JP4988185B2 - オートアラーム装置 - Google Patents
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Description
特許文献1や特許文献2で開示されているオートアラーム装置では、人が車両のドアハンドルに接近してきたことをトリガとして車両側の作動制御装置からリクエスト信号が送信される。ここに、車両のドアハンドルに接近してきた者が対応する通信端末の所持者である場合、リクエスト信号に応答して通信端末からIDコード信号が送信される。一方、車両のドアハンドルに接近してきた者が対応する通信端末の所持者でない場合、当然のことながらIDコード信号は送信されない。
特に、外部と内部とが遮断されたドア閉の状態で警報が発せられる。すなわち、対応する通信端末を所持していない者(第三者)が内部に侵入する前の段階で警報が発せられる。従って、第三者による不正使用を未然に防止することができる。
また、ドアが不正に開けられたことやウィンドウガラスが割られたこと等をトリガとして警報器から警報が発せられる構成とは異なり、それらの行為が行われる可能性のあることを予測して、それらの行為が行われる可能性のあることが分かった段階で事前に警報が発せられる。そして、これにより、不正に使用しようとする第三者の心理を抑止することができる。要するに、事前のセキュリティレベルを向上できる。
しかも、対応する通信端末が利用されていない状況において、操作部材が触れられたとき、第1の態様で警報器から警報が発せられる。そして、対応する通信端末が利用されていない状況において、操作部材が引っ張られたとき、第2の態様で警報器から警報が発せられる。従って、状況に応じて段階的に警報を発することができる。
本発明によれば、警報を発するべき状況を見極めた上で警報を発することができる。
図1に示すように、本実施形態の自動車には、電子キーシステム1が適用されている。電子キーシステム1は、電子キー2とドア施解錠制御装置3とを備えている。電子キー2は、自動車の所有者によって所持されるものである。ドア施解錠制御装置3は、自動車側に設けられるものである。電子キーシステム1は、電子キー2とドア施解錠制御装置3との間での双方向通信が可能である。そして、電子キーシステム1は、対応する電子キー2が利用されたときにドア施解錠制御装置3により車載ドアのアンロック(解錠)を許可する。加えて、電子キーシステム1は、対応する電子キー2が利用されたときにドア施解錠制御装置3により車載ドアのロック(施錠)を許可する。
さて、以上の説明から明らかなように、このような電子キーシステム1が適用されている自動車にあっては、対応する電子キー2が利用されている状況と、対応する電子キー2が利用されていない状況とを区別することが可能である。具体的には、基準IDコードと一致するIDコードがセキュリティECU35により取得されたとき、セキュリティECU35により、対応する電子キー2が利用された旨が認識される。一方、基準IDコードと一致するIDコードがセキュリティECU35により取得されていないとき、セキュリティECU35により、対応する電子キー2が利用された旨が認識されない。
セキュリティECU35には、車載ホーンよりなる警報器50が電気的に接続されている。そして、セキュリティECU35は、第三者により自動車が不正に使用される可能性のある状況になった場合のように警報を発するべき状況にある場合に警報器50による警報動作を許可する。つまり、このような場合、セキュリティECU35は、警報器50に警報指令信号を出力する。警報器50は、セキュリティECU35から警報指令信号が入力されたとき、鳴動する。言い換えると、警報器50は、警報を発するべき状況に自動車が置かれているとき、警報を発するべき状況に自動車が置かれている旨を自動車の周辺に亘って音で報知する。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
・対応する電子キー2が利用されていない状況において、ドアアウトサイドハンドルが触れられたときと、対応する電子キー2が利用されていない状況において、ドアアウトサイドハンドルが引っ張られたときとで、互いに同じ態様で警報が発せられる構成を採用してもよい。
この構成によると、対応する通信端末(電子キー2)を所持していない者が操作部材(ドアアウトサイドハンドル)を操作した場合、IDコード信号は送信されない。つまり、この場合、送信手段(送信回路31、送信アンテナ32)によりリクエスト信号が送信されてから所定の時間が経過するまでの期間内に、対応する通信端末(電子キー2)が利用された旨が認識手段(セキュリティECU35)により認識されないことになり、その結果、警報が発せられる。ここに、操作部材(ドアアウトサイドハンドル)が操作されていないにも拘わらず、早まって警報が発せられる訳ではない。従って、警報を発するべき状況を見極めた上で警報を発することができる。
Claims (1)
- 基準IDコードと一致するIDコードを取得したとき、対応する通信端末が利用された旨を認識する認識手段と、
外部から操作可能な操作部材が操作された旨を検出する検出手段と、
対応する通信端末が利用された旨が認識手段により認識されていない状態で、操作部材が操作された旨が検出手段により検出されたとき、警報器による警報動作を許可する制御手段とを備え、外部と内部とが遮断されたドア閉の状態で警報が発せられ、
検出手段は、操作部材が触れられた旨を検出するタッチセンサと、操作部材が引っ張られた旨を検出する応力センサとを含み、
制御手段は、対応する通信端末が利用された旨が認識手段により認識されていない状態で、操作部材が触れられた旨がタッチセンサにより検出されたとき、第1の態様での警報器による警報動作を許可する一方、対応する通信端末が利用された旨が認識手段により認識されていない状態で、操作部材が引っ張られた旨が応力センサにより検出されたとき、第2の態様での警報器による警報動作を許可することを特徴とするオートアラーム装置。
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