JP2021062502A - ビードリング - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃の頻度を低減できるビードリングを提供する。【解決手段】ビードリング4は、環状の本体10と、本体10に着脱可能に取り付けられた板状のシム40とを備える。本体10は、空気入りタイヤTのビード部T3を成形するビード成形面11と、ビード成形面11に開口した排気溝12とを備える。シム40は、排気溝12内に配置されている。シム40は、板状の主板51,61と、主板51,61から排気溝12を画定する溝壁23,33に向けて突出した突出部52,62とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、ビードリングに関する。
特許文献1のビードリングは、第1リング片と、第1リング片に嵌め合わされる第2リング片を備える。第2リング片が第1リング片と嵌め合わされると、第1リング片の第1対向壁と、第2リング片の第2対向壁に設けられた溝とにより、エアを排出するためのホールが構成される。
特開2018−153999号公報
しかし、特許文献1のビードリングでは、ホールにゴムが堆積すると、第1リング片と第2リング片とを分割して清掃作業を行う必要がある。
本発明は、清掃の頻度を低減できるビードリングを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、環状の本体と、前記本体に着脱可能に取り付けられた板状のシムと
を備え、前記本体は、タイヤのビードを成形する成形面と、前記成形面に開口し、前記本体の周方向に延びた排気溝とを備え、前記シムは、前記本体の前記排気溝内に配置された板状の主板と、前記主板から前記排気溝を画定する溝壁に向けて突出した突出部とを備える、ビードリングを提供する。
この構成によれば、排気溝内のシムと溝壁との間の隙間に堆積したゴムは、シムを本体から取り外すときに、シムの突出部によって排気溝の外に掻き出される。これにより、シムの本体からの取り外しにより、排気溝内のゴムが排気溝の外に排出されるので、排気溝の清掃を容易にできる。また、シムの本体からの取り外しにより、排気溝内のゴムが排気溝の外に排出されるので、シムを本体から取り外した後に排気溝を改めて清掃する頻度を低減できる。
前記本体は、キャビティ側に開口し、前記排気溝に連通する作業穴を備えてもよく、前記シムの少なくとも一部は、前記作業穴に露出していてもよい。
一般に、ビードリングが加硫機に取り付けられたとき、ビードリングのキャビティと反対側の面は、サイドプレートによって覆われている。本開示によれば、シムの一部がキャビティ側に開口した作業穴に露出しているので、ビードリングが加硫機に取り付けられた状態であっても、キャビティ側から作業穴を介してシムを成形面側に向けて押すことで、シムは本体から取り外される。これにより、シムを本体から取り外すことで、ビードリングを加硫機から取り外すことなく、シムと溝壁との間の隙間に堆積したゴムを排気溝の外に容易に排出できる。
前記シムは、前記突出部を複数備えてもよく、複数の前記突出部は、周方向に並んで配置されてもよく、周方向に隣接する2つの前記突出部は、周方向において少なくとも一部が重複するように配置されていてもよい。
この構成によれば、周方向に隣接する2つの突出部が周方向において少なくとも一部が重複するように配置されているので、排気溝内に堆積したゴムが排気溝内に残留することを抑制できる。
前記突出部は、前記主板から部分的に切り起こされた板片であってもよい。
前記主板には、穴部が設けられていてもよく、前記突出部は、前記穴部の周囲に形成されていてもよい。
前記突出部は、ローレット状に形成されていてもよい。
本発明によれば、清掃の頻度を低減できるビードリングを提供できる。
本発明の第1実施形態に係るタイヤ加硫金型の断面図。 第1実施形態に係るビードリングをキャビティ側から見た側面図。 図2のIII−III線に沿った模式的な断面図。 第1実施形態に係るシムの表面形状を示す模式的な図。 図4のV−V線に沿った断面図。 シムを取り外す方法を説明するための図。 第2実施形態に係るシムの表面形状を示す模式的な図。 図7のVIII−VIII線に沿った断面図。 第3実施形態に係るシムの表面形状を示す模式的な図。 図9のX−X線に沿った断面図。
以下、添付の図面を参照して、実施形態に係るビードリングを説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係るタイヤ加硫金型1の概略構成を示す断面図であり、タイヤ径方向の一方側(図1において右側)のみ示している。なお、図1には、タイヤ加硫金型1において加硫成形される空気入りタイヤTが、仮想線(二点鎖線)で併せて示されている。空気入りタイヤTは、グリーンタイヤをタイヤ軸線が上下方向に向くようにタイヤ加硫金型1にセットして加硫成形することによって製造される。
図1に示すように、タイヤ加硫金型1は、環状のセクターモールド2と、この内径側に位置する上下一対のサイドプレート3,3と、この更に内径側に位置する上下一対のビードリング4,4とを備え、これらの内側に空気入りタイヤTが加硫成形されるキャビティ5が画定されている。タイヤ加硫金型1は、所謂セグメンテッドモールドとして構成されている。また、ビードリング4のキャビティ5と反対側の面は、サイドプレート3によって覆われている。
セクターモールド2、サイドプレート3,3、及びビードリング4,4のキャビティ5を画定する内壁面はそれぞれ、空気入りタイヤTのトレッド部T1、サイドウォール部T2、及びビード部T3をそれぞれ加硫成形する成形面として構成されている。
図2は、本実施形態に係るビードリング4をキャビティ5側から見た側面図であり、タイヤ径方向の一方側(図1において右側)のみ示している。また、図3は、図2のIII−III線に沿った模式的な断面図である。
図2及び図3を参照すると、本実施形態のビードリング4は、環状の本体10と、本体10に着脱可能に取り付けられた板状の6つ(図2では4つ示す)のシム40を備える。
本実施形態に係るビードリング4の本体10は、所謂分割型のビードリングである。ビードリング4の本体10は、環状の第1リング片20と、第1リング片20に嵌め合わされた環状の第2リング片30とを備える。第2リング片30は、ネジなどの固定手段(図示せず)によって第1リング片20に固定されている。第1リング片20と第2リング片30とは、同軸状に配置されている。
第1リング片20は、単一の部品で構成されている。図3を参照すると、第1リング片20は、ビード部T3(図1に示す)の側面を成形する側面成形面21を備える。また、第1リング片20は、第2リング片30と対向する第1対向面22を備える。
第1対向面22は、第1溝形成面23と、第1合わせ面24とを備える。第1合わせ面24は、第1溝形成面23よりも第1リング片20の径方向内側に配置されている。
第1溝形成面23は、側面成形面21と連なって設けられている。第1溝形成面23は、第1リング片20の径方向の外側(図3において右側)から内側(図3において左側)に向かって、軸方向の一方側(図3において下側)に傾斜している。また、第1溝形成面23は、第1リング片20の全周に設けられている。これにより、第1溝形成面23は、円錐台の側面状に形成されている。
第1合わせ面24は、第1リング片20の径方向において、第1溝形成面23と連なって設けられている。第1合わせ面24は、第1リング片20の径方向に平行に延びている。
第2リング片30は、単一の部品で構成されている。第2リング片30は、ビード部T3(図1に示す)の底面を成形する底面成形面31を備える。第2リング片30は、第1リング片20と対向する第2対向面32を備える。
第2対向面32は、第2溝形成面33と、第2合わせ面34と、通路形成面35とを備える。第2合わせ面34及び通路形成面35は、第2溝形成面33よりも第2リング片30の径方向内側に配置されている。
第2溝形成面33は、底面成形面31と連なって設けられている。第2溝形成面33は、第2リング片30の径方向の外側(図3において右側)から内側(図3において左側)に向かって、軸方向の一方側(図3において下側)に傾斜している。また、第2溝形成面33は、第2リング片30の全周に設けられている。これにより、第2溝形成面33は、円錐台の側面状に形成されている。
第2リング片30の第2溝形成面33は、第1リング片20の第1溝形成面23と対向している。また、第2リング片30の第2溝形成面33は、第1リング片20の第1溝形成面23から離間している。また、第2リング片30の第2溝形成面33は、第1リング片20の第1溝形成面23に対して平行に延びている。
第2合わせ面34は、第2リング片30の径方向において、第2溝形成面33と連なって設けられている。第2合わせ面34は、第2リング片30の径方向に平行に延びている。
第2リング片30の第2合わせ面34は、第1リング片20の第1合わせ面24と対向している。また、第2リング片30の第2合わせ面34は、第1リング片20の第1合わせ面24と当接している。
通路形成面35は、第2リング片30の周方向において、第2合わせ面34と連なって設けられている。図示しないが、通路形成面35と第2合わせ面34とは、第2リング片30の周方向に交互に設けられている。通路形成面35は、図3に示す断面において、第2リング片30の径方向に平行に延びている。
第2リング片30の通路形成面35は、第1リング片20の第1合わせ面24と対向している。また、第2リング片30の通路形成面35は、第1リング片20の第1合わせ面24から離間している。
ビードリング4の本体10は、空気入りタイヤTのビード部T3(図1に示す)を加硫成形するビード成形面11を有する。また、ビードリング4の本体10は、ビード成形面11に開口し、シム40が収容された排気溝12と、排気溝12に連通した排気通路13とを備える。
ビード成形面11は、第1リング片20と第2リング片30とが嵌め合わされることで、第1リング片20の側面成形面21と、第2リング片30の底面成形面31とによって構成される。
排気溝12は、第1リング片20と第2リング片30とが嵌め合わされた状態において、第1リング片20の第1溝形成面23と、第2リング片30の第2溝形成面33とによって画定されている。言い換えれば、排気溝12は、第1リング片20の第1溝形成面23と、第2リング片30の第2溝形成面33との間に形成される隙間である。本実施形態に係る第1リング片20の第1溝形成面23と、第2リング片30の第2溝形成面33とは、本発明に係る溝壁の一例である。
排気溝12は、径方向の外側(図3において右側)から内側(図3において左側)に向かって、軸方向の一方側(図3において下側)に延びている。排気溝12は、ビードリング4の本体10の全周に渡って設けられている。これにより、排気溝12は、円錐台の側面状に形成されている。
排気溝12は、キャビティ5と連通している。排気溝12は、ビード成形面11のうち、第1リング片20の側面成形面21と、第2リング片30の底面成形面31とを分割するようにビード成形面11に開口している。
本実施形態の排気通路13は、第1リング片20と第2リング片30とが嵌め合わされた状態において、第1リング片20の第1合わせ面24と、第2リング片30の通路形成面35とによって画定されている。言い換えれば、本実施形態の排気通路13は、第1リング片20の第1合わせ面24と、第2リング片30の通路形成面35との間に形成される隙間である。
排気通路13は、ビードリング4の本体10の径方向内側の側面に開口している。一方で、排気通路13は、排気溝12と連通している。これにより、加硫成形時に、キャビティ5内の空気は、排気溝12及び排気通路13を通って、ビードリング4の外側に排出される。
また、ビードリング4の本体10は、排気溝12に連通する作業穴14を備える。作業穴14は、第1リング片20のキャビティ5側(図3において上側)の端面に開口している。作業穴14は、第1リング片20を軸方向に貫通し、第2リング片30にまで至っている。
図2に示すように、作業穴14は、周方向に隣接する2つのシム40に跨がるように設けられている。
図3を参照すると、作業穴14のキャビティ5側の開口は、蓋部材15によって、閉鎖されている。図2と図3を併せて参照すると、1つの蓋部材15には、2つの固定手段16が設けられている。固定手段16は、ビードリング4の本体10の軸方向に延び、第2リング片30に設けられたネジ穴に螺合している。
図2に示すように、蓋部材15は、ビードリング4の周方向に隣接する2つのシム40に跨がるように設けられている。これにより、蓋部材15の2つの固定手段16は、各シム40の周方向の両端部に対応する位置にそれぞれ配置されている。
本実施形態のシム40は、交換式のシムである。前述したように、本実施形態のビードリング4は、6つ(図2では4つのみ示す)のシム40を備える。
図2を参照すると、シム40は、ビードリング4の本体10の周方向に並んで配置されている。これにより、ビードリング4の本体10の全周に渡ってシム40が設けられている。
図3を参照すると、本実施形態のシム40は、ビードリング4の本体10の排気溝12内に設けられている。シム40は、排気溝12において空気が通過する領域の大きさを調整するために設けられている。また、シム40は、キャビティ5と反対側の端部(図3において左下側の端部)において固定手段16に当接している。これにより、シム40は、排気溝12内において位置決めされている。また、シム40は、キャビティ5と反対側の端部(図3において左下側の端部)において、作業穴14に露出している。
本実施形態のシム40は、第1板状部材50と、第2板状部材60とを備える。第1板状部材50と第2板状部材60とは、互いに対向する面において合わせられている。また、本実施形態のシム40は、第1板状部材50に設けられ、第1リング片20の第1溝形成面23に対向する第1面41と、第2板状部材60に設けられ、第2リング片30の第2溝形成面33に対向する第2面42とを備える。
シム40は、排気溝12に沿って設けられている。具体的には、シム40は、ビードリング4の本体10の径方向の外側(図3において右側)から内側(図3において左側)に向かって、ビードリング4の本体10の軸方向の一方側(図3において下側)に延びるように設けられている。また、前述したように、シム40は、ビードリング4の本体10の全周に渡って設けられている。これにより、6つのシム40の第1面41は、円錐台の側面状に形成されている。同様に、6つのシム40の第2面42は、円錐台の側面状に形成されている。
[シムの詳細構造]
図4は、本実施形態に係るシム40の第1面41の表面形状を説明するための模式図である。シム40の第1面41は、前述したように、円錐台の側面状であるが、説明のために、平面状に示している。また、図4では、第1板状部材50に設けられた第1面41の表面形状を示しているが、第2板状部材60に設けられた第2面42についても同様の構成を有しており、その詳細な説明を省略する。また、図5は、図4のV−V線に沿った断面図である。
図4及び図5を参照すると、第1板状部材50は、板状の第1主板51と、第1主板51から第1溝形成面23に向けて突出した第1突出部52とを備える。本実施形態の第1主板51は、本発明に係る主板の一例である。また、本実施形態の第1突出部52は、本発明に係る突出部の一例である。
図4に示すように、本実施形態の第1突出部52は、シム40の周方向に複数並んで設けられている。より詳細には、シム40の周方向に隣接した2つの第1突出部52は、周方向と直交する方向(排気溝12の深さ方向)において、互いに異なる位置に配置されている。また、シム40の周方向に隣接した2つの第1突出部52は、シム40の周方向において重複するように配置されている。言い換えれば、任意の第1突出部52のシム40の周方向の端から、シム40の周方向と直交する方向に延びる仮想直線VL(図4では一例を示す)は、他の第1突出部52を通る。
また、図5を参照すると、本実施形態の第1突出部52は、第1主板51から切り起こされた板片である。本実施形態の第1突出部52は、排気溝12の深さ方向の一方側(図5において下側)から排気溝12の深さ方向の他方側(図5において上側)に向かって、第1溝形成面23に近づくように延びている。言い換えれば、本実施形態の第1突出部52は、キャビティ5と反対側(図5において下側)からキャビティ5側(図5において上側)に向かって、第1溝形成面23に近づくように延びている。これにより、本実施形態の第1突出部52は、排気溝12のキャビティ5と反対側(図5において下側)からキャビティ5側(図5において上側)に向かって、第1主板51からの突出量が多くなっている。
また、第1突出部52が第1溝形成面23に当接することで、本実施形態の第1主板51は、第1溝形成面23から離れて配置される。本実施形態では、第1突出部52は、第1溝形成面23と第1主板51との間の隙間の寸法Dが0.02mmとなるように、形成されている。加硫成形時において、キャビティ5内の空気は、この第1溝形成面23と第1主板51との間の隙間を通って、ビードリング4の本体10(図3に示す)の径方向内側に排出される。
図5を参照すると、第2板状部材60は、板状の第2主板61と、第2主板61から第2溝形成面33に向けて突出した第2突出部62とを備える。本実施形態の第2主板61は、本発明に係る主板の一例である。また、本実施形態の第2突出部62は、本発明に係る突出部の一例である。前述したように、本実施形態の第2板状部材60に設けられた第2面42の表面形状は、第1板状部材50に設けられた第1面41の表面形状と同様である。具体的には、第2面42における第2突出部62の配置は、第1面41における第1突出部52の配置と同様である。
本実施形態の第2突出部62は、第2主板61から切り起こされた板片である。本実施形態の第2突出部62は、排気溝12の深さ方向の一方側(図5において下側)から排気溝12の深さ方向の他方側(図5において上側)に向かって、第2溝形成面33に近づくように延びている。言い換えれば、本実施形態の第2突出部62は、キャビティ5と反対側(図5において下側)からキャビティ5側(図5において上側)に向かって、第2溝形成面33に近づくように延びている。これにより、本実施形態の第2突出部62は、排気溝12のキャビティ5と反対側(図5において下側)からキャビティ5側(図5において上側)に向かって、第2主板61からの突出量が多くなっている。
また、第2突出部62が第2溝形成面33に当接することで、本実施形態の第2主板61は、第2溝形成面33から離れて配置される。本実施形態では、第2突出部62は、第2溝形成面33と第2主板61との間の隙間の寸法Dが0.02mmとなるように、形成されている。加硫成形時において、キャビティ5内の空気は、この第2溝形成面33と第2主板61との間の隙間を通って、ビードリング4の本体の径方向内側に排出される。
第1突出部52の第1主板51からの突出量と、第2突出部62の第2主板61からの突出量とが、排気溝12の深さ方向の一方側(図5において下側)から他方側(図5において上側)に向かって多くなっているので、ビードリング4の本体10にシム40を取り付けた状態では、シム40が排気溝12から抜けにくくなる。一方で、第1突出部52の第1主板51からの突出量と、第2突出部62の第2主板61からの突出量とが、排気溝12の深さ方向の他方側(図5において上側)から一方側(図5において下側)に向かって少なくなっているので、ビードリング4の本体10へのシム40の取り付け(挿入)が容易になる。
[シムを取り外す方法]
図6は、シム40をビードリング4の本体10から取り外す方法を説明するための図である。図6を参照すると、まず、ビードリング4の本体10から蓋部材15(図3に示す)を取り外す。次いで、作業穴14に棒部材70を挿入し、シム40をビード成形面11に設けられた排気溝12の開口側に向かって押す。これにより、シム40がビード成形面11に設けられた排気溝12の開口から突出するので、シム40を取り外せる。このとき、排気溝12内に堆積したゴムRは、シム40の第1突出部52及び第2突出部62(図5に示す)によって排気溝12の外部に掻き出される。
本実施形態のビードリング4によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態のビードリング4によれば、排気溝12内のシム40と第1溝形成面23との間の隙間に堆積したゴムは、シム40を本体10から取り外すときに、シム40の第1突出部52によって排気溝12の外に掻き出される。同様に、排気溝12内のシム40と第2溝形成面33との間の隙間に堆積したゴムRは、シム40を本体10から取り外すときに、シム40の第2突出部62によって排気溝12の外に掻き出される。言い換えれば、排気溝12において空気が通過する領域の大きさを調整するためのシム40の交換と同時に、排気溝12内の清掃が完了する。シム40の本体10からの取り外しにより、排気溝12内のゴムRが排気溝12の外に排出されるので、シム40を本体10から取り外した後に排気溝12を改めて清掃する頻度を低減できる。
また、本実施形態のシム40は、交換式であるので、シム40を交換する度に排気溝12内に堆積したゴムRが排気溝12の外に排出されるため、特に効果的である。
また、ビードリング4が加硫機に取り付けられた状態では、ビードリング4のキャビティ5と反対側の面は、サイドプレート3によって覆われている。本実施形態のビードリング4によれば、シム40の一部がキャビティ5側に開口した作業穴14に露出しているので、ビードリング4が加硫機に取り付けられた状態であっても、キャビティ5側から作業穴14を介してシム40をビード成形面11側に向けて押すことで、シム40は本体10から取り外される。これにより、シム40を本体10から取り外すことで、ビードリング4を加硫機から取り外すことなく、排気溝12内に堆積したゴムRを排気溝12の外に容易に排出できる。
上記実施形態によれば、周方向に隣接する2つの第1突出部52が周方向において少なくとも一部が重複するように配置されているので、排気溝12内に堆積したゴムRが排気溝12内に残留することを抑制できる。
同様に、周方向に隣接する2つの第2突出部62が周方向において少なくとも一部が重複するように配置されているので、排気溝12内に堆積したゴムRが排気溝12内に残留することを抑制できる。
(第2実施形態)
第2実施形態のビードリングは、シムの表面形状を除いて第1実施形態と同様である。第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
図7は、本実施形態に係るシム140の第1面141の表面形状を説明するための模式図である。シム140の第1面141は、第1実施形態と同様に、円錐台の側面状であるが、説明のために、平面状に示している。また、図7では、第1板状部材150に設けられた第1面141の表面形状を示しているが、第2板状部材160に設けられた第2面142についても同様の構成を有しており、その詳細な説明を省略する。また、図8は、図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。
図8を参照すると、本実施形態のシム140は、第1板状部材150と、第2板状部材160とを備える。第1板状部材150と第2板状部材160とは、互いに対向する面において合わせられている。また、本実施形態のシム140は、第1板状部材150に設けられ、第1リング片20の第1溝形成面23に対向する第1面141と、第2板状部材160に設けられ、第2リング片30の第2溝形成面33に対向する第2面142とを備える。
図7及び図8を参照すると、第1板状部材150は、板状の第1主板151と、第1主板151から第1溝形成面23に向けて突出した第1突出部152とを備える。本実施形態の第1主板151は、本発明に係る主板の一例である。また、本実施形態の第1突出部152は、本発明に係る突出部の一例である。
本実施形態の第1主板151には、複数の第1穴部151aが設けられている。本実施形態の第1突出部152は、第1穴部151aの周囲に設けられている。具体的には、本実施形態の第1突出部152は、第1穴部151aの周囲から第1溝形成面23に向けて立ち上がるフランジ状に形成されている。
図7に示すように、本実施形態の第1突出部152は、周方向に複数並んで設けられている。より詳細には、周方向に隣接した2つの第1突出部152は、周方向と直交する方向(排気溝12の深さ方向)において、互いに異なる位置に配置されている。また、周方向に隣接した2つの第1突出部152は、周方向において重複するように配置されている。言い換えれば、任意の第1突出部152の周方向の端から周方向と直交する方向に延びる仮想直線VL(図7では一例を示す)は、他の第1突出部152を通る。
また、図8に示すように、第1突出部152が第1溝形成面23に当接することで、本実施形態の第1主板151は、第1溝形成面23から離れて配置される。本実施形態では、第1突出部152は、第1溝形成面23と第1主板151との間の隙間の寸法Dが0.02mmとなるように、形成されている。加硫成形時において、キャビティ5内の空気は、この第1溝形成面23と第1主板151との間の隙間を通って、ビードリング4の本体10(図3に示す)の径方向内側に排出される。
図8を参照すると、第2板状部材160は、板状の第2主板161と、第2主板161から第2溝形成面33に向けて突出した第2突出部162とを備える。本実施形態の第2主板161は、本発明に係る主板の一例である。また、本実施形態の第2突出部162は、本発明に係る突出部の一例である。前述したように、本実施形態の第2板状部材160の第2面142の表面形状は、第1板状部材150の第1面141の表面形状と同様である。具体的には、第2面142における第2突出部162の配置は、第1面141における第1突出部152の配置と同様である。
本実施形態の第2主板161には、複数の第2穴部161aが設けられている。本実施形態の第2突出部162は、第2穴部161aの周囲に設けられている。具体的には、本実施形態の第2突出部162は、第2穴部161aの周囲から第2溝形成面33に向けて立ち上がるフランジ状に形成されている。
また、第2突出部162が第2溝形成面33に当接することで、本実施形態の第2主板161は、第2溝形成面33から離れて配置される。本実施形態では、第2突出部162は、第2溝形成面33と第2主板161との間の隙間の寸法Dが0.02mmとなるように、形成されている。加硫成形時において、キャビティ5内の空気は、この第2溝形成面33と第2主板161との間の隙間を通って、ビードリング4の本体10(図3に示す)の径方向内側に排出される。
第2実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
第2実施形態では、第1突出部152及び第2突出部162は、バーリング加工によって形成されていたが、これに限定されず、第1穴部151a及び第2穴部161aをプレス加工するときに発生するバリであってもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態のビードリングは、シムの表面形状を除いて第1実施形態と同様である。第3実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
図9は、本実施形態に係るシム240の第1面241の表面形状を説明するための模式図である。シム240の第1面241は、第1実施形態と同様に、円錐台の側面状であるが、説明のために、平面状に示している。また、図9では、第1板状部材250に設けられた第1面241の表面形状を示しているが、第2板状部材260に設けられた第2面242についても同様の構成を有しており、その詳細な説明を省略する。また、図10は、図9のX−X線に沿った断面図である。
図10を参照すると、本実施形態のシム240は、第1板状部材250と、第2板状部材260とを備える。第1板状部材250と第2板状部材260とは、互いに対向する面において合わせられている。また、本実施形態のシム240は、第1板状部材250に設けられ、第1リング片20の第1溝形成面23に対向する第1面241と、第2板状部材260に設けられ、第2リング片30の第2溝形成面33に対向する第2面242とを備える。
図9及び図10を参照すると、第1板状部材250は、板状の第1主板251と、第1主板251から第1溝形成面23に向けて突出した第1突出部252とを備える。本実施形態の第1主板251は、本発明に係る主板の一例である。また、本実施形態の第1突出部252は、本発明に係る突出部の一例である。
図9に示すように、本実施形態の第1突出部252は、綾目ローレット状に形成されている。具体的には、本実施形態の第1面241には、周方向及び排気溝12の深さ方向の両方に交差するように伸びた複数の第1溝241aが設けられている。言い換えれば、第1面241には、斜め格子状に第1溝241aが設けられている。この複数の第1溝241aによって、本実施形態の第1突出部252が画定されている。
図9に示すように、本実施形態の第1突出部252は、周方向に複数並んで設けられている。より詳細には、周方向に隣接した2つの第1突出部252は、周方向と直交する方向(排気溝12の深さ方向)において、互いに異なる位置に配置されている。また、周方向に隣接した2つの第1突出部252は、周方向において重複するように配置されている。言い換えれば、任意の第1突出部252の周方向の端から周方向と直交する方向に延びる仮想直線VL(図9では一例を示す)は、他の第1突出部252を通る。
また、図10に示すように、第1突出部252が第1溝形成面23に当接することで、本実施形態の第1主板251は、第1溝形成面23から離れて配置される。加硫成形時において、キャビティ5内の空気は、この第1溝形成面23と第1主板251との間の隙間(すなわち、第1溝241a)を通って、ビードリング4の本体の径方向内側に排出される。
図10を参照すると、第2板状部材260は、板状の第2主板261と、第2主板261から第2溝形成面33に向けて突出した第2突出部262とを備える。本実施形態の第2主板261は、本発明に係る主板の一例である。また、本実施形態の第2突出部262は、本発明に係る突出部の一例である。前述したように、本実施形態の第2板状部材260の第2面242の表面形状は、第1板状部材250の第1面241の表面形状と同様である。具体的には、第2面242における第2突出部262の配置は、第1面241における第1突出部252の配置と同様である。
本実施形態の第2突出部262は、綾目ローレット状に形成されている。具体的には、本実施形態の第2面242には、周方向及び排気溝12の深さ方向の両方に交差するように伸びた複数の第2溝242a(図9参照)が設けられている。言い換えれば、第2面242には、斜め格子状に第2溝242aが設けられている。この複数の第2溝242aによって、本実施形態の第2突出部262が画定されている。
また、第2突出部262が第2溝形成面33に当接することで、本実施形態の第2主板261は、第2溝形成面33から離れて配置される。加硫成形時において、キャビティ5内の空気は、この第2溝形成面33と第2主板261との間の隙間(すなわち第2溝242a)を通って、ビードリング4の本体の径方向内側に排出される。
第3実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上より、本発明の具体的な実施形態について説明したが、本発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
例えば、第1実施形態から第3実施形態では、ビードリングの本体は、分割型であったが、これに限定されず、ビードリングの本体は単一の部品からなってもよい。
例えば、第1実施形態から第3実施形態では、排気通路は、第1リング片と第2リング片によって画定されていたが、これに限定されず、第1リング片を貫通するように設けられてもよく、又は第2リング片を貫通するように設けられてもよい。
例えば、第1実施形態から第3実施形態では、シムは、分割型であったが、これに限定されず、シムは単一の部品からなってもよい。
1 タイヤ加硫金型
2 セクターモールド
3 サイドプレート
4 ビードリング
5 キャビティ
10 本体
11 ビード成形面
12 排気溝
13 排気通路
14 作業穴
15 蓋部材
16 固定手段
20 第1リング片
21 側面成形面
22 第1対向面
23 第1溝形成面
24 第1合わせ面
30 第2リング片
31 底面成形面
32 第2対向面
33 第2溝形成面
34 第2合わせ面
35 通路形成面
40 シム
41 第1面
42 第2面
50 第1板状部材
51 第1主板
52 第1突出部
60 第2板状部材
61 第2主板
62 第2突出部
140 シム
141 第1面
142 第2面
150 第1板状部材
151 第1主板
151a 第1穴部
152 第1突出部
160 第2板状部材
161 第2主板
161a 第2穴部
162 第2突出部
240 シム
241 第1面
241a 第1溝
242 第2面
242a 第2溝
250 第1板状部材
251 第1主板
252 第1突出部
260 第2板状部材
261 第2主板
262 第2突出部
T 空気入りタイヤ
T1 トレッド部
T2 サイドウォール部
T3 ビード部

Claims (6)

  1. 環状の本体と、
    前記本体に着脱可能に取り付けられた板状のシムと
    を備え、
    前記本体は、
    タイヤのビードを成形する成形面と、
    前記成形面に開口した排気溝と
    を備え、
    前記シムは、前記排気溝内に配置され、
    前記シムは、
    板状の主板と、
    前記主板から前記排気溝を画定する溝壁に向けて突出した突出部と
    を備える、ビードリング。
  2. 前記本体は、キャビティ側に開口し、前記排気溝に連通する作業穴を備え、
    前記シムの少なくとも一部は、前記作業穴に露出している、請求項1に記載のビードリング。
  3. 前記シムは、前記突出部を複数備え、
    複数の前記突出部は、前記本体の周方向に並んで配置され、
    周方向に隣接する2つの前記突出部は、周方向において少なくとも一部が重複するように配置されている、請求項1又は2に記載のビードリング。
  4. 前記突出部は、前記主板から部分的に切り起こされた板片である、請求項1から3のいずれか1項に記載のビードリング。
  5. 前記主板には、穴部が設けられており、
    前記突出部は、前記穴部の周囲に形成されている、請求項1から3のいずれ1項に記載のビードリング。
  6. 前記突出部は、ローレット状に形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のビードリング。
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