JP2021070943A - 車両用制御装置 - Google Patents

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【課題】施錠状態の車両にユーザが接近することにより報知機能などの乗車歓迎機能が作動しているときに、ランプの消し忘れの通知を行わないようにし、ユーザが煩わしいと感じることを防止できるようにする。【解決手段】検知エリア内において携帯機2が検知された状態であるときに、所定時間連続して携帯機2が検知エリア外にあることが検知され、その後に検知エリア内で携帯機2を検知することにより、車両の各ランプ13〜15を一定時間(15秒)点灯させる報知制御条件が成立したときに、ボデー統合ECU5により、ライト等の照明の消し忘れ通知の実行停止要求が発行されていればブザーの鳴動による消し忘れ通知を行わないようにする。これにより、報知機能によって一定時間(15秒)は各ランプ13〜15が点灯していても消し忘れ通知のためのブザーの鳴動を停止させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザにより施錠操作、解錠操作されることによってドアの施錠、解錠を行う車両用制御装置に関する。
従来、車両のユーザにより携帯される携帯機にドアの施錠キーおよび解錠キーを設け、ユーザにより施錠キーが操作され、或いは解錠キーが操作されることによって、ドアの施錠、解錠を行う車両用制御装置を車両に搭載することが行われている。
そして、このような車両用制御装置では、図4に示すように、車両50の左右のサイドミラー51a,51bに設けられたアンテナから電波を送信し、車両のユーザ52が所持する携帯機53と車両50に搭載された制御装置54との間で無線通信を行い、ドアが施錠されている状態で、当該車両50のユーザ52が携帯すべき携帯機53であるとの照合がなされると、携帯機53が図4中に丸で示すアンテナからの電波の検知エリアD内まで接近したときに、車両50のテールランプやクリアランスランプなどの照明装置を点灯させて、例えば駐車場でユーザ所有の車両50がどこにあるのかを知らせる報知機能を備えることも行われている(特許文献1参照)。
特開2012−46918号公報(段落0025〜0055参照)
ところで、従来、特開200−85454号公報に記載のように、車両のイグニッションスイッチのオフ時に、ライト消し忘れを通知するためのブザーを鳴動制御することも提案されているが、特許文献1に記載のような装置に、ライトの消し忘れ通知機能を付加した場合、ユーザが検知エリア内に接近することによって、上記した報知機能が作動しているときにユーザがドアを開放すると、報知機能によって一定時間は所定のランプが点灯していることから、消し忘れ通知のためにブザーが鳴動することになり、ユーザが煩わしいと感じるという問題がある。
本発明は、施錠状態の車両にユーザが接近することにより報知機能などの乗車歓迎機能が作動しているときに、ランプの消し忘れの通知を行わないようにし、ユーザが煩わしいと感じることを防止できるようにすることを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の車両用制御装置は、ユーザにより施錠操作、解錠操作されることによってドアの施錠、解錠を行う車両用制御装置において、車両に設けられてユーザにより前記ドアの施錠操作および解錠操作が行われるドアスイッチと、携帯機の施錠操作および前記ドアスイッチの施錠操作のいずれかに基づき前記ドアを施錠するとともに、前記携帯機の解錠操作および前記ドアスイッチの解錠操作のいずれかに基づき前記ドアを解錠するアクチュエータと、前記車両を基準に設定された所定の検知エリア内に前記携帯機があるかどうかを検知し、前記検知エリア内で前記携帯機が検知されるときに、前施錠操作および解錠操作があれば前記アクチュエータを制御して前記ドアを施錠および解錠する車両制御部と、前記携帯機を前記検知エリア外から前記検知エリア内で検知したときに、車両の所定のランプを点灯させる報知制御条件が成立したとして報知制御を行う報知制御部と、イグニッションスイッチのオフ操作により電源オフ状態であるときに、少なくとも前記所定のランプが点灯している状態で前記ドアが開放されると、消し忘れ通知条件が成立したとして照明の消し忘れ通知を行う消し忘れ通知部と、前記報知制御条件が成立したときに、前記消し忘れ通知部に対して前記消し忘れ通知の実行停止要求を発行する停止要求部とを備え、前記消し忘れ通知部は、前記停止要求部による停止要求が発行されていれば前記消し忘れ通知を行わないことを特徴としている。
このような構成によれば、携帯機を検知エリア外から検知エリア内で検知することにより、車両の所定のランプを点灯させる報知制御条件が成立したときに、停止要求部により、消し忘れ通知部に対して照明の消し忘れ通知の実行停止要求が発行されていれば、消し忘れ通知部による照明の消し忘れ通知が行われないため、報知制御条件の成立によって一定時間は所定のランプが点灯していても消し忘れ通知によってユーザが煩わしいと感じるのを防止することができる。
また、前記停止要求部は、前記報知制御部による前記所定のランプの点灯から所定時間が経過したときに前記停止要求の発行を中止し、前記消し忘れ通知部は、前記停止要求部による前記停止要求の発行中止し、前記消し忘れ通知条件の成立により前記消し忘れ通知を行うようにするとよい。
こうすると、報知制御条件の成立によるランプ点灯から所定時間が経過したときに停止要求の発行が中止され、消し忘れ通知部は、停止要求の発行中止後に消し忘れ通知条件が成立することによって証明の消し忘れ通知を行えるようになるため、報知制御条件の成立によるランプ点灯から所定時間の経過後に、ユーザがライトを消し忘れたまま降車しようとしたときに、照明の消し忘れ通知を正常に行うことができる。
本発明によれば、施錠状態の車両にユーザが接近することにより報知制御条件の成立に基づく報知機能などの乗車歓迎機能が作動しているときに、照明の消し忘れ通知の実行停止要求があればランプの消し忘れの通知を行わないため、報知制御条件の成立によって所定のランプが点灯していても照明の消し忘れ通知によってユーザが感じる煩わしさを防止することができる。
本発明に係る車両用制御装置の一実施形態のブロック図である。 図1の動作説明用フローチャートである。 従来例の動作説明図である。
本発明に係る車両用制御装置の一実施形態について図1、図2を参照して詳細に説明する。
本実施形態における車両用制御装置1は、図1に示すように構成されている。すなわち、図1に示すように、車両のユーザが保有する携帯機2を検知するために、運転席ドアミラーおよび助手席ドアミラー内に運転席室外アンテナ3a、助手席室外アンテナ3bがそれぞれ設けられ、バックドアにはバックドア室外アンテナ3cが設けられ、さらに車室内の前席側および後席側には、前席室内アンテナ4aおよび室内の後席室内アンテナ4bがそれぞれ設けられている。
これら各アンテナ3a〜3c,4a,4bは、それぞれ所定の検知エリアを有する範囲内(例えば、図4中のDの範囲内)で電波を発信し、マイクロコンピュータ構成のボデー統合ECU(Electronic Control Unit)5により携帯機2を検索する、いわゆるキーフリーポーリングが行われる。このキーフリーポーリングとは、各アンテナ3a〜3c,4a,4bから定期的に電波を発信し、携帯機2が室外アンテナ3a〜3cの検知エリア内にあるかどうかを検索し、検知エリア内にあると判断されたときに、ボデー統合ECU5により、車両のユーザが携帯すべき携帯機2であるかどうかの照合を行い、照合の結果、正規のユーザが携帯すべき携帯機2であれば、検知エリア内で携帯機2に設けられたドアの施錠キーの施錠操作および解錠キーの解錠操作、後述するドアスイッチ9の施錠操作および解錠操作に応じて、ドアアクチュエータ6が駆動されてドアの施錠および解錠を行うというものである。このボデー統合ECU5によるキーフリーポーリングの機能が、本発明における「車両制御部」に相当する。なお、室内アンテナ4a,4bは、主として室内に携帯機2の置き忘れたままドアが施錠されることを防止するために使用される。なお、携帯機2に設けられたドアの施錠キーの施錠操作および解錠キーの解錠操作の可能なエリアはキーレス作動エリアと称され、上記検知エリアよりも広い範囲を有し、車両全体を囲む範囲(例えば車両中心から約3m)に設定されている。すなわち、上記検知エリアは、ドアスイッチ9の施錠操作および解錠操作によりドアを施錠や解錠可能な範囲である。この検知エリアの範囲は、例えばドアスイッチ9から約80cmに設定されている。
このとき、例えば最大5日間ドアの解錠がない場合にはバッテリの消耗を抑制するために上記したキーフリーポーリングが停止されて、ボデー統合ECU5は暗電流が流れるスリープ状態となる。また、ドアの解錠操作がなされないまま、室外アンテナ3a〜3cの検知エリアで携帯機2が5分以上継続して検知される場合にも、キーフリーポーリングが停止される。
そして、図1に示すように、運転席ドアのロック・アンロック状態を検出する運転席ドアロックスイッチ7が設けられ、この運転席ドアロックスイッチ7の検出信号がボデー統合ECU5に取り込まれて運転席ドアがロック状態(施錠状態)かアンロック状態(解錠状態)かの判断がなされる。また、ドアの開閉状態を検出するカーテシスイッチ8の検出信号がボデー統合ECU5に取り込まれて、ドアが開放状態か閉塞状態かの判断がなされるとともに、ルームランプやカーテシランプ(車室内灯)などをオン・オフする。
さらに、図1に示すように、車外のドアノブ(アウターハンドル)にはユーザが携帯すべき携帯機2が室外アンテナ3a〜3cの検知エリア内にある状態でユーザにより施錠操作または解錠操作されるリクエストスイッチと称されるドアスイッチ9が設けられている。ドアが解錠されている場合に、ユーザが携帯すべき携帯機2が室外アンテナ3a〜3cの検知エリア内でドアスイッチ9の操作による操作信号がボデー統合ECU5に入力されると、携帯機2の施錠キーが操作されたときと同様、ボデー統合ECU5によりドアアクチュエータ6が駆動されてドアが施錠されるようになっている。また、ドアが施錠されている場合に、ユーザが携帯すべき携帯機2が室外アンテナ3a〜3cの検知エリア内でドアスイッチ9の操作による操作信号がボデー統合ECU5に入力されると、携帯機2の解錠キーが操作されたときと同様、ボデー統合ECU5によりドアアクチュエータ6が駆動されてドアが解錠されるようになっている。
また、ヘッドライトの点灯状態を切り替えるためのライトスイッチ11が設けられ、このライトスイッチ11の切り替え状態がボデー統合ECU5により検知されて、ヘッドライトの点灯および消灯の制御が行われる。このとき、ライトスイッチ11は、テールランプ13、ライセンスプレートランプ14、クリアランスランプ15、コンビネーションメータランプなどの照明を点灯するスモールライトモードの切り替え、ヘッドライトを点灯するヘッドライト点灯モードの切り替え、ヘッドライト点灯モード中のヘッドライトの点灯制御時において、ロービームで点灯するロービームモード、およびハイビームで点灯するハイビームモードの切り替え、ヘッドライトを消灯する消灯モードの切り替えのほか、所定の条件(照度センサからなるオートライトセンサにより検出される車外の明るさに応じること、イグニッションスイッチがオン状態またはオフ状態であること)でヘッドライトおよびテールランプ13を含むランプを自動で点灯制御(点灯または消灯)するオートライトモードへの切り替えができるようになっている。具体的には、上記オートライトモードでは、上記イグニッションスイッチがオン状態でオートライトセンサにより検出される車外の明るさが所定値を超えるとヘッドライトを自動消灯し、イグニッションスイッチがオン状態でオートライトセンサにより検出される車外の明るさが所定値を超えていないと、ヘッドライトを自動点灯する。また、イグニッションスイッチがオフ状態になることでヘッドライトを自動消灯するようになっている。また、車外の明るさに応じてスモールライトモードにもなる。なお、本実施形態では、オートライトモードにおいてイグニッションスイッチのオフ状態でヘッドライトを自動消灯するようになっているが、イグニッションスイッチのオフ状態でヘッドライトを自動消灯するヘッドライト自動消灯モードをオートライトモードに含めずにヘッドライト自動消灯モードとしてオートライトモードとは別にライトスイッチに設けてもよい。また、イグニッションスイッチのオフ状態でヘッドライトを自動消灯するタイミングは、イグニッションスイッチのオフのときでもよいし、ドアが開状態になったときでもよい。
さらに、図1に示すように、テールランプ13、ナンバープレートを照らすライセンスプレートランプ14、車幅を報知するためのクリアランスランプ15が設けられ、これら各ランプ13〜15はテールリレー16を介してボデー統合ECU5に接続され、ボデー統合ECU5から出力される点灯制御信号および消灯制御信号により、点灯状態および消灯状態に制御される。
また、インストルメントパネルには車速やエンジン回転数、燃料残量、エンジン水温などの計器のほか表示灯、警告灯が組み合わされて配置されたコンビネーションメータ18が設けられ、ボデー統合ECU5との間におけるCAN(Controller Area Network)通信によるデータに基づき、コンビネーションメータ18の各種計器のメータ表示や、表示灯、警告灯の点灯表示の制御が行われる。
また、ボデー統合ECU5は、上記したキーフリーポーリング制御の作動中に、所定時間連続して携帯機2が室外アンテナ3a〜3cの検知エリア外にあることを検知してユーザが車両から離れたと判断すると、その後ユーザが検知エリア内に入って携帯機2を検知したときに報知制御条件が成立したとして、車両の照明装置(所定のランプ)であるテールランプ13やライセンスプレートランプ14、クリアランスランプ15を一定時間(例えば、15秒)点灯させて、例えば駐車場でユーザ所有の車両がどこにあるのかをユーザに報知したり、車両への乗車を歓迎する演出したりする報知機能などの乗車歓迎機能を備える。このボデー統合ECU5による報知機能などの乗車歓迎機能による報知が、本発明における「報知制御部」に相当する。ここで、各ランプ13〜15の点灯に加えて、ドアの解錠も行われる。なお、上記のように、「所定時間連続して」携帯機2が室外アンテナ3a〜3cの検知エリア外にあることを検知してユーザが車両から離れたと判断する意義は、ユーザが携帯機2を携帯しながら検知エリア外に出て、すぐにまた検知エリア内に入っても、車両の照明装置を点灯させないようにするためである。
さらに、ボデー統合ECU5は、イグニッションスイッチのオフ操作により電源オフ状態であるときに、各ランプ13〜15およびヘッドライトが点灯している状態でドアが開放されると、消し忘れ通知条件が成立したと判断して、各ランプ13〜15およびヘッドライトなどの照明の消し忘れを通知するためのブザーを鳴動する制御を行う消し忘れ通知機能を有する。このボデー統合ECU5による消し忘れ通知機能が、本発明における「消し忘れ通知部」に相当する。
なお、ボデー統合ECU5は、上記した報知制御条件が成立したときに、消し忘れ通知部に対して照明の消し忘れ通知の実行停止要求を発行する停止要求部20の機能も有し、発行した照明の消し忘れ通知の実行停止要求を所定の消去条件の成立まで保持する。
そして、図2に示すように、ボデー統合ECU5により、室外アンテナ3a〜3cの検知エリア内へのユーザの接近ありが検出されたときに、ボデー統合ECU5により、報知制御条件の成立に基づく報知機能などの乗車歓迎機能が作動して各ランプ13〜15が一定時間(例えば、15秒)点灯されるとともに、停止要求部20により、ライト等の照明の消し忘れ通知の実行停止要求が発行されてこの要求が報知機能などの乗車歓迎機能による各ランプ13〜15の点灯制御が終了するまで保持される。このとき、報知機能などの乗車歓迎機能による各ランプ13〜15の点灯中に、カーテシスイッチ8の検出信号に基づき、いずれかのドアの開放が検出されても、停止要求部20に保持されている照明の消し忘れ通知の実行停止要求に基づき、消し忘れ通知のためのブザーが鳴動されることはない。
なお、報知制御条件の成立による各ランプ13〜15の点灯開始から上記した一定時間(15秒)経過すると、消し忘れ通知の実行停止要求の発行が中止されて停止要求部20に保持されている照明の消し忘れ通知の実行停止要求が消去されることから、報知制御条件の成立による各ランプ13〜15の点灯終了後に、ユーザがライト等を消し忘れたまま降車しようとしたときには、ブザーの鳴動による消し忘れ通知が正常に行われる。
したがって、上記した実施形態によれば、検知エリア内において携帯機2が検知された状態であるときに、所定時間連続して携帯機2が検知エリア外にあることが検知され、その後に検知エリア内で携帯機2を検知することにより、車両の各ランプ13〜15を一定時間(15秒)点灯させる報知制御条件が成立したときに、ライト等の照明の消し忘れ通知の実行停止要求が発行されていれば、ボデー統合ECU5はブザーの鳴動による消し忘れ通知を行わないため、報知制御条件の成立によって一定時間(15秒)は各ランプ13〜15が点灯していても消し忘れ通知のためのブザーの鳴動を停止させることができ、消し忘れ通知のためのブザーの鳴動によってユーザが煩わしいと感じるのを防止することができる。
また、報知制御条件の成立によるランプ点灯時間(15秒)が経過したときに消し忘れ通知の実行停止要求の発行が中止され、ボデー統合ECU5は、停止要求の発行中止後に消し忘れ通知条件が成立することによって消し忘れ通知を行えるようになるため、報知制御条件の成立によるランプ点灯時間の経過後に、ユーザがライトを消し忘れたまま降車しようとしたときに、消し忘れ通知を正常に行うことができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。
例えば、上記した実施形態では、キーフリーポーリング制御の作動中に、所定時間連続して携帯機2が室外アンテナ3a〜3cの検知エリア外にあることを検知してユーザが車両から離れたと判断すると、その後ユーザが検知エリア内に入って携帯機2を検知したときに、報知制御条件が成立したとして、車両の照明装置であるテールランプ13やライセンスプレートランプ14、クリアランスランプ15を一定時間(15秒)点灯させて報知する際に、同時にドアの解錠も行う場合について説明したが、ドアの解錠は特に行わなくてもよい。また、所定のランプの点灯はドアの解錠と同時ではなくてもよい。例えば先に所定のランプの点灯を行なった後、ドアの解錠を行なうようにしてもよい。
また、検知エリアとして前述のキーレス作動エリアを採用してもよい。また、上記した実施形態ではドア施錠スイッチ1つでの施錠操作、解錠操作が行なわれるようにしたが、施錠操作、解錠操作を行なうスイッチをアウターハンドルなどに別々に設けてもよい。また、このような報知制御条件の成立による報知は、テールランプ13やライセンスプレートランプ14、クリアランスランプ15を一定時間(15秒)点灯する場合だけに限定されるものではなく、ルームランプやコンビネーションメータなどの車両の照明装置を一定時間点灯させるなどしてもよい。さらにこのときの報知時間は15秒に限るものではない。
本発明は、ユーザにより施錠操作、解錠操作されることによってドアの施錠、解錠を行う車両用制御装置として広く適用可能である。
1 …車両用制御装置
2 …携帯機
5 …ボデー統合ECU(車両制御部、報知制御部、消し忘れ通知部)
6 …ドアアクチュエータ
9 …ドアスイッチ
20 …停止要求部

Claims (2)

  1. ユーザにより施錠操作、解錠操作されることによってドアの施錠、解錠を行う車両用制御装置において、
    車両に設けられてユーザにより前記ドアの施錠操作および解錠操作が行われるドア施錠スイッチと、
    携帯機の施錠操作および前記ドアスイッチの施錠操作のいずれかに基づき前記ドアを施錠するとともに、前記携帯機の解錠操作および前記ドアスイッチの解錠操作のいずれかに基づき前記ドアを解錠するアクチュエータと、
    前記車両を基準に設定された所定の検知エリア内に前記携帯機があるかどうかを検知し、前記検知エリア内で前記携帯機が検知されるときに、前記施錠操作および解錠操作があれば前記アクチュエータを制御して前記ドアを施錠および解錠する車両制御部と、
    前記携帯機を前記検知エリア外から前記検知エリア内で検知したときに、車両の所定のランプを点灯させる報知制御条件が成立したとして報知制御を行う報知制御部と、
    イグニッションスイッチのオフ操作により電源オフ状態であるときに、少なくとも前記所定のランプが点灯している状態で前記ドアが開放されると、消し忘れ通知条件が成立したとして照明の消し忘れ通知を行う消し忘れ通知部と、
    前記報知制御条件が成立したときに、前記消し忘れ通知部に対して前記消し忘れ通知の実行停止要求を発行する停止要求部と
    を備え、
    前記消し忘れ通知部は、前記停止要求部による停止要求が発行されていれば前記消し忘れ通知を行わないことを特徴とする車両用制御装置。
  2. 前記停止要求部は、前記報知制御部による前記所定のランプの点灯から所定時間が経過したときに前記停止要求の発行を中止し、
    前記消し忘れ通知部は、前記停止要求部による前記停止要求の発行中止後、前記消し忘れ通知条件の成立により前記消し忘れ通知を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
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