JP2021143557A - 竪樋固定具及び竪樋取り付け構造 - Google Patents

竪樋固定具及び竪樋取り付け構造 Download PDF

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【課題】建物の外壁が凹凸を有する場合に、外壁に竪樋を鉛直方向に精度よく固定することができ、かつ、見栄え及び耐久性を向上できる竪樋固定具を提供することである。【解決手段】竪樋固定具20は、建物1の凹部を有する外壁2に竪樋12を固定するために竪樋と外壁との間に接続される。竪樋固定具は、有底筒状の筒部22と、筒部の竪樋側に形成され、竪樋に係合可能な係合部25とを有する竪樋固定具本体21と、筒部の外壁側端部に取り付けられた取付部品30とを含む。取付部品は、筒部の外壁側端部に嵌合する有底筒状の嵌合部31と、嵌合部の外壁側端から突出して、凹部に嵌合される筒状の先端突出部33とを有する。先端突出部は、内側に、竪樋固定具本体の外壁側端部を貫通した外壁固定用ネジが貫通可能である。【選択図】図3

Description

本開示は、建物の凹部を有する外壁に竪樋を固定するために竪樋と外壁との間に接続される竪樋固定具及び竪樋取り付け構造に関する。
従来から、建物の外壁に竪樋を固定することが行われている。例えば、屋根に取り付けられた軒樋やベランダから集められた雨水が竪樋に送られて、竪樋を通って下側から排出される。また、近年、建物の外壁面に意匠性向上等のために溝等の比較的幅が大きい幅広の凹部を形成し、外壁面の凹部とは異なる表面に細かい凹凸を形成する場合がある。
特許文献1には、凹溝を有する凹凸壁面に、竪樋支持具(竪樋固定具)を固定し、その竪樋支持具に竪樋を嵌合できるようにした構造が記載されている。竪樋支持具は、板片を折り曲げ加工して形成され、支持部と、支持部の一端に設けられた固定部とを含み、固定部には固定部先端が設けられる、固定部先端の端部は、凹溝の底に密着可能としている。支持部の先端には固定ビス(ネジ)が貫通されている。
特開2002−294949号公報
建物の外壁に竪樋を固定する場合に、竪樋と外壁との間に、有底筒状の筒部を有する竪樋固定具を接続することが考えられる。しかしながら、建物の外壁面が凹凸を有する場合に、竪樋が接続された竪樋固定具の筒部の先端面を外壁面にネジで取り付けようとしても、筒部の先端面が突き当たる外壁面の面粗度が大きい場合には、竪樋支持具の先端面及び竪樋が鉛直方向に対し傾斜しやすくなる。一方、特許文献1に記載された構成の場合には、竪樋固定具の支持部及び固定部が板片により形成され、ネジを覆う筒状ではないので、ネジが外部に露出して見栄えが悪い。また、ネジに雨水がかかりやすいので錆びやすいという不都合がある。これにより、竪樋固定具及び竪樋を含んで構成される竪樋取り付け構造の見栄え及び耐久性の向上の面から改良の余地がある。
本開示の目的は、建物の外壁が凹凸を有する場合に、外壁に竪樋を鉛直方向に精度よく固定することができ、かつ、見栄え及び耐久性を向上できる竪樋固定具及び竪樋取り付け構造を提供することである。
本開示の一態様の竪樋固定具は、建物の凹部を有する外壁に竪樋を固定するために竪樋と外壁との間に接続される竪樋固定具であって、有底筒状の筒部と、筒部の竪樋側に形成され、竪樋に係合可能な係合部とを含む竪樋固定具本体と、筒部の外壁側端部に取り付けられた取付部品と、を備え、取付部品は、筒部の外壁側端部に嵌合する有底筒状の嵌合部と、嵌合部の外壁側端から突出して、凹部に嵌合される筒状の先端突出部と、を含み、先端突出部は、内側に、竪樋固定具本体の外壁側端部を貫通した外壁固定用ネジが貫通可能である、竪樋固定具である。
本開示の一態様の竪樋取り付け構造は、本開示の竪樋固定具と、竪樋固定具に係合される竪樋と、を備え、外壁固定用ネジの軸部が竪樋固定具本体の外壁側端に形成された孔を貫通し、外壁固定用ネジの頭部が竪樋固定具本体における外壁側端の孔の開口周辺部に係合しており、軸部において、先端突出部の先端から突出した部分が外壁にねじ込まれることにより、竪樋が竪樋固定具を介して外壁に固定される、竪樋取り付け構造である。
本開示の一態様の竪樋固定具及び竪樋取り付け構造によれば、建物の外壁が凹凸を有する場合に、外壁に竪樋を鉛直方向に精度よく固定することができ、かつ、見栄え及び耐久性を向上できる。
実施形態の竪樋取り付け構造を構成する竪樋及び竪樋固定具を示す斜視図である。 図1のA部拡大図である。 外壁に竪樋固定具を介して竪樋を固定した状態を示している図2のB−B断面相当図である。 図3から竪樋固定具のみを取り出して示す図である。 図4の竪樋固定具を構成する竪樋固定具本体の斜視図である。 図4の竪樋固定具を構成する取付部品の外壁側から見た斜視図である。 図4の竪樋固定具を構成する取付部品の竪樋固定具本体側から見た斜視図である。 図6のC−C断面図である。 実施形態において、外壁に竪樋固定具を取り付けた状態を、外壁面に沿う水平方向の一方側から見た斜視図である。 実施形態において、外壁に竪樋固定具を取り付けた状態を、斜め上側から見た斜視図である。 比較例の竪樋固定具本体を外壁に取り付けた状態を示している断面図である。
以下、図面を参照しながら、本開示に係る竪樋固定具及び竪樋取り付け構造の実施形態を説明する。以下で説明する形状、材料等は、説明のための例示であって、竪樋取り付け構造の仕様により適宜変更することができる。以下では全ての図面において同等の要素には同一の符号を付して説明する。
図1〜図10を用いて実施形態を説明する。図1は、実施形態の竪樋取り付け構造10(図3)を構成する竪樋12及び竪樋固定具20を示す斜視図である。図2は、図1のA部拡大図である。図3は、外壁2に竪樋固定具20を介して竪樋12を固定した状態を示している図2のB−B断面相当図である。図1〜図3に示すように、竪樋取り付け構造10は、竪樋12と、竪樋12の長手方向(図1〜図3の上下方向)の一部に固定された竪樋固定具20とを備え、図3に示す建物1の外壁2に竪樋12を固定する。図1〜図3では、竪樋12の長手方向の一部に竪樋固定具20が固定された状態を示しているが、竪樋固定具20は、竪樋12の長手方向の複数位置に固定されてもよい。竪樋12には、接手を介して図示しない別の竪樋が接続されてもよい。その別の竪樋と外壁2との間に別の竪樋固定具が接続されてもよい。
竪樋12は、内部が空洞で上下方向に延びる筒状部材であり、屋根に取り付けられた軒樋やベランダから集められた雨水を流して下側から排出する。竪樋12は、断面が略円形であり、外周面の周方向の2つの位置に、断面L字形で竪樋12の全長にわたって延びる係止壁部13、14が突出して形成される。2つの係止壁部13,14の先端部は、竪樋12の周方向において互いに離れる方向に向かって延びている。これら2つの係止壁部13,14に、後述の竪樋固定具20の係合部が係合される。竪樋12は、ステンレス合金、鉄等の金属または塩化ビニル等の樹脂により形成されるが、他の材料により形成されてもよい。
竪樋12は、建物1の外壁面3に略沿うように、外壁2に、鉛直方向に沿って竪樋固定具20及び固定ビス40により固定される。固定ビス40は、外壁固定用ネジに相当する。さらに、後述の図9、図10に示すように、建物1の外壁面3は、上下方向に延びる複数の溝4と、水平方向に延びる複数の溝5とを有し、上下方向の溝4と水平方向の溝5とが複数位置で交差して、格子状となっている。各溝4,5は、幅広の凹部である。また、外壁面3の溝4,5とは異なる部分には細かい凹凸が形成されている。各溝4,5の底面はほぼ平坦であり、外壁面3の溝4,5とは異なる部分に比べて面粗度が低くなっている。また、各溝4,5の上下方向または水平方向における両側面は、底部に向かうほど両側面の間隔が小さくなるように傾斜したテーパ面となっている。
竪樋固定具20は、建物1の外壁2に竪樋12を固定するために竪樋12と外壁2との間に接続される。このとき、竪樋固定具20は、竪樋固定具本体21と、竪樋固定具本体21の外壁2側端部(図1〜図3の右端部)に取り付けられた取付部品30とを含む。取付部品30は、図3の外壁2の水平方向の溝5に嵌合される形状の先端突出部33を有する。先端突出部33の内側には、固定ビス40(図3)が貫通可能である。これにより、後述のように、建物1の外壁2が凹凸を有する場合に、外壁2に竪樋12を鉛直方向に精度よく固定することができ、かつ、竪樋固定具20及び竪樋12を含んで構成される竪樋取り付け構造10の見栄え及び耐久性を向上できる。
図4〜図8を用いて竪樋固定具20を詳しく説明する。図4は、図3から竪樋固定具20のみを取り出して示す図である。図5は、図4の竪樋固定具20を構成する竪樋固定具本体21の斜視図である。
図4に示すように、竪樋固定具20は、竪樋固定具本体21と、取付部品30とを含んで構成される。図5に示すように、竪樋固定具本体21は、樹脂等により形成され、断面が楕円形の有底筒状の筒部22と、筒部22の竪樋12側である長手方向一端部(図5の左端部)に形成された係合部25とを有する。筒部22の外壁2側端である底部23の中心には、固定ビス40(図3)の軸部41(図3)を貫通させる円形の孔24が形成される。
係合部25は、筒部22の長手方向一端部(図5の左端部)に形成された略矩形状の板部26と、板部26の長手方向(図5の上下方向)両端から同方向に略直角に曲がるように形成された2つの板状の腕部27とを有することで、板部26の幅方向(図5の紙面の表裏方向)両端を除く形状が断面略U字形となっている。2つの腕部27の先端部は、互いに向き合う側に略直角に曲がるように形成されている。板部26の幅方向両端部の長手方向(図5の上下方向)中間部には、腕部27と同方向に延びる中間突部28が形成される。これにより、係合部25の幅方向両端の形状が、略E字形となっている。
図6は、図4の竪樋固定具20を構成する取付部品30の外壁2(図3)側から見た斜視図である。図7は、取付部品30の竪樋固定具本体21(図3)側から見た斜視図である。図8は、図6のC−C断面図である。
取付部品30は、図5に示す竪樋固定具本体21の筒部22の外壁2側端部である長手方向他端部(図5の右端部)に嵌合するように取り付けられる。図6〜図8に示すように、取付部品30は、樹脂等により形成され、竪樋固定具本体21の筒部22の外周面の断面形状にほぼ合致する断面楕円形の有底筒状の嵌合部31と、嵌合部31の外壁2側端である軸方向一端(図6の右端)の底部32から軸方向外側に突出する有底筒状の先端突出部33とを有する。先端突出部33は、軸方向に直交する平面で切断した断面形状が略矩形であり、先端(図6の右端)に向かって、短手方向(図6の矢印a方向)の幅と、長手方向(図6の矢印b方向)の長さとがいずれも小さくなる先細り形状である。これにより、取付部品30を、先端突出部33の短手方向一方側から見た形状と、長手方向一方側から見た形状とが、いずれも台形状である。また、先端突出部33の底部34の中心には円形の孔35が形成される。この孔35には、固定ビス40の軸部41(図3)が貫通可能である。
図1〜図4に示すように、竪樋固定具本体21の筒部22の長手方向他端部には、取付部品30の嵌合部31が嵌合固定されることにより、竪樋固定具20が形成される。取付部品30は筒部22の長手方向他端部に接着してもよい。一方、取付部品30の向き等を間違えて竪樋固定具本体21に組付けた場合に容易に修正可能する面からは、取付部品30は竪樋固定具本体21の筒部22に接着しないで締まり嵌めで嵌合固定することが好ましい。図9、図10に示すように、竪樋固定具20を外壁2に取り付ける場合には、竪樋固定具20の取付部品30の先端突出部33を、外壁2の水平方向の溝5に嵌め込む。図9、図10では、先端突出部33を、水平方向の溝5と上下方向の溝4との交差位置にかかるように、水平方向の溝5に嵌め込んでいるが、これに限定するものではなく、先端突出部33を水平方向の溝5の交差位置とは異なる位置に嵌め込んでもよい。また、上下方向の溝4に先端突出部33を嵌め込むこともできるが、先端突出部33による重力を支える面からは、水平方向の溝5に嵌め込むことが好ましい。
図9、図10に示すように、溝5に先端突出部33を嵌め込んだ状態では、図3に示すように竪樋固定具本体21の内側に固定ビス40が挿入され、底部23の孔24に固定ビス40の軸部41が貫通され、この軸部41において、先端突出部33の先端の孔35から突出した部分が外壁2の溝5の底部にねじ込まれる。この状態で、固定ビス40の頭部42が、竪樋固定具本体21の底部23における孔24の開口周辺部に係合する。これにより、竪樋固定具20が外壁2に固定される。この状態では、先端突出部33の先端面が水平方向の溝5及び2つの溝4,5の交差位置の底部に突き当てられる。また、取付部品30の嵌合部31の底部32の外側面(図3の右側面)と外壁面3との間には隙間dが形成される。なお、先端突出部33の上下両側面と水平方向の溝5の上下両側面とは密接させることができるが、この構成に限定せず、例えば、先端突出部33の上側面と水平方向の溝5の上側面との間に若干の隙間が形成されてもよい。
この状態で、図1〜図2に示すように、竪樋固定具20の2つの腕部27の先端部に、竪樋12の2つの係止壁部13,14を、竪樋12の長手方向一方端から長手方向にスライドさせるように、2つの係止壁部13,14の長手方向中間部に竪樋固定具20の2つの腕部27の先端部を係合させる。これにより、竪樋固定具20に竪樋12が係合され、竪樋12が竪樋固定具20を介して外壁2に固定される。これにより、竪樋取り付け構造10が形成される。
上記の竪樋固定具20及び竪樋取り付け構造10によれば、建物1の外壁2が凹凸を有する場合に、竪樋固定具20の先端部を溝5に嵌め込んで、その先端面を外壁面3の面粗度が低い溝5の底部に突き当てた状態で、竪樋固定具20を外壁2に固定できる。これにより、外壁2に竪樋12を、竪樋固定具20を介して鉛直方向に精度よく固定することができる。さらに、固定ビス40が竪樋固定具本体21の筒部22及び取付部品30に覆われて、外部から見えないので見栄えの向上を図れるとともに、固定ビス40に雨水がかかりにくくなることで固定ビス40が錆びにくくなり、耐久性を向上できる。
さらに、竪樋固定具本体21の筒部22に取付部品30を嵌合させて固定する構造であるので、竪樋固定具本体21に取付部品30を、建物1の近くの作業現場等で容易かつ迅速に組み付けることができる。また、取付部品30の先端突出部33が筒状であるので、先端突出部33を板片で形成する場合に比べて剛性を高くできる。これにより、外壁2に対し竪樋12をより安定して鉛直方向に固定することができる。
さらに、竪樋固定具20の先端突出部33は、先端に向かって幅が小さくなる先細り形状であるので、外壁2の溝5の両側面が、底部に向かうほど両側面の間隔が小さくなるように傾斜したテーパ面である場合に、先端突出部33を溝に嵌合しやすい。
図11は、比較例の竪樋固定具29を外壁2に取り付けた状態を示している断面図である。比較例の場合には、竪樋固定具29が、取付部品30(図1、図2)を用いることなく、固定ビス40により直接に外壁2に固定されている。竪樋固定具29は図1〜図10の竪樋固定具20を構成する竪樋固定具29の構成と同様である。固定ビス40は、外壁2の水平方向の溝5の底部にねじ込まれる。これにより、竪樋固定具29の先端面は、外壁2において細かい凹凸がある外壁面3に押し付けられる。このため、竪樋固定具29の先端面が鉛直方向に対し傾斜しやすくなるので、竪樋固定具29を介して外壁2に固定する竪樋12(図1等参照)も鉛直方向に対し傾斜しやすくなる。したがって、比較例では、外壁2に竪樋12を鉛直方向に精度よく固定することが困難である。図1〜図10に示した実施形態によれば、このような不都合を解消できる。
なお、図1〜図10に示した実施形態において、取付部品は、嵌合部と先端突出部とを有するものであればよく、取付部品として、先端突出部の形状や大きさが異なる複数種類の部品を用意しておいてもよい。これにより、作業現場等で外壁の凹部の形状に応じて最適な取付部品を選択して、竪樋固定具本体に取付部品を取り付けることができる。このため、竪樋固定具及び竪樋取り付け構造を適用する外壁の形状は、図9、図10に示した形状に限定しない。例えば、溝の両側面が平行な2つの面である場合には、取付部品の先端突出部を例えば直方体状の筒部としてもよい。また、外壁の外壁面に凹部として円形の孔が形成される場合に、取付部品の先端突出部を円筒状とし、円形の孔にその先端突出部を嵌合可能としてもよい。
1 建物、2 外壁、3 外壁面、10 竪樋取り付け構造、12 竪樋、20 竪樋固定具、21 竪樋固定具本体、22 筒部、23 底部、24 孔、25 係合部、26 板部、27 腕部、28 中間突部、29 竪樋固定具、30 取付部品、31 嵌合部、32 底部、33 先端突出部、34 底部、35 孔、40 固定ビス、41 軸部、42 頭部。

Claims (3)

  1. 建物の凹部を有する外壁に竪樋を固定するために前記竪樋と前記外壁との間に接続される竪樋固定具であって、
    有底筒状の筒部と、前記筒部の前記竪樋側に形成され、前記竪樋に係合可能な係合部とを含む竪樋固定具本体と、
    前記筒部の外壁側端部に取り付けられた取付部品と、を備え、
    前記取付部品は、
    前記筒部の外壁側端部に嵌合する有底筒状の嵌合部と、
    前記嵌合部の前記外壁側端から突出して、前記凹部に嵌合される筒状の先端突出部と、を含み、
    前記先端突出部は、内側に、前記竪樋固定具本体の前記外壁側端部を貫通した外壁固定用ネジが貫通可能である、
    竪樋固定具。
  2. 請求項1に記載の竪樋固定具において、
    前記先端突出部は、先端に向かって幅が小さくなる先細り形状である、
    竪樋固定具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の竪樋固定具と、
    前記竪樋固定具に係合される前記竪樋と、を備え、
    前記外壁固定用ネジの軸部が前記竪樋固定具本体の前記外壁側端に形成された孔を貫通し、前記外壁固定用ネジの頭部が前記竪樋固定具本体における前記外壁側端の前記孔の開口周辺部に係合しており、
    前記軸部において、前記先端突出部の先端から突出した部分が前記外壁にねじ込まれることにより、前記竪樋が前記竪樋固定具を介して前記外壁に固定される、
    竪樋取り付け構造。
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