JP2021070040A - パイプの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】UO曲げ製法によるパイプの製造において、大径部における座屈の発生を抑制する技術を提供する。【解決手段】大径部と、小径部と、大径部及び小径部を繋ぐ縮径部と、を有するパイプの製造方法であって、金属板材をU字状断面を有するU字状部材に成形することと、U字状部材をパイプの形状に成形することと、を含む。U字状部材は、U字状断面の両端の間の開口に対面する湾曲部と、湾曲部に続く対向する一対の側壁と、を有しており、小径部を形成するための部分の対向する一対の側壁の開き度合いが、大径部を形成するための部分の対向する一対の側壁の開き度合いよりも大きい。【選択図】図10

Description

本開示は、パイプの製造方法に関する。
大径部及び小径部が長手方向に沿って並び、大径部と小径部との間に、大径部側から小径部側に向かって漸次縮径する縮径部が形成されるパイプが知られている。
特許文献1には、大径及び小径のストレート部と、両ストレート部を繋ぐコーン状部と、を有する金属管を、UO曲げ製法で製造する方法が記載されている。UO曲げ製法は、金属平板を断面U字状に曲げるU曲げ工程、及び、U曲げした金属平板の両端部である突合せ部を突き合わせるように曲げてパイプの形状に成形するO曲げ工程を経て、パイプを製造する製造方法である。金属平板は、大径のストレート部を形成するための板幅が略一定の部分と、当該部分に続く、コーン状部を形成するための板幅が漸次縮小するように変化した部分と、当該部分に続く、小径のストレート部を形成するための板幅が略一定の部分と、を有する。
特許第6327319号公報
上記パイプの用途によっては、縮径部を短くすることが求められている。しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、縮径部を短くした場合、下記の理由から、大径部に座屈が生じやすくなるという課題が見出された。
特許文献1のように大径部、小径部及び縮径部を有するパイプをUO曲げ製法により製造する場合、金属板材における縮径部を形成するための部分は台形状であるため、当該台形状の部分においては、突合せ部の縁に沿った長さが中央部分の軸方向の長さと比較して長くなっている。このため、O曲げの際に、縮径部の突合せ部において生じた板材の余剰部分が大径部の方向へ流入することにより、大径部に座屈が生じる場合がある。
縮径部を短くすると、金属板材における上記台形状の部分において、突合せ部の縁に沿った長さが中央部分の軸方向の長さと比較してより長くなる。これにより、O曲げの際に、縮径部の突合せ部においてより多くの板材の余剰部分が生じるため、大径部に座屈が生じやすくなる。座屈が生じた場合、パイプが衝撃を受けると座屈部分で折れやすくなるためパイプの強度が下がる他、溶接もしづらくなること等が問題となる。
本開示の一局面は、UO曲げ製法によるパイプの製造において、大径部における座屈の発生を抑制する技術を提供する。
本開示の一態様は、大径部と、小径部と、大径部及び小径部を繋ぐ縮径部と、を有するパイプの製造方法であって、金属板材をU字状断面を有するU字状部材に成形することと、U字状部材をパイプの形状に成形することと、を含む。U字状部材は、U字状断面の両端の間の開口に対面する湾曲部と、湾曲部に続く対向する一対の側壁と、を有しており、小径部を形成するための部分の対向する一対の側壁の開き度合いが、大径部を形成するための部分の対向する一対の側壁の開き度合いよりも大きい。
このような構成によれば、UO曲げ製法によるパイプの製造において、大径部における座屈の発生を抑制できる。
本開示の一態様では、金属板材は、長幅部と、短幅部と、縮幅部と、を有していてもよい。長幅部は、大径部を形成するための部分である。短幅部は、小径部を形成するための部分であって長幅部よりも板幅が短い。縮幅部は、縮径部を形成するための部分であって長幅部と短幅部とを繋ぐように板幅が変化する。
このような構成によれば、長幅部と、短幅部と、縮幅部と、を有する金属板材からUO曲げ製法によりパイプを製造する場合に、大径部における座屈の発生を抑制できる。
本開示の一態様では、U字状部材は、小径部を形成するための部分及び大径部を形成するための部分の対向する一対の側壁が平板状であってもよい。
このような構成によれば、小径部を形成するための部分及び大径部を形成するための部分の対向する一対の側壁が平板状であるU字状部材からパイプを製造する場合に、大径部における座屈の発生を抑制できる。
本開示の一態様では、パイプは車両のインパネリインフォースメントに用いられてもよい。
このような構成によれば、大径部における座屈の発生を抑制できるため、縮径部の短いインパネリインフォースメント用のパイプを製造できる。
本実施形態のパイプを用いたインパネリインフォースメントの構造を示す正面図である。 本実施形態のパイプの正面図である。 金属板材の平面図である。 本実施形態のパイプの製造方法の各工程を示したフロー図である。 本実施形態のパイプの製造方法の各工程における金属板材、U字状部材又はパイプの斜視図である。 本実施形態のパイプの製造方法の各工程における金属板材、U字状部材又はパイプの断面図である。 図7AはU曲げ工程前のダイ、パンチ及び金属板材の断面図、図7BはU曲げ工程後のダイ、パンチ及びU字状部材の断面図である。 図8AはO曲げ工程前のダイ及びU字状部材の断面図、図8BはO曲げ工程後のダイ及びパイプの断面図である。 U曲げ工程後のU字状部材を側壁側から見た図である。 図10Aは図9のXA−XA断面図、図10Bは図9のXB−XB断面図、図10Cは図10A及び図10Bの断面図を重ねて示した図である。 図11Aは本実施形態のU字状部材を開口側から見た平面図、図11Bは比較例のU字状部材を開口側から見た平面図である。 比較例のパイプを用いたインパネリインフォースメントの構造を示す正面図である。 U字状断面において複数の湾曲部を有するU字状部材の断面図である。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.構成]
図1に示すように、本実施形態のパイプ10は、インパネリインフォースメント1に用いられる。インパネリインフォースメント1は、車両のインストルメントパネル内において車両の幅方向に沿って配設される長尺円筒状の部品である。インパネリインフォースメント1は、ステアリングコラム及びインストルメントパネル等を支持するとともに、衝突時における乗員保護の機能を有する。
図1は車両に設置された状態のインパネリインフォースメント1を運転者側から見た図である。図1において、車両の左右方向、上下方向をそれぞれ矢印にて示してある。左右方向とは車両の幅方向のことであり、上下方向とは車両の高さ方向である。なお、本実施形態の車両は、左ハンドルの車両である。
インパネリインフォースメント1は、パイプ10と、パイプ80と、を備える。また、インパネリインフォースメント1には、骨格ブラケット2が取り付けられている。骨格ブラケット2は、上端部がパイプ10に接続され、下端部が車両のアンダーボディに固定されている。インパネリインフォースメント1は、骨格ブラケット2によって車両の下方側から支持されている。インパネリインフォースメント1には骨格ブラケット2以外にも様々な部品が取り付けられているが、図1では省略している。
図2に示すように、パイプ10は、全体に円筒状に形成されている。なお、パイプ10の断面形状は真円状である。ここでいう「真円」とは、必ずしも厳密な真円を意味するものではなく、楕円と区別した図形の分類を意味する。パイプ10は、大径部11と、小径部12と、縮径部13と、を有する。大径部11は、外径が略一定の部分である。小径部12もまた、外径が略一定の部分である。小径部12の外径は、大径部11の外径よりも小さい。縮径部13は、大径部11と小径部12とを繋ぐ部分である。縮径部13の外径は、大径部11の側から小径部12の側に向かって漸次縮径する。本実施形態では、縮径部13の外径は一定の割合で縮径する。このため、縮径部13は、パイプ10をパイプ10の軸方向に垂直な方向から見たとき、台形状に見える。なお、本実施形態では、大径部11、小径部12及び縮径部13におけるパイプ10の厚みは一定である。
図2では、パイプ10の中心軸を一点鎖線で示している。パイプ10は、大径部11、小径部12及び縮径部13の中心軸が同一の直線上に位置する同芯パイプである。
図1に示すように、インパネリインフォースメント1は、パイプ10及びパイプ80が接続されて形成されている。パイプ10は、インパネリインフォースメント1において、大径部11が左側に位置し、小径部12が右側に位置するように配置される。パイプ80は、外径が略一定のパイプである。また、パイプ80の外径は、小径部12の内径よりも小さい。パイプ10及びパイプ80は、パイプ10の右端部にパイプ80の左端部が挿入されて溶接等されることにより接続されている。
次に、パイプ10の製造方法について、図3〜図10を用いて説明する。
パイプ10は、図3に示す金属板材20を後述するUO曲げ製法でプレス成形することにより製造される。なお、図3では、金属板材20におけるパイプ10の軸方向に沿った中心線を一点鎖線で示している。
UO曲げ製法は、図4に示すように、(1)ブランク工程、(2)U曲げ工程、(3)端曲げ工程、(4)O曲げ工程、及び(5)溶接工程を有する。(1)〜(5)は、図4において示す製造工程の順番を示すものである。
なお、図5の(1)〜(4)は、製造工程(1)〜(4)に対応しており、各製造工程における金属板材20、U字状部材30又はパイプ10の斜視図を示している。また、図6の(1)〜(4)は、製造工程(1)〜(4)に対応しており、各製造工程における金属板材20、U字状部材30又はパイプ10をパイプ10の軸方向に垂直な平面で切った断面図を示している。
(1)ブランク工程
ブランク工程では、平板状の金属材料から、図3及び図5の(1)に示す形状の平板状の金属板材20が切り出される。
金属板材20は、長幅部21と、短幅部22と、縮幅部23と、を有する。長幅部21は、大径部11を形成するための部分である。短幅部22は、小径部12を形成するための部分である。縮幅部23は、縮径部13を形成するための部分である。
長幅部21は板幅が略一定の部分である。ここで、板幅とは、パイプ10の軸方向に沿った中心線に直交する方向の金属板材20の長さである。短幅部22もまた、板幅が略一定の部分である。短幅部22の板幅は、長幅部21の板幅よりも短い。縮幅部23は、長幅部21と短幅部22とを繋ぐように板幅が変化する部分である。すなわち、縮幅部23の板幅は、長幅部21の側から短幅部22の側に向かって漸次短くなる。本実施形態では、縮幅部23の板幅は一定の割合で短くなる。このため、縮幅部23の両端部は直線状となっている。
(2)U曲げ工程
U曲げ工程では、図7A及び図7Bに示すプレス成形により、金属板材20がU曲げされる。
U曲げは、図7A及び図7Bに示すダイ40及びパンチ50を用いたプレス成形により実行される。パンチ50は、U字状に湾曲した凸部を有する。ダイ40にはU字状に湾曲した凹状の枠型41が形成されており、枠型41にパンチ50の凸部が係合する。パンチ50の凸部及びダイ40の枠型41は、パイプ10の軸方向に沿った長尺状に形成されている。図7A及び図7Bは、ダイ40及びパンチ50等を、パイプ10の軸方向に垂直な平面で切った断面図で示している。
U曲げが実行される場合、まず、図7Aに示すように、金属板材20がパンチ50上に設置される。そして、図7Bに示すように、ダイ40に形成された枠型41内にパンチ50の凸部が金属板材20ごと押し込まれる。すると、金属板材20が断面U字状に曲げられて、図5の(2)に示すU字状部材30が形成される。U字状部材30は、図6の(2)に示すように、U字状断面を有する。なお、金属板材20は、図3に一点鎖線で示す中心線がU字状部材30の底部、すなわち、U字状断面において後述する底点311で表される部分となるようにU曲げされる。また、図9に示すように、U字状部材30を後述する側壁32側から見たときに、長幅部21、短幅部22及び縮幅部23のパイプ10の軸方向に沿った中心線が略同一線上に位置するように、金属板材20がU曲げされる。なお、成形方法はこれに限定されず、例えばパンチとダイとが入れ替わってもよい。
U字状部材30は、図5の(2)及び図6の(2)に示すように、U字状断面の両端の間の開口に対面する湾曲部31と、湾曲部31に続く互いに対向する一対の側壁32と、を有する。U字状断面において、湾曲部31における開口から最も離間した位置を底点311とし、開口の中心と底点311とを通る仮想的な線をU字中心線とする。図6の(2)及び(3)において、U字中心線を一点鎖線で示す。U字状断面は、U字中心線を対称軸とした略線対称の形状である。
一対の側壁32のそれぞれは、長幅部21及び短幅部22において平面状である。すなわち、一対の側壁32は、長幅部21及び短幅部22のそれぞれにおいて、互いに対向する平面を有する。図6の(2)に示すように、U字状断面で見ると、一対の側壁32のそれぞれは直線状となる。
一対の側壁32の開き度合いは、長幅部21と短幅部22とで異なっている。本実施形態では、一対の側壁32の開き度合いとは、互いに対向する平面のなす角の大きさである。すなわち、互いに対向する平面のなす角が大きいほど一対の側壁32の開き度合いは大きくなる。また、互いに対向する平面が平行である場合は、なす角は0°とする。長幅部21及び短幅部22の一対の側壁32の開き度合いについて、図10A、図10B及び図10Cを用いて説明する。
図10Aは図9のXA−XAでの切断面のみを示した断面図であり、図10Bは図9のXB−XBでの切断面のみを示した断面図である。すなわち、図10Aは長幅部21におけるU字状断面を、図10Bは短幅部22におけるU字状断面を示している。長幅部21及び短幅部22において、一対の側壁32は、互いに対向する平面が平行となる位置よりも外側へ開いている。
また、短幅部22の一対の側壁32の開き度合いは、長幅部21の一対の側壁32の開き度合いよりも大きい。これについて、以下に説明する。
図10Aに示すように、長幅部21の互いに対向する平面のなす角をθ1とし、図10Bに示すように、短幅部22の互いに対向する平面のなす角をθ2とする。図10Cは、長幅部21のU字状断面及び短幅部22のU字状断面がパイプ10の軸方向に沿って見た際に実際の位置関係となるように、図10A及び図10Bを重ねて示したものである。
図10Cに示すように、短幅部22の互いに対向する平面のなす角θ2は、長幅部21の互いに対向する平面のなす角θ1よりも大きい。すなわち、短幅部22の一対の側壁32の開き度合いは、長幅部21の一対の側壁32の開き度合いよりも大きい。
一対の側壁32の開き度合いは、パンチ50の凸部及びダイ40の枠型41の傾斜の設計角度により調整できる。例えば、短幅部22をプレスする部分の傾斜角度が長幅部21をプレスする部分の傾斜角度よりも大きくなるようにパンチ50の凸部及びダイ40の枠型41を設計することで、当該パンチ50及びダイ40を用いて、短幅部22の一対の側壁32の開き度合いが長幅部21の一対の側壁32の開き度合いよりも大きいU字状部材30を成形できる。
(3)端曲げ工程
端曲げ工程では、図5の(3)及び図6の(3)に示すように、U字状部材30の端曲げが実行される。
端曲げは、長幅部21における縮幅部23に隣接する部分、縮幅部23及び短幅部22について、U字状部材30のU字の端部を内側に傾けて曲げる作業により実行される。すなわち、長幅部21における縮幅部23に隣接する部分、縮幅部23及び短幅部22におけるパイプ10の軸方向に平行な両端部が、U字状部材30の内部に向けて曲げられる。なお、U字状部材30におけるパイプ10の軸方向に平行な両端部は、後述するO曲げにより突き合わされる部分であるため、以降、突合せ部という。端曲げは、U字の端部が内側に傾いた形状を有するパンチ及びこれに対応する形状の型枠を有するダイ等を用いて、プレス成形により実行される。
端曲げを行うことにより、U字状部材30における突合せ部の剛性が上がり、材料の動きが抑制されることで、後述するO曲げ工程でU字状部材30をO曲げした際に生じる縮径部13のしわが生じにくくなる。本実施形態では、しわが生じやすい縮径部13を形成する部分である縮幅部23と、その近傍にある短幅部22及び長幅部21における縮幅部23に隣接する部分とについて端曲げを行っているため、O曲げの際の縮径部13におけるしわの発生を抑制できる。
(4)O曲げ工程
O曲げ工程では、図8A及び図8Bに示すプレス成形により、端曲げされた状態のU字状部材30がO曲げされ、パイプ10が形成される。
O曲げは、図8A及び図8Bに示すダイ60及びダイ70を用いたプレス成形により実行される。ダイ60には、パイプ10の上方側の形状を象った枠型61が形成されている。また、ダイ70には、パイプ10の下方側の形状を象った枠型71が形成されている。枠型61及び枠型71は、パイプ10の軸方向に沿った長尺状に形成される。図8A及び図8Bは、ダイ60及びダイ70等を、パイプ10の軸方向に垂直な平面で切った断面図で示している。
O曲げを実行する場合、まず、端曲げされた状態のU字状部材30が、枠型71内に入るように下方のダイ70に載せられる。そして、枠型61内にU字状部材30が入るように、ダイ70にダイ60が被せられる。すると、端曲げがなされた部分も含め、U字状部材30の突合せ部が突き合わされてU字状部材30が断面O字状となり、図5の(4)に示すパイプ10が形成される。
(5)溶接工程
溶接工程では、O曲げにより突き合わされたU字状部材30の突合せ部が溶接される。この溶接が終了すると、パイプ10が完成する。
[2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(2a)U字状部材30は、短幅部22の一対の側壁32の開き度合いが、長幅部21の一対の側壁32の開き度合いよりも大きい。このため、U字状部材30は、短幅部の一対の側壁の開き度合いと長幅部の一対の側壁の開き度合いとが同一である場合と比較して、縮幅部23におけるパイプ10の軸方向に平行な両端部、すなわち、縮幅部23の側縁の長さが短くなる。これについて、図11A及び図11Bを用いて説明する。
図11Aは、本実施形態のU字状部材30を開口側から見た平面図である。図11Bは、比較例のU字状部材110を開口側から見た平面図である。図11A及び図11Bにおいて、平面図におけるU字状部材のパイプ軸方向に沿った中心線を一点鎖線で示している。
U字状部材110は、短幅部112の一対の側壁の開き度合いと長幅部111の一対の側壁の開き度合いとが同一である。なお、U字状部材30及びU字状部材110は、同じ金属板材20をU曲げして成形されており、一対の側壁の開き度合いのみが異なるものである。
図11Aでは、U字状部材30における、中心線から長幅部21の側縁までの平面視での距離と中心線から短幅部22の側縁までの平面視での距離との差X1(以下「長幅部と短幅部との距離の差X1」という。)を示している。また、図11Bでは、U字状部材110における、中心線から長幅部111の側縁までの平面視での距離と中心線から短幅部112の側縁までの平面視での距離との差X2(以下「長幅部と短幅部との距離の差X2」という。)を示している。ここでいう距離とは、最短距離を意味する。
U字状部材30のように短幅部22の一対の側壁32の開き度合いが長幅部21の一対の側壁32の開き度合いよりも大きい場合の長幅部と短幅部との距離の差X1は、U字状部材110のように短幅部112の一対の側壁の開き度合いが長幅部111の一対の側壁の開き度合いと同じ場合の長幅部と短幅部との距離の差X2と比較して、小さくなる。
縮幅部の側縁は長幅部の側縁と短幅部の側縁とを繋ぐため、U字状部材を開口側から見た平面図において、長幅部と短幅部との距離の差が小さくなるほど、縮幅部の側縁の長さは短くなる。U字状部材30の長幅部と短幅部との距離の差X1は、U字状部材110の長幅部と短幅部との距離の差X2よりも小さいことから、平面図において、U字状部材30の縮幅部23の側縁の長さは、U字状部材110の縮幅部113の側縁の長さよりも短くなる。
なお、ここでは、理解を容易にするために、U字状部材30を開口側から見た平面図において縮幅部23の側縁の長さが短くなることを説明した。実際には、立体形状において縮幅部23の側縁の長さが短くなるように、U字状部材30の短幅部22の一対の側壁32の開き度合い及び長幅部21の一対の側壁32の開き度合いが設計されている。
このように、本実施形態のパイプ10の製造方法によれば、短幅部の一対の側壁の開き度合いと長幅部の一対の側壁の開き度合いとが同一のU字状部材が成形される製造方法と比較して、U字状部材30における縮幅部23の側縁の長さを短くできる。このため、O曲げによって縮幅部23の側縁が突き合わされた際に生じる板材の余剰部分を低減でき、当該余剰部分の流入により生じる大径部11における座屈の発生を抑制できる。
(2b)本実施形態のパイプ10の製造方法によれば、大径部11における座屈の発生を抑制できるため、縮径部13の短いパイプ10を製造することが容易となる。これにより、例えば、縮径部13を短くした分だけ大径部11を長くしたパイプ10を製造できる。このようなパイプ10を用いることで、インパネリインフォースメント1への骨格ブラケット2の取付位置の設計自由度が高くなり、骨格ブラケット2をより剛性の高い形状にすることができる。これについて、図1及び図12を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態では、骨格ブラケット2は、上端部が大径部11における縮径部13に隣接する部分に接続され、下端部がアンダーボディに固定される。
図12は車両に設置された状態の比較例のインパネリインフォースメント400を運転者側から見た図である。図12において、車両の左右方向、上下方向をそれぞれ矢印にて示してある。比較例のインパネリインフォースメント400は、パイプ10の代わりにパイプ410を備える点で、本実施形態のインパネリインフォースメント1と相違する。パイプ410は、大径部411と、小径部412と、縮径部413と、を有する。パイプ410は、縮径部413が縮径部13よりも長く、大径部411が大径部11よりも短い点で、本実施形態のパイプ10と相違する。換言すれば、本実施形態のパイプ10は、比較例のパイプ410に対し、小径部の長さを維持したまま大径部を長くしたものである。
比較例のインパネリインフォースメント400では、骨格ブラケット500の上端部の取付位置と下端部の固定位置との間の左右方向の開きが大きい。このため、骨格ブラケット500を曲げて両端部を接合する必要が生じ、剛性が低下してしまう。なお、骨格ブラケット500の上端部の取付位置をより右側にずらすために、小径部412を短くすることが考えられるが、小径部412に取り付けられる部品等の位置の関係から、小径部412を短くすることは難しい。
これに対して、図1に示すように、本実施形態のインパネリインフォースメント1では、骨格ブラケット2の上端部の取付位置が比較例のインパネリインフォースメント400よりも右側となる。つまり、インパネリインフォースメント1では、骨格ブラケット2の上端部の固定位置と下端部の固定位置との間の左右方向の開きが小さくなる。このため、骨格ブラケット2を曲げずに両端部を接合することができ、骨格ブラケット2の剛性を上げることができる。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(3a)上記実施形態では、金属板材をU字状部材に成形するU曲げ工程として、平板状の金属板材20に1回のプレス成形を実施することでU字状部材30を形成する工程を例示したが、U曲げ工程はこれに限定されない。例えば、金属板材として、少なくとも一部が平板状でない金属板材、例えば一部が曲げられた金属板材が用いられてもよい。また例えば、金属板材をU字状部材に成形するまでに、複数回のプレス成形を実施してもよい。また例えば、金属板材をU字状部材に成形するまでに、切断加工等のプレス成形以外の加工が含まれてもよい。
(3b)上記実施形態では、U字状部材30はU字状断面において1つの湾曲部31を有するが、U字状部材はU字状断面において複数の湾曲部を有していてもよい。例えば、図13に示すU字状部材600は、U字状断面の外側に膨らむように湾曲した5つの湾曲部601,602,603,604,605を有する。U字状断面の外側に膨らむように湾曲するとは、U字状断面において、U字状部材600の内側に位置する点を中心とする弧を描くように湾曲することを意味する。具体的には、湾曲部の1つとして、U字状断面における開口に対面する位置に、中央湾曲部601が設けられている。U字状断面において、中央湾曲部601における開口から最も離間した位置である底点6011と開口の中心とを通る仮想的な線をU字中心線とする。なお、図13において、U字中心線を一点鎖線で示す。また、U字中心線の一方の側を右側とするとともに、他方の側を左側とする。U字中心線の右側には、中央湾曲部601に近い側から順に、右第1湾曲部602と、右第2湾曲部603とが設けられている。また、U字中心線の左側には、中央湾曲部601に近い側から順に、左第1湾曲部604と、左第2湾曲部605とが設けられている。U字状部材600のU字状断面は、U字中心線を対称軸とした略線対称の形状である。また、U字状部材600において、長幅部におけるU字状断面と短幅部におけるU字状断面とは略相似形である。
なお、長幅部における各湾曲部の曲率半径を、中央湾曲部601の曲率半径R1、右第1湾曲部602の曲率半径R2、右第2湾曲部603の曲率半径R3、左第1湾曲部604の曲率半径R4、及び、左第2湾曲部605の曲率半径R5とする。また、短幅部における各湾曲部の曲率半径を、中央湾曲部601の曲率半径R6、右第1湾曲部602の曲率半径R7、右第2湾曲部603の曲率半径R8、左第1湾曲部604の曲率半径R9、及び、左第2湾曲部605の曲率半径R10とする。
この場合、長幅部及び短幅部の対応する湾曲部のすべてにおいて、短幅部における曲率半径が長幅部における曲率半径以上となる場合に、短幅部の一対の側壁の開き度合いが長幅部の一対の側壁の開き度合いよりも大きいものとする。具体的には、R1≦R6、R2≦R7、R3≦R8、R4≦R9、及び、R5≦R10、となる場合である。ただし、対応する湾曲部のすべてにおいて曲率半径が同一となる場合は除く。
また、長幅部におけるU字状断面と短幅部におけるU字状断面とが略相似形である場合、U字状断面において両端点606,607のそれぞれと底点6011とを結ぶ線分のなす角の大きさを一対の側壁の開き度合いとして、長幅部及び短幅部の一対の側壁の開き度合いを比較してもよい。
(3c)上記実施形態では、1枚の金属板材20をUO曲げ製法でプレス成形することによりパイプ10を製造しており、パイプ10は全ての部分が同一の金属材料で形成されているが、パイプ10が複数の材料で形成されていてもよい。例えば、パイプ10は、大径部11の一部(例えば縮径部13から所定距離以上離れた部分)が他の部分と異なる材料で形成されていてもよい。
(3d)上記実施形態では、パイプ10の厚みは一定であるが、パイプ10の厚みは一定でなくてもよい。例えば、パイプ10は、大径部11の一部(例えば縮径部13から所定距離以上離れた部分)が他の部分よりも厚みが大きく形成されていてもよい。
(3e)上記実施形態では、パイプ10の断面形状は真円状であるが、パイプ10の断面形状はこれに限定されるものではない。例えば、パイプ10の断面形状は楕円状であってもよい。
(3f)上記実施形態では、パイプ10は同芯パイプであるが、パイプ10は偏芯パイプでもよい。なお、偏芯パイプとは、大径部11、小径部12及び縮径部13の中心軸が同一の直線上に位置しないパイプである。
(3g)上記実施形態のUO曲げ製法は一例であり、例えば、端曲げ工程を有しなくてもよい。
(3h)上記実施形態のパイプ10の外表面には、平面部分が形成されてもよい。当該平面部分は、例えば、インパネリインフォースメント1に取り付けられる部品が接続される部分である。当該平面部分の大きさ及び個数は任意に設計できる。
(3i)上記実施形態では、インパネリインフォースメント1に用いられるパイプ10を例示したが、パイプの用途は他の用途であってもよい。
(3j)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。
10…パイプ、11…大径部、12…小径部、13…縮径部、20…金属板材、21…長幅部、22…短幅部、23…縮幅部、30…U字状部材、31…湾曲部、32…一対の側壁。

Claims (4)

  1. 大径部と、小径部と、前記大径部及び前記小径部を繋ぐ縮径部と、を有するパイプの製造方法であって、
    金属板材をU字状断面を有するU字状部材に成形することと、
    前記U字状部材を前記パイプの形状に成形することと、
    を含み、
    前記U字状部材は、前記U字状断面の両端の間の開口に対面する湾曲部と、前記湾曲部に続く対向する一対の側壁と、を有しており、前記小径部を形成するための部分の前記対向する一対の側壁の開き度合いが、前記大径部を形成するための部分の前記対向する一対の側壁の開き度合いよりも大きい、パイプの製造方法。
  2. 請求項1に記載のパイプの製造方法であって、
    前記金属板材は、前記大径部を形成するための長幅部と、前記小径部を形成するための部分であって前記長幅部よりも板幅の短い短幅部と、前記縮径部を形成するための部分であって前記長幅部と前記短幅部とを繋ぐように板幅が変化する縮幅部と、を有する、パイプの製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のパイプの製造方法であって、
    前記U字状部材は、前記小径部を形成するための部分及び前記大径部を形成するための部分の前記対向する一対の側壁が平板状である、パイプの製造方法。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のパイプの製造方法であって、
    前記パイプは車両のインパネリインフォースメントに用いられる、パイプの製造方法。
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