JP2021043019A5 - - Google Patents
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Description
本発明の車載レーダー装置用レドームの製造方法は、前記前基材の背面側に前記加飾層を形成する工程を行った後、前記加飾層の背面に前記ヒーター層を固着する前記ヒーター層固着工程を行うことを特徴とする。また、本発明の車載レーダー装置用レドームの製造方法は、透明で電磁波透過性の前基材と、加飾層と、ヒーター層が表面側から順に密接して設けられる車載レーダー装置用レドームの製造方法であって、前記前基材の背面側に前記加飾層を形成する工程を行った後、前記加飾層の背面に、絶縁フィルムと前記絶縁フィルムの背面側に固着されたヒーターエレメントから構成される前記ヒーター層を配置して固着するヒーター層固着工程を備えることを特徴とする。
これによれば、絶縁フィルムとその背面側に固着されたヒーターエレメントから構成されるヒーター層を用い、前基材の背面側に形成された加飾層の背面にヒーター層を固着することにより、前基材や加飾層と容易に位置合わせしてヒーター層の絶縁フィルムとヒーターエレメントを設けることができ、製造作業を容易化することができる。また、絶縁フィルムはヒーターエレメントを固着する下地として機能し、前基材の背面側に形成された加飾層へのヒーターエレメントの固着強度を高めることができる。また、前基材の背面側に加飾層を形成することにより、前基材に対する加飾層の形成位置の精度を高めることができる。
これによれば、絶縁フィルムとその背面側に固着されたヒーターエレメントから構成されるヒーター層を用い、前基材の背面側に形成された加飾層の背面にヒーター層を固着することにより、前基材や加飾層と容易に位置合わせしてヒーター層の絶縁フィルムとヒーターエレメントを設けることができ、製造作業を容易化することができる。また、絶縁フィルムはヒーターエレメントを固着する下地として機能し、前基材の背面側に形成された加飾層へのヒーターエレメントの固着強度を高めることができる。また、前基材の背面側に加飾層を形成することにより、前基材に対する加飾層の形成位置の精度を高めることができる。
本発明の車載レーダー装置用レドームの製造方法は、前記前基材の背面に、前記絶縁フィルムの前面側に前記加飾層が固着された前記ヒーター層を配置して固着する前記ヒーター層固着工程を行うことを特徴とする。また、本発明の車載レーダー装置用レドームの製造方法は、透明で電磁波透過性の前基材と、加飾層と、ヒーター層が表面側から順に密接して設けられる車載レーダー装置用レドームの製造方法であって、前記前基材の背面に、絶縁フィルムと、前記絶縁フィルムの背面側に固着されたヒーターエレメントと、前記絶縁フィルムの前面側に固着された前記加飾層とから構成される前記ヒーター層を配置して固着するヒーター層固着工程を備えることを特徴とする。
これによれば、前基材の背面側への加飾層を形成する工程を行わずに、加飾層を有するレドームを得ることができる。また、加飾層とヒーターエレメントが予め位置合わせして形成されたヒーター層を前基材の背面に固着してレドームを製造することができ、製造作業を容易化することができる。また、絶縁フィルムはヒーターエレメントを固着する下地として機能し、ヒーターエレメントの加飾層への固着強度を高めることができる。
これによれば、前基材の背面側への加飾層を形成する工程を行わずに、加飾層を有するレドームを得ることができる。また、加飾層とヒーターエレメントが予め位置合わせして形成されたヒーター層を前基材の背面に固着してレドームを製造することができ、製造作業を容易化することができる。また、絶縁フィルムはヒーターエレメントを固着する下地として機能し、ヒーターエレメントの加飾層への固着強度を高めることができる。
Claims (8)
- 透明で電磁波透過性の前基材と、加飾層と、ヒーター層が表面側から順に密接して設けられる車載レーダー装置用レドームの製造方法であって、
前記前基材の背面側に前記加飾層を形成する工程を行った後、前記加飾層の背面に、絶縁フィルムと前記絶縁フィルムの背面側に固着されたヒーターエレメントから構成される前記ヒーター層を配置して固着するヒーター層固着工程を備えることを特徴とする車載レーダー装置用レドームの製造方法。 - 前記ヒーターエレメントを背面側から覆うようにして保護膜を形成し、
前記保護膜で覆われた前記ヒーターエレメントを有する前記ヒーター層を前記前基材の背面側に配置して固着することを特徴とする請求項1記載の車載レーダー装置用レドームの製造方法。 - 絶縁フィルムの背面側にヒーターエレメントを固着した平面状のフィルム体を形成する工程と、
前記平面状のフィルム体を圧空成形で前記前基材の背面側の凹凸形状に略倣うように変形させて前記ヒーター層を形成する工程を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の車載レーダー装置用レドームの製造方法。 - 透明で電磁波透過性の前基材と、加飾層と、ヒーター層が表面側から順に密接して設けられる車載レーダー装置用レドームの製造方法であって、
前記前基材の背面に、絶縁フィルムと、前記絶縁フィルムの背面側に固着されたヒーターエレメントと、前記絶縁フィルムの前面側に固着された前記加飾層とから構成される前記ヒーター層を配置して固着するヒーター層固着工程を備えることを特徴とする車載レーダー装置用レドームの製造方法。 - 絶縁フィルムの背面側にヒーターエレメントを固着し且つ前記絶縁フィルムの前面側に加飾層を固着した平面状のフィルム体を形成する工程と、
前記平面状のフィルム体を圧空成形で前記前基材の背面側の凹凸形状に略倣うように変形させて前記加飾層が併設された前記ヒーター層を形成する工程を備えることを特徴とする請求項4記載の車載レーダー装置用レドームの製造方法。 - 透明で電磁波透過性の前基材と、加飾性のヒーター層が表面側から順に密接して設けられる車載レーダー装置用レドームの製造方法であって、
前記前基材の背面に、加飾性絶縁フィルムと前記加飾性絶縁フィルムの背面側に固着されたヒーターエレメントから構成される前記ヒーター層を配置して固着するヒーター層固着工程を備えることを特徴とする車載レーダー装置用レドームの製造方法。 - 加飾性絶縁フィルムの背面側にヒーターエレメントを固着した平面状のフィルム体を形成する工程と、
前記平面状のフィルム体を圧空成形で前記前基材の背面側の凹凸形状に略倣うように変形させて加飾性の前記ヒーター層を形成する工程を備えることを特徴とする請求項6記載の車載レーダー装置用レドームの製造方法。 - 前記ヒーター層が固着された前記前基材を金型内に配置し、前記前基材の背面側の凹凸形状に略倣うようにして、前記ヒーター層の背面側に電磁波透過性の後基材を射出成形で形成する後基材形成工程を備えることを特徴とする請求項1~7の何れかに記載の車載レーダー装置用レドームの製造方法。
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JP2019164053A JP7418906B2 (ja) | 2019-09-09 | 2019-09-09 | 車載レーダー装置用レドームの製造方法 |
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JP7418906B2 JP7418906B2 (ja) | 2024-01-22 |
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