JP2000125449A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2000125449A
JP2000125449A JP10295574A JP29557498A JP2000125449A JP 2000125449 A JP2000125449 A JP 2000125449A JP 10295574 A JP10295574 A JP 10295574A JP 29557498 A JP29557498 A JP 29557498A JP 2000125449 A JP2000125449 A JP 2000125449A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューズ差込口の開口幅及び開口高さを常に
一定とし、ヒューズの脱着性が向上すると共にヒューズ
の導通不良を防ぐ電気接続箱を提供する。 【解決手段】 カバー1の凹部2の底面2a側にブスバ
ー5のヒューズ接続端子部5aを複数並設し、このブス
バー5が配索された凹部2内にブロック端子8を複数並
設したヒューズ取付ブロック6を嵌合し、カバー1とヒ
ューズ取付ブロック6との接合箇所付近にヒューズ取付
部を形成し、このヒューズ取付部よりブスバー5の各ヒ
ューズ接続端子部5aと各ブロック端子8のヒューズ接
続部間にヒューズを差込自在にした電気接続箱におい
て、ヒューズ取付部のヒューズ差込口Rをヒューズ取付
ブロック6に形成し、このヒューズ取付ブロック6に係
止部13を設け、カバー1に係止部13が係止される係
合部15を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバーに取り付け
たブスバーとヒューズ取付ブロックにヒューズを着脱自
在にしたジャンクションボックス等の電気接続箱に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のジャンクションボックス
等の電気接続箱として、図6〜図9に示すものがある。
図6は電気接続箱の要部の分解斜視図、図7は同接続箱
に用いられるヒューズ取付ブロックの拡大斜視図、図8
は同ヒューズ取付ブロックに用いられるブロック端子の
拡大斜視図、図9は同接続箱のヒューズ取付部付近の部
分斜視図である。
【0003】図6に示すように、合成樹脂製のアンダー
カバー(カバー)1は、その一側面1a側が一段低く形
成された略矩形状の凹部になっていて、該凹部がブロッ
ク収容室2になっている。即ち、ブロック収容室2は後
述するブスバー5が配索される段差状の底面2aと両側
壁3,3とに囲まれており、上方と正面側が解放されて
いる。この両側壁3,3の内面にはガイド溝3aがそれ
ぞれ形成されており、この各ガイド溝3aを利用して後
述する合成樹脂製のヒューズ取付ブロック6が位置決め
されて嵌合されるようになっている。また、ブロック収
容室2の底面2aの一側面1a側には下仕切壁4が等間
隔へだてて並設されている。
【0004】ブスバー5は、所定形状の導通金属製の平
板をブロック収容室2の段差状の底面2aに合わせて折
り曲げることによって形成され、該ブロック収容室2の
段差状の底面2a上に沿って配索されるようになってい
る。このブスバー5の一端側には圧接構造のヒューズ接
続端子部5aが複数並設されており、該各ヒューズ接続
端子部5aは隣接する各下仕切壁4,4間に臨むように
それぞれ配置されている。
【0005】図6,図7に示すように、ヒューズ取付ブ
ロック6は、ブロック収容室2内に嵌脱(嵌合・離脱)
自在な形状を有し、その両側の側面にはガイド突起6a
がそれぞれ設けられている。また、ヒューズ取付ブロッ
ク6の下部には上仕切壁7が等間隔へだてて複数並設さ
れており、図9に示すように、ヒューズ取付ブロック6
がブロック収容室2に嵌合された状態では各上仕切壁7
の下面が各下仕切壁4の上面に当接するようになってい
る。この双方の各仕切壁7,4によってヒューズ取付部
の複数のヒューズ差込口(ヒューズキャビティ)Rが形
成されるようになっている。
【0006】また、ヒューズ取付ブロック6にはブロッ
ク端子8が合成樹脂のインサート若しくはアウトサート
成形によって一体形成されている。ブロック端子8は、
図8に示すように、配線板9の電線等が圧接接続される
圧接構造の電線接続部8aと圧接構造のヒューズ側接触
部8bとを備えている。各電線接続部8aはヒューズ取
付ブロック6の上面より上方に突出し、各ヒューズ接続
部8bは隣接する各上仕切壁7,7間に臨むようにそれ
ぞれ配置されている。
【0007】配線板9はアンダカバー1の上面両側の嵌
合壁2b,2bに嵌脱自在な形状を有していて、ブスバ
ー5及びヒューズ取付ブロック6の上方位置に配置され
るようになっている。また、この配線板9の上方は図示
しないアッパーカバーによって閉塞され、該アッパーカ
バーはアンダーカバー1にロックされるようになってい
る。
【0008】上記構成において、アンダーカバー1のブ
ロック収容室2内の段差状の底面2aにブスバー5を配
索し、次に、ヒューズ取付ブロック6のガイド突起6a
を両側壁3,3の各ガイド溝3aに位置合わせし、ヒュ
ーズ取付ブロック6をブロック収容室2内に嵌合する
と、ヒューズ取付ブロック6がブスバー5上に位置する
と共にヒューズ取付ブロック6の各上仕切壁7の下面が
ブロック収容室2の各下仕切壁4の上面に当接して複数
のヒューズ差込口Rがそれぞれ形成される。次に、配線
板9を嵌合等し、最後にアッパーカバーを上から被せて
該アッパーカバーをアンダーカバー1にロックすれば組
付けが完了する。
【0009】尚、この電気接続箱に関する類似技術は、
特願平9−89617号出願書類に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電気接続箱では、ヒューズ取付部のヒューズ差込口
Rがヒューズ取付ブロック6とアンダーカバー1のブロ
ック収容室2とによって形成されているため、双方の部
材1,6のいずれかに寸法誤差等があったり、外力が加
わった場合には、図9にて仮想線で示すように、ヒュー
ズ取付ブロック6の各上仕切壁7の下面がブロック収容
室2の各下仕切壁4の上面に正確に位置合わせされない
ことがある。このため、ヒューズ差込口Rの実質的な開
口幅が小さくなり、図示しないヒューズの脱着性に支障
がでる虞があった。
【0011】また、ヒューズ差込口R内におけるヒュー
ズ取付ブロック6は、単にアッパーカバーのロックによ
り離脱方向(上方向)への移動が規制されているにすぎ
ないため、各部材1,6の寸法誤差等があるとヒューズ
ブロック6はブロック収容室2内で上方に移動可能とな
る。このようにヒューズ取付ブロック6の上方への移動
が許容され、該ヒューズ取付ブロック6が上方に浮く
と、ヒューズ差込口Rの実質的な高さが高くなって、ヒ
ューズとブスバー5の各ヒューズ接続端子部5aと各ブ
ロック端子8のヒューズ接続部8bとの接触状態が悪く
なり、導通状態が悪くなる虞があった。
【0012】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、ヒューズ取付部のヒューズ差
込口の実質的な開口幅が常に一定となり、ヒューズの脱
着性が向上すると共にヒューズの導通不良を防止した電
気接続箱を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カバ
ーの一側面側に凹部を設け、この凹部の底面の前記一側
面側にブスバーのヒューズ接続端子部を複数並設し、こ
のブスバー上の前記凹部内にブロック端子を複数並設し
たヒューズ取付ブロックを嵌合し、前記ブスバーの各ヒ
ューズ接続端子部と前記各ブロック端子のヒューズ接続
部とを互いに対向して臨ませてヒューズ取付部とした電
気接続箱において、前記ヒューズ取付部のヒューズ差込
口を前記ヒューズ取付ブロックに形成したことを特徴と
する。
【0014】この電気接続箱では、カバーの凹部にヒュ
ーズ取付ブロックを嵌合し、カバーとヒューズ取付ブロ
ックとの間に寸法誤差等があってもヒューズ取付部のヒ
ューズ差込口がヒューズ取付ブロック側に形成されてい
るため、従来のようにヒューズ差込口を形成する仕切壁
がその中間部分で位置ずれを起こすことがない。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の電気接
続箱であって、前記ヒューズ取付ブロックの前記ヒュー
ズ差込口を形成する下壁部に係止部を突設する一方、前
記カバーの凹部の前記下壁部が当接する底面側に前記係
止部が係止される係合部を設けたことを特徴とする。
【0016】この電気接続箱では、請求項1の発明の作
用に加え、ヒューズ取付ブロックがカバーの凹部に嵌合
された状態では、ヒューズ取付ブロックの係止部がカバ
ーの係合部に係止されるため、ヒューズ取付ブロックに
カバーの凹部から離脱する方向の外力が作用してもヒュ
ーズ取付ブロックが離脱方向に移動することがない。
【0017】請求項3の発明は、請求項2記載の電気接
続箱であって、前記カバーの凹部の底面を段差状に形成
し、この段差状の底面に合わせて前記ブスバーを折り曲
げ形成し、この折り曲げ形成されたブスバーを前記凹部
の底面に沿うように配索したことを特徴とする。
【0018】この電気接続箱では、請求項2の発明の作
用に加え、ブスバーの折曲状態がカバーの凹部の段差状
の底面の段差に一致せずに該ブスバーが矯正的にカバー
の凹部の段差状の底面に沿うように配索され、この弾性
復帰反力でヒューズ取付ブロックにカバーの凹部から離
脱する方向の外力に作用してもヒューズ取付ブロックの
係止部がカバーの係合部に係止されているため、ヒュー
ズ取付ブロックが離脱方向に移動することがない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1は本発明の一実施形態に係るジャンク
ションボックス等の電気接続箱の要部の分解斜視図、図
2は同接続箱のヒューズ差込口付近の部分分解斜視図、
図3は同接続箱に用いられるヒューズ取付ブロックの斜
視図、図4は同ヒューズ取付ブロックとアンダーカバー
とのロック状態を示す部分断面図である。
【0021】図1〜図4において、この実施形態にあっ
て前記従来例と同一構成箇所は図面に同一符号を付して
その説明を省略し、異なる構成箇所のみを説明する。即
ち、合成樹脂製のヒューズ取付ブロック6には従来例の
ように上仕切壁のみではなく従来例の下仕切壁をも含め
た寸法の仕切壁10が一体突出形成され、且つ、複数の
仕切壁10の下面に下壁部11が一体形成されている。
そして、この複数の仕切壁10及び下壁部11によって
ヒューズ取付部の複数のヒューズ差込口(ヒューズキャ
ビティ)Rがヒューズ取付ブロック6に一体突出形成さ
れている。これにより、仕切壁10の下方及び下壁部1
1の箇所は他の箇所よりも下方に突出する側面L字状の
突出部12となっている。また、下壁部11の下面の3
か所には下方に突出する可撓性の係止爪(係止部)13
が一体突出形成されており、この各係止爪13はその先
端に側面略三角形の係止突起13aを一体突出形成して
いる。
【0022】合成樹脂製のアンダーカバー(カバー)1
のブロック収容室(凹部)2の段差状の底面2aには従
来例のような下仕切壁が形成されておらず、この部分は
他の箇所よりも一段更に低い最低段差部14となってい
て、ヒューズ取付ブロック6の嵌合状態ではこの最低段
差部14にヒューズ取付ブロック6の突出部12が入り
込むようになっている。この最低段差部14の3か所に
は前記可撓性の係止爪13がロックされる係合部として
の矩形の係合孔15が形成されており、図4に示すよう
に、該係合孔15はその内面に係止爪13の係止突起1
3aを係止する係合突起15aを一体突出形成してあ
る。即ち、従来例においては、ヒューズ取付部の複数の
ヒューズ差込口Rを形成するためにヒューズ取付ブロッ
ク6に各上仕切壁を、アンダーカバー1に各下仕切壁を
それぞれ設けたため、ロック手段を設ける箇所がなかっ
たが、本実施形態はヒューズ取付ブロック6側に複数の
ヒューズ差込口Rの全体を一体突出形成したので、双方
の部材6,1にロック手段13,15をそれぞれ設ける
ことができるようになったものである。
【0023】次に、上記構成の組付け手順を説明する。
アンダーカバー1のブロック収容室2の段差状の底面2
a上に沿ってブスバー5を配索し、次に、ヒューズ取付
ブロック6のガイド突起6aを両側壁3,3の各ガイド
溝3aに位置合わせし、ヒューズ取付ブロック6をブロ
ック収容室2内に嵌め込むと、ヒューズ取付ブロック6
の突出部12がアンダーカバー1のブロック収容室2の
一側面1a側の最低段差部14に入り込み、且つ、ヒュ
ーズ取付ブロック6の可撓性の係止爪部13がアンダー
カバー1の係合孔15に入り込む。そして、ヒューズ取
付ブロック6の突出部12がアンダーカバー1のブロッ
ク収容室2の最低段差部14に当接するまで嵌め込まれ
ると、上記係止爪13の係止突起13aが上記係合孔1
5の係合突起15aに係止される。次に、配線板9を嵌
合等し、最後にアッパーカバーを上から被せ該アッパー
カバーをアンダーカバー1にロックすれば組付けが完了
する。
【0024】ここで、アンダーカバー1とヒューズ取付
ブロック6との間に寸法誤差等があってもヒューズ取付
部の複数のヒューズ差込口Rがヒューズ取付ブロック6
側にのみ形成されているため、従来のようにヒューズ差
込口Rを形成する仕切壁10がその中間部分で位置ずれ
を起こすことがなく、ヒューズ差込口Rの実質的な開口
幅が常に一定となり、図示しないヒューズの脱着性が向
上する。さらに、従来のようなヒューズ差込口Rの中央
の合わせ面が外から見えないので、審美性が高められ
る。
【0025】また、ヒューズ取付ブロック6がアンダー
カバー1のブロック収容室2内に嵌合された状態では、
ヒューズ取付ブロック6の可撓性の係止爪13がアンダ
ーカバー1の係合孔15にロックされるため、ヒューズ
取付ブロック6にブロック収容室2から離脱する方向
(上方)の外力が作用しても該ヒューズ取付ブロック6
が離脱方向に移動することがなく、ヒューズ差込口Rの
開口高さを常に一定に維持することができ、ブスバー5
の各ヒューズ接続端子部5aと各ブロック端子8のヒュ
ーズ接続部8bがヒューズに対して接触不良にならな
い。さらに、ヒューズ差込口Rを形成する部材として下
壁部11をも有するので、仮にヒューズ取付ブロック6
が変位してもヒューズ差込口Rの開口高さを常に一定に
維持することができる。
【0026】一方、図5はヒューズ取付ブロック6とブ
スバー5とアンダーカバー1の概略側面図である。図5
において、ブスバー5の折曲状態はアンダーカバー1の
ブロック収容室2bの段差状の底面2aの段差に一致し
ておらず、このようなブスバー5が矯正的にアンダーカ
バー1のブロック収容室2の段差状の底面2a上に沿う
ように配索されると、この弾性復帰反力がヒューズ取付
ブロック6にブロック収容室2から離脱する方向(上方
向)に作用する。しかし、ヒューズ取付ブロック6の係
止爪13がアンダーカバー1の係合孔15にロックされ
ているため、ヒューズ取付ブロック6が離脱方向(上方
向)に移動することがない。これにより、ブスバー5の
折曲加工時の角度の公差を大きく取ることができる。
【0027】尚、前記実施形態によれば、ヒューブ取付
ブロック側に係止部としての係止爪を一体突出形成し、
カバー側に係合部としての矩形の係合孔を形成したが、
係止部を矩形の係止孔とし、係合部を該係止孔にロック
される係合突起として良いことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ヒューズ取付部のヒューズ差込口をヒューズ取
付ブロック側に形成したので、カバーの凹部にヒューズ
取付ブロックを嵌合した場合に、カバーとヒューズ取付
ブロックとの間に寸法誤差等があっても従来のようにヒ
ューズ差込口を形成する仕切壁がその中間部分で位置ず
れを起こすことがなく、ヒューズ差込口の実質的な開口
幅を常に一定に維持することができる。これにより、ヒ
ューズの脱着性をより一段と向上させることができる。
【0029】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、ヒューズ取付ブロックがカバーの凹部に
嵌合された状態では、ヒューズ取付ブロックの係止部が
カバーの係合部に係止されるため、ヒューズ取付ブロッ
クにカバーの凹部から離脱する方向の外力が作用しても
該ヒューズ取付ブロックが離脱方向に移動することがな
く、ヒューズ差込口の開口高さを常に一定に維持するこ
とができる。これにより、ブスバーの各ヒューズ接続端
子部と各ブロック端子のヒューズ接続部がヒューズに対
して接触不良にならない。
【0030】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加え、ブスバーの折曲状態がカバーの凹部の段
差状の底面の段差に一致せずにブスバーが矯正的にカバ
ーの凹部の段差状の底面に沿うように配索され、この弾
性復帰反力がヒューズ取付ブロックにカバーの凹部から
離脱する方向に作用しても、ヒューズ取付ブロックの係
止部がカバーの係合部に係止されるため、ヒューズ取付
ブロックが離脱方向に移動することがない。これによ
り、ブスバーの折曲加工時の角度の公差を大きく取るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電気接続箱の要部の
分解斜視図である。
【図2】上記電気接続箱のヒューズ差込口付近の部分分
解斜視図である。
【図3】上記電気接続箱に用いられるヒューズ取付ブロ
ックの斜視図である。
【図4】上記ヒューズ取付ブロックとアンダーカバーと
のロック状態を示す断面図である。
【図5】上記ヒューズ取付用ブロックとブスバーとアン
ダーカバーの概略側面図である。
【図6】従来例の電気接続箱の要部の分解斜視図であ
る。
【図7】上記従来例の電気接続箱に用いられるヒューズ
取付用ブロックの拡大斜視図である。
【図8】上記従来例のヒューズ取付ブロックに用いられ
るのブロック端子の拡大斜視図である。
【図9】上記従来例の電気接続箱のヒューズ取付部付近
の部分斜視図である。
【符号の説明】
1 アンダーカバー(カバー) 1a 一側面 2 ブロック収容室(凹部) 2a 底面 5 ブスバー 5a ヒューズ接続端子部 6 ヒューズ取付ブロック 8 ブロック端子 8a ヒューズ接続部 10 仕切壁 11 下壁部 13 係止爪(係止部) 15 係合孔(係合部) R ヒューズ差込口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーの一側面側に凹部を設け、この凹
    部の底面の前記一側面側にブスバーのヒューズ接続端子
    部を複数並設し、このブスバー上の前記凹部内にブロッ
    ク端子を複数並設したヒューズ取付ブロックを嵌合し、
    前記ブスバーの各ヒューズ接続端子部と前記各ブロック
    端子のヒューズ接続部とを互いに対向して臨ませてヒュ
    ーズ取付部とした電気接続箱において、 前記ヒューズ取付部のヒューズ差込口を前記ヒューズ取
    付ブロックに形成したことを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気接続箱であって、 前記ヒューズ取付ブロックの前記ヒューズ差込口を形成
    する下壁部に係止部を突設する一方、前記カバーの凹部
    の前記下壁部が当接する底面側に前記係止部が係止され
    る係合部を設けたことを特徴とする電気接続箱。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電気接続箱であって、 前記カバーの凹部の底面を段差状に形成し、この段差状
    の底面に合わせて前記ブスバーを折り曲げ形成し、この
    折り曲げ形成されたブスバーを前記凹部の底面に沿うよ
    うに配索したことを特徴とする電気接続箱。
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