JP2021137784A - 除湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、除湿装置に関するものであり、洗濯物である衣類が一様に乾き易くなることを目的とするものである。【解決手段】吸込口2と吹出口3を有する略箱形状の本体ケース1と、吹出口3に設けられ、上下方向に回動する風向板4aと、本体ケース1内に設けられた除湿部と、本体ケース1外の空気を吸込口2から本体ケース1内へ送風する送風部7と、吸込口2と、除湿部と、送風部7と、吹出口3とを順次連通する第1送風路23と、を備えている。吹出口3は、本体ケース1における上部に配置され、送風部7は、吹出口3に向けて斜め上方へ送風する。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば衣類乾燥用として用いられる除湿装置に関するものである。
従来、この種の除湿装置は、吸込口と吹出口を有する本体ケース内に、圧縮機と凝縮器と膨張器と蒸発器とを順次環状に連結した冷凍サイクルと、吸湿部で水分を吸着し放湿部で水分を放出する除湿ロータと、放湿部に供給される空気を加熱する加熱手段と、空気を送風する送風機を備えたものとなっている。このとき、凝縮器と蒸発器と除湿ロータと送風機を平行に配置されている。送風機のファンは、回転軸が水平方向に延びたシロッコファンであり、ファンから吹出口に向けて上方へ送風する。吹出口には、風向を変更する風向変更部を有する構成が知られている(例えば、これに関連する先行文献としては下記特許文献1がある)。
特許第4696482号公報
このような従来の除湿装置は、送風機であるシロッコファンの回転軸が水平方向に延びているので、シロッコファンの回転軸に対して直角方向である上方の吹出口に、ファンから送風される。この吹出口に向けて上方に送風される空気を、風向変更部の風向板が上下方向に回動することによって、上方から斜め下方に風向を変化させる。ここで、上方に送風される空気に対して、風向変更部によって斜め下方に風向を変化させると、風向を変化させる角度が大きくなり、風量が減少する。これにより、洗濯物である衣類の上部と下部とに送風される風量が異なり、洗濯物である衣類が一様に乾きにくくなるという課題を有していた。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸込口と吹出口を有する略箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けられた除湿部と、前記本体ケース外の空気を前記吸込口から前記本体ケース内へ送風する送風部と、前記吸込口と、前記除湿部と、前記送風部と、前記吹出口とを順次連通する第1送風路と、を備え、前記吹出口は、前記本体ケースにおける上部に配置され、前記送風部は、前記吹出口を介して前記本体ケース外に斜め上方へ送風することを特徴とするものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吹出口の上下方向での風速分布の均衡が図れ、衣類乾燥性能が向上する。
本発明の実施の形態1の除湿装置の外観斜視図 同除湿装置の分解斜視図 同除湿装置の概略断面図 同除湿装置の概略断面図 同除湿装置の放熱器の外観斜視図 同除湿装置の吸熱器の外観斜視図 本発明の実施の形態2の除湿装置の水平断面図 同除湿装置のケーシングの概略断面図
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の除湿装置の外観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1の除湿装置の分解斜視図である。なお、図1、図2は、除湿装置を後面側から見た図である。図3、図4は、本発明の実施の形態1の除湿装置の概略断面図である。なお、図3は図1のA−A線断面図である。図4は図1のB−B線断面図である。
図1、図2、図3、図4に示すように、本体ケース1は、奥行き方向D及び縦方向Hの大きさに比較して横方向Wの大きさが大きい形状であり、本体ケース1の後面(本体ケース1の奥行き方向における一方側の側面)には、吸込口2が配置されている。本体ケース1における上部には、吹出口3が配置されている。吹出口3は、横長四角形状で本体ケース1における上方と後面とに開口している。本体ケース1の天面における後面側(本体ケース1の奥行き方向における一方側の側面側)には、吹出口3からの風向を変化させる風向変更部4を有し、本体ケース1の天面における前面側(本体ケースの奥行き方向における他方側)には操作部5を設けている。操作部5は、電源の入り切り、運転モードの変更等を行う複数のスイッチを有している。
風向変更部4は、吹出口3に設けられている。風向変更部4は、略平板形状の風向板4aと、風向板4aの左右端部(本体ケースにおける左右側の端部)から水平方向へ延びた2本の軸部分(図示せず)とを備えている。2本の軸部分(図示せず)は、風向板4aの左右端部における本体ケース1の後面側に配置されている。吹出口3には、2本の軸部分を支持する2つの支持部分(図示せず)が設けられている。軸部分の一方側には、ギア(図示せず)が固定されている。風向板4aは、風向板4aにおける本体ケース1の前面側が、移動部(図示せず)によって上下方向に回動するように移動する。
移動部は、モータ(図示せず)と、モータの回転軸に固定されたモータギア(図示せず)とを備えている。モータギアは、ギアと噛み合い、モータが駆動すると、モータギアが回動し、ギア、軸部分を介して、風向板4aの前端部(本体ケースにおける前側の端部)が上下方向に回動する。
本体ケース1内には、ヒートポンプ6と、送風部7と、除湿ロータ部8と、取付台9と、貯水タンク部10と、制御部11と、を有している。
ヒートポンプ6は、圧縮機12と、放熱器13と、膨張器14と、吸熱器15と、を順次環状に連結し冷媒を循環する構成である。
圧縮機12は、本体ケース1の前面側から見ると本体ケース1における左面側(本体ケースの横方向における一方側の側面側)に配置されている。圧縮機12は、本体ケース1の底面上に固定されている。
放熱器13は、本体ケース1における後面側(本体ケースの奥行き方向における一方側の側面側)に配置されている。放熱器13は、後述する放熱器13における隣り合う放熱フィンと放熱フィンとの隙間が、本体ケース1の吸込口2に対向するように、本体ケース1の底面上に配置されている。
図5は、本発明の実施の形態1の除湿装置の放熱器の外観斜視図である。なお、図5は、除湿装置の放熱器を後面側から見た図である。
図5に示すように放熱器13は、多数の放熱フィン13aと、放熱フィン13aを連結する連結管13bとを有している。
放熱フィン13aは、縦長四角板形状であり、材質がアルミニウムである。多数の放熱フィン13aは、隣り合う放熱フィン13aの面と面とが対向するように配置されている。隣り合う放熱フィン13aと放熱フィン13aとの隙間が、風路となる。
連結管13bは、円筒形状であり、材質が銅である。円筒である連結管13bは、放熱フィン13aにおける長手方向に複数段設けられ、かつ複数回蛇行状に曲げられている。連結管13bの直管部分には、多数の放熱フィン13aが固定されている。多数の放熱フィン13aは、連結管13bの直管部分の中心軸方向に、所定の間隔を有して積層されている。
図2、図3、図4に示すように、吸熱器15は、本体ケース1の前面から見ると本体ケース1における右側(本体ケース1の横方向における他方側の側面側)に配置され、後述する吸熱器15における隣り合う吸熱フィン15aと吸熱フィン15aとの隙間である風路の中心軸が本体ケース1における左右方向に延びるように、取付台9に固定されている。
図6は、本発明の実施の形態1の除湿装置の吸熱器の外観斜視図である。なお、図6は、除湿装置の放熱器を本体ケースにおける左側から見た図である。
図6に示すように吸熱器15は、多数の吸熱フィン15aと、多数の吸熱フィン15aを連結する連結管15bとを有している。
吸熱フィン15aは、縦長四角板形状であり、材質がアルミニウムである。多数の吸熱フィン15aは、隣り合う吸熱フィン15aの面と面とが対向するように配置されている。隣り合う吸熱フィン15aと吸熱フィン15aとの隙間が、風路となる。
連結管15bは、円筒形状であり、材質が銅である。円筒である連結管15bは、吸熱フィン15aにおける長手方向に複数段設けられ、かつ複数回蛇行状に曲げられている。連結管15bの直管部分には、多数の吸熱フィン15aが固定されている。多数の吸熱フィン15aは、連結管15bの直管部分の中心軸方向に、所定の間隔を有して積層されている。
図2、図3、図4に示すように、送風部7は、放熱器13に対向するように配置され、取付台9に固定されている。送風部7と、放熱器13と、本体ケース1の吸込口2とは、本体ケース1の奥行き方向において、一直線上に配置されている。送風部7は、モータ16と、モータ16によって回転するファン17と、ファン17を囲むケーシング18とを有している。
ファン17は、ターボファンであり、主板17aと、多数の羽根17bと、吸込みリング17cとを有する。
主板17aは、略円板形状で、中央部が下方へ凸形状となり、この中央部には、筒形状の回転軸固定部17dを設けている。回転軸固定部17dは、モータ16の回転軸が入り、この回転軸が固定可能な構造である。主板17aの周縁部には、主板17aから下方へ延びた複数の羽根17bを有し、羽根17bは、水平断面形状が翼形状である。羽根17bにおける主板17aの周縁側の端部は、ファン17の回転方向と反対方向に向いた形状である。複数の羽根17bの下端には、円環状の吸込みリング17cを有する。
ケーシング18は、下面には吸気口18aを有し、上面には吐出口18bを有する。モータ16によってファン17が回転すると、ケーシング18の吸気口18aから吸い込まれた空気は、ファン17の吸込みリング17c内を介し、ファン17内に流れ込む。この流れ込んだ空気は、羽根17bに沿うように、ファン17の径方向に吹き出し、ケーシング18の吐出口18bを介して、本体ケース1の吹出口3に送風される。
除湿ロータ部8は、送風部7と、吸熱器15との間に配置されている。吸熱器15と、除湿ロータ部8と、送風部7とは、本体ケース1の横方向において、一直線上に配置されている。除湿ロータ部8は、除湿ロータ19と、ロータ枠20と、駆動部分21と、加熱部分22とを有している。
除湿ロータ19は、全体形状としては円板体となっている。この円板体は、円形リング内に、通気体を設けたものである。通気体は、二枚の第1帯体(図示せず)間にジグザグ状に第2帯体(図示せず)を設けたものを、円形リング内において、内周から外周に向けて渦巻状に巻くことによって通気構造に構成したものである。これら第1帯体と第2帯体は耐熱繊維によって構成されており、その表面には、例えばゼオライトのような吸湿物質を、例えばシリカ系の接着剤で接着させた構成としている。
除湿ロータ19は、円板体に形成され中心軸が本体ケース1における左右方向に延びるように、ロータ枠20に回転可能に立設され、駆動部分21により回転している。ロータ枠20は、取付台9に固定されている。除湿ロータ19は、空気から水分を吸着する吸湿部19aと、空気に水分を放出する放湿部19bとを有している。
加熱部分22は、除湿ロータ19の放湿部19bに対向するように設置されている。加熱部分22は、後述する風路において、除湿ロータ19の放湿部19bの上流側に配置されている。
取付台9は、本体ケース1における底面側と、前面側の面が開口した箱形状であり、取付板9aと、支持脚9bとを有する。
取付板9aは、長方形の略板形状であり、上面には、送風部7と、除湿ロータ部8と、吸熱器15とが固定される。
支持脚9bは、取付板9aの周縁から下方に延びる3枚の長方形の板であり、取付板の周縁における本体ケース1の後面側と、右面側と、左面側とから下方に延び、3枚の板は一体的に形成されている。支持脚9bは、取付板9aと、本体ケース1の底面との間には、略直方体形状の空間部9cを有している。空間部9cの高さは、ほぼ支持脚9bの高さ寸法であり、空間部9cには、貯水タンク部10が装着される構成である。
貯水タンク部10は、本体ケース1の下部の空間部9cに配置され、本体ケース1の前面(本体ケースの奥行き方向における一方側の側面)から着脱自在な構成である。貯水タンク部10の着脱方向は、本体ケース1における前後方向(本体ケースの奥行き方向)である。貯水タンク部10の上方には、送風部7と、除湿ロータ部8と、吸熱器15とが配置されている。貯水タンク部10は、天面が開口した偏平な箱形状のタンク10aと、漏斗状の集水カバー10bとを有している。集水カバー10bは、タンク10aの上部に着脱可能に設けられている。つまり、吸熱器15で結露をさせ、その結露水を漏斗状の集水カバー10bで集めてタンク10aに流入させる構成である。
制御部11は、本体ケース1の前面側から見ると本体ケース1における左面側(本体ケース1の横方向における一方側の側面側)に配置されている。制御部11は、本体ケース1の底面上に固定されている。制御部11は、送風部7のモータ16と、圧縮機12と、除湿ロータ部8の駆動部分21と加熱部分22とを、使用者によって押された操作部5のスイッチに基づいて制御する。
本体ケース1内には、第1送風路23と、第2送風路24とを備えている。
第1送風路23は、送風部7によって、吸込口2から空気を吸引し放熱器13、加熱部分22、放湿部19b、吸熱器15、吸湿部19aの順に供給し、送風部7を介して吹出口3から排出する風路である。
第2送風路24は、送風部7によって、吸込口2から空気を吸引し放熱器13に供給し、送風部7を介して吹出口3から排出する風路である。
詳細に説明すると、第1送風路23においては、放熱器13によって温められた室内空気は、更に加熱部分22によって温められ、除湿ロータ19の放湿部19bに供給される。放湿部19bでは、吸湿部19aで吸着した水分が除湿ロータ19の回転駆動により放湿部19bに移動し、加熱部分22の加熱により供給された空気に放出される。この高湿の空気が吸熱器15に供給され、冷却されることにより結露し、水分は水滴として取出される。この後、冷却された空気は、除湿ロータ19の吸湿部19aに供給され、更に空気中の水分が吸湿部19aに吸着され、乾燥した空気となる。さらに、水分を吸着する際の吸着熱が発生するので、室内空気は湿度が低減し、温度が上昇した状態で、送風部7に吸引され、吹出口3から室内へ送風されることになる。なお、吸熱器15において結露した水分は水滴として下方に滴下し、貯水タンク部10のタンク10a内に流れ込む。
第2送風路24においては、放熱器13によって温められた室内空気は、送風部7に吸引され、吹出口3から室内へ送風されることになる。つまり、第1送風路23を通過する空気と、第2送風路24を通過する空気とは、送風部7で混ざり合った状態となり、送風部7によって吹出口3から吹き出す。
図7は、本発明の実施の形態1の除湿装置の断面図である。なお、図7は、図1のC−C線断面図である。図8は、本発明の実施の形態1の除湿装置のケーシングの概略図である。なお、図8は、除湿装置のケーシングを本体ケースにおける上部から見た図である。
図2、図7、図8に示すように、本実施形態の特徴は、吹出口3は、本体ケース1における上部に配置され、送風部7は、吹出口3に向けて斜め上方へ送風する点である。具体的には、送風部7は、ファン17と、ファン17を回転させるモータ16と、ケーシング18と、を有している。
ケーシング18は、ケーシング18の上面には開口である吐出口18bと、ケーシング18の下面には開口である吸気口18aを有している。ケーシング18の側面には、円筒形状の円筒面18cと、下部から上方に向うにつれて広がる膨張面18dと、を有している。吐出口18bは、吹出口3と連通し、膨張面18dは、吐出口18bに繋がっている。
ファン17は、ケーシング18内に設けられ、ファン17の回転軸が上下方向に延びるように配置され、ケーシング18の吸気口18aを介して、下方から空気を吸い込み、径方向であるケーシング18の側面へ送風する。
以上の構成において、ファン17が回転することによって、吸気口18aから吸い込まれた空気は、ファン17の径方向に吹き出し、ケーシング18の膨張面18dに沿って、吐出口18bを介して吹出口3へ送風されるので、斜め上方に送風される。この斜め上方に送風された空気は、風向変更部4の風向板4aが上下方向に回動することによって、上方から斜め下方に風向が変化する。具体的には、風向板4aが仰角方向へ45度以上回動すると、斜め上方に送風された空気が風向板4aの上面に当たり、風向が上方へ変化する。一方、風向板4aが、仰角方向への回動が45度以下の場合には、斜め上方に送風された空気が風向板4aの下面に当たり、風向が水平方向側へ変化する。更に、風向板4aが、俯角方向へ回動した場合には、斜め上方に送風された空気が風向板4aの下面に当たり、風向が斜め下方へ変化する。つまり、従来のように、ファンの回転軸に対して直角方向である上方に送風される空気を風向変更部によって風向を変化させる場合に比べて、風向変更部4によって風向を変化させる角度が小さくなるので、洗濯物である衣類の上部と下部とに送風される風量の差が小さくなり、洗濯物である衣類が一様に乾き易くなる。
また、吹出口3は、本体ケース1における上部の端(本体ケース1の天面における背面側)に配置され、第1吹出口3aと、第2吹出口3bと、を有する。
第1吹出口3aは、本体ケース1における端部(本体ケース1における後面)から内方へ延びる水平面に開口している。
第2吹出口3bは、第1吹出口3aの本体ケース1における内方側の端部から上方向に延びる面に開口している。このように、吹出口3へ送風された空気は、第1吹出口3a、または第2吹出口3bを介して本体ケース1外に送風されるので、吹出口3の開口面積が大きくなり、送風抵抗が小さくなる。
また、ケーシング18の上面は、中央側から外側に向かうにつれて斜め上方に傾斜した傾斜面18eを有し、吐出口18bは、膨張面18dの上端部と傾斜面18eの上端部との間に配置されている。これにより、ファン17から送風される空気は、膨張面18dと傾斜面18eとの間を通過し、吐出口18bへ送風されるので、斜め上方に送風される。
また、ケーシング18の吐出口18bは、細長の開口である。ケーシング18の膨張面の上端部は、吐出口18bの一方側の長辺と繋がり、吐出口18bの一方側の長辺は、第1吹出口3aの本体ケース1における外方側の端部(本体ケース1における後面)と繋がる。ケーシング18の傾斜面18eの上端部は、吐出口18bの他方側の長辺と繋がり、吐出口18bの他方側の長辺は、第1吹出口3aにおける上側の端部と繋がる。これにより、ファン17から送風される空気は、吐出口18bにおける長辺方向に広がるように吹き出す。
また、ケーシング18の側面は、円筒形状の円筒面18cと、膨張面18dとを有している。ケーシング18は、円筒面と膨張面18dとの一方側の境目から、円筒面18cがファン17の回転方向に延びるように突出した風向変更板25を有している。風向変更板25は、ファン17より上方に配置され、傾斜面18eに繋がる。具体的には、ファン17から送風される空気を、風向変更板25を介して、横方向に送風される。これにより、吐出口18bにおける横方向の風速分布の均衡が図れるため、衣類乾燥性能が向上する。
本発明にかかる除湿装置は、衣類乾燥や除湿用に使用される除湿装置等として有用である。
1 本体ケース
2 吸込口
3 吹出口
3a 第1吹出口
3b 第2吹出口
4 風向変更部
4a 風向板
5 操作部
6 ヒートポンプ
7 送風部
8 除湿ロータ部
9 取付台
9a 取付板
9b 支持脚
9c 空間部
10 貯水タンク部
10a タンク
10b 集水カバー
11 制御部
12 圧縮機
13 放熱器
13a 放熱フィン
13b 連結管
14 膨張器
15 吸熱器
15a 吸熱フィン
15b 連結管
16 モータ
17 ファン
17a 主板
17b 羽根
17c 吸込みリング
17d 回転軸固定部
18 ケーシング
18a 吸気口
18b 吐出口
18c 円筒面
18d 膨張面
18e 傾斜面
19 除湿ロータ
19a 吸湿部
19b 放湿部
20 ロータ枠
21 駆動部分
22 加熱部分
23 第1送風路
24 第2送風路
25 風向変更板

Claims (6)

  1. 吸込口と吹出口を有する略箱形状の本体ケースと、
    前記吹出口に設けられ、上下方向に回動する風向板と、
    前記本体ケース内に設けられた除湿部と、
    前記本体ケース外の空気を前記吸込口から前記本体ケース内へ送風する送風部と、
    前記吸込口と、前記除湿部と、前記送風部と、前記吹出口とを順次連通する第1送風路と、を備え、
    前記吹出口は、前記本体ケースにおける上部に配置され、
    前記送風部は、前記吹出口に向けて斜め上方へ送風することを特徴とする除湿装置。
  2. 前記吹出口は、前記本体ケースにおける上部の端に配置され、
    前記本体ケースにおける端部から内方へ延びる水平面に開口を有する第1吹出口と、
    前記第1吹出口の前記本体ケースにおける内方側の端部から上方向に延びる面に開口を有する第2吹出口と、を有することを特徴とする請求項1に記載の除湿装置。
  3. 前記送風部は、
    ケーシングと、
    前記ケーシング内に設けられ、半径方向へ送風するファンと、
    前記ファンを回転させるモータと、を有し、
    前記ファンは、前記ファンの回転軸が上下方向に延びるように配置され、
    前記ケーシングは、
    前記ケーシングの上面には、開口である吐出口と、
    前記ケーシングの側面には、下部から上方に向うにつれて広がる膨張面と、を有し、
    前記吐出口は、前記吹出口と連通し、
    前記膨張面は、前記吐出口に繋がっていることを特徴とする請求項1または2に記載の除湿装置。
  4. 前記ケーシングの上面は、中央側から外側に向かうにつれて斜め上方に傾斜した傾斜面を有し、
    前記吐出口は、前記膨張面の上端部と前記傾斜面の上端部との間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の除湿装置。
  5. 前記吐出口は、細長の開口であり、
    前記膨張面の上端部は、前記吐出口の一方側の長辺と繋がり、
    前記吐出口の一方側の長辺は、前記第1吹出口の前記本体ケースにおける外方側の端部と繋がり、
    前記傾斜面の上端部は、前記吐出口の他方側の長辺と繋がり、
    前記吐出口の他方側の長辺は、前記第1吹出口における上側の端部と繋がることを特徴とする請求項4に記載の除湿装置。
  6. 前記ケーシングの側面は、円筒形状の円筒面と、前記膨張面とを有し、
    前記ケーシングは、前記円筒面と前記膨張面との一方側の境目から、前記円筒面が前記ファンの回転方向に延びるように突出した風向変更板を有し、
    前記風向板は、前記ファンより上方に配置され、前記傾斜面に繋がることを特徴とする請求項4に記載の除湿装置。
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