JP2021151174A - ワイヤハーネス配索構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤハーネスの曲げ部分の振れを制御するプロテクタの小型化を図ることが可能な、ワイヤハーネス配索構造を提供する。【解決手段】ワイヤハーネス配索構造1は、ワイヤハーネス2と、ワイヤハーネス2の中間での曲げ位置を中心とした曲げ運動を許容するプロテクタ3と、ワイヤハーネス2に曲げ運動をさせるための曲げ運動機構4とを備えて構成される。ワイヤハーネス2は、プロテクタ3に対し固定される位置の第一点PT1と、プロテクタ3から離れた位置の第二点PT2と、これらの中間に位置する第三点PT3とを有する。第三点PT3は第一点PT1及び第二点PT2を結んだ仮想的な直線Lに対しオフセットした位置に配置される。第二点PT2及び第三点PT3の位置は、曲げ運動機構4に固定される。ワイヤハーネス2は、第一点PT1及び第三点PT3の間の第一余長32よりも第二点PT2及び第三点PT3の間の第二余長33の方が短くなるよう配索される。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネスを曲げ運動可能に配索するためのワイヤハーネス配索構造に関する。
自動車に搭載される機器同士を電気的に接続するため用いられるワイヤハーネスは、所定の経路で配索されるものと、自動車の可動部位に合わせて曲げ伸ばしが生じるように配索されるものとがある。後者のワイヤハーネスに係る配索構造としては、例えば下記特許文献1に開示されたものが知られる。
特開2008−48521号公報
上記従来技術にあっては、ワイヤハーネスに曲げ伸ばし部分(曲げ部分)があり、この曲げ伸ばし部分は外部から見て露出した状態になっていることから、曲げ伸ばしの最中に振れ(バタツキ)が生じて例えば他の機器との干渉が起これば、機器は勿論のこと曲げ伸ばし部分にも損傷が生じてしまうことが懸念される。そのためプロテクタを設けて振れを制御する(撓みを制御する)ということが考えられるが、曲げ伸ばし部分の振れ範囲(撓み区間)が大きければその分、大きなプロテクタを設置する必要がある。大きなプロテクタはコストが掛かり、組み付け前では保管スペースが必要になる。また、組み付け後では曲げ伸ばし部分周辺とのスペース確保も必要になる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、ワイヤハーネスの曲げ部分の振れを制御するプロテクタの小型化を図ることが可能な、ワイヤハーネス配索構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のワイヤハーネス配索構造は、曲げ柔軟性を有するワイヤハーネスと、該ワイヤハーネスの中間での曲げ位置を中心とした曲げ運動を許容しつつ保護する構造のプロテクタと、前記ワイヤハーネスに前記曲げ運動をさせるための曲げ運動機構とを備え、前記ワイヤハーネスは、前記プロテクタに対し固定される位置の第一点と、前記曲げ位置を越えて前記第一点及び前記プロテクタから離れた位置の第二点と、前記第一点及び前記第二点の中間に位置する第三点とを有するとともに、該第三点が前記第一点及び前記第二点を結んだ仮想的な直線に対し前記曲げ運動の方向にオフセットした位置に配置され、さらに、前記ワイヤハーネスは、前記第二点及び前記第三点の位置が前記曲げ運動機構の移動自在な部材に固定されるとともに、前記第一点及び前記第三点の間の余長となる第一余長よりも前記第二点及び前記第三点の間の余長となる第二余長の方が短くなるよう配索されることを特徴とする。
このような請求項1の特徴を有する本発明によれば、ワイヤハーネスに上記の第一点〜第三点を設けるとともに、これら第一点〜第三点のうちの第一点の位置をプロテクタに固定するようにし、且つ、第二点及びオフセットした第三点の位置を曲げ運動機構の移動自在な部材に固定するようにしたことから、また、ワイヤハーネスの曲げに必要となる余長に関しては、第一点及び第三点の間の余長(第一余長)よりも、第二点及び第三点の間の余長(第二余長)の方が短くなるようにワイヤハーネスを配索するようにしたことから、ワイヤハーネスの撓み区間を従来よりも狭くすることができ、結果、ワイヤハーネスの曲げ伸ばしの最中の振れ(バタツキに繋がる撓み)を制御し易くすることができる(作用に関しては実施例の欄で後述するものとする)。従って、振れ(バタツキに繋がる撓み)を制御し易くできることから、プロテクタの小型化を図ることもできる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のワイヤハーネス配索構造において、前記ワイヤハーネスは、前記曲げ位置に対し前記第二点及び前記第三点が、前記曲げ運動の方向に直交し且つ前記仮想的な直線の方向にも直交する方向に所定長さでオフセットした状態に固定されることを特徴とする。
このような請求項2の特徴を有する本発明によれば、ワイヤハーネスの曲げ位置に対する第二点及び第三点の配置に係る、より良い一形態を提供することができる。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載のワイヤハーネス配索構造において、前記ワイヤハーネスは、前記第三点が前記プロテクタよりも外側となる位置に配置されることを特徴とする。
このような請求項3の特徴を有する本発明によれば、ワイヤハーネスの第三点の位置をプロテクタの外側に配置し、ここで固定することになることから、ワイヤハーネスの撓み区間を従来よりも狭くすることができる。従って、プロテクタを小型化することができる。
請求項4に記載の本発明は、請求項1、2又は3に記載のワイヤハーネス配索構造において、前記プロテクタには、前記ワイヤハーネスの曲げ範囲を規制する二種類の曲げ規制部が形成されるとともに、該二種類の曲げ規制部の外端部間に前記ワイヤハーネスの引き出し部分となるハーネス引き出し口が形成され、さらに、前記プロテクタ内での前記ワイヤハーネスの振れを規制するための一対の振れ止め側壁が形成されることを特徴とする。
このような請求項4の特徴を有する本発明によれば、プロテクタに二種類の曲げ規制部やハーネス引き出し口、一対の振れ止め側壁を形成することから、ワイヤハーネスの曲げ範囲を規制したり振れを制御したりすることができる。本発明によれば、プロテクタのより良い一形態を提供することができる。
請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載のワイヤハーネス配索構造において、前記プロテクタは、前記二種類の曲げ規制部や前記ハーネス引き出し口、前記一対の振れ止め側壁から離れる方向にのびるハーネス案内筒部を有し、該ハーネス案内筒部の一部には、前記ワイヤハーネスの前記第一点の位置を固定するためのハーネス固定部が形成されることを特徴とする。
このような請求項5の特徴を有する本発明によれば、更にハーネス案内筒部及びハーネス固定部を形成したプロテクタになることから、ハーネス案内筒部によりワイヤハーネスを案内したり保護したりすることができる。また、ハーネス固定部によりワイヤハーネスの第一点の位置を固定して曲げ伸ばしを安定させることができる。
本発明のワイヤハーネス配索構造によれば、ワイヤハーネスの第一点の位置をプロテクタに固定するようにし、且つ、第二点及びオフセットした第三点の位置を曲げ運動機構の移動自在な部材に固定するようにしたことから、また、ワイヤハーネスの曲げに必要となる余長に関し、第一点及び第三点の間の余長よりも、第二点及び第三点の間の余長の方が短くなるようにワイヤハーネスを配索するようにしたことから、ワイヤハーネスの撓み区間を従来よりも狭くすることができ、結果、ワイヤハーネスの曲げ伸ばしの最中の振れ(バタツキに繋がる撓み)を制御し易くすることができるという効果を奏する。従って、本発明によれば、振れを制御し易くできることから、プロテクタの小型化を図ることもできるという効果を奏する。
本発明の一実施形態を示すワイヤハーネス配索構造の図であり、プロテクタ側から見た斜視図である。 図1を曲げ運動機構側から見た斜視図である。 ワイヤハーネスをのばした時の配索状態をプロテクタ側から見た斜視図である。 図3に対しプロテクタカバーを外した状態の斜視図である。 図3を曲げ運動機構側から見た斜視図である。 ワイヤハーネスの曲げ途中の配索状態をプロテクタ側から見た斜視図である。 図6に対しプロテクタカバーを外した状態の斜視図である。 図6を曲げ運動機構側から見た斜視図である。 ワイヤハーネスを曲げた時の配索状態をプロテクタ側から見た斜視図である。 図9に対しプロテクタカバーを外した状態の斜視図である。 図9を曲げ運動機構側から見た斜視図である。 プロテクタの拡大斜視図である。 ワイヤハーネス配索構造を図1の矢印X方向から見た図であり、(a)はワイヤハーネスをのばした時の図、(b)はワイヤハーネスの曲げ途中の図、(c)はワイヤハーネスを曲げた時の図である。 比較例としてプロテクタが大型化してしまう配索状態の斜視図である。 図14の比較例に対しプロテクタカバーを外した状態の斜視図である。
ワイヤハーネス配索構造は、曲げ柔軟性を有するワイヤハーネスと、ワイヤハーネスの中間での曲げ位置を中心とした曲げ運動を許容しつつ保護する構造のプロテクタと、ワイヤハーネスに曲げ運動をさせるための曲げ運動機構とを備えて構成される。ワイヤハーネスは、プロテクタに対し固定される位置の第一点と、曲げ位置を越えて第一点及びプロテクタから離れた位置の第二点と、第一点及び第二点の中間に位置する第三点とを有するとともに、第三点が第一点及び第二点を結んだ仮想的な直線に対し曲げ運動の方向にオフセットした位置に配置される。さらに、ワイヤハーネスは、第二点及び第三点の位置が曲げ運動機構の移動自在な部材に固定されるとともに、第一点及び第三点の間の余長となる第一余長よりも第二点及び第三点の間の余長となる第二余長の方が短くなるよう配索される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1及び図2は本発明のワイヤハーネス配索構造の一実施形態を示す斜視図である。また、図3〜図5はワイヤハーネスをのばした時の配索状態を示す斜視図、図6〜図8はワイヤハーネスの曲げ途中の配索状態を示す斜視図、図9〜図11はワイヤハーネスを曲げた時の配索状態を示す斜視図、図12はプロテクタの拡大斜視図、図13はワイヤハーネス配索構造を図1の矢印X方向から見た図、図14及び図15は比較例を示す斜視図である。
<ワイヤハーネス配索構造1について>
図1及び図2において、引用符号1は本発明の一実施形態であるワイヤハーネス配索構造を示す。このワイヤハーネス配索構造1は、例えば自動車用であって、ワイヤハーネス2を配索するにあたり曲げ伸ばしができる構造として採用される。ワイヤハーネス配索構造1は、ワイヤハーネス2と、プロテクタ3と、曲げ運動機構4とを備えて構成される。ワイヤハーネス配索構造1は、以下の説明で分かるようになるが、プロテクタ3の小型化を図ることができるように構成される(後述する図14及び図15の比較例よりも格段に小型化することができるように構成される)。尚、図1及び図2をはじめとするワイヤハーネス配索構造1の図中の向きは一例であるものとする。
<ワイヤハーネス2について>
図1及び図2において、ワイヤハーネス2は、一又は複数本の電線、若しくはケーブルであって、曲げが自在となるような曲げ柔軟性を有する。ワイヤハーネス2は、本実施例において中間5のみが図示されるが、実際には長尺なものであり一部分が示されているものとする。ワイヤハーネス2の中間5には、図10に示すような曲げ位置6が設定されており、この曲げ位置6を中心としてワイヤハーネス2は曲げ運動(曲げ伸ばし運動)が行われるようになる。ワイヤハーネス2の図示しない端末には、電気的な接続を行うためのコネクタが設けられる(コネクタは一例であるものとする)。ワイヤハーネス2は、本実施例において、図1及び図2の実線で示す「のばした時の配索状態」を第一形態2aと定義するものとする。また、二点鎖線で示す「曲げ途中の配索状態」を第二形態2b、同じく二点鎖線で示す「曲げた時の配索状態」を第三形態2cと定義するものとする。ワイヤハーネス2は、上記曲げ運動により、第一形態2a〜第三形態2cの範囲内で曲げ伸ばしの状態に変化する。
ワイヤハーネス2に関し、引用符号PT1を第一点、引用符号PT2を第二点、引用符号PT3を第三点と定義するものとする。尚、第一点PT1、第二点PT2、第三点PT3は実際に存在する点でないのは勿論である。第一点PT1、第二点PT2、第三点PT3は、引用符号の引き出し線が示すあたり(スポット的な範囲)が該当するものとする。第一点PT1に対し第二点PT2が遠く、第三点PT3は第一点PT1と第二点PT2との間に配置される。第三点PT3は、第一点PT1と第二点PT2とを結んだ仮想的な直線Lに対し、曲げ運動の方向Rにオフセットした位置に配置される。尚、第一点PT1、第二点PT2、第三点PT3の位置での固定等については後述するものとする。
<プロテクタ3について>
図1、図2、及び図12において、プロテクタ3は、絶縁性を有する樹脂材料を成形してなる樹脂成形品であって、ワイヤハーネス2の中間5を保護するために、また、中間5の振れを制御する(撓みを制御する)ために備えられる。プロテクタ3は、ワイヤハーネス2の曲げ位置6(図10参照)を中心とした曲げ運動を許容するような構造を有する。プロテクタ3は、プロテクタ本体7と、プロテクタカバー8とを備えて構成される。プロテクタ本体7は、ワイヤハーネス2を収容する部分に形成される。一方、プロテクタカバー8は、プロテクタ本体7を覆う部分に形成される。プロテクタ本体7とプロテクタカバー8は、本体側ロック部9とカバー側ロック部10との嵌合により固定される。本体側ロック部9とカバー側ロック部10は、複数箇所に設けられる。このようなプロテクタ3は、ハーネス曲げ許容部11と、ハーネス案内筒部12とを有する。
<ハーネス曲げ許容部11について>
図1、図2、及び図12において、ハーネス曲げ許容部11は、ワイヤハーネス2の中間5を収容・保護しつつ、ワイヤハーネス2の曲げ運動を許容する部分に形成される。また、ハーネス曲げ許容部11は、ワイヤハーネス2の矢印Z方向の振れ(バタツキに繋がる撓み)を制御する部分に形成される。ハーネス曲げ許容部11には、二種類の曲げ規制部13、14と、ハーネス引き出し口15と、一対の振れ止め側壁16とが形成される。ハーネス曲げ許容部11は、本実施例において、円を略1/4にしたような図示形状に形成される。ハーネス曲げ許容部11は、本発明の一実施形態であるワイヤハーネス配索構造1により小型化されている(後述する図14及び図15の比較例よりも格段に小型化されている)。
曲げ規制部13は、ワイヤハーネス2が第一形態2aの時の曲げ範囲を規制する壁に形成される。曲げ規制部13は、ハーネス案内筒部12から真っ直ぐにのびる壁に形成される。また、曲げ規制部13は、ワイヤハーネス2の直径よりも高さのある壁に形成される。一方、曲げ規制部14は、ワイヤハーネス2が第三形態2cの時の曲げ範囲を規制する壁に形成される。別な言い方をすると、曲げ規制部14はワイヤハーネス2が曲がり過ぎないように規制する壁に形成される。曲げ規制部14は、特に符号を付さないが、ハーネス案内筒部12に連続する曲壁と、この曲壁に連続する直線壁とを有するように形成される。二種類の曲げ規制部13、14における引用符号17は、それぞれの外端部を示す。この各外端部17間には、ワイヤハーネス2の引き出し部分となるハーネス引き出し口15が形成される。ハーネス引き出し口15は、長辺が略1/4円弧形状の開口部分に形成される。一対の振れ止め側壁16は、プロテクタ3内での(ハーネス曲げ許容部11内での)ワイヤハーネス2の振れを規制する二枚の壁に形成される。一対の振れ止め側壁16は、この円弧状の縁部がハーネス引き出し口15を区画するように形成される。
<ハーネス案内筒部12について>
図1、図2、及び図12において、ハーネス案内筒部12は、二種類の曲げ規制部13、14やハーネス引き出し口15、一対の振れ止め側壁16から離れる方向に真っ直ぐのびる筒状の部分に形成される。ハーネス案内筒部12は、ワイヤハーネス2をハーネス曲げ許容部11に案内するような部分に形成される。ハーネス案内筒部12は、細長く形成される。このようなハーネス案内筒部12の端部には、本体側ロック部9とカバー側ロック部10とが配置形成される。また、ハーネス案内筒部12の端部には、ワイヤハーネス2の第一点PT1の位置を固定するためのハーネス固定部18が形成される。ハーネス固定部18は、本実施例において、図示しない結束バンドで固定するための部分に形成される。
<曲げ運動機構4について>
図1及び図2において、曲げ運動機構4は、ワイヤハーネス2に曲げ運動をさせるための機構であって、本実施例では「四節リンク機構」が採用される(一例であるものとする。曲げ運動をさせることができれば本実施例に限定されないものとする)。曲げ運動機構4は、例えばモータ等の駆動力を使ってワイヤハーネス2に曲げ運動をさせてもよい。また、自動車における可動部位(例えば可動式のルーフ)に連動させてワイヤハーネス2に曲げ運動をさせてもよい。本実施例の曲げ運動機構4は、「四節リンク機構」が採用されることから、四つのリンク(第一リンク19、第二リンク20、第三リンク21、第四リンク22)と、四つのジョイント(第一ジョイント23、第二ジョイント24、第三ジョイント25、第四ジョイント26)とを有する。
<四つのリンク及び四つのジョイントについて>
図1ないし図11において、四つのリンクは、それぞれ所定長さの帯板形状に形成される。また、四つのジョイントは、回動軸の部分になるように、対応する二つのリンクを繋ぐ部分に形成される。以下、もう少し詳しく説明をする。
第一リンク19は、「四節リンク機構」の「原動節」に相当するリンクとして備えられる。第一リンク19は、自身が回動(揺動)するように用いられる。第一リンク19は、自身の回動(揺動)により、第二リンク20及び第三リンク21を動かせるように組み付けられる。第一リンク19は、この一端がプロテクタ3におけるハーネス案内筒部12の端部に近い位置に配置される。第一リンク19の一端は、第四リンク22の一端に組み付けられる。この組み付け部分は、第一ジョイント23として形成される。第一リンク19は、ワイヤハーネス2が第一形態2aにある時、振れ止め側壁16の円弧状の縁部から外側に第一リンク19の他端が突出するように形成される。
第二リンク20は、「四節リンク機構」の「中間節」に相当するリンクとして備えられる。第二リンク20は、第一リンク19と比べて全長が短く形成される。第二リンク20の一端は、第一リンク19の他端に組み付けられる。この組み付け部分は、第二ジョイント24として形成される。第二リンク20の他端は、第三リンク21の中間に組み付けられる。この組み付け部分は、第三ジョイント25として形成される。第二リンク20の他端には、ハーネス固定部27が形成される。このハーネス固定部27は、ワイヤハーネス2の第三点PT3の位置を固定するための部分として形成される。ハーネス固定部27は、第二リンク20の他端から突出する凸片状に形成される(一例であるものとする)。ハーネス固定部27は、プロテクタ3のハーネス固定部18と同様に、図示しない結束バンドで固定する部分に形成される(一例であるものとする。例えばテープ巻き等であってもよいものよいものとする。第三点PT3の位置を固定できれば特に限定されないものとする)。ハーネス固定部27は、第三点PT3の位置が、上記仮想的な直線Lに対し上記オフセットした位置にあるように配置形成される。
第三リンク21は、「四節リンク機構」の「従動節」に相当するリンクとして備えられる。第三リンク21は、第二リンク20と比べて全長が長く形成される。第三リンク21の一端は、第四リンク22の他端に組み付けられる。この組み付け部分は、第四ジョイント26として形成される。第三リンク21は、この一端から中間(第三ジョイント25がある中間部分)までがストレート部分28に形成される。また、第三リンク21は、上記中間から傾斜部分29及びオフセット部分30を有するように形成される。傾斜部分29及びオフセット部分30は、ストレート部分28に比べ短く形成される。オフセット部分30は、傾斜部分29の傾斜により矢印Z方向に所定長さでオフセットした状態に形成される。オフセット部分30は、ストレート部分28と平行に配置形成される。このようなオフセット部分30には、ハーネス固定部31が形成される。ハーネス固定部31は、ワイヤハーネス2の第二点PT2の位置を固定するための部分として形成される。ハーネス固定部31は、第三リンク21の他端に形成される。具体的には、オフセット部分30の先端側で一方の側部に配置形成される(一例であるものとする)。ハーネス固定部31は、プロテクタ3のハーネス固定部18と同様に、図示しない結束バンドで固定する部分に形成される(一例であるものとする。例えばテープ巻き等であってもよいものよいものとする。第二点PT2の位置を固定できれば特に限定されないものとする)。第三リンク21の中間(第三ジョイント25がある中間部分)は、振れ止め側壁16の円弧状の縁部から外側に位置するように配置される。第三リンク21の他端は、上記中間よりも更に外側に配置される。
第四リンク22は、「四節リンク機構」の「固定節」に相当するリンクとして備えられる。第四リンク22は、移動しないリンクとして備えられる(第一リンク19〜第三リンク21は移動自在なリンク(部材)として備えられる)。第四リンク22は、適宜手段で固定される。第四リンク22は、この一端から他端にかけて真っ直ぐのびる形状に形成される。第四リンク22は、プロテクタ3のハーネス案内筒部12に対し平行に配置される。第四リンク22の一端には、第一リンク19の一端が組み付けられる。また、第四リンク22の他端には、第三リンク21の一端が組み付けられる。第四リンク22の他端は、ワイヤハーネス2の曲げ位置6(図10参照)に合わせて配置される。具体的には、曲げ位置6の近傍に配置される。
<ワイヤハーネス2の配索状態について>
図3ないし図5において、ワイヤハーネス2は、この中間5がプロテクタ3のハーネス案内筒部12に収容される。ワイヤハーネス2の第一点PT1の位置は、プロテクタ3のハーネス固定部18に固定される。プロテクタ3の中間5は、ハーネス曲げ許容部11にも収容される。そして、ハーネス曲げ許容部11のハーネス引き出し口15から引き出されたワイヤハーネス2は、第三点PT3の位置が曲げ運動機構4における第二リンク20のハーネス固定部27に固定される。また、ワイヤハーネス2は、第二点PT2の位置が曲げ運動機構4における第三リンク21のハーネス固定部31に固定される。ワイヤハーネス2は、第三点PT3が第一点PT1と第二点PT2とを結んだ仮想的な直線Lに対し、曲げ運動の方向Rにオフセットした位置に配置される。第三点PT3の位置の固定は、オフセットした状態になる。ワイヤハーネス2は、第一形態2aにある時、のばした(のびた)状態に配索される。また、ワイヤハーネス2は、第二形態2b、第三形態2cにある時(図6ないし図11参照)、曲げ位置6と第二点PT2との間で第三点PT3の位置の固定がオフセットしたままで曲げ状態に配索される。ワイヤハーネス2は、第一点PT1及び第三点PT3の間の余長となる第一余長32よりも第二点PT2及び第三点PT3の間の余長となる第二余長33の方が短くなるよう配索される。尚、第一余長32及び第二余長33は、ワイヤハーネス2の曲げ運動(移動)に必要な長さで設定されるものとする。
曲げ運動の際のワイヤハーネス2の撓みを考えると、本発明の一実施形態であるワイヤハーネス配索構造1においては、第一点PT1及び第三点PT3の間が撓み区間になる。ワイヤハーネス配索構造1は、ワイヤハーネス2に第三点PT3があることから、この第三点PT3がない場合と比べ、すなわち第一点PT1から第二点PT2までが全て撓み区間になるような場合(図14及び図15の比較例)と比べ、その区間を狭くすることができる。図14及び図15の比較例では、撓み区間が広くなることからワイヤハーネス101の振れを制御する(撓みを抑制する)必要があり、その結果、プロテクタ102のハーネス曲げ許容部103が大きく形成される。一方、図1ないし図11を見れば明らかにワイヤハーネス配索構造1の方が小さなプロテクタ3であることから、ワイヤハーネス配索構造1はプロテクタ3の小型化を図ることができるという効果を奏する。
<曲げ運動機構4の作用によるワイヤハーネス2の配索状態について>
図3ないし図5において、第一リンク19が図示のように倒れた状態では、ワイヤハーネス2が「のばした時の配索状態」に相当する第一形態2aになる。この時、矢印X方向に沿って見ると、図13(a)に示すような配索状態にもなる。図6ないし図8において、第一リンク19が起きあがりはじめ、図示のような状態になると第三リンク21も回動する(移動する)ことから、ワイヤハーネス2は曲げ位置6を中心とした曲げ運動が行われた配索状態になる。すなわち、ワイヤハーネス2が「曲げ途中の配索状態」に相当する第二形態2bになる。この時、矢印X方向に沿って見ると、図13(b)に示すような配索状態にもなる。図9ないし図11において、第一リンク19が完全に起きあがって図示のような状態になると、第三リンク21も起きあがることから、曲げ運動が完了した配索状態になる。すなわち、ワイヤハーネス2が「曲げた時の配索状態」に相当する第三形態2cになる。この時、矢印X方向に沿って見ると、図13(c)に示すような配索状態にもなる。
<ワイヤハーネス配索構造1の効果について>
以上、図1ないし図15を参照しながら説明してきたように、本発明の一実施形態であるワイヤハーネス配索構造1によれば、ワイヤハーネス2に第一点PT1〜第三点PT3を設けるとともに、これら第一点PT1〜第三点PT3のうちの第一点PT1の位置をプロテクタ3に固定するようにし、且つ、第二点PT2及びオフセットした第三点PT3の位置を曲げ運動機構4の移動自在な部材(第二リンク20、第三リンク21)に固定するようにしたことから、また、ワイヤハーネス2の曲げに必要となる余長に関しては、第一点PT1及び第三点PT3の間の余長(第一余長32)よりも、第二点PT2及び第三点PT3の間の余長(第二余長33)の方が短くなるようにワイヤハーネス2を配索するようにしたことから、ワイヤハーネス2の撓み区間を従来よりも狭くすることができ、結果、ワイヤハーネス2の曲げ伸ばしの最中の振れ(バタツキに繋がる撓み)を制御し易くすることができるという効果を奏する。従って、ワイヤハーネス2の振れ(バタツキに繋がる撓み)を制御し易くできることから、プロテクタ3の小型化を図ることもできるという効果を奏する。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明のワイヤハーネス配索構造1は、例えば自動車のルーフやシート、ドア等において、ワイヤハーネスの曲げ伸ばしが必要な場合に採用することができるものである。
1…ワイヤハーネス配索構造、 2…ワイヤハーネス、 2a…第一形態、 2b…第二形態、 2c…第三形態、 3…プロテクタ、 4…曲げ運動機構、 5…中間、 6…曲げ位置、 7…プロテクタ本体、 8…プロテクタカバー、 9…本体側ロック部、 10…カバー側ロック部、 11…ハーネス曲げ許容部、 12…ハーネス案内筒部、 13、14…曲げ規制部、 15…ハーネス引き出し口、 16…振れ止め側壁、 17…外端部、 18…ハーネス固定部、 19…第一リンク、 20…第二リンク、 21…第三リンク、 22…第四リンク、 23…第一ジョイント、 24…第二ジョイント、 25…第三ジョイント、 26…第四ジョイント、 27…ハーネス固定部、 28…ストレート部分、 29…傾斜部分、 30…オフセット部分、 31…ハーネス固定部、 32…第一余長、 33…第二余長、 PT1…第一点、 PT2…第二点、 PT3…第三点、 L…仮想的な直線

Claims (5)

  1. 曲げ柔軟性を有するワイヤハーネスと、該ワイヤハーネスの中間での曲げ位置を中心とした曲げ運動を許容しつつ保護する構造のプロテクタと、前記ワイヤハーネスに前記曲げ運動をさせるための曲げ運動機構とを備え、
    前記ワイヤハーネスは、前記プロテクタに対し固定される位置の第一点と、前記曲げ位置を越えて前記第一点及び前記プロテクタから離れた位置の第二点と、前記第一点及び前記第二点の中間に位置する第三点とを有するとともに、該第三点が前記第一点及び前記第二点を結んだ仮想的な直線に対し前記曲げ運動の方向にオフセットした位置に配置され、
    さらに、前記ワイヤハーネスは、前記第二点及び前記第三点の位置が前記曲げ運動機構の移動自在な部材に固定されるとともに、前記第一点及び前記第三点の間の余長となる第一余長よりも前記第二点及び前記第三点の間の余長となる第二余長の方が短くなるよう配索される
    ことを特徴とするワイヤハーネス配索構造。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネス配索構造において、
    前記ワイヤハーネスは、前記曲げ位置に対し前記第二点及び前記第三点が、前記曲げ運動の方向に直交し且つ前記仮想的な直線の方向にも直交する方向に所定長さでオフセットした状態に固定される
    ことを特徴とするワイヤハーネス配索構造。
  3. 請求項1又は2に記載のワイヤハーネス配索構造において、
    前記ワイヤハーネスは、前記第三点が前記プロテクタよりも外側となる位置に配置される
    ことを特徴とするワイヤハーネス配索構造。
  4. 請求項1、2又は3に記載のワイヤハーネス配索構造において、
    前記プロテクタには、前記ワイヤハーネスの曲げ範囲を規制する二種類の曲げ規制部が形成されるとともに、該二種類の曲げ規制部の外端部間に前記ワイヤハーネスの引き出し部分となるハーネス引き出し口が形成され、さらに、前記プロテクタ内での前記ワイヤハーネスの振れを規制するための一対の振れ止め側壁が形成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス配索構造。
  5. 請求項4に記載のワイヤハーネス配索構造において、
    前記プロテクタは、前記二種類の曲げ規制部や前記ハーネス引き出し口、前記一対の振れ止め側壁から離れる方向にのびるハーネス案内筒部を有し、該ハーネス案内筒部の一部には、前記ワイヤハーネスの前記第一点の位置を固定するためのハーネス固定部が形成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス配索構造。
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