JP2021143573A - 水切り部材及びその取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】木構造建築物の陸屋根の外壁材と屋根防水層との接続部分の雨仕舞(防水)性を確保し、また、屋根防水層の材質に限定されず、かつ意匠性の高い水切り部材及びその取り付け構造を提供する。【解決手段】外壁材と屋根防水層との接続部分を覆うための木構造建築物の陸屋根用の水切り部材であって、水切り部材は、外壁材の上端に設置される躯体換気金物と縦胴縁とを包み込む包み込み部分と、屋根防水層の上面又は下面に接する基礎部分とを有することを特徴とする。包み込み部分の天端の前端から下方に外壁材に平行して延びる外見付の長さは15〜30mmである。水切り部材は、少なくとも包み込み部分を覆うカバー部材と組み合わせて用いることができる。カバー部材の外見付の長さは25±5mmである。【選択図】図1

Description

本発明は、陸屋根の木構造建築物の外壁材(サイディングボード)と屋根防水層との交わり部を防水(雨仕舞)するための水切り部材およびその取り付け構造に関する。
従来、木構造建築物の屋根は、戸建て住宅に多く見られるように勾配屋根が主流である。この理由はRC建築物と比較して木構造建築物は、地震の際に揺れ易く、揺れ変形による防水層の破損が生じ雨漏りの危険性があることや伝統的に勾配屋根が好まれてきたことによる。
しかし、近年、木構造建築物に屋上緑化を取り入れること(特許文献1)や、公共建築物に木材を積極的に活用するための法律(公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律)が施行されたことなどから、木構造建築物の屋根を勾配屋根に限定せず、陸屋根にする要求が出てきている。
勾配屋根の場合、外壁との取り合い部は庇により守られ、直接風雨に曝されないため、また特に水密性を確保しなくとも不具合が出にくい構造になっている(特許文献2)か、簡単な水切り部材を設置する構造もある(特許文献3、4)が、いずれも高い防水(雨仕舞)性は求められない。
一方、陸屋根の場合、外壁材と屋根防水層との接続部分は、直接風雨に曝されるため、高い防水(雨仕舞)性を確保する必要がある。
RC構造の陸屋根の場合には、防水層端部の雨仕舞は、1枚の金属板をL字に折り曲げた金属製の水切り部材を設け、さらに笠木を設置する方法が採られている。しかし、この方法を木構造建築物に適用するには、部材形状を小さくしたり、ビス及びビス穴を小さくするなどの工夫が必要である。
また、別な方法として、例えば、特許文献5には、ウレタン塗膜防水の端部を防水シートで水切り構造とする方法が開示されている。しかし、この方法では防水層の材質が限定されるという欠点がある。
以上のとおり、木構造建築物においては、これまで陸屋根が少なく、外壁材と屋根防水層との接続部分の雨仕舞については、十分な検討がされて来なかったため、最適な水切り部材が供給されてこなかった。
特開2005−113659号公報 特開2005−282336号公報 実開平4−132122号公報 実開平4−73133号公報 特開2015−151810号公報
本発明の課題は、木構造建築物の陸屋根の外壁材と屋根防水層との接続部分の雨仕舞(防水)性を確保し、また、屋根防水層の材質に限定されず、かつ意匠性の高い水切り部材及びその取り付け構造を提供することである。
上記課題を解決するために、本件第1発明は、外壁材と屋根防水層との接続部分を覆うための木構造建築物の陸屋根用の水切り部材であって、水切り部材は、外壁材の上端に設置される躯体換気金物と縦胴縁とを包み込む包み込み部分と、屋根防水層の上面又は下面に接する基礎部分とを有することを特徴とする。
本件第2発明は、本件第1発明の水切り部材の取り付け構造であって、躯体換気金物と外壁材の上端部との間がシーリングされており、縦胴縁の上端部と躯体換気金物の上面とが水平に設置され、躯体換気金物が包み込み部分に納まるように水切り部材が配置され、基礎部分がビスにより固定されていることを特徴とする。
本発明は以下の実施態様を含む。
[1]外壁材と屋根防水層との接続部分を覆うための木構造建築物の陸屋根用の水切り部材であって、水切り部材は、外壁材の上端に設置される躯体換気金物と縦胴縁とを包み込む包み込み部分と、屋根防水層の上面又は下面に接する基礎部分とを有することを特徴とする水切り部材。
[2]基礎部分に、固定用のビス穴とゴムパッキンが設けられていることを特徴とする[1]に記載の水切り部材。
[3]包み込み部分の天端の前端から下方に外壁材に平行して延びる外見付の長さが15〜30mmであることを特徴とする[1]又は[2]に記載の水切り部材。
[4][1]〜[3]のいずれかに記載の水切り部材と、少なくとも包み込み部分を覆うカバー部材とを含む木構造建築物の陸屋根用の水切り部材セット。
[5]カバー部材の天端の前端から下方に外壁材に平行して延びる外見付の長さが25±5mmであることを特徴とする[4]に記載の水切り部材セット。
[6][1]〜[3]のいずれかに記載の水切り部材の取り付け構造であって、躯体換気金物と外壁材の上端部との間がシーリングされており、縦胴縁の上端部と躯体換気金物の上面とが水平に設置され、躯体換気金物が包み込み部分に納まるように水切り部材が配置され、基礎部分がビスにより固定されていることを特徴とする水切り部材の取り付け構造。
[7]水切り部材の少なくとも継ぎ目部を覆うカバー部材が設置されていることを特徴とする[6]に記載の水切り部材の取り付け構造。
本発明の水切り部材によれば、屋根防水層と外壁に跨る部分の防水(雨仕舞)性を十分に確保することができ、また屋根防水層の材質に限定が無く、意匠性も良いため、木構造建築物の陸屋根用の防水に好適である。
図1は、本発明の第1の実施形態の水切り部材を示す。 図2は、本発明の第1の実施形態の水切り部材とともに使用されるカバー部材の断面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態の水切り部材セットの断面図である。 図4は、本発明の第2の実施形態の水切り部材を示す。 図5は、本発明の第2の実施形態の水切り部材とともに使用することができるカバー部材の断面図である。 図6は、本発明の第2の実施形態の水切り部材セットの断面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態の水切り部材の取り付け構造の部分破断斜視図である。 図8は、本発明の第1の実施形態の水切り部材の取り付け構造の断面図である。 図9は、本発明の第2の実施形態の水切り部材の取り付け構造の部分破断斜視図である。 図10は、本発明の第2の実施形態の水切り部材の取り付け構造の断面図である。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明するが、本発明は図面に示されたものに限定されるものではない。
図1は、本発明の第1の実施形態の水切り部材を示す。図1の(a)は断面図であり、(b)は平面図である。水切り部材1は、外壁材の上端に設置される躯体換気金物と縦胴縁とを包み込む包み込み部分2と、屋根防水層の上面又は下面に接する部分である基礎部分3とを有する。水切り部材1は、長手方向Yと幅方向Xとを有する。基礎部分3は、水平方向に延びる第1の水平板部11からなる。包み込み部分2は、第1の水平板部11の一方の長辺から上に垂直に延びる第1の垂直板部21と、第1の垂直板部21の上辺から第1の水平板部11とは反対方向に水平に延びる第2の水平板部12と、第2の水平板部12の第1の垂直板部21とは反対側の長辺から下に垂直に延びる第2の垂直板部22を有する。水切り部材1は、さらに、第1の垂直板部21の上辺から第2の水平板部12とは反対方向に水平に延びる第3の水平板部13と、第3の水平板部13の第1の垂直板部21とは反対側の長辺から下に垂直に延びる第3の垂直板部23を有する。
第3の水平板部13と第3の垂直板部23を有することにより、防水層の端部を保護するという利点がある。
第1の実施形態の水切り部材の素材は、限定されるものではないが、押し出し用のアルミ合金A6063Sが好適である。
第1の実施形態の水切り部材1の寸法は、次の範囲内にあることが好ましい。
第1の水平板部11の幅W11=110.0〜130.0mm
第2の水平板部12の幅W12=60.0〜80.0mm
第3の水平板部13の幅W13=25.0〜40.0mm
第1の垂直板部21の高さH21=25.0〜38.0mm
第2の垂直板部22の高さH22=20.0〜30.0mm
第3の垂直板部23の高さH23=8.0〜24.0mm
第1の水平板部11の厚さT11=1.2〜2.5mm
第2の水平板部12の厚さT12=1.2〜2.5mm
第3の水平板部13の厚さT13=1.2〜2.5mm
第1の垂直板部21の厚さT21=1.2〜2.5mm
第2の垂直板部22の厚さT22=1.2〜2.5mm
第3の垂直板部23の厚さT23=1.2〜2.5mm
水切り部材1の長さL=1,500〜2,500mm
より好ましくは、第1の実施形態の水切り部材1の寸法は次の範囲内にある。
第1の水平板部11の幅W11=115.0〜125.0mm
第2の水平板部12の幅W12=65.0〜70.0mm
第3の水平板部13の幅W13=30.0〜34.0mm
第1の垂直板部21の高さH21=28.0〜34.0mm
第2の垂直板部22の高さH22=24.0〜26.0mm
第3の垂直板部23の高さH23=10.0〜15.0mm
第1の水平板部11の厚さT11=1.5〜2.5mm
第2の水平板部12の厚さT12=1.5〜2.5mm
第3の水平板部13の厚さT13=1.5〜2.5mm
第1の垂直板部21の厚さT21=1.5〜2.5mm
第2の垂直板部22の厚さT22=1.5〜2.5mm
第3の垂直板部23の厚さT23=1.5〜2.5mm
水切り部材1の長さL=1,500〜2,500mm
最も好ましくは、第1の実施形態の水切り部材1の寸法は次のとおりである。
第1の水平板部11の幅W11=123.5mm
第2の水平板部12の幅W12=71.0mm
第3の水平板部13の幅W13=25.0mm
第1の垂直板部21の高さH21=34.0mm
第2の垂直板部22の高さH22=20.0mm
第3の垂直板部23の高さH23=12.0mm
第1の水平板部11の厚さT11=2.0mm
第2の水平板部12及び第3の水平板部13の厚さT12=1.8mm
第1の垂直板部21の厚さT21=2.0mm
第2の垂直板部22の厚さT22=1.5mm
第3の垂直板部23の厚さT23=2.0mm
水切り部材1の長さL=2000mm
第1の実施形態の水切り部材1の包み込み部分2の天端の前端から下方に外壁に平行し延びる外見付6の長さ、換言すれば第2の垂直板部22の高さ(図1におけるH22)は15〜30mmが好適であり、この長さより短い場合、水密性の確保が難しく、また逆に長い場合は、重量が増加し、また仕上がり上、目立つため、意匠性が悪くなる。
図2は、本発明の第1の実施形態の水切り部材とともに使用されるカバー部材の断面図である。カバー部材は、ファシアとも呼ばれる。カバー部材8は、水平方向に延びる第4の水平板部14と、第4の水平板部14の一方の長辺から下に垂直に延びる第4の垂直板部24と、第4の垂直板部24の下辺から第4の水平板部14側に水平に延びる第5の水平板部15と、第5の水平板部15の第4の水平板部14側の長辺から上に垂直に延びる第5の垂直板部25と、第4の水平板部14の他方の長辺から下に垂直に延びる第6の垂直板部26と、第4の水平板部14の他方の長辺から第4の垂直板部24とは反対側の斜め下に延びる第1の傾斜板部31とを有する。
第6の垂直板部26を有することにより、ワッシャー部の固定安定性が確保できる。第1の傾斜板部31を有することにより、防水層の端部を保護するという利点がある
第1の実施形態の水切り部材とともに使用されるカバー部材8の素材は、限定されるものではないが、押し出し用のアルミ合金A6063Sが好適である。
第1の実施形態の水切り部材とともに使用されるカバー部材8の寸法は、次の範囲内にあることが好ましい。
第4の水平板部14の幅W14=80.0〜110.0mm
第5の水平板部15の幅W15=1.0〜4.0mm
第1の傾斜板部31の幅W31=12.0〜20.0mm
第4の垂直板部24の高さH24=20.0〜30.0mm
第5の垂直板部25の高さH25=3.0〜7.0mm
第6の垂直板部26の高さH26=4.0〜8.0mm
第4の水平板部14の厚さT14=1.2〜2.5mm
第5の水平板部15の厚さT15=1.2〜2.5mm
第1の傾斜板部31の厚さT31=1.2〜2.5mm
第4の垂直板部24の厚さT24=1.2〜2.5mm
第5の垂直板部25の厚さT25=1.2〜2.5mm
第6の垂直板部26の厚さT26=1.2〜2.5mm
カバー部材8の長さ=1,500〜2,500mm
より好ましくは、第1の実施形態の水切り部材とともに使用されるカバー部材8の寸法は次の範囲内にある。
第4の水平板部14の幅W14=90.0〜105.0mm
第5の水平板部15の幅W15=2.5〜3.5mm
第1の傾斜板部31の幅W31=14.0〜18.0mm
第4の垂直板部24の高さH24=22.0〜26.0mm
第5の垂直板部25の高さH25=4.5〜6.0mm
第6の垂直板部26の高さH26=5.0〜7.0mm
第4の水平板部14の厚さT14=1.8〜2.2mm
第5の水平板部15の厚さT15=1.8〜2.2mm
第1の傾斜板部31の厚さT31=1.8〜2.2mm
第4の垂直板部24の厚さT24=1.8〜2.2mm
第5の垂直板部25の厚さT25=1.8〜2.2mm
第6の垂直板部26の厚さT26=1.8〜2.2mm
カバー部材8の長さ=1,800〜2,200mm
最も好ましくは、第1の実施形態の水切り部材とともに使用されるカバー部材8の寸法は次のとおりである。
第4の水平板部14の幅W14=99.4mm
第5の水平板部15の幅W15=5.4mm
第1の傾斜板部31の幅W31=16.0mm
第4の垂直板部24の高さH24=24.8mm
第5の垂直板部25の高さH25=5.2mm
第6の垂直板部26の高さH26=6.0mm
第4の水平板部14の厚さT14=2.0mm
第5の水平板部15の厚さT15=1.2mm
第1の傾斜板部31の厚さT31=2.0mm
第4の垂直板部24の厚さT24=1.2mm
第5の垂直板部25の厚さT25=1.2mm
第6の垂直板部26の厚さT26=1.2mm
カバー部材8の長さ=2000mm
カバー部材8の長さは、好ましくは水切り部材1の長さLと同一である。
第1の実施形態の水切り部材とともに使用されるカバー部材8の天端の前端から下方に外壁に平行し延びる外見付6の長さ、換言すれば第4の垂直板部24の高さ(図2におけるH24)は25±5mmが好適であり、この長さより短い場合、水密性の確保が難しく、また逆に長い場合は、重量が増加し、また仕上がり上、目立つため、意匠性が悪くなる。
図3は、第1の実施形態の水切り部材セット9の断面図、すなわち、水切り部材1にカバー部材8を組み合わせた状態の断面図である。水切り部材セット9は、水切り部材1と、少なくとも包み込み部分2を覆うカバー部材8とを含む。カバー部材8の第4の垂直板部24と第5の水平板部15と第5の垂直板部25とによって形成される凹部に、水切り部材1の第2の垂直板部22をはめ込み、次いでカバー部材8の第4の水平板部14を水切り部材1の第2の水平板部12及び第3の水平板部13の上に重ね合わせることによって、水切り部材1にカバー部材8を取り付けることができる。
図7は、本発明の第1の実施形態の水切り部材の取り付け構造の部分破断斜視図である。図8は、本発明の第1の実施形態の水切り部材の取り付け構造の断面図である。
本発明の水切り部材1は、木構造建築物の陸屋根用の水切り部材であって、外壁材71と屋根防水層72との接続部分を覆うためのものである。水切り部材1の包み込み部分2は外壁材71の上端に設置される躯体換気金物73と縦胴縁74とを包み込んでいる。水切り部材1の基礎部分3は屋根防水層72の下面に接している。カバー部材8は水切り部材1の少なくとも包み込み部分2を覆っている。カバー部材8は、水切り部材1の長さ方向全体にわたって設置されている。躯体換気金物73と外壁材71の上端部との間はシーリング75によりシールされている。縦胴縁74の上端部と躯体換気金物73の上面とは水平に設置されている。躯体換気金物73が包み込み部分2に納まるように水切り部材1が配置されている。基礎部分3は粘着テープ76とビス77により固定されている。図中、78はブチルテープであり、79は透湿防水シートであり、80は製材であり、81は構造用合板であり、82は構造用合板であり、83は断熱材であり、84はビスである。ブチルテープ78は、透湿防水シート79の端部固定用で、その上の屋根防水層72、粘着テープ76と取合う部材であるが、曲げ板金薄板で代替えし、壁装面の透湿防水シート79や防水シートと板金下で縁を切ってもよい。
図4は、本発明の第2の実施形態の水切り部材を示す。図4の(a)はII−II線断面図であり、(b)は平面図である。水切り部材1は、外壁材の上端に設置される躯体換気金物と縦胴縁とを包み込む包み込み部分2と、屋根防水層の上面又は下面に接する基礎部分3とを有する。水切り部材1は、長手方向Yと幅方向Xとを有する。基礎部分3は、水平方向に延びる第11の水平板部41と、第11の水平板部41の一方の長辺から下に垂直に延びる第11の垂直板部51と、第11の垂直板部51の下辺から幅方向両方の水平方向に延びる第12の水平板部42と、第11の水平板部41の他方の長辺から第11の垂直板部51とは反対側の斜め下に延びる第11の傾斜板部61と、第11の傾斜板部61の下辺から第11の垂直板部51とは反対側に水平に延びる第13の水平板部43とを有する。包み込み部分2は、第11の水平板部41の前記一方の長辺から上に垂直に延びる第12の垂直板部52と、第12の垂直板部52の上辺から第11の水平板部41とは反対側の斜め下に延びる第12の傾斜板部62と、第12の傾斜板部62の第12の垂直板部52とは反対側の長辺から下に垂直に延びる第13の垂直板部53と、第13の垂直板部53の下辺から第12の垂直板部52側に水平に延びる第14の水平板部44と、第14の水平板部44の第12の垂直板部52側の長辺から上に垂直に延びる第14の垂直板部54とを有する。水切り部材1は、さらに、第11の水平板部41にビス穴4を有し、かつ第11の水平板部41の下面にゴムパッキン5が取り付けられている。
包み込み部分2の上面(すなわち第12の傾斜板部62)が傾斜していることにより、雨仕舞の効率、水切れが良くなるという利点を有する。第12の傾斜板部62の水平方向に対する傾斜角度は、好ましくは6〜8°である。
基礎部分3にゴムパッキン5を取り付けることにより、ビス穴水密性が向上するという利点を有する。
第2の実施形態の水切り部材の素材は、限定されるものではないが、押し出し用のアルミ合金A6063Sが好適である。
第2の実施形態の水切り部材1の寸法は、次の範囲内にあることが好ましい。
第11の水平板部41の幅W41=30.0〜50.0mm
第12の水平板部42の幅W42=2.0〜8.0mm
第13の水平板部43の幅W43=3.0〜7.0mm
第14の水平板部44の幅W44=2.0〜4.0mm
第12の傾斜板部62の幅W62=50.0〜80.0mm
第11の垂直板部51の高さH51=7.0〜14.0mm
第12の垂直板部52の高さH52=8.0〜12.0mm
第13の垂直板部53の高さH53=20.0〜35.0mm
第14の垂直板部54の高さH54=2.0〜6.0mm
第11の傾斜板部61の高さH61=6.0〜10.0mm
第11の水平板部41の厚さT41=1.2〜2.5mm
第12の水平板部42の厚さT42=1.2〜2.5mm
第13の水平板部43の厚さT43=1.2〜2.5mm
第14の水平板部44の厚さT44=1.2〜2.5mm
第11の垂直板部51の厚さT51=1.2〜2.5mm
第12の垂直板部52の厚さT52=1.2〜2.5mm
第13の垂直板部53の厚さT53=1.2〜2.5mm
第14の垂直板部54の厚さT54=1.2〜2.5mm
第11の傾斜板部61の厚さT61=1.2〜2.5mm
第12の傾斜板部62の厚さT62=1.2〜2.5mm
ゴムパッキン5の幅W=20.0〜50.0mm
ゴムパッキン5の高さH=6.0〜12.0mm
ゴムパッキン5の長さL=1,500〜2,500mm
水切り部材1の長さL=1,500〜2,500mm
より好ましくは、第2の実施形態の水切り部材1の寸法は次の範囲内にある。
第11の水平板部41の幅W41=38.0〜42.0mm
第12の水平板部42の幅W42=4.0〜6.0mm
第13の水平板部43の幅W43=5.2〜5.7mm
第14の水平板部44の幅W44=2.5〜3.8mm
第12の傾斜板部62の幅W62=62.0〜66.0mm
第11の垂直板部51の高さH51=8.0〜12.0mm
第12の垂直板部52の高さH52=8.0〜12.0mm
第13の垂直板部53の高さH53=23.0〜27.0mm
第14の垂直板部54の高さH54=3.5〜5.5mm
第11の傾斜板部61の高さH61=7.5〜8.8mm
第11の水平板部41の厚さT41=1.8〜2.2mm
第12の水平板部42の厚さT42=1.8〜2.2mm
第13の水平板部43の厚さT43=1.8〜2.2mm
第14の水平板部44の厚さT44=1.8〜2.2mm
第11の垂直板部51の厚さT51=1.8〜2.2mm
第12の垂直板部52の厚さT52=1.8〜2.2mm
第13の垂直板部53の厚さT53=1.8〜2.2mm
第14の垂直板部54の厚さT54=1.8〜2.2mm
第11の傾斜板部61の厚さT61=1.8〜2.2mm
第12の傾斜板部62の厚さT62=1.8〜2.2mm
ゴムパッキン5の幅W=25.0〜35.0mm
ゴムパッキン5の高さH=9.0〜11.0mm
ゴムパッキン5の長さL=1,800〜2,200mm
水切り部材1の長さL=1,800〜2,200mm
最も好ましくは、第2の実施形態の水切り部材1の寸法は次のとおりである。
第11の水平板部41の幅W41=40mm
第12の水平板部42の幅W42=9.5mm(W48=3mm、W49=5mm)
第13の水平板部43の幅W43=5.4mm
第14の水平板部44の幅W44=3.0mm
第12の傾斜板部62の幅W62=64.5mm
第11の垂直板部51の高さH51=8.5mm
第12の垂直板部52の高さH52=10mm
第13の垂直板部53の高さH53=25mm
第14の垂直板部54の高さH54=5.2mm
第11の傾斜板部61の高さH61=8.5mm
第11の水平板部41の厚さT41=2.0mm
第12の水平板部42の厚さT42=2.0mm
第13の水平板部43の厚さT43=2.0mm
第14の水平板部44の厚さT44=2.0mm
第11の垂直板部51の厚さT51=1.5mm
第12の垂直板部52の厚さT52=1.5mm
第13の垂直板部53の厚さT53=2.0mm
第14の垂直板部54の厚さT54=2.0mm
第11の傾斜板部61の厚さT61=2.0mm
第12の傾斜板部62の厚さT62=2.0mm
ゴムパッキン5の幅W=30.0mm
ゴムパッキン5の高さH=10.0mm
ゴムパッキン5の長さL=2000mm
水切り部材1の長さL=2000mm
第11の傾斜板部61の傾きは、垂直方向に対して5°である。
第12の傾斜板部62の傾きは、水平方向に対して7°である。
第2の実施形態の水切り部材1の包み込み部分2の天端の前端から下方に外壁に平行し延びる外見付6の長さ、換言すれば第13の垂直板部53の高さ(図1におけるH53)は、好ましくは15〜30mmであり、より好ましくは25±5mmであり、この長さより短い場合、水密性の確保が難しく、また逆に長い場合は、重量が増加し、また仕上がり上、目立つため、意匠性が悪くなる。
ビス穴の間隔(ビス穴の中心から隣のビス穴の中心までの距離)L44は、限定されないが、好ましくは100〜600mmであり、より好ましくは200〜400mmであり、最も好ましくは300mmである。
第2の実施形態の水切り部材は、それだけで水切り部材として用いられるが、カバー部材と組み合わせて用いてもよい。
図5は、第2の実施形態の水切り部材とともに使用することができるカバー部材の断面図である。カバー部材8は、水平方向に延びる第15の水平板部45と、第15の水平板部45の一方の長辺から斜め下に延びる第13の傾斜板部63と、第15の水平板部45の他方の長辺から上に垂直に延びる第15の垂直板部55と、第15の垂直板部55の上辺から第15の水平板部45とは反対側の斜め下に延びる第14の傾斜板部64と、第14の傾斜板部64の下辺から下に垂直に延びる第16の垂直板部56と、第16の垂直板部56の下辺から第15の垂直板部55側に水平に延びる第16の水平板部46と、第16の水平板部46の第15の垂直板部55側の長辺から上に垂直に延びる第17の垂直板部57とを有する。
第2の実施形態の水切り部材とともに使用することができるカバー部材8の素材は、限定されるものではないが、材質:A6063S、表面処理JIS H8602−2010A1種が好適である。
第2の実施形態の水切り部材とともに使用することができるカバー部材8の寸法は、次の範囲内にあることが好ましい。
第15の水平板部45の幅W45=42.0〜44.0mm
第16の水平板部46の幅W46=3.0〜6.0mm
第13の傾斜板部63の幅W63=1.0〜2.0mm
第14の傾斜板部64の幅W64=60.0〜70.0mm
第15の垂直板部55の高さH55=7.0〜15.0mm
第16の垂直板部56の高さH56=20.0〜35.0mm
第17の垂直板部57の高さH57=3.0〜8.0mm
第13の傾斜板部63の高さH63=6.0〜12.0mm
第14の傾斜板部64の高さH64=7.0〜15.0mm
第15の水平板部45の厚さT45=1.5〜2.5mm
第16の水平板部46の厚さT46=1.5〜2.5mm
第13の傾斜板部63の厚さT63=1.5〜2.5mm
第14の傾斜板部64の厚さT64=1.5〜2.5mm
第15の垂直板部55の厚さT55=1.5〜2.5mm
第16の垂直板部56の厚さT56=1.5〜2.5mm
第17の垂直板部57の厚さT57=1.5〜2.5mm
第13の傾斜板部63の厚さTH63=1.5〜2.5mm
第14の傾斜板部64の厚さTH64=1.5〜2.5mm
カバー部材8の長さ=10.0〜200.0mm
より好ましくは、第2の実施形態の水切り部材とともに使用することができるカバー部材8の寸法は次の範囲内にある。
第15の水平板部45の幅W45=35.0〜45.0mm
第16の水平板部46の幅W46=2.0〜5.0mm
第13の傾斜板部63の幅W63=3.5〜6.5mm
第14の傾斜板部64の幅W64=58.0〜68.0mm
第15の垂直板部55の高さH55=7.0〜15.0mm
第16の垂直板部56の高さH56=25.0〜45.0mm
第17の垂直板部57の高さH57=3.0〜8.0mm
第13の傾斜板部63の高さH63=7.0〜10.0mm
第14の傾斜板部64の高さH64=7.0〜15.0mm
第15の水平板部45の厚さT45=1.5〜2.5mm
第16の水平板部46の厚さT46=1.5〜2.5mm
第13の傾斜板部63の厚さT63=1.5〜2.5mm
第14の傾斜板部64の厚さT64=1.5〜2.5mm
第15の垂直板部55の厚さT55=1.5〜2.5mm
第16の垂直板部56の厚さT56=1.5〜2.5mm
第17の垂直板部57の厚さT57=1.5〜2.5mm
第13の傾斜板部63の厚さTH63=1.5〜2.5mm
第14の傾斜板部64の厚さTH64=1.5〜2.5mm
カバー部材8の長さ=10.0〜300.0mm
最も好ましくは、第2の実施形態の水切り部材とともに使用することができるカバー部材8の寸法は次のとおりである。
第15の水平板部45の幅W45=40.0mm
第16の水平板部46の幅W46=3.0mm
第13の傾斜板部63の幅W63=5.5mm
第14の傾斜板部64の幅W64=65.0mm
第15の垂直板部55の高さH55=10.0mm
第16の垂直板部56の高さH56=25.0mm
第17の垂直板部57の高さH57=5.0mm
第13の傾斜板部63の高さH63=8.5mm
第14の傾斜板部64の高さH64=10.0mm
第15の水平板部45の厚さT45=2.0mm
第16の水平板部46の厚さT46=2.0mm
第13の傾斜板部63の厚さT63=2.0mm
第14の傾斜板部64の厚さT64=2.0mm
第15の垂直板部55の厚さT55=2.0mm
第16の垂直板部56の厚さT56=2.0mm
第17の垂直板部57の厚さT57=2.0mm
第13の傾斜板部63の厚さTH63=2.0mm
第14の傾斜板部64の厚さTH64=2.0mm
カバー部材8の長さ=50.0mm
図6は、第2の実施形態の水切り部材セット9の断面図、すなわち、水切り部材1にカバー部材8を組み合わせた状態の断面図である。水切り部材セット9は、水切り部材1と、少なくとも包み込み部分2を覆うカバー部材8とを含む。カバー部材8の第16の垂直板部56と第16の水平板部46と第17の垂直板部57とによって形成される凹部に、水切り部材1の第14の垂直板部54及び第14の水平板部44をはめ込み、次いでカバー部材8の第14の傾斜板部64を水切り部材1の第12の傾斜板部62及び第11の水平板部41の上に重ね合わせることによって、水切り部材1にカバー部材8を取り付けることができる。
第2の実施形態の水切り部材とともに使用することができるカバー部材8は、第2の実施形態の水切り部材1の長さ全体にわたって設けられる必要はない。カバー部材8を第2の実施形態の水切り部材1とともに用いる場合は、少なくとも水切り部材と水切り部材の継ぎ目部を覆うようにカバー部材を設置することが好ましい。
図9は、本発明の第2の実施形態の水切り部材の取り付け構造の部分破断斜視図である。図10は、本発明の第2の実施形態の水切り部材の取り付け構造の断面図である。
本発明の水切り部材1は、木構造建築物の陸屋根用の水切り部材であって、外壁材71と屋根防水層72との接続部分を覆うためのものである。水切り部材1の包み込み部分2は外壁材71の上端に設置される躯体換気金物73と縦胴縁74とを包み込んでいる。水切り部材1の基礎部分3は屋根防水層72の上面に接している。躯体換気金物73と外壁材71の上端部との間はシーリング75によりシールされている。縦胴縁74の上端部と躯体換気金物73の上面とは水平に設置されている。躯体換気金物73が包み込み部分2に納まるように水切り部材1が配置されている。基礎部分3はビス77により固定されている。図中、78はブチルテープであり、79は透湿防水シートであり、80は製材であり、81は構造用合板であり、82は構造用合板であり、83は断熱材である。図示されていないが、水切り部材1と水切り部材1の継ぎ目部を覆うようにカバー部材8を設置してもよい。
本発明で適用できる屋根防水層の材質は限定されず、例えばアスファルト防水、ウレタン塗膜防水、塩ビシート防水、ゴムシート防水等が利用できる。
本発明の水切り部材及びその取り付け構造によれば、屋根防水層と外壁に跨る部分の防水(雨仕舞)性を十分に確保することができ、屋根防水層の材質に限定が無く、意匠性に優れ、木構造建築物の陸屋根用の防水に好適である。
本発明の水切り部材は、木構造建築物の陸屋根用の防水に好適に利用することができる。
1 水切り部材
2 包み込み部分
3 基礎部分
4 ビス穴
5 ゴムパッキン
6 外見付
8 カバー部材
9 水切り部材セット
11 第1の水平板部
12 第2の水平板部
13 第3の水平板部
14 第4の水平板部
15 第5の水平板部
21 第1の垂直板部
22 第2の垂直板部
23 第3の垂直板部
24 第4の垂直板部
25 第5の垂直板部
26 第6の垂直板部
31 第1の傾斜板部
41 第11の水平板部
42 第12の水平板部
43 第13の水平板部
44 第14の水平板部
45 第15の水平板部
46 第16の水平板部
51 第11の垂直板部
52 第12の垂直板部
53 第13の垂直板部
54 第14の垂直板部
55 第15の垂直板部
56 第16の垂直板部
57 第17の垂直板部
61 第11の傾斜板部
62 第12の傾斜板部
63 第13の傾斜板部
64 第14の傾斜板部
71 外壁材
72 屋根防水層
73 躯体換気金物
74 縦胴縁
75 シーリング
76 粘着テープ
77 ビス
78 ブチルテープ
79 透湿防水シート
80 製材
81 構造用合板
82 構造用合板
83 断熱材
84 ビス

Claims (7)

  1. 外壁材と屋根防水層との接続部分を覆うための木構造建築物の陸屋根用の水切り部材であって、水切り部材は、外壁材の上端に設置される躯体換気金物と縦胴縁とを包み込む包み込み部分と、屋根防水層の上面又は下面に接する基礎部分とを有することを特徴とする水切り部材。
  2. 基礎部分に、固定用のビス穴とゴムパッキンが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の水切り部材。
  3. 包み込み部分の天端の前端から下方に外壁材に平行して延びる外見付の長さが15〜30mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の水切り部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の水切り部材と、少なくとも包み込み部分を覆うカバー部材とを含む木構造建築物の陸屋根用の水切り部材セット。
  5. カバー部材の天端の前端から下方に外壁材に平行して延びる外見付の長さが25±5mmであることを特徴とする請求項4に記載の水切り部材セット。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の水切り部材の取り付け構造であって、躯体換気金物と外壁材の上端部との間がシーリングされており、縦胴縁の上端部と躯体換気金物の上面とが水平に設置され、躯体換気金物が包み込み部分に納まるように水切り部材が配置され、基礎部分がビスにより固定されていることを特徴とする水切り部材の取り付け構造。
  7. 水切り部材の少なくとも継ぎ目部を覆うカバー部材が設置されていることを特徴とする請求項6に記載の水切り部材の取り付け構造。
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