JP2021089052A - ブラケット付き筒型防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インナ筒部材とブラケット固定部との機能的な相互補完を向上させることができる、新規な構造のブラケット付き筒型防振装置を提供すること。【解決手段】インナ筒部材18とアウタ筒部材20とが本体ゴム弾性体22で連結された筒型マウント本体12と、インナ筒部材18へ圧入された固定部36を有するインナ側ブラケット14とを、含むブラケット付き筒型防振装置10において、筒型マウント本体12には、インナ筒部材18とアウタ筒部材20との軸直角方向の相対変位量を制限する軸直ストッパ60が設けられている一方、インナ側ブラケット14の固定部36におけるインナ筒部材18への圧入先端位置Pが、インナ筒部材18における軸方向の途中に設定されており、且つ、軸直ストッパ60が設けられた領域にまで達している。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のエンジンマウントなどに用いられるブラケット付き筒型防振装置に関するものである。
従来から、筒型マウント本体の車両への装着に際して、筒型マウント本体のインナ筒部材に圧入固定される固定部を備えたインナ側ブラケットが採用されている。例えば、特開2015−064098号公報(特許文献1)に記載されているのが、それである。
ところで、インナ筒部材の軸方向長さは、要求特性から決まる本体ゴム弾性体の軸方向長さや、筒状部への圧入固定による抜け抗力(固定強度)の設定等に応じて設計される。一方、インナ筒部材は、製造や加工等の理由から比較的に薄肉とされており、要求される強度特性を単体で実現することが難しい場合もあり、一般にインナ側ブラケットによる補強効果が期待されている。このように、インナ筒部材とインナ側ブラケットの固定部は、圧入によって相互に固定されることで目的とする機能を発揮するように、機能的に相互に補完しているものと考えられる。
特開2015−064098号公報
しかしながら、本発明者が検討したところ、特許文献1に記載されているような、インナ側ブラケットの固定部が途中までインナ筒部材へ圧入固定された従来構造のブラケット付き筒型防振装置では、インナ筒部材と固定部との機能的な相互補完が未だ充分でないとの知見を得た。
本発明の解決課題は、インナ筒部材とインナ側ブラケットの固定部との機能的な相互補完を向上させることができる、新規な構造のブラケット付き筒型防振装置を提供することにある。
以下、本発明を把握するための好ましい態様について記載するが、以下に記載の各態様は、例示的に記載したものであって、適宜に互いに組み合わせて採用され得るだけでなく、各態様に記載の複数の構成要素についても、可能な限り独立して認識及び採用することができ、適宜に別の態様に記載の何れかの構成要素と組み合わせて採用することもできる。それによって、本発明では、以下に記載の態様に限定されることなく、種々の別態様が実現され得る。
第一の態様は、インナ筒部材とアウタ筒部材とが本体ゴム弾性体で弾性連結された筒型マウント本体と、該インナ筒部材へ圧入された固定部を有するインナ側ブラケットとを、含むブラケット付き筒型防振装置において、前記筒型マウント本体には、前記インナ筒部材と前記アウタ筒部材との軸直角方向の相対変位量を制限する軸直ストッパが設けられている一方、前記インナ側ブラケットの前記固定部における該インナ筒部材への圧入先端位置が、該インナ筒部材における軸方向の途中に設定されており、且つ、該軸直ストッパが設けられた領域にまで達しているものである。
本態様に従う構造とされたブラケット付き筒型防振装置によれば、インナ側ブラケットの固定部の圧入先端位置がインナ筒部材の軸方向の途中に適宜に設定されることで、固定部のインナ筒部材に対する圧入固定力を確保しながら、固定部を短くすることによるインナ側ブラケットの軽量化も実現される。また、インナ側ブラケットの固定部が軸直ストッパが設けられた領域まで達するように、固定部のインナ筒部材への圧入先端位置を設定することにより、軸直ストッパのストッパ荷重が作用する領域において、インナ筒部材が固定部によって補強されて、耐荷重性能の向上が図られる。このように、固定部がインナ筒部材に対して軸直ストッパが設けられた領域まで圧入されることにより、圧入固定力や耐荷重性能(変形剛性)の確保などの目的とする機能が、インナ筒部材と固定部の機能的な相互補完の向上によって有効に実現される。それ故、インナ側ブラケットの固定部がインナ筒部材の途中までしか圧入されていなくても、それら目的とする機能を十分に満たすことが可能であり、固定部を短くしてインナ側ブラケットの軽量化を図りながら、要求性能を実現することが可能となる。
第二の態様は、第一の態様に記載されたブラケット付き筒型防振装置において、前記インナ側ブラケットの圧入先端位置が、軸方向において前記アウタ筒部材の途中に位置しているものである。
本態様に従う構造とされたブラケット付き筒型防振装置によれば、軸直ストッパのストッパ荷重が作用する領域においてインナ側ブラケットによるインナ筒部材の補強効果を得ることができると共に、固定部の長さを十分に短くすることによってインナ側ブラケットの軽量化がより効果的に実現され得る。
第三の態様は、第一又は第二の態様に記載されたブラケット付き筒型防振装置において、前記インナ筒部材に圧入される前記インナ側ブラケットの前記固定部に肉抜凹部が形成されているものである。
本態様に従う構造とされたブラケット付き筒型防振装置によれば、固定部のインナ筒部材への圧入先端位置が軸直ストッパを設けた領域まで達するように固定部の圧入方向の長さを確保しながら、固定部を含むインナ側ブラケットの更なる軽量化を実現することができる。
本発明によれば、ブラケット付き筒型防振装置において、インナ筒部材とインナ側ブラケットの固定部との機能的な相互補完を向上させることができる。
本発明の第一の実施形態としてのエンジンマウントを示す斜視図 図1のエンジンマウントを別の角度で示す斜視図 図1に示すエンジンマウントの正面図 図1に示すエンジンマウントの平面図 図1に示すエンジンマウントの右側面図 図3のVI−VI断面図 図6のVII−VII断面図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜7には、本発明に従う構造とされたブラケット付き筒型防振装置の第一の実施形態として、自動車用のエンジンマウント10が示されている。エンジンマウント10は、筒型マウント本体12に対してインナ側ブラケット14とアウタ側ブラケット16が取り付けられた構造を有している。更に、筒型マウント本体12は、インナ筒部材18とアウタ筒部材20が本体ゴム弾性体22によって連結された構造を有している。以下の説明において、原則として、上下方向とは図3中の上下方向を、左右方向とは図3中の左右方向を、それぞれ言う。
インナ筒部材18は、図6,7に示すように、金属や合成樹脂で形成された硬質の部材であって、略円筒形状とされている。インナ筒部材18は、軸方向の長さ寸法が全周に亘って略一定とされている。インナ筒部材18は、全周に亘って略一定の厚さ寸法を有している。インナ筒部材18は、周方向において厚さ寸法や軸方向の長さ寸法が変化していても良い。インナ筒部材18の具体的な形状は、円筒形状に限定されず、例えば、多角筒状などの円筒以外の筒状であっても良い。
アウタ筒部材20は、金属や合成樹脂で形成された硬質の部材とされている。アウタ筒部材20は、インナ筒部材18よりも大径の略円筒形状であって、全周に亘って略一定の厚さ寸法と略一定の軸方向寸法を有している。アウタ筒部材20は、周方向において厚さ寸法や軸方向の長さ寸法が変化していても良い。本実施形態において、インナ筒部材18とアウタ筒部材20は、軸方向寸法が略同じとされているが、例えば、インナ筒部材18がアウタ筒部材20よりも軸方向の長さ寸法が大きい等、軸方向の長さ寸法が相互に異なっていても良い。
図7に示すように、インナ筒部材18がアウタ筒部材20に対する挿通状態で配されて、それらインナ筒部材18とアウタ筒部材20の径方向間に本体ゴム弾性体22が設けられている。本体ゴム弾性体22は、インナ筒部材18の表面に固着されるインナ被覆部24と、アウタ筒部材20の内周面に固着されるアウタ被覆部26と、それらインナ被覆部24とアウタ被覆部26を相互に連結する一対の連結部28,28とを、備えている。本実施形態において、インナ被覆部24は、インナ筒部材18の内周面と外周面と軸方向端面とを何れも覆うように設けられている。
連結部28,28は、インナ筒部材18(インナ被覆部24)に対して左右方向の両側に設けられている。連結部28,28は、インナ被覆部24とアウタ被覆部26の間に跨って略径方向に延びている。連結部28,28は、長さ方向(略径方向)に延びる弾性中心軸が、インナ被覆部24からアウタ被覆部26に向けて次第に下傾している。連結部28,28は、インナ被覆部24及びアウタ被覆部26と一体形成されている。
なお、連結部28,28の上側には、軸方向に貫通する第一のすぐり孔30が形成されている。連結部28,28の下側には、軸方向に貫通する第二のすぐり孔32が形成されている。
本体ゴム弾性体22のアウタ被覆部26には、一対のストッパゴム34,34が設けられている。ストッパゴム34は、周方向で部分的に設けられており、アウタ被覆部26からインナ被覆部24に向けて突出する突起状とされている。ストッパゴム34は、突出先端側に向けて、周方向で幅狭となっていると共に、軸方向でも幅狭となっており、先細形状とされている。ストッパゴム34の突出先端面は、上下方向に対して略直交して広がる略平面とされている。
ストッパゴム34は、アウタ筒部材20の内周面を覆うアウタ被覆部26の軸方向の途中に軸方向で部分的に設けられており、本実施形態ではアウタ被覆部26の軸方向の中央に配されている。ストッパゴム34,34は、上下方向でインナ被覆部24(インナ筒部材18)を挟んで対向して配置されている。ストッパゴム34,34は、インナ被覆部24に対して上下方向で所定の距離だけ離れた位置に設けられている。
上側のストッパゴム34が第一のすぐり孔30に突出していると共に、下側のストッパゴム34が第二のすぐり孔32に突出している。上側のストッパゴム34とインナ被覆部24(インナ筒部材18)の間のストッパクリアランス(隙間)は、第一のすぐり孔30によって設けられている。下側のストッパゴム34とインナ被覆部24の間のストッパクリアランスは、第二のすぐり孔32によって設けられている。
このような構造を有する筒型マウント本体12には、インナ側ブラケット14とアウタ側ブラケット16が取り付けられている。
インナ側ブラケット14は、金属や合成樹脂などで形成された高剛性の部材とされている。インナ側ブラケット14は、例えば、金属の鋳造やダイカスト等で形成された型成形品とされている。インナ側ブラケット14は、図6に示すように、固定部36とインナ取付部38を備えている。
固定部36は、インナ筒部材18の内周へ圧入される軸状(円柱状)とされている。固定部36は、外径寸法がインナ筒部材18の内径寸法よりも小さくされている。また、固定部36の外径寸法は、インナ筒部材18の内周面を覆うインナ被覆部24の内法寸法よりも大きくされている。なお、ここで言う固定部36の外径寸法は、後述する肉抜凹部40を外れた部分の外径寸法である。
固定部36の軸方向の長さ寸法aは、インナ筒部材18の軸方向の長さ寸法bよりも短くされている。固定部36の軸方向の長さ寸法aは、要求されるインナ筒部材18と固定部36の固定強度に応じて設定される。固定部36の軸方向の長さ寸法aは、好適には、インナ筒部材18の軸方向の長さ寸法bに対して、1/2倍以上且つ4/5倍以下とされる。これにより、インナ筒部材18と固定部36の圧入による固定力と、固定部36を含むインナ側ブラケット14の軽量化とが、何れも有効に実現される。
固定部36には、肉抜凹部40が形成されている。本実施形態の肉抜凹部40は、固定部36の外周面に形成されており、固定部36の周方向に延びる凹溝状とされている。肉抜凹部40は、固定部36の全周に亘って連続的に延びて設けられていても良いし、周方向に一周に満たない長さ(例えば、略半周や略1/4周など)に亘って連続して延びていても良い。肉抜凹部40は、固定部36の軸方向で相互に所定の距離を隔てて、複数が並列的に形成されている。本実施形態では、全周に亘って連続する3つの肉抜凹部40,40,40が、固定部36の軸方向で略等間隔に離れて並列的に設けられている。
なお、肉抜凹部40の具体的な形状や形成位置は、適宜に変更されるものであって、例えば、固定部36の軸方向端面に開口する凹所状などであっても良い。また、固定部36の外周面に開口する本実施形態の肉抜凹部40と、固定部36の軸方向端面に開口する凹所状の肉抜凹部とを、組み合わせて採用することもできる。
固定部36の軸方向一方の外側には、インナ取付部38が一体形成されている。インナ取付部38は、固定部36と略同じ円形断面で軸方向外側へ延び出していると共に、軸方向の外側部分が中実ブロック状とされて、軸方向の長さ寸法よりも左右方向の幅寸法が大きくされている。インナ取付部38の左右方向の外法は、図3,7に示すように、アウタ筒部材20の外径寸法よりも大きくされており、後述するアウタ側ブラケット16の筒状部44の外径寸法よりも更に大きくされている。インナ取付部38の左右方向の両端部分には、図2,4に示すように、上下方向に貫通するボルト穴42がそれぞれ形成されている。
アウタ側ブラケット16は、金属や合成樹脂などで形成された高剛性の部材とされている。アウタ側ブラケット16は、筒状部44を備えている。筒状部44は、全体として略円筒形状とされており、内周面が略円形断面を有している。筒状部44は、アウタ筒部材20よりも厚肉とされており、変形剛性が大きくされている。筒状部44は、軸方向の長さ寸法が全周に亘って略一定とされている。
アウタ側ブラケット16は、アウタ取付部46を備えている。アウタ取付部46は、図1,7に示すように、全体として上方へ開口して左右方向へ直線的に延びる溝状とされている。アウタ取付部46は、例えば、金属素板をプレス加工によって所定の形状とすることで形成されている。溝状とされたアウタ取付部46の底壁部48には、左右方向の両端部分において上下方向に貫通するボルト穴50がそれぞれ形成されている。また、アウタ取付部46の側壁部52,52の左右方向の中央部分には、アウタ筒部材20の外周面に対応する円弧状の凹面54がそれぞれ形成されている。そして、アウタ取付部46は、筒状部44とは別部材として形成されており、筒状部44の外周面がアウタ取付部46の凹面54に重ね合わされて、筒状部44が溶接等の手段でアウタ取付部46に固定されている。筒状部44は、アウタ取付部46の両側壁部52,52に跨って設けられており、両側壁部52,52の凹面54,54が何れも筒状部44の外周面に重ね合わされて溶接等の手段で固定されている。
インナ側ブラケット14の固定部36がインナ被覆部24で覆われたインナ筒部材18に圧入固定されると共に、筒型マウント本体12のアウタ筒部材20がアウタ側ブラケット16の筒状部44に圧入固定される。これにより、インナ側ブラケット14とアウタ側ブラケット16が筒型マウント本体12に取り付けられて、エンジンマウント10が構成されている。
インナ側ブラケット14の固定部36は、圧入先端側の端部の外周面が圧入先端側に向けて小径となるテーパ面とされている。そして、当該テーパ面に対するインナ筒部材18の当接によって発揮される案内作用により、固定部36がインナ筒部材18に対して軸直角方向で位置決めされ易くなっており、固定部36のインナ筒部材18への圧入が容易とされている。
インナ側ブラケット14のインナ筒部材18への軸方向の圧入位置を規定する圧入位置規定部や、インナ側ブラケット14とインナ筒部材18を周方向で位置決めする位置決め部を設けることもできる。圧入位置規定部としては、例えば、インナ取付部38の外周面における圧入先端側の端部に突起を設けて、当該突起をインナ筒部材18の軸方向端面に当接させることで構成することができる。位置決め部としては、例えば、インナ筒部材18の内周面と固定部36の外周面とを円形以外の相互に対応する断面形状とする他、インナ筒部材18の軸方向端面に上記した圧入位置規定部を構成する突起が嵌め合わされる凹みを設けて、それら突起と凹みの内面との周方向での係止によっても構成することができる。
インナ側ブラケット14の固定部36の軸方向長さ寸法aは、インナ筒部材18の軸方向長さ寸法bよりも短くされており、固定部36のインナ筒部材18への圧入先端位置(図6中に一点鎖線Pで示す)が、インナ筒部材18の軸方向の途中に位置している。このように、固定部36がインナ筒部材18に対して軸方向の途中までしか圧入されない長さとされていることにより、固定部36がインナ筒部材18の軸方向の全長に亘って圧入される構造に比して、インナ側ブラケット14の軽量化が図られる。
インナ側ブラケット14の固定部36の圧入先端位置Pは、軸方向においてアウタ筒部材20の途中に設定されることが望ましい。これによれば、例えばインナ筒部材18の軸方向の長さ寸法がアウタ筒部材20の軸方向の長さ寸法よりも大きい場合に、固定部36の圧入先端位置Pをストッパゴム34,34が設けられた領域まで達するように設定しながら、固定部36を十分に短くして軽量化を実現できる。
インナ側ブラケット14の固定部36には、肉抜凹部40が形成されており、インナ側ブラケット14の更なる軽量化が図られている。肉抜凹部40は、固定部36の軸方向中間部分において外周面に開口して形成されていることから、固定部36の圧入先端位置Pは、肉抜凹部40の形成によって軸方向の位置が変わることはない。
固定部36がインナ筒部材18に圧入固定された状態において、インナ取付部38は、インナ筒部材18から軸方向外側に露出して設けられている。インナ取付部38は、ボルト穴42が形成された中実ブロック状の外側部分が、アウタ側ブラケット16の筒状部44に対して軸方向の外側に離れて位置している。インナ取付部38における外側部分の左右方向の外法が、筒状部44の外径寸法よりも大きくされていることから、インナ取付部38は、少なくとも一部が筒状部44の軸方向端面に対して対向して配されている。例えば、インナ取付部38と筒状部44の対向面間に緩衝ゴムを配することにより、インナ筒部材18とアウタ筒部材20の軸方向の相対変位量を、インナ取付部38と筒状部44の緩衝ゴムを介した当接によって制限する軸方向ストッパを構成することもできる。
アウタ筒部材20の軸方向の長さ寸法は、図6に示すように、筒状部44の軸方向の長さ寸法と略同じとされている。従って、アウタ筒部材20は、略全体が筒状部44に圧入固定されている。
エンジンマウント10は、ボルト穴42,42に挿通される図示しないボルトによって、図6に示すように、インナ側ブラケット14がパワーユニット56に取り付けられる。また、エンジンマウント10は、ボルト穴50,50に挿通される図示しないボルトによって、アウタ側ブラケット16が車両ボデー58に取り付けられる。そして、インナ筒部材18がインナ側ブラケット14を介してパワーユニット56に取り付けられると共に、アウタ筒部材20がアウタ側ブラケット16を介して車両ボデー58に取り付けられる。これにより、パワーユニット56が、エンジンマウント10を介して、車両ボデー58に取り付けられる。
そして、エンジンマウント10の車両への装着状態における振動の入力に対して、本体ゴム弾性体22の連結部28,28の弾性変形による振動減衰作用や振動絶縁作用に基づいた防振効果が発揮される。
本体ゴム弾性体22の連結部28,28が設けられた部分は、後述する軸直ストッパ60,60が設けられる部分ほどの大荷重の入力が想定されない。それ故、連結部28,28が、インナ筒部材18に対して、固定部36の圧入先端位置Pよりも圧入先端側まで固着されていても、インナ筒部材18の変形等は回避される。従って、連結部28,28の軸方向の自由長を大きく確保することができて、連結部28,28のばねや減衰等の特性、或いは耐久性などを、大きな自由度で設定することができる。
上下方向の大荷重の入力に対しては、インナ筒部材18とアウタ筒部材20がストッパゴム34,34及びインナ被覆部24を介して間接的に当接することにより、インナ筒部材18とアウタ筒部材20の上下方向の相対変位量が制限される。これにより、連結部28,28の変形量が制限されて、連結部28,28の過大な変形による損傷が回避される。このように、筒型マウント本体12において、インナ筒部材18とアウタ筒部材20の軸直角方向の相対変位量を制限する軸直ストッパ60,60が、ストッパゴム34,34を含んで構成される。軸直ストッパ60,60は、ストッパゴム34,34の形成部分に設けられている。従って、ストッパゴム34,34における軸方向の両側面間が、軸方向において軸直ストッパ60,60が設けられた領域とされている。
固定部36の圧入先端位置Pは、ストッパゴム34,34が配された領域、即ち軸直ストッパ60,60が設けられた領域まで達している。圧入先端位置Pは、ストッパゴム34,34の突出先端における圧入基端側(図6中の右側)の端縁p1よりも圧入先端側(図6中の左側)に位置している。圧入先端位置Pは、ストッパゴム34,34の突出先端における圧入先端側の端縁p2に対して、軽量化の観点から圧入先端側に位置していても良いし、耐荷重性能の観点から圧入基端側に位置していても良い。
このように、インナ筒部材18において軸直ストッパ60,60のストッパ荷重が作用する部分に対して、インナ側ブラケット14の固定部36が圧入されている。それ故、インナ筒部材18がストッパ荷重の作用する部分において固定部36によって補強されており、耐荷重性能の向上が図られている。中実の柱状とされてインナ筒部材18よりも変形剛性が大きい固定部36が、インナ筒部材18に圧入されることにより、インナ筒部材18が固定部36によって十分に補強されて、ストッパ荷重の入力に対するインナ筒部材18の損傷などが防止される。
複数の肉抜凹部40が設けられていることにより、固定部36の外周面における各肉抜凹部40の開口面積をそれぞれ小さくすることができる。それ故、固定部36に肉抜凹部40を設けることによるインナ側ブラケット14の軽量化を実現しつつ、固定部36によるインナ筒部材18の補強効果も有効に得ることができる。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、インナ側ブラケット14の固定部36は、略円柱形状に限定されるものではなく、角柱形状や異形断面の柱形状などであっても良い。インナ筒部材18の内周面形状は、固定部36の外周面形状に応じて設定される。インナ側ブラケット14のインナ取付部38の具体的な形状、ボルト穴42の数や配置などは、例えば、パワーユニット56側の構造に応じて適宜に変更される。
インナ側ブラケット14の固定部36において、肉抜凹部40は、設けられていなくても良い。肉抜凹部40の形状や数、大きさ、配置などは、何れも適宜に変更され得る。
前記実施形態では、インナ側ブラケット14の圧入先端側の端面が、インナ筒部材18の軸方向の途中に位置しているが、例えば、インナ側ブラケット14の圧入先端側の端面は、インナ筒部材18よりも軸方向の圧入先端側に突出していても良い。この場合にも、インナ側ブラケット14のインナ筒部材18への圧入先端位置Pは、インナ筒部材18における軸方向の途中に設定されることから、インナ側ブラケット14における圧入先端位置Pよりも圧入先端側は、例えば圧入部分よりも小径とされるなどして軽量化が図られる。
インナ筒部材18は、軸方向の全長に亘って略一定の内径寸法及び外径寸法とされている必要はなく、例えば、軸方向端部に外周へ向けて突出するフランジ状部分を設けることもできる。同様に、アウタ筒部材20の内径寸法と外径寸法は、軸方向で部分的に或いは全体的に変化していても良い。
アウタ筒部材20は、必ずしも略全体がアウタ側ブラケット16の筒状部44に圧入されなくても良い。具体的には、例えば、筒状部44の軸方向端部に切欠部が周方向で部分的に設けられて、切欠部の形成部分において筒状部44の軸方向長さがアウタ筒部材20の軸方向長さよりも短くされることで、アウタ筒部材20が切欠部を通じて外周へ露出するようにしても良い。これによれば、切欠部の形成によるアウタ側ブラケット16の軽量化が図られると共に、切欠部を周方向で外れた部分ではアウタ筒部材20と筒状部44の圧入固定力が確保される。切欠部は、軸直ストッパ60,60が設けられた部分を周方向と軸方向の少なくとも一方に外れた位置に形成されることが望ましい。これにより、軸直ストッパ60,60のストッパ荷重が作用する部分では、アウタ筒部材20が筒状部44によって補強されて、ストッパ荷重の入力によるアウタ筒部材20の損傷などが回避される。
アウタ側ブラケット16は、例えば、筒状部44とアウタ取付部46が一体形成されていても良い。また、車両ボデー58に設けられるアームアイを備えたアーム部材などによって、アウタ側ブラケット16を構成することもできる。
前記実施形態では、軸直ストッパ60が周方向の2箇所に設けられている例を示したが、軸直ストッパ60は、周方向の1箇所だけに設けられていても良いし、3箇所以上に設けられていても良い。軸直ストッパ60を構成するストッパゴム34は、アウタ筒部材20の軸方向の略全長に亘って設けられていても良い。
軸直ストッパ60は、例えば、インナ筒部材18からアウタ筒部材20に向けて突出するストッパゴムによって構成することもできる。軸直ストッパ60は、内部までゴム弾性体で構成されたストッパゴムで構成されるものに限定されず、例えば、金属や合成樹脂などで形成された部材の表面がゴム弾性体で覆われた構造のストッパ部材によって構成することもできる。例えば、インナ筒部材18の軸方向の途中が部分的に拡径されることによって、ストッパ部材をインナ筒部材18に一体的に設けることも可能である。また、ストッパゴム(ストッパ部材)は、インナ筒部材18とアウタ筒部材20の何れにも固着されていない別体構造とされていても良い。
前記実施形態では、インナ筒部材18とアウタ筒部材20が本体ゴム弾性体22の成形時に何れも固着されていたが、例えば、インナ筒部材18が本体ゴム弾性体22に対して後付けされる構造とされていても良い。この場合には、インナ筒部材18は、本体ゴム弾性体22に固着されずに取り付けられ得る。
筒型マウント本体としては、内部に非圧縮性流体を封入した流体室を有する流体封入式の筒型防振装置を採用することもできる。
10 エンジンマウント(ブラケット付き筒型防振装置)
12 筒型マウント本体
14 インナ側ブラケット
16 アウタ側ブラケット
18 インナ筒部材
20 アウタ筒部材
22 本体ゴム弾性体
24 インナ被覆部
26 アウタ被覆部
28 連結部
30 第一のすぐり孔
32 第二のすぐり孔
34 ストッパゴム
36 固定部
38 インナ取付部
40 肉抜凹部
42 ボルト穴
44 筒状部
46 アウタ取付部
48 底壁部
50 ボルト穴
52 側壁部
54 凹面
56 パワーユニット
58 車両ボデー
60 軸直ストッパ

Claims (3)

  1. インナ筒部材とアウタ筒部材とが本体ゴム弾性体で連結された筒型マウント本体と、
    該インナ筒部材へ圧入された固定部を有するインナ側ブラケットと
    を、含むブラケット付き筒型防振装置において、
    前記筒型マウント本体には、前記インナ筒部材と前記アウタ筒部材との軸直角方向の相対変位量を制限する軸直ストッパが設けられている一方、
    前記インナ側ブラケットの前記固定部における該インナ筒部材への圧入先端位置が、該インナ筒部材における軸方向の途中に設定されており、且つ、該軸直ストッパが設けられた領域にまで達しているブラケット付き筒型防振装置。
  2. 前記インナ側ブラケットの圧入先端位置が、軸方向において前記アウタ筒部材の途中に位置している請求項1に記載のブラケット付き筒型防振装置。
  3. 前記インナ筒部材に圧入される前記インナ側ブラケットの前記固定部に肉抜凹部が形成されている請求項1又は2に記載のブラケット付き筒型防振装置。
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