JP2021177414A - サーバ装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

サーバ装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに対して出口付近の実際の渋滞を通知することのできるサーバ装置等を提供すること。【解決手段】出口の混雑に関連する出口混雑情報を端末装置から取得し、当該取得した混雑情報を蓄積手段に蓄積させ、蓄積された混雑情報に基づいて、出口の混雑を時間別に示す時間別混雑情報を検出し、時間別混雑情報を報知手段に報知させる。【選択図】図7

Description

本願は、移動体を定置する定置場の出口の混雑を報知させるサーバ装置等の技術分野に関する。
従来、大規模な商業施設や娯楽施設などの駐車場には多くの車両が駐車され、時間帯によっては、出庫時に出口付近で渋滞が発生してしまい、出庫に時間が掛かってしまうことがあった。このような場合、運転手などのユーザに対して、出口付近の渋滞状況を報知することとすれば、ユーザは渋滞が解消されるまで施設内で休憩するなどして時間を有効に活用することができる。
一方で、駐車場の状況を管理するシステムが多数知られているが、その多くは入庫をスムーズに行うための満車空車情報を取り扱うものであり、如何に出庫をスムーズに行うかを考慮したものは少ない。
出庫に関する情報を取り扱う技術としては、例えば、特許文献1に記載の技術がある。具体的には、駐車場から目的地までの経路を提示する際に、駐車場を出庫する予測日時を計算し、同予測日時における当該駐車場から出庫するために要する出庫所要時間を、駐車場毎に管理される出庫所要時間データから読み取り、経路全体の所要時間を算出している。
特開2003−57057号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ユーザに対して出口付近の渋滞状況を報知させるに当たり、出庫所要時間データは過去の統計を用いて予測したデータであるため、突発的におきる出口付近の渋滞を反映させることができないという問題がある。例えば、娯楽施設で初めて行われるイベントの終了時などには、駐車場出口付近で発生する渋滞を、過去の統計を用いて予測した出庫所要時間データでは予測することができない。
本願発明は、こうした事情に鑑み、ユーザに対して出口付近の実際の渋滞状況を報知させることのできるサーバ装置等を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、駐車場の出口を出た移動体とともに移動する端末装置から、前記移動体が前記駐車場内で駐車されていた位置に関する駐車位置情報及び前記出口の混雑に関連する出口混雑情報を取得する取得手段と、前記取得手段が複数の前記移動体から取得した前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報を記憶手段に蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段により蓄積された前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報に基づいて、前記移動体が駐車されていた前記駐車場内の領域ごとに、前記出口の混雑を時間別に示す時間別混雑情報を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した前記時間別混雑情報を報知手段に報知させる報知制御手段と、を備える。
請求項6に記載の発明は、サーバ装置による情報処理方法であって、駐車場の出口を出た移動体とともに移動する端末装置から、前記移動体が前記駐車場内で駐車されていた位置に関する駐車位置情報及び前記出口の混雑に関連する出口混雑情報を取得する取得工程と、前記取得工程において複数の前記移動体から取得した前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報を記憶手段に蓄積する蓄積工程と、前記蓄積工程により蓄積された前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報に基づいて、前記移動体が駐車されていた前記駐車場内の領域ごとに、前記出口の混雑を時間別に示す時間別混雑情報を検出する検出工程と、前記検出工程において検出した前記時間別混雑情報を報知手段に報知させる報知制御工程と、を含む。
請求項7に記載の発明は、コンピュータを、駐車場の出口を出た移動体とともに移動する端末装置から、前記移動体が前記駐車場内で駐車されていた位置に関する駐車位置情報及び前記出口の混雑に関連する出口混雑情報を取得する取得手段、前記取得手段が複数の前記移動体から取得した前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報を記憶手段に蓄積する蓄積手段、前記蓄積手段により蓄積された前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報に基づいて、前記移動体が駐車されていた前記駐車場内の領域ごとに、前記出口の混雑を時間別に示す時間別混雑情報を検出する検出手段、前記検出手段が検出した前記時間別混雑情報を報知手段に報知させる報知制御手段、として機能させる。
サーバ装置1のブロック図である。 出庫管理システムSのブロック図である。 ナビゲーション装置NVのブロック図である。 サーバ装置SVのブロック図である。 (A)は出庫所要時間DBの登録例を示す図であり、(B)は平均出庫所要時間DBの登録例を示す図である。 携帯端末装置Tのブロック図である。 出庫管理システムSの動作例を示すフローチャートである。 表示例を示す図である。
本願発明を実施するための形態について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、サーバ装置1は取得手段111Aと、蓄積手段111Bと、記憶手段111Cと、検出手段111Dと、受信手段111E、報知制御手段111Fと、を備えている。なお、図1では、サーバ装置1は一の端末装置2と接続しているが、複数の端末装置2に接続する。
取得手段111Aは、移動体を定置する定置場の出口の混雑に関連する出口混雑情報を、当該出口を出た移動体とともに移動する端末装置2から取得する。移動体とは、例えば、自動車や自転車などであるがこれに限られない。また、定置場とは、例えば、移動体が自動車である場合の駐車場や、移動体が自転車である場合の駐輪場などである。
蓄積手段111Bは、取得手段111Aが取得した出口混雑情報を記憶手段111Cに蓄積する。なお、本実施形態では、記憶手段111Cをサーバ装置1内に設けることとしたが、サーバ装置1外に設けることとしてもよい。
検出手段111Dは、蓄積手段111Bにより蓄積された出口混雑情報に基づいて、出口の混雑を示す時間別(例えば、5分毎)に示す時間別混雑情報を検出する。
報知制御手段111Fは、検出手段111Dが検出した時間別混雑情報を報知手段3に報知させる。報知手段は、時間別混雑情報を知りたいユーザの所有するユーザ端末装置であったり、こうしたユーザのいる場所に設置された電子掲示板やスピーカであったりする。
以上説明した通り、本実施形態に係るサーバ装置1の動作によれば、時間別混雑情報が報知手段3により報知されることから、ユーザは定置場の出口付近の実際の渋滞状況を把握することができる。
また、取得手段111Aは、移動体が定置場を出た出口を識別する出口識別情報を端末装置2から取得し、蓄積手段111Bは、取得手段111Aが取得した出口識別情報と対応付けて出口混雑情報を蓄積させ、検出手段111Dは、出口識別情報に基づいて、出口毎に時間別混雑情報を検出し、報知制御手段111Fは、前記出口毎に時間別混雑情報を報知手段3に報知させる。これにより、出口毎の時間別混雑情報が報知されることから、ユーザに対してユーザが利用する出口付近の実際の渋滞状況を知らせることができる。
更に、受信手段111Eは、混雑に対する許容条件に関連する許容条件情報をユーザ端末装置から受信し、報知制御手段111Fは、検出手段111Dが検出した時間別混雑情報の示す混雑が許容条件を充足したことを通知する通知情報をユーザ端末装置に送信する。許容条件とは、混雑が数値で表される場合に、許容できる数値を示す情報である。例えば、混雑が5段階で表される場合に、3段階目までであれば許容するといった内容であったり、混雑が平均出庫所要時間で表される場合に、10分までであれば許容するといった内容であったりする。これにより、混雑が許容条件を充足したことをユーザは認識することができる。
更にまた、出口混雑情報が、移動体が定置場内での移動を開始してから出口を出るのに要した時間を示す所用時間情報である場合に、検出手段111Dは、所用時間情報に基づいて、所定時間毎の平均所用時間を示す平均所用時間情報を時間別混雑情報として検出し、報知制御手段111Fは、検出手段111Dが検出した平均所用時間情報を報知手段3に報知させる。これにより、ユーザは出口付近の実際の渋滞、すなわち、移動体が出口から出るのに要する平均所要時間を把握することができる。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について説明する。
図2−図7を用いて実施例について説明する。なお以下に説明する実施例は、本願発明を、駐車場の出庫管理システムSに適用した場合の実施例である。
図2に示すように、本実施例の出庫管理システムSは、車両に搭載されたナビゲーション装置NV(「端末装置」の一例。以下、「ナビゲーション装置NV」という場合がある)と、サーバ装置SV(「サーバ装置」の一例。以下、「サーバ装置SV」という場合がある)と、ユーザが保持する携帯端末装置T(「ユーザ端末装置」の一例)を含んで構成されている。ナビゲーション装置NV及び携帯端末装置TはネットワークNWを介して、サーバ装置SVに接続する。なお、図2では一台のナビゲーション装置NV、一台の携帯端末装置Tを示しているが、出庫管理システムSにおいて、サーバ装置SVは複数のナビゲーション装置NV、複数の携帯端末装置Tと接続する。
本実施例の出庫管理システムSでは、駐車場に駐車されている車両が駐車場の出口から出庫した際に、当該車両に搭載されたナビゲーション装置NVが、出庫に要した出庫所要時間を示す出庫所要時間情報(出口の混雑を示す「混雑情報」の一例)を、出庫した日時と、駐車場を識別する駐車場IDと、出口を識別する出口IDと対応付けてサーバ装置SVに送信する。サーバ装置SVは、受信したこれらの情報をデータベースに蓄積しておき、駐車場IDで識別される駐車場及び出口IDで識別される出口毎に、所定時間毎(本実施例では、5分毎とする。但し、渋滞状況の変化に対応できる時間を任意に設定することができる)の平均出庫所要時間を算出する。
一方、サーバ装置SVは、駐車場に車両を駐車しているユーザの携帯端末装置Tから、当該駐車場を識別する駐車場IDと出庫する際の出口を識別する出口IDとともに平均出庫所要時間情報の送信要求を受信した場合に、当該駐車場ID及び出口IDで識別される駐車場及び出口について直近に算出した平均出庫所要時間を示す平均出庫所要時間情報を携帯端末装置Tに返信する。なお、本実施例では、駐車場の駐車券に2次元コードが印刷されており、ユーザが携帯端末装置Tにより2次元コードを撮影することにより、平均出庫所要時間情報の送信要求を行うための送信要求用ウェブページにアクセスできるようになっている。すなわち、ユーザは、送信要求用ウェブページ上で出庫予定の出口を選択して、送信要求ボタンを押下することにより、平均出庫所要時間情報の送信要求を行うことができる。
[1.ナビゲーション装置NVの構成]
次に、図3を用いて本実施例に係るナビゲーション装置NVの構成について説明する。図3に示すように、ナビゲーション装置NVは、制御部211と、HDD等からなる記憶装置212と、キーボード又はリモートコントローラ、タッチパネル等からなる入力装置213と、表示ユニット214と、バスライン215と、入出力インターフェース部220と、車速センサ221と、角速度センサ222と、加速度センサ223と、舵角センサ224と、GPS受信部225と、データ送受信部226と、無線通信部227を備えて構成されている。
車速センサ221は、例えばナビゲーション装置NVが搭載されている車両から取得される車速パルス等を用いた速度検出処理等を用いて当該車両の現在速度を検出し、速度データを出力する。角速度センサ222は、当該車両の、例えば方向変化の角速度を検出し、単位時間当たりの角速度データ及び相対方位データを出力する。加速度センサ223は、当該車両の例えば前後方向の加速度を検出し、単位時間当たりの加速度データ等を出力する。舵角センサ224は、当該車両の舵角を検出し、舵角データ等を出力する。GPS受信部225は、GPS衛星からの航法電波を受信し、GPS測位データとして自車位置情報である緯度、経度、高度データ、車両の進行方向の絶対方位データ及びGPS速度データ等を出力する。データ送受信部226は、ネットワークNWを介したサーバ装置SVとの間のデータの送受信に係る処理を行う。無線通信部227は、無線による路車間通信と車車間通信に係る処理を行う。
記憶装置212は、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の各種プログラムを記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、サーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしても良いし、CD、DVD、USBメモリ等の記録媒体に記録されたものを読み込むようにしても良い。
また、記憶装置212は、表示ユニット214に地図を表示するための地図画像データや、経路を探索する際に用いる地図情報、道路リンク情報、施設情報などが格納される。施設情報には、駐車場に関する情報が含まれ、駐車場ID毎に、駐車場の範囲や、出口の位置や出口IDを示す情報が格納されている。これにより、制御部211は、自車両が駐車場内にいるのか否か、駐車場内にいるのであれば、何れの駐車場であるかを特定することができ、また、自車両が出口から出庫した際には、何れの出口から出庫したのかを特定することができる。
入力装置213は、タッチパネル、キーボード、マウス、その他のコントローラ等により構成され、利用者の入力操作を受け付けて、操作内容を示す操作信号を制御部211に送信する。
表示ユニット214は、制御部211の制御下で各種表示データを表示する。表示ユニット214は、グラフィックスコントローラ214aと、VRAM(Video RAM)等のメモリからなるバッファメモリ214bと、液晶ディスプレイ等からなるディスプレイ214c等を備えて構成されている。この構成においてグラフィックスコントローラ214aは、バスライン215を介して制御部211から送られる制御データに基づいて、表示ユニット214全体の制御を行う。また、バッファメモリ214bは、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶する。そして、グラフィックスコントローラ214aから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ214cに画像が表示される。
制御部211は、制御部211全体を制御するCPU(Central Processing Unit)211aと、制御部211を制御する制御プログラム等が予め記憶されているROM(Read Only Memory)211bと、各種データを一時的に格納するRAM(Random Access Memory)211cと、により構成されている。制御部211は、車速センサ221、角速度センサ222、加速度センサ223、舵角センサ224及びGPS受信部225と、バスライン215及び入出力インターフェース部220を介して接続されており、それぞれから出力される速度データ、角速度データ及び相対方位データ、舵角データ、GPS測位データ及び車両の進行方向の絶対方位データ、加速度データ等に基づいて、ナビゲーション装置1全体の制御を行うとともに、表示ユニット214等の各種構成部材における夫々の動作を制御する。
また、制御部211は、ナビゲーション装置NVが搭載された車両が駐車場内に停車されている状態から移動を開始した際に、時間の計測を開始し、当該車両が駐車場の出口から出庫して駐車場外に出たことを検知した場合に時間の計測を終了する。こうして計測した出庫所要時間を示す出庫所要時間情報を、出庫した日時と当該駐車場を識別する駐車場IDと当該出口を識別する出口IDと対応付けてサーバ装置SVに送信する。
[2.サーバ装置SVの構成]
次に図4及び図5を用いて本実施例に係るサーバ装置SVの構成について説明する。図4に示すように、サーバ装置SVは、大別して、制御部311、記憶部312、通信部313、表示部314及び操作部315を含んで構成されている。
記憶部312は、例えばハードディスクドライブ等により構成されており、OS(Operating System)、サーバプログラム及び各種データを記憶する。また、記憶部312には、図5(A)に示す出庫所要時間データベース(DB)と、図5(B)に示す平均出庫所要時間DBが構築されている。
出庫所要時間DBには、駐車場ID及び出口ID毎に、出庫日時及び出庫所要時間を示す情報が登録される。これらの情報は、ナビゲーション装置NVから受信した情報に基づき登録される。
平均出庫所要時間DBには、駐車場ID及び出口ID毎に、更新時刻及び平均出庫所要時間を示す情報が登録される。更新時刻は、平均出庫所要時間を算出した時刻を示している。平均出庫所要時間は5分間毎の出庫所要時間の平均である。例えば、更新時刻「2014/01/01 14:40:00」に対応する平均出庫所要時間は、出庫日時が「2014/01/01 14:35:01」から「2014/01/01 14:40:00」の間である出庫所要時間の平均を算出したものである。
通信部313は、ネットワークNWに接続して、ナビゲーション装置NVや携帯端末装置T等との通信状態を制御する。
表示部314は、例えば、液晶ディスプレイ等により構成されており、文字や画像等の情報を表示するようになっている。
操作部315は、例えば、キーボード、マウス等により構成されており、オペレータからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号として制御部311に出力するようになっている。
制御部311は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成されている。そして、CPUが、ROMや記憶部312に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
制御部311は、ナビゲーション装置NVから出庫所要時間情報、出庫した日時、駐車場ID及び出口IDを受信すると、これらの情報を出庫所要時間DBに登録する。そして、制御部311は、5分毎に、直近5分間に登録した出庫所要時間を平均することにより平均出庫所要時間を算出して、平均出庫所要時間DBに登録する。また、制御部311は、携帯端末装置Tから、駐車場ID、出口ID及び平均出庫所要時間情報の送信要求を受信した場合には、平均出庫所要時間DBを参照して、当該駐車場ID及び出口IDで識別される駐車場の出口について直近に算出した平均出庫所要時間を示す平均出庫所要時間情報を取得して、携帯端末装置Tに返信する。
[3.携帯端末装置Tの構成]
次に、図6を用いて、携帯端末装置Tの構成について説明する。図6に示すように、携帯端末装置Tは、制御部411、記憶部412、通信部413、タッチパネル414及びカメラ415を備えている。
記憶部412は、例えば、不揮発性メモリ等により構成されており、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の各種プログラムを記憶する。各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしても良いし、記録媒体に記録されて外付けドライブ装置を介して読み込まれるようにしても良い。また、記憶部412が記憶するプログラムには、例えば、画像に写る2次元コードを解析してデコードする2次元コードアプリケーションや、ウェブブラウザなどが含まれる。
通信部413は、ネットワークNWを介した他の装置(例えば、サーバ装置SV等)との通信を制御する。
タッチパネル414は、例えば、静電容量方式のタッチパネルと表示装置とを有し、入力装置及び表示装置として機能する。
カメラ415は、ユーザの操作に基づいて撮影を行う。撮影された画像は記憶部412に記録される。
制御部411は、CPU、RAM等により構成されている。CPUが、記憶部412に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。また、制御部411は、タッチパネル414から検出位置信号が入力されると、起動中のアプリケーションに従い、当該検出位置信号の示す検出位置に応じた処理を行う。
また、制御部411は、2次元コードアプリケーションを実行することにより、カメラ415で撮影された画像に写る2次元コードをデコードして、URLを取得した場合には、ウェブブラウザを起動し、当該URLに基づいてウェブページを取得して表示する。制御部411には、例えば、駐車券に印刷された2次元コードがカメラ415により撮影された場合には、2次元コードから得られたURLに基づいて送信要求用ウェブページをタッチパネル414に表示させる。なお、2次元コードをデコードして得られる情報には、駐車場を識別する識別IDが含まれており、送信要求用ウェブページが表示された際には、何れの駐車場について平均出庫所要時間情報の送信要求がなされるかが特定される。また、送信要求用ウェブページでは、特定された駐車場の出口が選択肢として表示され、ユーザが出庫する際の出口を選択することができるようになっている。そして、制御部411は、送信要求用ウェブページ上でユーザにより出庫予定の出口が選択され、送信要求ボタンが押下された場合には、特定された駐車場を識別する駐車場IDと出庫する際の出口を識別する出口IDとともに平均出庫所要時間情報の送信要求をサーバ装置SVに送信する。
[4.出庫管理システムSの動作例]
次に、図7のフローチャートを用いて、出庫管理システムSの動作例について説明する。
ナビゲーション装置NVの制御部211は、ナビゲーション装置NVに電源が投入されて起動したことを検知すると、自車両の現在位置が駐車場内であるか否かを判定する(ステップS11A)。このとき、制御部211は、自車両の現在位置が駐車場内でないと判定した場合には(ステップS11A:NO)、当該フローチャートに示す処理を終了する。一方、制御部211は、自車両の現在位置が駐車場内であると判定した場合には(ステップS11A:YES)、次いで、自車両が移動を開始することを検知するまで待機する(ステップS12A:NO)。例えば、制御部211は、車両の現在速度が「0km/h」でなくなった場合に自車両が移動を開始したと判定する。そして、制御部211は、自車両が移動を開始したと判定した場合には(ステップS12A:YES)、出庫所要時間の計測を開始する(ステップS13A)。
次に、制御部211は、自車両の現在位置が駐車場外になるまで待機し(ステップS14A:NO)、自車両の現在位置が駐車場外であると判定した場合に(ステップS14A:YES)、出庫所要時間の計測を終了する(ステップS15A)。次いで、制御部211は、出庫した駐車場を識別する駐車場ID、出庫した出口を識別する出口ID、ナビゲーション装置NV内で管理する現在時刻を示す情報及び計測した出庫所要時間を示す出庫所要時間情報をサーバ装置SVに送信し(ステップS16A)、当該フローチャートに示す処理を終了する。
他方、サーバ装置SVの制御部311は、ナビゲーション装置NVから駐車場ID、出口ID、現在時刻を示す情報及び出庫所要時間情報を受信したと判定すると(ステップS11B:YES)、これらの情報を出庫所要時間DB(図3(A)参照)に登録する(ステップS12B)。一方、制御部311は、ナビゲーション装置NVから駐車場ID、出口ID、現在時刻を示す情報及び出庫所要時間情報を受信していないと判定すると(ステップS11B:NO)、ステップS13Bの処理に移行する。
次に、制御部311は、サーバ装置SV内で管理する現在時刻が平均出庫所要時間算出タイミングであるか否かを判定する(ステップS13B)。例えば、平均出庫所要時間算出タイミングとして、「分」以下の時刻が「00分00秒」、「05分00秒」、「10分00秒」、「15分00秒」、「20分00秒」、「25分00秒」、「30分00秒」、「35分00秒」、「40分00秒」、「45分00秒」、「50分00秒」、「55分00秒」で示される時刻を設定しておくものとする。そして、制御部311は、平均出庫所要時間算出タイミングであると判定した場合には(ステップS13B:YES)、出庫所要時間DBを参照し、出口ID毎に、出庫時間が直近5分間に含まれるデータである出庫所要時間に基づいて平均出庫所要時間を算出して、平均出庫所要時間DB(図3(B)参照)に登録する(ステップS14B)。一方、制御部311は、平均出庫所要時間算出タイミングでないと判定した場合には(ステップS13B:NO)、ステップS15Bの処理に移行する。
一方、携帯端末装置Tの制御部411は、送信要求用ウェブページ上で、ユーザにより出庫予定の出口が選択され、送信要求ボタンが押下されると、出庫予定の駐車場を識別する駐車場ID(本実施形態では駐車券に印刷された2次元コードをデコードして得られる情報に含まれる)と出庫する際の出口を識別する出口IDとともに平均出庫所要時間情報の送信要求をサーバ装置SVに送信する(ステップS11C)。
サーバ装置SVの制御部311は、携帯端末装置Tから平均出庫所要時間情報の送信要求を受信すると(ステップS15B:YES)、平均出庫所要時間DBを参照して、送信要求とともに受信した駐車場ID及び出口IDと対応付けて登録されている直近の平均出庫所要時間を取得し、当該取得した平均出庫所要時間を示す平均出庫所要時間情報を、送信要求を送信してきた携帯端末装置Tに送信し(ステップS16B)、ステップS11Bの処理に移行する。一方、制御部311は、携帯端末装置Tから平均出庫所要時間情報の送信要求を受信していないと判定した場合には(ステップS15B:NO)、ステップS11Bの処理に移行する。
他方、携帯端末装置Tの制御部411は、ステップS11Cの処理後、サーバ装置SVから平均出庫所要時間情報を受信するまで待機しており(ステップS12C:NO)、平均出庫所要時間情報を受信すると(ステップS12C:YES)、平均出庫所要時間情報の示す平均出庫所要時間をタッチパネル414に表示させ(ステップS13C)、当該フローチャートに示す処理を終了する。
以上説明したように、本実施例に係るサーバ装置SV(「サーバ装置」の一例)は、制御部311(「取得手段」、「蓄積手段」、「検出手段」、「報知制御手段」の一例)が、車両(「移動体」の一例)を駐車(「定置」の一例)する駐車場(「定置場」の一例)の出口の混雑を示す出庫所要時間情報(「混雑情報」の一例)を、出口から出た車両とともに移動するナビゲーション装置NV(「端末装置」の一例)から取得し、当該取得した出庫所要時間情報を記憶部312(「記憶手段」の一例)の出庫所要時間DBに蓄積させ、当該蓄積された出庫所要時間情報に基づいて、5分毎(「所定時間毎」の一例)の平均出庫所要時間情報(「時間別混雑情報」の一例)を検出し、先に検出した直近の平均出庫所要時間情報を携帯端末装置Tに送信する。
したがって、本実施例に係るサーバ装置SVによれば、直近の平均出庫所要時間情報が携帯端末装置Tに送信されることから、ユーザは駐車場の出口付近の実際の渋滞状況を把握することができる。そして、ユーザは、出口が渋滞している場合に商業施設や娯楽施設内で過ごすことができ、渋滞のストレスを受けずに済む。
また、本実施例に係るサーバ装置SVの制御部311は、ナビゲーション装置NVから、車両が出た出口を識別する出口ID(「出口識別情報」の一例)を更に取得し、当該取得した出口IDと対応付けて出庫所要時間情報を出庫所要時間DBに蓄積させ、出口IDに基づいて、出口毎に平均出庫所要時間情報を検出する。また、制御部311は、携帯端末装置Tから送信要求する平均出庫所要時間情報の出口を示す出口IDを更に受信し、受信した出口IDにより識別される出口に対応する直近の平均出庫所要時間情報を送信する。これにより、携帯端末装置Tから受信した出口IDにより識別される出口に対応する直近の平均出庫所要時間情報が携帯端末装置Tに送信されることから、ユーザに対してユーザが指定した出口付近の実際の渋滞状況を通知することができる。
[5.変形例]
次に、上記実施例の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例は適宜組み合わせることができる。
[5.1.変形例1]
上記実施例では、携帯端末装置Tのタッチパネル414に平均出庫所要時間を表示させるだけであったが、表示された平均出庫所要時間が長くユーザがそれだけの時間を掛けて出庫することを望まない場合がある。そこで、ユーザに出庫所要時間として許容できる時間を許容条件として設定してもらい、サーバ装置SVの制御部311は、平均出庫所要時間が許容条件を充足した場合に、その旨を携帯端末装置Tに通知することとしてもよい。
具体的には、平均出庫所要時間を表示する画面(図7のステップS13C参照)内に、許容時間を入力するための入力エリアを設け、当該入力エリアに許容時間が入力され、送信ボタンが押下された場合に、携帯端末装置Tの制御部411は、許容時間を含む許容条件情報をサーバ装置SVに送信する構成とする。一方、サーバ装置SVの制御部311は、許容条件情報を受信すると、平均出庫所要時間を算出する度に(図7のステップS14B参照)、平均出庫所要時間が許容条件情報の示す許容条件を充足したか否かを判定し、許容条件を充足したと判定した場合には、通知情報を携帯端末装置Tに送信する構成とする。そして、携帯端末装置Tの制御部411は、通知情報を受信すると、平均出庫所要時間が許容条件を充足したことを表すメッセージをタッチパネル414に表示させる。例えば、ユーザが入力エリアに「10分」と入力して送信ボタンを押下すると、平均出庫所要時間が「10分」以内となった場合に、「平均出庫所要時間が10分を切りました」といったメッセージがタッチパネル414に表示される。これにより、平均出庫所要時間が許容条件を充足したことをユーザは認識することができる。又、許容条件を充足したと判定された際に通知されることにより、許容条件を充足していないにも関わらずユーザが平均出庫所要時間を都度確認しなければならないという作業の手間を省くこともできる。
[5.2.変形例2]
上記実施例では、出口の混雑を示す混雑情報として出庫所要時間情報を用いることとしたが、これに代えて、出庫時の車両の平均速度を示す平均速度情報を用いることとしてもよい。
また、出庫所要時間は、駐車場内の駐車位置から出口までの距離によってバラツキがあるので(特に、大規模駐車場では距離のバラツキが大きい)、5分毎の最長出庫時間、最低出庫時間を示す情報を平均出庫所要時間情報とともに携帯端末装置Tに送信し、タッチパネル414に表示させることによりユーザに通知することとしてもよい。また、ナビゲーション装置NVの制御部211が、出庫所要時間情報を送信する際に、何れの位置に駐車していたかを示す駐車位置情報をサーバ装置SVに送信し、サーバ装置SVが出庫所要時間DBに更に登録することとして、平均出庫所要時間を算出する場合には、駐車位置情報の示す駐車位置を考慮して平均出庫所要時間を算出することとしてもよい。例えば、サーバ装置SVの制御部311は、駐車場を複数の領域に区分けして、当該領域毎に平均出庫所要時間を算出することとする。そして、携帯端末装置Tからは、ユーザの車両が駐車されている位置を示す位置情報を受信することとして、制御部311は、当該位置情報を含む領域について算出した平均出庫所要時間情報を送信することとする。これにより、駐車場内の駐車位置から出口までの距離に基づく出庫所要時間のバラツキの影響を排除した平均出庫所要時間情報をユーザに把握させることができる。
[5.3.変形例3]
上記実施例では、出庫所要時間を、車両が駐車場内での移動を開始してから駐車場外で出るまでの所要時間としたが、出庫所要時間の計測開始をナビゲーション装置NVに電源が投入されてからとしてもよい。また、出庫所要時間の計測終了を、料金ゲートを通過した時、公道に出た時、又は、料金ゲートを出て商業施設等の敷地内を通って敷地外に出た時としてもよい。
[5.4.変形例4]
上記実施例では、携帯端末装置Tから平均出庫所要時間情報の送信要求を受信した場合に、制御部311が直近の平均出庫所要時間情報を携帯端末装置Tに送信し、報知手段である携帯端末装置Tが平均出庫所要時間を表示することにより、出口付近の混雑をユーザに報知することとしたが、これに代えて、報知手段を商業施設等に設置されている電子掲示板として、混雑を報知させることとしてもよい。例えば、制御部311は、図7のステップS14Bの処理で出口毎に平均出庫所要時間を算出した際に、電子掲示板に出口毎に直近の平均出庫所要時間を表示させるための表示情報を電子掲示板に送信することとする。そして、表示情報を受信した電子掲示板は、図8に示すように、出口毎に平均出庫所要時間を表示することとする。これにより、ユーザは電子掲示板500の表示から各出口付近の混雑を一目で把握することができる。また、電子掲示板において、平均出庫所要時間を色で表現することしてもよい。例えば、平均出庫所要時間が20分以上である場合には赤色を表示させ、平均出庫所要時間が5分以上20分未満である場合には黄色を表示させ、平均出庫所要時間が5分未満である場合には緑色を表示させるといったように平均出庫所要時間を色で表現する。これにより、ユーザは出口毎の混雑を直感的に把握することができる。なお、ここでは報知手段が商業施設等に設置されている電子掲示板である場合について説明したが、報知手段は商業施設等に設置されているスピーカであってもよい。この場合、制御部311は、出口毎の平均出庫所要時間を音声で出力させるための音声情報をスピーカに送信することとする。そして、音声情報を受信したスピーカは、出口毎の平均出庫所要時間を表すメッセージを音声出力することとする。これにより、ユーザはスピーカから出力されるメッセージにより出口付近の混雑を把握することができる。
1 サーバ装置
111A 取得手段
111B 蓄積手段
111C 記憶手段
111D 検出手段
111E 受信手段
111F 報知制御手段
2 端末装置
3 報知手段
NV ナビゲーション装置
211 制御部
211a CPU
211b ROM
211c RAM
212 記憶装置
213 入力装置
214 表示ユニット
214a グラフィックスコントローラ
214b バッファメモリ
214c ディスプレイ
215 バスライン
220 入出力インターフェース部
221 車速センサ
222 角速度センサ
223 加速度センサ
224 舵角センサ
225 GPS受信部
226 データ送受信部
227 無線通信部
SV サーバ装置
311 制御部
312 記憶部
313 通信部
314 表示部
315 操作部
T 携帯端末装置
411 制御部
412 記憶部
413 通信部
414 タッチパネル
415 カメラ

Claims (7)

  1. 駐車場の出口を出た移動体とともに移動する端末装置から、前記移動体が前記駐車場内で駐車されていた位置に関する駐車位置情報及び前記出口の混雑に関連する出口混雑情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が複数の前記移動体から取得した前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報を記憶手段に蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段により蓄積された前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報に基づいて、前記移動体が駐車されていた前記駐車場内の領域ごとに、前記出口の混雑を時間別に示す時間別混雑情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記時間別混雑情報を報知手段に報知させる報知制御手段と、
    を備えるサーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記取得手段は、移動体が前記駐車場を出た出口を識別する出口識別情報を取得し、
    前記蓄積手段は、前記駐車場内の領域ごとに、前記取得した出口識別情報に対応付けて前記出口混雑情報を蓄積させ、
    前記検出手段は、前記駐車場内の領域ごとに、前記出口識別情報に対応する出口毎の前記時間別混雑情報を検出し、
    前記報知制御手段は、前記出口毎の時間別混雑情報を前記報知手段に報知させるサーバ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のサーバ装置であって、
    前記報知制御手段は、前記駐車場内の第1領域に駐車される移動体の前記報知手段としてのユーザ端末装置に、前記検出手段が検出した前記第1領域に対応する前記時間別混雑情報を送信して報知させるサーバ装置。
  4. 請求項3に記載のサーバ装置であって、
    前記混雑に対する許容条件に関連する許容条件情報を前記ユーザ端末装置から受信する受信手段を更に備え、
    前記報知制御手段は、前記検出手段が検出した時間別混雑情報の示す混雑が前記許容条件を充足したことを通知する通知情報を前記ユーザ端末装置に送信するサーバ装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載のサーバ装置であって、
    前記出口混雑情報は、前記移動体が前記駐車場内で駐車されていた位置より移動を開始してから出口を出るのに要した時間を示す所用時間情報であり、
    前記検出手段は、前記所用時間情報に基づいて、所定時間毎の平均所用時間、最長所要時間、及び最低所要時間を含む時間情報を前記時間別混雑情報として検出し、
    前記報知制御手段は、前記検出手段が検出した前記時間情報を前記報知手段に報知させるサーバ装置。
  6. サーバ装置による情報処理方法であって、
    駐車場の出口を出た移動体とともに移動する端末装置から、前記移動体が前記駐車場内で駐車されていた位置に関する駐車位置情報及び前記出口の混雑に関連する出口混雑情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程において複数の前記移動体から取得した前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報を記憶手段に蓄積する蓄積工程と、
    前記蓄積工程により蓄積された前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報に基づいて、前記移動体が駐車されていた前記駐車場内の領域ごとに、前記出口の混雑を時間別に示す時間別混雑情報を検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出した前記時間別混雑情報を報知手段に報知させる報知制御工程と、
    を含む情報処理方法。
  7. コンピュータを、
    駐車場の出口を出た移動体とともに移動する端末装置から、前記移動体が前記駐車場内で駐車されていた位置に関する駐車位置情報及び前記出口の混雑に関連する出口混雑情報を取得する取得手段、
    前記取得手段が複数の前記移動体から取得した前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報を記憶手段に蓄積する蓄積手段、
    前記蓄積手段により蓄積された前記駐車位置情報及び前記出口混雑情報に基づいて、前記移動体が駐車されていた前記駐車場内の領域ごとに、前記出口の混雑を時間別に示す時間別混雑情報を検出する検出手段、
    前記検出手段が検出した前記時間別混雑情報を報知手段に報知させる報知制御手段、
    として機能させる情報処理プログラム。
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