JP6430721B2 - ソーラーパネル用架台 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽光発電のためのソーラーパネルを配置するために用いられるソーラーパネル用架台に係り、例えば、大規模発電のためのメガソーラーシステムに利用することができるものである。
太陽光で発電するソーラーパネルを、例えば、傾斜地の地盤などに配置するためには、ソーラーパネル用架台をその場所に設置することが行われる。下記の特許文献1に示されているソーラーパネル用架台は、ソーラーパネル設置場所である地盤に固定された支持部材となっている複数本の支柱と、これらの支柱により支持され、ソーラーパネルを配置するためのソーラーパネル配置用フレームと、を含んで構成されている。
また、特許文献1に示されているソーラーパネル用架台では、ソーラーパネル配置用フレームに、上下方向の成分を有する長孔が形成された長孔用部材が取り付けられているとともに、それぞれの支柱の上端には、この長孔部材の長孔に挿入されたピンを備えているピン用部材が取り付けられており、長孔用部材とピン用部材との位置関係が、ピンの長孔に沿った移動によりこの長孔の長さ方向に変更可能となっていることにより、ソーラーパネル用架台が設置されている地盤の不等沈下に対処できるようになっている。
特開2012−69929号公報
以上のようにソーラーパネル用架台に、上下方向の成分を有する長孔が形成された長孔用部材と、この長孔部材の長孔に挿入されたピンを備えているピン用部材とを設け、長孔用部材とピン用部材との位置関係を、ピンの長孔に沿った移動によりこの長孔の長さ方向に変更可能とする場合には、通常時において、ソーラーパネル配置用フレームやこのフレームに配置されるソーラーパネル等の重量が長孔用部材とピン用部材に作用しても、これらの長孔用部材とピン用部材との位置関係が、ピンの長孔に沿った移動によってこの長孔の長さ方向に変化することがなく、これらの長孔用部材とピン用部材とが所定の位置関係を維持するようになる工夫が求められる。
本発明の目的は、長孔用部材とピン用部材との位置関係が、通常時において、ピンの長孔に沿った移動によってこの長孔の長さ方向に変化することを防止できるようになるソーラーパネル用架台を提供するところにある。
本発明に係るソーラーパネル用架台は、ソーラーパネルを設置するためのソーラーパネル設置場所に固定された支持部材と、この支持部材により支持され、前記ソーラーパネルを配置するためのソーラーパネル配置用フレームと、を含んで構成されるソーラーパネル用架台であって、上下方向の成分を有する長孔が形成された長孔用部材と、前記長孔に挿入されたピンを備えているピン用部材との位置関係が、前記ピンの前記長孔に沿った移動によりこの長孔の長さ方向に変更可能となっているソーラーパネル用架台において、前記ピンの前記長孔に沿った移動を粗面により阻止するための粗面式移動阻止手段を備えていることを特徴とするものである。
このソーラーパネル用架台によると、このソーラーパネル用架台は、ピンの長孔に沿った移動を粗面により阻止するための粗面式移動阻止手段を備えているため、長孔用部材とピン用部材との位置関係が、ピンの長孔に沿った移動によりこの長孔の長さ方向に変更可能となっていても、通常時において、長孔用部材とピン用部材とに、ピンの長孔に沿った移動によってこの長孔の長さ方向の変位が生ずることが、粗面式移動阻止手段の粗面の摩擦により阻止することができ、これにより、長孔用部材とピン用部材とが通常時に所定の位置関係を維持するようになる。
本発明において、粗面式移動阻止手段は粗面によりピンの長孔に沿った移動を阻止できるものであれば、任意の構造、形態のものでよく、その一例は、互いに対面する面を備えている2個の部材におけるこれらの面のうち、少なくとも一方の面が粗面になっているものである。
また、本発明において、互いに対面する面を備えている前記2個の部材におけるこれらの面の両方が粗面になっていてもよい。
このように互いに対面する面を備えている2個の部材におけるこれらの面の両方を粗面することも、任意の構造、形態により実施することができ、その一例は、前記ピンをボルトとし、このボルトの軸部を座金に挿通し、この座金を、互いに対面する面を備えている前記2個の部材のうちの一方の部材とするとともに、他方の部材を前記長孔用部材とし、座金の厚さ方向両側の面のうち、一方の面を長孔用部材と対面させ、この一方の面と、この一方の面と対面する長孔用部材の表面とを粗面とすることである。
また、このように互いに対面する面を備えている2個の部材におけるこれらの面の両方を粗面する場合において、前記ボルトの軸部を長孔用部材に貫通させ、この軸部の端部にはナットを螺合するようにし、前記座金として、ボルトの頭部と長孔用部材との間に配置されたボルト頭部用座金と、ナットと長孔用部材との間に配置されたナット用座金とを設け、ボルト頭部用座金における長孔用部材と対面する面と、この面と対面する長孔用部材の表面と、ナット用座金における長孔用部材と対面する面と、この面と対面する長孔用部材の表面とを粗面にしてもよい。
さらに、本発明において、長孔用部材とピン用部材は、ソーラーパネル用架台の任意の箇所に配置されるものでよく、その一例は、長孔用部材とピン用部材とのうち、一方を支持部材に取り付けるとともに、他方をソーラーパネル配置用フレームに取り付け、長孔用部材の長孔を上下方向に長い孔とし、この長孔により支持部材でのソーラーパネル配置用フレームの支持高さ位置を上下方向に変更可能としてもよい。
また、他の例は、支持部材の上下方向の途中箇所とソーラーパネル配置用フレームとの間に方杖部材を上下の傾き角度をもって架け渡す場合において、長孔用部材とピン用部材とを方杖部材を形成する部材とし、長孔用部材の長孔を方杖部材の長さ方向に長い長孔とすることにより、方杖部材の長さを変更できるようにすることである。
さらに、本発明における粗面式移動阻止手段の粗面は、この粗面に生ずる摩擦により、ピンが長孔に沿って移動することを阻止できるものであれば、任意の形態のものでよく、その一例は、粗面を、長孔の長さ方向と直交する方向に延びる凹凸条が長孔の長さ方向に並設された面とすることであり、他の例は、粗面を、微小の凹部及び/又は凸部が多数形成された面とすることである。
以上説明した本発明に係るソーラーパネル用架台において、ソーラーパネル配置用フレームは任意の部材を任意に組み合わせて形成されるものでよく、例えば、根太部材と梁部材のように縦横に組み合わせられる複数の部材からなるものでもよく、あるいは、間隔を開けて平行に並設される複数本の部材からなるものでもよく、あるいは、複数の部材により四角形に形成されたものでもよい。
また、本発明に係るソーラーパネル用架台は、太陽光を受けるソーラーパネルで発電できる場所であれば、任意の場所に設置されるものでよく、この設置場所は、例えば、傾斜地や平坦の地盤でもよく、建物の屋根でもよく、建物の屋上でもよい。
また、本発明において、ソーラーパネル配置用フレームを支持するための支持部材は、頭部を地上に残して地盤の内部に打ち込まれ基礎杭でもよく、下部をコンクリート等による基礎で固定される支柱でもよい。
さらに、本発明に係るソーラーパネル用架台は、大規模発電のためのメガソーラーシステムにも利用することができる。
本発明によると、長孔用部材とピン用部材との位置関係が、通常時において、ピンの長孔に沿った移動によってこの長孔の長さ方向に変化することを防止でき、これらの長孔用部材とピン用部材とを、通常時に所定の位置関係に維持させることができるという効果を得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係るソーラーパネル用架台の全体を示す平面図である。 図2は、図1で示されている支持部材となっている基礎杭や、ソーラーパネル配置用フレームの構成部材となっている梁部材、及び方杖部材を示す斜視図である。 図3は、図2の一部拡大図であって、基礎杭の頂部での梁部材の支持構造を示す斜視図である。 図4は、図3の正面図である。 図5は、梁部材が基礎杭の頂部で上下揺動可能に支持されていることを示す正面図である。 図6は、図5に示されている揺動部材の全体を示す斜視図である。 図7は、図5の一部拡大図であって、粗面式移動阻止手段の粗面の状態を示す正面である。 図8は、図7で示されている座金と、長孔用部材となっている受け部材とを分離して示した図であり、(A)は座金の正面図であって、(B)は受け部材の正面図である。 図9は、図2の一部拡大図であって、基礎杭と方杖部材との連結箇所を示す斜視図である。 図10は、本発明の他の実施形態に係るソーラーパネル用架台の全体を示す平面図である。 図11は、図10の実施形態における図3と同様の図である。 図12は、図11の側面図である。
以下に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係るソーラーパネル用架台の全体の平面図が示されており、このソーラーパネル用架台は、傾斜地の地盤に設置されているものである。また、このソーラーパネル用架台は、複数枚のソーラーパネルSが配置されているソーラーパネル配置用フレーム1と、このソーラーパネル配置用フレーム1を頂部で支持するための支持部材となっている複数本の基礎杭2と、これら基礎杭2ごとに設けられ、基礎杭2とソーラーパネル配置用フレーム1との間に架け渡された方杖部材3とを含んで構成されており、複数本の基礎杭2は、頭部を地上に残して傾斜地の地盤の内部に打ち込まれることによりこの地盤に固定されているとともに、これらの基礎杭2は、傾斜地の傾斜側と直角又は略直角をなす方向に並設されている。
本実施形態に係るソーラーパネル配置用フレーム1は、それぞれの基礎杭2ごとに設けられ、これらの基礎杭2の頂部で支持されていて、傾斜地の傾斜側に延びる長さを有する梁部材4と、これらの梁部材4の上面に梁部材4と直角又は略直角をなして配置され、傾斜地の傾斜側に複数本が並設されている根太部材5とからなり、縦横に組み合わせられた細長部材となっているこれらの梁部材4と根太部材5は、ボルト等の締結部材6Aにより締結されている。そして、それぞれのソーラーパネルSは、ソーラーパネル配置用フレーム1の上面に縦横に配置されて取り付けられ、この取り付けは、根太部材5にボルト等の締結具で取り付けた押え部材等の結合部材6BによりソーラーパネルSを根太部材5に結合することにより行われている。
図2には、基礎杭2と方杖部材3と梁部材4が示されており、本実施形態における基礎杭2はH型鋼で形成されている。方杖部材3は、基礎杭2の上下方向の途中箇所とソーラーパネル配置用フレーム1との間に上下の傾き角度をもって架け渡され、方杖部材3の長さ方向の両端部のうち、一方の端部は、梁部材4の下面に結合されたブラケット部材7にボルト等のピン8により上下回動自在に連結され、他方の端部は、基礎杭2の前面に結合されたブラケット部材9にボルト等のピン10により上下回動自在に連結されている。
図3には、基礎杭2の頂部での梁部材4の支持構造が示されている。基礎杭2の上端部には、一対の取付部材11を介して板状のベース部材12が取り付けられており、このベース部材12に受け部材13が配置されている。この受け部材13は、ベース部材12の上面に載せられた板状の下部13Aと、この下部13Aの端部から鉛直に立ち上がった立上部13BとからなるL字形状のものである。図4は図3の正面図であり、この図4に示されているように、ベース部材12には、2個の受け部材13が梁部材4を挿入するための間隔をあけて左右対称に配置されている。また、図3から分かるように、それぞれの受け部材13は、ベース部材12にボルト14及びナット15による結合具16で結合されているとともに、ボルト14の軸部は、ベース部材12に前後方向に長く形成された長孔17に挿入されているため、ボルト14及びナット15の締め付け前に、ベース部材12におけるそれぞれの受け部材13の配置位置を長孔17に沿って移動させて調整できるようになっている。
図3には、受け部材13に梁部材4を取り付けるための部材となっているボルト20の頭部20Aが示されており、2個の受け部材13の間に配置された梁部材4は、図5から分かるように、ボルト20の軸部20Bを中心に上下揺動自在となって2個の受け部材13に取り付けられており、それぞれの受け部材13には、図3から分かるように、ボルト20の軸部20Bを挿通させるための長孔21が形成されており、この長孔21は上下方向に長い孔である。
なお、図5は、梁部材4がボルト20の軸部20Bを中心に上下揺動自在となっていることを示すために、梁部材4の長さ方向を受け部材13の立上部13Bの立ち上がり方向に対して直角方向として示した図になっている。
本実施形態では、2個の受け部材13の間に配置された梁部材4を、ボルト20の軸部20Bを中心に上下揺動自在にして2個の受け部材13に取り付けるために、図6に示されている揺動部材22が用いられている。この揺動部材22は、同一断面形状が長さ方向に連続しているアルミ又はアルミ合金製の押出成形品又は引抜成形品を、これらの成形品の長さ方向である幅方向に所定の寸法ごとに切断することにより形成されたものであり、上部の板状の取付平面部22Aと、この取付平面部22Aの下面に設けられたボックス部22Bとからなる。ボックス部22Bの内部には、仕切り壁22Cと、上下に互いに対向して設けられた突起部22D,22Eとにより、ボルト20の軸部20Bを挿通させるための挿通空間部23が形成されている。また、ボックス部22Bから外れた取付平面部22Aの両端部には、2個の孔24が形成されている。
図5から分かるように、これらの孔24に軸部25Bが挿入されるT型ボルト25と、ナット26とにより、揺動部材22は梁部材4の下面に取り付けられる。この取り付けは、T型ボルト25の長方形の頭部25Aを、梁部材4の下面に設けられている溝部4Aに挿入し、T型ボルト25の軸部25Bを揺動部材22の孔24に挿入した後に、軸部25Bにナット26を螺合して締め付けることにより行われる。これにより、揺動部材22は、梁部材4が構成部材となって構成されるソーラーパネル配置用フレーム1に取り付けられた部材となる。
このようにして梁部材4の下面に揺動部材22を取り付けて、この梁部材4を2個の受け部材13の間に挿入した後に、図5から分かるように、これらの受け部材13のうち、一方の受け部材13の長孔21に、前述のボルト20の軸部20Bを挿通するとともに、この軸部20Bを揺動部材22の挿通空間部23にも挿通し、さらに、軸部20Bを他方の受け部材13の長孔21にも挿通し、軸部20Bの端部にナット27を螺合して締め付ける。
これにより、前述のソーラーパネル配置用フレーム1の構成部材となっている梁部材4は、揺動部材22と、ボルト20及びナット27と、受け部材13等とを介して、ソーラーパネル配置用フレーム1を支持するための前述の支持部材となっている基礎杭2の頂部に取り付けられることになり、この取り付けは、ボルト20の軸部20Bを中心に梁部材4を上下揺動自在にして行われる。
なお、以上の取付作業を行う際には、図5に示されているように、ボルト20の頭部20Aと一方の受け部材13との間に、ボルト20の軸部20Bが挿通されたボルト頭部用座金28が配置され、また、他方の受け部材13とナット27との間にも、ボルト20の軸部20Bが挿通されたナット用座金29が配置される。
図9には、図2で示した基礎杭2と方杖部材3との連結構造が示されている。前述したように、基礎杭2に設けられたブラケット部材9に下側の端部がボルト等のピン10で上下回動自在に連結されている方杖部材3は、図9に示されているように、長い寸法を有する長寸法部材30と、短い寸法を有する短寸法部材31とを、一部同士を重ね合わせて方杖部材3の長さ方向に並べることにより形成されており、板状となっている短寸法部材31は、長寸法部材30の幅方向(厚さ方向)両側に2個あり、これらの短寸法部材31の後端部がブラケット部材9にピン10により上下回動自在に連結されている。
それぞれの短寸法部材31には、方杖部材3の長さ方向に長い長孔32、言い換えると、上下方向の成分を有している長孔32が形成されており、これらの短寸法部材31のうち、一方の短寸法部材31の長孔32には、ボルト33の軸部が挿通され、この軸部は長寸法部材30に形成された丸孔に挿通されて、他方の短寸法部材31の長孔32にも挿通され、この軸部の端部にナットが螺合されて締め付けられている。これにより、長寸法部材30と短寸法部材31はボルト33及びナットにより結合されるとともに、ボルト33及びナットを緩めることにより、長孔32の長さ寸法分だけ方杖部材3の長さ寸法を調整することができる。
また、この方杖部材3についても、ボルト33の頭部33Aと一方の短寸法部材31との間に、ボルト33の軸部が挿通されたボルト頭部用座金34が配置され、また、他方の短寸法部材31とナットとの間にも、ボルト33の軸部が挿通されたナット用座金が配置される。
以上の本実施形態において、図4及び図5で示されているボルト20の軸部20Bが挿通されている一対の受け部材13は、基礎杭2の頂部においてソーラーパネル配置用フレーム1を受けるための部材となっている。
また、本実施形態において、それぞれの受け部材13には上下方向に長い長孔21が形成されているため、これらの受け部材13は長孔用部材となっており、方杖部材3の構成部材となっているそれぞれの短寸法部材31にも方杖部材3の長さ方向に長い長孔32が形成されているため、これらの短寸法部材31も長孔用部材となっている。さらに、受け部材13の長孔21に軸部20Bが挿入されているボルト20は、梁部材4の上下方向の揺動中心軸となっているピンとなっており、短寸法部材31の長孔32に軸部が挿入されているボルト33は、長寸法部材30と短寸法部材31とを連結するためのピンとなっている。そして、ピンとなっているボルト20の軸部20Bが挿入されている揺動部材22は、ピンを備えた部材となっているため、前述したようにソーラーパネル配置用フレーム1に取り付けられた部材となっているこの揺動部材22も、ピン用部材となっている。また、短寸法部材31と共に方杖部材3を構成する部材となっていて、ピンとなっているボルト33の軸部が丸孔に挿入されている長寸法部材30は、ピンを備えた部材となっているため、この長寸法部材30もピン用部材となっている。
なお、本実施形態では受け部材13は2個存在しているが、この受け部材は、梁部材が挿入される間隔をあけて設けられた2個の立上部の下端部同士を連結するための底部を有している1個の部材としてもよい。
以上の本実施形態に係るソーラーパネル用架台では、ボルト20の軸部20Bが挿通された受け部材13の孔は、上下方向に長い長孔21となっているため、図1で説明したように、傾斜地の地盤に頭部を地上に残して打ち込まれるそれぞれの基礎杭2の打ち込み深さに誤差が生じても、この誤差を長孔21により解消して、それぞれの基礎杭2の頂部での梁部材4の支持高さ位置を一致させることができる。
また、基礎杭2の頂部でのそれぞれの受け部材13の配置位置は、図3で説明したように、基礎杭2に取り付けられているベース部材12に前後方向に長く形成された長孔17により、前後方向に調整できるようになっているため、それぞれの基礎杭2を傾斜地の地盤に打ち込む際に、打ち込み位置に前後方向の誤差が生じても、この誤差を長孔17により解消することができる。
また、本実施形態では、ソーラーパネル配置用フレーム1は、このフレーム1と基礎杭2との間に上下の傾き角度をもって架け渡されている方杖部材3によっても支持されているため、複数本の基礎杭2を、直交する2方向のうち、一方の方向、本実施形態では前述したように傾斜地の傾斜側と直角又は略直角をなす方向だけに並設すればよく、用いる基礎杭2の本数を削減できる。
さらに、本実施形態に係る方杖部材3は、前述したように長さ寸法が調整可能となっているため、梁部材4がボルト20の軸部20Bを中心に上下揺動自在となって基礎杭2の頂部で支持されているソーラーパネル配置用フレーム1は、方杖部材3の長さ寸法調整を行うことによって上下の傾き角度を変更できることになり、このため、ソーラーパネル配置用フレーム1の太陽に対する仰角を、本実施形態に係るソーラーパネル用架台が設置された場所で適切とされる大きさに設定することができる。
図7は、図5の一部拡大図である。この図7に示されているように、前述したナット用座金29の厚さ方向両側の面のうち、一方の面29Aは、2個の受け部材13のうち、図4及び図5の左側の受け部材13と対面する面となっている。この面29Aは図8(A)に示されており、この面29Aは、多数の凹条35Aと凸条35Bとが交互に並設された粗面となっている。また、面29Aと対面する受け部材13の立上部13Bの表面13Cは、図8(B)に示されており、この表面13Cも、多数の凹条36Aと凸条36Bとが交互に並設された粗面となっている。
また、図4及び図5に示されているボルト頭部用座金28の厚さ方向両側の面のうち、一方の面は、図4及び図5の右側の受け部材13と対面する面となっており、この一方の面と、この一方の面と対面する受け部材13の表面も、多数の凹条35A,36Aと凸条35B,36Bとが交互に並設された粗面となっている。
凹条35A,36Aと凸条35B,36Bは、受け部材13に設けられている長孔21と直交する方向に延びており、また、凹条35A,36Aと凸条35B,36Bのうち、受け部材13の表面に設けられている凹条36Aと凸条36Bは、図3から分かるように、長孔21の長さを越える範囲に渡って形成されている。
なお、凹条36Aと凸条36Bが表面に形成されている受け部材13も、前述の揺動部材22と同様に、同一断面形状が長さ方向に連続しているアルミ又はアルミ合金製の押出成形品又は引抜成形品を、これらの成形品の長さ方向である幅方向に所定の寸法ごとに切断することにより形成されたものである。
以上の本実施形態によると、ボルト20及びナット27を緩めることにより、ボルト頭部用座金28及びナット用座金29と受け部材13との圧接が解除されるため、ピンとなっているボルト20及びピン用部材となっている揺動部材22の位置を受け部材13の長孔21の長さ方向に変更することにより、基礎杭2の頂部でのソーラーパネル配置用フレーム1の支持高さ位置を調整できるとともに、この調整作業後にボルト20及びナット27を締め付けると、ボルト頭部用座金28及びナット用座金29と受け部材13との間には、凹条35A,36Aと凸条35B,36Bにより、上下方向の移動に対する大きな摩擦が生ずるため、ボルト20や揺動部材22にソーラーパネルSやソーラーパネル配置用フレーム1等の重量に基づく下方への大きな荷重が作用しても、ボルト20及び揺動部材22と受け部材13との位置関係が、受け部材13の長孔21に沿ったボルト20の移動により変化してしまうことを阻止できることになり、これにより、基礎杭2の頂部でのソーラーパネル配置用フレーム1の支持高さ位置を、ボルト20及びナット27の締め付けで設定された所定の高さ位置に維持できる。
このため、図5及び図7に示されているように、ボルト頭部用座金28及びナット用座金29と受け部材13との間には、凹条35A,36Aと凸条35B,36Bによる粗面によりボルト20及び揺動部材22の長孔21に沿った移動を阻止するための粗面式移動阻止手段40が設けられていることになる。
本実施形態では、図8(A)及び(B)で示した凹条35A,36A及び凸条35B,36Bと同様の凹条及び凸条は、図9で示したボルト頭部用座金34の厚さ方向両側の面のうち、短寸法部材31と対面する一方の面と、この一方の面と対面する短寸法部材31の表面と、前述したナット用座金の厚さ方向両側の面のうち、短寸法部材31と対面する一方の面と、この一方の面と対面する短寸法部材31の表面とに設けられている。このため、これらの面は粗面になっているとともに、ボルト頭部用座金34及びナット用座金と短寸法部材31との間にも、ボルト33の長孔32に沿った移動を阻止するための粗面式移動阻止手段40が設けられている。
このため、方杖部材3の長さ寸法を所定寸法に変更してボルト33及びナットを締め付けた後は、方杖部材3に、ソーラーパネルSやソーラーパネル配置用フレーム1等の重量に基づく方杖部材3の長さ方向の圧縮力が作用しても、粗面式移動阻止手段40により、ボルト33の長孔32に沿った移動を阻止することができ、方杖部材3の所定長さ寸法を維持することができる。
なお、短寸法部材31も、前述の揺動部材22と同様に、同一断面形状が長さ方向に連続しているアルミ又はアルミ合金製の押出成形品又は引抜成形品を、これらの成形品の長さ方向である幅方向に所定の寸法ごとに切断することにより形成されたものである。

図10は、本発明に係る別実施形態に係るソーラーパネル用架台を示す平面図であり、このソーラーパネル用架台も傾斜地の地盤に設置されている。この実施形態では、複数枚のソーラーパネルSを配置するためのソーラーパネル配置用フレーム51は、このフレーム51を支持する支持部材となっている基礎杭52の頂部で支持されているとともに、傾斜地の地盤に頭部を地上に残して打ち込まれているこの基礎杭52は、傾斜地の傾斜側と直角又は略直角をなす方向と、この方向と直交する方向との二つの方向にそれぞれに複数本が並設されている。
傾斜地の傾斜側と直角又は略直角をなす方向に並設されている基礎杭52には、梁部材54が架け渡され、傾斜地の傾斜側に複数本が並設されている梁部材54の上面には、傾斜地の傾斜側へ延びる長さを有する根太部材55が配置され、この根太部材55は、傾斜地の傾斜側と直角又は略直角をなす方向に複数本並設されており、ボルト等の締結部材56で締結されたこれらの梁部材54と根太部材55によりソーラーパネル配置用フレームが形成されている。なお、それぞれのソーラーパネルSは、図示しない結合具によりソーラーパネル配置用フレームに結合されている。
梁部材54はそれぞれの基礎杭52の頂部で支持されており、図11には、この支持構造が示されている。この実施形態でも、図11に示されているように、基礎杭52の上端部に一対の取付部材61を介して取り付けられた板状のベース部材62には、受け部材63が配置され、この受け部材63は、ベース部材62の上面に載せられた板状の下部63Aと、この下部63Aの端部から鉛直に立ち上がった立上部63BとからなるL字形状のものであり、図12に示されているように、ベース部材62には、2個の受け部材63が梁部材54を挿入するための間隔をあけて左右対称に配置されている。また、図11から分かるように、それぞれの受け部材63は、ベース部材62にボルト64及びナット65による結合具66で結合されているとともに、ボルト64の軸部は、ベース部材62に前後方向に長く形成された長孔67に挿入されている。このため、ボルト14及びナット15を締め付ける前に、ベース部材62におけるそれぞれの受け部材63の配置位置は、前記実施形態と同様に、長孔67に沿って前後方向に調整できるようになっている。
図11に示されているように、2個の受け部材63には上下に長い長孔71が設けられ、また、図12に示されているように、これらの受け部材63の間には、図6で示した揺動部材22と同様の揺動部材72が配置され、この揺動部材72は、図5で説明したT型ボルト25及びナット26と同様の手段により梁部材54の下面に取り付けられている。図12から分かるように、2個の受け部材63のうち、一方の受け部材63の長孔71には、ボルト70の軸部70Bが挿通され、この軸部70Bは揺動部材72の挿通空間部にも挿通されて、軸部70Bは他方の受け部材63の長孔71にも挿通され、軸部70Bの端部にナット77が螺合して締め付けられる。
これにより、ソーラーパネル配置用フレーム51の構成部材となっている梁部材54は、揺動部材72と、ボルト70及びナット77と、受け部材63等とを介して、ソーラーパネル配置用フレーム1を支持するための支持部材となっている基礎杭52の頂部に取り付けられ、この取り付けは、ボルト70の軸部70Bを中心に上下揺動自在に行われる。
なお、以上の取付作業を行う際にも、図12に示されているように、ボルト70の頭部70Aと一方の受け部材63との間に、ボルト70の軸部70Bが挿通されたボルト頭部用座金78が配置され、また、他方の受け部材63とナット77との間にも、ボルト70の軸部70Bが挿通されたナット用座金79が配置される。
この実施形態では、傾斜地の傾斜側と直角又は略直角をなす方向に延びる長さを有する梁部材54は、傾斜地の傾斜側と直角又は略直角をなす方向に複数本が並設されている基礎杭52の頂部にボルト70の軸部70Bを中心に上下揺動自在に支持されているため、傾斜地の傾斜側と直角又は略直角をなす方向にも傾斜があっても、この傾斜に有効に対処することができる。
また、それぞれの基礎杭52の打ち込み位置に前後方向の誤差があっても、基礎杭52に対する受け部材63の配置位置は、ベース部材62に前後方向に長く形成された長孔67により調整できるため、それぞれの基礎杭52の打ち込み位置についての上記誤差を解消することができる。
さらに、基礎杭52の頂部での梁部材54の支持高さ位置は、受け部材63に上下に長く形成された長孔71により調整できるため、それぞれの基礎杭52の打ち込み深さに誤差があっても、この誤差を解消することができる。
この実施形態では、図8(A)及び(B)で示した凹条35A,36A及び凸条35B,36Bと同様の凹条及び凸条が、図12で示したナット用座金79の厚さ方向両側の面のうち、図12の左側の受け部材63と対面する面と、この面と対面する受け部材63の表面と、ボルト頭部用座金78の厚さ方向両側の面のうち、図12の右側の受け部材63と対面する面と、この面と対面する受け部材63の表面と形成されており、このため、これらの面は、粗面となっている。
これにより、ボルト頭部用座金78及びナット用座金79と受け部材63との間には、凹条と凸条による粗面によりボルト70及び揺動部材72の長孔71に沿った移動を阻止するための粗面式移動阻止手段40が設けられていることになる。
このため、この実施形態でも、ボルト70及びナット71を締め付けると、ボルト頭部用座金78及びナット用座金79と受け部材63との間に上下方向の移動に対する大きな摩擦を生じさせることができるため、ボルト70や揺動部材72にソーラーパネルSやソーラーパネル配置用フレーム51等の重量に基づく下方への大きな荷重が作用しても、ボルト70及び揺動部材72と受け部材63との位置関係が、受け部材63の長孔21に沿ったボルト70の移動により変化してしまうことを阻止できることになり、基礎杭2の頂部でのソーラーパネル配置用フレーム1の支持高さ位置を、ボルト70及びナット77の締め付けで設定された所定の高さ位置に維持できる。
なお、この実施形態でも、受け部材13は、長孔71が形成された長孔用部材となっており、また、この長孔71に軸部70Bが挿入されているボルト70は、梁部材54の上下方向の揺動中心軸となっているピンとなっており、さらに、ピンとなっているこのボルト70の軸部70Bが挿入されている揺動部材72はピンを備えた部材となっているため、この揺動部材72はピン用部材となっている。
本発明は、太陽光発電のソーラーパネルを配置するために利用できるものであって、例えば、大規模発電のためのメガソーラーシステムに利用することができるものである。
1,51 ソーラーパネル配置用フレーム
2,52 支持部材である基礎杭
3 方杖部材
4,54 梁部材
5,55 根太部材
13,63 長孔部材である受け部材
20,33,70 ピンであるボルト
21,32,71 長孔
22,72 ピン用部材である揺動部材
28,78 ボルト頭部用座金
29,79 ナット用座金
30 ピン用部材である長寸法部材
31 長孔用部材である短寸法部材
35A,36A 凹条
35B,36B 凸条
40 粗面式移動阻止手段
S ソーラーパネル

Claims (5)

  1. ソーラーパネルを設置するためのソーラーパネル設置場所に固定された支持部材と、この支持部材により支持され、前記ソーラーパネルを配置するためのソーラーパネル配置用フレームと、を含んで構成されるソーラーパネル用架台であって、上下方向の成分を有する長孔が形成された長孔用部材と、前記長孔に挿入されたピンを備えているピン用部材との位置関係が、前記ピンの前記長孔に沿った移動によりこの長孔の長さ方向に変更可能となっているソーラーパネル用架台において、
    前記ピンの前記長孔に沿った移動を粗面により阻止するための粗面式移動阻止手段を備えており、
    前記粗面式移動阻止手段は、互いに対面する面を備えている2個の部材におけるこれらの面の両方が前記粗面になっていることにより形成されており、
    2つの前記粗面は、前記長孔の長さ方向と直交する方向に延びる多数の凹条と凸条が前記長孔の長さ方向に交互に並設された面になっており、
    2つの前記粗面のうち、一方の粗面に形成されている前記凸条の間隔の大きさと、他方の粗面に形成されている前記凸条の間隔の大きさとが異なっていて、2つの前記粗面に設けられている前記凸条には、互いに当接している凸条があり、
    前記2個の部材のうち、一方の部材は、他方の部材よりも前記長孔の長さ方向の長さ寸法が小さいものとなっており、前記一方の部材の前記粗面は、前記凹条と前記凸条が前記一方の部材における前記長孔の長さ方向の長さ寸法全体に渡って形成されたものとなっていることを特徴とするソーラーパネル用架台。
  2. 請求項1に記載のソーラーパネル用架台において、前記ピンはボルトであり、このボルトの軸部は座金に挿通され、この座金は、互いに対面する面を備えている前記2個の部材のうちの前記一方の部材であり、前記他方の部材は前記長孔用部材であり、前記座金の厚さ方向両側の面のうち、一方の面は前記長孔用部材と対面し、前記一方の面と、この一方の面と対面する前記長孔用部材の表面とが前記粗面になっていることを特徴とするソーラーパネル用架台。
  3. 請求項2に記載のソーラーパネル用架台において、前記ボルトの前記軸部は前記長孔用部材を貫通していて、この軸部の端部にはナットが螺合されており、前記座金として、前記ボルトの頭部と前記長孔用部材との間に配置されたボルト頭部用座金と、前記ナットと前記長孔用部材との間に配置されたナット用座金とがあり、前記ボルト頭部用座金における前記長孔用部材と対面する面と、この面と対面する前記長孔用部材の表面と、前記ナット用座金における前記長孔用部材と対面する面と、この面と対面する前記長孔用部材の表面とが前記粗面になっていることを特徴とするソーラーパネル用架台。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のソーラーパネル用架台において、前記長孔用部材と前記ピン用部材とのうち、一方は前記支持部材に取り付けられているとともに、他方は前記ソーラーパネル配置用フレームに取り付けられており、前記長孔用部材の前記長孔は上下方向に長い孔となっており、この長孔により前記支持部材での前記ソーラーパネル配置用フレームの支持高さ位置が上下方向に変更可能となっていることを特徴するソーラーパネル用架台。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載のソーラーパネル用架台において、前記支持部材の上下方向の途中箇所と前記ソーラーパネル配置用フレームとの間には、方杖部材が上下の傾き角度をもって架け渡されており、前記長孔用部材と前記ピン用部材は前記方杖部材を形成する部材となっており、前記長孔用部材の前記長孔は、前記方杖部材の長さ方向に長い長孔となっていることを特徴とするソーラーパネル用架台。

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