JP5368273B2 - セキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置 - Google Patents

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Description

本発明は、正規の操作行為をとらない乗車を検出した際にアラームを吹鳴するセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置に関する。
従来、多くの車両には、IDコードを電子キーから無線により車両に送信して車両にID照合を実行させる電子キーシステムが広く搭載されている。この電子キーシステムには、車両から送信されたリクエストに応答して電子キーが自動でIDコードを車両に返信してID照合を実行させるキー操作フリーシステムがある。キー操作フリーシステムにおいては、車外でID照合が成立するとドアロックの施解錠が許可又は実行され、車内でID照合が成立するとエンジン始動操作が許可される。
また、車両には、車両盗難防止を目的として、電子キーによるID照合成立無しにドアが開操作されたことを検出すると、警報としてアラームを吹鳴するセキュリティアラームシステム(特許文献1参照)が搭載されたものもある。車両にアラームセキュリティシステムを搭載しておけば、もし仮に窓ガラスが割られてドアロックが解錠され、不正にドアが開操作されても、そのドア開操作の時点でアラームが吹鳴する。このため、盗難行為が周囲に通知されるとともに、アラームによって盗難者を威嚇することになり、車両を盗難から守ることが可能となる。
特開2008−149865号公報
ところで、電子キーは、電池を電源として動くものであるので、長く使用していれば、電池切れに陥る。電子キーが電池切れになると、電子キーからIDコードの送信ができなくなるので、電子キーによる無線を通じたID照合を実行することができない。電子キーには、このような電池切れを想定して、エマージェンシー用にメカニカルキーが収納されている。よって、電池切れの際には、電子キーに備え付けのメカニカルキーを用いて、ドアロック施解錠操作やエンジン始動操作を行うことになる。
しかし、セキュリティアラームシステムは、無線によるID照合が成立せずにドアが開操作されると、無条件でアラームを吹鳴するものである。このため、電子キーが電池切れになった際に、正規のユーザが車両のドアロックを解錠しようとした場合、電子キー備え付けのメカニカルキーでドアロック解錠操作を行うと、正規ユーザであっても、アラームが吹鳴してしまう。
ここで、アラームの停止方法が直ぐに分かればよいが、このようなアラーム動作は、ユーザにとって電子キーの電池切れという稀にしか起こらない状況下でのみ発生するものであるので、このアラーム状態に戸惑い、直ぐに停止行為に移ることができない。ちなみに、一般的に電子キーは電池が数年持つものが多い。このため、アラーム状態が継続されることにストレスを感じてしまうので、このような状況に陥らない何らかの対処方法が要望されていた。
本発明の目的は、セキュリティ用のアラームを、より正確に吹鳴させることができるセキュリティアラームの吹鳴管理装置を提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、電子キーからキー通信対象にIDコードを無線送信し、ID照合が成立すれば前記キー通信対象の操作が許可又は実行される電子キーシステムに使用し、当該電子キーシステムのID照合成立無しに前記キー通信対象が操作された際、当該キー通信対象でアラームを吹鳴するセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置において、前記電子キーの電池の残量を検出する電池残量検出手段と、電池残量が下限近傍値以下をとるか否かを判定する判定手段と、前記電池残量が前記下限近傍値以下と判定される状況下において、前記アラームを吹鳴する際、当該アラームを遅延時間だけ遅らせて実行する遅延手段と、前記遅延時間のとき、前記アラームを吹鳴させないための動作をユーザに通知する通知動作を実行する通知実行手段とを備えたことを要旨とする。
この構成によれば、例えば電池残量が閾値以下となった際には、電子キーでID照合を実行できない状況に陥る場合もあるので、例えば電子キーに備え付けのメカニカルキーで直にキー操作を行う可能性がある。このときは、電子キーでのID照合が成立しないため、例えば同キー操作が正規ユーザであっても、結果としてセキュリティアラームシステムが動作して、アラームが吹鳴し、正規ユーザにとって、このアラームの吹鳴が煩わしく感じる問題に繋がる。
しかし、本構成は、電池残量が閾値以下でアラームが吹鳴実行の状況下になった際、吹鳴開始を遅延時間だけ待ち、遅延時間経過後にアラームを実行させる。よって、アラームの動作開始前に解除操作を行う充分な時間を正規ユーザに与えることが可能となるので、アラームの動作開始をより確実に正規ユーザに解除させることが可能となる。このため、結果として、正規ユーザに対してアラームを吹鳴してしまう頻度をより少なく抑えることが可能となる。
また、この構成によれば、電池残量が下限近傍値以下をとる際にユーザがとるべき動作を通知実行手段により通知するので、例えばアラームの動作開始を強制停止する解除操作等を、直ちにユーザに通知することが可能となる。
本発明では、前記通知実行手段は、前記電池残量が前記下限近傍値以下をとる状況下において実行された前記ID照合成立することを条件に、前記通知動作を実行すことを要旨とする。
本発明では、前記通知実行手段は、前記キー通信対象に設けられ、前記通知動作を前記キー通信対象側で実行することを要旨とする。
この構成によれば、電池残量が下限近傍値以下をとる際にユーザがとるべき動作をキー通信対象側で実行するので、キー通信対象に備え付けの大きなディスプレイやスピーカ等で、分かり易く通知動作を出力することが可能となる。
本発明では、前記通知実行手段は、前記キー通信対象に設けられ、前記電池残量が前記下限近傍値以下となった状況下において実行された前記ID照合成立していれば、連絡通知を無線により前記電子キーに送信する通知送信手段と、前記電子キーに設けられ、前記連絡通知を受信すると、該連絡通知に基づき前記通知動作を実行する通知処理手段とを備え、前記通知実行手段は、前記通知動作を前記電子キー側で実行することを要旨とする。
この構成によれば、電池残量が下限近傍値以下をとる際にユーザがとるべき動作を電子キー側で実行するので、ユーザの手元にある電子キーでこの種の通知動作を実行することが可能となる。
本発明では、前記キー通信対象の状態を確認する状態確認手段と、前記キー通信対象の状態に応じて前記遅延時間を設定する設定手段とを備えたことを要旨とする。
この構成によれば、遅延時間を可変としたので、その時々の状況に応じた好適な時間に遅延時間を適宜設定することが可能となる。よって、例えば遅延時間が長過ぎたり、或いは短過ぎたりする状況が生じ難くなり、装置としての性能を高いものとすることが可能となる。
本発明によれば、セキュリティ用のアラームを、より正確に吹鳴させることができる。
一実施形態におけるセキュリティアラームの吹鳴遅延装置の概略構成を示す構成図。 電子キーの電池残量変化を示す電圧波形図。 (a)〜(f)は電子キーが使用できなくなりメカニカルキーでドアロック解錠を行うときの操作の流れを示す説明図。 別例における他の吹鳴遅延装置の概略構成を示す構成図。
以下、本発明を具体化したセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置の一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、電子キー2が車両1に近づくと自動でID(Identification)照合を実行するキー操作フリーシステム3が設けられている。このキー操作フリーシステム3には、実際のキー操作を行うことなくドア開閉の一連の操作過程の中でドアロックの施解錠が実行されるスマートエントリーシステムと、車内に設置されたプッシュ式のエンジンスイッチ4を押し操作するのみでエンジンを始動することが可能なワンプッシュエンジンスタートシステムとがある。なお、車両1がキー通信対象に相当し、キー操作フリーシステム3が電子キーシステムに相当する。
この場合、車両1には、電子キー2との間でキー照合(ID照合)を行う照合ECU(Electronic Control Unit)5と、車載モータやリレー等の動作を管理するメインボディECU6と、エンジン(図示略)の動作を管理するエンジンECU7とが設けられている。照合ECU5とメインボディECU6とは、LIN(Local Interconnect Network)8を介して接続され、メインボディECU6とエンジンECU7とは、CAN(Controller Area Network)9を介して接続されている。照合ECU5のメモリ(図示略)には、車両1と組みをなす電子キー2のIDコードが登録されている。エンジンスイッチ4は、照合ECU5及びメインボディECU6の両方に接続されている。
照合ECU5には、車外にLF(Low Frequency)帯の電波を発信する車外発信機10と、車内にLF帯の電波を発信する車内発信機11と、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波を受信する車両チューナ12とが接続されている。車外発信機10及び車内発信機11は、電子キー2へのID送信要求としてリクエスト信号SrqをLF帯の電波によって送信し、いわゆるスマート通信の成立可否を試みる。
メインボディECU6には、ドアロック施解錠を行うときの駆動源としてドアロックモータ13が接続されている。また、メインボディECU6には、車載アクセサリに繋がるACC(Accessory)リレー14と、走行系の各種電装品に繋がるIG(Ignition)リレー15と、エンジンスタータ(図示略)に繋がるスタータリレー16とが接続されている。
一方、電子キー2には、電子キー2の動作を統括制御する通信制御部17が設けられている。通信制御部17のメモリ(図示略)には、キー固有のIDとしてIDコードが登録されている。通信制御部17には、LF帯の電波を受信可能なLF受信機18と、UHF帯の電波を送信可能なUHF送信機19とが接続されている。また、電子キー2には、キー電源として電池20が内蔵され、電池20の電力を基に電波の送受信が実行される。
電子キー2が車外にあるとき、車外発信機10からリクエスト信号Srqが断続的に送信される。このとき、リクエスト信号Srqの車外通信エリアに電子キー2が進入すると、電子キー2はこのリクエスト信号Srqに応答して、ID信号SidをUHF帯の電波で返信する。ID信号Sidには、電子キー2のIDコードが含まれている。照合ECU5は、ID信号Sidを車両チューナ12で受信して車外のスマート通信(車外通信)が確立すると、ID照合(スマート照合)として車外照合を実行する。そして、この車外照合が成立すると、メインボディECU6によるドアロック施解錠が許可又は実行される。
また、運転者が乗車したことが例えばカーテシスイッチ21により検出されると、車外発信機10に代えて今度は車内発信機11がリクエスト信号Srqの送信を開始する。このとき、車内発信機11の車内通信エリアに進入して車内のスマート通信(車内通信)が確立すると、照合ECU5はID照合(スマート照合)として車内照合を実行する。そして、この車内照合が成立すると、エンジンスイッチ4(エンジンECU7)による電源遷移操作及びエンジン始動操作が許可される。
車両1には、電子キー2によるID照合成立無しにドアが開操作されたことを検出すると、警報としてアラーム22を吹鳴するセキュリティアラームシステム23が設けられている。セキュリティアラームシステム23は、例えば盗難者がガラスを割るなどして車内から不正にドアロックを解錠してドアを開けたとき、アラーム22が吹鳴することで盗難行為を周囲に通知したり、或いは盗難行為に対して威嚇したりする。アラーム22の吹鳴状態は、例えばエンジンが始動状態に切り換わると停止する。この場合、メインボディECU6には、セキュリティアラームシステム23の動作を統括管理するアラーム動作部24が設けられている。また、メインボディECU6には、例えばホーンやブザー等からなるアラーム22が接続されている。
アラーム動作部24は、ドアが開操作されたことをカーテシスイッチ21により検出すると、照合ECU5にID照合成立有無を確認しにいく。このとき、アラーム動作部24は、照合ECU5から照合成立有りの通知を受け付けると動作せず、アラーム22を吹鳴しない。即ち、電子キー2でスマート照合を済ませた後にドア開操作が行われていれば、アラーム22が吹鳴されない。一方、アラーム動作部24は、照合ECU5から照合成立無しの通知を受け付けると、電子キー2でのスマート照合成立無しにドア開操作が行われたと認識し、車両1が盗難行為に遭っている可能性もあるとして、アラーム22を吹鳴する。
ところで、電子キー2には、電子キー2が電池切れになってもドアロック施解錠やエンジン始動操作を行うことができるように、エマージェンシー用としてメカニカルキー25が収納されている。メカニカルキー25は、キープレートをキーシリンダに挿し込んで回すことによりID照合の正否を確かめるキーである。よって、電子キー2が電池切れに陥っていれば、例えユーザであってもメカニカルキー25でドアロック解錠を行う必要がある。しかし、従来のセキュリティアラームシステム23では、電子キー2によるスマート照合が成立していない状況下でメカニカルキー25によるドアロック解錠が行われると、無条件でアラーム22が吹鳴するので、例え正規ユーザであっても、電子キー2の電池切れ時にメカニカルキー25でドアロックを解錠すると、アラーム22が吹鳴状態に入り、これが煩わしく感じる。
そこで、本例のセキュリティアラームシステム23には、電子キー2が電池切れ状態(電池切れに近い状態)に陥った際に、メカニカルキー25でドアの開操作を行っても直ぐにアラーム22を吹鳴させず、吹鳴開始まで遅延時間T分の猶予を与える吹鳴遅延装置26が設けられている。ところで、セキュリティアラームシステム23は、アラーム22が動作状態に入った際、例えばエンジンが始動状態に切り換われば、アラーム22の吹鳴が停止する。よって、吹鳴遅延装置26は、アラーム22の吹鳴を遅延時間Tだけ待って、その間にエンジンの始動操作を行わせることにより、アラーム22の無駄な吹鳴を防止する。
この場合、通信制御部17には、電池20の電圧残量(以下、電池残量Vxと記す)を検出する電池残量検出部27が設けられている。電池残量検出部27は、例えば電子キー2がスマート通信の際に電池20の電圧をモニタして電池残量Vxを検出し、電池残量Vxが下限近傍値Vk(図2参照)以下の値をとるか否かを見る。下限近傍値Vkは、図2に示すように、電子キー2が電波送信することのできない電圧、即ち下限値Vdwよりも少し高い値に設定されている。よって、電池残量検出部27は、電池電圧が電池切れに近い状態になっているか否かを検出する。なお、電池残量検出部27が電池残量検出手段を構成し、下限近傍値Vkが閾値に相当する。
通信制御部17には、電池残量検出部27が検出した電池残量Vxをスマート通信時に車両1に通知する電池残量通知部28が設けられている。電池残量通知部28は、スマート通信でID信号Sidを送信する際、ID信号SidにIDコードとともに電池残量通知Mを含ませて送信する。電池残量通知Mは、電池残量Vxが下限近傍値Vkよりも高い値をとるのか、或いは電池残量Vxが下限近傍値Vk以下の値をとるのかを通知するもので、例えば「0」「1」のビットコードにより構築される。なお、電池残量通知部28が電池残量検出手段を構成する。
一方、照合ECU5には、電子キー2から電池残量通知Mを取得する電池残量通知取得部29が設けられている。電池残量通知取得部29は、スマート通信で電子キー2からID信号Sidを受信した際、このID信号Sidの中から電池残量通知Mを取得する。なお、電池残量通知取得部29が電池残量検出手段を構成する。
照合ECU5には、取得した電池残量通知Mを基に電池残量Vxの大小を判定する電池残量判定部30が設けられている。電池残量判定部30は、電池残量通知Mに電池切れ間近の通知(例えばビット1の信号)が含まれていることを確認すると、電子キー2の電池残量Vxが近々無くなると認識する。また、電池残量判定部30は、電池残量通知Mに電池残量Vxが充分に残っている通知(例えばビット0の信号)が含まれていることを確認すると、電子キー2の電池残量Vxが充分に残っていると認識する。なお、電池残量判定部30が判定手段に相当する。
照合ECU5には、電池残量Vxが下限近傍値Vk以下となった状況下でセキュリティアラームシステム23を動作させる際に、アラーム22の吹鳴を遅延時間Tだけ送らせて実行する遅延実行部31が設けられている。遅延実行部31は、電池残量Vxが下限近傍値Vk以下となると、セキュリティアラームシステム23の動作モードを通常モードから猶予モードにし、メカニカルキー25によってドアの開操作が実行されても直ぐにアラーム22を吹鳴させず、暫く動作を待機させる。そして、遅延実行部31は、遅延時間Tの経過後、未だエンジンが始動状態に切り換わっていなければ、猶予モードを解除してアラーム22を吹鳴させる。なお、遅延実行部31が遅延手段に相当する。
照合ECU5には、セキュリティアラームシステム23が猶予モードの際、メカニカルキー25でエンジンを始動するときの操作手順をユーザに案内する、いわゆる操作案内通知動作を実行するガイド開始通知部32が設けられている。ガイド開始通知部32は、電池残量Vxが下限近傍値Vk以下の際、電子キー2と通信が確立する度にID照合を実行させ、同照合が成立すれば、電子キー2が使用されたとして、操作案内通知動作を実行する。操作案内通知は、アラーム22の動作開始を強制終了させるための操作を通知する動作である。ガイド開始通知部32は、セキュリティアラームシステム23が猶予モードの際、メカニカルキー25によりドア開操作が行われたことを確認するとガイド開始通知をメータECU33に出力する。メータECU33は、車内計器類のメータ34の表示制御を行うもので、CAN9を介してメインボディECU6及びエンジンECU7に接続され、CAN35を介して照合ECU5及びメインボディECU6に接続されている。なお、ガイド開始通知部32が通知実行手段を構成する。
メータECU33には、ガイド開始通知部32から取得したガイド開始通知を基に、通知動作を実行するガイド表示処理部36が設けられている。ところで、セキュリティアラームシステム23は、エンジンが始動状態に切り換われば、アラーム22の吹鳴状態が解除される。よって、ガイド表示処理部36は、ガイド開始通知を入力すると、メカニカルキー25を使用したエンジン始動手順を正規ユーザに通知して、速やかにエンジンを始動状態に切り換えさせることで、アラーム22を吹鳴させないようにする。なお、ガイド表示処理部36が通知実行手段を構成する。
次に、本例の吹鳴遅延装置26の動作を図3に従って説明する。
図3(a)に示すように、スマート通信の際、電池残量検出部27は、ID信号Sidに電池残量通知Mを含ませて同ID信号Sidを送信させる。このとき、電池残量検出部27は、電池残量Vxが下限近傍値Vkよりも高ければ、電池残量通知Mとして電池残量Vxが充分に残っている通知(例えばビット0の信号)を送信し、電池残量Vxが下限近傍値Vk以下であれば、電池残量通知Mとして電池切れ間近の通知(例えばビット1の信号)を送信する。
このID信号Sidが車両1により受信されると、電池残量検出部27は、ID信号Sidに含まれる電池残量通知Mを取得する。そして、電池残量判定部30は、この電池残量通知Mを参照して、電子キー2の電池残量を確認する。このとき、電池残量通知Mがビット0であれば、電池残量Vxが充分に残っていると判定し、電池残量Vxがビット1であれば、電池20が電池切れ間近であると判定する。
電池残量判定部30は、図3(b)に示すように、電池残量Vxが下限近傍値Vk以下をとることを確認すると、近日中に電子キー2が電池切れに陥ることを認識する。そして、図3(c)に示すように、電子キー2が近日中に使用できなくなって、結果、電子キー2に備え付けのメカニカルキー25によって、ドアロックが解錠される可能性が高いと判断する。
このとき、遅延実行部31は、図3(d)に示すように、アラーム22を吹鳴状態に切り換える前段階の動作として、セキュリティアラームシステム23を通常モードから猶予モードに切り換える。即ち、遅延実行部31は、アラーム22の吹鳴状況下となった際、電子キー2に電池切れが予想されていれば、アラーム22の吹鳴実行タイミングを遅らせて実行する状態に移行する。よって、メカニカルキー25でドア開操作が行われても、アラーム22が直ぐに吹鳴状態に移行せず、遅延時間Tの間、アラーム22の吹鳴状態が待たれる。従って、正規ユーザがメカニカルキー25によりドア開操作を行っても、アラーム22の解除操作を行うための猶予が正規ユーザに与えられる。
また、セキュリティアラームシステム23が猶予モードをとる際、ガイド開始通知部32は、図3(e)に示すように、メカニカルキー25でのエンジン始動操作を正規ユーザに通知するために、ガイド開始通知をメータECU33に出力する。ガイド表示処理部36は、ガイド開始通知部32からガイド開始通知を入力すると、メカニカルキー25でエンジン始動操作する手順を表示する。なお、メカニカルキー25でエンジンを始動するには、電子キー2をエンジンスイッチ4にかざして、電子キー2内のトランスポンダ(図示略)でID照合(イモビライザー照合)を成立させた後、車内のキーシリンダにメカニカルキー25を挿し込んで回すことにより行う。
操作案内としては、例えばメータ34でのメッセージ表示や、カーナビゲーションシステムのディスプレイ37を使用したマルチインフォメーションや、車内スピーカを使用した音声ガイド等がある。乗車したユーザは、アラーム22が吹鳴状態をとる前に、この案内に沿ってメカニカルキー25によるエンジン始動操作を実行する。よって、ユーザは、メカニカルキー25の操作が不慣れであっても、問題なくエンジンを始動させることが可能となる。
また、ユーザは、電子キー2が電池切れに陥っていることを認識すると、この乗車を終えた後、図3(f)に示すように、即座に電池交換を行う。よって、電子キー2の電池20が満充電状態になるので、次のスマート通信で、セキュリティアラームシステム23の猶予モードが解除され、元の通常モードに戻る。このため、電子キー2が使用可能状態に復帰し、次に乗車する際には、電子キー2によって問題なく車両1を操作することが可能となる。
従って、本例においては、電池残量Vxが下限近傍値Vk以下となった際、メカニカルキー25でドア開操作が行われても、直ぐにアラーム22を吹鳴させず、遅延時間Tの経過後に、アラーム22を吹鳴させる。よって、メカニカルキー25でエンジンを始動操作してアラーム22を吹鳴させなくする猶予時間を正規ユーザに与えることが可能となるので、正規ユーザにその時間の間にアラーム22の吹鳴実行の解除操作を実行させることが可能となる。このため、メカニカルキー25を使用したのが正規ユーザであるにも拘らず、アラーム22が吹鳴してしまうことを防止することが可能となり、結果として、正規ユーザが電子キー2の電池切れ時に受ける不快な誤アラームを防止することが可能となる。
また、遅延時間Tは、車両1の状況に応じて異なる値をとる可変式としてもよい。この場合、照合ECU5には、セキュリティアラームシステム23が猶予モードをとってからの日数(時間)を計時するモード実行期間計測部38が設けられている。モード実行期間計測部38は、猶予モードの連続実行日数を計時するもので、セキュリティアラームシステム23が猶予モードをとる度にこの日数計測を開始し、猶予モードが解除されると計時を終了する。なお、モード実行期間計測部38が状態確認手段を構成する。
また、照合ECU5には、モード実行期間計測部38による計測日数を基に、予め決まった候補の中から特定の1つを選ぶ選択方式により遅延時間Tを設定する遅延時間設定部39が設けられている。遅延時間設定部39は、猶予モードの連続実行日数に応じた時間に遅延時間Tを設定し、例えば猶予モードの連続実行日数が一定期間(例えば10日)未満であれば、遅延時間Tを長めに設定して、正規ユーザにアラーム解除の充分な時間を与え、猶予モードの連続実行日数が一定期間以上であれば、車両1が長期間放置されている可能性があるとして、遅延時間Tを短めに設定する。なお、遅延時間設定部39が設定手段を構成する。
このように、遅延時間Tを可変式とすれば、遅延時間Tを車両1のその時々の状態に合わせた好適な時間幅に設定することが可能となる。よって、猶予モードの連続実行日数が一定期間未満の場合には、通常の生活環境の中で車両1が使用されている可能性が高いので、遅延時間Tを充分な時間幅とすれば、正規ユーザに対してアラーム22の解除時間を充分に付与することが可能となる。また、猶予モードの連続実行日数が一定期間以上の場合には、車両1が長期に渡り放置されている可能性が高く、車両1が盗難行為に遭う可能性が通常時よりも高くなる。従って、このような状況のときには、なるべく早くアラーム22を鳴るようにするので、盗難行為に対する防犯性も充分に確保することが可能となる。
また、遅延時間Tを可変式とした場合、この遅延時間Tの設定に学習機能を設けてもよい。学習機能は、正規ユーザの車両1の使用状況(使用頻度)に合わせて、遅延時間Tを好適な値に適宜設定する機能である。この場合、照合ECU5には、車両1の使用頻度を検出する使用頻度検出部40と、この使用頻度検出部40の検出結果を基に遅延時間Tを設定する学習機能部41が設けられている。学習機能部41は、例えばユーザが車両1を使用する頻度(例えば、所定時間内におけるエンジンの始動回数)をカウントして、正規ユーザの車両使用頻度を算出し、その使用頻度に応じた値に遅延時間Tを適宜設定する。なお、使用頻度検出部40が状態確認手段を構成し、学習機能部41が設定手段を構成する。
従って、遅延時間Tの設定に学習機能を持たせれば、遅延時間Tを更に好適な値に設定することが可能となる。よって、例えば車両1をよく使用するユーザの場合、セキュリティアラームシステム23の解除方法を認知している可能性が高いので、遅延時間Tを短めに設定しても、何ら問題はない。一方、車両1をあまり使用しないユーザの場合には、アラーム22の解除方法を知らない可能性が高い。よって、車両1の使用頻度の少ないユーザには、遅延時間Tを長めに設定することで解除時間を長くとり、正規ユーザにアラーム22を鳴らしてしまう状況を生じ難くする。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)電池残量Vxが下限近傍値Vk以下でアラーム22が吹鳴実行の状況下になった際、吹鳴動作を直ぐに実行するのではなく、動作開始を遅延時間Tだけ待ち、遅延時間Tの経過後、アラーム22を吹鳴させる。よって、アラーム22の動作開始の前に解除操作を行うための充分な時間を正規ユーザに与えることが可能となるので、アラーム22の解除操作、即ちメカニカルキー25でのエンジン始動操作をより確実にユーザに実行させることが可能なる。このため、アラーム22の動作開始をより確実に正規ユーザに解除させられるので、結果として、正規ユーザに対してアラーム22を吹鳴してしまう頻度をより少なく抑えることができる。
(2)セキュリティアラームシステム23が猶予モードに入ってアラーム22の動作開始を待つ際、メカニカルキー25を使用したエンジン始動方法を、メータ34やマルチインフォメーションや音声ガイド等によりユーザに通知する。このため、メカニカルキー25でエンジンを始動させる際、エンジンをかけるまでにどのような操作をとればよいのかが直ぐに分かり、ユーザを混乱させずに済む。
(3)メカニカルキー25でのエンジン始動方法を案内する操作案内通知動作を車両1側で実行するので、車両1に備え付けてあるメータ34やディスプレイ37やスピーカ等によって、分かり易くユーザにこれら通知を実行することができる。
(4)遅延時間Tを可変とすれば、遅延時間Tをその時々の状況に応じた好適な時間に適宜設定することができる。このため、例えば遅延時間Tが長過ぎたり、或いは短過ぎたりする状況が生じ難くなり、装置として信頼性を向上することができる。また、遅延時間Tを学習値とすれば、遅延時間Tをより精度のよい値として設定することができる。
(5)電子キー2の電池残量Vxが下限近傍値Vk以下、即ち電子キー2が電池切れに近い状態になった際に、セキュリティアラームシステム23を猶予モードに変更するようにした。このため、正規ユーザがメカニカルキー25でドア開操作を行う可能性が高いときに、アラーム22の動作開始に遅延時間Tを持たせることが可能となるので、セキュリティアラームシステム23をむやみに猶予モードに移行させずに済ますことができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成によらず、以下の態様に変更してもよい。
・閾値は、下限近傍値Vkに限らず、例えば下限値Vdw自体としてもよい。なお、このときは、電子キー2が電池切れに陥っているので、車両1との間でスマート照合を実行することができなくなる。よって、防犯性を確保するために、遅延時間Tをなるべく短く設定するのが好ましい。
・電池残量Vxが下限近傍値Vkから下限値Vdwの間をとるときにのみ、セキュリティアラームシステム23が猶予モードに入るとし、電池残量Vxが下限値Vdw以下のときには、吹鳴開始を待たずにアラーム22を直ちに動作させるようにしてもよい。
・アラーム22の動作開始(吹鳴状態)の解除方法は、エンジンが始動に切り換わることに限定されず、例えば車外ドアハンドルノブを特定の回数及び手順で操作することなど、他の形式を採用してもよい。
・操作案内通知動作は、車両1側で行うことに限らず、例えば電子キー2側で実行してもよい。この場合、図4に示す通り、電子キー2の照合ECU5に、スマート通信時においてガイド開始通知の信号(ガイド開始通知信号Sr)を送信するガイド開始通知伝達部51を設け、電子キー2に、ガイド開始通知信号Srを基に操作案内通知動作を電子キー2側で行うキー側通知実行部52を設ける。そして、スマート通信の終わりに、車両1からガイド開始通知信号Srを電子キー2に送信し、電子キー2側で操作案内通知動作を実行する。このとき、電子キー2側での通知の仕方としては、例えば電子キー2にディスプレイ(液晶画面)が搭載されていれば、これに表示してもよいし、或いは電子キー2のインジケータを残回数だけ点滅してもよい。なお、ガイド開始通知伝達部51が通知送信手段に相当し、キー側通知実行部52が通知処理手段に相当し、ガイド開始通知信号Srが連絡通知に相当する。
・セキュリティアラームシステム23が猶予モードの際に行う通知動作は、メカニカルキー25を用いたエンジン始動方法の手順に限定されない。例えば、例えば電池交換を喚起する通知としてもよく、要はどのような通知を採用してもよい。
・通知動作は、スマート通信時に実行されることに限定されず、例えばメール機能を使用した場合、事前にユーザの携帯電話等に通知するようにしてもよい。
・電池残量Vxの通知は、電池残量Vxが下限近傍値Vk以下か否かの2値を電子キー2側から送信することに限定されない。例えば、電池残量Vxに応じたレベルの検出信号を電子キー2から車両1に送信して、検出信号の値から車両1が電池残量Vxを算出してもよい。
・電子キー2側で各種通知を行う場合、DCM(Data Communication Module)等のリモート機能を使用して、ユーザ登録アドレス(携帯電話等)へメールを送信することにより行ってもよい。
・遅延時間Tを可変式とする場合、複数の候補の中から特定の1つを選ぶ選択式や、学習機能に沿って1値を適宜設定する学習式を採用可能としたが、これら設定形式の詳細は自由に変更可能である。
・電池20は、ボタン電池等の1次電池に限らず、充電可能な2次電池としてもよい。2次電池とした場合、これをコンデンサとすることも可能である。
・キー操作フリーシステム3は、相互通信の往路と復路とで周波数が異なることに限定されず、同一周波数としてもよい。また、キー操作フリーシステム3で使用する周波数は、LFやUHFに限定されず、これ以外の帯域を使用してもよい。
・電子キーシステムは、キー操作フリーシステム3のみの構成に限らず、例えば電子キー2のボタン操作による遠隔操作によって車両1を操作するワイヤレスキーシステムを含ませてもよい。
・吹鳴遅延装置26は、車両1に搭載されることに限定されず、例えば住宅など、他の機器や装置に応用してもよい。
1…キー通信対象としての車両、2…電子キー、3…電子キーシステムとしてのキー操作フリーシステム、20…電池、22…アラーム、23…セキュリティアラームシステム、26…吹鳴遅延装置、27…電池残量検出手段を構成する電池残量検出部、28…電池残量検出手段を構成する電池残量通知部、29…電池残量検出手段を構成する電池残量通知取得部、30…判定手段としての電池残量判定部、31…遅延手段としての遅延実行部、32…通知実行手段を構成するガイド開始通知部、36…通知実行手段を構成するガイド表示処理部、38…状態確認手段を構成するモード実行期間計測部、39…設定手段を構成する遅延時間設定部、40…状態確認手段を構成する使用頻度検出部、41…設定手段を構成する学習機能部、51…通知実行手段(通知送信手段)を構成するガイド開始通知伝達部、52…通知実行手段(通知処理手段)を構成するキー側通知実行部、Vx…電池残量、Vk…閾値としての下限近傍値、T…遅延時間、Sr…連絡通知としてのガイド開始通知信号。

Claims (5)

  1. 電子キーからキー通信対象にIDコードを無線送信し、ID照合が成立すれば前記キー通信対象の操作が許可又は実行される電子キーシステムに使用し、当該電子キーシステムのID照合成立無しに前記キー通信対象が操作された際、当該キー通信対象でアラームを吹鳴するセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置において、
    前記電子キーの電池の残量を検出する電池残量検出手段と、
    電池残量が下限近傍値以下をとるか否かを判定する判定手段と、
    前記電池残量が前記下限近傍値以下と判定される状況下において、前記アラームを吹鳴する際、当該アラームを遅延時間だけ遅らせて実行する遅延手段と
    前記遅延時間のとき、前記アラームを吹鳴させないための動作をユーザに通知する通知動作を実行する通知実行手段と
    を備えたことを特徴とするセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置。
  2. 前記通知実行手段は、前記電池残量が前記下限近傍値以下をとる状況下において実行された前記ID照合成立することを条件に、前記通知動作を実行す
    ことを特徴とする請求項1に記載のセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置。
  3. 前記通知実行手段は、前記キー通信対象に設けられ、前記通知動作を前記キー通信対象側で実行する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置。
  4. 前記通知実行手段は、
    前記キー通信対象に設けられ、前記電池残量が前記下限近傍値以下となった状況下において実行された前記ID照合成立していれば、連絡通知を無線により前記電子キーに送信する通知送信手段と、前記電子キーに設けられ、前記連絡通知を受信すると、該連絡通知に基づき前記通知動作を実行する通知処理手段とを備え、
    前記通知実行手段は、前記通知動作を前記電子キー側で実行する
    ことを特徴とする請求項1〜のうちいずれか一項に記載のセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置。
  5. 前記キー通信対象の状態を確認する状態確認手段と、
    前記キー通信対象の状態に応じて前記遅延時間を設定する設定手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のセキュリティアラームシステムの吹鳴遅延装置。
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