JP2021153468A - 容器詰飲料の製造方法 - Google Patents
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Description
[1] 可食性の水溶液と疎水性香気成分を含有する疎水性液滴とが分離している容器詰飲料を製造する方法であって、
容器本体内に存在する空気を排気及び/又は不活性ガスで置換するガッシング工程と、
前記ガッシング工程後に、前記容器本体内に可食性の水溶液を充填する水溶液充填工程と、
前記水溶液充填工程後、前記容器本体内の前記水溶液の液面に、疎水性香気成分を含有する疎水性液状組成物を滴下する疎水性液滴吐出工程と、
前記疎水性液滴吐出工程後、前記容器本体を密封する密封工程と、
を有する、容器詰飲料の製造方法。
[2] 前記水溶液充填工程において、前記容器本体に充填される前記可食性の水溶液の量が、前記容器本体の体積の80%以上である、前記[1]の容器詰飲料の製造方法。
[3] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記容器本体の開口部の面積が、前記容器本体に充填されている前記可食性の水溶液の液面の面積よりも小さい、前記[1]又は[2]の容器詰飲料の製造方法。
[4] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物が、前記容器本体内の前記水溶液の液面の上方にある液体定量吐出システムの吐出孔から吐出される、前記[1]〜[3]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[5] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記吐出孔から吐出された前記疎水性液状組成物が、前記容器本体内の前記水溶液の液面に対して垂直な、概略円柱状の流れを成して、前記水溶液の液面に到達する、前記[4]の容器詰飲料の製造方法。
[6] 前記液体定量吐出システムが、先端部に吐出孔を有するノズルと、前記ノズルの先端部を被覆するバルブシートと、前記ノズルの内部を上昇又は下降するロッドと、前記吐出孔に向かって前記疎水性液状組成物を加圧流入する流路と、を有しており、
前記バルブシートには、前記吐出孔を塞がないように貫通孔が形成されており、
前記ロッドが前記ノズル内で最下点まで下降すると、前記吐出孔が塞がれ、
前記ロッドが前記ノズル内を上昇すると、前記吐出孔から前記流路から流入した疎水性液状組成物が吐出される、前記[5]の容器詰飲料の製造方法。
[7] 前記吐出孔は、前記ノズル1個当たり1個である、前記[6]の容器詰飲料の製造方法。
[8] 前記吐出孔の大きさは、前記バルブシートに形成されている貫通孔の大きさ以下である、前記[6]又は[7]の容器詰飲料の製造方法。
[9] 前記バルブシートに形成されている貫通孔の面積に対する、前記吐出孔の面積の比は、0.50〜1.00である、前記[8]の容器詰飲料の製造方法。
[10] 前記流路において、前記疎水性液状組成物にかかる背圧が50〜400kPaである、前記[6]〜[9]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[11] 前記吐出孔から前記容器本体に充填された前記水溶液の液面までの距離が60mm以下である、前記[6]〜[10]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[12] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物は、前記容器本体の内壁面に向かって、前記吐出孔から吐出される前記[4]の容器詰飲料の製造方法。
[13] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記容器本体が、前記吐出孔に対して移動している、前記[4]〜[12]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[14] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物は、前記容器本体1個当たり、複数回吐出される、前記[4]〜[13]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[15] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物は、前記容器本体に対して複数のノズルから吐出される、前記[4]〜[14]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[16] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物の1回当たりの吐出時間は30ms以下である、前記[4]〜[15]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[17] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物の1回当たりの吐出量は10〜200mgである、前記[4]〜[16]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[18] 前記疎水性香気成分が、果実の香気成分である、前記[1]〜[17]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[19] 前記疎水性液滴が、植物から抽出された疎水性物質を含有する、前記[1]〜[18]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[20] 前記植物が柑橘類である、前記[19]の容器詰飲料の製造方法。
[21] 前記疎水性液滴が、テルペン類を含有する、前記[1]〜[20]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[22] 前記テルペン類が、D−リモネンを含有する、前記[21]の容器詰飲料の製造方法。
[23] 前記水溶液が、アルコールを含有する、前記[1]〜[22]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[24] 前記水溶液が、炭酸ガスを含有する、前記[1]〜[23]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
一般に、清涼飲料水やアルコール飲料等の飲料に含まれる香気成分は、飲料中に溶解又は分散されている。飲料中で香気成分が偏在すると、均質に製品を製造することが困難となる。このため、例えば、香りの強化や補香、風味矯正等を目的として飲料に使用される香料は、香気成分が水に溶解又は分散しやすいように処理されているものが多い。また、飲料に油脂等の疎水性物質が含まれる場合、疎水性物質が分離することは品質上好ましくないこととされ、乳化剤等を用いて乳化させたり、果実パルプに吸着させたりすることが一般的である。また、飲料の製造工程において疎水性物質が分離していると、均質に容器詰めすることが困難となる。
本発明において用いられる疎水性香気成分は、ヒトに「におい」を感じさせる物質のうち、疎水性のものであれば、特に限定されるものではない。なお、疎水性の物質とは、25℃の水に滴下した場合に、少なくとも一部は相溶せずに界面を形成する物質である。すなわち、疎水性の物質は、水に完全に不溶であることまでは必要とせず、一部が水に溶解する物質も含まれる。本発明においては、一般的に飲食品に含まれる疎水性香気成分の中から、目的の香味特質を考慮して適宜選択して用いることができる。
本発明に係る容器詰飲料に形成されている疎水性液滴は、疎水性香気成分を含有する疎水性液状組成物からなる。当該疎水性液状組成物に含まれている疎水性香気成分は、1種類のみであってもよく、2種類以上であってもよい。また、化学合成品であってもよく、動植物等の天然物から抽出・精製されたものであってもよい。
本発明に係る容器詰飲料のベース液体は、飲料の本体となる可食性の水溶液である。当該ベース液体としては、水を含む各種の飲料をそのまま使用することができる。当該ベース液体としては、ノンアルコール飲料であってもよく、アルコール飲料であってもよい。また、炭酸ガスを含有していない非発泡性飲料であってもよく、炭酸ガスを含有する発泡性飲料であってもよい。また、発酵工程を経て製造される飲料であってもよく、発酵工程を経ずに製造される飲料であってもよい。
ベース液体と疎水性液滴とが分離している容器詰飲料を大量生産する場合、品質の均質性を担保するために、一の容器内に一定量の疎水性液状組成物を精度よく充填する必要がある。ベース液体となる可食性の水溶液と疎水性液状組成物とを、それぞれ別個に準備し、容器本体に充填した後、封入することにより、ベース液体と疎水性液状組成物の両方を一定量ずつ容器に充填することが容易にできる。例えば、同一種の果実から得られた果汁をベース液体に、果実から得られた疎水性香気成分を疎水性液状組成物に用いる場合においても、果汁と疎水性香気成分を同じ果実から調製する必要はなく、別の果実から果汁と疎水性物質をそれぞれ準備することによって、工業的な大量生産に有利となる。
容器本体に充填されたベース液の液面に、液体定量吐出システムを用い、ノズルの吐出孔から疎水性液状組成物を吐出させて滴下させた場合の、液跳ねに対する吐出孔からベース液面までの距離の影響を調べた。液体定量吐出システムとしては、図1に示す構造を備えるノズルを有する液体定量吐出システム(「AeroJet」、武蔵エンジニアリング社製)を用いた。
滴下距離を39mmとし、吐出孔の面積(A)、バルブ孔の面積(B)、背圧、開時間、滴下量を表2に記載の値とした以外は、実施例1と同様にして、容器本体に充填されたベース液の液面に、液体定量吐出システムからレモンオイルを吐出させて滴下させた場合の、液跳ねを調べた。結果を表2に示す。
[1] 可食性の水溶液と疎水性香気成分を含有する疎水性液滴とが分離している容器詰飲料を製造する方法であって、
容器本体内に存在する空気を排気及び/又は不活性ガスで置換するガッシング工程と、
前記ガッシング工程後に、前記容器本体内に可食性の水溶液を充填する水溶液充填工程と、
前記水溶液充填工程後、前記容器本体内の前記水溶液の液面に、疎水性香気成分を含有する疎水性液状組成物を滴下する疎水性液滴吐出工程と、
前記疎水性液滴吐出工程後、前記容器本体を密封する密封工程と、
を有し、
前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物が、前記容器本体内の前記水溶液の液面の上方にある液体定量吐出システムの吐出孔から吐出され、
前記液体定量吐出システムが、先端部に吐出孔を有するノズルと、前記ノズルの先端部を被覆するバルブシートと、前記ノズルの内部を上昇又は下降するロッドと、前記吐出孔に向かって前記疎水性液状組成物を加圧流入する流路と、を有しており、
前記バルブシートには、前記吐出孔を塞がないように貫通孔が形成されており、
前記ロッドが前記ノズル内で最下点まで下降すると、前記吐出孔が塞がれ、
前記ロッドが前記ノズル内を上昇すると、前記吐出孔から前記流路から流入した疎水性液状組成物が吐出される、
容器詰飲料の製造方法。
[2] 前記水溶液充填工程において、前記容器本体に充填される前記可食性の水溶液の量が、前記容器本体の体積の80%以上である、前記[1]の容器詰飲料の製造方法。
[3] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記容器本体の開口部の面積が、前記容器本体に充填されている前記可食性の水溶液の液面の面積よりも小さい、前記[1]又は[2]の容器詰飲料の製造方法。
[4] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記吐出孔から吐出された前記疎水性液状組成物が、前記容器本体内の前記水溶液の液面に対して垂直な、概略円柱状の流れを成して、前記水溶液の液面に到達する、前記[1]〜[3]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[5] 前記吐出孔は、前記ノズル1個当たり1個である、前記[1]〜[4]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[6] 前記吐出孔の大きさは、前記バルブシートに形成されている貫通孔の大きさ以下である、前記[1]〜[5]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[7] 前記バルブシートに形成されている貫通孔の面積に対する、前記吐出孔の面積の比は、0.50〜1.00である、前記[6]の容器詰飲料の製造方法。
[8] 前記流路において、前記疎水性液状組成物にかかる背圧が50〜400kPaである、前記[1]〜[7]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[9] 前記吐出孔から前記容器本体に充填された前記水溶液の液面までの距離が60mm以下である、前記[1]〜[8]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[10] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記容器本体が、前記吐出孔に対して移動している、前記[1]〜[9]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[11] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物は、前記容器本体1個当たり、複数回吐出される、前記[1]〜[10]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[12] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物は、前記容器本体に対して複数のノズルから吐出される、前記[1]〜[11]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[13] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物の1回当たりの吐出時間は30ms以下である、前記[1]〜[12]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[14] 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物の1回当たりの吐出量は10〜200mgである、前記[1]〜[13]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[15] 前記疎水性香気成分が、果実の香気成分である、前記[1]〜[14]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[16] 前記疎水性液滴が、植物から抽出された疎水性物質を含有する、前記[1]〜[15]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[17] 前記植物が柑橘類である、前記[16]の容器詰飲料の製造方法。
[18] 前記疎水性液滴が、テルペン類を含有する、前記[1]〜[17]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[19] 前記テルペン類が、D−リモネンを含有する、前記[18]の容器詰飲料の製造方法。
[20] 前記水溶液が、アルコールを含有する、前記[1]〜[19]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
[21] 前記水溶液が、炭酸ガスを含有する、前記[1]〜[20]のいずれかの容器詰飲料の製造方法。
Claims (24)
- 可食性の水溶液と疎水性香気成分を含有する疎水性液滴とが分離している容器詰飲料を製造する方法であって、
容器本体内に存在する空気を排気及び/又は不活性ガスで置換するガッシング工程と、
前記ガッシング工程後に、前記容器本体内に可食性の水溶液を充填する水溶液充填工程と、
前記水溶液充填工程後、前記容器本体内の前記水溶液の液面に、疎水性香気成分を含有する疎水性液状組成物を滴下する疎水性液滴吐出工程と、
前記疎水性液滴吐出工程後、前記容器本体を密封する密封工程と、
を有する、容器詰飲料の製造方法。 - 前記水溶液充填工程において、前記容器本体に充填される前記可食性の水溶液の量が、前記容器本体の体積の80%以上である、請求項1に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記容器本体の開口部の面積が、前記容器本体に充填されている前記可食性の水溶液の液面の面積よりも小さい、請求項1又は2に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物が、前記容器本体内の前記水溶液の液面の上方にある液体定量吐出システムの吐出孔から吐出される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記吐出孔から吐出された前記疎水性液状組成物が、前記容器本体内の前記水溶液の液面に対して垂直な、概略円柱状の流れを成して、前記水溶液の液面に到達する、請求項4に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記液体定量吐出システムが、先端部に吐出孔を有するノズルと、前記ノズルの先端部を被覆するバルブシートと、前記ノズルの内部を上昇又は下降するロッドと、前記吐出孔に向かって前記疎水性液状組成物を加圧流入する流路と、を有しており、
前記バルブシートには、前記吐出孔を塞がないように貫通孔が形成されており、
前記ロッドが前記ノズル内で最下点まで下降すると、前記吐出孔が塞がれ、
前記ロッドが前記ノズル内を上昇すると、前記吐出孔から前記流路から流入した疎水性液状組成物が吐出される、請求項5に記載の容器詰飲料の製造方法。 - 前記吐出孔は、前記ノズル1個当たり1個である、請求項6に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記吐出孔の大きさは、前記バルブシートに形成されている貫通孔の大きさ以下である、請求項6又は7に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記バルブシートに形成されている貫通孔の面積に対する、前記吐出孔の面積の比は、0.50〜1.00である、請求項8に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記流路において、前記疎水性液状組成物にかかる背圧が50〜400kPaである、請求項6〜9のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記吐出孔から前記容器本体に充填された前記水溶液の液面までの距離が60mm以下である、請求項6〜10のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物は、前記容器本体の内壁面に向かって、前記吐出孔から吐出される、請求項4に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記容器本体が、前記吐出孔に対して移動している、請求項4〜12のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物は、前記容器本体1個当たり、複数回吐出される、請求項4〜13のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物は、前記容器本体に対して複数のノズルから吐出される、請求項4〜14のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物の1回当たりの吐出時間は30ms以下である、請求項4〜15のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴吐出工程において、前記疎水性液状組成物の1回当たりの吐出量は10〜200mgである、請求項4〜16のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性香気成分が、果実の香気成分である、請求項1〜17のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴が、植物から抽出された疎水性物質を含有する、請求項1〜18のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記植物が柑橘類である、請求項19に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記疎水性液滴が、テルペン類を含有する、請求項1〜20のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記テルペン類が、D−リモネンを含有する、請求項21に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記水溶液が、アルコールを含有する、請求項1〜22のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
- 前記水溶液が、炭酸ガスを含有する、請求項1〜23のいずれか一項に記載の容器詰飲料の製造方法。
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