JP2021035886A - 物質用の圧空パイプ搬送システムの方法及び装置、並びに廃棄物用の搬送システム - Google Patents

物質用の圧空パイプ搬送システムの方法及び装置、並びに廃棄物用の搬送システム Download PDF

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Abstract

【課題】物質用の圧空パイプ収集システムの投入点の中間容器の圧力差によって生じる体積変化を補償し、及び/又は中間容器からの不要な物質の移動を防止する方法を提供する。【解決手段】投入点の中間容器によって形成されるチャネル区画20,21,22に迂回チャネル17を配置し、物質wの異なる側に作用する可能性がある、異なる大きさの圧力の圧力差から生じる体積変化を補償し、及び/又はチャネル区画20,21,22から物質搬送パイプ100への不要な物質の移動を防止する。【選択図】図2

Description

本発明の目的は、請求項1の導入部に記載されている方法である。
本発明の目的は、更に請求項11に記載されている装置である。
本発明は、更に請求項21に記載されているシステムに関する。
本発明は、一般に圧空部分真空搬送システム等の物質搬送システムに関し、特に、家庭廃棄物の搬送等の廃棄物の収集及び搬送に関する。このようなシステムは、とりわけ、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9に示されている。本発明は更に、投入点又は廃棄物シュート等の廃棄物送出手段に関し、それを用いて、廃棄物は、一般に重力によって、例えば、住居用ビルのより高い投入アパーチャからより低い収集空間又は対応する容器に搬送される。
圧力差又は吸引によってパイプ内で廃棄物を搬送するシステムは当技術分野から知られている。これらにおいて、廃棄物は吸引によってパイプ内を長い距離搬送される。これらのシステムでは、部分真空装置を用いて圧力差をもたらすことが一般的であり、その装置では、ファン、真空ポンプ、又は排出装置等の部分真空生成器を用いて物質搬送パイプ内に陰圧をもたらす。物質搬送パイプは一般に少なくとも1つの弁手段を備え、それを開閉することによって、物質搬送パイプに入る置換空気を調整する。廃棄物投入点、例えば、ゴミ容器又は廃棄物シュートは、システム内の廃棄物投入端部において用いられ、廃棄物等の物質はその廃棄物投入点に供給され、搬送される物質はその廃棄物投入点から、放出弁手段を開くことによって物質搬送パイプに搬送され、その場合、物質搬送パイプに作用する部分真空の助けで、更に廃棄物シュートを介して作用する外気圧の助けで生じる吸引効果によって、例えば、袋に詰め込まれる廃棄物等の物質は、廃棄物シュートから物質搬送パイプ、続いて受取り点に搬送され、搬送された物質は搬送空気から分離され、更に処理するか、又は輸送容器に搬送される。所定の圧空廃棄物搬送システムは、人口密度の高い都市部で特によく利用される。これらの種類のエリアは高層ビルを有し、そこではビル内に配置した廃棄物シュート等の投入点を介して、廃棄物の圧空搬送システムへの廃棄物の供給が行われる。
物質は、投入点から廃棄物シュートに沿って、垂直方向により低い容器内に導かれるか、又は中間容器が投入点に接続でき、投入点から供給された中間容器物質は最初にそこに導かれ、そこから続いて廃棄物は物質搬送パイプに沿って受取り点に搬送される。
廃棄物投入点と放出弁の間にある中間容器の体積は、一般に実施形態に従って変化する。一般に、その体積は100〜600lである。中間容器を用いることの利点は、投入点の容量を増大できることであり、その場合、実際の搬送システムを頻繁に起動する必要はない。適用場所に応じて、搬送システムは1日1〜3回用いられ、中間容器に収集された物質を搬送する。既存の中間容器の利点は、搬送システムの消費エネルギーを低減できることもあるが、それは、同じ搬送サイクルでより多くの廃棄物を搬送できるためである。既知の解決策のとりわけ1つの欠点は、特に投入パイプが中間容器として用いられる場合、中間容器の空間要件が大きくなることである。一般に、中間容器として垂直な姿勢で適用される投入パイプは長くなり、むしろ深い掘削ピットを地面内に配置し、それを設置しなければならない。掘削作業は、特に必要な溝を実現するために爆破が要求される岩の多いエリアでは費用がかかる。掘削作業は、特に必要な溝を実現するために爆破が要求される岩の多いエリアでは費用がかかる。従来から知られている解決策による一般的な中間容器の設置深さは、2.5〜3.5mの領域にある。圧空廃棄物搬送システムの物質搬送パイプを設置する際の一般的な設置深さは、これより小さく、1〜1.5mの領域である。
放出弁は、中間容器から物質搬送パイプへの接続を開閉するが、多くの場合、別個の空
間、つまり、いわゆるピットを必要とし、そこから放出弁とそのアクチュエータの保守及び設置を可能にする。
国際公開第2009/080880号 国際公開第2009/080881号 国際公開第2009/080882号 国際公開第2009/080883号 国際公開第2009/080884号 国際公開第2009/080885号 国際公開第2009/080886号 国際公開第2009/080887号 国際公開第2009/080888号
別個の放出弁、つまり逃し弁を用いない場合に生じる問題は、投入点と物質搬送パイプの間の圧力差、及び/又は投入点の有得る漏れ空気の結果として、物質搬送パイプ内に不要な形態で物質が移動する可能性があることである。
本発明の目的は、廃棄物搬送システムの投入点の中間容器と、物質搬送パイプとの接続における完全に新しい種類の解決策を実現し、その解決策によって、既知の解決策の欠点を回避することである。本発明の1つの目的は所定の解決策を実現し、その助けで効果的で動作上安定な解決策を実現することであり、そこでは投入点の中間容器と物質搬送パイプの間に、放出弁、つまり逃し弁は必要とされない。別の目的は、物質用の圧空陰圧システムの中間容器の圧力差から生じる体積変化を補償する解決策を実現し、中間容器に供給される物質の物質搬送パイプに向かっての不要な移動を回避することである。更に別の目的は、投入点の中間容器の漏れ空気を補償する解決策を実現し、中間容器に供給される物質の物質搬送パイプへの不要な移動を回避することである。
本発明は、投入点の中間容器のチャネル区間に迂回チャネルを配置し、投入点の中間容器の圧力差から生じる体積変化を補償する概念に基づく。迂回チャネルは、中間容器に供給される物質を介して投入点の有得る漏れ空気を物質搬送パイプ内に導くためにも用いられる。上記のことは、例えば、投入点の中間容器を空にしようとしない場合に適用される。投入点の中間容器を空にしたい場合、迂回チャネルは置換空気を導くためにも用いられる。中間容器に供給される物質は、中間容器内にぎっしり詰まった場合にピストン状のプラグを形成する可能性があり、その場合、迂回チャネルのおかげで、投入点の中間容器の圧力差から生じる物質の体積変化、並びに投入点の有得る漏れ空気と、中間容器に供給され、移動しようとする物質に搬送パイプから作用する吸引との複合効果は、置換空気と吸引との複合効果で物質を移動させたくないときには回避される。
本発明による方法は、主に請求項1に記載のものによって特徴付けられる。
本発明による方法は、請求項2から10に記載のものによっても特徴付けられる。
本発明による装置は、主に請求項11に記載のものによって特徴付けられる。
本発明による装置は、請求項12から20に記載のものによっても特徴付けられる。
本発明によるシステムは、請求項21に記載のものによって特徴付けられる。
本発明による解決策は、複数の重要な利点を有する。本発明によって、チャネル区画の
中間容器の物質の体積変化、及びそれに関連した欠点を補償できる。本発明によって、チャネル区画の中間容器内にある物質が、中間容器から物質搬送パイプ内に不要な形態で移動することを回避できる。物質が中間容器内にピストン状のプラグを形成する場合、そこに供給される物質の異なる側のチャネル空間の圧力差を補償することによって、及び可能であれば更に、チャネル空間、物質の第1の側、つまり投入アパーチャ(開口)側から、チャネル空間、物質の第2の側、つまり搬送パイプ側に、迂回チャネル内の漏れ空気を導くことによって、迂回チャネルを用いて物質の移動を防止できる。これは、吸引が搬送パイプ側からチャネル空間に作用しているとき、他の投入点の中間容器が空の場合に特に望ましい。この場合、搬送パイプ内で異なるカテゴリの廃棄物を共に混合することが回避される。投入点又はチャネル部の実際の置換空気弁が開かれ、中間容器の物質が実際の搬送パイプ内に移動を開始し、続いて物質用の圧空搬送システムの送出端部、分離装置、及び/又は廃棄物容器内に導かれることが望まれる場合、迂回チャネルは、チャネル部の中間容器の送出端部に置換空気を導くためにも用いられる。一実施形態によると、迂回チャネルは、チャネル空間のフロー断面積より、そのフロー断面積がより小さくなるように形成される。一実施形態によると、迂回チャネルの断面積は、廃棄物パイプ等の物質搬送パイプの断面積の好ましくは約10〜25%である。迂回チャネルは、実際の中間容器のチャネル空間の外側に配置されるパイプ区画に形成できる。一実施形態によると、中間容器及び迂回チャネルによって形成されるチャネル部は、1つの構造要素に一体化される。迂回チャネルの第1の端部に接続する点において、チャネル部内にそれ用の拡張部及び適切なスクリーン部を配置することによって、迂回チャネル内に大型の粒子が通過することが回避され、チャネル部の上部から迂回チャネルへの動作上安定な経路が、漏れ空気及び置換空気の一部に対して実現される。
一実施形態によると、接続点は迂回チャネル内に配置され、例えば、掃除手段又は吸引/吹出し手段が迂回チャネルに接続され、その場合、必要であれば、迂回チャネルを掃除する効果的な構成が得られる。好ましい一実施形態によると、迂回チャネルの接続点にはプラグを設ける。本発明による解決策は、小型及び大型のシステムの両方に適している。本発明は物質搬送システムに適し、そこでは物質を移動させるために吸引及び置換空気が共に用いられ、投入点の中間容器と物質搬送パイプの間に別個の放出弁は用いられない。更に、迂回チャネルは、実際の搬送パイプ側で中間容器の端部に置換空気の一部を導くためにも用いられる。本発明は、多くの種類の中間容器との接続に適用される。中間容器は、例えば、水平の姿勢で配置することもでき、水平区画を備えていてもよく、その場合、深い設置ピットはそれ用に必要とされないが、代わりに既存の掘削深さが廃棄物搬送パイプに用いられ得る。1つの物質カテゴリの中間容器のチャネル区画を配置し、供給ステーションの少なくとも1つの他の投入点、一般に全ての投入点の中間容器のチャネル区画をそれに接続することによって、収集パイプ組立体を実現し、大部分の中間容器体積を必要とする物質カテゴリの中間容器を、一方では浅い空間であるが、大きな体積で形成できる。この場合、物質カテゴリ用の投入点の数は同時に制限される。物質搬送フェーズの置換空気の投入は、例えば、投入点の容器部分に配置した別個の置換空気弁を用いて調整される。部分真空源の吸引側を接続し、搬送パイプの方向からチャネル区画に作用させる際、置換空気弁を開閉することによって中間容器内の物質の移動開始を効率的に調整できる。更に置換空気を導くために迂回チャネルを用いることによって、置換空気は、中間容器から移動させる物質の本体にもたらされ、搬送パイプ内の物質の移動効率を改善できる。
本発明によると、投入点は、廃棄物容器又は廃棄物シュート等の廃棄物の投入点であるが、物質供給にも用いられる。本発明による方法及び装置は、袋に入れた廃棄物、例えば、家庭廃棄物又はリサイクル可能な物質等の廃棄物の搬送システムとの接続に特に適している。
以降において、添付の図面を参照しながら、一実施形態を用いて本発明を更に詳しく説
明する。
第1の動作状態で、本発明による装置の実施形態を示す簡易部分断面図である。 図1の矢印Aの方向から示す詳細図である。 第2の動作状態で、本発明による装置の実施形態を示す簡易部分断面図である。 図2の矢印Aの方向から示す詳細図である。 第3の動作状態で、本発明による装置の実施形態を示す簡易部分断面図である。 図3の矢印Aの方向から示す詳細図である。 第4の動作状態で、本発明による装置の実施形態を示す簡易部分断面図である。 図4の矢印Aの方向から示す詳細図である。 本発明の一実施形態の装置を示す詳細部分断面図である。 本発明の一実施形態の装置を示す詳細部分断面図である。 本発明の一実施形態の装置を示す詳細部分断面図である。 図7の方向Cから本発明の装置を示す図である。 図6の方向Aから本発明の装置を示す図である。 図7の方向Bから本発明の装置を示す図である。 1つの投入点の筐体の部分断面と共に、第1の方向から本発明の装置を示す図である。 1つの投入点の筐体の部分断面と共に、第2の方向から本発明の装置を示す図である。
図1〜4は、1つの投入点1及びその中間容器と接続中の本発明の装置の簡易図を表す。装置は、圧空物質搬送システムを物質搬送パイプ100(搬送パイプのみの開始端において矢印で概略的にマーキングした)に接続し、搬送パイプを介して、分離装置及び、圧空物質搬送システムの真空ポンプ又はファン等の部分真空生成器に接続することを意図し、その部分真空生成器の吸引側は、分離装置に接続され、それを介して搬送パイプに、続いてチャネル部を通る搬送パイプを介して、投入点及び中間容器の物質空間に作用できる。
図1〜4は、投入点の動作を簡略形態で説明する。各投入点1では、廃棄物又はリサイクル可能な物質等の物質wを投入点の供給容器10に供給する投入アパーチャ(開口)2があり、続いて中間容器20、21、22を介して、物質搬送パイプ100に物質を搬送し、続いて圧空物質搬送システムの送出端部、分離装置及び/又は廃棄物容器に搬送する。開閉可能なハッチ3又は類似のものは、図の実施形態の投入アパーチャ2に接続し、そのハッチは、閉じたとき投入アパーチャ2をカバーし、開いたとき投入アパーチャを介して投入点の容器空間、続いて中間容器への物質の供給を可能にする。例えば、シリンダとピストンの組合せ等のアクチュエータは、投入アパーチャのハッチ3を駆動するように配置され、ハッチ3は、投入アパーチャ2をカバーする第1の位置と、投入アパーチャを開く第2の位置の少なくとも2つの位置の間で移動可能なようにそのアクチュエータに配置される。いくつかの実施形態では、ハッチは手動で開閉可能にしてもよいことも想定される。
図1〜4及び図1a〜4aにおいて、投入点1は、地面又は床レベル等の取付け面s上に配置される。結合区画等のチャネルは、投入点の供給容器10から、表面sより低いチャネル部に延在する。結合区画15は、供給容器10と、チャネル部20によって形成される中間容器との間にあり、その結合区画を介して供給容器は中間容器20に結合される。
投入点は、投入点の外壁を形成する筐体13を有する。投入アパーチャ2は、アパーチャ14と同様に筐体13に形成され(図6〜10に更に詳しく示す)筐体内に置換空気を導く。
図1〜4は、1つの投入点1の部分断面図を示し、図1a〜4aは、投入アパーチャ側からの投入点を図1〜4の方向Aから示す。図6〜10のように、より多くの投入点があってもよく、そこでは複数の投入点、少なくとも2つ、図面では4つの投入点がある。図面の投入点では、物質搬送パイプを介して、投入点と物質搬送パイプの間にある、放出弁、つまり、いわゆる逃し弁なしで、分離手段に接続されることが投入点の特徴である。
図1は動作状態を示し、そこでは廃棄物用の投入点の投入アパーチャ2は開であり、物質wは投入アパーチャ2を介して投入点のチャネル空間10’に供給され、続いて、その拡張部であるチャネル部20、21、22によって形成された中間容器に供給される。物質供給フェーズでは、通常そうでない場合、投入アパーチャ2を閉じているハッチ等の第1のシャットオフ手段3は第2の位置にあり、その場合、投入アパーチャは開である。投入点のチャネル空間10’への置換空気用の別個の経路60は、図1では第1のシャットオフ手段3を用いて閉じられる。投入点1の機能は、これ以降に更に詳しく示される。本発明と共に、他の種類の投入点を適用することもできる。
図2は、投入点1の投入アパーチャ2をカバーするシャットオフ手段が第1の位置、つまり閉位置にあり、投入アパーチャから投入点のチャネル空間10’への供給を防止する動作状態を示す。更に、置換空気の経路60は、図面では第2のシャットオフ手段を用いて閉じられ、第2のシャットオフ手段は、図1の位置から図2の位置に移動させる。これは、新しい物質が供給されず、投入点の中間容器に供給された物質wを実際の物質搬送パイプ100に移動させたくないときに、投入点がなっている動作状態である。別個の放出バルブ、つまり、いわゆる逃し弁は、本発明による投入点及び中間容器と共には必要とされないので、圧空廃棄物搬送システムの部分真空生成器によって生じる吸引は、中間容器の区画22の物質搬送パイプ100の方向から搬送パイプ側に作用できる。
吸引は、物質搬送パイプ100側から中間容器の物質wに作用し、投入点1側のチャネル内は、通常この場合、外気圧になる。この場合、圧力差から生じる体積変化が物質に作用し、物質は、より大きな圧力からより小さな圧力、つまり搬送パイプに向かう体積変化の結果として膨張しようとする。この場合、物質は搬送パイプ内に移動する可能性がある。所定の投入点の中間容器の物質wは、同時に空になっている可能性がある別の投入点の物質カテゴリとは異なる搬送中の物質のカテゴリに属している可能性があり、その場合、異なるカテゴリの物質が搬送パイプ内で混合されるので、これは望ましくない。圧力差から生じるこの体積変化を補償するために、例えば、図1〜4の実施形態では、迂回チャネル17が配置される。迂回チャネル17は、図2の実施形態では、第1の端部16と第2の端部18においてチャネル空間に接続され、その場合、チャネル空間は、迂回チャネル17の第1の端部16の接続点から、及び迂回チャネル17の第2の端部18の接続点から、迂回チャネル17を介して媒体接続する。迂回チャネル17は、この場合、例えば、チャネル空間に供給される物質wによって生じるプラグを迂回でき、その場合、中間容器の物質の異なる側に作用する圧力の圧力差から生じる体積変化は、迂回チャネルによって補償される。迂回チャネル17の結果として、迂回チャネルの第1の端部の接続点と、第2の端部の接続点の間の中間容器のチャネル空間に、物質によって生じるプラグ等の障害物がある場合でも、圧力差から生じる体積変化は補償される。
例えば、投入点から供給する際、物質は中間容器内で圧縮され、中間容器内にプラグを形成する可能性があるので、搬送パイプ100の方向から作用する吸引と共に、投入点1側から作用する有得る漏れ空気は、物質wから形成されたプラグを物質搬送パイプ100
に向かって移動させようとする可能性もある。所定の投入点の中間容器の物質は、同時に空になっている可能性がある別の投入点の物質カテゴリとは異なる物質のカテゴリに属する可能性があり、その場合、異なるカテゴリの物質が物質搬送パイプ内で混合されるので、これは望ましくない。このため、本発明に従って迂回チャネル17が配置され、迂回チャネルは主に中間容器のチャネル空間の第1の端部から、中間容器の物質チャネルの第2の端部まで延在し、迂回チャネルは、中間容器の物質収集空間を主に迂回するように配置され、その場合、有得る漏れ空気のフローは主に迂回チャネル17を介して移動する。この結果として、中間容器に収集される物質は、漏れ空気と、物質搬送パイプの方向から作用する吸引との複合効果によって、中間容器から物質搬送パイプに不要な仕方で移動することはできない。
図3は第3の動作状態を示し、そこでは投入点の中間容器に収集された物質wは、物質搬送パイプに搬送し、続いて物質搬送パイプに沿って、物質搬送システムの分離手段に及び/又は廃棄物容器に搬送することが望まれる。この場合、図2の状態から、置換空気用の経路60は、第2のシャットオフ手段61を第2の位置に移動することによって開かれ、その場合、置換空気は、投入点の物質チャネル10に移動できる。置換空気、更に物質搬送パイプ100の方向から作用する吸引は共に、物質搬送パイプ100に向かって物質wを移動させようとする。本発明によると、迂回チャネル17は、迂回チャネルの第2の端部18から搬送中の物質wの本体への置換空気の供給にも利用される。迂回チャネル17のおかげで、置換空気の少なくとも一部は、中間容器のチャネル空間にある物質wを介して導かれる。迂回チャネル17を介して置換空気の一部を搬送対象の物質の本体に導くことで、物質の移動を容易にし、閉塞の発生を防止する。
図4において、廃棄物は、図3の状態から更に物質搬送パイプ100の方向に既に移動されている。迂回チャネル17から、置換空気は搬送される物質の本体内に更に供給される。図面の矢印は空気のフローを説明する。
図1〜4の投入点の動作を以降で更に詳しく説明する。投入点1は筐体13を備え、それは投入点の壁を形成する。投入アパーチャ2は、投入点の筐体13、図面ではその前壁に形成される。シャットオフ手段3は投入アパーチャ2と共に配置され、そのシャットオフ手段は、投入アパーチャ2を介して投入点の筐体の内側への物質の供給を妨げる第1の位置と、投入アパーチャ2を開く第2の位置の少なくとも2つの位置の間で移動させる。図1a、1b、1c、1dの実施形態では、投入点1の前壁は湾曲させて形成する。前壁は側壁と接続する。投入点の後壁は、前壁に対して反対側から側壁を接続する。投入点の上壁は、図の実施形態では上壁側から後壁に向かって下向きに傾斜するように形成する。図1〜4の実施形態では投入点1の底部には固定点136があり、その固定点から、投入点はその取付け面sに固定される。図面では格子状又はグリル状の(図6〜10に更に詳しく示す)アパーチャ14は、例えば、投入点の筐体13の内側に置換空気を導くように投入点1の筐体13に配置又は形成される。投入点の内側には垂直チャネル部10があり、それはその底部において、中間容器又は物質搬送パイプ100等の物質搬送チャネル20の一部に接続される。図1は投入点1の一実施形態を示し、そこでは結合部15、151を介したチャネル20への投入点の接続が説明される。更に、アパーチャ(開口)14に接続した格子部又はグリル部は、図面では投入点1の筐体13の側壁及び後壁に配置されるが、図6〜10で更に詳しく示す。
図1〜4は、一実施形態による投入点1の簡略図を垂直面における断面で示す。投入点は、その取付け面s上へ固定部136と共に配置する。図面では垂直チャネル部である投入点の供給容器10は、その底部において、結合部15を介して物質搬送チャネル20に接続する。従って、投入点は垂直チャネル部10を有し、その側壁には、投入点の投入アパーチャの点にアパーチャ201を形成する。図面の実施形態では、アパーチャ201は
円形のコーナを備えた主に長方形の形状からなる。チャネル部のアパーチャ201は、少なくとも一実施形態では投入アパーチャ2であってもよく、チャネル部10は投入点の外壁又はその一部を構成する。図面の実施形態のチャネル区画10の壁は、その縦軸と直交する面の断面方向のその断面形状において、ドーナツ状、特に円形であるので、そのアパーチャは湾曲壁型の容器となる。実施形態に応じて、チャネルの断面形状は、楕円、多角形等のいくつかの他の形状又はいくつかの他の適切な形状であってもよい。チャネル部10には、第2のアパーチャ、置換空気の通路60、つまり置換空気弁を形成し、投入点からチャネル部100を介して物質搬送チャネル20に、続いて物質搬送パイプ100に置換空気を導く。一実施形態によると、圧空物質搬送システムのファン又は真空ポンプ等の圧空部分真空生成器の吸引が、投入点の物質搬送パイプ100を介して、その物質搬送チャネルに作用するとき、置換空気は置換空気通路60の(図3の)置換空気アパーチャ63から導かれる。チャネル部10は、壁112を用いて上部において閉じられ、底部において物質搬送チャネル20に接続される。第1のシャットオフ手段3とその駆動手段4、5は投入点1に配置され、第1の位置(図2)の第1のシャットオフ手段は、投入アパーチャ2を介して投入点の内側へ、その供給容器10’への接続を閉じるように適応し、それは、チャネル部10によって囲まれた空間にある。第1のシャットオフ手段3は第2の位置(図1)を有し、そこではシャットオフ手段は、投入アパーチャ2を介して、チャネル部のチャネル空間によって囲まれた供給容器10’への物質の供給を妨げない。図1の実施形態では、第1の供給手段の第2の位置は第1の位置から下向きである。図1の実施形態では、第2の位置の第1のシャットオフ手段3は更に、置換空気アパーチャ63、つまりチャネル部10の外側から内側への置換空気の通路60を閉じるように配置される。
図1〜4の実施形態では、第2のシャットオフ手段61は投入点に配置され、第1の位置(図2)のシャットオフ手段は、置換空気用のアクセス開口部を介して、チャネル部10の内側への置換空気の通路60を閉じる。第2のシャットオフ手段61は第2の位置を有し、そこでは第2のシャットオフ手段は、置換空気用のアクセス開口部を介して、チャネル部10の内側への置換空気の通路を妨げない。第2のシャットオフ手段61の第2の位置は図1に示され、そこでは第2の位置は第1の位置から下向きにある。駆動装置62、621は、第2のシャットオフ手段61を駆動するように配置される。
第1のシャットオフ手段3は、図1〜4の実施形態に従って、チャネル部10の壁によって囲まれた空間に配置される。第1のシャットオフ手段の外壁は、チャネル部10の内壁に向けられる。図面では、第1のシャットオフ手段は、その断面形状においてドーナツ状のシャットオフ手段である。一実施形態によると、第1のシャットオフ手段はブッシング手段である。一実施形態によると、シャットオフ手段は主に管状手段である。半径方向内側に傾斜するベベルは、第1のシャットオフ手段3の上部301に形成する。それは、投入点の壁111の対向面に合うように適応し、図面の実施形態では投入アパーチャ2のエッジ、又はチャネル部のアパーチャ201の上部と高さ方向で同じ点に形成する。
図面の実施形態の第1のシャットオフ手段3の駆動手段4、5は、シリンダとピストンの組合せ等のアクチュエータを備える。ピストン501はシリンダ4のシリンダ空間に配置され、そのピストンのピストンロッド5は、ピストン501に対するその逆の端部において、結合構成を介してシャットオフ手段3に固定される。図面の実施形態では、支持部303はシャットオフ手段の底部302上に配置され、その支持部はチャネル部の壁の外側まで延在する。支持部303は、固定部304を介してピストンロッド5上に配置される。図1〜4の実施形態では、チャネル部10の内面は、第1のシャットオフ手段3のガイド面として機能できる。図面の実施形態では、支持部303は、シャットオフ手段3の底部302、例えば、シャットオフ手段の端面に配置される。図面の実施形態では、支持部303はドーナツ状の区画を備え、それはシャットオフ手段の底部端面に配置され、実際の支持部は、ドーナツ状の区画から半径方向外側に延在する。支持部は、チャネル部の
壁に形成したアパーチャ、図面では置換空気アパーチャからチャネル区画10の外側まで延在する。シャットオフ手段3の可動装置4、5は、図面の実施形態ではチャネル区画10の外壁と、投入点の筐体13との間の空間に配置される。可動装置は、投入点の構造、例えば、チャネル区画10の壁に支持される。
ブッシング手段等のドーナツ状の手段となるように第1のシャットオフ手段3を配置することによって、吸引及び搬送空気のフローによって及ぼされる力に対して、シャットオフ手段を移動させる好ましい解決策が実現され、その空気のフローは、物質搬送システムの部分真空生成器によって生成され、圧空物質搬送システムの投入点のチャネルに作用する。その配置では、シャットオフ手段内に実際には比較的小さな表面積が実現され、圧力差の合力はその表面領域に作用する(ドーナツ状のブッシング手段のリムに作用する半径方向の力の一部が他のものを補償するので)。この場合、その表面積の観点で望まれるような投入アパーチャが形成可能な解決策を実現でき、それにもかかわらずシャットオフ手段のアクチュエータを比較的小さく形成できるが、それは、ブッシング型のシャットオフ手段を移動させるために、本発明の実施形態によって必要とされる比較的小さな力のおかげである。
第2のシャットオフ手段61は、図1〜4の実施形態によると、チャネル部10の壁によって囲まれた空間に配置される。第2のシャットオフ手段61の外壁は、チャネル部10の内壁に向ける。図面では、第2のシャットオフ手段は、その断面形状においてドーナツ状のシャットオフ手段である。一実施形態によると、第2のシャットオフ手段はブッシング手段である。第2のシャットオフ手段61の上部601は、第1のシャットオフ手段3の底部302の対向面に合うように適応する。第2のシャットオフ手段の上部601は、第2のアパーチャ、つまり置換空気アパーチャの上部のエッジに近くに高さ方向で配置される第1の位置にある。
図面の実施形態の第2のシャットオフ手段61の駆動手段62、620は、シリンダ−ピストンの組合せ等のアクチュエータを備える。ピストン622はシリンダ62のシリンダ空間に配置され、そのピストンのピストンロッド621は、ピストン622に対するその逆の端部において、結合構成を介して第2のシャットオフ手段61に固定される。図面の実施形態では、支持部603はシャットオフ手段の上部601上に配置され、その支持部はチャネル部の壁の外側まで延在する。支持部603は、固定部604を介してピストンロッド621上に配置される。図2a〜2cの実施形態では、チャネル部10の内面は、第2のシャットオフ手段61のガイド面として機能できる。図面の実施形態では、支持部603は、第2のシャットオフ手段61の上部601、例えば、シャットオフ手段の端面に配置される。図面の実施形態では、支持部603はドーナツ状の区画を備え、それはシャットオフ手段の上部端面に配置され、実際の支持部は、ドーナツ状の区画から半径方向外側に延在する。支持部603は、チャネル部の壁に形成したアパーチャ、図面では置換空気アパーチャ63からチャネル区画10の外側まで延在する。第2のシャットオフ手段61の可動装置62、621は、図面の実施形態ではチャネル区画10の外壁と、投入点の筐体13との間の空間に配置される。可動装置は、投入点の構造、例えば、チャネル区画10の壁に支持される。
ブッシング手段等のドーナツ状の手段となるように第2のシャットオフ手段61を配置することによって、吸引及び搬送空気のフローによって及ぼされる力に対して、シャットオフ手段を移動させる好ましい解決策が実現され、その力は、物質搬送システムの部分真空生成器によって生成され、圧空物質搬送システムの投入点のチャネルに作用する。その配置では、シャットオフ手段内に実際には比較的小さな表面積(例えば、シャットオフ手段の端面)が実現され、圧力差の合力はその表面積に作用する(ドーナツ状のブッシング手段のリムに作用する半径方向の力の一部が他のものを補償するので)。この場合、その
表面積の観点で望まれるような投入アパーチャが形成可能な解決策を実現でき、それにもかかわらずシャットオフ手段のアクチュエータを比較的小さく形成できるが、それは、ブッシング型のシャットオフ手段を移動させるために、本発明の実施形態によって必要とされる比較的小さな力のおかげである。一実施形態によると、Oリングシール等のリング状の突出部が、第2のシャットオフ手段61の底部602に配置され、前記手段の側面から延在し、その突出部は比較的小さな表面積を有し、シャットオフ手段の移動方向又は移動に逆らう力の効果は、一方で、その上に及ぼされる。
図1〜4は、明確化のために概略的及び簡略的形態で示され、駆動手段とそれらの動作状態が両方とも同じ図面に示される。
図2は、第1のシャットオフ手段3と第2のシャットオフ手段61が両方とも第1の位置にある状態を示す。この場合、投入アパーチャ2と、置換空気の通路60のアクセス開口部は両方とも閉じられている。この場合、物質は投入アパーチャ2から投入点のチャネル部10には供給されない。この場合、置換空気アパーチャからチャネル部10のチャネル空間10’への置換空気の通路は閉じられている。この動作状態では、図面に示したもの以外のシステムの他の投入点の中間容器は空であってもよい。図2の投入点の中間容器の容器空間にある物質は静止したままでなければならない。迂回チャネル17によって、この場合、物質搬送パイプの方向から作用する吸引と、投入点の常圧との圧力差から生じる体積変化の効果を補償し、投入点の外側からチャネル空間への有得る漏れ空気を補償することができ、その漏れ空気は、そうでない場合に、物質搬送パイプ100に向かってチャネル空間の物質を移動しようとする。
図3は、第2のシャットオフ手段61が駆動手段62、621によりチャネル部10内で、第1の位置(図2)から第2の位置(図3)に移動する状態を示す。この場合、置換空気は、チャネル部10の壁の置換空気アパーチャを介して、チャネル部のチャネル空間10’に流れることができる。図3では、置換空気のフローは、置換空気アパーチャを通過する矢印で説明される。置換空気が供給される際、第1のシャットオフ手段3は第1の位置にあり、投入アパーチャ2を閉じる。物質wは、中間容器から物質搬送パイプに移動し、同時に、置換空気の一部は、迂回チャネル17を介して搬送される物質の本体に導かれる。
より多くの物質を投入点1に供給したい場合、第1のシャットオフ手段3は、駆動手段4、5を用いて第2の位置(図1)に移動させる。この場合、第1のシャットオフ手段3は投入アパーチャ2の点から離れるように移動し、物質は投入アパーチャから投入点1の供給容器、つまりチャネル部10のチャネル空間10’に供給される。図1の実施形態では、第1のシャットオフ手段3は第2の位置に移動し、そこで、第1のシャットオフ手段3の底部302は、第2の位置にある第2のシャットオフ手段61の上部601に対向する。
図1〜4の実施形態では、シャットオフ手段3、61の内壁は、供給容器のチャネル空間10’の内面、又は内面の少なくとも一部を構成する。図面の実施形態では、第1のシャットオフ手段3はドーナツ状のシャットオフ手段、例えば、ブッシング手段である。図面の実施形態では、第2のシャットオフ手段61はドーナツ状のシャットオフ手段、例えば、ブッシング手段である。シャットオフ手段3、61の駆動手段は、それらの動作原理の観点では、用途に応じて、例えば、電動アクチュエータ、油圧アクチュエータ、圧空アクチュエータ、又はいくつかの他の適切なアクチュエータであってもよい。
図5a、5b及び5cは、一実施形態によるチャネル部20、21、22と迂回チャネル17の組合せの詳細を示す。図面による実施形態に示したように、水平チャネル区画2
2は中間容器に配置される。この場合、物質は重力によって中間容器の垂直チャネル区画20に、それに続いて湾曲チャネル区画21に、そしてある程度、水平チャネル区画22にも供給される。物質搬送パイプ100の方向からの中間容器の陰圧効果、及びそれに対応して、投入点1の方向からの置換空気を配置することによって、物質は中間容器から搬送され、その場合、廃棄物は、物質搬送パイプ100に向かってこれらの複合効果の下でチャネル部に搬送される。
水平チャネル区画は、とりわけ、以前の垂直中間容器に比べて、中間容器のサイズを容易に著しく増大できるという利点を備えた本発明による装置を提供する。
チャネル部の断面の直径より広い区画151は、チャネル部20の端部の、その投入点側に形成され、前記区画は第1の端部から第2の端部に向かって所定の距離だけ延在する。迂回チャネル17の第1の端部16は、壁の拡張部の点に形成したアパーチャの点においてチャネル部に接続される。迂回チャネル17の第2の端部18は、第1の端部から所定の距離で、図5aではチャネル部の第2の端部の近くの側壁に形成したアパーチャの点においてチャネル部20に配置される。アパーチャ153を設けた壁部152、図面ではチャネル部20の直径に基本的に対応する壁部は、チャネル部の拡張区画に配置される。支持部154(図5c)は、壁部12上に、それに対して外部に配置され、支持部は襟部と共に、拡張区画151の壁に対して壁部152の中心を合わせる。図5bは、例えば、掃除手段又は吸引/吹出し手段を迂回チャネルに接続する接続点161を迂回チャネルの第1の端部に形成する実施形態であり、その場合、例えば、必要に応じて、迂回チャネル17の掃除を行う有効な構成が得られる。好ましい一実施形態によると、接続点161にはプラグ162を設ける。
図6〜10は、廃棄物用の圧空パイプ搬送システムの供給ステーションを示し、そのステーションは少なくとも2つの投入点1を備える。所望の数の投入点があってもよい。図6〜10の実施形態では、例えば、4つの投入点1がある。投入点1は、一般に複数の異なるカテゴリの物質用である。従って、図6〜10は4つの投入点を示し、その実施形態では、各々異なるカテゴリの物質を対象とすることができる。適用場所に応じて、供給ステーションにはより多くの又はより少ない投入点があってもよい。更に、より多くの又はより少ない数の物質カテゴリが、供給ステーションの投入点1への供給対象であってもよい。異なる物質カテゴリを対象とする投入点1は、図6〜10では異なる参照番号101、102、103、104でマーキングされる。物質カテゴリは、例えば、混合廃棄物、紙、生ゴミ及び段ボールであってもよい。適用場所に応じて、例えば、プラスチック、ガラス、金属等の他の物質カテゴリであってもよい。
従って、図6〜10は4つの平行な投入点1を示し、各投入点は、物質移動方向の供給容器10の拡張部として、それ自体の中間容器区画20を有する。異なる投入点の中間容器区画はこれ以降、番号20(I)、20(II)、20(III)及び20(IVでマーキングされる。投入点の中間容器を形成するチャネル区画は所定の構成に形成され、その構成では、1つの第1の投入点101の中間容器は、投入点101と実際の物質搬送パイプ100の間のチャネル部20(I)、21(I)、22(I)から形成される。図面の実施形態では、中間容器20(I)は、まず投入点の結合部15に接続した垂直チャネル区画20(I)と、中間容器の垂直チャネル区画を水平チャネル区画22(I)に接合する湾曲区画21(I)を備える。
図面では、水平チャネル区画23は、第四投入点104の中間容器区画の拡張部として配置され、それは、物質搬送方向で物質搬送パイプ100から最も遠く、投入点1と物質搬送パイプ100との間の水平チャネル区画22(IVに最も適切に配置され、隣接する投入点101、102、103はそのチャネル区画23に接続される。
第1の投入点101の中間容器22(1)は、第四中間容器20(IV)と物質搬送パイプ100との間のチャネル区画23に接続される。第2の投入点102の中間容器20(II)は、チャネル区画23、つまり第1の投入点101の中間容器20(I)と第四投入点104の中間容器20(IV)との間の区画に接続される。第3の投入点103の中間容器20(III)は、チャネル区画23、つまり第2の投入点102の中間容器20(II)と第四投入点104の中間容器20(IV)との間の区画に接続される。従って、図面によると、投入点101、102、103、104は、物質搬送パイプ100と媒体接続で配置されるが、更に互いにも配置される。このため、1つの投入点の中間容器の物質wを空にし、同時に、他の投入点の中間容器が空にしないようにするために、迂回チャネル17が、各投入点101、102、103、104の中間容器20(1)、20(II)、20(III)、20(IV)と接続して配置される。迂回チャネル17を用いて、空にしないようにする投入点の中間容器の圧力差から生じる体積変化の効果、つまり、いわゆる物質のピストン効果、及び吸引が物質搬送パイプ100の方向から作用する際の有得る漏れ空気の効果を補償することができ、空にならないようにする所定の投入点の中間容器から物質搬送パイプ100への物質の不要な移動が防止される。これは、とりわけ、図2と共に上で説明されている。
それに応じて、空にしようとする投入点の中間容器の一部では、迂回チャネル17は、迂回チャネルの第2の端部18から、物質搬送チャネルにあり搬送しようとする物質の本体内に置換空気の一部を導くために用いられる。これは、とりわけ、図3と4と共に既に説明されている。
図9と10は、1つの投入点101の筐体13の部分的な断面を示す。筐体13の格子又はグリル14、及びチャネル10に形成した置換空気アパーチャ63を介した置換空気通路60は、他方では、図10から観察できる。明確化のために、図10は、シャットオフ手段61の駆動手段を省略することによって、断面の第1の投入点101について簡略化されている。
十分な物質が供給されるか、もしくは、物質搬送パイプへの供給ステーションの投入点の中間容器を空にすることが望まれる場合、例えば、これ以降に空にするシーケンスが続けられる。投入点の投入アパーチャは第1のシャットオフ手段を用いて閉じられ、置換空気用の経路60は第2のシャットオフ手段を用いて閉じられる。
部分真空源の吸引側は、例えば、分離手段を介して、物質搬送パイプ100に作用するように接続され、それは、投入点101、102、103、104の中間容器と接続している。第1の投入点101の置換空気弁60は開かれ、その場合、物質は吸引及び置換空気のフローの効果で物質搬送パイプ100に向かって移動を開始する。置換空気も、第1の投入点101の迂回チャネル17の第2の端部から中間容器のチャネル22(I)にもたらされる。他の投入点102、103、104の漏れ空気の効果は、各投入点102、103、104の迂回チャネル17を用いて補償され、その場合、物質搬送パイプ100への、それらの中間容器20(II)、20(III)、20(IV)…22(II)、22(III)、22(IV)内の物質wの不要な移動は、第1の投入点101の中間容器20(I)、21(I)、22(I)の物質wと共に回避される。
空にする第1の投入点101の中間容器20(I)、21(I)、22(I)が、物質搬送パイプ100への物質wを空にする場合、空にする投入点102の置換空気弁60を開き、第1の投入点101の置換空気弁を閉じ、その場合、第2の投入点102の中間容器20(II)、21(II)、22(II)に収集されている物質は、物質搬送パイプへの移動を開始する。置換空気は、第2の投入点102の迂回チャネル17の第2の端部
18から媒体チャネル22(II)にも導かれる。他の投入点101、103、104の漏れ空気の効果は、各投入点101、103、104の迂回チャネル17を用いて補償され、その場合、物質搬送パイプへのそれらの中間容器の物質の不要な移動は、第2の投入点102の中間容器の物質と共に回避される。
処理は、それに応じて、所望の投入点101、102、103、104と、それらの中間容器20(I)、20(II)、20(III)、20(IV)…22(I)、22(II)、22(III)、22(IV)が全て空になるまで継続する。空にしようとする投入点の置換空気通路60は最後に閉じられる。
所望の投入点が空になると、移動対象の部分真空生成器の吸引がオフにされ、シャットオフ手段3を開くことによって、それらの投入アパーチャ2から投入点101、102、103、104への物質wの供給を継続できる。この処理は、1つ以上の投入点の中間容器を空にすることを再び開始しようとするまで継続する。
空にするシーケンスが完了すると図1の状態に戻り、再び投入点101、102、103、104の中間容器の充填を開始できる。他の空にするシーケンスを用いることもでき、その場合、例えば、より速く充填する投入点の中間容器は他のものより頻繁に空にされる。
従って、装置は、中間容器のチャネル区画に置換空気を導く手段を備える。投入アパーチャ2は投入点1の筐体13に形成され、その筐体は、投入点の供給容器に物質を供給する投入点の外壁、並びに筐体内に置換空気を導くアパーチャ14(図9)を構成する。置換空気は、格子型アパーチャ14を介して筐体13、続いて置換空気弁60を介して容器10内を通過する。図9は、筐体13に置換空気を導くために投入点の筐体13に形成されるアパーチャ14を示す。廃棄物用の圧空搬送システムの部分真空生成器の吸引が、物質搬送パイプ100から供給容器に作用可能なとき、大部分の置換空気は、供給容器10を介して中間容器20、21、22のチャネル空間に、続いて物質搬送パイプ100に導かれる。本発明に一実施形態によると、迂回チャネル17が配置され、それは一実施形態によると、投入点1、その供給容器10のチャネル空間10’、又はその拡張部である中間容器20のチャネル空間から中間容器のチャネル区画22に配置される。
装置は一般に、少なくとも2つの投入点1と、中間容器として機能し、廃棄物が投入点1から搬送されるように配置されたチャネル区画21、22、23と、更に投入点から中間容器に廃棄物を搬送する手段を備える。中間容器として機能するチャネル区画から、廃棄物は続いて廃棄物用の圧空搬送システムの物質搬送パイプ100に搬送される。物質搬送パイプ100において、廃棄物は搬送空気と共に、システムの廃棄物ステーション等の受取り点に移動し、搬送される廃棄物は、その分離装置において搬送空気から分離され、更に処理するため又は輸送容器に搬送される。圧空廃棄物搬送システムの動作は、ここでは更に詳しくは説明しない。圧空廃棄物搬送システムの様々な例は、一般に、例えば、国際公開第2009/080880号パンフレット、国際公開第2009/080881号パンフレット、国際公開第2009/080882号パンフレット、国際公開第2009/080883号パンフレット、国際公開第2009/080884号パンフレット、国際公開第2009/080885号パンフレット、国際公開第2009/080886号パンフレット、国際公開第2009/080887号パンフレット、国際公開第2009/080888号パンフレット及び国際公開第/2011/110740号パンフレットに示される。
従って、本発明は、物質用の圧空パイプ収集システムの投入点の中間容器の圧力差によって生じる体積変化を補償し、及び/又は中間容器からの不要な物質の移動を防止する方
法に関する。その方法では、投入点の中間容器によって形成されるチャネル区画20、21、22に迂回チャネル17を配置し、物質wの異なる側に作用する可能性がある、異なる大きさの圧力の圧力差から生じる体積変化を補償し、及び/又はチャネル区画20、21、22から物質搬送パイプ100への不要な物質の移動を防止する。
その方法の一実施形態によると、投入点1から流れる少なくとも有得る漏れ空気は、主に迂回チャネル17内を移動するように配置される。
一実施形態によると、迂回チャネル17は、中間容器に供給される物質wの少なくとも大部分の蓄積物を迂回するように配置される。
一実施形態によると、迂回チャネル17の第1の端部16は、チャネル区画20、21、22のその開始区画に配置され、迂回チャネルの第2の端部18は、チャネル区画20、21、22のその終了区画に配置され、その場合、チャネル区画によって形成される中間容器内に有得る物質wの大部分は、チャネル区画20、21、22の開始区画と終了区画の間の空間にある。
一実施形態によると、その方法では、廃棄物又はリサイクル可能な物質は、物質用の圧空パイプ搬送システムの少なくとも2つの投入点1の投入アパーチャ2から供給容器10に、続いて供給容器と物質搬送パイプ100との間にあるチャネル区画20、21、22に供給され、そのチャネル区画は中間容器として機能し、そこから物質搬送パイプ100の方向から作用する物質用の圧空パイプ収集システムの部分真空生成器によって生じる吸引と、置換空気の通路を開くことによって、外気圧の効果を受ける投入点の方向から作用する置換空気の複合効果により、物質wは物質搬送パイプ100に搬送され、続いて搬送空気と共に、物質搬送パイプ100を介して圧空物質搬送システムの送出端部に搬送され、そこで物質は搬送空気から分離される。一実施形態によると、その方法では、吸引は物質搬送パイプ100を介して接続され、投入点のチャネル区画20、21、22に作用し、前記チャネル区画は中間容器として機能し、投入点の投入アパーチャ2と、投入点の方向からチャネル区画20、21、22への置換空気用の可能な通路60とは基本的に閉じたままであり、供給される物質wはチャネル区画20、21、22の中間容器に保持され、迂回チャネル17は投入点のチャネル区画20、21、22に配置され、物質wの異なる側に作用する可能性がある、異なる大きさの圧力の圧力差から生じる体積変化を補償し、及び/又はチャネル区画20、21、22から物質搬送パイプ100への不要な物質の移動を防止する。
一実施形態によると、少なくとも1つの他の投入点1の中間容器は、投入点の方向から中間容器への置換空気の通過を可能にすることによって、及び物質搬送パイプの方向からの吸引を維持することによって同時に空にされる。
一実施形態によると、投入点のチャネル区画20、21、22の中間容器を空にする際、置換空気の一部は迂回チャネル17を移動するように導かれる。
一実施形態によると、物質搬送フェーズ(段階)において、置換空気の投入は所定の時間、例えば、置換空気弁60によって可能になる。
一実施形態によると、少なくとも物質の移動が望まれない場合、投入点の有得る漏れ空気は迂回チャネル17に導かれ、そのフローアパーチャ(流入開口、流出開口)は、圧空物質搬送システムの部分真空生成器の吸引が作用するチャネル部20、21、22のフロー断面積(流入断面積、流出断面積)より小さい。
一実施形態によると、複数の投入点1、101、102、103、104があり、その場合、第1のフェーズでは物質wは、第1の投入点及び/又は少なくとも1つの他の投入点から、主に重力によって、そのチャネル区画が物質の中間容器である各投入点のチャネル区画20(I)、21(I)、22(I)…20(IV)、21(IV)、22(IV)に供給され、第2のフェーズ(段階)では、物質は、搬送パイプ100への吸引及び置換空気の複合効果によって、投入点の1つから、チャネル区画20(I)、21(I)、22(I)…20(IV)、21(IV)、22(IV)、続いて圧空物質搬送システムの物質送出端部に向かって搬送され、他の投入点の置換空気の通路60は閉じたままであり、それらのチャネル部20(I)、21(I)、22(I)…20(IV)、21(IV)、22(IV)の圧力差によって生じる体積変化、及び/又は漏れ空気の効果は、各投入点の迂回チャネル17によって補償される。
本発明は更に、物質用の圧空パイプ収集システムの投入点1の物質チャネル20、21、22の中間容器の圧力差によって生じる体積変化を補償し、及び/又は中間容器からの不要な物質の移動を防止する装置に関する。装置は、投入点の中間容器によって形成されるチャネル区画20、21、22に迂回チャネル17を備え、物質wの異なる側に作用する可能性がある、異なる大きさの圧力の圧力差から生じる体積変化を補償し、及び/又はチャネル区画20、21、22から物質搬送パイプ100への不要な物質の移動を防止し、その迂回チャネルは、中間容器の物質空間を少なくとも部分的に通過するガス媒体の通路を構成する。
一実施形態によると、迂回チャネル17は、投入点から流れる可能性がある任意の漏れ空気の通路となるようにも適応する。
一実施形態によると、迂回チャネル17の第1の端部16は、チャネル区画20、21、22のその開始区画に配置され、迂回チャネルの第2の端部18は、チャネル区画20、21、22のその終了区画に配置され、その場合、チャネル区画によって中間容器に形成される物質空間の大部分は、開始区画と終了区画の間の空間のチャネル区画20、21、22に適合できる。
一実施形態によると、迂回チャネル17は、中間容器を空にする際、置換空気の一部の通路となるようにも適応する。
一実施形態によると、装置は、廃棄物用の圧空パイプ搬送システムの少なくとも1つの投入点1のチャネル区画に適合させ、その圧空パイプ搬送システムは、供給容器10、続いて供給容器と物質搬送パイプ100との間に配置されるチャネル区画20、21、22への投入アパーチャ2を有する少なくとも1つの投入点1を備え、そのチャネル区画は中間容器として機能するように適応し、そこから物質は、物質搬送パイプ100を介して、圧空廃棄物搬送システムの送出端部に搬送されるように適応し、そこで物質は搬送空気から分離され、その装置は搬送パイプ100に接続され、部分真空生成器の吸引側はそこに作用するように接続され、その場合、物質は、部分真空生成器によって生じる吸引と、物質の他の側、つまり投入点側から作用する置換空気の複合効果によって移動するように適応する。
一実施形態によると、複数の投入点1、101、102、103、104があり、その場合、第1のフェーズでは物質wは、第1の投入点及び/又は少なくとも1つの他の投入点から、主に重力によって、そのチャネル区画が物質の中間容器である各投入点のチャネル区画20(I)、21(I)、22(I)…20(IV)、21(IV)、22(IV)に供給され、第2のフェーズでは、物質は、搬送パイプ100への吸引及び置換空気の複合効果によって、投入点の1つから、チャネル区画20(I)、21(I)、22(I
)…20(IV)、21(IV)、22(IV)、続いて圧空物質搬送システムの物質送出端部に向かって搬送され、他の投入点の置換空気の通路60は閉じたままにするように適応し、それらのチャネル部20(I)、21(I)、22(I)…20(IV)、21(IV)、22(IV)の圧力差によって生じる体積変化、及び/又は漏れ空気の効果は、各投入点の迂回チャネル17によって補償するように適応する。
一実施形態によると、装置は、投入点と物質wの間のチャネル区画20、21、22に調整された形態で置換空気を導く置換空気手段を備え、その手段は、置換空気用の経路を開閉するように適応する。
一実施形態によると、装置は、投入点1と物質搬送パイプ100の間に配置されるチャネル区画20、21、22を備え、そのチャネル区画は、主に水平チャネル区画等の垂直方向から逸れたチャネル区画を備え、中間容器として機能するように適応する。
一実施形態によると、迂回チャネル17のフローアパーチャはチャネル部20、21、22のフロー断面積より小さく、圧空物質搬送システムの部分真空生成器の吸引はそこから作用する。
一実施形態によると、迂回チャネル17の断面積は、好ましくは物質搬送パイプのパイプ断面積の約10〜25%である。
本発明の目的は更に、上記の特徴的形状のいずれか、又は請求項11〜20のいずれか一項に記載の装置を備える廃棄物搬送システムである。
一般に、物質は袋に入れた廃棄物等の廃棄物である。投入点及び中間容器は、圧空廃棄物搬送システムの一部となるように適応することもでき、別個の部分であってもよく、廃棄物は、廃棄物室、廃棄物容器又は対応するものに導かれる。
当業者には明らかなように、本発明は上で示した実施形態には限定されないが、以降に示される請求項の範囲内で変化することができる。他の特徴的形状と共に説明で示される可能性がある特徴的形状は、必要に応じて、互いに別個に用いることもできる。

Claims (21)

  1. 物質用の圧空パイプ収集システムの投入点の中間容器の圧力差によって生じる体積変化を補償し、及び/又は前記中間容器からの不要な物質の移動を防止する方法であって、
    前記方法において、投入点(1)の前記中間容器によって形成されるチャネル区画(20,21,22)に迂回チャネル(17)を配置し、
    物質(w)の異なる側に作用しうる、異なる大きさの圧力の圧力差から生じる体積変化を補償し、及び/又は前記チャネル区画(20,21,22)から物質搬送パイプ(100)への不要な物質の移動を防止することを特徴とする方法。
  2. 前記方法において、投入点(1)から流れる少なくとも漏れうる空気は、主に前記迂回チャネル(17)内を移動するように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記迂回チャネル(17)は、前記中間容器に供給される物質(w)の少なくとも大部分の蓄積物を迂回するように配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記迂回チャネル(17)の第1の端部(16)は、前記チャネル区画(20,21,22)の開始区画に配置され、前記迂回チャネルの第2の端部(18)は、前記チャネル区画(20,21,22)の終了区画に配置され、前記チャネル区画によって形成される前記中間容器内に見込まれる物質(w)の大部分は、前記開始区画と前記終了区画との間の空間の前記チャネル区画(20,21,22)に存在することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記方法において、廃棄物又はリサイクル可能な物質は、物質用の圧空パイプ搬送システムの少なくとも2つの投入点(1)の投入アパーチャ(2)から供給容器(10)に、続いて前記供給容器と前記物質搬送パイプ(100)の間にある前記チャネル区画(20,21,22)に供給され、前記チャネル区画は中間容器として機能し、当該中間容器から物質(w)は、前記物質搬送パイプ(100)の方向から作用する前記物質用の圧空パイプ収集システムの部分真空生成器によって生じる吸引と、置換空気の通路を開くことによって外気圧の効果を受ける投入点の方向から作用する置換空気の複合効果によって、前記物質搬送パイプ(100)に搬送され、続いて搬送空気と共に前記物質搬送パイプ(100)を介して、前記圧空物質搬送システムの送出端部に供給され、前記圧空物質搬送システムにおいて物質は搬送空気から分離され、
    前記方法において、吸引は、前記物質搬送パイプ(100)を介してなされ、投入点の前記チャネル区画(20,21,22)に作用し、前記チャネル区画は中間容器として機能し、前記投入点の投入アパーチャ(2)と、前記投入点の方向から前記チャネル区画(20,21,22)への置換空気用の可能な通路(60)は基本的に閉じたままにし、供給物質(w)は前記中間容器の前記チャネル区画(20,21,22)に保持され、迂回チャネル(17)は前記投入点のチャネル区画(20,21,22)に配置され、物質(w)の異なる側に作用する可能性がある、異なる大きさの圧力の圧力差から生じる体積変化を補償し、及び/又は前記チャネル区画(20,21,22)から前記物質搬送パイプ(100)への不要な物質の移動を防止することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記投入点の方向から前記中間容器への置換空気の通過を可能にすることによって、及び前記物質搬送パイプの方向からの吸引を維持することによって、少なくとも1つの他の投入点(1)の前記中間容器は同時に空にされることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 投入点の前記チャネル区画(20,21,22)の前記中間容器を空にする際、前記置換空気の一部は前記迂回チャネル(17)内を移動するように導かれることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記物質搬送フェーズにおいて、置換空気の投入は所定の期間、例えば、置換空気弁(60)によって可能になることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 少なくとも前記物質の移動が望まれない場合、投入点の漏れうる空気は迂回チャネル(17)に導かれ、当該迂回チャネル(17)のフローアパーチャは前記チャネル部(20,21,22)のフロー断面積より小さく、前記圧空物質搬送システムの前記部分真空生成器の吸引は前記チャネル部(20,21,22)から作用することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 複数の投入点(1,101,102,103,104)があり、第1のフェーズにおいて、物質(w)は第1の投入点及び/又は少なくとも1つの他の投入点から、主に重力によって、前記チャネル区画が物質の中間容器である各投入点の前記チャネル区画(20(I),21(I),22(I)…20(IV),21(IV),22(IV))に供給され、第2のフェーズにおいて、前記物質搬送パイプ(100)への吸引及び置換空気の複合効果によって、前記物質は前記投入点の1つから、前記チャネル区画(20(I),21(I),22(I)…20(IV),21(IV),22(IV))、続いて前記圧空物質搬送システムの前記物質送出端部に向かって搬送され、前記他の投入点の置換空気の通路(60)は閉じたままにし、それらのチャネル部(20(I),21(I),22(I)…20(IV),21(IV),22(IV))内の圧力差によって生じる体積変化、及び/又は漏れ空気の効果は、各投入点の前記迂回チャネル(17)によって補償されることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 物質用の圧空パイプ収集システムの投入点(1)の物質チャネル(20,21,22)の中間容器の圧力差によって生じる体積変化を補償し、及び/又は前記中間容器からの不要な物質の移動を防止する装置であって、
    投入点(1)の前記中間容器によって形成される前記チャネル区画(20,21,22)に迂回チャネル(17)を備え、物質(w)の異なる側に作用しうる、異なる大きさの圧力の圧力差から生じる体積変化を補償し、及び/又は前記チャネル区画(20,21,22)から前記物質搬送パイプ(100)への不要な物質の移動を防止し、前記迂回チャネルは、前記中間容器の物質空間を少なくとも部分的に通過するガス状媒体の通路を構成することを特徴とする装置。
  12. 迂回チャネル(17)は更に、投入点(1)から流れうる任意の漏れ空気の通路となるように構成されることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 前記迂回チャネル(17)の第1の端部(16)は、前記チャネル区画(20,21,22)の開始区画に配置され、前記迂回チャネルの第2の端部(18)は、前記チャネル区画(20,21,22)の終了区画に配置され、前記チャネル区画によって形成される前記中間容器に形成される物質空間の大部分は、前記開始区画と前記終了区画の間の空間の前記チャネル区画(20,21,22)の空間に適合できることを特徴とする、請求項11又は12に記載の装置。
  14. 迂回チャネル(17)は更に、中間容器を空にする際、前記置換空気の一部の通路となるように構成されることを特徴とする、請求項11から13のいずれか一項に記載の装置
  15. 廃棄物用の圧空パイプ搬送システムの少なくとも1つの投入点(1)のチャネル区画に適合し、前記圧空パイプ搬送システムは、前記供給容器(10)、続いて前記供給容器と前記物質搬送パイプ(100)の間に配置される前記チャネル区画(20,21,22)への投入アパーチャ(2)を有する少なくとも1つの投入点(1)を備え、前記チャネル区画は中間容器として機能するように構成され、当該中間容器から前記物質は物質搬送パイプ(100)を介して、前記圧空廃棄物搬送システムの送出端部に搬送されるように構成され、前記圧空廃棄物搬送システムにおいて前記物質は搬送空気から分離され、前記装置は物質搬送パイプ(100)に接続され、部分真空生成器の吸引側は物質搬送パイプ(100)に作用するように接続され、前記物質は、前記部分真空生成器によって生じる吸引と、前記物質の他方の側、つまり前記投入点側から作用する置換空気の複合効果によって移動するように構成されることを特徴とする、請求項11から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 複数の投入点(1,101,102,103,104)があり、第1のフェーズにおいて、物質(w)は第1の投入点及び/又は少なくとも1つの他の投入点から、主に重力によって、前記チャネル区画が物質の中間容器である各投入点の前記チャネル区画(20(I),21(I),22(I)…20(IV),21(IV),22(IV))に供給され、第2のフェーズにおいて、前記物質搬送パイプ(100)への吸引及び置換空気の複合効果によって前記物質は前記投入点の1つから前記チャネル区画(20(I),21(I),22(I)…20(IV),21(IV),22(IV))、続いて前記圧空物質搬送システムの前記物質送出端部に向かって搬送され、前記他の投入点の置換空気の通路(60)は閉じたままにするように構成され、それらのチャネル部(20(I),21(I),22(I)…20(IV),21(IV),22(IV))内の圧力差によって生じる体積変化、及び/又は漏れ空気の効果は、各投入点の前記迂回チャネル(17)によって補償されることを特徴とする、請求項11から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記装置は、投入点と物質(w)の間の前記チャネル区画(20,21,22)に調整された状態で置換空気を導く置換空気手段を備え、前記手段は、置換空気用の経路を開閉するように構成されることを特徴とする、請求項11から16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記装置は、投入点(1)と前記物質搬送パイプ(100)との間に配置されるチャネル区画(20,21,22)を備え、前記チャネル区画は、主に水平のチャネル区画等の垂直方向から逸れたチャネル区画を備え、中間容器として機能するように構成されることを特徴とする、請求項11から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記迂回チャネル(17)のフローアパーチャは前記チャネル区画(20,21,22)のフロー断面積より小さく、前記圧空物質搬送システムの前記部分真空生成器の吸引は、前記チャネル区画(20,21,22から作用することを特徴とする、請求項11から18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記迂回チャネル(17)の断面積は、廃棄物パイプ等の前記物質搬送パイプの断面積の好ましくは約10〜25%であることを特徴とする、請求項11から19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 請求項11から20のいずれか一項に記載の装置を備える廃棄物搬送システム。
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