代わりに段部123eがリブ25a、25bの先端に係合することで保持されるようになっている。
大小の別体コネクタフード23、123は、大きさが異なるもののアッパーケース11とロアケース12との間に固定される位置は、開口24a、24bの中心位置に合致するように設定されている。更に、底壁23a、123aに形成した端子孔23c、123cの位置と、相手側コネクタCの端子を同一位置に設定しているため、大小いずれの別体コネクタフード23、123の仕様であってもタブ15bと相手側コネクタCの端子とを接続することができる。
【0024】
別体コネクタフード23、123に嵌合される相手側コネクタCは、電線径が相違する電線端末の大きさに応じて大小のサイズが設定されており電気接続箱10を取り付ける車種の仕様によって選択される相手側コネクタCのサイズに対応して別体コネクタフード23、123を選択して開口24a、24bに取り付けるようにしている。これにより、電気接続箱10の機能が共通であれば、車種によって相手側コネクタCのサイズが異なっていても、そのサイズに対応する別体コネクタフード23、123を予め準備しておくのみで、電気接続箱10の共用化を図ることができる。
【0025】
なお、上記実施形態においては、凹部26a、26bの位置を側壁21、22から奥まった位置に設けた例を示したが、側壁21、22における開口24a、24bの内周に溝26a、26bを設けて別体コネクタフード23、123のフランジ23b、123bを内嵌する構成としてもよく、その位置は任意に変更可能である。また、上記実施形態では別体コネクタフード23、123が大小2種類のものを示したが、2種類以上のものを準備して変更使用してもよい。
また、上記実施形態においては閉鎖蓋27の形状をハット状にしたものを示したが、板状にしてその外周端をリップ27bとしてもよく、閉鎖蓋27は開口24a、24bを閉塞可能であれば、そのの形状は任意に変更可能である。更に、上記実施形態においては、開口24a、24bを左右対称位置に2箇所設定した例を示したが、アッパーケース11とロアケース12の側面の任意の位置に2箇所以上設定したものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、電気接続箱のケースの側面に別体コネクタフードを設けたので、この別体コネクタフードを利用することで電気接続箱の厚さ方向の取付スペースを少なくすることができる。また、別体コネクタフードはサイズの異なるものを複数種設け、ケース側面の開口周縁の凹部に別体コネクタフードのフランジを取付可能としているので、別体コネクタフードに嵌合接続すべき相手側コネクタのサイズに応じて別体コネクタフードを対応させることができる。よって、別体コネクタフードを取り替えるのみで電気接続箱本体を種々の仕様に共用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気接続箱の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 アッパーケースとロアケースを嵌合した状態の平面図である。
【図3】 アッパーケースとロアケースおよび別体コネクタフードの要部分解斜視図である。
【図4】 (A)は大きい別体コネクタフードをケースに取り付けた状態の側面図、(B)は(A)のX−X断面図である。
【図5】 (A)は小さい別体コネクタフードをケースに取り付けた状態の側面図、(B)は(A)のY−Y断面図である。
【図6】 (A)は閉鎖蓋固定側の断面図、(B)は閉鎖蓋を固定した状態の部分側面図である。
【図7】 従来の電気接続箱の車両への取付状態を示す概略図である。
【図8】 従来の電気接続箱の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 電気接続箱
11 アッパーケース(ケース)
12 ロアケース(ケース)
21、22 側壁(ケースの側面)
23、123 別体コネクタフード
23a、123a 底壁
23b、123b フランジ
23c、123c 端子孔
23d、123d 周壁
24a、24b 開口
26a、26b 凹溝
C、C´ 相手側コネクタ

Claims (2)

  1. 他車種共用で用いるケースの側面に横出しコネクタ装着用の開口を設け、該開口の周縁に一対の挟持用のリブと、該リブの間に凹部を形成し、
    上記コネクタ装着用の開口に、相手側コネクタのサイズに対応しサイズが相違する複数種類の別体コネクタフードを設け、
    これら複数種類の別体コネクタフードの外面より上記凹部に嵌合できるフランジを突設し、かつ、別体コネクタフードのうち小さいコネクタフードの上記フランジに段部を設ける一方、大きいコネクタフードには上記段部は設けておらず、
    上記複数種類のコネクタフードのいずれのフランジ上記リブによって挟持されて上記凹部に内嵌できると共に、上記小さいコネクタフードは上記段部を上記リブの端部に当接させて取り付け、
    上記複数種類の別体コネクタフードのいずれか1つを選択して上記共用のケースのコネクタ装着用の開口に着脱自在に取付可能な構成としていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 上記別体コネクタフードは、端子孔を設けた底壁と、該底壁の周縁から立設する周壁からなり、該周壁の外面に上記フランジを突設しており、サイズが相違する上記別体コネクタフードの上記フランジは外周形状および先端の厚さは同一形状に設定していると共に底壁に設ける端子孔の位置は同一位置とする一方、
    上記別体コネクタフードに嵌合される相手側コネクタは、電線径が相違する電線端末に接続された端子の位置を上記コネクタフードの上記端子孔の位置と対応させている請求項1に記載の電気接続箱。
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