JP2023050361A - 除湿装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】衣類乾燥用として用いられる除湿装置において、循環風路内での結露水の発生を促し、除湿性能が向上した除湿装置を提供することを目的とする。【解決手段】本体ケース1の吸込口2から吸込んだ空気を、除湿風路22により、除湿ロータ10の吸湿領域10aを通過後、吹出口4から本体ケース1外に排気する送風機9と、本体ケース1内に設けられた循環風路13と、除湿風路22と循環風路13内で結露した水を貯水する貯水タンク6と、を備え、送風機9は、ファン9bと、ファン9bを内包するファンケーシング9cと、を備え、除湿ロータ10は、貯水タンク6の上方に設けられ、循環風路13の一部は、除湿ロータ10と貯水タンク6との間に設けられ、ファンケーシング9cの吸気口18が除湿ロータ10と循環風路13と対向し、ファンケーシング9cの下端は貯水タンク6の上端よりも下方にあることを特徴とする除湿装置。【選択図】図5
Description
本発明は、例えば衣類乾燥用として用いられる除湿装置に関するものである。
従来、この種の除湿装置は、短辺側と長辺側を有する水平断面形状の本体ケース内に、吸込口から吸気して吹出口から排気する送風機と、送風機が供給する空気から吸湿する除湿ロータと、除湿ロータを回転させるタイミングモータと、除湿ロータの一部に再生空気を循環させる循環風路および循環送風機と、循環風路において除湿ロータから水分を放出させる発熱部と、除湿ロータが放出した水分を含んだ再生空気を送風機が供給する空気で冷却して凝縮させる熱交換器とを備え、循環風路内で発生する結露水や、熱交換器内で生成される凝縮水を貯水タンクに回収するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、送風機は、ファンモータと、ファンモータにより回転するファンと、ファンを内包するファンケーシングと、を備えており、ファンケーシングの下端は貯水タンクの上端より上方にあった。
このような従来の除湿装置においては、除湿性能の向上が求められており、除湿性能は、循環風路内で発生する結露水や、熱交換器内で生成される凝縮水の総量に依存していた。
そこで本発明は、循環風路内での結露水の発生を促すものであり、除湿性能を向上させることを目的とする。
そして、この目的を達成するために、吸込口と吹出口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、吸湿領域と放湿領域を有する除湿ロータと、前記除湿ロータを回転自在に支持する支持枠と、前記除湿ロータを回転させるタイミングモータと、前記本体ケースの前記吸込口から吸込んだ空気を、除湿風路により、前記除湿ロータの前記吸湿領域を通過後、前記吹出口から前記本体ケース外に排気する送風機と、前記本体ケース内に設けられた循環風路と、前記除湿風路と前記循環風路内で結露した水を貯水する貯水タンクと、を備え、前記循環風路は、前記除湿ロータの前記放湿領域と、前記放湿領域の風上側に設けた発熱部と、前記放湿領域の風下側に設けた熱交換器と、前記循環風路内の空気を循環させる循環送風機と、を備え、前記送風機は、ファンモータと、前記ファンモータにより回転するファンと、前記ファンを内包するファンケーシングと、を備え、前記除湿ロータは、前記貯水タンクの上方に設けられ、前記循環風路の一部は、前記除湿ロータと前記貯水タンクとの間に設けられ、前記ファンケーシングの吸気口が前記除湿ロータと前記循環風路と対向し、前記ファンケーシングの下端は前記貯水タンクの上端よりも下方にあるものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、循環風路内での結露水の発生を促すものであり、除湿性能が向上した除湿装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における除湿装置の斜視図であり、図2は概略構成を示す分解斜視図を、図3には水平面における概略断面図を、図4には断面斜視図を示す。
図1は本発明の実施の形態における除湿装置の斜視図であり、図2は概略構成を示す分解斜視図を、図3には水平面における概略断面図を、図4には断面斜視図を示す。
図1から図4に示すように、本実施形態の除湿装置は、縦長箱形状の本体ケース1の前面に吸込口2を設け、本体ケース1の上面の側面側には操作部3を、本体ケース1の上面の背面側には吹出口4を有している。使用者は、操作部3を操作することで除湿装置の操作および運転モードの確認をすることができる。吹出口4の上方には、回動自在なルーバー5を備えている。本体ケース1の前面側下方には、貯水タンク6が出没自在に設けられており、本体ケース1内で生成された除湿水を貯水する。
本体ケース1内には、除湿ロータ部7と、再生ユニット8と、送風機9とを備えている。
除湿ロータ部7は、除湿ロータ10と、支持枠11と、タイミングモータ12とを有している。
除湿ロータ10は、円板形状で、回転軸が水平方向に延びるように、支持枠11に回動自在に設けられている。除湿ロータ10は、吸着材が担持された軸方向に通風可能なハニカム形状で構成されており、この吸着材は、晒される空気の相対湿度が高ければ多くの水分を保持でき、相対湿度が低くなると保持可能な水分量が減少する特性を有している。このように、相対湿度の異なる複数の空気との接触を繰り返せば、各々の相対湿度における吸着材の保持可能な水分量の差に応じて水分の吸脱着が行われることになる。除湿ロータ10は、空気中の水分を除湿ロータ10に吸着する吸湿領域10aと、除湿ロータ10に吸着した水分を放出する放湿領域10bとを有する。除湿ロータ10の外周には、多数の歯10cを有している。
支持枠11は、本体ケース1における前面側と背面側とを仕切るように配置され、中央部には、円形の開口11aを有している。除湿ロータ10は、本体ケース1における背面と支持枠11との間に配置され、支持枠11の開口11aを塞ぐように、回動自在に設けられている。支持枠11の下部には、下方に開口した蓋形状である下面部11bを備えている。
タイミングモータ12は、支持枠11に固定され、歯車12aを有し、歯車12aは、除湿ロータ10外周から突出した多数の歯10cと接触する。タイミングモータ12が駆動すると歯車12aが回転し、この歯車12aによって除湿ロータ10も回転する。
再生ユニット8は、除湿ロータ10における放湿領域10bの一方側面(本体ケースにおける前面側)と、除湿ロータ10における放湿領域10bの他方側面(本体ケースにおける背面側)と連通する循環風路13と、循環風路13内に設けた、発熱部14と、熱交換器15と、循環送風機16とを有する。
循環風路13は、除湿ロータ10の一部を覆うように配置され、発熱部14と熱交換器15とを連通する上方循環風路13aと、熱交換器15と循環送風機16とを連通する下方循環風路13bと、循環送風機16と発熱部14とを連通する循環送風風路13cと、を備える。循環風路13内では、高温多湿の空気が循環し、循環風路13の壁面によって結露が生じ、結露水が生成される。
上方循環風路13aは、除湿ロータ10の上方に設けられ、発熱部14と熱交換器15とを連通する風路である。上方循環風路13aは、除湿ロータ10から放湿された高温多湿の再生空気を水平方向に送風可能な中空の筒形状である。
下方循環風路13bは、除湿ロータ10と貯水タンク6との間に設けられ、熱交換器15と循環送風機16とを連通する風路である。下方循環風路13bは、熱交換器15で熱交換された高温多湿空気を水平方向に送風可能な中空の空間であり、支持枠11の下面部11bと、後述する集水部とによって形成されている。
循環送風風路13cは、除湿ロータ10における放湿領域10bの他方側面(本体ケースにおける背面側)に設けられ、循環風路内の空気を垂直方向に送風可能な中空の筒であり、循環送風機16と発熱部14とを連通する風路である。
発熱部14は、除湿ロータ10における放湿領域10bの一方側面(本体ケースにおける背面側)に配置されている。発熱部14は、ニクロム線などの通電発熱する材料で構成され、発熱することにより除湿ロータ10の放湿領域10bにおいて、除湿ロータ10から水分を放出させている。
熱交換器15は、除湿ロータ10の放湿領域10bから放出した水分を含む再生空気と、送風機9が供給する室内空気とを熱交換して水分を凝縮し、凝縮水を生成する。熱交換器15は、本体ケース1における前面と支持枠11との間に、除湿ロータ10と水平方向に隣り合うように配置されている。
循環送風機16は、モータ16aと羽根車16bを組み合わせた、いわゆるシロッコファンとして構成し、循環風路13内で空気の循環を行っている。循環送風機16は、循環風路13における発熱部14と熱交換器15との間に配置されている。循環送風機16から送風された空気は、発熱部14、除湿ロータ10における放湿領域10b、熱交換器15を順次介して、循環送風機16に吸い込まれる。
送風機9は、本体ケース1における背面と支持枠11との間に配置されている。送風機9は、ファンモータ9aと、ファンモータ9aにより回転するファン9bと、それらを囲むスクロール形状のファンケーシング9cとを備えている。
ファンモータ9aは、ファンケーシング9cに固定されている。
ファン9bは、シロッコファンで、ファンモータ9aから水平方向に延びた回転軸(図示せず)に固定されている。ファンモータ9aの回転軸は、本体ケース1の前面側から背面側に延びている。
ファンケーシング9cには、吐出口17と吸気口18とが設けられている。吐出口17は、ファンケーシング9cの本体ケース1における上面側に設けられている。また、吸気口18は、ファンケーシング9cの本体ケース1における前面側に設けられている。ファンケーシング9cは、ファンモータ9aを固定し、吸気口18が設けられた吸込面部分19と、吸込面部分19に対向した吸込対向面部分20と、吸込面部分19と吸込対向面部分20とを連結するスクロール形状のスクロール面部分21とを有している。ファンモータ9aによって、ファン9bが回転すると、ファンケーシング9cの吸気口18からファンケーシング9c内に空気が吸い込まれ、この吸い込まれた空気は、吐出口17からファンケーシング9c外へ送風される。
貯水タンク6は、深底皿形状であり、熱交換器15および除湿ロータ部7の下方に、本体ケース1に対して着脱自在に配置されている。また、貯水タンク6は、後述する連通孔から滴下した凝縮水および結露水を内部に回収するものであり、天面には開口6aを備える。
開口6aは、後述する連通孔から貯水タンク6の天面へ滴下した凝縮水および結露水を貯水タンク6の内部に集めるための略正方形状の開口である。
また、本体ケース1内には、除湿風路22と、冷却風路23と、集水部24と有している。
除湿風路22は、本体ケース1の吸込口2と、除湿ロータ10の吸湿領域10aと、送風機9とを連通する風路である。本体ケース1の吸込口2から吸い込んだ空気の水分は、除湿ロータ10の吸湿領域10aで、除湿ロータ10に吸着され、除湿される。
冷却風路23は、本体ケース1の吸込口2と、熱交換器15と、送風機9とを連通する風路である。本体ケース1の吸込口2から吸い込んだ空気によって、熱交換器15が冷却される。除湿風路22と冷却風路23とを通過したそれぞれの空気は、送風機9で混合され、吹出口4から本体ケース外へ送風される。
集水部24は、略漏斗形状であり、熱交換器15の下方に設けられている。集水部24は、底面に、水平方向に中心軸が延びた円筒形状の連通孔25を有している。集水部24は、熱交換器15から滴下する凝縮水および循環風路13内で生成された結露水を集め、集められた凝縮水および結露水は連通孔25から貯水タンク6に滴下する。集水部24は、熱交換器15および支持枠11下部の下面部11bの下方を覆い、下方循環風路13bの一部を形成している。
図5は、本発明の実施の形態における除湿装置の側面断面図である。
図5に示すように、ファンケーシング9cは、吸気口18が、除湿ロータ10と下方循環風路13bと対向する位置に設けられており、ファンケーシング9cの下端は、貯水タンク6の上端よりも下方になるように設けられている。
即ち、吸込口2と吹出口4を有する本体ケース1と、本体ケース1内に設けられ、吸湿領域10aと放湿領域10bを有する除湿ロータ10と、除湿ロータ10を回転自在に支持する支持枠11と、除湿ロータ10を回転させるタイミングモータ12と、本体ケース1の吸込口2から吸込んだ空気を、除湿風路22により、除湿ロータ10の吸湿領域10aを通過後、吹出口4から本体ケース1外に排気する送風機9と、本体ケース1内に設けられた循環風路13と、除湿風路22と循環風路13内で結露した水を貯水する貯水タンク6と、を備え、循環風路13は、除湿ロータ10の放湿領域10bと、放湿領域10bの風上側に設けた発熱部14と、放湿領域10bの風下側に設けた熱交換器15と、循環風路13内の空気を循環させる循環送風機16と、を備え、送風機9は、ファンモータ9aと、ファンモータ9aにより回転するファン9bと、ファン9bを内包するファンケーシング9cと、を備え、除湿ロータ10は、貯水タンク6の上方に設けられ、循環風路13の一部は、除湿ロータ10と貯水タンク6との間に設けられ、ファンケーシング9cの吸気口18が除湿ロータ10と循環風路13と対向し、ファンケーシング9cの下端は貯水タンク6の上端よりも下方にある構成である。
以上の構成における除湿動作について説明する。送風機9により吸込口2から室内空気を吸引し、除湿ロータ10の吸湿領域10aに水分を吸湿させ、除湿された空気を乾燥空気として吹出口4から室内に送風する(除湿風路22)。除湿ロータ10に吸湿された水分は、除湿ロータ10の回転駆動により放湿領域10bに移動し、発熱部14の加熱により上方循環風路13aに放出される。上方循環風路13aでは循環送風機16の送風により、除湿ロータ10の放湿領域10bから送出した高温多湿の空気は、熱交換器15に送風される。熱交換器15では、熱交換器15内を通過する高温多湿の空気と、熱交換器15を冷却する冷却風路23の空気とが熱交換を行う。この時、熱交換器15内の高温多湿の空気は冷却され水分が凝縮し凝縮水となる。次に、下方循環風路13bへと移動した熱交換後の空気は、循環送風機16へと向けて移動する。循環風路13内では、高温多湿の空気が循環し、循環風路13の壁面によって結露が生じ、結露水が生成される。凝縮水および結露水は、下方循環風路13b内の集水部24の連通孔25を介して貯水タンク6へと回収される。熱交換器15を冷却し、温度が上昇した冷却風路23の空気は、送風機9により、除湿風路22の空気と混合され吹出口4から室内に送風される。このように、室内空気の除湿動作がなされている。
本発明における特徴は、吸気口18を除湿ロータ10と下方循環風路13bと対向するように設けたことである。これにより、下方循環風路13bの壁面が除湿風路22および冷却風路23を通過する風が接触することで冷却されるようになり、冷却された壁面と下方循環風路13b内を流れる熱交換後の空気とが接触することで、結露水の生成が促される。なお、熱交換器15を通過し、下方循環風路13b内へと移動した空気は、温度変化による凝縮を終えた状態であるため飽和空気に近しく、微量の温度変化であっても結露が発生する。そのため、循環風路13のうちの下方循環風路13bを冷却可能な構成としたことで、より効率よく結露水を得ることができる。これによって、循環風路13内での結露水の発生を促すことができ、除湿性能が向上した除湿装置を得ることができる。
また、吸気口18を除湿ロータ10と下方循環風路13bと対向する位置に設けるために、ファン9bの大きさを小さくすることでファンケーシング9cを小さくし、吸気口18の位置を調整する手段が考えられる。この場合、ファン9bを小さくしたことによる除湿風路22および冷却風路23の風量低下による除湿性能の低下が起き、更に下方循環風路13bへと接触する風量も低下するため、下方循環風路13b内での結露水を得る効率も低下する。本発明においては、ファン9bおよびファンケーシング9cの大きさを調整することなく、ファンケーシング9cの下端を貯水タンク6の上端よりも下方になるように調整したことで、上記の問題を解決したことも有益な効果である。
図6は、本発明の実施の形態における除湿装置の下部空間を示す断面斜視図である。図7は、本発明の実施の形態における除湿装置の貯水タンクを示す斜視図である。
従来技術において、ファンケーシング9cの下端は、貯水タンク6の上端よりも上方にあった。また、貯水タンク6は、略長方形状であり、本体ケース1の前面から背面にかけて設けられ、凝縮水および結露水を貯水していた。本発明においては、ファンケーシング9cの下端は貯水タンク6の上端よりも下方にあるため、貯水タンク6が本体ケース1の前面から背面にかけて設けられなくなり、貯水タンク6の凝縮水および結露水の貯水量の低下が懸念される。
そこで、図5、図6に示すように、本体ケース1は、ファンケーシング9cの下方に中空の空間である下部空間26を備え、貯水タンク6は、下部空間26に水を貯水可能な範囲の一部が入り込む形状であることが望ましい。
下部空間26は、ファンケーシング9cの下部から本体ケース1の底部までの中空の空間であり、その上面はファンケーシング9cの形状に沿うような略円弧形状である。
貯水タンク6は、下部空間26の略円弧形状の上面に沿うような形の凹部27を備えた形状であり、凹部27の内部には水を貯水可能である。凹部27は、下部空間26に配置される。
上記の構成としたことにより、下部空間26を有効に使用することが可能となり、貯水タンク6の貯水量の低下を抑制することができる。
本発明は除湿装置に関するもので、使用空間の除湿性能が向上した除湿装置としての使用が期待できる。
1 本体ケース
2 吸込口
3 操作部
4 吹出口
5 ルーバー
6 貯水タンク
6a 開口
7 除湿ロータ部
8 再生ユニット
9 送風機
9a ファンモータ
9b ファン
9c ファンケーシング
10 除湿ロータ
10a 吸湿領域
10b 放湿領域
10c 歯
11 支持枠
11a 開口
11b 下面部
12 タイミングモータ
12a 歯車
13 循環風路
13a 上方循環風路
13b 下方循環風路
13c 循環送風風路
14 発熱部
15 熱交換器
16 循環送風機
16a モータ
16b 羽根車
17 吐出口
18 吸気口
19 吸込面部分
20 吸込対向面部分
21 スクロール面部分
22 除湿風路
23 冷却風路
24 集水部
25 連通孔
26 下部空間
27 凹部
2 吸込口
3 操作部
4 吹出口
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6 貯水タンク
6a 開口
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9a ファンモータ
9b ファン
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10a 吸湿領域
10b 放湿領域
10c 歯
11 支持枠
11a 開口
11b 下面部
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12a 歯車
13 循環風路
13a 上方循環風路
13b 下方循環風路
13c 循環送風風路
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15 熱交換器
16 循環送風機
16a モータ
16b 羽根車
17 吐出口
18 吸気口
19 吸込面部分
20 吸込対向面部分
21 スクロール面部分
22 除湿風路
23 冷却風路
24 集水部
25 連通孔
26 下部空間
27 凹部
Claims (2)
- 吸込口と吹出口を有する本体ケースと、
前記本体ケース内に設けられ、吸湿領域と放湿領域を有する除湿ロータと、
前記除湿ロータを回転自在に支持する支持枠と、
前記除湿ロータを回転させるタイミングモータと、
前記本体ケースの前記吸込口から吸込んだ空気を、除湿風路により、前記除湿ロータの前記吸湿領域を通過後、前記吹出口から前記本体ケース外に排気する送風機と、
前記本体ケース内に設けられた循環風路と、
前記除湿風路と前記循環風路内で結露した水を貯水する貯水タンクと、を備え、
前記循環風路は、
前記除湿ロータの前記放湿領域と、
前記放湿領域の風上側に設けた発熱部と、
前記放湿領域の風下側に設けた熱交換器と、
前記循環風路内の空気を循環させる循環送風機と、を備え、
前記送風機は、ファンモータと、前記ファンモータにより回転するファンと、前記ファンを内包するファンケーシングと、を備え、
前記除湿ロータは、前記貯水タンクの上方に設けられ、
前記循環風路の一部は、前記除湿ロータと前記貯水タンクとの間に設けられ、
前記ファンケーシングの吸気口が前記除湿ロータと前記循環風路と対向し、
前記ファンケーシングの下端は前記貯水タンクの上端よりも下方にあることを特徴とする除湿装置。 - 前記本体ケースは、前記ファンケーシングの下方に中空の空間である下部空間を備え、
前記貯水タンクは、
前記下部空間に水を貯水可能な範囲の一部が入り込む形状であることを特徴とする請求項1に記載の除湿装置。
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021160420A Pending JP2023050361A (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 除湿装置 |
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