JP6966492B2 - パイプの製造方法 - Google Patents

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Description

本開示は、プレス成形によるパイプの製造方法に関する。
金属の板材に対しU曲げを行い、その後にO曲げを行うことで、パイプを製造する方法が知られている(例えば、特許文献1)。O曲げにより板材がパイプの形状に成形され、その両端が突き合わされた状態となる。そして、O曲げされた板材における突き合わされた両端(以後、突合せ部)が、溶接される。
特開2016−59938号公報
しかしながら、O曲げを行った後にスプリングバックが生じ、突合せ部における板材の両端が離間して隙間が生じる場合がある。特に、板材としてハイテン鋼が用いられた場合には、大きなスプリングバックが生じる。このため、突合せ部に隙間が生じ易くなり、溶接が困難になったり、溶接品質にばらつきが生じたりする恐れがある。
本開示の一態様においては、パイプの突合せ部に隙間が生じるのを抑制するのが望ましい。
本開示の一態様は、パイプの製造方法であり、まず、金属の板材に対しプレス成形を行うことで、伸長方向に延びる部材であって、伸長方向に直交する断面としてU字状断面を有するU字部材を形成する。そして、U字部材に対しプレス成形を行うことで、伸長方向に延びるパイプを形成する。U字状断面は、当該U字状断面の外側に膨らむように湾曲する少なくとも5つの湾曲部を有する。また、湾曲部として、U字状断面の両端の間の開口に対面する中央湾曲部が設けられている。ここで、U字状断面において、開口と中央湾曲部とを通過する直線を、U字中央線とし、U字中央線の一方の側を右側とすると共に、他方の側を左側とする。湾曲部として、右側に位置する右第1湾曲部と右第2湾曲部とが設けられていると共に、左側に位置する左第1湾曲部と左第2湾曲部とが設けられている。右第2湾曲部は、右第1湾曲部の開口側に位置すると共に、左第2湾曲部は、左第1湾曲部の開口側に位置する。また、パイプにおける伸長方向に直交する断面を、パイプ断面とする。湾曲部のうちの少なくとも中央湾曲部、右第1湾曲部、及び、左第1湾曲部の各部位は、当該部位の曲率半径が、パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径よりも小さい。
ここで、板材を湾曲させることで形成されたパイプにおいて、湾曲された板材の両端が突き合わされた部位を、突合せ部と記載する。上記構成によれば、U字状断面における中央湾曲部、右第1湾曲部、及び、左第1湾曲部の各部位の曲率半径は、パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径よりも小さい。このため、プレス成形によりU字部材からパイプを形成する際、これらの部位は曲率半径が増加するように変形する。その結果、パイプにおけるこれらの部位に相当する部位では、曲率半径を減少させるようにスプリングバックが生じる。そして、パイプの突合せ部では、該スプリングバックが、板材の両端を互いに接近させる力(以後、突合せ力)として作用する。
また、上記構成によれば、U字状断面において、右第1湾曲部及び左第1湾曲部の開口側に、それぞれ、右第2湾曲部と左第2湾曲部とが設けられている。このため、U字状断面の両端をより接近させることができる。これにより、U字部材からパイプを形成する際、突合せ部における板材の両端を良好に接近させることができる。
したがって、パイプの突合せ部に隙間が生じるのを抑制できる。
本開示の一態様では、パイプ断面は、略円形であってもよい。
上記構成によれば、略円形のパイプ断面を有するパイプを製造する際に、突合せ部に隙間が生じるのを抑制できる。
本開示の一態様では、U字状断面において、開口の長さは、パイプ断面の直径よりも短くてもよい。
上記構成によれば、開口を挟んで対面するU字状断面の両端の距離が短くなる。このため、U字部材からパイプを形成する際、パイプの突合せ部における板材の両端を良好に接近させることができ、突合せ部に隙間が生じるのを抑制できる。
本開示の一態様では、U字状断面において、右第2湾曲部及び左第2湾曲部は、それぞれ、当該U字状断面の端又はその付近から延びていてもよい。右第2湾曲部及び左第2湾曲部の各部位の曲率半径は、パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径と略同一であってもよい。
上記構成によれば、プレス成形によりU字部材からパイプを形成する際、U字部材の右端と左端とを良好に接近させることができる。また、この時、右第2湾曲部及び左第2湾曲部の曲率半径が変化するのを抑制できる。このため、パイプにおける右第2湾曲部及び左第2湾曲部に相当する部位で、スプリングバックが生じるのを抑制できる。したがって、パイプの突合せ部に隙間が生じるのをより一層抑制できる。
本開示の一態様では、右第2湾曲部及び左第2湾曲部の各部位の曲率半径は、パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径よりも小さくてもよい。
上記構成によれば、パイプにおいて、中央湾曲部、右第1湾曲部、及び、左第1湾曲部に相当する部位に加え、右第2湾曲部及び左第2湾曲部に相当する部位でも、曲率半径を減少させるようにスプリングバックが生じる。このため、パイプの突合せ部に作用する突合せ力が大きくなり、突合せ部に隙間が生じるのをより一層抑制できる。
本開示の一態様では、パイプ断面において、U字状断面の両端に相当する部位と、部位から最も離間した部位とを通過する直線を、パイプ中央線としてもよい。また、パイプ断面におけるU字状断面の右側の部位に相当する部位において、パイプ中央線から最も離間した位置を、右最遠点としてもよい。また、パイプ断面におけるU字状断面の左側の部位に相当する部位において、パイプ中央線から最も離間した位置を、左最遠点としてもよい。そして、パイプ断面における右第1湾曲部に相当する部位は、右最遠点を含むか、又は、右最遠点の付近に位置してもよい。また、パイプ断面における左第1湾曲部に相当する部位は、左最遠点を含むか、又は、左最遠点の付近に位置してもよい。
上記構成によれば、パイプにおける右第1湾曲部及び左第1湾曲部に相当する各部位でのスプリングバックにより、突合せ部に対し、効果的に突合せ力を作用させることが可能となる。したがって、突合せ部に隙間が生じるのをより一層抑制できる。
本開示の一態様では、U字状断面は、U字中央線を対称軸とした略線対称の形状であってもよい。
上記構成によれば、パイプ断面では、U字状断面の中央湾曲部に相当する部位は、突合せ部を通過する対称軸に関して略線対称に配置される。また、パイプ断面において、右第1湾曲部と左第1湾曲部とに相当する各部位は、該対称軸に関して略線対称に配置され、右第2湾曲部及び左第2湾曲部に相当する各部位も、同様に略線対称に配置される。このため、パイプ断面における該対称軸を挟んだ略線対称の位置にて、略同一の大きさで、曲率半径を減少させるスプリングバックが生じるよう促すことができる。これにより、パイプの突合せ部において、板材の両端から均一な突合せ力が作用するように促すことができる。したがって、良好にU字部材からパイプを形成できる。
本開示の一態様では、板材の引張強度は、780MPa以上であってもよい。
上記構成によれば、引張強度が780MPa以上の板材からパイプを製造する際、パイプの突合せ部に隙間が生じるのを抑制できる。
第1実施形態における板材の斜視図である。 第1実施形態におけるパイプの斜視図である。 第1実施形態におけるパイプ断面である。 第1実施形態におけるU字部材の斜視図である。 第1実施形態におけるU字状断面である。 第1実施形態におけるO曲げの説明図である。 第2実施形態におけるU字状断面である。
以下、本開示の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本開示の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
[1.概要]
第1実施形態のパイプ1の製造方法では、プレス成形により金属の矩形の板材2からパイプ1が製造される(図1〜3参照)。パイプ1は、一例として、伸長方向12に直交する断面(以後、パイプ断面10)が略円形である。パイプ1において、湾曲された板材2の両端103、104が突き合わされた部位を、突合せ部11と記載する。また、パイプ断面10の半径(以後、パイプ半径109)は、一例として、30mm以下であっても良い。また、板材2の厚さは、一例として1mm以下であっても良い。また、パイプ1の一部は、略円形とは異なる形状のパイプ断面を有していても良い。
第1実施形態では、板材2に対しU曲げ工程及びO曲げ工程が行われ、板材2からパイプ1が形成される。そして、溶接工程にて、O曲げ工程後のパイプ1の突合せ部11における板材2の両端103、104を溶接することで、パイプ1が製造される。なお、該製造方法は、さらに別の工程を含んでいても良い。また、U曲げ工程及びO曲げ工程は、パイプを形成するためのプレス成形の方法として捉えることもできる。
板材2は、例えば、鋼材やステンレス鋼であっても良い。また、板材2は、例えば、引張強度が780MPa以上であるハイテン鋼であっても良い。また、パイプ1は、例えば、自動車の部品として用いられても良い。より詳しくは、パイプ1は、例えば、車両の骨格に含まれる部品(例えば、インパネレインフォースメント)であっても良い。インパネレインフォースメントとは、自動車のインパネの付近に配置され、自動車の幅方向に延びる細長い部品である。
また、パイプ1は、外周面に、様々な部品を取り付けるための部位(例えば、平面座又は孔部)が設けられても良い。また、パイプ1は、径の異なる複数の部位と、これらの部位を繋ぐ縮径部とを有していても良い。また、パイプ1は、異なる材料から構成される複数の板材から製造されても良い。すなわち、複数の板材の端を溶接して1枚の板材2を構成し、該板材2に対して第1実施形態の工程を行うことで、パイプ1が製造されても良い。
[2.U曲げ工程]
U曲げ工程では、プレス成形により板材2を湾曲させることで、伸長方向35に延びるU字部材3が形成される(図4、5参照)。U曲げ工程のプレス成形では、湾曲した凹部が設けられた金型と、湾曲した凸部が設けられた金型とが用いられる。なお、U曲げ工程では、複数種類の金型を用いて複数回にわたってプレス成形を行うことで、板材2からU字部材3が形成されても良い。
U字部材3は、伸長方向35に直交する断面としてU字状断面30を有する。なお、U字部材3の一部は、伸長方向35に直交する断面が、U字状断面30とは異なる形状であっても良い。U字状断面30は、当該U字状断面30の外側に膨らむように湾曲する少なくとも5つの湾曲部を有する。なお、U字状断面30の外側に膨らむように湾曲するとは、U字状断面30において、U字部材3の内側に位置する点を中心とする弧を描くように湾曲することを意味する。
湾曲部の1つとして、中央湾曲部32が設けられている。中央湾曲部32は、U字状断面30における両端303、304の間の開口31に対面する。開口31は、U字部材3の内側の空間と外側の空間とを連通する。ここで、U字状断面30において、開口31を挟んだU字状断面30の右端303と左端304との距離を、開口31の長さとする。開口31の長さは、パイプ断面10の直径よりも短い。
また、U字状断面30において、開口31と中央湾曲部32とを通過する仮想的な線を、U字中央線300とする。本実施形態では、一例として、U字中央線300は、中央湾曲部32における開口31から最も離間した位置(以後、底点305)を通過する。また、U字中央線300の一方の側を右側301とすると共に、他方の側を左側302とする。第1実施形態では、一例として、図面に向かって右側、左側を、それぞれ、右側301、左側302としている。
U字状断面30は、U字中央線300を対称軸とした略線対称の形状である。無論、U字状断面30は、略線対称ではない形状であっても良い。
また、湾曲部として、右側301に位置する右第1湾曲部330と右第2湾曲部331とが設けられていると共に、左側302に位置する左第1湾曲部340と左第2湾曲部341とが設けられている。U字状断面30において、右第2湾曲部331は、右第1湾曲部330の開口31側(換言すれば、右端303側)に位置すると共に、左第2湾曲部341は、左第1湾曲部340の開口31側(換言すれば、左端304側)に位置する。
そして、湾曲部のうちの少なくとも中央湾曲部32、右第1湾曲部330、及び、左第1湾曲部340は、小R部である。小R部とは、当該部位のR(換言すれば、曲率半径)が、パイプ断面10における当該部位に相当する部位のRよりも小さい部位である。換言すれば、小R部のRは、パイプ半径109未満である。
また、右第2湾曲部331は、U字状断面30における右端303から延びており、左第2湾曲部341は、U字状断面30における左端304から延びている。そして、右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341の各部位のRは、パイプ断面10における当該部位に相当する部位のR(換言すれば、パイプ半径109)と略同一である。
なお、右第2湾曲部331は、U字状断面30における右端303の付近から延びていても良い。また、左第2湾曲部341は、U字状断面30における左端304の付近から延びていても良い。この場合、U字状断面30において、右第2湾曲部331と右端303との間の部分を右端部とし、左第2湾曲部341と左端304との間の部分を左端部とする。右端部及び左端部は、略直線状に延びる直線部か、又は、大R部である。なお、大R部とは、U字状断面30における、U字状断面30の外側に膨らむように湾曲する部位である。また、大R部は、当該部位のRが、パイプ断面10における当該部位に相当する部位のR以上である。
また、U字状断面30は、中央湾曲部32と右第1湾曲部330との間に右第1中間部332を有すると共に、右第1湾曲部330と右第2湾曲部331との間に右第2中間部333を有する。また、U字状断面30は、中央湾曲部32と左第1湾曲部340との間に左第1中間部342を有すると共に、左第1湾曲部340と左第2湾曲部341との間に左第2中間部343を有する。第1実施形態では、これらの中間部は直線部となっている。しかし、これらの中間部は、大R部であっても良い。つまり、U字状断面30においては、小R部の両側には、直線部又は大R部が設けられている。
[3.O曲げ工程]
O曲げ工程では、U字部材3に対しプレス成形を行うことで、U字部材3からパイプ1が形成される。U曲げ工程のプレス成形では、凹状に湾曲した押圧面401、411を有する2つの第1、第2金型40、41が用いられる(図6参照)。一例として、U字部材3は、中央湾曲部32が下側に位置し、開口31が上側に位置する状態で配置される。
また、第1金型40は、押圧面401がU字部材3の開口31に対面した状態で配置され、第2金型41は、押圧面411がU字部材3の中央湾曲部32に対面して配置される。そして、第1、第2金型40、41を、それぞれ、U字中央線300に沿って移動させ、押圧面401、411によりU字部材3を挟んで押圧することで、プレス成形が行われる。O曲げ工程により、U字状断面30がパイプ断面10の形状に変形し、U字状断面30の右端303と左端304とが突き合わされる。なお、O曲げ工程においても、複数種類の金型を用いて複数回にわたってプレス成形が行われても良い。
O曲げ工程により、U字状断面30の右端303、左端304が突き合わされた状態となり、この部分がパイプ1の突合せ部11に相当する(図3、5参照)。つまり、パイプ断面10の右端103、左端104は、それぞれ、U字状断面30の右端303、左端304に相当する。突合せ部11では、右端103と左端104とが当接又は近接する。
また、パイプ断面10において、突合せ部11から最も離間した位置を、パイプ基点107とする。パイプ基点107は、U字状断面30の底点305に相当する。また、突合せ部11とパイプ基点107とを通過する仮想的な直線を、パイプ中央線100とする。パイプ中央線100は、パイプ断面10の中心108を通過する。また、パイプ断面10におけるパイプ中央線100の右側101の部位、左側102の部位は、それぞれ、U字状断面30の右側301の部位、左側302の部位に相当する。
また、パイプ断面10の右側101の部位において、パイプ中央線100から最も離間した位置を、右最遠点105とする。また、パイプ断面10の左側102の部位において、パイプ中央線100から最も離間した位置を、左最遠点106とする。
パイプ断面10において、U字状断面30の右第1湾曲部330に相当する部位は、右最遠点103を含むか、又は、右最遠点103の付近に位置する。また、パイプ断面10において、U字状断面30の左第1湾曲部340に相当する部位は、左最遠点104を含むか、又は、左最遠点104の付近に位置する。
なお、パイプ断面10において、U字状断面30の右第1湾曲部330に相当する部位は、右最遠点103よりもパイプ基点107側に位置しても良いし、突合せ部11側に位置しても良い。また、パイプ断面10において、U字状断面30の左第1湾曲部340に相当する部位は、左最遠点104よりもパイプ基点107側に位置しても良いし、突合せ部11側に位置しても良い。
[4.溶接工程]
溶接工程では、O曲げ工程で形成されたパイプ1の突合せ部11における板材2の両端が溶接される。なお、一例として、突合せ部11にはレーザ溶接が行われても良い。無論、レーザ溶接以外の溶接方法により、突合せ部11が溶接されても良い。
[5.効果]
(1)第1実施形態によれば、U字状断面30における中央湾曲部32、右第1湾曲部330、及び、左第1湾曲部340は、小R部である。このため、O曲げ工程にてU字部材3からパイプ1を形成する際、これらの部位はRが増加するように変形する。その結果、パイプ1におけるこれらの部位に相当する部位では、Rを減少させるようにスプリングバックが生じる。そして、パイプ1の突合せ部11では、該スプリングバックが、板材2の両端103、104を互いに接近させる突合せ力として作用する。
また、U字状断面30において、右第1湾曲部330及び左第1湾曲部340の開口31側に、それぞれ、右第2湾曲部331と左第2湾曲部341とが設けられている。このため、U字状断面30の両端303、304をより接近させることができる。これにより、U字部材3からパイプ1を形成する際、突合せ部11における板材2の両端103、104を良好に接近させることができる。
したがって、パイプ1の突合せ部11に隙間が生じるのを抑制できる。
(2)また、U字状断面30では、開口31の長さは、パイプ断面10の直径よりも短い。このため、開口31を挟んで対面するU字状断面30の両端303、304の距離が短くなる。これにより、O曲げ工程にて、パイプ1の突合せ部11における板材2の両端103、104を良好に接近させることができ、突合せ部11に隙間が生じるのを抑制できる。
(3)また、右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341のRは、パイプ半径109と略同一である。これにより、O曲げ工程でのプレス成形にて、U字部材3の右端303と左端304とを良好に接近させることができる。また、O曲げ工程でのプレス成形にて、右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341のRの変化を抑制できる。このため、パイプ1における右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341に相当する部位で、スプリングバックが生じるのを抑制できる。したがって、パイプ1の突合せ部11に隙間が生じるのをより一層抑制できる。
(4)また、パイプ断面10における右第1湾曲部330に相当する部位は、右最遠点105を含むか、又は、右最遠点105の付近に位置する。また、パイプ断面10における左第1湾曲部340に相当する部位は、左最遠点106を含むか、又は、左最遠点106の付近に位置する。これにより、パイプ1における右第1湾曲部330及び左第1湾曲部340に相当する各部位でのスプリングバックにより、突合せ部11に対し効果的に突合せ力が作用する。したがって、突合せ部11に隙間が生じるのをより一層抑制できる。
(5)また、U字状断面30は、U字中央線300を対称軸とした略線対称の形状である。このため、パイプ断面10では、U字状断面30の中央湾曲部32に相当する部位は、パイプ中央線100に関して略線対称に配置される。また、パイプ断面10において、右第1湾曲部330と左第1湾曲部340とに相当する各部位は、パイプ中央線100に関して略線対称に配置される。同様に、右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341に相当する各部位も、略線対称に配置される。
このため、パイプ断面10におけるパイプ中央線100を挟んだ略線対称の位置にて、略同一の大きさで、Rを減少させるスプリングバックが生じるよう促すことができる。これにより、パイプ1の突合せ部11において、左右両端103、104から均一な突合せ力が作用するように促すことができる。したがって、良好にU字部材3からパイプ1を形成できる。
[第2実施形態]
[6.概要]
第2実施形態のパイプ1の製造方法では、第1実施形態と同様にして、U曲げ工程、O曲げ工程、及び、溶接工程を含む複数の工程により、パイプ1が製造される。しかし、第2実施形態は、U字状断面30の形状が第1実施形態と相違している。以下では、この相違点を中心に第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第2実施形態のU字状断面30は、第1実施形態と同様に構成されているが、右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341において相違すると共に、右端部334及び左端部344を有する点で相違する(図7参照)。
すなわち、第1実施形態と同様、右第2湾曲部331は、右第1湾曲部330の開口31側に位置し、左第2湾曲部341は、左第1湾曲部340の開口31側に位置する。しかし、右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341は、小R部である点で第1実施形態と相違する。
また、U字状断面30において、右第2湾曲部331と右端303との間には、右端部334が設けられていると共に、左第2湾曲部341と左端304との間には、左端部344が設けられている。右端部334及び左端部344は、直線部となっている。しかし、右端部334及び左端部344は、大R部であっても良い。
[7.効果]
第2実施形態によれば、U字状断面30における右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341は、小R部である。このため、パイプ1において、中央湾曲部32、右第1湾曲部330、及び、左第1湾曲部340に相当する部位に加え、右第2湾曲部331及び左第2湾曲部341に相当する部位でも、Rを減少させるようにスプリングバックが生じる。その結果、パイプ1の突合せ部11に作用する突合せ力が大きくなり、突合せ部11に隙間が生じるのをより一層抑制できる。
[8.他の実施形態]
(1)上記実施形態において、パイプ断面は略楕円形であっても良い。この場合、パイプ断面の長径及び/又は短径の長さに応じて、U字状断面の形状、及び、O曲げ工程で用いられる第1、第2金型40、41の押圧面401、411の形状等が、適宜調整される。また、この場合、O曲げ工程において、U字状断面30におけるU字中央線300が、プレス成形後にパイプ断面の長径又は短径と重なるように、U字部材3が第1、第2金型40、41の間に配置されても良い。つまり、突合せ部が、パイプ断面における長径又は短径と交差する部分に位置するよう、U字部材3が第1、第2金型40、41の間に配置されても良い。
(2)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
1…パイプ、10…パイプ断面、100…パイプ中央線、103…右端、104…左端、105…右最遠点、106…左最遠点、107…パイプ基点、109…パイプ半径、11…突合せ部、12…伸長方向、2…板材、3…U字部材、30…U字状断面、300…U字中央線、301…右側、302…左側、303…右端、304…左端、31…開口、32…中央湾曲部、330…右第1湾曲部、331…右第2湾曲部、332…右第1中間部、333…右第2中間部、334…右端部、340…左第1湾曲部、341…左第2湾曲部、342…左第1中間部、343…左第2中間部、344…左端部、35…伸長方向。

Claims (9)

  1. パイプの製造方法であって、
    金属の板材に対しプレス成形を行うことで、伸長方向に延びる部材であって、前記伸長方向に直交する断面としてU字状断面を有するU字部材を形成し、
    前記U字部材に対しプレス成形を行うことで、前記伸長方向に延びる前記パイプを形成し、
    前記U字状断面は、当該U字状断面の外側に膨らむように湾曲する少なくとも5つの湾曲部を有し、
    前記湾曲部として、前記U字状断面の両端の間の開口に対面する中央湾曲部が設けられており、
    前記U字状断面において、前記開口と前記中央湾曲部とを通過する直線を、U字中央線とし、前記U字中央線の一方の側を右側とすると共に、他方の側を左側とし、
    前記湾曲部として、前記右側に位置する右第1湾曲部と右第2湾曲部とが設けられていると共に、前記左側に位置する左第1湾曲部と左第2湾曲部とが設けられており、
    前記右第2湾曲部は、前記右第1湾曲部の前記開口側に位置すると共に、前記左第2湾曲部は、前記左第1湾曲部の前記開口側に位置し、
    前記パイプにおける前記伸長方向に直交する断面を、パイプ断面とし、
    前記湾曲部のうちの少なくとも前記中央湾曲部、前記右第1湾曲部、及び、前記左第1湾曲部の各部位は、当該部位の曲率半径が、前記パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径よりも小さく、
    前記パイプ断面において、前記U字状断面の両端に相当する部位と、該部位から最も離間した部位とを通過する直線を、パイプ中央線とし、
    前記パイプ断面における前記U字状断面の前記右側の部位に相当する部位において、前記パイプ中央線から最も離間した位置を、右最遠点とし、
    前記パイプ断面における前記U字状断面の前記左側の部位に相当する部位において、前記パイプ中央線から最も離間した位置を、左最遠点とし、
    前記パイプ断面における前記右第1湾曲部に相当する部位は、前記右最遠点を含み、
    前記パイプ断面における前記左第1湾曲部に相当する部位は、前記左最遠点を含む
    パイプの製造方法。
  2. パイプの製造方法であって、
    金属の板材に対しプレス成形を行うことで、伸長方向に延びる部材であって、前記伸長方向に直交する断面としてU字状断面を有するU字部材を形成し、
    前記U字部材に対しプレス成形を行うことで、前記伸長方向に延びる前記パイプを形成し、
    前記U字状断面は、当該U字状断面の外側に膨らむように湾曲する少なくとも5つの湾曲部を有し、
    前記湾曲部として、前記U字状断面の両端の間の開口に対面する中央湾曲部が設けられており、
    前記U字状断面において、前記開口と前記中央湾曲部とを通過する直線を、U字中央線とし、前記U字中央線の一方の側を右側とすると共に、他方の側を左側とし、
    前記湾曲部として、前記右側に位置する右第1湾曲部と右第2湾曲部とが設けられていると共に、前記左側に位置する左第1湾曲部と左第2湾曲部とが設けられており、
    前記右第2湾曲部は、前記右第1湾曲部の前記開口側に位置すると共に、前記左第2湾曲部は、前記左第1湾曲部の前記開口側に位置し、
    前記パイプにおける前記伸長方向に直交する断面を、パイプ断面とし、
    前記湾曲部のうちの少なくとも前記中央湾曲部、前記右第1湾曲部、及び、前記左第1湾曲部の各部位は、当該部位の曲率半径が、前記パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径よりも小さく、
    前記U字状断面は、前記中央湾曲部と前記右第1湾曲部との間に右中間部を有すると共に、前記中央湾曲部と前記左第1湾曲部との間に左中間部を有し、
    前記右中間部及び前記左中間部の各部位は、前記U字状断面において略直線状に延びるか、又は、当該部位の曲率半径は、前記パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径以上である
    パイプの製造方法。
  3. 請求項に記載されたパイプの製造方法であって、
    前記パイプ断面において、前記U字状断面の両端に相当する部位と、該部位から最も離間した部位とを通過する直線を、パイプ中央線とし、
    前記パイプ断面における前記U字状断面の前記右側の部位に相当する部位において、前記パイプ中央線から最も離間した位置を、右最遠点とし、
    前記パイプ断面における前記U字状断面の前記左側の部位に相当する部位において、前記パイプ中央線から最も離間した位置を、左最遠点とし、
    前記パイプ断面における前記右第1湾曲部に相当する部位は、前記右最遠点を含むか、又は、前記右最遠点の付近に位置し、
    前記パイプ断面における前記左第1湾曲部に相当する部位は、前記左最遠点を含むか、又は、前記左最遠点の付近に位置する
    パイプの製造方法。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載されたパイプの製造方法において、
    前記パイプ断面は、略円形である
    パイプの製造方法。
  5. 請求項に記載されたパイプの製造方法であって、
    前記U字状断面において、前記開口の長さは、前記パイプ断面の直径よりも短い
    パイプの製造方法。
  6. 請求項又は請求項に記載されたパイプの製造方法において、
    前記U字状断面において、前記右第2湾曲部及び前記左第2湾曲部は、それぞれ、当該U字状断面の端又はその付近から延びており、
    前記右第2湾曲部及び前記左第2湾曲部の各部位の曲率半径は、前記パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径と略同一である
    パイプの製造方法。
  7. 請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載されたパイプの製造方法において、
    前記右第2湾曲部及び前記左第2湾曲部の各部位の曲率半径は、前記パイプ断面における当該部位に相当する部位の曲率半径よりも小さい
    パイプの製造方法。
  8. 請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載されたパイプの製造方法であって、
    前記U字状断面は、前記U字中央線を対称軸とした略線対称の形状である
    パイプの製造方法。
  9. 請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載されたパイプの製造方法であって、
    前記板材の引張強度は、780MPa以上である
    パイプの製造方法。
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