JP2021063335A - 型枠支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性の高い型枠支持構造等を提供する。【解決手段】型枠支持構造1は、セパレータ41によってコンクリート打設時の型枠3を支持するものである。型枠支持構造1では、セパレータ41の型枠3と反対側の端部411が、鉄筋支持用の鉄筋架台11に取付けられる。型枠3の内側では、鉄筋5が上下に配置され、鉄筋架台11は、上下の鉄筋5の間隔を保持する。セパレータ41の上記端部411は、鉄筋架台11に設けたナット114に螺合する。【選択図】図1

Description

本発明は、型枠を支持する型枠支持構造に関する。
コンクリート部材の構築時には、コンクリート打設用の型枠を支持しコンクリートの打設圧に抵抗するためにセパレータが使用される。通常、セパレータはコンクリート部材を挟む位置にある一対の型枠同士を結ぶように配置される(特許文献1など参照)。
ただし、底版などの大面積のコンクリート部材を構築する場合、コンクリート部材を挟む位置にある型枠同士の間隔は広くなり、これらの型枠同士をセパレータで結ぶことは難しい。
そのため、このような場合では、型枠の内側で組立てた鉄筋にガッツ等の金具を取付けてセパレータを金具に溶接したり、型枠の内側の段取り筋にセパレータを溶接したりする。これは、構造筋として用いる鉄筋には直接セパレータを溶接できないためである。また特許文献2では円筒状の壁体から内側に延びるアンカー上にセパレータ受け部材を設け、そのセパレータ受け部材に取付けたセパレータによって壁体の内側に配置した内型枠を支持することが記載されている。
特開平11−269893号公報 特開2012−31602号公報
しかしながら、従来の方法では、型枠内に鉄筋が配置された状態で、別途鉄筋にガッツ等の金具を取り付けたり、段取り筋を配置したりする作業が必要となり、施工性が悪く時間がかかる。特許文献1、2でもセパレータの配置、取付に別途の部材が必要となっており、同様の課題がある。
その他、溶接によってセパレータをガッツ等に取付ける場合には、溶接作業に手間がかかる、作業者に資格を要する、溶接機・電力などの設備が必要となる、天候により作業が不可となる等の問題もある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、施工性の高い型枠支持構造等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための本発明は、セパレータによってコンクリート打設時の型枠を支持する型枠支持構造であって、前記セパレータの前記型枠と反対側の端部が、前記型枠の内側の鉄筋に固定されたセパレータ取付部に取付けられ、前記セパレータ取付部は、鉄筋支持用の支持部材を含むことを特徴とする型枠支持構造である。
本実施形態では、鉄筋支持用の支持部材をセパレータ取付部として併用し、これを型枠の内側の鉄筋に固定してセパレータにより型枠を支持する際の反力を取る。これにより、別途鉄筋にガッツ等の金具を取り付けたり、段取り筋を配置したりする作業が不要となり、底版など大面積のコンクリート部材を施工する際にも施工性が向上する。
例えば、前記鉄筋は、前記型枠の内側で上下に配置され、前記支持部材は、上下の前記鉄筋の間隔を保持する鉄筋架台である。
底版等では構造筋として上下に鉄筋が配置されるが、本発明ではこの上下の鉄筋の間隔を保持する鉄筋架台をセパレータ取付部として利用することができる。
前記支持部材は枠状の鉛直面を有し、型枠面と直交するように配置されることが望ましい。
これにより支持部材の剛性が向上し、コンクリートの打設圧に対する抵抗力が向上する。
前記セパレータ取付部は、前記セパレータの前記端部と螺合するナットを有することが望ましい。
これによりセパレータの溶接作業が不要になり、前記したような溶接時の問題が解決される。
また、前記支持部材は型枠面と平行な水平方向に複数配置され、前記セパレータ取付部は、型枠面と平行な方向に延び、複数の前記支持部材に取り付けられるセパレータ取付材を有し、前記セパレータの前記端部は、前記セパレータ取付材に取付けられることも望ましい。
この場合、セパレータ取付材上の位置を選んでセパレータを取り付けることができるので、型枠あるいは鉄筋の配置に応じたセパレータの位置調整が容易になる。
前記鉄筋は異形鉄筋であり、前記支持部材は、型枠面と直交する方向の前記異形鉄筋にU字ボルトにより固定されることが望ましい。
これにより、型枠面と直交する方向における支持部材の位置を強固に固定でき、コンクリートの打設圧に対する抵抗力が向上する。
前記セパレータ取付部は、前記セパレータの前記端部を取付ける際に当該端部を通すための、型枠面と平行な方向のスリットを有することも望ましい。
これによっても、型枠あるいは鉄筋の配置に応じたセパレータの位置調整が容易になり、施工性が向上する。
本発明により、施工性の高い型枠支持構造等を提供することができる。
型枠支持構造1を示す図。 水平材111の鉄筋5への固定部を見た図。 コンクリート打設方法について示す図。 鉄筋架台11aを示す図。 型枠支持構造10を示す図。 鉄筋架台11b、11c、11dの例。 型枠支持構造100を示す図。 型枠支持構造100a、100bを示す図。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係る型枠支持構造1を示す図である。型枠支持構造1は、底版等の大面積のコンクリート部材の構築時に用いられ、セパレータ41によってコンクリート打設時の型枠3を支持するものである。特に本実施形態では、鉄筋架台11をセパレータ取付部として利用し、セパレータ41の型枠3と反対側の端部411を鉄筋架台11に取付ける。
鉄筋架台11は鉄筋支持用の支持部材であり、型枠3の内側(図1の型枠3の左側に対応する)にコンクリート部材の構造筋である鉄筋5を配置する際の架台として用いられる。
鉄筋架台11は、上下の水平材111の両端部同士の間に鉛直材112を設けて矩形状に構成され、枠状の鉛直面を有する。水平材111と鉛直材112にはアングル材が用いられるが、これに限ることはない。鉄筋架台11は、枠状の鉛直面が型枠面と直交するように配置され、また当該鉛直面の角部同士の間を結ぶように斜材113が設けられる。斜材113には例えば板材が用いられるが、これに限ることはなく、アングル材などでもよい。
鉄筋架台11の型枠3側の鉛直材112には、上下2段のナット114(長ナット)が溶接等により予め固定される。セパレータ41の型枠3と反対側の端部411はネジ付きとなっており、当該端部411がナット114に挿入され、螺合される。その反対側の端部にはPコン42が設けられ、Pコン42の先端に型枠3が取付けられる。
本実施形態では、型枠3の内側で上下に鉄筋5が配置される。鉄筋5は、型枠面に直交する方向(図1の左右方向に対応する)の鉄筋51と、これと平面上直交する方向(図1の紙面法線方向に対応する)の鉄筋52を有する。上下段の鉄筋51は型枠3側の端部において連結される。鉄筋51、52には異形鉄筋が用いられる。
鉄筋架台11は、上下の鉄筋5の間隔を保持するために用いられ、鉄筋架台11の上下の水平材111が治具7により上下の鉄筋51のそれぞれに固定される。なお、下段の鉄筋5はスペーサ6によりコンクリート打設面2から浮かせて配置される。コンクリート打設面2は例えば均しコンクリート面であるが、コンクリートを直接地盤面に打設する場合もある。
図2は水平材111の鉄筋5への固定部を見た図であり、本実施形態では治具7としてU字ボルト71が用いられる。U字ボルト71の内側に鉄筋51を通し、U字ボルト71のネジ付きの両端部を水平材111の水平面に貫通させ、その先端にナット72を締め込むことで水平材111が鉄筋51に固定される。
鉄筋51としては外周にリブを有する異形鉄筋が用いられるため、上記のようにU字ボルト71を用いて水平材111を鉄筋51に固定することで、鉄筋架台11が鉄筋51の軸方向すなわち型枠面と直交する方向に移動することがなく、コンクリートの打設圧に対する抵抗力が向上する。なお図2は鉄筋架台11の下段の水平材111の固定部の例を示しているが、上段の水平材111についても同様に鉄筋51に固定される。U字ボルト71による固定箇所の数は、型枠3に加わるコンクリート打設圧を考慮し、適切な抵抗力が得られるよう調整する。
図3は、本実施形態の型枠支持構造1を利用したコンクリート打設方法について示す図である。
本実施形態では、図3(a)に示すように鉄筋5、スペーサ6と鉄筋架台11を前記のように配置し、上下の鉄筋5を鉄筋架台11により所定の間隔で設ける。そして、図3(b)に示すようにナット114にセパレータ41の端部411を螺合し、その反対側の端部にPコン42を設けてその先端に型枠3を取付ける。
この後、図3(c)に示すように型枠3の内側にコンクリート4を打設することで、底版等のコンクリート部材が構築される。型枠3に加わるコンクリート4の打設圧はセパレータ41によって支持され、その反力が鉄筋5に固定した鉄筋架台11によって受けられる。
以上説明したように、本実施形態では、鉄筋架台11をセパレータ取付部として併用し、これを型枠3の内側の鉄筋5に固定してセパレータ41により型枠3を支持する際の反力を取ることで、別途鉄筋5にガッツ等の金具を取り付けたり、段取り筋を配置したりする作業が不要となり、底版など大面積のコンクリート部材を施工する際にも施工性が向上する。
また、底版等では構造筋として上下に鉄筋5が配置されるが、本実施形態ではこの上下の鉄筋5の間隔を保持する鉄筋架台11をセパレータ取付部として利用することができる。
さらに、鉄筋架台11は枠状の鉛直面を有し、型枠面と直交するように配置されるので、鉄筋架台11の剛性が向上し、コンクリートの打設圧に対する抵抗力が向上する。
また、鉄筋架台11には、セパレータ41の端部411と螺合するナット114が設けられるので、セパレータ41の溶接作業が不要になり、前記したような溶接時の問題が解決される。
また、鉄筋架台11は、型枠面と直交する方向の異形鉄筋(鉄筋51)にU字ボルト71により固定されるので、型枠面と直交する方向の鉄筋架台11の位置が強固に固定され、コンクリートの打設圧に対する抵抗力が向上する。
しかしながら、本発明は以上の実施形態に限らない。例えば鉄筋架台11の構成は特に限定されず、水平材111として鉄筋等を用いることも可能である。また鉄筋架台が水平材111と鉛直材112を有する枠状のものに限ることもなく、図4の鉄筋架台11aに示すような柱状のものでもよい。
図4の鉄筋架台11aは、鉛直材112の下部に段取筋115を設け、鉛直材112の上部に上段の鉄筋5を支持するための受材116を設けて構成される。鉄筋架台11aは、結束等により段取筋115を下段の鉄筋5に固定して配置され、また前記と同様、鉛直材112には溶接等によってナット114が上下2段に固定される。上段の鉄筋5は、例えば受材116に段取り筋を載せてから、その段取り筋に取付けられる。
以下、本発明の別の例を第2、第3の実施形態として説明する。第2、第3の実施形態はそれまでに説明した実施形態と異なる点について説明し、同様の点については図等で同じ符号を付すなどして説明を省略する。また、第1の実施形態も含め、各実施形態で説明する構成は必要に応じて組み合わせて用いることが可能である。
[第2の実施形態]
図5(a)は本発明の第2の実施形態に係る型枠支持構造10を示す図である。第2の実施形態は、セパレータ取付部の構成が第1の実施形態と異なっている。
すなわち、本実施形態では型枠面と平行な水平方向に複数の鉄筋架台11が配置される。そして、型枠面と平行な方向に延びる水平材12が複数の鉄筋架台11に亘って取付けられ、これらの鉄筋架台11と水平材12がセパレータ取付部を構成する。
水平材12には例えばアングル材などの鋼材が用いられる。水平材12は、各鉄筋架台11の型枠3側の鉛直材112に溶接等により上下2段に取り付けられる。
水平材12は、セパレータ41の端部411を取付けるセパレータ取付材としての機能を有し、当該端部411が水平材12の水平面に溶接される。符号8はこの溶接部を示したものである。溶接が容易となるよう、セパレータ41の端部411を板状としてもよい。
本実施形態では、水平材12の延伸方向の位置を選んでセパレータ41の端部411を取り付けることができるので、型枠3あるいは鉄筋5の配置に応じたセパレータ41の位置調整が容易になる。
さらに、図5(b)のように、セパレータ41の軸方向のどの位置を溶接するかにより、型枠面と直交する方向(図5(b)の左右方向に対応する)のセパレータ41の位置調整も容易であり、鉄筋架台11と型枠3の間隔に応じた調整ができる。なお、第1の実施形態でもセパレータ41を軸周りに回転させればセパレータ41がナット114に対し進退するので、型枠面と直交する方向のセパレータ41の位置調整は容易である。
また、図5では説明のため鉄筋5や治具7等の図示を省略しているが、鉄筋架台11は第1の実施形態と同様の治具7を用いて鉄筋5に固定できる。また本実施形態ではセパレータ41の端部411を水平材12に溶接しているが、場合によっては接着剤などによる接着を行うことも可能であり、当該端部411をネジで水平材12の水平面に押さえつけるなどの機械的手段を用いることも可能である。
また鉄筋架台11の構成なども特に限定されず、例えば斜材113をとってみても、図6(a)に示すように鉄筋架台11bの下半分のみに設けたり、図6(b)に示すように鉄筋架台11cの上半部と下半分でV字状に配置することもできる。また斜材113の代わりに図6(c)の鉄筋架台11dに示すような水平材113aを用いることも可能である。以上は第1の実施形態や後述する第3の実施形態でも同様である。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態として、セパレータ41の位置調整を容易とした別の型枠支持構造の例について説明する。
図7は第3の実施形態に係る型枠支持構造100の一部を示す図である。本実施形態では、セパレータ取付部である一対の鉄筋架台11が、鉛直材112の鉛直面同士が背中合わせとなるように配置され、両鉛直材112の間に型枠面と平行な鉛直方向のスリットSが形成される。セパレータ41の端部411は、上記スリットSに通される。
両鉛直材112の型枠3と反対側の端部にはナット118が溶接等により固定されており、セパレータ41の端部411はこのナット118に螺合する。本実施形態では、図の点線で示すようにナット118の固定位置をスリットSに沿って選ぶことで、セパレータ41の鉛直方向の位置調整が容易になる。
また、図8(a)の型枠支持構造100aでは、型枠面と平行な水平方向に複数の鉄筋架台11が配置され、型枠面と平行な方向に延びる上下一対の水平材12が複数の鉄筋架台11に亘って取付けられ、これらの鉄筋架台11と水平材12がセパレータ取付部を構成する。
上下の水平材12は、水平面同士を背中合わせにして配置され、両水平材12の間に型枠面と平行な水平方向のスリットSが形成される。第2の実施形態と同様、この水平材12はセパレータ41を取り付けるセパレータ取付材としての機能を有する。すなわち、両水平材12の型枠3と反対側の端部にはナット121が溶接等により固定されており、セパレータ41の端部411は上記のスリットSに通され、ナット121に螺合する。この例でも、ナット121の固定位置をスリットSに沿って選ぶことで、セパレータ41の(型枠面と平行な)水平方向の位置調整が容易になる。
また図8(a)の例では、鉄筋架台11の型枠3側の鉛直材112に鉛直方向の長孔117が設けられ、この長孔117に通した頭付きボルトの軸部122を水平材12の鉛直面に通し、その先端にナット123を締め込むことで、水平材12が鉛直材112に取り付けられる。ナット123を緩めると水平材12の高さを変えることができ、これによりセパレータ41の鉛直方向の位置も容易に調整できる。
図8(b)の型枠支持構造100bは、鉄筋架台11の型枠3側の鉛直材112に、型枠面と平行な方向に延びる片持ち式のアングル材13を設けたものであり、この鉄筋架台11とアングル材13がセパレータ取付部を構成する。
アングル材13の鉛直面には、アングル材13の延伸方向に沿った、型枠面と平行な方向のスリットS(長孔)が設けられる。前記と同様、このアングル材13はセパレータ41を取り付けるセパレータ取付材としての機能を有する。すなわち、アングル材13の型枠3と反対側の端部にはナット131が溶接等により固定されており、セパレータ41の端部411は上記のスリットSに通され、ナット131に螺合する。
またこの例でも、鉛直材112とアングル材13の鉛直面に頭付きボルトの軸部132を通し、その先端にナット133を締め込むことで、アングル材13が鉛直材112に取り付けられる。従って、ナット133を緩めることでアングル材13が型枠面と平行な面内で回転可能となっている。そのため、型枠支持構造100bでは、ナット131の固定位置をスリットSに沿って選び、且つアングル材13を型枠面と平行な面内で回転させることで、型枠面と平行な面におけるセパレータ41の位置調整が容易になる。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、10、100、100a、100b:型枠支持構造
3:型枠
4:コンクリート
5、51、52:鉄筋
7:治具
11、11a、11b、11c、11d:鉄筋架台
12:水平材
13:アングル材
41:セパレータ
71:U字ボルト
72、114、118、121、131:ナット
S:スリット

Claims (7)

  1. セパレータによってコンクリート打設時の型枠を支持する型枠支持構造であって、
    前記セパレータの前記型枠と反対側の端部が、前記型枠の内側の鉄筋に固定されたセパレータ取付部に取付けられ、
    前記セパレータ取付部は、鉄筋支持用の支持部材を含むことを特徴とする型枠支持構造。
  2. 前記鉄筋は、前記型枠の内側で上下に配置され、
    前記支持部材は、上下の前記鉄筋の間隔を保持する鉄筋架台であることを特徴とする請求項1記載の型枠支持構造。
  3. 前記支持部材は枠状の鉛直面を有し、型枠面と直交するように配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の型枠支持構造。
  4. 前記セパレータ取付部は、前記セパレータの前記端部と螺合するナットを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の型枠支持構造。
  5. 前記支持部材は型枠面と平行な水平方向に複数配置され、
    前記セパレータ取付部は、型枠面と平行な方向に延び、複数の前記支持部材に取り付けられるセパレータ取付材を有し、
    前記セパレータの前記端部は、前記セパレータ取付材に取付けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の型枠支持構造。
  6. 前記鉄筋は異形鉄筋であり、
    前記支持部材は、型枠面と直交する方向の前記異形鉄筋にU字ボルトにより固定されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の型枠支持構造。
  7. 前記セパレータ取付部は、前記セパレータの前記端部を取付ける際に当該端部を通すための、型枠面と平行な方向のスリットを有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の型枠支持構造。
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