JP2019164597A - 車両用キーデバイス検出装置および車両用キーデバイス検出システム - Google Patents

車両用キーデバイス検出装置および車両用キーデバイス検出システム Download PDF

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Abstract

【課題】車両用キーデバイスを車外で活用する。【解決手段】車両用キーデバイス検出装置3は、車外の拠点において、車両を起動可能な状態にする車両用キーデバイスの存否を検出する装置であって、第1距離内におけるキーデバイスの存否を検出する検出部33と、第2距離内にあるサービス機器と通信し、検出部33による検出結果をサービス機器に送信する通信部35とを備える。これにより、車両用のキーデバイスを車外で活用することができる。【選択図】図5

Description

本発明は、車両用のキーデバイスを検出する車両用キーデバイス検出装置および車両用キーデバイス検出システムに関する。
従来、車載装置と通信して、車両のドアを解錠する、あるいはエンジンの始動を可能にするキーデバイスを含むシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1のシステムでは、車両に設定された認証エリア内でID情報を発するキーデバイスが検出され、車載装置のID情報と照合されることを条件にエンジンの始動が可能となる。
特開2005−104197号公報
車載装置により照合されるID情報を発するキーデバイスを車外でも活用したいという要求があるが、上記特許文献1記載のシステムではキーデバイスが車両の認証エリア内で検出されるため、キーデバイスを車外で活用することが難しい。
本発明の一態様である車両用キーデバイス検出装置は、車外の拠点において、車両を起動可能な状態にする車両用キーデバイスの存否を検出する装置であって、第1距離内におけるキーデバイスの存否を検出する検出部と、第2距離内にあるサービス機器と通信し、検出部による検出結果をサービス機器に送信する通信部と、を備える。
本発明の他の態様である車両用キーデバイス検出システムは、車両用キーデバイス検出装置と、拠点に配置されるサービス機器と、を備え、サービス機器は、車両用キーデバイス検出装置と通信し、検出部による検出結果を受信する通信部を有する。
本発明によれば、車両用キーデバイスを車外で活用することができる。
本発明の実施形態に係る車両用キーデバイス検出システムの構成を概略的に示す図。 図1のTCUの概略構成を示すブロック図。 図1の車両用キーデバイスの概略構成を示すブロック図。 図1のサービス機器の概略構成を示すブロック図。 図1の車両用キーデバイス検出装置の概略構成を示すブロック図。 図5の車両用キーデバイス検出装置の制御部で実行される処理の一例を示すフローチャート。 車両用キーデバイスの持ち出しが検出されたときに図4のサービス機器の制御部で実行される処理の一例を示すフローチャート。 図4のサービス機器の制御部で実行される処理の一例を示すフローチャート。 車両用キーデバイスの持ち込みが検出されたときに図4のサービス機器で実行される処理の一例を示すフローチャート。
以下、図1〜図9を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る車両用キーデバイス検出システムでは、ユーザが車両を駐車して滞在する拠点において、車両用キーデバイス検出装置がキーデバイスの持ち出しや持ち込みを検出し、拠点内のサービス機器にキーデバイスの検出結果を送信することで、サービス機器がユーザにキーデバイスの検出結果に応じた各種サービスを提供する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用キーデバイス検出システム100の構成を概略的に示す図である。車両用キーデバイス検出システム100は、車両1に搭載されたTCU(テレマティクス制御ユニット)10と、車両1に対応するID情報を発するキーデバイス2と、キーデバイス2を検出する車両用キーデバイス検出装置3と、通信機能を有するサービス機器4と、サーバ5とを備える。TCU10、サービス機器4およびサーバ5は、インターネット網や携帯電話網などに代表される公衆無線通信網を含むネットワーク6に接続され、ネットワーク6を介して互いに通信可能である。なお、ネットワーク6には、所定の管理地域ごとに設けられた閉鎖的な通信網、例えば無線LAN、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)なども含まれる。
サーバ5は、CPU(制御部),ROM,RAM(記憶部)その他の周辺回路を有するコンピュータを含んで構成され、通信部を介してTCU10およびサービス機器4と通信可能である。サーバ5の記憶部には、TCU10およびサービス機器4から送信された各種情報がID情報ごとに管理して記憶される。
ネットワーク6には、車両1のメンテナンスなどを管理するサービス店からもアクセス可能である。サービス店は、車両1のメンテナンスが必要な時期が近付くと、ネットワーク6を介してTCU10およびサービス機器4にメンテナンス情報を配信する。サービス店から送信されたメンテナンス情報なども、サーバ5の記憶部にID情報ごとに管理して記憶される。
図2は、TCU10の概略構成を示すブロック図である。TCU10は、制御部11および記憶部12と、制御部11に有線または無線でそれぞれ電気的に接続された入力部13、センサ群14、通信部15、表示部16およびアクチュエータ群17とを有する。
入力部13は、各種指令や情報を入力可能な機器の総称であり、例えば押圧操作可能な物理的スイッチ(例えばタッチパネル)を有する。入力部13がマイクを有し、マイクを介して音声で各種情報や指令を入力することもできる。通信部15が受信した指令を、入力部13を介して入力することもできる。
センサ群14は、車両1の位置や状態、車両の周辺状況などを検出する機器の総称である。センサ群14には、GPS衛星から信号を受信して車両1の現在位置を測定するGPSセンサ、車速を検出する車速センサ、車両1の進行方向を検出するジャイロセンサなどが含まれる。センサ群14には、ユーザによる車両1の運転操作に対応した情報を検出する各種検出機器、例えばアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルセンサ、ブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダルセンサ、ステアリングの操舵トルクまたは舵角を検出するステアリングセンサなども含まれる。また、センサ群14には、車両1の燃料やバッテリの残量を検出する残量センサが含まれる。さらに、センサ群14には、乗員や荷物の有無を検知するセンサ、例えば座席に設けられた押圧式のシートスイッチなどの検出器が含まれる。
通信部15は、ネットワーク6を介し、サービス機器4およびサーバ5と無線通信可能に構成される。通信部15は、車両1を識別するためのID情報とともに、GPSセンサにより検出された車両1の現在地、残量センサにより検出された車両1の燃料やバッテリの残量、検出器により検出された乗員や荷物の有無などを含む車両情報を、サービス機器4およびサーバ5に送信する。通信部15は、サービス機器4およびサーバ5から各種情報を受信する。
表示部16は、車両1の運転席の前面に設けられ、画面表示により情報を報知する液晶ディスプレイやタッチパネルにより構成することができる。表示部16をタッチパネルにより構成する場合、タッチパネル上に入力部13を設けることができる。
アクチュエータ群17は、車両1のドアを開錠、施錠、開閉するためのドアモータなどのドア用アクチュエータ、パワーウィンドウを開閉するためのパワーウィンドウ用アクチュエータ、エアコンのオン、オフや温度設定を行うためのエアコン用アクチュエータなどを含む。
制御部11および記憶部12は、制御部11に相当するプロセッサ(CPU)と、記憶部12に相当するメモリ(ROM,RAM)と、その他の周辺回路とを有するコンピュータを含んで構成される電子制御ユニットからなる。制御部11は、通信部15を介してネットワーク6に無線接続可能である。制御部11は、通信部15を介して受信した各種情報を記憶部12に記憶する、表示部16に表示する、あるいは各種情報に基づいてアクチュエータ群17を制御して、車両1のドアやパワーウィンドウ、エアコンなどを動作させる。
図3は、キーデバイス2の概略構成を示すブロック図である。キーデバイス2は、制御部21および記憶部22と、ユーザにより操作可能な入力部23と、ID情報を発する発信部24と、LEDライトなどの表示部25とを有する。
制御部21は、プロセッサ(CPU)により構成され、入力部23の操作に応じて発信部24および表示部25を制御する。
記憶部22は、メモリ(ROM,RAM)により構成され、記憶部22には車両1に対応するID情報が記憶される。
入力部23は、ユーザにより操作可能なボタンにより構成され、例えば車両1のドアの解錠を指令するためのボタンと施錠を指令するためのボタンとにより構成される。ボタン23は、車両1のパワーウィンドウの開閉などに対応するように構成してもよい。
発信部24は、記憶部22に記憶されたID情報を常時発信するとともに、入力部23の操作に応じた各種指令を発信する。キーデバイス2が車両1に設定された認証エリア内に入ると、車両1のTCU10がキーデバイス2からID情報を受信して車両1のID情報と照合し、照合が成立すると、キーデバイス2から受信した各種指令に応じて車両1の各部を動作させる。
表示部25は、例えばLEDにより構成され、入力部23の操作に応じて点灯する、あるいはキーデバイス2の電池残量が少ない場合に点滅する。
キーデバイス2は、図に示すようなスマートキーに限らず、例えば車両1のID情報に対応した電子キーであってもよい。すなわち、予めサーバ5から車両1のID情報に対応した電子キーが配信されたスマートフォンなどをキーデバイス2として使用することもできる。このような電子キーは、例えば車両1を複数のユーザが使用するカーシェアなどで利用することができる。
図4は、サービス機器4の概略構成を示すブロック図である。サービス機器4は、ユーザが車両1を駐車して滞在する拠点、例えばユーザの自宅に配置されるロボットやスマートスピーカなどのAI(Artificial Intelligence)アシスタントである。サービス機器4は、ユーザの自宅に常駐するものに限らず、ユーザが持ち運んで外出先の滞在拠点に配置するものであってもよい。サービス機器4は、制御部41および記憶部42と、制御部41に接続された音声入力部43と、報知部44と、通信部45とを有する。
音声入力部43は、ユーザが各種指令や情報を音声により入力可能なマイクとして構成される。音声入力部43は、特定のキーワード(起動ワード)が入力されると、ユーザによる各種指令や情報の音声入力を所定時間(例えば、5秒程度)受け付ける待受けモードに移行する。
報知部44は、音声を発するスピーカにより構成される。報知部44は、スピーカに加えて表示部を含んで構成されてもよい。
通信部45は、ネットワーク6を介し、車両1およびサーバ5と無線通信可能に構成される。さらに、通信部45は、ユーザの自宅内に設けられた所定距離(例えば100m)以内の閉鎖的な通信網、例えば無線LAN、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などにより自宅内の各種機器(不図示)とも無線通信可能に構成される。例えば、自宅内の通信網にアクセス可能なスマートフォンやパーソナルコンピュータなどのユーザ端末、その他の通信機能を有する家電製品、例えばテレビや掃除機などとも通信可能に構成される。これによりサービス機器4は、通信部45を介して、車両1のTCU10や自宅内の各種機器から各種情報を受信する、あるいは音声入力部43を介して入力されたユーザからの各種指令や情報を車両1のTCU10、サーバ5および自宅内の各種機器に送信することができる。車両1に関する各種指令や情報を送信する場合は、車両1に対応するID情報も送信する。
制御部41は、プロセッサ(CPU)により構成され、音声入力部43から入力された各種指令や情報、または通信部45を介して受信された各種情報に応じて報知部44を制御する。
記憶部42は、メモリ(ROM,RAM)により構成される。記憶部42には車両1に対応するID情報が記憶されるとともに、音声入力部43から入力された情報および通信部45を介して受信された各種情報が記憶される。複数の車両1を管理する場合は、複数の車両1に対応する複数のID情報が記憶される。
このような構成により、サービス機器4は、ユーザの音声入力に応じて、車両1のTCU10、サーバ5および自宅内の各種機器から取得した各種情報を報知する。あるいは、車両1のTCU10、サーバ5および自宅内の各種機器に各種指令や情報を送信し、これらの機器を遠隔操作することで各種サービスを提供する。以下では特に、車両1に関連した各種サービスについて説明する。
ユーザは、起動ワードを入力してサービス機器4を待受けモードにした後、車両1のナビゲーション装置の設定などを要求する音声指令を入力することで、サービス機器4に各種指令を車両1に送信させることができる。しかしながら、起動ワードを入力してサービス機器4を待受けモードにし、操作の対象となる車両1を特定するための情報を入力する一連の操作には時間がかかる。このため、出掛けで急いでいるユーザにとっては、自宅からサービス機器4を介して車両1の設定を行うことは、かえって煩わしく感じられる。
また、ユーザは、起動ワードを入力してサービス機器4を待受けモードにした後、車両1の情報を要求する音声指令を入力することで、サービス機器4に情報を報知させることができる。しかしながらサービス機器4は、例えば車両1の燃料やバッテリの残量が少ないため充電する必要がある、車内に忘れ物があるなどの車両情報やメンテナンス情報を受信していたとしても、ユーザから要求があるまでは情報を報知することができない。
そこで、本発明の実施形態では、車両用キーデバイス検出装置3によりキーデバイス2の存否、すなわちユーザの自宅からの持ち出しや自宅への持ち込みを検出し、検出結果に応じてサービス機器4が車両1に関連した各種サービスをユーザに提供するように構成する。なお、車両用キーデバイス検出装置3とサービス機器4とが、このようなサービスを提供するためのサービス提供ユニット7を構成する。
図5は、車両用キーデバイス検出装置(以下、装置)3の概略構成を示すブロック図である。装置3は、ユーザの自宅におけるキーデバイス2の保管場所、例えば玄関の棚やキーボックスに配置される。装置3は、制御部31および記憶部32と、制御部31に接続された検出部33と、報知部34と、通信部35とを有する。
検出部33は、キーデバイス2から発せられる特定周波数(例えば125kHz)の電磁波を検出する電磁波センサとして構成され、キーデバイス2が保管場所から持ち出されたこと(持ち出し)、および、保管場所に置かれたこと(持ち込み)を検出する。すなわち、検出された電磁波の強度が、保管場所の広さに応じて予め設定された検出部33からキーデバイス2までの所定距離(例えば10cm)に対応する所定強度を超えると、キーデバイス2が保管場所から持ち出されたと判定(検出)する。また、検出された電磁波の強度が所定強度以内になると、キーデバイス2が保管場所に置かれたと判定(検出)する。検出部33は、キーデバイス2から発せられるID情報も検出する。
報知部34は、例えばLEDにより構成され、制御部31により制御されて点灯する。報知部34は、LEDに加えてスピーカにより構成され、点灯に加えて音声を発してもよい。ユーザの帰宅時には装置3が配置される自宅の玄関が暗い場合があるが、報知部34が点灯などすることで、ユーザはキーデバイス2の保管場所を見つけやすくなる。また、ユーザがキーデバイス2をポケットや鞄に入れたまま、保管場所に戻すのを忘れてしまうことも防止できる。
通信部35は、ユーザの自宅内の通信網によりサービス機器4と無線通信可能に構成される。通信部35は、検出部33により検出されたキーデバイス2の検出結果とID情報とをサービス機器4に送信する。また、通信部35は、サービス機器4から報知部34の作動指令を受信する。サービス機器4の制御部41(図4)は、車両1の現在地や起動情報、ドアの開閉情報などに基づいて車両1がユーザの自宅に到着したと判定すると、通信部45(図4)を介して装置3の報知部34の作動指令を送信する。
制御部31は、プロセッサ(CPU)により構成され、通信部35を介して報知部34の作動指令を受信すると、報知部34を制御して点灯や音声による報知を行う。
記憶部32は、メモリ(ROM,RAM)により構成され、記憶部32にはキーデバイス2のID情報が記憶される。複数の車両1に対応する複数のキーデバイス2を管理する場合は、複数のキーデバイス2のID情報が記憶される。
図6は、予め装置3の記憶部32に記憶されたプログラムに従い、装置3の制御部31で実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、例えば装置3の電源オン時に開始され、所定周期で繰り返される。
まず、ステップS1で、検出部33による検出結果を読み込む。次いで、ステップS2で、キーデバイス2の持ち出しまたは持ち込みが検出されたか否かを判定する。ステップS2で肯定されるとステップS3に進み、否定されると処理を終了する。ステップS3では、通信部35を介して検出部33による検出結果をサービス機器4に送信する。
図7は、予めサービス機器4の記憶部42に記憶されたプログラムに従い、キーデバイス2の持ち出しが検出されたときにサービス機器4の制御部41で実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、例えばサービス機器4の電源オン時に開始され、所定周期で繰り返される。
まず、ステップS11で、通信部45を介して装置3からキーデバイス2の持ち出しを示す検出結果を受信したか否かを判定する。ステップS11で肯定されるとステップS12に進み、否定されると処理を終了する。ステップS12では、ユーザによる各種指令や情報の音声入力を所定時間、受け付ける待受けモードに移行し、ステップS13で、ユーザによる各種指令や情報の音声入力を受け付ける。次いで、ステップS14で、ステップS13で受け付けた各種指令や情報を、通信部45を介して車両1のTCU10やサーバ5に送信する。ステップS13で所定時間内に音声入力がない場合、ステップS14では、ユーザがこれから車両1を使用するという情報のみを送信する。
図8は、予めサービス機器4の記憶部42に記憶されたプログラムに従い、サービス機器4の制御部41で実行される処理の一例を示すフローチャートである。まず、ステップS21で、通信部45を介して車両1のTCU10から受信した車両情報を読み込む。次いで、ステップS22で、車両1がユーザの自宅に到着したか否かを判定する。ステップS2で肯定されるとステップS3に進み、否定されると処理を終了する。ステップS3では、通信部45を介して装置3に報知部34の作動指令を送信する。
図9は、キーデバイス2の持ち込みが検出されたときにサービス機器4の制御部41で実行される処理の一例を示すフローチャートである。まず、ステップS31で、通信部45を介して装置3からキーデバイス2の持ち込みを示す検出結果を受信したか否かを判定する。ステップS31で肯定されるとステップS32に進み、否定されると処理を終了する。ステップS32では、通信部45を介して車両1のTCU10から受信した車両情報およびサーバ5から受信したメンテナンス情報を読み込む。次いで、ステップS33で、ステップS32で読み込んだ車両情報およびメンテナンス情報に基づいて、自宅に帰宅した直後のユーザに報知すべき情報があるか否かを判定する。ステップS33で肯定されるとステップS34に進み、否定されると処理を終了する。ステップS34では、報知部44によりステップS33で報知すべきと判定された情報をユーザに報知する。
本発明の実施形態に係る車両用キーデバイス検出システム100の主要な動作をより具体的に説明する。ユーザが自宅を出るとき、玄関のキーボックスにある複数のキーデバイスの中からその日に使用する車両1のキーデバイス2を手に取って「Aへ行くよ」と発話すると、サービス機器4が「車両1の目的地をAに設定します。行ってらっしゃい」と応答する(ステップS1〜S3,S11〜S14)。ユーザが車両1に乗車して車両1を起動すると、ナビゲーション装置が起動して目的地Aまでの道案内が開始される(ステップS14)。ユーザは、自宅を出るときにキーデバイス2を手に取って行き先を発話するだけで、ナビゲーション装置の設定に時間をとられることなく、車両1に乗車後すぐに出発することができる。
目的地の設定以外にも、ユーザが「下道ルートで案内して」などと発話すれば、ナビゲーション装置の表示設定など他の設定も同様に行われる。また、ユーザが「エンジンをかけて」、「エアコンをかけて」などと発話すれば、ユーザが車両1に乗車する前に駆動源を始動される、あるいはエアコンがオンにされる。この場合は、ユーザが乗車するまでに駆動源を暖機することや車内を適温にすることができる。ユーザが「ドアを開けて」、「室内灯を点けて」などと発話すれば、ユーザが車両1に乗車する前にドアが開けられ、あるいは室内灯が点灯され、ユーザが荷物を持って乗車する場合や車庫の中など暗い状態の車両1に乗車する場合にも安全に乗車することができる。
ユーザが車両1を駐車して自宅に戻ると、玄関の装置3が点灯してキーボックスが明るくなっている(ステップS21〜S23)。ユーザは、ポケットに入れていたキーデバイス2を忘れることなくキーボックスに戻すことができる。ユーザがキーデバイス2をキーボックスに戻すと、サービス機器4から「おかえりなさい。車内に忘れ物があります」と報知される(ステップS1〜S3,ステップS31〜S34)。ユーザは、車両1に忘れ物を取りに行くことができる。
車内の忘れ物の情報以外にも、車両1の使用を終えて帰宅したユーザに伝えるべきさまざまな情報が報知される。例えば、車両1のドアが施錠されないままユーザが帰宅した場合にはドアの施錠を促す報知がされ、ユーザは車両1のドアを施錠しに行くことができる。また、車両1の燃料が不足している場合にはエネルギー残量の情報が報知され、ユーザは必要に応じて車両1の燃料を補給することができる。特に、車両1が電気自動車であってユーザが充電を行わずに帰宅した場合には車両1の充電を促す報知がされ、ユーザは忘れずに車両1を充電することができる。また、車両1のライトやハザードランプ、室内灯などが点灯した状態でユーザが帰宅した場合には消し忘れについて報知され、ユーザは車両1に戻ってライトを消灯することができる。
サービス機器4がサーバ5からメンテナンス情報を受信している場合には、帰宅したユーザにメンテナンス情報を報知する。メンテナンス情報を報知されたユーザがメンテナンスの予約を入れるには、自分や家族のスケジュールを確認してからサービス店に予約の電話をかけるなどする必要がある。このため、ユーザが車両1に乗車中にメンテナンス情報が報知されても、その場で対応することは難しく、車両1の使用を終えて自宅に戻ったときにはメンテナンスのことを忘れてしまうことがある。この点、帰宅後にサービス機器4を介してメンテナンス情報が通知されれば、ユーザは、スマートフォンと連動させたサービス機器4を介してスケジュール確認とメンテナンス予約とを行うことができる。
すなわち、本実施形態によれば、車両1のキーデバイス2を車外で活用することができる。
本実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)車両用キーデバイス検出装置3は、車両1のユーザの自宅において、車両1を起動可能な状態にするキーデバイス2の存否を検出する装置であって、10cm以内におけるキーデバイス2の存否を検出する検出部33と、100m以内にあるサービス機器4と通信し、検出部33による検出結果をサービス機器4に送信する通信部35と、を備える(図5)。キーデバイス2が10cm程度の広さの保管場所にあるか否かを検出することで、キーデバイス2の持ち出しが検出された場合は、ユーザがこれから車両1を使用すると推定することができる。また、キーデバイス2の持ち込みが検出された場合は、ユーザが車両1の使用を終えて帰宅したと推定することができる。このような検出結果を、100m程度の広さの自宅内に置かれたスマートスピーカなどのサービス機器4に送信することで、サービス機器4による各種サービスを効率化することができる。
TCU10を搭載した車両1のユーザは、通信機能を有するサービス機器4を介してユーザの自宅などから車両1との情報交換を行うことができる。しかしながら、車外からTCU10にアクセスするには車両1に対応するID情報などをサービス機器4に入力する必要があり、ユーザにとって負担となる。また、車両1との情報交換はユーザの意思で行われるため、サービス機器4が車両1からユーザに提供すべき情報を取得していても、ユーザからの入力がなければ情報を提供することができない。装置3によりキーデバイス2の持ち出しや持ち込みを検出し、ユーザがこれから車両1を使用することや車両1の使用を終えて帰宅したことをサービス機器4に知らせることで、サービス機器4を介して行われる車外のユーザと車両1との情報交換を効率化することができる。
(2)検出部33がキーデバイス2の存否を検出する距離は、通信部35がサービス機器4と通信する距離よりも短い。すなわち、キーデバイス2の存否の検出は玄関のキーボックスなどの狭い範囲で行う一方、サービス機器4との通信は自宅内全体のような広い範囲で行うため、サービス機器4を自宅内のリビングなど適宜な場所に配置できる。
(3)検出部33は、キーデバイス2から発せられた電磁波を検出し、検出された電磁波に基づいて10cm以内におけるキーデバイス2の存否を検出する。通信部35は、サービス機器4と無線で通信を行うように構成される。装置3によるキーデバイス2の検出やサービス機器4との通信は無線で行われるため、ユーザの自宅内のキーデバイス2の保管場所やサービス機器4の配置場所を制限することがない。
(4)検出部33は、キーデバイス2のID情報を検出する。通信部35は、検出部33により検出されたID情報をサービス機器4に送信する。これにより、車両1およびそれに対応するキーデバイス2が複数ある場合でも、ID情報によりいずれの車両1に対応するキーデバイス2であるかを識別することができ、サービス機器4を介して対応する車両1に応じた各種サービスを提供することができる。
(5)装置3は、表示および音声の少なくともいずれかによりユーザに情報を報知する報知部34と、報知部34を制御する制御部31と、をさらに備える(図5)。通信部35は、報知部34の作動指令をサービス機器4から受信する。制御部31は、通信部35により作動指令が受信されると、報知部34を作動させる。これにより、例えばサービス機器4が車両1の位置情報などに基づいて車両1が自宅に到着したと判断すると装置3に作動指令を送信することで、ユーザの帰宅時にキーデバイス2の保管場所を明るくして目立たせることができる。報知部34による報知により、ユーザがキーデバイス2を保管場所に戻すのを忘れにくくなるとともに、降車後、玄関に入るまでにキーデバイス2を落とした場合などにも早期に気付くことができる。また、キーデバイス2自体の電池を消耗することがない。
(6)車両用キーデバイス検出システム100は、車両用キーデバイス検出装置3と、車両1のユーザの自宅に配置されるサービス機器4と、を備える(図1)。サービス機器4は、装置3と通信し、検出部33による検出結果を受信する通信部45を有する。サービス機器4がキーデバイス2の持ち出し、持ち込みを示す検出結果を受信することで、サービス機器4を介して行われる車外のユーザと車両1との情報交換を効率化することができる。
(7)サービス機器4は、自宅内でユーザに対して各種サービスを提供する家庭用の機器であり、通信部45により受信された検出結果を各種サービスの内容に反映する。スマートスピーカなどのサービス機器4は、ユーザがこれから車両1を使用することや、車両1の使用を終えて帰宅したことを把握することで、車外のユーザと車両1との情報交換をより効率的にサポートすることができる。
なお、上記実施形態は種々の形態に変形することができる。以下、変形例について説明する。上記実施形態では、検出部33がキーデバイス2から発せられる電磁波を検出するようにしたが、第1距離内におけるキーデバイスの存否を検出する検出部の構成はこのようなものに限らない。例えば、検出部を重量センサにより構成し、キーデバイス2が保管場所に載置されたか否かを重量変化により検出してもよい。また、接触センサなどにより構成してもよい。
上記実施形態では、装置3とサービス機器4とを別個に構成し、通信部35が無線LANなどのユーザの自宅内の通信網を介してサービス機器4と通信するようにしたが、通信部の構成はこのようなものに限らない。通信部は、第2距離内にあるサービス機器と通信し、検出部による検出結果をサービス機器に送信すればよく、有線で通信するものであってもよい。したがって、装置3とサービス機器4とを一体に構成してもよい。
上記実施形態では、サービス機器4からの作動指令に応じて報知部34が光や音を発し、キーデバイス2の保管場所を明るくして目立たせるようにしたが、ユーザに情報を報知する報知部の構成はこのようなものに限らない。例えば、光や音に加えてメッセージを表示するようにしてもよい。
上記実施形態では、装置3や車両用キーデバイス検出装置が車両1のユーザの自宅に配置されるようにしたが、車外の拠点はユーザの自宅に限らず、ユーザが車両1を駐車して滞在する勤務先や旅行先などであってもよい。
上記実施形態では、サービス機器4としてスマートスピーカを例示したが、サービス機器は通信部を有するものであれば、どのようなものでもよい。サービス機器は、ユーザと車両1との情報交換をサポートする機能のみを有するものであってもよい。すなわち、ナビゲーション装置の設定や車内の忘れ物の報知など、車両1に関連した各種サービスのみを提供するものであってもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能であり、変形例同士を組み合わせることも可能である。
1 車両、2 キーデバイス、3 車両用キーデバイス検出装置(装置)、4 サービス機器、5 サーバ、6 ネットワーク、7 サービス提供ユニット、10 TCU(テレマティクス制御ユニット)、11 制御部、12 記憶部、13 入力部、14 センサ群、15 通信部、16 表示部、17 アクチュエータ群、21 制御部、22 記憶部、23 入力部、24 発信部、25 表示部、31 制御部、32 記憶部、33 検出部、34 報知部、35 通信部、41 制御部、42 記憶部、43 音声入力部、44 報知部、45 通信部、100 車両用キーデバイス検出システム

Claims (7)

  1. 車外の拠点において、車両を起動可能な状態にする車両用キーデバイスの存否を検出する装置であって、
    第1距離内における前記キーデバイスの存否を検出する検出部と、
    第2距離内にあるサービス機器と通信し、前記検出部による検出結果を前記サービス機器に送信する通信部と、を備えることを特徴とする車両用キーデバイス検出装置。
  2. 請求項1に記載の車両用キーデバイス検出装置において、
    前記第1距離は、前記第2距離よりも短いことを特徴とする車両用キーデバイス検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用キーデバイス検出装置において、
    前記検出部は、前記キーデバイスから発せられた固有の信号を検出し、検出された信号に基づいて前記第1距離内における前記キーデバイスの存否を検出し、
    前記通信部は、前記サービス機器と無線で通信を行うように構成されることを特徴とする車両用キーデバイス検出装置。
  4. 請求項3に記載の車両用キーデバイス検出装置において、
    前記検出部は、さらに前記キーデバイスのID情報を検出し、
    前記通信部は、さらに前記検出部により検出された前記ID情報を前記サービス機器に送信することを特徴とする車両用キーデバイス検出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用キーデバイス検出装置において、
    表示および音声の少なくともいずれかによりユーザに情報を報知する報知部と、
    前記報知部を制御する制御部と、をさらに備え、
    前記通信部は、さらに前記報知部の作動指令を前記サービス機器から受信し、
    前記制御部は、前記通信部により前記作動指令が受信されると、前記報知部を作動させることを特徴とする車両用キーデバイス検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用キーデバイス検出装置と、
    前記拠点に配置されるサービス機器と、を備えることを特徴とする車両用キーデバイス検出システムであって、
    前記サービス機器は、前記車両用キーデバイス検出装置と通信し、前記検出部による検出結果を受信する通信部を有することを特徴とする車両用キーデバイス検出システム。
  7. 請求項6に記載の車両用キーデバイス検出システムにおいて、
    前記サービス機器は、前記拠点内でユーザに対して各種サービスを提供する家庭用の機器であり、前記通信部により受信された前記検出結果を前記各種サービスの内容に反映することを特徴とする車両用キーデバイス検出システム。
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